JP7192653B2 - カプセル用組成物、カプセル、カプセル製剤及びカプセルの製造方法 - Google Patents
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Description
例えば、PVA系樹脂については、接着剤、医薬品の結合剤、分散剤、フィルム、化粧品等が挙げられる。ポリアクリル酸は、おむつなどの吸水材として広く用いられている。
中でも近年、水溶性樹脂を用いた包装材、カプセル材としての要望が高まっており、PVA系樹脂やポリアクリル酸を用いた包装材やカプセル材が用いられるようになった。
例えば、食品包装材、農業用の包装材、医薬品のカプセル材などで用いられるが、これらはいずれも雨天などの場合、高湿度下にさらされることもあり、その場合の強度が問題となっている。
さらに、湿度依存性のない優れたガスバリア性を有するフィルムとして、ポリカルボン酸と、ポリアミンおよび/ またはポリオール(例えば、PVA)から製膜されたガスバリア層を有し、ポリカルボン酸の架橋度が40%以上であるガスバリアフィルムが提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
また更に、低湿度下においては、柔軟性が低下し、カプセル材に割れが発生することが問題となっている。
本発明のカプセル用組成物は、ポリビニルアルコール系樹脂(A)と無機層状化合物(B)とポリアクリル酸(C)を特定量含有するものである。
本発明で用いられるPVA系樹脂(A)は、ビニルエステル系モノマーを重合して得られるポリビニルエステル系重合体をケン化して得られる、ビニルアルコール構造単位を主体とする樹脂であり、ケン化度相当のビニルアルコール構造単位と、ケン化されずに残ったビニルエステル構造単位から構成される。
なお、本発明において、PVA系樹脂(A)のケン化度は、JIS K 6726に準拠する方法で求められた値とする。
PVA系樹脂の平均重合度が低すぎると、低湿度下での脆性が悪化する傾向があり、平均重合度が高すぎると、カプセル形成剤とした場合の粘度が上昇し、作業性が低下する傾向がある。
なお、本発明において、PVA系樹脂の平均重合度は、JIS K 6726に準拠する方法で求めた平均重合度を用いるものとする。
PVA系樹脂は、例えば、ビニルエステル系モノマーを重合して得られたポリビニルエステル系重合体をケン化することにより得られる。
かかるビニルエステル系モノマーとしては、例えば、ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バレリン酸ビニル、酪酸ビニル、イソ酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル、カプリン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニル、安息香酸ビニル、バーサチッ
ク酸ビニル等が挙げられ、実用的に酢酸ビニルが好適である。
また、重合反応は、例えば、アゾビスイソブチロニトリル、過酸化アセチル、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイルなどの公知のラジカル重合触媒や公知の各種低温活性触媒を用いて行われる。また、反応温度は35℃~沸点程度の範囲から選択される。
アルカリ金属塩の含有量の調整方法としては、例えば、ケン化で用いる時のアルカリ触媒の量を調節したり、エタノールやメタノールなどのアルコールでPVA系樹脂を洗浄したりする方法が挙げられる。
本発明で用いるアルカリ金属塩の定量法としては、PVA系樹脂(A)を水に溶かして、メチルオレンジを指示薬とし、塩酸にて中和滴定を行い求める方法が挙げられる。
本発明で用いられる無機層状化合物(B)とは、単位結晶層が互いに積み重なって層状構造を有している無機化合物をいう。換言すれば、「層状化合物」とは、層状構造を有する化合物ないし物質であり、「層状構造」とは、原子が共有結合等によって強く結合して密に配列した面が、ファンデルワールス力等の弱い結合力によって平行に積み重なった構造をいう。
を中心金属にした8面体層を両側から挟んだ3層構造よりなるタイプに分類される。前者としてはカオリナイト族、アンチゴライト族等を挙げることができ、後者としては層間カチオンの数によってスメクタイト族、バーミキュライト族、マイカ族等を挙げることができる。具体的には、カオリナイト、ディッカイト、ナクライト、ハロイサイト、アンチゴライト、クリソタイル、パイロフィライト、モンモリロナイト、ヘクトライト、テトラシリリックマイカ、ナトリウムテニオライト、白雲母、マーガライト、タルク、バーミキュライト、金雲母、ザンソフィライト、緑泥石等を挙げることができる。
中でも、本発明の効果が得られやすい点で、モンモリロナイトが好ましい。
かかる平均粒径が大きすぎるとカプセルの柔軟性が低下する傾向があり、小さすぎるとカプセルの強度が低下する傾向がある。
本発明で用いられるポリアクリル酸(C)の数平均分子量は、1000~1000000であり、好ましくは1200~20000、特に好ましくは1500~12000である。かかる数平均分子量がこの範囲であると、カプセル形成剤の過度な増粘が起こらず、且つ得られたカプセルが低湿度下での脆性改善が可能となる効果が得られる。
なお、ポリアクリル酸(C)は、本発明の効果を損なわない範囲で、他の共重合可能な単量体と共重合した構造を持つものであってもよい。
本発明のカプセル用組成物中におけるPVA系樹脂(A)とポリアクリル酸(C)の含有量(A+C)としては、70~98質量%、好ましくは80~97質量%、更に好ましくは80~95質量%である。
無機層状化合物(B)の含有量は、1~15質量%、好ましくは2~10質量%である。
かかる含有量が多すぎる場合、カプセル形成剤の粘度が高く作業性が低下する傾向があり、少なすぎる場合は高湿度下での強度が悪化する傾向がある。
かかる溶媒としては、水、メタノール、エタノール、i-プロパノール、n-プロパノール、ブタノールなどが挙げられ、安全性の面から、好ましくは水である。
カプセル形成剤における、PVA系樹脂(A)とポリアクリル酸(C)を溶媒である水に溶解した溶液の23℃での粘度は、通常3~1000mPa・s、好ましくは25~7
00mPa・s、特に好ましくは30~300mPa・s、更に好ましくは35~250mPa・sである。
かかるカプセル形成剤の粘度が高すぎると、カプセル形成剤の流動性が低下し、コーティングしにくくなる傾向があり、逆に低すぎると、乾燥に時間がかかり効率が低下する傾向がある。
かかる濃度が高すぎると、カプセル形成剤の流動性が低下し、コーティングしにくくなる傾向があり、逆に低すぎると、乾燥に時間がかかり効率が低下する傾向がある。
カプセル形成剤中の無機層状化合物(B)の濃度は、通常0.1~20質量%、好ましくは0.2~15質量%、更に好ましくは0.3~10質量%である。
かかる濃度が高すぎると、溶液の粘度が高く作業性が低下する傾向があり、少なすぎる場合は高湿度下での強度が低下する傾向がある。
カプセル形成剤中のポリアクリル酸(C)の濃度は、通常0.005~5質量%、好ましくは0.01~1質量%、更に好ましくは0.03~0.5質量%である。
かかる濃度が高すぎても低すぎても、カプセルが脆くなる傾向がある。
かかる濃度が高すぎると、作業性が低下する傾向があり、逆に低すぎると、コーティング厚みをコントロールしにくい、また乾燥に時間がかかる傾向がある。
本発明のカプセルは、溶媒に溶解し、カプセル形成剤として、その後かかるカプセル形成剤にカプセル形成用ピンを浸漬させ、次いで該カプセル形成用ピンを引き上げて、乾燥させることで製造することができる。得られるカプセルはハードカプセルである。
本発明においては、まず上記本発明のカプセル用組成物を水などの溶媒に溶解及び/又は分散させる。ここで、溶媒温度は溶媒の種類に応じ適宜選定されるが、例えば、水であれば、55℃以上が好ましく、より好ましくは60~85℃、更に好ましくは65~80℃である。かかるカプセル用組成物は、上記所定温度の水に投入し、溶解又は分散させることが好ましいが、この所定温度より低温で投入し、その後所定温度に加熱してもよい。
昇温された直後に添加することが好ましい。
例えば、ビタミン類、解熱剤、鎮痛剤、消炎剤、抗潰瘍剤、強心剤、抗凝固剤、止血剤
、骨吸収抑制剤、血管新生抑制剤、抗うつ剤、抗腫瘍剤、鎮咳去痰剤、筋弛緩剤、抗てんかん剤、抗アレルギー剤、不整脈治療剤、血管拡張剤、降圧利尿剤、糖尿病治療剤、抗結核剤、ホルモン剤、麻薬拮抗剤等が挙げられる。
ル、テガフール、テキサメタゾン、テストステロン、テセロイキン、テトラヒドロフリル-5-フルオロウラシル、テルフェナジン、トプラマイシン、トラザミド、トラニラスト、トラピジル、トラネキサム酸、トランスバイオキソカンファー、トリクロルメチアジド、トリフロベラジン、トリメトブリム、トルフェナム酸、トロンボブラスチン、ナブロキセン、ニトラゼバム、ニトログリセリン、ニフェジピン、ネダブラチン、ノキシブチリン、ノルエチステロン、ノルフロキサシン、バイカレイン、バラアミノサリチル酸ナトリウム、バミコグレル、ハロペリドール、パンテノール、パントテン酸カルシウム、ピシバニール、ピペラシリン、ピロキシカム、ピンドロール、フェニトインナトリウム、フェナセチン、フェノバリン、フェノバルビタール、フェノプロフェンカルシウム、フェノールフタリン酸クロルプロマジン、フェンブフェン、フトラフール、フマギリン、フルオロウラシル、フラジオマイシン、フルフェナム酸ナトリウム、ブラバスタチン、フルコナゾール、フルトブラゼパム、フルルビプロフェン、プレオマイシン、プロスタグランジン類、プロゲステロン、プロピオン酸アルクロメタゾン、プロピオン酸ドロスタノロン、プロペリシアジン、フロモキセフナトリウム、フランカルボン酸モメタゾン、ヘキサメトニウムブロミド、ヘキソベンジン、ベスタチン、ヘパリンナトリウム、ベラプロスト、ベンズブロマロン、ペントリニウム、ホスホマイシン、マイトマイシンC、マレイン酸クロルフェニラミン、マレイン酸トリミブラミン、マレイン酸プロクロルペラジン、マレイン酸レボメプロマジン、無水カフェイン、メシル酸ガベキサート、メシル酸ジメトチアジン、メシル酸プロクロルペラジン、メシル酸ブロモクリブチン、メストラノール、メスナ、メソトレキセート、メダゼパム、メタンスルホン酸プリジノール、メチマゾール、メテルドバ、メチレンジサリチル酸プロメタジン、メチル硫酸ネオスチグミン、メトクロプロミド、メトフォルミン、メトロニダゾール、メナジオン亜硫酸水素ナトリウム、メピチオスタン、メフェナム酸、モキソラクタム、吉草酸ベタメタゾン、リピドマイシン、リン酸コデイン、ラウリル硫酸プロピオン酸エリスロマイシン、ラタモキセフナトリウム、リシノブリル、リファンビシン、リマブロスト、硫酸アトロビン、硫酸サルブタモール、硫酸セフビロム、硫酸テルブタリン、硫酸バメタン、硫酸フェネルジン、硫酸フラジオマイシン、硫酸モルヒネ、リン酸ジヒドロコデイン、リン酸コデイン、リン酸ヘキセストロール、リン酸ペタメタゾンナトリウム、レパミゾール、レンチナン、ロキソプロフェンナトリウム、ロリテトラサイクリン等が挙げられる。
[カプセル形成剤(1)の作製]
PVA系樹脂(A)(無変性、ケン化度88モル%、4%水溶液粘度48mPa・s)100部、モンモリロナイト(B)4.04部、、ポリアクリル酸(C)(分子量2000)1.01部、ジェランガム0.21部、乳酸カルシウム0.07部を647部の水に添加後、85℃に昇温させPVA系樹脂(A)を溶解し、カプセル形成剤(1)を作製した。
上記で得られたカプセル形成剤(1)を100μmのPET基材に塗工し、80℃で2時間、その後140℃15分乾燥して、カプセルとする代わりに、膜厚100μmのフィルムとして、25℃、20%RHで1週間放置し、フィルム(1)を得た。
得られたフィルム(1)について、以下の評価を行った。
25℃、20%RHの環境下で、上記で得られたフィルム(1)の引張試験を実施した。引張試験は、オートグラフ(島津製作所社製、AG-IS)を用いて、幅10mm、つかみ具間距離50mm、引張速度100mm/minで行い、破断のびを算出し、ひび割れの指標とした。かかる破断のびの値が大きいと、低湿度下でのひび割れが抑制できる。
上記で得られた樹脂組成物水溶液(1)を100μmのPET基材に塗工し、80℃で2時間、その後140℃15分乾燥して、膜厚100μmのフィルムとして、25℃、50%RHで1週間調湿し、フィルム(2)を得た。
得られたフィルム(2)について、以下の評価を行った。
25℃、50%RHの環境下で、上記で得られたフィルム(2)の溶解試験を実施した。25℃の水200mLに、2cm角のフィルム(2)を投入し、フィルムが溶解するまでの時間を測定した。
実施例1において、ポリアクリル酸(C)(分子量5000)を0.5部、モンモリロナイトを4.02部、水を644部にした以外は、実施例1と同様にカプセル形成剤(2)を作製した。
実施例1において、ポリアクリル酸(C)(分子量5000)を1.01部にした以外は、実施例1と同様にカプセル形成剤(3)を作製した。
実施例1において、ポリアクリル酸を未配合、モンモリロナイトを4.00部、水を641部にした以外は、実施例1と同様にカプセル形成剤(1)を作製した。
実施例1において、ポリアクリル酸(C)(分子量2000)を3.09部、モンモリロナイト(B)を4.12部、ジェランガムを0.22部、水を660部にした以外は、実施例1と同様にカプセル形成剤(1)を作製した。
Claims (5)
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)と無機層状化合物(B)とポリアクリル酸(C)を含有し、ポリビニルアルコール系樹脂(A)100重量部に対して、層状化合物(B)の含有量が1~15重量部、ポリアクリル酸(C)の含有量が0.1~3.0重量部であることを特徴とするハードカプセル用組成物。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)のケン化度が80~95モル%であることを特徴とする請求項1記載のハードカプセル用組成物。
- 請求項1または2に記載のハードカプセル用組成物を含有するハードカプセル。
- 請求項3に記載のハードカプセルで薬効成分が包装されてなるハードカプセル製剤。
- ハードカプセル形成用ピンを請求項1または2に記載のハードカプセル用組成物の溶液に浸漬させ、次いで該ハードカプセル形成用ピンを引き上げて、乾燥させることを特徴とするハードカプセルの製造方法。
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