JP7192622B6 - セメントクリンカの製造方法及びセメント組成物 - Google Patents
セメントクリンカの製造方法及びセメント組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7192622B6 JP7192622B6 JP2019068830A JP2019068830A JP7192622B6 JP 7192622 B6 JP7192622 B6 JP 7192622B6 JP 2019068830 A JP2019068830 A JP 2019068830A JP 2019068830 A JP2019068830 A JP 2019068830A JP 7192622 B6 JP7192622 B6 JP 7192622B6
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- clinker
- sulfur
- amount
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
従来から、セメントの初期強度を改善する等の目的から、クリンカ中のSO3量を高く調整する方法が知られており、例えば、特許文献1では、クリンカ中のSO3量を高めるため、硫黄源として廃石膏ボードを利用して、クリンカに必要なSO3量を確保する方法が提案されている。
[1] JIS A 1102:2014に準じて測定した粗粒率が0.95~4.05である硫黄含有物質を、キルンバーナーから吹き込む、セメントクリンカの製造方法。
[2] 前記硫黄含有物質が、石膏である、上記[1]に記載のセメントクリンカの製造方法。
[3] 前記硫黄含有物質の粒度が、目開き2.36mmの篩の残分量が5質量%以下であり、且つ目開き0.15mmの篩の通過分量が5質量%以下である、上記[1]又は[2]に記載のセメントクリンカの製造方法。
[4] 上記[1]~[3]のいずれかに記載のセメントクリンカの製造方法で製造されたセメントクリンカを含む、セメント組成物。
本発明のセメントクリンカの製造方法は、JIS A 1102:2014に準じて測定した粗粒率が0.95~4.05である硫黄含有物質を、キルンバーナーから吹き込むことを特徴とする。
本発明者らは、鋭意研究した結果、粒度調整された硫黄含有物質をキルンバーナーから吹き込むことにより、アルミニウムが硫黄と共に、C3A以外の鉱物、例えばビーライトC2S(2CaO・SiO2)に固溶し易くなり、クリンカ中のC3Aの含有量の増加を抑制できることを見出した。
すなわち、硫黄含有物質が、粗粒を多く含む場合、(1)硫黄含有物質がそのまま排出される、(2)硫黄含有物質がC3Aと反応してアウインC4AS(3CaO・Al2O3・CaSO4)等の急結成分を生成する、或いは微粒を多く含む場合、(3)硫黄分が揮発する、(4)硫酸アルカリ等の化合物を生成し易くなる等、硫黄含有物質として投入した硫黄分が、C3A以外の鉱物へのアルミニウムの固溶に十分に寄与しないため、クリンカ中のC3Aの含有量の増加を十分に抑制できず、セメントの水和熱の上昇を抑制できないことがわかった。
そこで、本発明者らは、上記知見に基づき、投入する硫黄含有物質の粗粒率を所定の範囲に調整することで、投入する硫黄含有物質の硫黄分が、効果的に、C3A以外の鉱物へのアルミニウムの固溶を促すことを見出し、本発明を完成させるに至った。
また、石膏としては、例えば、廃石膏や、排脱二水石膏、天然石膏等を好ましく用いることができる。
上記のような硫黄含有物質は、上記から選択される1種を単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
一方、硫黄含有物質の粗粒率が、上記範囲外であると、クリンカ中のC3Aの含有量が増加して、セメントの水和熱が上昇する傾向にある。更に、硫黄含有物質の粗粒率が、0.95未満である場合、多段サイクロンの最下層のサイクロンより採取した原料(以下、単に「C1原料」という)中のSO3量が増加し、サイクロン閉塞が生じて、操業性を悪化させる可能性があり、或いはクリンカ中の硫酸アルカリの含有量が増加し、セメントの流動性が悪化する可能性がある。また、硫黄含有物質の粗粒率が、4.05超である場合、硫黄含有物質がそのまま排出されたり、C4ASが生成したりする等、得られるクリンカの品質悪化を招く恐れがある。
なお、ここで粗粒率は、JIS A 1102:2014に準じて測定した値である。
なお、目開き2.36mmの篩の残分量は、より好ましくは2質量%以下である。また、目開き0.15mmの篩の通過分量は、より好ましくは2質量%以下である。
目開き2.36mmの篩の残分量及び目開き0.15mmの篩の通過分量は、実施例に記載の方法により測定したものである。
本実施形態のセメントクリンカの製造方法は、セメント原料を調製する原料調製工程と、調製されたセメント原料を予備加熱する予備加熱工程と、予備加熱されたセメント原料を焼成してセメントクリンカとする焼成工程とを備えることが好ましい。
原料調製工程では、まず、石灰石、粘土、珪石、鉄原料等の原料を、ミル等を用いて粉砕する。
この時、各原料として、汚泥、スラッジ、高炉スラグ、焼却灰、鋳物砂、石炭灰、建設発生土等の各種産業廃棄物を混合してもよい。
エアブレンディングサイロでは、攪拌用の空気を導入して内部の原料が空気によって攪拌されることが好ましい。これにより、均一なセメント原料に混合される。
混合されたセメント原料は原料サイロ中に貯留する。
図1は本実施形態で用いるクリンカ製造装置10の一部である、予備加熱装置4、焼成炉としてのキルン5及びクリンカクーラー7を示す概略図である。
セメント原料を、シュート6から窯尻5aを通しキルン5内へ導入する。
キルン5には石炭などの燃料を噴出させるバーナーが設けられており、このバーナーによって、キルン5内のセメント原料を焼成する。
なお、焼成条件は、公知の条件とすることができる。例えば、キルン5内の温度は、1400~1500℃とすればよい。
これにより、アルミニウム含有廃棄物の使用量が増加しても、クリンカ中のC3Aの含有量は増加せず、セメントの水和熱の上昇を抑制できる。更に、所定の粗粒率の硫黄含有物質を用いれば、操業性を悪化させることもなく、セメントの流動性の悪化も抑制でき、高品質のクリンカが得られる。
本発明のセメント組成物は、本発明の製造方法により得られたクリンカを含む。
このようなセメント組成物は、高強度で、水和熱の上昇及び流動性の低下が抑制される。
まず、得られるセメントクリンカの組成が表1に示す目標組成Aになるように、セメント原料として、原単位で、石灰石:1200kg/t、珪石:20kg/t、石炭灰:110kg/t、高炉二次灰:20kg/tを調合し、これを多段サイクロンにて900℃に加熱した後、仮焼炉で1000℃に仮焼し、キルン(ロータリーキルン)へ導入した。その後、キルンにて、1450℃で焼成し、クリンカクーラーで冷却して、セメントクリンカを得た。
水硬率(H.M.)=CaO/(SiO2+Al2O3+Fe2O3)
ケイ酸率(S.M.)=SiO2/(Al2O3+Fe2O3)
鉄率(I.M.)=Al2O3/Fe2O3
実施例1では、得られるセメントクリンカの組成が表1に示す目標組成Cになるように、石炭灰の原単位を、参考例1よりも12kg/t分増加させると共に、キルンバーナーから、表2に示す廃石膏Cを原単位で10kg/t吹き込んで、セメントクリンカの焼成を行った以外は、参考例1と同様の方法でセメントクリンカを得た。
実施例2~5では、廃石膏Cに替えて、表2に示す廃石膏D~Gをそれぞれ用いた以外は、実施例1と同様の方法でセメントクリンカを得た。
比較例1では、得られるセメントクリンカの組成が表1に示す目標組成Bになるように、石炭灰原単位を、参考例1よりも12kg/t分増加させた以外は、参考例1と同様の方法でセメントクリンカを得た。
比較例2及び3では、廃石膏Cに替えて、廃石膏A及びBをそれぞれ用いた以外は、実施例1と同様の方法でセメントクリンカを得た。
また、表2に示す廃石膏の粒度の測定は、目開き4.75mm、2.36mm、118mm、0.6mm、0.3mm及び0.15mmの各篩を用いて行った。また、粗粒率は、JISA1102:2014に準拠して測定された値である。
上記実施例及び比較例に係るセメントクリンカについて、下記に示す特性評価を行った。各特性の評価条件は下記の通りである。なお、参考例1は、従来の操業状態を再現したリファレンスであるため、下記の測定及び分析は実施例及び比較例と同じ条件で行ったが、各種評価及び総合評価は行わなかった。結果を表3に示す。
上記実施例及び比較例に係るセメントクリンカの製造について、以下の評価を行った。
<操業性>
操業性は、C1原料のSO3量で評価した。
C1原料として、多段サイクロンの最下層(図2のサイクロン2eに対応)より、測定用サンプルを採取した。
SO3量は、蛍光X線分析装置(サイマルティックス14、株式会社リガク製)を用いて、検量線法により成分分析を行い、硫黄量から酸化物換算で求めた。
測定試料は、自動粉砕装置(HP-MA、ハルツォク社製)を用いて、上記測定用サンプルを前処理粉砕したものを用い、加圧成型法にて粉末プレスして作製した。
本実施例では、SO3量が2.8質量%以下である場合を良好「○」、2.8質量%超である場合を不良「×」と評価した。
上記実施例及び比較例に係るセメントクリンカについて、以下の方法で組成を分析、評価した。
蛍光X線分析は、JIS R 5204:2002「セメントの蛍光X線分析方法」に準拠して行った。
測定装置としては、蛍光X線分析装置(同上)を使用した。
また、測定試料は、自動粉砕装置(同上)を用いて、得られたセメントクリンカを前処理粉砕したものを用い、ガラスビード法により作製した。なお、ガラスビードは、オートビードサンプラー(BS8B、株式会社リガク製)により作製した。
表3において、Al及びSは、分析された各元素の原子量に基づいて、それぞれ酸化物に換算した値を示す。
粉末X線回折測定は、粉末X線回析装置(D8 ADVANCE、Bruker社製)を用いて行った。測定条件は、管球Cu(Kα線:波長1.542Å)、管電圧40kV-管電流40mA、測定範囲2θ=10~70°、ステップ幅0.025°、計数時間0.6s/stepとした。なお、測定試料は、自動粉砕装置(同上)を用いて、予め微粉砕したものを用いた。
得られたX線回析プロファイルについて、解析ソフト(TOPAS ver4.2、Bruker社製)を用いてリートベルト解析を実施し、C3Aの含有量を算出した。また、硫酸アルカリ、石膏及びC4ASの各鉱物については、結晶ピークの同定を行った。
本実施例では、C3Aの含有量が参考例の値以下であり、硫酸アルカリ、石膏及びC4ASのいずれも検出されなかった場合を良好「○」、C3Aの含有量が参考例の値を超えるか、硫酸アルカリ、石膏及びC4ASの少なくとも1種が検出された場合を不良「×」と評価した。
上記実施例及び比較例に係るセメントクリンカを用いて、セメントを作製し、以下の特性を評価した。
セメントは、上記各セメントクリンカに、排脱二水石膏(住友大阪セメント株式会社栃木工場受入品)をセメント中のSO3含有量が2.0質量%となるように添加し、更に少量混合成分としての石灰石(住友大阪セメント株式会社製)をセメント中の含有量が4質量%となるように配合し、得られるセメントのブレーン比表面積が3300cm2/gになるまで仕上ミルにて粉砕して作製した。
モルタル圧縮強さは、JIS R 5201:2015「セメントの物理試験方法」に準拠し、材齢28日の圧縮強さを測定した。
本実施例では、モルタル圧縮強さが60N/mm2以上である場合を良好「○」、60N/mm2未満である場合を不良「×」と評価した。
上記セメントの水和熱は、JIS R 5203:2015「セメントの水和熱測定方法(溶解熱方法)」に準拠して、測定した。
本実施例では、水和熱が385J/g以下である場合を優「◎」、385J/g超400J/g以下である場合を良好「○」、400J/g超である場合を不良「×」と評価した。
上記セメント200gに、混和剤(マスターグレニウムSP8SBS、BASF社製)2.4gを配合し、該混和剤の配合量と注水した水の量との合計が70g(水セメント比:0.35)になるように注水して、以下の条件で練混ぜを行った。
条件:注水終了→低速(自転速度:毎分140±5回転、公転速度:毎分62±5回転)60秒間練→掻落15秒+静止15秒→高速(自転速度:毎分285±10回転、公転速度:毎分125±10回転)90秒練(計3分練)
なお、ペーストの練混ぜは、JIS R 5201:2015「セメントの物理試験方法」9.2.3で規定された練混ぜ機を用いた。
練混ぜ終了後1分以内に、SLコーン(径50mm、高さ51mm)に詰め、過剰分のセメントペーストを除き、表面を平滑にした。
注水終了4分後に、セメントペーストが充填されたSLコーンを平らな面に置いて、SLコーンを上方に取り去り、ペーストの広がりを観察した。ペーストが広がった後の直径のうち最大の部分の寸法L1を測定し、さらに該最大部分に直行する直径の寸法L2を測定した。この寸法L1及びL2の平均値を、ペーストフロー値とした。
本実施例では、ペーストフロー値が136mm以上である場合を良好「○」、136mm未満である場合を不良「×」と評価した。
下記評価基準に基づき総合評価を行った。なお、本実施例では、総合評価でA及びBを合格レベルとした。
A(優):セメントクリンカの製造、セメントクリンカの組成及びセメントの特性評価の各評価が、「良好(○)」又は「優(◎)」である。
B(合格):セメントクリンカの製造、セメントクリンカの組成及びセメントの特性評価の各評価が、全て「良好(○)」である。
C(不合格):セメントクリンカの製造、セメントクリンカの組成及びセメントの特性評価の各評価の少なくとも1つが「不良(×)」評価である。
また、C1原料のSO3量の増加により操業性が悪化すること、並びに得られるセメントクリンカが硫酸アルカリを含有することで、セメントの流動性が悪化する等、セメントクリンカの品質悪化が確認された。
また、得られるセメントクリンカが石膏やC4ASを含有することで、セメントクリンカの品質悪化が確認された。
1 原料サイロ
2a~2e サイクロン
3 仮焼炉
4 予備加熱装置
5 キルン
5a 窯尻
6 シュート
7 クリンカクーラー
Claims (1)
- JIS A 1102:2014に準じて測定した粗粒率が0.95~4.05である硫黄含有物質を、キルンバーナーから吹き込む、セメントクリンカの製造方法であって、
前記硫黄含有物質が、石膏であり、
前記硫黄含有物質の粒度が、目開き2.36mmの篩の残分量が5質量%以下であり、且つ目開き0.15mmの篩の通過分量が5質量%以下である、セメントクリンカの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019068830A JP7192622B6 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | セメントクリンカの製造方法及びセメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019068830A JP7192622B6 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | セメントクリンカの製造方法及びセメント組成物 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020164387A JP2020164387A (ja) | 2020-10-08 |
JP7192622B2 JP7192622B2 (ja) | 2022-12-20 |
JP7192622B6 true JP7192622B6 (ja) | 2023-01-05 |
Family
ID=72714295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019068830A Active JP7192622B6 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | セメントクリンカの製造方法及びセメント組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7192622B6 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009242156A (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Materials Corp | セメントの製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011026174A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Taiheiyo Cement Corp | 石膏を窯前に吹き込むことによるセメントクリンカの焼成方法 |
JP5531525B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2014-06-25 | 三菱マテリアル株式会社 | セメントの製造方法 |
-
2019
- 2019-03-29 JP JP2019068830A patent/JP7192622B6/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009242156A (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Materials Corp | セメントの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020164387A (ja) | 2020-10-08 |
JP7192622B2 (ja) | 2022-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10233116B1 (en) | Activitation of natural pozzolans | |
KR101404381B1 (ko) | 시멘트 조성물 및 시멘트 조성물의 제조 방법 | |
JP6825737B2 (ja) | セメント組成物及びその製造方法 | |
EA036120B1 (ru) | Карбонизируемые композиции на основе силиката кальция и способы их изготовления и использования | |
US20180305253A1 (en) | Method for producing highly reactive cements | |
US11746048B2 (en) | Cement-SCM compositions and methods and systems for their manufacture | |
JP5624722B2 (ja) | セメントクリンカー及びセメント | |
WO2012120747A1 (ja) | セメント組成物及びその製造方法 | |
WO2024184851A1 (en) | Method and plant for manufacturing composite cement and composite cement | |
JP2010228926A (ja) | セメント組成物及びその製造方法 | |
EP4001236A1 (en) | Method for manufacturing composite binder | |
JP2008037685A (ja) | セメント添加材及びセメント組成物 | |
JPH11246256A (ja) | コンクリート組成物 | |
JP6795115B2 (ja) | セメント組成物 | |
JP6143156B2 (ja) | セメントクリンカ、セメント組成物 | |
JP7192622B2 (ja) | セメントクリンカの製造方法及びセメント組成物 | |
EP1900700A1 (en) | Method for production of Portland clinker using alternative raw material especially crystalline blast-furnace slag | |
JP2005350337A (ja) | セメント組成物 | |
JP2023131119A (ja) | セメント組成物 | |
JP7037857B2 (ja) | ポルトランドセメントの製造方法 | |
WO2022039035A1 (ja) | セメント混和材、及びセメント組成物 | |
US20040157181A1 (en) | Method for manufacturing cement clinker | |
JP7296839B2 (ja) | セメントの製造方法 | |
JP2012201520A (ja) | セメント組成物及びその製造方法 | |
JP7007213B2 (ja) | セメント組成物及びセメント組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7192622 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |