JP7191418B2 - 椅子類のための同期機構及び椅子類 - Google Patents

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Description

本発明は、座部及び可動式背もたれを有する椅子類のための同期機構に関する。さらに、本発明は、かかる椅子類に関する。この場合、椅子類とは特に、例えば事務用椅子、会議用椅子などと理解される。
利用分野に応じて、椅子類は通常様々な観点から設計されている。代表的な椅子類、特に食卓に使用される椅子は、多くの場合比較的剛性が高く(つまり、ほとんど弾性がなく、及び/又は直立の、特に非調整式の背もたれ付きで)形成される。これとは反対に、テレビを見るため、読書するため、又はそれに類した、リラックスした雰囲気で座るための椅子類(しばしば「ラウンジ家具」と呼ばれる)は、たいていの場合比較的座面が低く、傾斜した背もたれを備えている。このような椅子類はまた、比較的強く弾性を持たせて形成されていることが多い。
事務所で日常的に使用する椅子類、特に事務用椅子、具体的には事務用回転椅子は、できる限り長時間疲れにくい座り方ができるように、しかしまた、まっすぐな姿勢が保てるように設計されている。この種の事務用椅子はたいてい、背もたれと座面(「座部」)との連結部によって実現される、いわゆる同期機構を備えており、荷重とそれによる背もたれの後傾斜によって、例えば座部の前縁が上がる及び/又は後縁が下がることで、座部も同様に動かされるが、通常、背もたれの後傾斜角度はわずかである。通常、同期機構は、調整手段を使用して、背もたれの後傾斜に向かう抵抗力とそれによる復元力を個別に、特に椅子類の使用者の重さに応じて、調節可能である。
この場合、調節のために異なった機構及び方法が可能である。例えば、手回しハンドルのような操作要素を介して復元力を及ぼすバネのプリテンションは、手動で調節可能であり得る。しかし、バネのプリテンションを調節可能にするためには、非常に大きな力が必要なため、通常複雑な変速が必要であるが、そうすることではっきり感じ取れる調節ができるようにするには、比較的多くの回転が行われなければならなくなる。
別の方法として、バネセット装置全体又は一般的なバネ要素装置を回動可能に形成し、それによりバネ要素の旋回点が力の平行四辺形内で変えられることが考えられるが、これには、相対的に大きな取付けスペースが必要になる。なぜならバネ要素全体が旋回されなければならないからである。
公知の調整機構は、比較的大きな取付けスペースを備えているため、支柱の上端とシートキャリアとの間の垂直間隔が比較的大きい。
本発明の課題は、単純化され且つ外観的に目立たない同期機構を備えた椅子類を可能にすることである。
この課題は、発明に従い、請求項1の特徴を備えた同期機構により解決される。さらに、この課題は、発明に従い、請求項13の特徴を備えた椅子類により解決される。有利な、及び部分的に単独で発明的な実施形態及び本発明の発展形態は、従属請求項及び以下の記述で詳細に示される。
本発明による同期機構は、椅子類、特に椅子、好ましくは事務用回転椅子に使用するために配設される。この同期機構は、座面(特にシートクッションなどを含む)を保持するために配設された座面キャリアを備え、それにより、椅子類の意図された通りの最終組立状態で座面を保持する。さらに、この同期機構は屈曲要素を備えており、その長さは矢状方向に見て、座面キャリアのシート奥行きの大部分にわたって(すなわち、好ましくは50%超、特に75%超)延在している。屈曲要素はここで、座面キャリアに対して(すなわち、相対して)可動に、座面キャリアと連結されている。好ましくは、屈曲要素はこれに関して、垂直方向に見て、座面キャリアに対して、バネ力の作用下で、特に弾性を持たせて偏向可能である。同期機構も屈曲要素に可動に支承された背もたれキャリアを備え、背もたれを保持するために使用される。背もたれキャリアはその終端が(すなわち特に意図された通りの最終組立状態で背もたれと反対側が)旋回レバーへと移行する。この旋回レバーは、やはり(屈曲要素と比べると不動の、すなわち固定して配置された)旋回点で、矢状面を横切って立っている回転軸の周りを旋回可能に、屈曲要素と連結されている。旋回レバーのレバーセグメントは、支承点で座面キャリアと接触している。椅子類の非荷重状態では、旋回点は垂直方向に見て支承点より高い位置にある。荷重状態では、特に支承点は少なくとも垂直方向に旋回点に対してずれているため、屈曲要素が座面キャリアに対して力がかかった状態にある。
好ましくは、旋回レバーは旋回点で、ピボットベアリング、好ましくは回転軸を取り囲むスリーブを使って、屈曲要素と連結されている。
好ましくは、旋回レバーは曲がっており、すなわち、少なくとも1カ所曲げて仕上げられている。さらに好ましくは、特にレバーセグメントが旋回点又は支承点の付近で、他の部分の背もたれキャリアに対して曲がっている。
「矢状方向」又は「矢状面」とは、ここ及び以下では、椅子類の使用者の、意図された通りのシート位置で、その矢状方向又は矢状面に一致する、椅子類又は同期機構の方向又は面であると理解される。
好ましくは、屈曲要素は、非荷重状態で、少なくとも近似的に(すなわち、正確に又は最大10度のわずかな差異がある状態で)座面キャリアに対して平行に配置されている。
さらに好ましくは、屈曲要素は少なくともその前(背もたれと反対向きの終端)と後ろ(背もたれの方を向いた)の終端が座面キャリアと連結する。
好ましくは、屈曲要素はベンディングスプリングであり、以下ではまたそのようにも呼ばれる。選択的に、ベンディングスプリングが複数パーツに分かれて、例えば矢状方向及び/又は横方向に分割されて、形成されている。すなわち、ベンディングスプリングは選択的に複数の個別要素を、例えば複数のスプリングセクション又はスプリングアームを備え、これらが全部互いに1つの構成部品(特にシートキャリア)に組み合わせられている。
それによって、旋回点が非荷重状態(定位置とも呼ばれる)で支承点より高い位置にあると、背もたれの旋回時に支承点又は対応する背もたれキャリアのレバーセグメントが、少なくとも許容される後傾斜の範囲内で、実用上(すなわち少なくとも近似的に)直線的に上へ動く。これによって、意図された通りの使用状態で、座面は少なくとも近似的に平行に又は選択的に裏面に対して軽度の傾斜をつけて、上げられる。もしも旋回点が支承点より低い位置にあると、少なくとも旋回点に対して正接に、及びその方向に向けられた力ベクトル及び動きベクトルが、選択的に円弧形状のリフティング経路も、生じることになり、直線的に上方へ向かう構成部品と近似的に水平に後方へ向かう構成部品とが組み合わせられる。
さらに、座面キャリアとベンディングスプリングとの間の力伝達のために、その間に配置された旋回レバーの使用により、比較的複雑な機構、例えば歯車装置を省略できる。特に、旋回レバーとベンディングスプリングの使用は、比較的簡素である。これにより、有利には、座面キャリアの下にある、このような機構が収容されたボックス型の筐体が省略できる。これにより、同期機構の構造が「スリム」で目立たなくなる。特に、ベンディングスプリングは、背もたれの後傾斜時に座面の動きを制御及び/又は支持する役目を果たす。これによって上述の同期機構は、特に間接的に背もたれの後傾斜によって座面に座っている者自身の体重を持ち上げる重量自動装置も、及びそれによって有利には椅子類に座っている者の体重に同期機構を手動で適合することも、省略可能である。
目的に合わせた一実施形態では、ベンディングスプリングは椅子類のフレームのためのホルダーも備えている。その場合ベンディングスプリングは、好ましくは、椅子類の意図された通りの最終組立状態でフレームを座面キャリアと連結する、ある種のシートキャリアを形成する。これは、同期機構の構造のスリム化に貢献にする。なぜならベンディングスプリングはフレーム用ホルダーと一体化されているからである。
本発明の好ましい一実施形態では、支承点は非荷重状態で、動きベクトル(又は力ベクトルも)が、すなわち旋回点に対する接線が、垂直線に相対して平行に向けられるか、又は垂直線と鋭角(例えば20度、15度又は10度未満)に、及び旋回点から離れて傾斜するように配置される。これに関して、支承点に対して旋回点は、好ましくは矢状方向に沿ってずらして配置されている。この実施形態は、少なくとも近似的に支承点の上方への直線運動に寄与する。旋回点に対する支承点の矢状方向への移動は、この場合比較的わずかであるか、特に無視できるか、又は存在しない。レバーセグメントと座面キャリアとの間の接触面における顕著な摩擦が原因の損傷は、これにより防止できる。特に支承点は座面の前面又は前縁の方向にずらされる。
別の好ましい一実施形態では、旋回点及び/又は支承点のベンディングスプリングは、座面キャリアの裏面を指し示す短いスプリングアームと、座面キャリアの表面を指し示す、それよりも長いスプリングアームとに(少なくとも概念的には)分割されている。すなわち、旋回点及び/又は支承点は(矢状方向に見て)ベンディングスプリングの「後ろ」半分に配置されている。好ましくはこの場合、旋回点は後ろ半分に配置されている。選択的にさらに、支承点もベンディングスプリングの後ろ半分に配置されている。特に座面キャリア後ろ半分にも配置されている。これにより、少なくともベンディングスプリングのバネ剛性が好ましくは均一である場合、後部スプリングアームが比較的高いバネ剛性を備え、それによって背もたれが後方に傾斜する際に座面キャリアの前縁(すなわち、背もたれと向かい合っている縁)が、後縁に対してさらに持ち上げられる。選択的に、ベンディングスプリングの両方のスプリングアームは別々に作られ、互いに接続される。しかし適切には両方のスプリングアームは一体化しており、特に互いに一体的に(一体式構造ともいう)形成されている。
追加的に又は別の方法として、本発明の一変形例では、違うやり方、例えば片方のスプリングアームが強化リブ又は継目を備えるか、又は類似の方法により、両方のスプリングアームの間で異なった材料厚を選ぶことで、前部スプリングアームが後部スプリングアームとは異なるバネ剛性を備えて仕上げられる。その場合、両方のスプリングアームは、選択的に同じ長さも選択される。
そのうえ、好ましくは、支承点は、背もたれが非荷重の(特に後傾していない)状態で、例えば(すなわち、場合により、約5cmのわずかな相違で)座面上に意図された通りに座っている場合に、坐骨結節及び/又は股関節より下に配置されているように位置決めされる。これにより、座面が動く際に、力伝達のために解剖学的に好都合な位置になる。
特に目的にかなった本発明の一実施形態では、ベンディングスプリングは板バネ、好ましくはプレート状の板バネとして形成されている。これにより、同期機構は特に扁平に造られる。なぜなら板バネは非荷重状態で座面キャリアに当接するか、又は1cm~最大5cm、特に3cmのわずかな間隔(例えばわずかにプリテンションがあるために部分的に間隔がわずかになる)を空けて配置され得るからである。この場合、上述のように、板バネは複数回矢状方向に及び/又は矢状方向に横向きにずらされた、別々のセクションを有し得る。追加的に、板バネは特に(全体又は個々のセクションに関係して)そのバネ剛性のバリエーションのために、厚み方向にも2つ以上のバネ板を有し得る。
組立技術において有利な一実施形態では、旋回レバーのレバーセグメントは支承点が固定されずに座面キャリアと接触する。特にレバーセグメントは、本実施形態では自由に座面キャリアに当接する。
好ましい一発展形態では、旋回レバーのレバーセグメントは、そのレバー長を変えながら、スライド可能に座面キャリアに配置されている。したがって、支承点(すなわち、具体的には旋回レバーと座面キャリアとの間の接点)は、旋回点に対してスライド可能である。この場合、支承点がスライドし、背もたれの後傾斜が大きくなることにより、特にレバーアーム(すなわちレバー長)、すなわち支承点と旋回点との間隔は広がり、さらにまたそれによって、さらなる後傾斜に対する抵抗力が増大する。椅子類の使用者の重さは、(後傾斜が増大している際に)レバーアームを介して同じく後傾斜に対して反対に作用するため、特に重量に応じて増大する抵抗が、後傾斜の増大によって実現されることで、有利には重量自動装置が支援される。
目的にかなった一実施形態では、(座面キャリアに対してスライド可能な)レバーアーム自由端が、面取りされて形成されている。旋回点周りを自由端が回転することにより(背もたれの後傾斜時に)、自由端はまっすぐに座面キャリアで滑るだけでなく、特にそこで転がる。面取りされた自由端の形状により、レバーアームがシートキャリアで転がることが有利には支援され、選択的に研磨作用のある滑りが低減されるか又は阻止される。
好ましくは、旋回レバーのレバーセグメントは自由端である。この場合背もたれキャリアは、特に裏面から(例えば後縁から)座面の下へL字型にかみ合い、立体的に見てまず旋回点でベンディングスプリングと連結し、次にその自由端と座面キャリアとが接触する。
別の一変形例では、レバーセグメントは背もたれキャリアの背もたれ接続部と旋回点との間にあるセグメントにより形成されている。この場合、背もたれは、意図された通りの最終組立状態で、接続ピース(背もたれ接続部)を介して旋回レバーと接続されている。この場合、接続ピースは裏面からまず前縁方向に延在し、それから支承点を通り旋回点まで戻って曲がっている。この場合、背もたれ接続部は特にアームレストとして仕上げられている。
目的にかなった本発明の一実施形態では、ベンディングスプリングは座面キャリアの前縁範囲及び/又は後縁範囲で、形状接合で矢状方向に平行にスライド可能に固定されている。形状接合でスライド可能な連結は、ここではある種のスラストベアリングにより、特に刻み目又はノッチの形で座面中央の方向に開いており、その中へベンディングスプリング(特に板バネ)の終端が差し込まれるよう形成されている。荷重及び背もたれの後傾斜によってベンディングスプリングが座面キャリアに対して力がかかった状態であり、かつそれによって変形されるため、しばしば長さ変更、ここでは特に(水平面への投影で見て)ベンディングスプリングの短縮が行われる。スライド可能なマウントにより、荷重状態で有利には、ベンディングスプリングを曲げることによって長さ補正が可能になる。
追加的又は別の方法の(しかし同じく目的にかなった)一実施形態では、ベンディングスプリングは座面キャリアの前縁範囲及び/又は後縁範囲でピボットベアリングにより座面キャリアと連結されている。用語「ピボットベアリング」は、ここ及び以下では、特にこの重量を支える構成部品に対して固定して配置された、回転自由度だけが与えられたベアリングであると理解される。上述の実施形態の発展形態では、例えばベンディングスプリングの後端がそのようなピボットベアリングを使用して座面キャリア(したがってこれに固定されて)で支持され、他方でベンディングスプリングの前端は追加的に摺動自由度によっても矢状方向に、座面キャリアの対応する刻み目(又は「ノッチ」とも)に収容され、又は相応して逆になる。この場合、好ましくはピボットベアリングは、ベンディングスプリング、特に板バネを通って、板バネの面に対して横向きに貫通し、同じように座面キャリアにも固定されているベアリングピン又はボルトで形成されている。これに関して一変形例では、摺動自由度を有して支承された端部が、「回転摩擦ベアリング」を使用して固定される。特にここでは前述のベアリングピンがベンディングスプリング内に又は座面キャリアで長穴内に収容されることで、ベアリングピンが、特に矢状方向に配向する長穴に沿ってスライド可能である。
本発明の目的にかなった一実施形態では、ベンディングスプリングが座面キャリアの前縁範囲及び後縁範囲でもピボットベアリングを使用して座面キャリアと連結されている。したがって、ベンディングスプリングは両端部で矢状方向に不動であり、すなわちスライド不能に座面キャリアに連結されている。旋回レバーのレバーセグメントは、ここでは適切には支承点内で、ピボットベアリングを使用して座面キャリアと連結されている。これにより、レバーセグメントも、座面キャリアに対して、具体的には座面キャリア内の力伝達点に対して、矢状方向に、スライド不能にこれと連結されている。背もたれの後傾斜が増大することで増大する抵抗力(「抵抗前進」)は、本実施形態ではベンディングスプリング自体によって特にその(増大する)プリテンションにより、矢状方向に、固定されたベンディングスプリング端部及び/又は旋回点と支承点との間のレバーセグメントに対して作用する。というのは、旋回点に対する支承点の移動が、ここでは阻止されるからである。
本発明の目的にかなった別の一実施形態では、ベンディングスプリングと座面キャリアが一体であり、特に互いに一体構造で形成されている。バネ作用のある、及び「本来の」ベンディングスプリングに分類される構成部品セクションは、複数のスリットにより互いに可動に形成された板バネの脚から形成されている。好ましくは、座面キャリアの前縁範囲及び後縁範囲に、2つの互いに開いたU字型のスリットが共通の構成部品に設けられている。U字型のスリット内には2つの、矢状方向に平行に延在するスリットが配置され、(最初の2つのスリットの「U字」の脚といっしょに)3つの互いに平行なバネ脚が、共通の構成部品から切り出される。この場合、「本来の」ベンディングスプリングは、座面キャリアの前縁範囲及び後縁範囲と直接には接続されるのではなく、その中央の脚が終端で共通の構成部品の座面キャリア範囲の側方に移行している2つの外側の脚を介して、座面キャリア範囲に連結されている。この変形例では、選択的に旋回点のほかに支承点にもピボットベアリングが配置されている。これにより、同期機構の製造と組み立てがさらに簡単になる。なぜなら、座面キャリアとベンディングスプリングが一体型の構成部品として形成されるからである。
本発明の好ましい一実施形態では板バネが、及び前述の発展形態で記述された「一体型の」実施形態では座面キャリアも、ファイバー強化されたプラスチック、特にグラスファイバー又はカーボンファイバーで強化されたポリアミドから形成されている。好ましくはこの板バネは射出成形品である。
本発明による椅子類は、前述の同期機構のほかに、好ましくは特に背もたれキャリアに接続された背もたれ、座面及びフレームも含んでいる。したがって、椅子類は、前述の、同期機構と関連して記述された特徴及びそこから生じる利点も備えている。
以下には、本発明の実施例が図を使用して詳しく説明される。
椅子類、特に事務用回転椅子の模式的側面図である。 図1における定位置にある椅子類の同期機構の部分詳細図である。 図2における荷重位置にある同期機構の図である。 図2又は図3における同期機構の別の一実施例の図である。 図2又は図3における同期機構の別の一実施例の図である。 図2又は図3における同期機構のさらに別の一実施例の図である。 図2又は図3における同期機構のさらに別の一実施例の図である。 下側から見た同期機構のさまざまな詳細図である。 下側から見た同期機構のさまざまな詳細図である。 図1における椅子類の別の方法の一実施例の図である。
互いに対応する部品(及び寸法)には、全ての図で常に同じ符号が付けられる。
図1は、椅子類、具体的には、略して「事務用椅子1」と呼ばれる、事務用回転椅子の模式図である。事務用椅子1は、座面キャリア4に固定されたシートクッションで形成された座面2を備えている。さらに、事務用椅子1は、座面キャリア4をフレームと、具体的にはスタンド脚8と接続するシートキャリア6を備えている。シートキャリア6とスタンド脚8には、座面2の高さ調節のためにガススプリング10が介装されている。さらに、スタンド脚8には複数のキャスター12が備えられている。
事務用椅子1は、背もたれキャリア16に固定されることで可動にスタンド脚8と座面2に配置されている、背もたれ14も備えている。
背もたれキャリア16、シートキャリア6及び座面キャリア4は、相共に1つの同期機構18を形成している。同期機構18を使用して、背もたれ14の後傾斜によって座面2が上げられる。
シートキャリア6は、屈曲要素として、具体的には板バネ20で形成されているベンディングスプリングと、スタンド脚8、具体的にはガススプリング10のためのホルダー22とを備えている。ホルダー22及び板バネ20は、一体型の構成部品として、ファイバー強化ポリアミドから射出成形されている。板バネ20は、(背もたれ14に関して)その前端24及び後端26が、座面キャリア4のそれぞれ1つのスラストベアリング28に収容される。どのスラストベアリング28も、矢状方向30に、及び座面2の中央に対してオフセットされたノッチにより形成されている。
背もたれキャリア16は、背もたれ14と反対側の終端に、旋回レバー32を備えている(図2参照)。これは、背もたれ16から見て、まず旋回点34で、板バネ20に固定して配置されたピボットベアリング36を使って、板バネ20に固定されている。旋回レバー32は、水平かつ矢状方向に対して横方向の回転軸の周りを旋回可能である。前述の実施例において自由端側で旋回レバー32に形成されているレバーセグメント38は、自由に支承点40で座面キャリア4に当接している。旋回点34と支承点40は矢状方向30に見て板バネ20の後ろ半分に配置されている。
背もたれ14が非荷重状態(「静止状態」)では、支承点40はオフセットVR分だけ旋回点34の下にあり、レバーアームHR分だけ矢状方向30に板バネ20の前端24に対してずらして配置されている。これによって荷重時に、ひいては背もたれ14の後傾斜(図3参照)により、支承点40が近似的に直線的に上方へ動く。しかし、具体的には、動き始めに(すなわちまだ定位置で)動きベクトルBが、レバーセグメント38によって引かれる曲線への接線によって、わずかに水平から板バネ20の前端24方向へ傾く(図2に誇張して描かれている)。それによって、荷重時に支承点40と旋回点34との間の間隔がわずかに増大し、レバーアームHBが長くなる。このことで、背もたれ14のさらなる後傾斜に対する抵抗力も増大する。
レバーセグメント38、具体的にはその自由端は、直線ではなく、円軌道(その半径はレバーセグメント38長)に沿って動くため、レバーセグメント38の自由端は座面キャリア4上を転がる。この転がり運動を支援するため、自由端は面取りされて形成されている。
荷重時は、これによってオフセットVRも荷重時のオフセットVBに変化し、支承点40は旋回点34より上にある。具体的には、板バネ20は弾性変形して座面キャリア4に対して力がかかった状態にあり(図3参照)、それによって座面2が持ち上げられる。さらに、座面2の前縁42と後縁44との高さの違いDが変化する。
スラストベアリング28は、板バネ20の弾性変形時にその長さの変化を可能にする。
図4及び図5は、別の方法の実施例である。スラストベアリング28の代わりに、板バネ20の各端部24又は26は、回転スラストベアリング46又はピボットベアリング48を使用して、具体的にはピボットベアリング48内で板バネ20を、ボルト50を使って旋回可能に、しかし固定して座面キャリア4に取り付けられる。(前側の)回転スラストベアリング46には長穴内のボルトが(図示せず)板バネ20内に差し込まれているので、縦方向にスライド可能であることが保たれる。
さらなる別の方法の一実施例では、同様に図4及び図5を使用して説明され、前側の回転スラストベアリング46がピボットベアリング48と同種の別のピボットベアリングによって代替される。これにより、両方の終端24及び26は固定される、すなわち不動かつ旋回のみ可能に、座面キャリア4に固定される。
図6~図9は、さらなる別の方法の実施例である。座面キャリア4と板バネ20は、この場合一体的に、一体型射出成形部品として形成される。板バネ20は複数脚を備え、複数のスリット52(図8、9参照)によってバネ作用が生じるよう、座面キャリア4と共通の本体から切り出されている。旋回レバー32、具体的にはレバーセグメント38は、ピボットベアリング54(レバーセグメント38の両方の短辺上にそれぞれ1つのピボットベアリング54)内に、及びそれによってスライド不能に、座面キャリア4に配置されている。その結果、荷重がかけられて旋回点34と支承点40との間の(水平の)間隔が広がると、矢状方向30に板バネ20に力がかかる。
図6~図9の別の方法の一実施例では(図示せず)、レバーセグメント38は支承点40でピボットベアリング54が省略され、座面キャリア4に自由に当接している。
図10は、事務用椅子1のさらなる別の方法の実施例である。アームレスト56は、この場合背もたれキャリア16により形成されている。レバーセグメント38は旋回点34と支承点40との間にあり、旋回点34はその端部が、旋回レバー32又は背もたれキャリア16に配置されている。
本発明の要旨は、上述の実施例に限定されない。むしろ、本発明の別の実施形態が当業者によって上述の説明から導き出され得る。特に、様々な実施例に記述された本発明の個々の特徴とその変形例を用いて、別の方法で互いに組み合わせることも可能である。
1 事務用椅子
2 座面
4 座面キャリア
6 シートキャリア
8 スタンド脚
10 ガススプリング
12 キャスター
14 背もたれ
16 背もたれキャリア
18 同期機構
20 板バネ
22 ホルダー
24 前端
26 後端
28 スラストベアリング
30 矢状方向
32 旋回レバー
34 旋回点
36 ピボットベアリング
38 レバーセグメント
40 支承点
42 前縁
44 後縁
46 回転スラストベアリング
48 ピボットベアリング
50 ボルト
52 スリット
54 ピボットベアリング
56 アームレスト
VR、VB オフセット
HR、HB レバーアーム
D 高さの違い
B 動きベクトル

Claims (13)

  1. 椅子類(1)、特に椅子のための同期機構(18)であって、
    前記椅子類(1)の意図された通りの最終組立状態において座面(2)を保持するための座面キャリア(4)と、
    その長さが矢状方向(30)で前記座面キャリア(4)のシート奥行きの大部分にわたって延在し、及び前記座面キャリア(4)に対して可動に連結されている屈曲要素(20)と、
    前記屈曲要素(20)に対して可動に支承されている、背もたれ(14)を保持するための背もたれキャリア(16)と、を備え、
    前記背もたれキャリア(16)の終端は旋回レバー(32)に移行し、
    該旋回レバーは旋回点(34)で矢状面に対して横向きにある回転軸の周りを旋回可能に前記屈曲要素(20)と連結され、
    前記旋回レバー(32)のレバーセグメント(38)は支承点(40)で前記座面キャリア(4)と当接し、
    前記椅子類(1)の非荷重状態において、前記旋回点(34)は垂直方向に見て前記支承点(40)よりも高い位置にあることを特徴とする、
    同期機構。
  2. 前記屈曲要素(20)は前記椅子類(1)のフレーム(8)のためのホルダーを備えていることを特徴とする、請求項1に記載の同期機構。
  3. 前記支承点(40)の非荷重状態で少なくとも前記旋回点(34)に対して正接に、及びその方向に向けられた動きベクトル(B)は垂直線に相対して平行に向けられるか又は垂直線鋭角に、及び前記旋回点(34)から離れて傾斜するように配置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の同期機構。
  4. 前記屈曲要素(20)は前記旋回点(34)及び/又は支承点(40)から、短い、前記座面キャリア(4)の裏面を指し示すスプリングアームと、これに比べて長い、前記座面キャリア(4)の正面を指し示す長いスプリングアームとに分割されることを特徴とする、請求項1~3のうちのいずれか一項に記載の同期機構。
  5. 前記屈曲要素は板バネ(20)として形成されることを特徴とする、請求項1~4のうちのいずれか一項に記載の同期機構。
  6. 前記旋回レバー(32)の前記レバーセグメント(38)は前記支承点(40)で固定されずに前記座面キャリア(4)と接触していることを特徴とする、請求項1~5のうちのいずれか一項に記載の同期機構。
  7. 前記旋回レバー(32)の前記レバーセグメント(38)はレバー長が変化する状態でスライド可能に前記座面キャリア(4)に配置されていることを特徴とする、請求項6に記載の同期機構。
  8. 前記屈曲要素(20)は前記座面キャリア(4)の前縁範囲及び/又は後縁範囲(42、44)で、形状接合により、及び矢状方向(30)に平行にスライド可能に固定されていることを特徴とする、請求項1~7のうちのいずれか一項に記載の同期機構。
  9. 前記屈曲要素(20)は前記座面キャリア(4)の前縁範囲及び/又は後縁範囲(42、44)で、ピボットベアリング(48)を使用して前記座面キャリア(4)と連結されていることを特徴とする、請求項1~7のうちのいずれか一項に記載の同期機構。
  10. 前記屈曲要素(20)は前記座面キャリア(4)の前縁範囲及び/又は後縁範囲(42、44)で、ピボットベアリング(48)を使用して前記座面キャリア(4)と連結され、及び前記旋回レバー(32)の前記レバーセグメント(38)は前記支承点(40)内でピボットベアリング(54)を使用して前記座面キャリア(4)と連結されていることを特徴とする、請求項9に記載の同期機構。
  11. 前記屈曲要素(20)及び前記座面キャリア(4)は一体的、特に一体構造で、及びスリット(52)によって可動に互いに形成された、板バネ(20)の脚が形成されていることを特徴とする、請求項1~7のうちのいずれか一項に記載の同期機構。
  12. 前記屈曲要素、特に前記板バネ(20)は、ファイバー強化されたプラスチック、特にポリアミドから形成されていることを特徴とする、請求項1~11のうちのいずれか一項に記載の同期機構。
  13. 請求項1~12のうちのいずれか一項に記載の同期機構(18)を備えた、
    椅子類(1)。
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