JP7191182B1 - 内燃機関の制御装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】環境変化が発生した場合においても、目標内燃機関トルクを実現できる内燃機関制御装置および制御方法を提供する。【解決手段】内燃機関(1)の運転状態に基づき、内燃機関(1)のEGRバルブ(18)を通過する目標EGRガス流量を算出し、目標EGRガス流量を目標EGRバルブ開度に変換し、内燃機関(1)のインマニ(8)の内部の目標圧力と、大気圧又は前記内燃機関のスロットル上流圧と、の圧力比である目標圧力比に基づき、目標EGR流量上限値を算出し、少なくとも、目標EGR流量上限値とEGRバルブを通過するEGRガスの音速と、に基づき、目標EGRバルブ開度の上限値を算出し、目標EGRガス流量を目標EGRバルブ開度の上限値により制限し、前記制限された目標EGRバルブ開度に基づいて、EGRバルブ(18)の開度を制御するようにした内燃機関の制御装置および制御方法。【選択図】図2

Description

本願は、内燃機関の制御装置および制御方法に関するものである。
一般に、内燃機関には、燃費効率を上げるという重要な技術的課題が存在する。従来、内燃機関で燃焼済みの排気ガスを吸気側に再循環させ、内燃機関に吸入する新気と排気ガスとを混合して燃焼させるEGR(Exhaust Gas Recirculation)制御装置を用いることにより、ポンピングロスの低減、燃焼温度低下によるノック抑制を利用した点火進角制御、などの燃費効率向上技術が提案されている。
しかし、前述のEGR制御装置において、再循環された排気ガス(以下、EGRガス、と称する)は、一般的には再燃焼できないものであり、内燃機関のトルクは内燃機関に吸入する新気の量に基づく。そのため、目標とする内燃機関トルクを実現するためには、限られた内燃機関の吸気能力の中で必要な新気の量を確保しつつ、燃焼不良が発生しない範囲でできるだけEGRガスの量を増量して、燃費効率を上げることが重要となる。
従来、EGR制御装置を用いた内燃機関の制御装置として、たとえば、特許文献1に開示された技術が知られている。この従来の技術は、目標内燃機関トルクに応じて目標EGR率をあらかじめマップに記憶しておき、その記憶した目標EGR率に基づきEGRバルブの開度を制御するようにしたものである。
特許第4061971号公報
特許文献1に開示された従来の技術は、目標EGR率を内燃機関の回転数と目標内燃機関トルクに応じたマップにあらかじめ設定しておき、このマップに基づいて目標EGR率を決定するようにしたものであるが、環境が変化した場合、たとえば外気温度が低下した場合、一般的に空気密度が高くなるため、目標内燃機関トルクを実現できる吸気管内圧は、前述のマップの設定に対して低くなる。このような状況では、目標EGR率を上げてさらにEGRガスの流量を増加することで対処することが可能であるが、特許文献1に開示された従来の技術では、環境変化を加味した目標EGR率の補正を行なうことがないため、たとえば外気温の低下時において、目標内燃機関トルクの実現に要する新気体積が減少する分、EGR流量の増加が可能な状況においてもEGR流量を増加させることができず、燃費効率の改善代を残している。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、環境変化が発生した場合においても、目標内燃機関トルクを実現しつつ、燃焼不良が発生しない範囲でできるだけEGRガスの量を増量する内燃機関の制御装置および制御方法を提供することを目的とする。
本願に開示される内燃機関の制御装置は、
内燃機関に流入する吸気量を制御するスロットルと、
前記内燃機関の排気管と前記スロットルの下流側のインマニとを連結し、前記内燃機関の排気の一部を前記インマニに戻すEGR通路と、
前記EGR通路に設けられ、前記EGR通路におけるEGRガスの流量を制御するEGRバルブと、
前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
前記内燃機関の運転状態に基づいて、目標EGRガス流量を算出する第1の手段と、
前記目標EGRガス流量を目標EGRバルブ開度に変換する第2の手段と、
前記インマニの内部の目標圧力と、大気圧又はスロットル上流圧と、の圧力比である目標圧力比に基づき、目標EGRガス流量上限値を算出する第3の手段と、
少なくとも、前記目標EGRガス流量上限値と前記EGRバルブを通過するEGRバルブ通過ガス音速とに基づき、目標EGRバルブ開度上限値を算出する第4の手段と、
前記第1の手段により算出した目標EGRバルブ開度を、前記第4の手段により算出した前記目標EGRバルブ開度上限値により制限する第5の手段と、
を備え、
前記第5の手段により制限された前記目標EGRバルブ開度に基づいて、前記EGRバルブの開度を制御するように構成されている、
ことを特徴とする。
また、本願に開示される内燃機関の御制方法は、
内燃機関の運転状態に基づき、前記内燃機関のEGRバルブを通過する目標EGRガス流量を算出する第1の工程と、
前記目標EGRガス流量を目標EGRバルブ開度に変換する第2の工程と、
前記内燃機関のインマニの内部の目標圧力と、大気圧又は前記内燃機関のスロットル上流圧と、の圧力比である目標圧力比に基づき、目標EGR流量上限値を算出する第3の工程と、
少なくとも、前記目標EGR流量上限値と前記EGRバルブを通過するEGRガスの音速とに基づき、前記目標EGRバルブ開度の上限値を算出する第4の工程と、
前記目標EGRガス流量を、前記目標EGRバルブ開度の上限値により制限する第5の工程と、
を有し、
前記制限された前記目標EGRバルブ開度に基づいて、前記EGRバルブの開度を制御する、
ことを特徴とする。
本願に開示される内燃機関制御装置および制御方法によれば、環境変化が発生した場合においても、目標内燃機関トルクを実現しつつ、燃焼不良が発生しない範囲でできるだけEGRガスの量を増量する内燃機関の制御装置および制御方法が得られる。
実施の形態1による内燃機関の制御装置および制御方法が適用される内燃機関の制御系を示す構成図である。 実施の形態1による内燃機関の制御装置を示すブロック構成図である。 実施の形態1による内燃機関の制御装置における、目標EGRバルブ開度演算部での処理を示す機能ブロック図である。 実施の形態1による内燃機関の制御装置における、目標EGRガス流量基本値演算部での処理を示す機能ブロック図である。 実施の形態1による内燃機関の制御装置における、目標体積効率演算部での処理を示す機能ブロック図である。 実施の形態1による内燃機関の制御装置における、EGRガス無次元流量算出手段での処理を示す機能ブロック図である。 実施の形態1による内燃機関の制御装置における、目標EGRバルブ開度基本値演算部での処理を示す機能ブロック図である。
以下、本願の実施の形態1による内燃機関の制御装置および制御方法を、図に基づいて説明する。各図において、同一、又は相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による内燃機関の制御装置および制御方法が適用される内燃機関の制御系を示す構成図である。図1において、内燃機関1の吸気系を構成する吸気路6の上流側には、内燃機関1への吸入空気流量Qaを測定するエアフロセンサ2と、吸入空気温度(以下、「吸気温」と称する)ATを測定する吸気温センサ3とが設けられている。
なお、吸気量Qaを直接計測するエアフロセンサ2に代えて、他のセンサ情報から吸気量Qaを推定演算するようにしてもよい。また、吸気温センサ3は、エアフロセンサ2と一体に構成されていてもよく、エアフロセンサ2とは別体に構成されていてもよい。さらに、吸気温ATを直接測定する吸気温センサ3に代えて、他のセンサ情報から吸気温ATを推定演算するようにしてもよい。
内燃機関1の吸気系において、エアフロセンサ2の下流側には、電子的に吸気路6の開口面積を調整できるバルブを備えたスロットル4が設けられている。また、スロットル4には、バルブの開度を測定するためのスロットルポジションセンサ5が設けられている。
スロットル4の下流側には、吸気路6の内部の圧力を均一化するサージタンク7、およびインテークマニホールド(以下、「インマニ」と称する)8に接続されている。インマニ8には、インマニ内部の圧力(以下、「インマニ圧」と称する)を測定するインマニ圧センサ9が設けられている。なお、インマニ圧は、直接測定するインマニ圧センサ9に代えて、他のセンサ情報から推定演算するようにしてもよい。
内燃機関1のシリンダヘッドには、吸気路6からシリンダ10に導入される可燃混合気の量を調節する吸気バルブ11と、シリンダ10から排気路12に排出される排気ガスの量を調節する排気バルブ13が設けられている。吸気バルブ11には、吸気バルブ11の開閉タイミングを変化させる吸気バルブ可変タイミング機構14(以下、「IVT」と称する)が設けられている。排気バルブ13には、排気バルブ13の開閉タイミングを変化させる排気バルブ可変タイミング機構15(以下、「EVT」と称する)が設けられている。
内燃機関1のシリンダヘッドには、シリンダ内で火花を発生させる点火プラグを駆動する点火コイル(図示せず)が設けられている。また、シリンダの下流側のエキゾーストマニホールドおよびそれよりも下流側の排気管(以下、「エキマニ」と総称する)には、排気ガスの空燃比を測定するO2センサ16と、排気ガス中の有毒物質を浄化する触媒(図示せず)とが設けられている。なお、O2センサ16の代わりにリニアA/Fセンサを設けても良い。
インマニ8とエキマニとは、EGR通路17により互いに接続されており、EGR通路17には、EGRガス流量を制御するEGRバルブ18が設けられている。さらに、内燃機関1のクランク軸には、クランク軸と一体に回転するクランク角プレート19と、クランク角および内燃機関の回転速度を算出するためにクランク角プレート19のエッジ間周期を検出するクランク角センサ20と、が設けられている。
さらに、図示していないが、大気圧を検出する大気圧センサ又はスロットル上流圧を検出するスロットル上流圧センサ、内燃機関の冷却水温を検出する水温センサ、を含む各種センサが設けられている。
図2は、実施の形態1による内燃機関の制御装置を示すブロック構成図である。図2において、各種センサ30には、前述のエアフロセンサ2、吸気温センサ3、スロットルポジションセンサ5、インマニ圧センサ9、O2センサ16、クランク角センサ20、および図1には図示していない大気圧センサ31、上流圧センサ32、水温センサ33、が含まれている。各種センサ30は、運転状態を検出する運転状態検出手段に相当する。
電子制御ユニット(以下、「ECU」と称する)21は、入力インタフェース(以下、「入力I/F」と称する)21aと、演算処理部21bと、出力インタフェース(以下、「出力I/F」と称する)21cとを備えている。
ECU21の入力I/F21aには、各種センサ30におけるエアフロセンサ2からの吸入空気量Qa、吸気温センサ3からの吸気温AT、スロットルポジションセンサ5からのスロットル開度Th、インマニ圧センサ9からのインマニ圧Pb、O2センサ16からの空燃比AF、クランク角センサ20からのエッジ間周期から演算される内燃機関回転数Neとともに、大気圧センサ31からの大気圧Pa、上流圧センサ32からのスロットル上流圧P1、水温センサ33からの内燃機関の水温WT、を含む検出信号がそれぞれ入力される。
なお、大気圧Paは、直接計測する大気圧センサ31の出力を用いず、他のセンサ情報から大気圧Paを推定演算する手段の出力を用いてもよい。また、スロットル上流圧P1を直接計測する上流圧センサ32の出力を用いず、他のセンサ情報からスロットル上流圧P1を推定演算する手段の出力を用いてもよい。
ECU21における演算処理部21bは、スロットル開度制御手段およびEGRバルブ開度制御手段を含む。スロットル開度制御手段は、目標内燃機関トルクを実現するための目標吸入空気量tQcを算出し、目標吸入空気量tQcを実現するための目標スロットル開度を算出する。EGRバルブ開度制御手段は、目標吸入空気量tQcを実現しかつ燃焼不良が発生しないEGRバルブ開度を算出する。
また、演算処理部21bは、各種アクチュエータ40に含まれる他のアクチュエータ、たとえば、内燃機関1の燃焼室に設けられた燃料噴射装置のインジェクタおよび点火装置の点火コイルなど、に対する制御指令値を算出する。
ECU21における出力I/F21cは、演算処理部21bの演算結果に基づく駆動制御信号を、スロットル4およびEGRバルブ18を駆動するアクチュエータを含む各種アクチュエータ40に出力する。
次に、ECU21の演算処理部21bにより実行される演算処理について説明する。実施の形態1による内燃機関の制御装置および制御方法において、後述する上限制限値の演算に用いる目標EGRガス流量としての目標EGRガス流量基本値Qveegrは、圧縮性流体力学におけるノズルを通過する流量の算出式に基づいて、EGRバルブ有効開口面積Segrと、EGRガス音速αegrと、EGRガス無次元流量σegと、EGRガス密度ρegrと、を用いて、下記の式(1)により算出することができる。
Figure 0007191182000002
ここで、EGRガス音速αegrは、EGRガスの定圧熱容量と定積熱容量の比であるEGRガス比熱比κegrと、EGRガス定数Regrと、EGRバルブを通過するEGRガス温度Tegrと、を用いて、下記の式(2)により算出することができる。
Figure 0007191182000003
なお、式(2)におけるEGRガス温度Tegr、および、以降述べる全てのEGRガス温度Tegrに代えて、排気温度Texを用いてもよい。
次に、EGRガス無次元流量σegrは、インマニ圧Pbと、排気路12の内部の圧力である排圧Pexと、を用いて下記の式(3)により算出することができる。
Figure 0007191182000004
また、EGRガス密度ρegrは、下記の式(4)により算出することができる。
Figure 0007191182000005
以下、前述の式(1)から式(4)に基づき、実施の形態1による内燃機関の制御装置および制御方法について、具体的に説明する。図3は、実施の形態1による内燃機関の制御装置における、目標EGRバルブ開度演算部での処理を示す機能ブロック図である。図3において、目標EGRバルブ開度演算部100は、目標EGRガス流量基本値Qveegrを演算する第1の手段としての目標EGRガス流量基本値演算部110と、EGRバルブを通過するEGRガスの音速であるEGRガス音速αegrを算出するEGRバルブ通過ガス音速算出手段101と、EGRガス無次元流量σegrを算出するEGRガス無次元流量演算部130と、目標EGRバルブ有効開口面積制限値LimSegrを算出する目標EGRバルブ有効開口面積制限値算出手段102と、を備えている。
さらに、目標EGRバルブ開度演算部100は、目標EGRバルブ開度制限値LimPSTMを算出する目標EGRバルブ開度制限値算出手段103と、失火要求上限目標EGR率Regrexを算出する失火要求上限目標EGR率算出手段104と、失火要求上限目標EGRバルブ有効開口面積RegSegrを算出する失火要求上限目標EGRバルブ有効開口面積算出手段105と、失火要求上限目標EGRバルブ開度RegPTSMを算出する失火要求上限目標EGRバルブ開度算出手段106と、目標EGRバルブ開度基本値PSTMbを算出する目標EGRバルブ開度基本値演算部140と、EGRバルブ開度上限値UprPTSMを算出する第1の最小値算出手段145と、目標EGRバルブ開度PSTMを算出する第2の最小値算出手段146と、を備えている。
ここで、前述の目標EGRガス流量基本値演算部110について、さらに詳細に説明する。図4は、実施の形態1による内燃機関の制御装置における、目標EGRガス流量基本値演算部での処理を示す機能ブロック図である。図4において、目標EGRガス流量基本値演算部110は、目標インマニ圧tPbを算出する目標インマニ圧算出手段111と、目標体積効率tKvを算出する目標体積効率演算部120と、目標EGRガス流量基本値Qveegrを算出する目標EGRガス流量基本値算出手段147と、を備えている。目標EGRガス流量基本値算出手段147は、目標EGRガス流量上限値を算出する第3の手段に相当する。
前述のように構成された目標EGRガス流量基本値演算部110は、目標インマニ圧算出手段111が算出した目標インマニ圧tPbと、目標体積効率演算部120が算出した目標体積効率tKvと、目標吸入空気量tQcと、EGRバルブ通過ガス密度ρegrと、インマニ内温度Timと、内燃機関回転数Neと、EGRガス定数Regrと、シリンダ行程容積Vcとを用いて、目標EGRガス流量基本値算出手段147により、下記の式(5)を用いて目標EGRガス流量基本値Qveegrを算出する。
Figure 0007191182000006
ここでTcrkは定数であり、内燃機関1が、3気筒の場合は「40」、4気筒の場合は「30」、6気筒の場合は「20」となる。
インマニ内温度Timは、直接計測するセンサを用いて検出してもよく、あるいは他のセンサ情報から推定して演算してもよい。実施の形態1では、吸気温ATに対して内燃機関1からの受熱を考慮して、内燃機関の水温WTとの対応マップから算出した値を検出値又は算出値に加算してインマニ内温度Timを算出している。
EGRバルブ通過ガス密度ρegrは、前述の式(4)を用いて算出することができる。シリンダ行程容積Vcは、内燃機関1の[総排気量/気筒数]により算出することができる。
目標インマニ圧算出手段111は、まず、あらかじめ適合された内燃機関回転数Neを軸としたマップを用いて、目標インマニ圧tPbと大気圧Paとの圧力比である目標圧力比tPb/Pa、又は、目標インマニ圧tPbとスロットル上流圧P1との圧力比である目標圧力比tPb/P1、を算出する。つぎに、目標インマニ圧算出手段111は、前述の目標圧力比tPb/Pa(又はtPb/P1)と、大気圧センサからの大気圧Pa(又はスロットル上流圧P1)と、の積を取ることにより、目標インマニ圧tPbを算出する。
ここで、前述の目標圧力比tPb/Pa(又は、tPb/P1)は、大気圧の影響を受けない目標値とすることを目的として圧力比としているが、内燃機関回転数Neを軸としたマップを用いた目標インマニ圧tPbを設定して使用するようにしても良い。ただし、目標インマニ圧tPbは、常圧「101.3」[kPa]における目標インマニ圧であるため、大気圧の影響を考慮して、目標インマニ圧tPbに対して大気圧補正をかけることにより、目標インマニ圧を算出する必要がある。
つぎに、図4における目標体積効率演算部120について説明する。図5は、実施の形態1による内燃機関の制御装置における、目標体積効率演算部での処理を示す機能ブロック図である。図5において、目標圧力比tPb/Pa(又は、tPb/P1)と、内燃機関回転数Neと、目標IVT位相角と、目標EVT位相角と、を用いて、目標体積効率基本値算出手段121により目標体積効率基本値Kvbを算出する。
目標体積効率基本値Kvbは、内燃機関回転数Neと目標圧力比tPb/Pa(又は、tPb/P1)を軸としたマップを用いて、目標IVT位相角と目標EVT位相角毎に設定することにより、目標体積効率基本値算出手段121により算出する。
つぎに、目標体積効率算出手段122は、目標体積効率基本値Kvbと、インマニ内温度Timと、に基づき、下記の式(6)を用いて目標体積効率Kvを算出する。
Figure 0007191182000007
なお、目標体積効率Kvの算出時に入力する目標体積効率基本値Kvbには、フィルタ処理を入れるようにしても良い。
以上のように、目標圧力比tPb/Pa(又は、tPb/P1)となる総空気量(新気量+EGRバルブ通過ガス量)から目標吸入空気量tQcを差し引くことで、目標吸入空気量tQcを実現しつつ、目標圧力比tPb/Pa(又は、tPb/P1)となる目標EGRガス流量基本値Qveegrを、前述の式(5)により算出することができる。
つぎに、図3に戻り、EGRバルブ通過ガス音速算出手段101は、EGRガス温度Tegrに基づき、EGRバルブ通過ガス音速αegrを算出し、目標EGRバルブ有効開口面積制限値算出手段102に入力する。
ここで、EGRガス温度Tegrは、センサ検出値を用いてもよく、あるいは他のセンサ情報から推定演算するようにしてもよい。また、EGRガス温度Tegrとして排気温度Texを用いてもよい。排気温度Texは、内燃機関回転数Neと、充填効率Ecを軸としたマップに、あらかじめ実測したこれらの関係を適合させておき、排気温度Texを算出する。なお、必要に応じて排気温度Texにフィルタ処理を施しても良い。
続いて、EGRバルブ18を通過するEGRガス温度Tegrに基づき、EGRバルブ通過ガス音速αegrを前述の式(2)を用いて算出する。なお、EGRバルブ18を通過するEGRガスの温度であるEGRガス温度Tegrを軸としたマップをあらかじめ適合させておき、EGRバルブ通過ガス音速αegrを算出するようにしても良い。
つぎに、EGRガス無次元流量演算部130について説明する。図6は、実施の形態1による内燃機関の制御装置における、EGRガス無次元流量算出手段での処理を示す機能ブロック図である。図6において、EGRガス無次元流量演算部130は、目標インマニ圧算出手段111と、EGRガス無次元流量基本値算出手段131と、リップル補正係数算出手段132と、を備えている。
目標インマニ圧算出手段111は、前述のようにして目標インマニ圧tPbを算出する。EGRガス無次元流量基本値算出手段131は、目標インマニ圧tPbと、排圧Pexと、に基づき、前述の式(3)を用いてEGRガス無次元流量基本値σegrbを算出する。なお、目標インマニ圧tPbと排圧Pexとの圧力比である排圧比tPb/Pexを軸としたマップをあらかじめ適合させておき、EGRガス無次元流量基本値σegrbを算出するようにしても良い。
リップル補正係数算出手段132では、目標インマニ圧tPbとEGRバルブ通過EGRガス圧力Pegrとの排圧比が[tPb/Pegr≒1.0]となる状態における、吸排気脈動の重畳によるEGRガス通過流量の変化を補正するリップル補正係数Krippleを算出する。すなわち、前述の排圧比においても、吸排気脈動の重畳が大きい場合には、重畳が小さい場合に対してEGRガスが逆流するため、実のEGR流量が小さくなるように、前述のリップル補正係数Krippleにより補正する。リップル補正係数Krippleは、内燃機関回転数Neと、排圧比tPb/Pegrと、EVT位相角と、を軸としたマップをあらかじめ適合させておくことで算出することができる。
EGRバルブ通過EGRガス圧力Pegrは、直接測定するセンサの出力値を用いてもよく、あるいは他のセンサ情報、たとえば排圧Pex、から推定演算してもよく、さらには、排圧Pexを直接用いるようにしてもよい。
最後に、EGRガス無次元流量基本値σegrbを前述のリップル補正係数Krippleにより補正することにより、EGRガス無次元流量σegrを算出する。
図3に戻り、目標EGRバルブ有効開口面積制限値算出手段102は、目標EGRガス流量基本値Qveegrと、EGRバルブ通過ガス音速αegrと、EGRガス無次元流量σegrと、に基づき、下記の式(7)を用いて目標EGRバルブ有効開口面積制限値LimSegrを算出する。目標EGRバルブ有効開口面積制限値算出手段102は、目標EGRガス流量を目標EGRバルブ開度に変換する第2の手段に相当する、
Figure 0007191182000008
つぎに、前述の目標EGRバルブ有効開口面積制限値LimSegrを用いて、目標EGRバルブ開度制限値算出手段103により、目標EGRバルブ開度制限値LimPSTMを算出する。具体的には、目標EGRバルブ有効開口面積制限値LimSegrを軸としたマップをあらかじめ適合させておくことにより、目標EGRバルブ開度制限値LimPSTMを算出する。目標EGRバルブ開度制限値算出手段103は、目標EGRバルブ開度上限値を算出する第4の手段に相当する。
ここで、目標EGRバルブ開度制限値LimPSTMを燃焼不良が発生しない開度に制限する手法について説明する。まず、失火要求上限目標EGR率算出手段104により、失火要求上限目標EGR率Regrexを算出する。これは、目標充填効率tEcと、内燃機関回転数Neと、を軸としたマップにあらかじめ記憶しておくことで算出する。一般的に、EGR率は[EGRガス量/(新気量+EGRガス量)]で表わされるが、ここでは算出を容易にするため、便宜上[EGRガス量/新気量]をEGR率とする。
つぎに、失火要求上限目標EGR率Regrexに基づいて、失火要求上限目標EGRバルブ有効開口面積算出手段105により、失火要求上限目標EGRバルブ有効開口面積RegSegrを算出する。具体的には、失火要求上限目標EGR率Regrexと目標吸入空気量tQcとの積を取ることで、EGRガス流量に変換し、これを前述の式(7)のQveegrの部分に置き換えて、算出する。
また、前述の失火要求上限目標EGRバルブ有効開口面積RegSegrに基づいて、失火要求上限目標EGRバルブ開度算出手段106により失火要求上限目標EGRバルブ開度RegPTSMを算出する。目標EGRバルブ開度制限値算出手段103と、失火要求上限目標EGRバルブ開度算出手段106は、EGRバルブの有効開口面積とEGRバルブ開度の関係は共通であるため、同一マップを使用して良い。
前述の失火要求上限目標EGRバルブ開度RegPTSMは、目標充填効率tEcと、内燃機関回転数Neとに基づくマップにより算出される失火要求上限目標EGR率Regrexから算出しているが、簡易的に、目標充填効率tEcと、内燃機関回転数Neとに基づくマップを用いて直接、失火要求上限目標EGRバルブ開度RegPTSMを算出するようにしても良い。
つぎに、第1の最小値算出手段145により、前述の目標EGRバルブ開度制限値LimPSTMと、失火要求上限目標EGRバルブ開度RegPTSMとのうちの最小値であるEGRバルブ開度上限値UprPTSMを算出する。このEGRバルブ開度上限値UprPTSMは、目標吸入空気量tQcを実現し、かつ、燃焼不良が発生しないEGRバルブ開度を示す。
最後に、第2の最小値算出手段146により、前述のEGRバルブ開度上限値UprPTSMと、後述する目標EGRバルブ開度基本値演算部140により算出した目標EGRバルブ開度基本値PSTMbとのうちの最小値を算出し、これを目標EGRバルブ開度PSTMとする。この目標EGRバルブ開度PSTMにより、EGRバルブ18を制御するアクチュエータへの開度指示を行う。第1の最小値算出手段145と第2の最小値算出手段146とは、前述の第1の手段により算出した目標EGRバルブ開度を、前述の第4の手段により算出した目標EGRバルブ開度上限値により制限する第5の手段に相当する。
ここで、目標EGRバルブ開度基本値演算部140について、図7を用いて説明する。図7は、実施の形態1による内燃機関の制御装置における、目標EGRバルブ開度基本値演算部での処理を示す機能ブロック図である。図7において、目標EGRバルブ開度基本値演算部140は、補正前目標EGRバルブ開度算出手段141と、目標EGRバルブ開度温度補正係数算出手段148と、目標EGRバルブ開度圧力比補正係数算出手段149と、を備えている、
まず、目標充填効率tEcと、内燃機関回転数Neと、を軸としたマップをあらかじめ記憶しておくことで、補正前目標EGRバルブ開度算出手段141を用いて、補正前目標EGRバルブ開度BPSTMbを算出する。
つぎに、補正前目標EGRバルブ開度BPSTMbに対して、目標EGRバルブ開度温度補正係数算出手段148により算出した目標EGRバルブ開度温度補正係数と、目標EGRバルブ開度圧力比補正係数算出手段149により算出した目標EGRバルブ開度圧力比補正係数と、による補正をかけることで、目標EGRバルブ開度基本値PSTMbを算出する。
より具体的には、目標EGRバルブ開度温度補正係数は、水温WTと、吸気温ATと、を軸としたあらかじめ記憶したマップから算出することができる。また、目標圧力比EGRバルブ開度圧力比補正係数は、内燃機関回転数Neと、スロットル開度Thと、を軸としたあらかじめ記憶したマップから算出した目標圧力比と、内燃機関回転数Neとを軸としたあらかじめ記憶したマップから算出することができる。
以上述べた、実施の形態1による内燃機関の制御装置及び制御方法によれば、環境変化が発生した場合においても、目標内燃機関トルクを実現できる内燃機関制御装置および制御方法が得られる。また、目標内燃機関トルクを実現するのに必要な目標吸入空気量tQcを確保しつつ、燃焼不良が発生しない範囲で最大のEGR流量を導入することが可能となる。さらに、目標EGR流量のマップ設定時に対して環境変化が発生した場合においても、インマニ内の圧力であるインマニ圧の目標値と、スロットル上流圧との比である目標圧力比に基き、目標EGR流量の上限値を算出し、算出結果に基づいて目標EGR流量を制限することで、EGR制御を行う内燃機関において、燃焼不良が発生しない範囲でできるだけEGR流量を増量して、燃費効率を上げることができる。
本願は、例示的な実施の形態が記載されているが、実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
1 内燃機関、2 エアフロセンサ、3 吸気温センサ、4 スロットル、
5 スロットルポジションセンサ、6 吸気路、7 サージタンク、8 インマニ、
9 インマニ圧センサ、10 シリンダ、11 吸気バルブ、12 排気路、
13 排気バルブ、14 IVT、15 EVT、16 O2センサ、
17 EGR通路、18 EGRバルブ、19 クランク角プレート、
20 クランク角センサ、21 ECU、21a 入力I/F、21b 演算処理部、
21c 出力I/F、30 各種センサ、31 大気圧センサ、32 上流圧センサ、
33 水温センサ、40 各種アクチュエータ、100 目標EGRバルブ開度演算部、
101 EGRバルブ通過ガス音速算出手段、
102 目標EGRバルブ有効開口面積制限値算出手段、
103 目標EGRバルブ開度制限値算出手段、
104 失火要求上限目標EGR率算出手段、
105 失火要求上限目標EGRバルブ有効開口面積算出手段、
106 失火要求上限目標EGRバルブ開度算出手段、
110 目標EGRガス流量基本値演算部、111 目標インマニ圧算出手段、
120 目標体積効率演算部、121 目標体積効率基本値算出手段、
122 目標体積効率算出手段、130 EGRガス無次元流量演算部、
131 EGRガス無次元流量基本値算出手段、132 リップル補正係数算出手段、
140 目標EGRバルブ開度基本値演算部、
141 補正前目標EGRバルブ開度算出手段、
145 第1の最小値算出手段、146 第2の最小値算出手段、
147 目標EGRガス流量基本値算出手段、
148 目標EGRバルブ開度温度補正係数算出手段、
149 目標EGRバルブ開度圧力比補正係数算出手段

Claims (5)

  1. 内燃機関に流入する吸気量を制御するスロットルと、
    前記内燃機関の排気管と前記スロットルの下流側のインマニとを連結し、前記内燃機関の排気の一部を前記インマニに戻すEGR通路と、
    前記EGR通路に設けられ、前記EGR通路におけるEGRガスの流量を制御するEGRバルブと、
    前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
    前記内燃機関の運転状態に基づいて、目標EGRガス流量を算出する第1の手段と、
    前記目標EGRガス流量を目標EGRバルブ開度に変換する第2の手段と、
    前記インマニの内部の目標圧力と、大気圧又はスロットル上流圧と、の圧力比である目標圧力比に基づき、目標EGRガス流量上限値を算出する第3の手段と、
    少なくとも、前記目標EGRガス流量上限値と前記EGRバルブを通過するEGRバルブ通過ガス音速とに基づき、目標EGRバルブ開度上限値を算出する第4の手段と、
    前記第1の手段により算出した目標EGRバルブ開度を、前記第4の手段により算出した前記目標EGRバルブ開度上限値により制限する第5の手段と、
    を備え、
    前記第5の手段により制限された前記目標EGRバルブ開度に基づいて、前記EGRバルブの開度を制御するように構成されている、
    ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記目標EGRバルブ開度上限値は、前記内燃機関の失火を回避するEGRバルブ開度の上限制限を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記目標EGRバルブ開度上限値は、前記内燃機関の失火を回避するEGR率による上限制限を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記目標圧力比は、あらかじめ適合されたマップにより算出され、
    前記マップは、内燃機関の回転数毎に設定されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 内燃機関の運転状態に基づき、前記内燃機関のEGRバルブを通過する目標EGRガス流量を算出する第1の工程と、
    前記目標EGRガス流量を目標EGRバルブ開度に変換する第2の工程と、
    前記内燃機関のインマニの内部の目標圧力と、大気圧又は前記内燃機関のスロットル上流圧と、の圧力比である目標圧力比に基づき、目標EGR流量上限値を算出する第3の工程と、
    少なくとも、前記目標EGR流量上限値と前記EGRバルブを通過するEGRガスの音速とに基づき、前記目標EGRバルブ開度の上限値を算出する第4の工程と、
    前記目標EGRガス流量を、前記目標EGRバルブ開度の上限値により制限する第5の工程と、
    を有し、
    前記制限された前記目標EGRバルブ開度に基づいて、前記EGRバルブの開度を制御する、
    ことを特徴とする内燃機関の制御方法。
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