JP7190769B1 - 恒温装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】底面が球状の容器を保持し、その容器内の試料を加熱装置からの熱によって加熱する際の、容器の径の差異による加熱性能のばらつきを抑える。【解決手段】実施形態に係るフレキシブルアルミブロック1は、上部にガラス容器RBFの底面の形状に対応した半球状の掘り込み部HCが設けられたアルミブロック体10を、切りしろが所定幅とされた、アルミブロック体10の上面の半球状の掘り込み部HCの縁部分から斜め下方向に沿う分割面DCを有する上部ブロック12と下部ブロック11とに分割し、さらに、その分割された上部ブロック12を鉛直方向に沿う、切りしろが所定幅の分割面LCを有する左右の上部ブロック12L,12Rに分割するとともに、アルミブロック体10の外周面に、左右の上部ブロック12L,12Rを下部ブロック11に対して押圧するコイルスプリング25を設けた構成とされる。【選択図】図12

Description

本発明は、底面が球面形状(以下、球状ともいう)を有する丸底のガラス容器を予め設定された温度に保つための恒温装置、特に、丸底のガラス容器内の試料を加熱しながら攪拌などする際に用いられる恒温装置に関する。
従来は、丸底のガラス容器内の試料を、加熱機能を備えたマグネチックスターラ(例えば、ホットプレート付きマグネチックスターラ)からの熱によって加熱しながら攪拌などする場合、試料への熱の伝わりをよくするために、ウォーターバスといった液槽やオイルバスといった油槽を用いるのが通常であった。
なぜなら、平底のビーカや三角フラスコなどの平底のガラス容器の場合には、直接、ホットプレート上にガラス容器を載置させることにより、マグネチックスターラのホットプレートからの熱によって容器内の試料を十分に加熱させることができる。
ところが、丸底フラスコやナス型フラスコなどの丸底のガラス容器の場合、真空槽を用いたりすることなく、減圧下での使用が可能であるものの、サポートなしに、直接、ホットプレート上にガラス容器を載置して加熱させることができない。そのため、マグネチックスターラのホットプレートからの熱によって丸底のガラス容器内の試料を十分に加熱させるためには、ウォーターバスやオイルバスを用いる必要があった。
このような問題を解決するものとして、従来、ホットプレート付きマグネチックスターラを用いてガラス容器内の試料を加熱しながら攪拌などする場合に、ウォーターバスやオイルバスを用いることなく、丸底のガラス容器を容易に保持でき、精度よく温度制御することを可能にした恒温装置が提案されている。
この恒温装置は、例えば、上部にガラス容器の底面の形状に対応した半球形凹状面からなる容器収納部を形成した円柱状の装置本体を、その装置本体の平面中心点を通る鉛直面に沿って分割した複数の収納ブロックを備える。そして、その複数の収納ブロックの半球形凹状面からなる容器収納部によって丸底のガラス容器を保持させ、この状態でホットプレート上に載置して、マグネチックスターラからの熱を伝達させることにより、容器内の試料の温度制御を行うものであった。
特開2011-45852号公報
しかしながら、ガラス容器は、メーカごとの外形の違いや僅かな公差などにより、若干の差異を有する。そのため、従来の恒温装置では、特に、ガラス容器の径(球外径)の差異による加熱性能のばらつきを十分に抑えることができず、温度制御性の確保が難しいという課題があった。
即ち、従来の恒温装置は、丸底のガラス容器の径の差異に伴って、複数の収納ブロックの半球形凹状面とガラス容器との当接面が不均一となることによる、加熱性能のばらつきを十分に抑えることができず、マグネチックスターラからガラス容器への熱の伝達能力の違いによる温度むらが生じやすいものであった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、底面が球状の容器を保持し、その容器内の試料を加熱する際の、容器の径の差異による加熱性能のばらつきを十分に抑えることができ、温度制御性の確保が容易な恒温装置を提供することにある。
上記課題を達成するため、本発明の一態様は、底面が球状となっている容器を保持し、加熱装置からの熱を前記容器に伝達し、前記容器内の試料の温度制御を行うための恒温装置であって、上部に前記容器の底面の形状に対応した半球状の掘り込み部が設けられるとともに、前記半球状の掘り込み部の縁部分から斜め下方向に沿う分割面を有して上部ブロックと下部ブロックとに分割形成されたブロック体と、前記ブロック体の外周面に設けられ、前記上部ブロックを前記下部ブロックに対して押圧する押圧手段と、を備え、前記上部ブロックは、さらに、鉛直方向に沿う分割面を有して、左右の上部ブロックに分割されていることを特徴とする。
本発明によれば、底面が球状の容器を保持し、その容器内の試料を加熱する際の、容器の径の差異による加熱性能のばらつきを十分に抑えることができ、温度制御性の確保が容易な恒温装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る恒温装置が適用されるフレキシブルアルミブロックの概略構成を示す斜視図である。 本実施形態のフレキシブルアルミブロックによって球外径が基準よりもやや小さいガラス容器を保持するようにした場合を例に示すもので、(a)は、平面図であり、(b)は、(a)のIIb-IIb線に沿う断面図である。 本実施形態のフレキシブルアルミブロックによって球外径が基準よりもやや大きいガラス容器を保持するようにした場合を例に示すもので、(a)は、平面図であり、(b)は、(a)のIIIb-IIIb線に沿う断面図である。 (a)は、本実施形態のフレキシブルアルミブロックの概略構成を隠線により示す斜視図であり、(b)は、(a)の要部IVbを拡大して示す拡大図である。 (a)は、本実施形態のフレキシブルアルミブロックの概略構成を隠線により示す平面図であり、(b)は、(a)の要部Vbを拡大して示す拡大図である。 本実施形態のフレキシブルアルミブロックを構成する、ブロック抑え板の斜視図である。 本実施形態のフレキシブルアルミブロックのブロック体の概略構成を示すもので、(a)は、上面側の斜視図であり、(b)は、下面側の斜視図である。 (a)は、図7(a)中に矢印VIIIaで示す方向より見たブロック体の側面図であり、(b)は、図7(a)中に矢印VIIIbで示す方向より見たブロック体の側面図である。 ブロック体を分解して示す、下部ブロックの分解斜視図である。 ブロック体を分解して示す、右側の上部ブロックの分解斜視図である。 ブロック体を分解して示す、左側の上部ブロックの分解斜視図である。 本実施形態のフレキシブルアルミブロックを用いて、ガラス容器をマグネチックスターラのホットプレート上に載置する場合(シングルホルダ)の一例を示す斜視図である。 図12のシングルホルダを例示するもので、(a)は、上面側の斜視図であり、(b)は、下面側の斜視図である。 本実施形態のフレキシブルアルミブロックを用いて、ガラス容器をマグネチックスターラのホットプレート上に載置する場合(トリプルホルダ)の一例を示す斜視図である。 図14のトリプルホルダを例示するもので、(a)は、上面側の斜視図であり、(b)は、下面側の斜視図である。 本実施形態のフレキシブルアルミブロックを用いて、ガラス容器をマグネチックスターラのホットプレート上に載置する場合(トリプルホルダ)の他の例を示す斜視図である。 他の実施形態として、フレキシブルアルミブロックを用いて、ガラス容器をマグネチックスターラのホットプレート上に載置する場合を例に示す斜視図である。 図17のブロック体の下面側を例示する斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。なお、以下においては、恒温装置の形成にアルミニウム製のブロックを用い、容器として丸底のガラス容器を保持する場合について説明する。
<実施形態>
(フレキシブルアルミブロック1の概要)
図1は、一実施形態に係る恒温装置が適用されるフレキシブルアルミブロック(アダプタ)1の概略構成を示す斜視図である。図2(a)は、フレキシブルアルミブロック1によって球外径が規格(基準)よりもやや小さいガラス容器RBF1を保持するようにした場合を例に示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)のIIb-IIb線に沿う断面図である。また、図3(a)は、フレキシブルアルミブロック1によって球外径が規格(基準)よりもやや大きいガラス容器RBF2を保持するようにした場合を例に示す平面図であり、図3(b)は、図3(a)のIIIb-IIIb線に沿う断面図である。
なお、図4(a)は、フレキシブルアルミブロック1の概略構成を隠線により示す斜視図であり、図4(b)は、図4(a)中にIVbで示す要部を拡大して示すものである。また、図5(a)は、フレキシブルアルミブロック1の概略構成を隠線により示す平面図であり、図5(b)は、図5(a)中にVbで示す要部を拡大して示すものである。
このフレキシブルアルミブロック1は、底面が球状となっている丸底のガラス容器RBF(後述する、ガラス容器RBF1~3の総称)を保持し、加熱装置としての、例えば加熱機能を有するホットプレート付きマグネチックスターラ(図示省略)からの熱をガラス容器RBFに伝達する際に、ガラス容器RBF内の液状試料の温度制御を行うためのアダプタブロックであって、ガラス容器RBFのメーカごとの外形の違いや僅かな公差などによる球外径の若干のばらつきを吸収できるように構成されている。
即ち、本実施形態に係るフレキシブルアルミブロック1は、例えば図1~図5に示すように、上面の中央付近に、保持する対象となる丸底のガラス容器RBFの底面の形状に対応した半球状の掘り込み部HCが設けられた、ほぼ均一の外径を有する円柱状のアルミブロック体(柱状のブロック体)10を備えている。
そして、半球状の掘り込み部HCが設けられた円柱状のアルミブロック体10は、上面の掘り込み部HCの縁部分から斜め下方向の、対向する側の外周面の基端部分に向かう分割面DCを有する上部ブロック12と下部ブロック11とに分割形成されている。分割面DCは、下部ブロック11の傾斜面側の、例えば、左右の高さレベルがほぼ同一となるように徐々に傾斜されている。
さらに、その分割された上部ブロック12は、例えば、平面中心点を通る鉛直方向に沿う分割面LCを有する左右の上部ブロック12L,12Rに分割形成されている。分割面LCは、例えば、上部ブロック12を左右方向にほぼ二等分するように形成されている。
ここで、分割面DC,LCは、いずれも所定幅の切りしろを、例えば2mm幅とする切断により形成されるようになっている。
また、円柱状のアルミブロック体10の外周面には、溝10a,10bが設けられ、溝10aには、左右の上部ブロック12L,12Rを下部ブロック11に対して押圧(付勢)するための押圧手段としてのコイルスプリング25が装着されている。コイルスプリング25は、例えば、半球状の掘り込み部HCに収納される丸底のガラス容器RBFの最大球外径を通る水平面に対応する位置に設けるのが望ましい。これにより、左右の上部ブロック12L,12Rは、コイルスプリング25の伸縮動作に伴って、分割面DC上をスライドするように移動し、下部ブロック11側に押圧される。
また、本実施形態に係るフレキシブルアルミブロック1は、下部ブロック11に対する、左右の上部ブロック12L,12Rの可動域を制限するためのブロック抑え板(抑え部材)14を備えている。
ブロック抑え板14は、例えば図6に示すように、半球状の掘り込み部HCが設けられたアルミブロック体10の上面に沿う、ほぼ円弧形状(湾曲形状)を有している。ブロック抑え板14のなかほどには、取手(図示省略)を取り付けるための取手取付け穴14aが設けられている。また、取手取付け穴14aの両サイドには、ブロック抑え板14を下部ブロック11の上面にネジ21により取り付け固定するためのネジ穴14bが設けられている。
つまり、このブロック抑え板14は、例えば図1に示したように、ネジ穴14bを介して、下部ブロック11の上面にネジ21,21によって取り付け固定されている。
なお、ブロック抑え板14は、端部がそれぞれ反り返されるとともに、その反り返った各端部が、下部ブロック11に隣接する左右の上部ブロック12L,12Rの上面の少なくとも一部に対応する部分を覆うようにして設けられている。これにより、コイルスプリング25によって押圧される左右の上部ブロック12L,12Rの上面が、下部ブロック11の上面よりも上方に突出しないように規制される。
ブロック抑え板14の各端部の下面には、例えば図4,5に示すように、左右の上部ブロック12L,12Rの上面に対向するようにして、突起部14dが設けられている。
これに対し、左右の上部ブロック12L,12Rの上面の、ブロック抑え板14の各端部が対応する位置には、ブロック抑え板14の突起部14dが挿入される開口部(凹部)12dが形成されている。この開口部12dは、バカ穴とも通称される通し孔であって、開口部12dにより突起部14dの可動の範囲を規制することによって、左右の上部ブロック12L,12Rの可動域を制限できる。
そして、左右の上部ブロック12L,12Rの少なくとも一方には、温度測定のためのセンサ装着部23が、左右の上部ブロック12L,12Rの少なくとも他方には、ログ用のセンサ装着部23が設けられている。センサ装着部23は、下部ブロック11に設けることも可能である。
ここで、丸底のガラス容器RBFは、たとえ、JIS(日本産業規格/Japanese Industrial Standards)規格の製品であっても、メーカごとの外形の違いや僅かな公差などにより、球外径に若干の差異を有する。
例えば、丸底のガラス容器RBFである、容量が100mlのナス型フラスコの場合、JIS規格では、球外径が64mm±1mmと規定されている。
そこで、円柱状のアルミブロック体10の上面に設けられる半球状の掘り込み部HCは、保持する対象となる丸底のガラス容器RBFの最大球外径と同等の径(同径)に設定することが望ましい。
即ち、保持する対象が、例えば、最大球外径が64mmのナス型フラスコであれば、半球状の掘り込み部HCは、そのJIS規格を参考に、65mmの径で掘り込まれる。
これにより、本実施形態に係るフレキシブルアルミブロック1によって、JIS規格の製品である最大球外径が64mmのナス型フラスコを保持させる場合において、実際の最大球外径が規格よりもやや大径の65mmの丸底のガラス容器RBF2である場合には、例えば図3(a),(b)に示すように、コイルスプリング25によって左右の上部ブロック12L,12Rがガラス容器RBF2を下部ブロック11側へ押圧する形となる。その際、分割面DCの切りしろの分だけ、下部ブロック11に設けられた掘り込み形状11HCが、丸底のガラス容器RBF2の最大球外径により近い径となり、優位に当接する。
これに対し、実際の最大球外径が規格よりもやや小径の63mmの丸底のガラス容器RBF1である場合には、例えば図2(a),(b)に示すように、同様にコイルスプリング25によって左右の上部ブロック12L,12Rがガラス容器RBF1を下部ブロック11側へ押圧する形となる。その際、分割面LCの切りしろの分だけ、左右の上部ブロック12L,12Rに設けられた掘り込み形状12LHC,12RHCが、丸底のガラス容器RBF1の最大球外径により近い径となり、優位に当接する。
したがって、丸底のガラス容器RBFの最大球外径のばらつきが公差の範囲内であれば、一定の当接状態を保つことが容易に可能となり、フレキシブルアルミブロック1による温度制御の精度をより高めることができる。
特に、フレキシブルアルミブロック1は、アルミブロック体10の外周寸法が変化しないことから、保持する対象となる丸底のガラス容器RBFにはフレキシブルに対応しながらも、図示していないマグネチックスターラのホットプレート上への載置には簡易なホルダ(詳細については後述する)を用いることが可能となる。
(アルミブロック体10の概要)
以下、本実施形態に係るフレキシブルアルミブロック1の構成について、さらに説明する。
なお、図7(a)は、ブロック抑え板14を取り除いた状態の、アルミブロック体10の概略構成を示す上面側の斜視図であり、図7(b)は、下面側の斜視図である。また、図8(a)は、図7(a)中に矢印VIIIaで示す方向より見たアルミブロック体10の側面図であり、図8(b)は、図7(a)中に矢印VIIIbで示す方向より見たアルミブロック体10の側面図である。
本実施形態のフレキシブルアルミブロック1において、アルミブロック体10は、例えば図7,8に示すように、円柱の外周面にコイルスプリング25を装着するための溝10aを備えた状態で、下部ブロック11と左右の上部ブロック12L,12Rとに分割されている。
下部ブロック11は、例えば図9に示すように、上面に保持する丸底のガラス容器RBFの最大球外径に対応した半球状の掘り込み部HCが設けられた円柱状のアルミブロック体10を、その上面の掘り込み部HCの縁部分から斜め下方向に所定の傾斜角度を有する分割面DCにより分割することによって形成される。
ここで、所定の傾斜角度とは、上述したように、例えば円柱状のアルミブロック体10の上面に対して、掘り込み部HCの縁部分から対向する側の外周面の基端部分に向かう斜め下方向の、分割面DCの傾斜面の角度である。
分割面DCの傾斜面の角度は、アルミブロック体10の下面10B側に向かう斜め下方向とすることも可能であるが、外周面の基端部分に向かう斜め下方向とするのが望ましい。
下部ブロック11は、その内面(分割面DC)に、円柱状のアルミブロック体10を分割したことによって形成される掘り込み部HCの掘り込み形状11HCを有する。
下部ブロック11は、また、その上面の平坦な部分に、ブロック抑え板14の取手取付け穴14aに対応する取り付け穴部10cと、ブロック抑え板14を取り付けるためのネジ穴14bに対応するネジ穴部10dと、を有している。
一方、上面に半球状の掘り込み部HCが設けられた円柱状のアルミブロック体10を、分割面DCにより分割することによって形成される上部ブロック12のうち、分割面LCにより分割された右側にあたる上部ブロック12Rは、例えば図10に示すように、その内面に、円柱状のアルミブロック体10を分割したことによって形成される掘り込み部HCの掘り込み形状12RHCを有する。
上部ブロック12Rは、また、その上面の平坦な部分に、ブロック抑え板14の突起部14dが挿入される開口部12dとセンサ装着部23とを有している。
同様に、上面に半球状の掘り込み部HCが設けられた円柱状のアルミブロック体10を、分割面DCにより分割することによって形成される上部ブロック12のうち、分割面LCにより分割された左側にあたる上部ブロック12Lは、例えば図11に示すように、その内面に、円柱状のアルミブロック体10を分割したことによって形成される掘り込み部HCの掘り込み形状12LHCを有する。
上部ブロック12Lは、また、その上面の平坦な部分に、ブロック抑え板14の突起部14dが挿入される開口部12dとセンサ装着部23とを有している。
(載置例1)
図12は、本実施形態のフレキシブルアルミブロック1を用いて、丸底のガラス容器RBFをマグネチックスターラのホットプレート(図示省略)上に載置する場合を例示するものである。ここでは、載置用ホルダとしてシングルホルダ(載置部材)40を用いる場合について説明する。
フレキシブルアルミブロック1は、例えば図12に示すように、半球状の掘り込み部HCによってガラス容器RBFを保持した状態(図2,3参照)において、シングルホルダ40上に搭載される。そして、そのシングルホルダ40ごと、例えばマグネチックスターラの円形のホットプレート上に載置される。
これにより、ガラス容器RBF内の試料が、マグネチックスターラのホットプレートからの熱によって一定の温度に加熱されるとともに、所定の回転数で回転される攪拌子によって一様に攪拌される。
なお、シングルホルダ40は、アルミニウムなどからなる円板状の金属トレイであって、その上面側には、例えば図13(a)に示すように、取手用貫通穴40aと、フレキシブルアルミブロック1がセットされる円形の凹状搭載面40bと、が設けられている。円形の凹状搭載面40bは、アルミブロック体10の外形寸法とほぼ同一サイズとされている。
また、シングルホルダ40の下面側には、例えば図13(b)に示すように、フレキシブルアルミブロック1ごとマグネチックスターラのホットプレート上に載置するための円形の凹状載置面40cが設けられている。
(載置例2)
図14は、本実施形態のフレキシブルアルミブロック1を用いて、丸底のガラス容器RBFをマグネチックスターラのホットプレート(図示省略)上に載置する場合の他例を例示するものである。ここでは、載置用ホルダとしてトリプルホルダ(載置部材)41を用いる場合について説明する。
本例の場合、上述した例の場合とは異なって、同時に3個のフレキシブルアルミブロック1を載置することが可能とされる。
即ち、3個のフレキシブルアルミブロック1は、例えば図14に示すように、それぞれに半球状の掘り込み部HCによってガラス容器RBFを保持した状態(図2,3参照)において、トリプルホルダ41上に搭載される。そして、そのトリプルホルダ41ごと、例えばマグネチックスターラの円形のホットプレート上に載置される。
トリプルホルダ41は、同様に、アルミニウムなどからなる円板状の金属トレイであって、その上面側には、例えば図15(a)に示すように、取手用貫通穴41aと、3個のフレキシブルアルミブロック1が個々にセットされる円形の凹状搭載面41bと、が設けられている。3個の円形の凹状搭載面41bは、フレキシブルアルミブロック1の外形寸法とほぼ同一サイズとされている。
また、トリプルホルダ41の下面側には、例えば図15(b)に示すように、3個のフレキシブルアルミブロック1を一度にマグネチックスターラのホットプレート上に載置するための円形の凹状載置面41cが設けられている。
これにより、各ガラス容器RBF内の試料が、個々に、マグネチックスターラのホットプレートからの熱によって一定の温度に加熱されるとともに、所定の回転数で回転される攪拌子によって一様に攪拌される。
なお、このトリプルホルダ41によれば、同時に3個のフレキシブルアルミブロック1をセットする場合に限らず、例えば図16に示すように、1個のフレキシブルアルミブロック1がセットされた状態で、マグネチックスターラのホットプレート上に載置することも可能である。
また、図示していないが、トリプルホルダ41上に同時に2個のフレキシブルアルミブロック1がセットされた状態で、マグネチックスターラのホットプレート上に載置することも同様に可能である。
<他の実施形態>
他の実施形態として、例えば図17に示すように、フレキシブルアルミブロック1によって保持される丸底のガラス容器RBFは、ナス型フラスコ(RBF1,2)に限らず、丸底フラスコRBF3であってもよい。
また、ナス型フラスコRBF1,2か、丸底フラスコRBF3か、によらず、丸底のガラス容器RBFは、ホルダを用いることなく、直接、フレキシブルアルミブロック1を用いてマグネチックスターラのホットプレート上に載置できるようにすることも可能である。
即ち、半球状の掘り込み部HCによって保持されたガラス容器RBFを、直接、フレキシブルアルミブロック1を用いて、マグネチックスターラのホットプレート上に載置する場合、例えば図18に示すように、下部ブロック11の下面側となるアルミブロック体10の下面10Bに、載置するための円形の凹状載置面10Baを設けるようにすればよい。
いずれの場合においても、各実施形態に係るフレキシブルアルミブロック1によれば、半球状の掘り込み部HCによって保持された丸底のガラス容器RBFは、コイルスプリング25によって左右の上部ブロック12L,12Rが分割面DCに沿ってスライドされることにより、その最大球外径の差異に応じたアルミブロック体10との当接のばらつきを吸収できる。
即ち、丸底のガラス容器RBFの最大球外径に応じた半球状の掘り込み部HCを有するアルミブロック体10を、斜め下方向の分割面DCに沿って、下部ブロック11と左右の上部ブロック12L,12Rとに分割したことにより、丸底のガラス容器RBFは、その最大球外径によらず、下部ブロック11の掘り込み形状11HCと上部ブロック12L,12Rの掘り込み形状12LHC,12RHCとによって、より確実に当接される。
したがって、丸底のガラス容器RBFの最大球外径のばらつきが公差の範囲内であれば、一定の当接状態を保つことが可能となり、フレキシブルアルミブロック1によるマグネチックスターラからの丸底のガラス容器RBFへの熱の伝達性を損なうことなく、丸底のガラス容器RBF内の試料を攪拌できるようになるなど、攪拌時の温度制御を精度よく行い得るようになるものである。
上記したように、本実施形態によれば、底面が球状のガラス容器RBFを保持し、そのガラス容器RBF内の試料を加熱する際の、丸底のガラス容器RBFの径の差異による加熱性能のばらつきを十分に抑えることができる。
即ち、上部にガラス容器RBFの底面の形状に対応した半球状の掘り込み部HCが設けられた柱状のアルミブロック体10を、その上面の掘り込み部HCの縁部分から斜め下方向に沿う切りしろが所定幅の分割面DCを有して、下部ブロック11と上部ブロック12とに分割するようにしている。そして、その分割されたアルミブロック体10の外周面にコイルスプリング25を設けて、上部ブロック12が下部ブロック11に対して押圧されるように構成されている。
これにより、ホットプレート付きマグネチックスターラからの熱をガラス容器RBFに伝達する際の、ガラス容器RBF内の試料の温度制御において、ガラス容器RBFのメーカごとの外形の違いや僅かな公差などによる球外径のばらつきを効率よく吸収できるようになる。
したがって、丸底のガラス容器RBFの径の差異により、アルミブロック体10の半球状の掘り込み部HCとガラス容器RBFとの当接面の確保が困難となることによって発生する、マグネチックスターラからガラス容器RBFへの熱の伝達能力のばらつきによる温度むらを効果的に抑制することが可能となる。
特に、分割面DCがアルミブロック体10の下面に位置していないことから、熱源であるホットプレート付きマグネチックスターラに近い場所での無駄な放熱を削減できる。つまり、アルミブロック体10に保持されたガラス容器RBFは、試料が存在する丸底の部分が、常に、下部ブロック11の掘り込み形状11HCの部分に当接された状態で保持される。しかも、上部ブロック12をスライド可能な構成とするために、アルミブロック体10をホットプレート上に載置するためのホルダを分割したりする必要もない。これにより、ホットプレート付きマグネチックスターラからの熱を、アルミブロック体10を介して、保持するガラス容器RBFに効率よく伝達することが可能となる。
また、径にばらつきがあるガラス容器であっても、下部ブロック11と左右の上部ブロック12L,12Rの3点により保持できるようになるため、分割面DC,LCからの熱の逃げを最小限に抑えることができる。
即ち、上部にガラス容器の底面の形状に対応した半球形凹状面からなる容器収納部を形成した円柱状の装置本体を、その装置本体の平面中心点を通る鉛直面に沿って、例えば、4分割した4つの収納ブロックを備える従来の恒温装置の場合、反応容器を収納する前の未収納時においては、4つの収納ブロックは、コイルスプリングの作用によって、互いに隙間がない状態で接触している。ところが、4つの収納ブロックは、反応容器の収納に伴って、いずれも反応容器に対向する外側方向にほぼ均等にスライドするため、4つの収納ブロック間にはそれぞれ反応容器の径に応じた同様の隙間ができる。従来の恒温装置の構造上、4つの収納ブロック間にできる隙間は、反応容器の丸底が対応する容器収納部の載置面にまで達する。
ここで、収納ブロック間にできる隙間とは、収納する反応容器に当接せず、反応容器を外気に露出させる部分である。
これに対し、本実施形態に係るフレキシブルアルミブロック1は、上部に丸底のガラス容器RBFの底面の形状に対応した半球状の掘り込み部HCが設けられるとともに、半球状の掘り込み部HCの縁部分から斜め下方向に沿う分割面DCを有して上部ブロック12と下部ブロック11とに分割形成されたアルミブロック体10の、その上部ブロック12を、平面中心点を通る鉛直方向に沿う1つの分割面LCを有する左右の上部ブロック12L,12Rに分割するようにしている。つまり、丸底のガラス容器RBFを収納する前の未収納時においては、左右の上部ブロック12L,12Rは、コイルスプリング25の作用によって、分割面LCの部分に隙間がない状態で接触している。左右の上部ブロック12L,12Rは、ガラス容器RBFの収納に伴って、ガラス容器RBFに対向する外側方向にほぼ均等にスライドするため、分割面LCの部分には、ガラス容器RBFの径に応じた隙間ができるが、左右の上部ブロック12L,12Rの分割面LCの部分にできる隙間は、試料が存在するガラス容器RBFの比較的に上方となる。
したがって、4つの収納ブロックを備える従来の恒温装置によっても、加熱性能のばらつきを改善できるものの、その効果は十分ではなく、本実施形態に係るフレキシブルアルミブロック1の方が、保持するガラス容器RBFと当接せずに、ガラス容器RBFを外気に露出させる部分を格段に小さくすることが可能となる分、加熱性能のばらつきを十分に改善できるものである。
また、ブロック抑え板14を設けたことにより、フレキシブルアルミブロック1が簡単に分解されるのを阻止できる。
なお、上述した各実施形態においては、上部ブロック12L,12Rを二等分するようにした場合について説明したが、これに限らず、分割面LCの位置をずらして、左右の上部ブロック12L,12Rの大きさを変えるようにしてもよい。
また、底面が球状の丸底のガラス容器としては、球外径が64mm±1mmに規定されたものに限定されないことは勿論である。
さらに、丸底フラスコやナス型フラスコは、1つ口のものに限らず、例えば、2つ口以上のものにも適用可能であり、また、枝付きのものであってもよい。
1 フレキシブルアルミブロック(恒温装置)
10 アルミブロック体(柱状のブロック体)
11 下部ブロック
11HC 掘り込み形状
12 上部ブロック
12d 開口部
12L 左の上部ブロック
12LHC 掘り込み形状
12R 右の上部ブロック
12RHC 掘り込み形状
14 ブロック抑え板(抑え部材)
14d 突起部
23 センサ装着部
25 コイルスプリング(押圧手段)
40 シングルホルダ(載置部材)
41 トリプルホルダ(載置部材)
DC,LC 分割面
HC 半球状の掘り込み部
RBF(RBF1,RBF2,RBF3) 丸底のガラス容器

Claims (9)

  1. 底面が球状となっている容器を保持し、加熱装置からの熱を前記容器に伝達し、前記容器内の試料の温度制御を行うための恒温装置であって、
    上部に前記容器の底面の形状に対応した半球状の掘り込み部が設けられるとともに、前記半球状の掘り込み部の縁部分から斜め下方向に沿う分割面を有して上部ブロックと下部ブロックとに分割形成されたブロック体と、
    前記ブロック体の外周面に設けられ、前記上部ブロックを前記下部ブロックに対して押圧する押圧手段と、
    を備え
    前記上部ブロックは、さらに、鉛直方向に沿う分割面を有して、左右の上部ブロックに分割されていることを特徴とする恒温装置。
  2. 前記分割面は、前記ブロック体を所定幅の切りしろを伴って切断することにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の恒温装置。
  3. 前記下部ブロックの上面には、抑え部材が取り付けられており、
    前記抑え部材は、各端部が、前記左右の上部ブロックの、前記下部ブロックに隣接する上面の一部に対応するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の恒温装置。
  4. 前記抑え部材の各端部の下面の、前記左右の上部ブロックの上面に対応する位置には突起部が設けられ、
    前記左右の上部ブロックの上面の、前記抑え部材の各端部が対応する位置には、前記突起部が挿入されて前記左右の上部ブロックの可動域を制限するための開口部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の恒温装置。
  5. 前記押圧手段は、前記半球状の掘り込み部に保持される前記容器の最大球外径を通る水平面に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の恒温装置。
  6. 前記下部ブロックまたは前記左右の上部ブロックのいずれか一方には、温度測定用のセンサ装着部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の恒温装置。
  7. 前記ブロック体は、円柱状のアルミニウム製ブロックであることを特徴とする請求項1に記載の恒温装置。
  8. 前記加熱装置は、ホットプレート付きマグネチックスターラであって、
    前記ブロック体の下面には、当該ブロック体を前記マグネチックスターラの前記ホットプレートの上面に載置するための載置面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の恒温装置。
  9. 前記加熱装置は、ホットプレート付きマグネチックスターラであって、
    前記ブロック体は、載置面が形成された載置部材を介して、前記マグネチックスターラの前記ホットプレートの上面に載置されることを特徴とする請求項1に記載の恒温装置。
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