JP7188330B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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本明細書が開示する技術は、電力変換装置に関する。
特許文献1に、電力変換装置が開示されている。この電力変換装置は、複数のスイッチング素子を備えており、それらのスイッチング素子を選択的にオンオフすることによって、電力変換を行うように構成されている。
特開2018-042424号公報
上記した電力変換装置では、例えばスイッチング素子の寿命や劣化等を検証するために、スイッチング素子の温度をモニタすることが有効である。本明細書は、スイッチング素子の温度を精度よくモニタする技術を提供する。
本明細書が開示する電力変換装置は、各々が温度センサを有するスイッチング素子と、冷却ポンプで冷却水を循環させてスイッチング素子の各々を冷却する冷却システムと、冷却水の温度を測定する水温センサと、温度センサ及び水温センサに接続されており、スイッチング素子の温度履歴を記録する制御装置とを備える。制御装置は、温度センサによる測定温度が所定値以上のときは、温度センサによる測定温度を用いて温度履歴を記録する第1処理を実行する。他方、温度センサによる測定温度が所定値未満のときは、水温センサに基づいて推定した推定温度を用いて温度履歴を記録する第2処理を実行する。制御装置は、冷却ポンプが始動してから所定の動作安定条件が成立するまでは、温度センサによる測定温度が所定値未満であっても、第2処理を実行しない、又は、第2処理に修正を加える。
上記した電力変換装置では、スイッチング素子に設けられた温度センサによる測定温度が所定値以上のときは、当該温度センサによる測定温度を用いることによって、スイッチング素子の温度履歴が記録される。本明細書では、これを第1処理と称する。一方、当該測定温度が所定値未満であるときは、水温センサによる冷却水の測定温度を用いることによって、スイッチング素子の温度履歴が記録される。本明細書では、これを第2処理と称する。これにより、温度センサでは精度よくモニタできない温度域においても、スイッチング素子の温度をモニタすることができる。
しかしながら、冷却ポンプの始動直後では、系統内の冷却水に温度のばらつきが生じており、水温センサによる測定温度がスイッチング素子の温度に正しく対応しない。この課題に対して、上記した電力変換装置では、制御装置がさらに、冷却ポンプが始動してから所定の動作安定条件が成立するまでは、温度センサによる測定温度が所定値未満であっても、第2処理を実行しないように構成されている。あるいは、予想される冷却水の温度分布を考慮して、第2処理に修正を加えるように構成されている。このような構成によると、冷却水内の温度のばらつきによる影響を受けないで、スイッチング素子の温度をモニタすることができる。これにより、スイッチング素子の温度履歴を精度よく記録することができる。
実施例の電力変換装置10の構成を示す電気回路図。 冷却システム30の冷却系統を示すブロック図。 制御ユニット20において、スイッチング素子14aの温度をモニタするために実行する処理の一例を示すフローチャート。 変形例の制御ユニット20において、スイッチング素子14aの温度をモニタするために実行する処理の一例を示すフローチャート。
図1及び図2を参照して、実施例の電力変換装置10について説明する。電力変換装置10は、燃料電池車に搭載されている。但し、電力変換装置10は、他の電動自動車といった例えば電気自動車又はハイブリッド車に搭載されていてもよい。電力変換装置10は、電源である燃料電池2に接続されており、燃料電池2の電力を走行用モータ8の駆動電力に変換することができる。
図1に示すように、電力変換装置10は、DC-DCコンバータ13と、インバータ12と、駆動ユニット18と、制御ユニット20とを備える。DC-DCコンバータ13は、燃料電池2から供給された電力の電圧を昇圧して、インバータ12に電力を供給する。特に限定されないが、本実施例におけるDC-DCコンバータ13は、三つのDC-DCコンバータ回路14を有する。三つのDC-DCコンバータ回路14は、互いに並列に接続されている。各々のDC-DCコンバータ回路14は、スイッチング素子14aと、ダイオード素子14bと、コイル14cとを備える。スイッチング素子14aの一端は、燃料電池2の負極2bに接続されている。スイッチング素子14aの他端は、コイル14cを介して燃料電池2の正極2aに接続されているとともに、ダイオード素子14bのアノードに接続されている。ダイオード素子14bのカソードは、高電位側の出力として、インバータ12へ接続されている。DC-DCコンバータ13は、スイッチング素子14aを断続的にオンオフさせることで、燃料電池2の直流電圧を昇圧して、インバータ12へ出力する。なお、三つのDC-DCコンバータ回路14の三つのコイル14cをリアクトル16と称する。DC-DCコンバータ回路14とインバータ12との間には、平滑コンデンサ15が設けられている。
特に限定されないが、DC-DCコンバータ回路14のスイッチング素子14aは、RC-IGBT(Reverse conducting Insulated Gate Bipolar Transistor)素子である。即ち、スイッチング素子14aは、IGBT構造と、それに対して逆並列に接続されたダイオード構造とを有している。前述したスイッチング素子14aの一端には、IGBT構造のエミッタ及びダイオード構造のアノードが接続されており、スイッチング素子14aの他端には、IGBT構造のコレクタ及びダイオード構造のカソードが接続されている。但し、スイッチング素子14aは、RC-IGBT素子に限定されず、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)素子又は他の種類のスイッチング素子であってもよい。
スイッチング素子14aは、温度センサ14dを有している。温度センサ14dは、スイッチング素子14aに内蔵されており、スイッチング素子14aの温度に対応する温度信号を出力する。温度センサ14dは、例えば温度センスダイオードである。温度センサ14dが出力する温度信号は、駆動ユニット18に入力される。駆動ユニット18は、その温度信号に基づいて、スイッチング素子14aの温度を監視するとともに、スイッチング素子14aの温度を示す温度情報を、制御ユニット20へ出力することができる。
駆動ユニット18は、各々のスイッチング素子14aに接続されており、各々のスイッチング素子14aを選択的にスイッチングすることができる。駆動ユニット18には、制御ユニット20が接続されており、駆動ユニット18は、制御ユニット20から出力される制御信号に基づいて、三つのスイッチング素子14aの動作(即ち、スイッチング)を制御する。前述したように、駆動ユニット18は、スイッチング素子14aの温度を監視するとともに、スイッチング素子14aの温度を示す温度情報を、制御ユニット20へ出力する。制御ユニット20は、受信した各スイッチング素子14aの温度情報に基づいて、各スイッチング素子14aの温度履歴を記録するように構成されている。一例ではあるが、本実施例における制御ユニット20は、予め区分されたいくつかの温度域について、スイッチング素子14aが各温度域を経験した時間をそれぞれ積算し、それをスイッチング素子14aの温度履歴として記録していく。このような温度履歴は、スイッチング素子14aの寿命や劣化等を検証するために、リアルタイム又はメンテナンス時において有効に利用することができる。なお、図示省略するが、駆動ユニット18及び制御ユニット20は、燃料電池2又は補助バッテリ4によって、直接的又は間接的に電力の供給を受けることができる。
インバータ12は、六つのスイッチング素子12aを備えており、三相交流(U相、V相、W相)のインバータ回路構造を有している。インバータ12は、六つのスイッチング素子12aを選択的にスイッチングすることで、コンバータ13から出力された直流電力を、走行用モータ8へ供給される三相交流電力に変換する。特に限定されないが、インバータ12のスイッチング素子12aにも、DC-DCコンバータ13に採用されたスイッチング素子14aと同様のものが採用されている。また、インバータ12の各スイッチング素子12aについても、制御ユニット20に接続された駆動ユニット18、又は、図示しない他の駆動ユニットに接続され、その動作が制御される。
電力変換装置10は、補助バッテリ4と、補助バッテリ4に接続されたDC-DCコンバータ6をさらに備える。補助バッテリ4は、走行用モータ8に電力を供給するとともに、走行用モータ8で生成された電力を充電することができる。補助バッテリ4には、二次電池が採用されている。DC-DCコンバータ6は、昇降圧可能に構成されている。DC-DCコンバータ6は、補助バッテリ4からの直流電圧を昇圧して、走行用モータ8に供給することができる。あるいは、DC-DCコンバータ6は、走行用モータ8で生成された電力を降圧し、補助バッテリ4に充電することができる。補助バッテリ4用のDC-DCコンバータ6は、二つのスイッチング素子6aと、コイル6bとを備える。一方のスイッチング素子6aの一端は、補助バッテリ4の負極4bに接続されている。一方のスイッチング素子6aの他端は、コイル6bを介して補助バッテリ4の正極4aに接続されているとともに、他方のスイッチング素子6aの一端に接続されている。他方のスイッチング素子6aの他端は、高電位側の出力として、インバータ12へ接続されている。また、補助バッテリ4用のDC-DCコンバータ6とインバータ12との間には、平滑コンデンサ7が設けられている。
電力変換装置10は、図2に例示する冷却システム30をさらに備える。冷却システム30は、冷却水を循環させることによって、インバータ12、リアクトル16、DC-DCコンバータ13といった電力変換装置10の構成要素を冷却する装置である。冷却システム30は、ラジエータ32と、冷却ポンプ34と、水温センサ40とを備える。ラジエータ32は、冷却水の熱を大気へ放熱するように構成されている。冷却ポンプ34は、冷却水を冷却システム30内で循環させるように構成されている。水温センサ40は、ラジエータ32の下流側に設けられており、ラジエータ32を通過した直後の冷却水の温度を測定するように構成されている。水温センサ40は、制御ユニット20に接続されており、冷却水の測定された温度を示す測定温度情報を、制御ユニット20へ出力可能に構成されている。
冷却システム30は、冷却ポンプ34から送出された冷却水が、ラジエータ32において放熱された後に、インバータ12、リアクトル16、DC-DCコンバータ13を順に通過して、再び冷却ポンプ34へと戻る冷却系統を有している。例えば、ラジエータ32を通過直後では、冷却水の温度T1は約45℃であり、その後、各スイッチング素子12a、14a等から熱を吸収し、DC-DCコンバータ13を通過直後の温度T2は約50℃まで昇温する(図2参照)。その後、昇温した冷却水は、再びラジエータ32によって冷却される。
前述したように、本実施例の電力変換装置10における制御ユニット20では、例えばスイッチング素子14aの寿命や劣化等を検証するために、温度センサ14dによるスイッチング素子14aの測定温度に基づいて、スイッチング素子14aの温度履歴を記録していく。しかしながら、温度センサ14dが精度よく測定できる温度範囲は限られており、例えばスイッチング素子14aの温度が低いときは、温度センサ14dが測定する温度に誤差が生じ得る。そこで、本実施例における制御ユニット20は、水温センサ40による冷却水の測定温度(T1)を用いて、スイッチング素子14aの温度を推定することができる。そして、制御ユニット20は、スイッチング素子14aの温度に応じて、スイッチング素子14aによる実測温度Taと、水温センサ40による測定温度(T1)から推定した推定温度Tbとの一方を選択的に用いて、スイッチング素子14aの温度履歴を記録する。
即ち、本実施例の電力変換装置10における制御ユニット20では、スイッチング素子14aに設けられた温度センサによる実測温度Taが所定値Tx以上のときは、実測温度Taを用いることによって、スイッチング素子14aの温度履歴が記録される。本明細書では、これを第1処理と称する。一方、実測温度Taが所定値Tx未満であるときは、水温センサ40による測定温度(T1)を用いてスイッチング素子14aの温度を推定し、その推定温度Tbを用いることによって、スイッチング素子14aの温度履歴が記録される。本明細書では、これを第2処理と称する。これにより、温度センサ14dでは精度よく測定できない温度域においても、スイッチング素子14aの温度をモニタすることができる。
しかしながら、冷却ポンプ34の始動直後では、系統内の冷却水に温度のばらつきが生じており、水温センサ40による推定温度Tbがスイッチング素子14aの温度に正しく対応しない。この課題に対して、本実施例の電力変換装置10では、制御ユニット20がさらに、冷却ポンプ34が始動してから所定の動作安定条件が成立するまでは、実測温度Taが所定値未満であっても、第2処理を実行しないように構成されている。このような構成によると、冷却水内の温度のばらつきによる影響を受けないで、スイッチング素子14aの温度をモニタすることができる。これにより、スイッチング素子14aの温度履歴を精度よく記録することができる。
図3を参照して、電力変換装置10の制御ユニット20において、スイッチング素子14aの温度をモニタするために実行する処理の一例について説明する。スイッチング素子14aの実測温度Taと、水温センサ40の温度との間の関係は、例えば実車を用いて実際に測定したり、シミュレーションによって算出することができる。一例ではあるが、本実施例では、実車を用いて実測温度Taと水温センサ40の測定温度(T1)との間の差分温度ΔTを測定し、それを基準値として制御ユニット20に記憶させている。これにより、制御ユニット20は、水温センサ40の測定温度に、差分温度ΔTを加算することよって、スイッチング素子14aの推定温度Tbを求めることができる。なお、この差分温度ΔTは、水温センサ40の各温度において、それぞれ算出されていてよい。
図3に示すように、ステップS12において、制御ユニット20は、スイッチング素子14aの実測温度Taが所定値Tx以上であるのか否かを判断する。実測温度Taが所定値Tx以上であった場合、ステップS14において制御ユニット20は、第1処理を実行し、実測温度Taを記録する。
実測温度Taが所定値Tx未満であった場合、ステップS16において、冷却水が系統内を十分に循環したのか否かを判断する。具体的には、制御ユニット20は、冷却システム30について、所定の動作安定条件が成立したのか否かを判定する。ここでいう所定の動作安定条件は、冷却ポンプ34が始動してからの経過時間や、冷却ポンプ34の単位時間あたりの回転数などについて、適宜定めることができる。冷却水が十分に循環したと判断した場合、ステップS18において、制御ユニット20は、第2処理を実行し、水温センサ40による推定温度Tbを記録する。冷却水が十分に循環したと判断しなかった場合、再度ステップS16に戻り、冷却水が十分に循環したと判断するまで、ステップS16を繰り返す。
以上の一連のステップにより、電力変換装置10が、スイッチング素子14aの温度をモニタするための処理を終了する。このように、電力変換装置10は、冷却ポンプ34が始動してから所定の動作安定条件が成立するまでは、第2処理を実行しないように構成されている。そのため、冷却水内の温度のばらつきによる影響を受けないで、スイッチング素子14aの温度をモニタすることができる。但し、電力変換装置10がスイッチング素子14aの温度をモニタするために実行する処理は、上記した方法に限定されず、電力変換装置10は適宜変更することができる。
次に、図4を参照して、電力変換装置10の変形例について説明する。上述した実施例では、冷却ポンプ34が始動してから所定の動作安定条件が成立するまでは、実測温度Taが所定値未満であっても、制御ユニット20が第2処理を実行しないように構成されている。それに対して、図4に示す変形例では、冷却ポンプ34が始動してから所定の動作安定条件が成立するまでは、予想される冷却水の温度分布を考慮して、制御ユニット20が第2処理に修正を加えるように構成されている。このような構成であっても、冷却水内の温度のばらつきによる影響を受けないで、スイッチング素子14aの温度をモニタすることができる。なお、電力変換装置10における他の構成については、実施例と同様のため省略する。
図4に示すように、変形例の制御ユニット20においても、ステップS12-S16までの処理は、前述した実施例と同様に実行される。その一方で、変形例の制御ユニット20では、冷却ポンプ34について前記の動作安定条件が成立するまでは、スイッチング素子14aの推定温度Tbに補正処理を加えた上で、スイッチング素子14aの温度履歴を記録する。即ち、この間は、推定温度Tbに代えて、それに補正を加えた補正温度Tcを用いることによって、温度履歴が記録される。一例ではあるが、補正温度Tcは、次のように求めることができる。即ち、制御ユニット20は、冷却ポンプ34の始動直後における水温センサ40の測定温度を記憶しておき、その始動直後の測定温度と、冷却水が十分に循環した段階での水温センサ40の測定温度との差分温度ΔT1を算出する。そして、始動直後の推定温度Tbに、この差分温度ΔT1を加算することによって補正温度Tcを求める。これにより、始動直後の期間については、補正温度Tcを用いてスイッチング素子14aの温度履歴が記録される。
図4に示すように、ステップS16において、冷却水が十分に循環したと判断するまでは、ステップS117において、制御ユニット20は、水温センサ40による推定温度Tbに補正処理を実行し、ステップS118において、補正温度Tcを記録する。これにより、冷却水内の温度のばらつきによる影響を受けないで、スイッチング素子14aの温度をモニタすることができる。
本実施例では、電力変換装置10の制御ユニット20において、DC-DCコンバータ13における各スイッチング素子14aの温度をモニタするための処理ついて説明した。但し、本技術は、これに限定されず、インバータ12における各スイッチング素子12aや、図示しない他のスイッチング素子にも適用することができる。
以上、本明細書が開示する技術の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書、又は、図面に説明した技術要素は、単独で、あるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。本明細書又は図面に例示した技術は、複数の目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:バッテリ
4:補助バッテリ
12a、14a:スイッチング素子
10:電力変換装置
12:インバータ
13:DC-DCコンバータ
16:リアクトル
18:駆動ユニット
20:制御ユニット
30:冷却システム
32:ラジエータ
34:冷却ポンプ
40:水温センサ

Claims (1)

  1. 各々が温度センサを有するスイッチング素子と、
    冷却ポンプで冷却水を循環させて前記スイッチング素子の各々を冷却する冷却システムと、
    前記冷却水の温度を測定する水温センサと、
    前記温度センサ及び前記水温センサに接続されており、前記スイッチング素子の温度履歴を記録する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記温度センサによる測定温度が所定値以上のときは、前記温度センサによる前記測定温度を用いて前記温度履歴を記録する第1処理を実行し、
    前記温度センサによる前記測定温度が前記所定値未満のときは、前記水温センサに基づいて推定した推定温度を用いて前記温度履歴を記録する第2処理を実行する、電力変換装置において、
    前記制御装置は、前記冷却ポンプが始動してから所定の動作安定条件が成立するまでは、前記温度センサによる前記測定温度が前記所定値未満であっても、前記第2処理を実行しない、又は、前記第2処理に修正を加える、
    電力変換装置。
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