JP7187614B2 - シートベルト用アンカー装置 - Google Patents

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本発明は、車体に設けられたスタッドに固定されるシートベルト用アンカー装置に関する。
車両では、シートベルトの端部がシートベルト用アンカー装置を介して車体に結合されることがある。例えば、特許文献1には、図9に示すようなシートベルト用アンカー装置110が開示されている。
具体的に、車体には、大径の頭部101および小径の軸部102を有するスタッド100が設けられる。シートベルト用アンカー装置110は、そのスタッド100に固定されるものであり、アンカープレート120と、アンカープレート120に取り付けられたストッパー130を含む。
アンカープレート120は、シートベルトウエビングの一端に形成したループ(図示せず)を固定するループ固定部121を含む。また、アンカープレート120には、ループ固定部121からシートベルトウエビングと反対向きに延びる開口122が形成されている。開口122は、ループ固定部121側にスタッド100の頭部101が挿入可能な拡大領域123を有するとともに、先端にスタッド100の頭部101が拡大領域123から進入不能でかつ軸部102が進入可能なロック領域124を有する。
図9に示すアンカー装置110をスタッド100に固定する際には、まずスタッド100の頭部101が開口122の拡大領域123を通過するように拡大領域123に挿入される。ついで、スタッド100が拡大領域123からロック領域124に向かって移動するようにアンカープレート120が操作されて、スタッド100の軸部102が拡大領域123からロック領域124に進入すると、ストッパー130がスタッド100の頭部101(正確には、頭部101に形成されたくぼみ)と係合する。
特開2005-206146号公報
しかしながら、図9に示すアンカー装置110では、次のような問題がある。シートベルトウエビングのループは、シートベルトウエビングがループ固定部121に巻き回されることによって形成されており、ループの周長はループ固定部121の周長よりも長い。すなわち、ループはループ固定部121に対して相対移動可能である。このため、スタッド100の頭部101を開口122の拡大領域123に挿入する際には、ループがスタッド100の頭部101と干渉しないように、ループを引っ張ってループ固定部121の開口122側の縁に押し付ける必要がある。このため、スタッド100へのアンカープレート120の取り付け作業が困難である。
一方、アンカープレートにシートベルトウエビングのループ専用の第1開口とスタッド専用の鍵穴状(円径部からスリット部が延びる形状)の第2開口とが形成されたシートベルト用アンカー装置も存在する。しかし、このようなアンカー装置では第2開口の円径部がスタッドの頭部よりも僅かに大きいだけであるので、スタッド100へのアンカープレ
ート120の取り付け作業が困難である。
そこで、本発明は、スタッドへアンカープレートを容易に取り付けることができるシートベルト用アンカー装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のシートベルト用アンカー装置は、車体に設けられた、軸部および前記軸部よりも大径の頭部を有するスタッドに固定されるシートベルト用アンカー装置であって、シートベルトウエビングの一端に形成したループを固定するループ固定部を含み、前記ループ固定部から前記シートベルトウエビングと反対向きに延びる開口であって、前記スタッドの頭部が挿入可能な拡大領域と、前記スタッドの頭部が前記拡大領域から進入不能でかつ前記スタッドの軸部が進入可能なロック領域とを有する開口が形成されたアンカープレートと、前記アンカープレートに取り付けられて前記ループ固定部との間で前記ループを保持するように前記拡大領域に対して前記車体と反対側で前記拡大領域を跨ぐ橋架部を含むプロテクターと、前記アンカープレートに取り付けられて前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入したときに前記スタッドの頭部と係合するストッパーと、を備える、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、シートベルトウエビングの一端に形成したループはアンカープレートのループ固定部とプロテクターの橋架部との間に保持されるので、スタッドの頭部を開口の拡大領域に挿入する際にはループがスタッドの頭部と干渉することがない。しかも、プロテクターの橋架部は拡大領域に対して車体と反対側で拡大領域を跨いでいて拡大領域を同一平面上で分断しているわけではないので、拡大領域におけるループの近傍までをスタッドの頭部の挿入スペースとして利用することができる。従って、スタッドへアンカープレートを容易に取り付けることができる。
前記プロテクターは、前記ループ固定部の少なくとも前記開口側の縁を覆うカバー部を含んでもよい。この構成によれば、シートベルトウエビングがループ固定部の開口側の縁ではなくプロテクターのカバー部に接触する。このため、シートベルトウエビングに強い張力が作用したとしても、シートベルトウエビングの一点への応力集中を軽減し、シートベルトウエビングの耐久性を維持することができる。
前記プロテクターは、前記橋架部の両端が接続され、前記ストッパーの両側に位置する一対の側壁を含んでもよい。この構成によれば、シートベルト用アンカー装置がスタッドに固定された後に、何らかの物体がストッパーへ接触してストッパーによる係合状態が解除されることを抑制することができる。
前記アンカープレートから前記一対の側壁の頂き面までの高さは、前記シートベルト用アンカー装置が前記スタッドに固定される前の状態における前記アンカープレートから前記ストッパーの最頂点までの高さよりも高く設定されていてもよい。この構成によれば、上記の係合状態の解除の抑制という効果をより顕著に得ることができる。
前記ストッパーは、前記アンカープレートと当接する第1板状部と、前記第1板状部と隙間を隔てて対向する第2板状部と、前記第1板状部と前記第2板状部の前記ループ固定部と反対側の端部同士を連結する折り返し部とを含み、前記プロテクターは、前記アンカープレート側から前記第2板状部に当接する矯正部を含んでもよい。この構成によれば、ストッパーの製作誤差により第1板状部と第2板状部との隙間にバラつきがあっても、アンカープレート、プロテクターおよびストッパーの組み立て後には第1板状部と第2板状部との隙間を均一にすることができる。
前記矯正部は、前記橋架部に設けられており、前記橋架部には、前記ストッパーの第2板状部と前記矯正部との間に工具を差し込むための凹部が設けられていてもよい。この構成によれば、ストッパーとスタッドの頭部との係合を解除する際に、第2板状部と矯正部との間に工具を容易に差し込むことができる。
前記ストッパーは、前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入するときに前記ストッパーの頭部を挿入方向に案内する案内片を含み、前記案内片は、前記開口の拡大領域内に位置し、前記ロック領域から前記拡大領域に向かって前記車体に近づくように傾斜してもよい。この構成によれば、スタッドの頭部を開口の拡大領域を通過させずに拡大領域内に留めたままの状態で、スタッドを拡大領域からロック領域に向かって移動させると、スタッドの頭部が案内片に案内されてスタッドの軸方向に自動的に移動する。このため、スタッドへのアンカープレートの取り付けをさらに容易に行うことができる。
前記プロテクターは、前記開口の拡大領域の両側に位置する一対の規制部を含み、これらの規制部は、前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入するときに、前記スタッドの軸部が前記案内片に接触しないように前記スタッドの頭部の移動量を規制してもよい。この構成によれば、スタッドの拡大領域からロック領域への移動をスムーズに行うことができる。
本発明によれば、シートベルト用アンカー装置のアンカープレートをスタッドへ容易に取り付けることができる。
本発明の一実施形態に係るシートベルト用アンカー装置の斜視図である。 図1に示すアンカー装置を表側から見た分解斜視図である。 図1に示すアンカー装置を裏側から見た分解斜視図である。 (a)および(b)は、それぞれ図1に示すアンカー装置の横断面図および縦断面図である((a)は(b)のA-A線に沿った断面図)。 (a)および(b)は、それぞれ図1に示すアンカー装置がスタッドに固定される直前の状態の横断面図および縦断面図である((a)は(b)のA-A線に沿った断面図)。 (a)および(b)は、それぞれ図1に示すアンカー装置がスタッドに固定される途中の状態の横断面図および縦断面図である((a)は(b)のA-A線に沿った断面図)。 (a)および(b)は、それぞれ図1に示すアンカー装置がスタッドに固定された後の状態の横断面図および縦断面図である((a)は(b)のA-A線に沿った断面図)。 変形例のストッパーの斜視図である。 従来のシートベルト用アンカー装置の分解斜視図である。
図1~図4(b)に、本発明の一実施形態に係るシートベルト用アンカー装置1を示す。このアンカー装置1は、図7(a)および(b)に示すように、車体7に設けられたスタッド6に固定されるものである。
スタッド6は、軸部62と、軸部62よりも大径の頭部61と、軸部62よりも小径のネジ部63を有する。頭部61、軸部62およびネジ部63は、この順に並んでいる。そして、軸部62とネジ部63との段差部に、車体7に面接触するスペーサ64が固定され
ている。
アンカー装置1は、アンカープレート2と、アンカープレート2に取り付けられたストッパー4およびプロテクター3を含む。アンカープレート2は金属で構成されている。ストッパー4は金属で構成された薄い板が加工されたものである。プロテクター3は、本実施形態では樹脂で構成されているが、金属で構成されてもよい。
アンカープレート2の厚さは、スタッド6の軸部62の長さよりも小さく設定されている。本実施形態では、アンカー装置1がスタッド6に固定されたときにアンカープレート2がスペーサ64を介して車体7に押し付けられる。ただし、スペーサ64が省略され、アンカープレート2が車体7から浮き上がるようにスタッド6の頭部61と軸部62の間の段差部に押し付けられてもよい。
アンカープレート2は、シートベルトウエビング10の一端に形成したループ11を固定するループ固定部25を含む。ループ11は、シートベルトウエビング10がループ固定部25に巻き回されることによって形成されている。すなわち、ループ固定部25は、シートベルトウエビング10の幅方向に延びている。
さらに、アンカープレート2には、ループ固定部25からシートベルトウエビング10と反対向きに延びる開口21が形成されている。つまり、開口21の延在方向は、シートベルトウエビング10の軸方向でもある。以下では、説明の便宜上、開口21の延在方向を上下方向(ループ固定部25側を上方向、その反対側を下方向)ともいう。
開口21は、ループ固定部25側に拡大領域22を有するとともに、先端にロック領域23を有する。拡大領域22は、スタッド6の頭部61が挿入可能な領域であり、ロック領域23は、スタッド6の頭部61が拡大領域22から進入不能でかつ軸部62が進入可能な領域である。つまり、拡大領域22の幅は、スタッド6の頭部61の直径よりも大きく、ロック領域53の幅は、スタッド6の頭部61の直径よりも小さく、かつ、軸部62の直径よりも大きい。
より詳しくは、拡大領域22の下部は一定の幅のストレート部となっており、拡大領域22の上部は上方に向かうにつれて幅が広がる広がり部となっている。そして、アンカープレート2には、拡大領域22のストレート部の両側に、後述するリベット5用の一対の貫通穴26が設けられている。
本実施形態では、開口21の延在方向における拡大領域22の長さが相対的に長く、ロック領域23の長さが相対的に短く設定されている。これは、ストッパー4の後述する案内片43のためである。
ストッパー4は、開口21のロック領域23の周囲でアンカープレート2と重なり合っている。ストッパー4は、スタッド6の軸部62が拡大領域22からロック領域23に進入したときにスタッド6の頭部61と係合する。
本実施形態では、ストッパー4が、一対のリベット5(図2,3では、一方のリベット5のみを図示)によりアンカープレート2に取り付けられる。ただし、ストッパー4は、図9に示すアンカー装置110と同様に単なる係合によってアンカープレート2に取り付けられてもよい。
ストッパー4は、側面視で上向きに開口するU字状に折り曲げられている。具体的に、ストッパー4は、アンカープレート2と当接する第1板状部4Aと、第1板状部4Aと隙
間を隔てて離間する第2板状部4Bと、第1板状部4Aと第2板状部4Bのループ固定部25と反対側の端部同士を連結する折り返し部4Cを含む。
第1板状部4Aは、上向きに開口する略U字状をなしている。第1板状部4Aの両上部に、リベット5用の一対の貫通穴41が設けられている。第1板状部4Aの開口幅は、開口21の拡大領域22のストレート部の幅よりも大きく設定されている。
第1板状部4Aの両上部の内側には、一対の付勢片42が設けられている。付勢片42は、第1板状部4Aの両上部から開口21のロック領域23の両側まで下向きに延びている。
付勢片42は、スタッド6の軸部62が拡大領域22からロック領域23に進入したときに、図7(a)および(b)に示すようにスタッド6の頭部61とアンカープレート2の間に介在して頭部61をアンカープレート2から離れる方向に付勢する。これにより、アンカープレート2が車体7に押し付けられ、スタッド6とアンカープレート2との相対的な振動が抑制される。
さらに、各付勢片42の下部からは、案内片43が上向きに延びている。案内片43は、スタッド6の軸部62が拡大領域22からロック領域23に進入するときに、スタッド6の頭部61を挿入方向に案内する。より詳しくは、案内片43は、開口21の拡大領域22内に位置し、ロック領域23から拡大領域22に向かって車体7に近づくように傾斜する。このような形状により、スタッド6の軸部62が拡大領域22からロック領域23に進入するときには、図6(a)および(b)に示すように、開口21の拡大領域22に挿入されたスタッド6の頭部61が、アンカープレート2の表面上まで持ち上げられるように案内片43に沿ってスタッド6の軸方向に移動する。
第2板状部4Bには、略中央に略矩形状の開口44が設けられている。また、第2板状部4Bには、開口44の中心に向かって下向きに突出する係止片45が設けられている。係止片45の下部は、アンカープレート2に向かって折れ曲がっている。係止片45は、スタッド6の頭部61が開口21の拡大領域22に挿入された状態(図5(a)および(b)参照)でスタッド6が拡大領域22からロック領域23に向かって移動するようにアンカープレート2が上向きに操作されたときに、アンカープレート2から離れるように弾性変形することによって頭部61と接触しながら頭部61の通過を許容する(図6(a)および(b)参照)。さらに、係止片45は、図7(a)および(b)に示すようにスタッド6の軸部62が拡大領域22からロック領域23に進入したときに、スタッド6が拡大領域22へ戻るのを阻止する。
アンカー装置1をスタッド6から取り外す際は、図7(a)および(b)に示す状態から第2板状部4Bの上端を操作して、係止片45がアンカープレート2から離れるように第2板状部4Bの全体を弾性変形させる。これにより、スタッド6が拡大領域22へ戻ることが許容される。
プロテクター3は、本実施形態では、アンカープレート2における車体7と反対側の面に取り付けられている。また、本実施形態では、プロテクター3が、アンカープレート2とほぼ同じ輪郭を有している。
具体的に、プロテクター3は、アンカープレート2のループ固定部25と重なり合う、シートベルトウエビング10の幅方向に延びるカバー部31と、カバー部31の両端から垂れ下がる一対の側壁33を含む。また、プロテクター3は、カバー部31の下方で、シートベルトウエビング10の幅方向に延びる橋架部32を含む。橋架部32の両端は、一
対の側壁33に接続されている。
カバー部31は、ループ固定部25の少なくとも開口21側の縁を覆う。本実施形態では、カバー部31が断面略L字状をなしており、ループ固定部25の開口21側の縁だけでなく、ループ固定部25の表面の大部分も覆っている。
一対の側壁33は、ストッパー4の両側に位置している。アンカープレート2から一対の側壁33の頂き面までの高さは、アンカー装置1がスタッド6に固定される前の状態におけるアンカープレート2からストッパー4の最頂点(本実施形態では、第2板状部4Bの表面)までの高さよりも高く設定されている。
橋架部32は、アンカープレート2のループ固定部25との間でループ11を保持するように開口21の拡大領域22に対して車体7と反対側で拡大領域22を跨ぐ。すなわち、橋架部32は、アンカープレート2の厚さ方向においてアンカープレート2から離間している。
本実施形態では、図5(b)に示すように、アンカープレート2の厚さ方向におけるアンカープレート2から橋架部32までの距離は、スタッド6の頭部61の厚さよりも小さい。このため、スタッド6の頭部61を開口21の拡大領域22に挿入したときには、橋架部32が存する位置ではスタッド6の頭部61が拡大領域22を通過することができない。ただし、アンカープレート2の厚さ方向におけるアンカープレート2から橋架部32までの距離は、スタッド6の頭部61の厚さよりも大きくてもよい。
さらに、プロテクター3は、一対の側壁33の下部から内側に突出する一対の差込部35と、これらの差込部35にそれぞれ設けられた一対の第1矯正部36と、橋架部32に設けられた第2矯正部34を含む。
差込部35は、ストッパー4の第1板状部4Aと第2板状部4Bとの間に差し込まれる部分である。各第1矯正部36は、対応する差込部35から第2板状部4Bに向かって突出している。第2矯正部34は、橋架部32と同様に、シートベルトウエビング10の幅方向に延びている。
第1矯正部36および第2矯正部34は、アンカープレート2側からストッパー4の第2板状部4Bに当接する。換言すれば、プロテクター3は、ストッパー4の板バネとしての付勢力によってアンカープレート2に押し付けられている。なお、第1矯正部36および第2矯正部34のどちらか一方は省略されてもよい。
橋架部32には、ストッパー4の第2板状部4Bの上端と第2矯正部34との間に工具を差し込むための、上向きに窪む凹部39が設けられている。この凹部39によって、第2矯正部34の第2板状部4Bとの当接面が上向きに延長されている。この構成により、ストッパー4とスタッド6の頭部61との係合を解除する際に、第2板状部4Bの上端と第2矯正部34との間に工具を容易に差し込むことができ、ストッパー4の第2板状部4Bを第1板状部4Aから離れるように容易に弾性変形させることができる。
さらに、プロテクター3には、橋架部32と一対の側壁33との間のコーナー部に一対の第1規制部38が設けられているとともに、第2矯正部34と一対の側壁33との間のコーナー部に第2規制部37が設けられている。一対の第1規制部38は開口21の拡大領域22の両側に位置しており、一対の第2規制部37も開口21の拡大領域22の両側に位置している。
第1規制部38は、図5(a)および(b)に示すようにスタッド6の頭部61が開口21の拡大領域22に挿入されたときに、スタッド6の頭部61が拡大領域22のほぼ中央に維持されるように、開口21の幅方向におけるスタッド6の頭部61の移動量を規制する。
第2規制部37は、図6(a)および(b)に示すようにスタッド6の軸部62が拡大領域22からロック領域23に進入するときに、スタッド6の軸部62がストッパー4の案内片43に接触しないように、開口21の幅方向におけるスタッド6の頭部61の移動量を規制する。第2規制部37が無い場合、スタッド6は、軸部62がアンカープレート2における拡大領域22の両側に接する位置まで開口21の幅方向に移動できる。このため、スタッド6の軸部62がストッパー4の案内片43に接触するおそれがある。
これに対し、本実施形態のように第2規制部37が設けられていれば、スタッド6の軸部62がストッパー4の案内片43に接触することがないため、スタッド6の拡大領域22からロック領域23への移動をスムーズに行うことができる。
以上説明したように、本実施形態のアンカー装置1では、シートベルトウエビング10のループ11はアンカープレート2のループ固定部25とプロテクター3の橋架部32との間に保持されるので、スタッド6の頭部61を開口21の拡大領域22に挿入する際にはループ11がスタッド6の頭部61と干渉することがない。しかも、プロテクター3の橋架部32は拡大領域22に対して車体7と反対側で拡大領域22を跨いでいて拡大領域22を同一平面上で分断しているわけではないので、拡大領域22におけるループ11の近傍までをスタッド6の頭部61の挿入スペースとして利用することができる。従って、スタッド6へアンカープレート2を容易に取り付けることができる。
また、本実施形態では、プロテクター3が第1矯正部36および第2矯正部34を含むので、ストッパー4の製作誤差により第1板状部4Aと第2板状部4Bとの隙間にバラつきがあっても、アンカープレート2、プロテクター3およびストッパー4の組み立て後には第1板状部4Aと第2板状部4Bとの隙間を均一にすることができる。
さらに、本実施形態では、ストッパー4が案内片43を含むので、図5(b)に示すようにスタッド6の頭部61を開口21の拡大領域22を通過させずに拡大領域22内に留めたままの状態で、スタッド6を拡大領域22からロック領域23に向かって移動させると、スタッド6の頭部61が案内片43に案内されてスタッド6の軸方向に自動的に移動する。このため、スタッド6へのアンカープレート2の取り付けをさらに容易に行うことができる。
(変形例)
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、プロテクター3は、橋架部32のみを有してもよい。この場合、プロテクター3は金属で構成されてもよい。ただし、前記実施形態のように、プロテクター3が橋架部32に加えてカバー部31も有すれば、シートベルトウエビング10がループ固定部25の開口側の縁ではなくプロテクター3のカバー部31に接触する。このため、シートベルトウエビング10に強い張力が作用したとしても、シートベルトウエビング10の一点への応力集中を軽減し、シートベルトウエビング10の耐久性を維持することができる。
あるいは、前記実施形態のように、プロテクター3が橋架部32に加えて一対の側壁33を有すれば、アンカー装置1がスタッド6に固定された後に、何らかの物体がストッパ
ー4へ接触してストッパー4による係合状態が解除されることを抑制することができる。しかも、前記実施形態のような側壁33とストッパー4との高さ関係であれば、上記の係合状態の解除の抑制という効果をより顕著に得ることができる。
また、ストッパー4の案内片43は省略可能である。この場合、案内片43の分だけ開口21のロック領域23の長さが長くされるとともに拡大領域22の長さが短くされてもよい。
また、ストッパー4の形状は、適宜変更可能である。例えば、図8に示すように、ストッパー4は、付勢片42と案内片43を一体にして第1板状部4Aの底部から上向きに延びるように構成されてもよい。あるいは、ストッパー4は、図9に示すアンカー装置110と同様の形状であってもよい。
1 シートベルト用アンカー装置
10 シートベルトウエビング
11 ループ
2 アンカープレート
21 開口
22 拡大領域
23 ロック領域
25 ループ固定部
3 プロテクター
31 カバー部
32 橋架部
33 側壁
34 第1矯正部
36 第2矯正部
37 第2規制部
38 第1規制部
39 凹部
4 ストッパー
4A 第1板状部
4B 第2板状部
4C 折り返し部
43 案内片
6 スタッド
61 頭部
62 軸部
7 車体

Claims (13)

  1. 車体に設けられた、軸部および前記軸部よりも大径の頭部を有するスタッドに固定されるシートベルト用アンカー装置であって、
    シートベルトウエビングの一端に形成したループを固定するループ固定部を有するアンカープレートであって、前記スタッドの頭部が挿入可能な拡大領域と、前記拡大領域から前記ループ固定部と反対方向に延びるとともに前記スタッドの頭部が前記拡大領域から進入不能でかつ前記スタッドの軸部が進入可能なロック領域とを有する開口が形成されたアンカープレートと、
    前記アンカープレートの前記車体と反対側の第1表面に取り付けられて前記車体と反対側で前記開口上に配置される橋架部を含むプロテクターと、
    前記アンカープレートの第1表面に取り付けられて前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入したときに前記スタッドの頭部と係合するストッパーと、を備え、
    前記橋架部は前記ループ固定部との間に間隔を形成して設けられ、前記ループは前記ループ固定部と前記橋架部との間で前記開口に挿入されている、シートベルト用アンカー装置。
  2. 前記プロテクターは、前記ループ固定部の少なくとも前記開口側の縁を覆うカバー部を含む、請求項1に記載のシートベルト用アンカー装置。
  3. 前記ストッパーは、前記アンカープレートの第1表面と当接する第1板状部と、前記第1表面と隙間を隔てて前記開口上に設けられる第2板状部と、前記第1板状部と前記第2板状部とを連結する連結部を含み、
    前記第2板状部は、前記ストッパーが弾性変形することで前記第1表面から離れる方向に変位可能であり、
    前記シートベルト用アンカー装置が前記スタッドに固定される前後で、前記アンカープレートから前記プロテクターの上面までの高さは、前記アンカープレートから前記第2板状部の最上部までの高さよりも高く設定されており、
    前記シートベルト用アンカー装置が前記スタッドに固定される途中で、前記第2板状部が、前記頭部に押圧されて前記第1表面から離れる方向に変位し、前記第2板状部の少なくとも一部が前記プロテクターの上面を越える、請求項1または2に記載のシートベルト用アンカー装置。
  4. 前記ストッパーは、前記アンカープレートの第1表面と当接する第1板状部と、前記第1表面と隙間を隔てて前記開口上に設けられた第2板状部と、前記第1板状部と前記第2板状部とを連結する連結部とを含み、
    前記プロテクターは、前記アンカープレートの第1表面側から前記第2板状部に当接する矯正部を含む、請求項1~3の何れか一項に記載のシートベルト用アンカー装置。
  5. 前記ストッパーは、前記アンカープレートの第1表面と当接する第1板状部と、前記第1表面と隙間を隔てて前記開口上に設けられる第2板状部と、前記第1板状部と前記第2板状部とを連結する連結部を含み、
    前記第2板状部は、前記ストッパーが弾性変形することで前記第1表面から離れる方向に変位可能であり、
    前記橋架部には、前記ストッパーの第2板状部と前記橋架部との間に工具を差し込むための凹部が設けられている、請求項1~4の何れか一項に記載のシートベルト用アンカー装置。
  6. 前記ストッパーは、前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入するときに前記スタッドの頭部を挿入方向に案内する案内片を含み、
    前記案内片は、前記開口の拡大領域内に位置し、前記ロック領域から前記拡大領域に向かって前記車体に近づくように傾斜する、請求項1~5の何れか一項に記載のシートベルト用アンカー装置。
  7. 前記プロテクターは、前記開口の拡大領域の両側に位置する一対の規制部を含み、これらの規制部は、前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入するときに、前記スタッドの軸部が前記案内片に接触しないように前記スタッドの頭部の移動量を規制する、請求項6に記載のシートベルト用アンカー装置。
  8. 車体に設けられた、軸部および前記軸部よりも大径の頭部を有するスタッドに固定されるシートベルト用アンカー装置であって、
    シートベルトウエビングの一端に形成したループを固定するループ固定部を有するアンカープレートであって、前記スタッドの頭部が挿入可能な拡大領域と、前記拡大領域から前記ループ固定部と反対方向に延びるとともに前記スタッドの頭部が前記拡大領域から進入不能でかつ前記スタッドの軸部が進入可能なロック領域とを有する開口が形成されたアンカープレートと、
    前記アンカープレートの前記車体とは反対側の第1表面に取り付けられるプロテクターと、
    前記アンカープレートの第1表面に取り付けられて前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入したときに前記スタッドの頭部と係合するストッパーと、を備え、
    前記ストッパーは、前記アンカープレートの第1表面と当接する第1板状部と、前記第1表面と隙間を隔てて前記開口上に設けられる第2板状部と、前記第1板状部と前記第2板状部とを連結する連結部を含み、
    前記第2板状部は、前記ストッパーが弾性変形することで前記第1表面から離れる方向に変位可能であり、
    前記シートベルト用アンカー装置が前記スタッドに固定される前後で、前記アンカープレートから前記プロテクターの上面までの高さは、前記アンカープレートから前記第2板状部の最上部までの高さよりも高く設定されており、
    前記シートベルト用アンカー装置が前記スタッドに固定される途中で、前記第2板状部が、前記スタッドの頭部に押圧されて前記第1表面から離れる方向に変位し、前記第2板状部の少なくとも一部が前記プロテクターの上面を越える、シートベルト用アンカー装置。
  9. 前記プロテクターは、前記第2板状部の両側に位置する一対の側壁を含み、前記プロテクターの上面は、前記一対の側壁の上面の少なくとも一方である 、請求項8に記載のシートベルト用アンカー装置。
  10. 車体に設けられた、軸部および前記軸部よりも大径の頭部を有するスタッドに固定されるシートベルト用アンカー装置であって、
    シートベルトウエビングの一端に形成したループを固定するループ固定部を有するアンカープレートであって、前記スタッドの頭部が挿入可能な拡大領域と、前記拡大領域から前記ループ固定部と反対方向に延びるとともに前記スタッドの頭部が前記拡大領域から進入不能でかつ前記スタッドの軸部が進入可能なロック領域とを有する開口が形成されたアンカープレートと、
    前記アンカープレートの前記車体とは反対側の第1表面に取り付けられて前記車体と反対側で前記開口上に配置された橋架部を含むプロテクターと、
    前記アンカープレートの第1表面に取り付けられて前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入したときに前記スタッドの頭部と係合するストッパーと、を備え、
    前記ストッパーは、前記アンカープレートの第1表面と当接する第1板状部と、前記第1表面と隙間を隔てて前記開口上に設けられる第2板状部と、前記第1板状部と前記第2板状部とを連結する連結部を含み、
    前記第2板状部は、前記ストッパーが弾性変形することで前記第1表面から離れる方向に変位可能であり、
    前記橋架部には、前記ストッパーの第2板状部と前記橋架部との間に工具を差し込むための凹部が設けられている、シートベルト用アンカー装置。
  11. 車体に設けられた、軸部および前記軸部よりも大径の頭部を有するスタッドに固定されるシートベルト用アンカー装置であって、
    シートベルトウエビングの一端に形成したループを固定するループ固定部を有するアンカープレートであって、前記スタッドの頭部が挿入可能な拡大領域と、前記拡大領域から前記ループ固定部と反対方向に延びるとともに前記スタッドの頭部が前記拡大領域から進入不能でかつ前記スタッドの軸部が進入可能なロック領域とを有する開口が形成されたアンカープレートと、
    前記アンカープレートの前記車体と反対側の第1表面に取り付けられるプロテクターと、
    前記アンカープレートの第1表面に取り付けられて前記スタッドの軸部が前記拡大領域から前記ロック領域に進入したときに前記スタッドの頭部と係合するストッパーと、を備え、
    前記プロテクターは、前記ストッパーの一部を覆う部分と、前記ループ固定部の少なくとも前記開口側の縁を覆うカバー部を含む、シートベルト用アンカー装置。
  12. 前記カバー部は、前記アンカープレートの前記車体側の第2表面上まで設けられるとともに前記ループ固定部の前記開口側の縁を覆う部分を有する、請求項2または請求項11に記載のシートベルト用アンカー装置。
  13. 前記ストッパーは、前記アンカープレートの第1表面と当接する第1板状部と、前記第1表面と隙間を隔てて前記開口上に設けられる第2板状部と、前記第1板状部と前記第2板状部とを連結する連結部を含み、
    前記プロテクターは、前記第2板状部に対して前記第1表面側に位置する部分を有する、請求項1~12の何れか一項に記載のシートベルト用アンカー装置。
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