JP7186649B2 - 包装容器を備える製品 - Google Patents
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Description
[1]エチレン単位含有量20モル%以上60モル%以下であるエチレン-ビニルアルコール共重合体を含むガスバリア層を備える多層構造体(a)を含む包装容器(A)と、包装容器(A)を密封する蓋材(B)と、前記密封空間中にゲル状内容物(C)とを有する製品であって、ISO527-1に準拠して測定した包装容器(A)の硬さTと、ゲル状内容物(C)の硬さUの比率T/Uが1,000以上100,000以下である、製品;
[2]ゲル状内容物(C)が緊密に充填されている、[1]の製品;
[3]JIS-B0601(2001年)に準拠して測定した包装容器(A)の表面における最大高さ粗さ(Rz)が1μm以上30μm以下である、[1]または[2]の製品;
[4]JIS-B0601(2001年)に準拠して測定した常総容器(A)の表面における算術平均粗さ(Ra)が0.1μm以上2.5μm以下である、[1]~[3]のいずれかの製品;
[5]包装容器(A)の硬さTが100N以上100,000N以下である、[1]~[4]のいずれかの製品;
[6]ゲル状内容物(C)の硬さUが0.3N以上20N以下である、[1]~[5]のいずれかの製品;
[7]多層構造体(a)の平均総厚みにおける、前記ガスバリア層の平均厚みが1%以上20%以下である、[1]~[6]のいずれかの製品;
[8]多層構造体(a)が熱可塑性樹脂層を備える、[1]~[7]のいずれかの製品;
[9]多層構造体(a)が前記熱可塑性樹脂層を少なくとも2層備え、前記ガスバリア層が前記少なくとも2層の熱可塑性樹脂層の間に配置された構成を備える、[1]~[8]のいずれかの製品;
[10]多層構造体(a)の平均総厚みにおける、前記熱可塑性樹脂層の平均厚みの割合が80%以上である、[1]~[9]のいずれかの製品;
[11]ゲル状内容物(C)が脂質を1.0質量%以上含む食品である、[1]~[10]のいずれかの製品;
[12]前記脂質を1.0質量%以上含む食品が炭素数3~7のアルデヒド系香気成分を含み、前記製品作製後10日間冷蔵保存後の食品に含まれる前記アルデヒド系香気成分のうち、含有量が最も多いアルデヒド系香気成分をアルデヒド(f)とした場合、前記製品作製後2日間冷蔵保存後の食品に含まれるアルデヒド(f)の含有量(F2)と、前記製品作製後10日間冷蔵保存後の食品に含まれるアルデヒド(f)の含有量(F10)との変化率((F10-F2)/F2)が0.5%未満である、[11]の製品;
[13]前記脂質を1.0質量以上%含む食品がカロテノイド系化合物を含み、前記製品作製後10日間冷蔵保存後の食品に含まれる前記カロテノイド系化合物のうち、含有量が最も多いカロテノイド系化合物をカロテノイド(c)とした場合、前記製品作製後2日間冷蔵保存後の食品に含まれるカロテノイド(c)の含有量(C2)と、前記製品作製後10日間冷蔵保存後の食品に含まれるカロテノイド(c)の含有量(C10)との変化率((C2-C10)/C2)が0.5%未満である、[11]の製品;
を提供することにより達成される。
包装容器(A)はEVOHを含むガスバリア層を備える多層構造体(a)を含み、多層構造体(a)が熱成形されて得られる容器であることが好ましい。包装容器(A)の形状は、内容物(C)を充填でき、内容物(C)の形状を保ちつつ取り出せるような形状であれば特に限定されず、例えば、内容物を容器に取り出す観点からカップ状が好ましい。
多層構造体(a)は、EVOHを含むガスバリア層を備えることで、包装容器(A)の硬さTを適切な範囲に調整しやすくなり、高いガスバリア性及び内容物(C)の取り出し容易性が良好にできる傾向となる。ここで、「ガスバリア層」とは、気体の透過を防止する機能を有する層であり、具体的にはJIS-K7126-2(2006年)第2部(等圧法)に準拠して測定した、20℃、65%RHにおける酸素透過度が100cc・20μm/(m2・day・atm)以下である層を意味する。
多層構造体(a)は、EVOHを含むガスバリア層を備える。前記ガスバリア層に含まれるEVOHの割合は、50質量%以上が好ましく、70質量%以上がより好ましく、80質量%以上がさらに好ましく、90質量%以上が特に好ましく、実質的にEVOHのみから構成されていてもよい。
多層構造体(a)が備えるガスバリア層に含まれるEVOHは、通常、エチレン-ビニルエステル共重合体をケン化することで得ることができる。エチレン-ビニルエステル共重合体の製造およびケン化は、公知の方法により行うことができる。ビニルエステルとしては酢酸ビニルが代表的であるが、ギ酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バレリン酸ビニル、カプリン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニル、ピバリン酸ビニルおよびバーサティック酸ビニル等のその他の脂肪酸ビニルエステルであってもよい。
包装容器(A)の硬さTを適度な範囲に調整する観点から、多層構造体(a)は、熱可塑性樹脂層を備えることが好ましい。熱可塑性樹脂層とは、熱可塑性樹脂を主成分として含む層であり、多層構造体(a)が熱可塑性樹脂層を備えると、延伸性や熱成形性を向上させることもできる。熱可塑性樹脂層に含まれる熱可塑性樹脂の割合は、60質量%以上が好ましく、80質量%以上がより好ましく、90質量%以上がさらに好ましく、実質的に熱可塑性樹脂のみから構成されていてもよい。
本発明の製品は包装容器(A)に内容物(C)を充填した後、包装容器(A)を密閉する蓋材(B)を備える。内容物(C)の品質を保持するために、蓋材(B)はガスバリア層を有していることが好ましい。蓋材(B)は、単層または多層のいずれであるかに関わらず、全体としてJIS-K7126-2(2006年)第2部(等圧法)に準拠して測定した、20℃、65%RHにおける酸素透過度において、100cc・20μm/(m2・day・atm)以下が好ましく、50cc・20μm/(m2・day・atm)以下がより好ましく、10cc・20μm/(m2・day・atm)以下がさらに好ましい。
内容物(C)はゲル状であり、包装容器(A)の硬さTとゲル状内容物(C)の硬さUとの比率T/Uが1,000以上100,000以下である。
・SP521:「エバール(登録商標)SP521」(株式会社クラレ製、EVOH、エチレン単位含有量27モル%、)
・E105:「エバール(登録商標)E105」(株式会社クラレ製、EVOH、エチレン単位含有量44モル%)
・L171:「エバール(登録商標)L171」(株式会社クラレ製、EVOH、エチレン単位含有量27モル%)
・PP:「ノバテック(商標)PP EA7AD」(日本ポリプロ株式会社製、ポリプロピレン)
・PET:「PIFG5(品番)」(株式会社ベルポリエステルプロダクツ製、ポリエステル)
・ONY:「エンブレム(商標)ONBC-15」(ユニチカ株式会社製、延伸ナイロンフィルム、厚み15μm)
・CPP:「RXC-22」(三井化学東セロ株式会社製、無延伸ポリプロピレンフィルム、厚み50μm)
・Ad1:「アドマー(商標)QF500」(三井化学株式会社製、接着性ポリオレフィン)
・Ad2:「アドマー(商標)NF911E」(三井化学株式会社製、接着性ポリオレフィン)
・「タケラック(商標)A-520」(三井化学株式会社製、二液系接着剤)
・「タケネート(商標)A-50」(三井化学株式会社製、二液系接着剤)
(1)ダイの表面粗さ
実施例及び比較例で使用した押出機のダイ内表面について、小型表面粗さ測定機サーフテスト「SJ-400」(接触式、株式会社ミツトヨ製)を用い、JIS-B0601(1994年)に準拠して、カットオフ値(λc)2.5mm、評価長さ(l)7.5mmで十点平均粗さ(RzJIS94)及び算術平均粗さ(Ra)を測定し、任意に選択した10か所における平均値を測定値とした。
実施例及び比較例で得られたカップ形状の包装容器の表面について、形状測定レーザマイクロスコープ「VK-X200」(非接触式、キーエンス社製)を用い、JIS-B0601(2001年)に準拠して、カットオフ値(λc)を2.5mmとし、幅1414μm、高さ1060μmの評価面積における容器の最大高さ粗さ(Rz)及び算術平均粗さ(Ra)を測定し、任意に選択した10か所の評価面積における平均値を測定値とした。なお、包装容器の平均厚みよりも大きい段差は表面粗さの評価値から除外するものとし、任意に選択する観測範囲においてかかる段差が含まれない範囲を選択した。
実施例及び比較例で作製したカップ形状の包装容器内部から内容物を取り出し、包装容器内部に付着した内容物を拭き取った後に、側面を15mm幅の短冊状にカットし、23℃50%RH条件下において、ISO527-1に準拠して、ヤング率を測定した。得られたヤング率を用いて、下記式の通り包装容器の硬さTを求めた。
包装容器の硬さT(N)=引張弾性率(MPa)×包装容器(A)の厚み(m)×0.015m
実施例及び比較例で用いた内容物について、食品硬さ測定ユニットFCA-DSV-50N(株式会社イマダ製)を用いて硬さを測定した。内容物が包装容器に入った状態で装置にセットし、直径20mmの平型プローブFR-HA-20Jにて10mm押し込んだ時の最大荷重を内容物の硬さ(U)とした。
実施例及び比較例で用いた内容物について、食品分析法(日本食品工業学会、食品分析法演習委員会編)記載の方法に準拠し、酸分解法にて脂質を定量した。具体的には、内容物3gを50mLのビーカーに測り取り、エタノール2mLを加えて混和した後、濃塩酸(36重量%)10mLを加えて混和し、適宜かき混ぜながら70~80℃の湯浴中で30~40分間加温した。加温後の内容物をマジョニア管に移し、ビーカーとガラス棒をエタノール8mLで洗い、さらにエチルエーテル25mLで洗浄し、全ての洗液を前記マジョニア管に集めた後、マジョニア管に栓をして分液操作を行った。分液操作では、石油エーテル25mlを加え、マジョニア管を振る作業(混和作業)とガス抜きとを繰り返し、十分に混和させた後に静置し、エーテル混液層と黒褐色の水槽部とに分離させ、エーテル混液層のみマジョニア管の栓部から、脱脂綿を詰めた漏斗にて濾過しながら回収した(回収層)。回収層は乾燥したビーカーフラスコ(重量W1))中に回収した。マジョニア管に残った水層の抽出操作として、エチルエーテル15mL及び石油エーテル15mLをマジョニア管に加え、上記と同様の方法でエーテル混液層を前記ビーカーフラスコに回収する操作を2度行った後、マジョニア管の栓部及び漏斗をエチルエーテルで洗浄し、洗液を前記ビーカーフラスコに回収した。かかるビーカーフラスコを70~80℃の湯浴上で加温し、回収層のエーテル混液を留去した後、100~105℃の電気低温乾燥機中で60分乾燥し、デシケーター内にて1時間放冷して重量(W)を測った。内容物中の脂質量を下記計算式に従って算出した。
試料中の脂質%=((W1-W)/3)×100
アルデヒド系香気成分の定量は、一般財団法人 日本食品分析センターに依頼して分析した。実施例及び比較例で得られた製品をすぐに冷蔵保存し、2日間または10日間冷蔵保存した内容物を3g測り取り、5%過塩素酸とヘキサンを添加し、氷冷下でホモジナイズした。その後塩化ナトリウムを添加し、振盪後に遠心分離を行い、ヘキサン層を抽出した。抽出したヘキサン層をガスクロマトグラフィーに注入し、アルデヒド系香気成分の定量を行い、10日間冷蔵保存した内容物において最も含有量が多い炭素数3~7のアルデヒド系香気成分(アルデヒド(f))を特定し、その含有量を定量した。なお、定量は標準サンプルから作成した検量線に基づいて行った。
実施例及び比較例で得られた製品を2日間冷蔵保存した後、蓋材を取り外した後、内容物が含まれる容器を傾け、皿上に内容物を取り出した際の取り出しやすさ及び取り出した後の内容物の外観を下記の通り判定した。
判定:基準
a:容器に軽い衝撃を与えると皿上に取り出せた
b:容器を強く押さないと皿上に取り出せなかった
c:内容物を掻き出さないと皿上に取り出せなかった
判定:基準
A:内容物の形状が全く崩れていない
B:内容物の形状が多少崩れている
C:内容物の形状が大きく崩れている
実施例及び比較例で得られた多層構造体をニップロールに通し、フィルム・シート用粉砕機(株式会社ホーライ製)にてスクリーン開目穴径を15mmに調整して粉砕し、積層したフレーク状のチップを得た。内径100mmの配管50mに10m毎に5か所のL型配管を設置した。このL型配管によって、サイクロンを有するホッパーを備えた空送設備にて、フレーク状チップ1tを気流搬送し、1t搬送後のフレーク状チップを用いて、東洋精機製作所社製の200mm押出機「D2020」(D(mm)=20、L/D=20、圧縮比=2.0、スクリュー:フルフライト)にて単層製膜を以下の条件で行い、単層フィルムを得た。
押出温度:供給部/圧縮部/計量部/ダイ=180/220/220/220℃
スクリュー回転数:60rpm
吐出量:1.3kg/hr
引取りロール温度:80℃
引取りロール速度:1.1/min.
フィルム厚み:90μm
上記条件で連続製膜を行い、製膜開始から1時間後のフィルムを切り出し(サンプリングし)、サンプリングしたフィルムのTD方向(製膜時フィルムの引取方向の垂直方向。幅方向。)の中心部の厚みを、連続厚み計を用いてMD方向(成形時フィルムの引取方向。長さ方向。)に2m測定し、厚み斑の評価を行った。点数は25mm間隔で採取し、その標準偏差(μm)を求めて、以下の基準で厚み斑を評価した。
A:5.0μm以下
B:5.0μm超10μm以下
C:10μm超15μm以下
実施例及び比較例で得られた包装容器及び蓋材について、MOCON INC.製酸素透過度測定装置OX-TRAN2/20型(検出限界値0.0005cc/pck・day・atm)を用い、15℃50%RHの条件下でJIS-K7126-2(2006年)第2部(等圧法)に準拠して酸素透過度をそれぞれ測定した。包装容器(A)の酸素透過度(cc/pck・day・atm)と蓋材(B)の酸素透過度(cc/m2・day・atm)に蓋材面積を掛け合わせたものの合計から算出し、包装容器内側の体積で割ることにより包装容器単位あたりの酸素透過度(cc/m3・day・atm)とした。なお、「0.0005cc/(m3・day・atm)」の酸素透過度とは、容器全体において、酸素1気圧下での1日の酸素透過量が容器(pck)あたりで0.0005ccであることを意味する。
一般財団法人 日本食品分析センターに測定を依頼した。実施例及び比較例で得られた製品をすぐに冷蔵保存し、2日間または10日間冷蔵保存した玉子豆腐を2g秤量し、水、ヘキサン/アセトン/エタノール/トルエンの混液、水酸化カリウム-メタノール溶液を添加し、超音波振盪を施した。続いて、水酸化カリウム-メタノール溶液を添加し、水浴中で静置した後に、ヘキサン/アセトン/エタノール/トルエンの混液を用いて抽出した。抽出で得られた有機溶媒層を蒸発乾固させ、ヘキサン/アセトンの混液を加えて、高速液体クロマトグラフィーにてカロテノイド系化合物を定量し(検出器:紫外可視吸光光度計)、10日間冷蔵保存した内容物において最も含有量が多いカロテノイド系化合物(カロテノイド(c))を特定し、その含有量を定量した。なお、定量は標準サンプルから作成した検量線に基づいて行った。
実施例及び比較例で得られた製品を10日間冷蔵保存した後、開封して内部の食品の風味をパネラー5名により確認し、合議により以下の基準に従って判断した。
A:保管前とほとんど変わらない。
B:わずかに風味がしなくなった。
C:ほとんど風味がしなくなった。
(包装容器の作製)
ガスバリア層としてEVOH「エバール(商標)SP521B」、熱可塑性樹脂層としてポリプロピレン「ノバテック(商標)PP EA7AD」(PP)及び接着層として接着性ポリオレフィン「アドマー(商標)QF500」(Ad1)を用いて、以下の条件にて3種5層の多層構造体(PP/Ad1/EVOH/Ad1/PP=386μm/16μm/32μm/16μm/386μm)を得た。なお、製膜設備としては製膜ダイを有する押出機の後に温度コントロール可能な引取りロールを有し、巻き取り機にて得られた多層構造体を巻き取った。使用した製膜ダイについて、上記評価方法(1)に従って、ダイ内表面の粗さを測定した。また、得られた多層構造体について上記評価方法(8)に従って、回収時の厚み斑を測定した。結果を表1に示す。
<製膜条件>
EVOH用押出機:単軸押出機(ラボ機ME型CO-EXT、東洋精機株式会社製)
口径 20mmφ、L/D=20、スクリュー フルフライトタイプ
供給部/圧縮部/計量部/ダイ=175/210/220/230℃
PP用押出機:単軸押出機(GT-32-A、株式会社プラスチック工学研究所製)
口径 32mmφ、L/D=28、スクリュー フルフライトタイプ
供給部/圧縮部/計量部/ダイ=170/200/210/230℃
Ad1用押出機:単軸押出機(SZW20GT-20MG-STD、株式会社テクノベル製)
口径 20mmφ、L/D=20、スクリュー フルフライトタイプ
供給部/圧縮部/計量部/ダイ=150/200/220/220℃
ダイ:300mm幅コートハンガーダイ(プラスチック工学研究所社製)
引取りロール温度:80℃
蒸留水230質量部を撹拌しながら70℃に昇温した。その蒸留水に、トリイソプロポキシアルミニウム88質量部を1時間かけて滴下し、液温を徐々に95℃まで上昇させ、発生するイソプロパノールを留出させることによって加水分解縮合を行った。得られた液体に、60質量%の硝酸水溶液4.0質量部を添加し、95℃で3時間撹拌することによって加水分解縮合物の粒子の凝集体を解膠させた。その後、その液体を、固形分濃度が酸化アルミニウム換算で10質量%になるように濃縮した。こうして得られた分散液22.50質量部に対して、蒸留水54.29質量部およびメタノール18.80質量部を添加し、均一になるように撹拌することによって、分散液を得た。次いで、液温を15℃に維持した状態で分散液を撹拌しながら85質量%のリン酸水溶液4.41質量部を滴下による添加し、粘度が1,500mPa・sになるまで15℃で撹拌を続け、目的のコーティング液(S-1)を得た。コーティング液(S-1)における、アルミニウム原子とリン原子とのモル比は、アルミニウム原子:リン原子=1.15:1.00であった。
窒素雰囲気下にて、ビニルホスホン酸10gおよび2,2’-アゾビス(2-アミジノプロパン)2塩酸塩0.025gを水5gに溶解させ、80℃で3時間撹拌した。冷却後、重合溶液に水15gを添加して希釈し、セルロース膜(スペクトラムラボラトリーズ社製Spectra/Por(登録商標))を用いてろ過した。ろ液中の水を留去した後、50℃で24時間真空乾燥して、有機リン化合物(BO-1;ポリ(ビニルスルホン酸))を得た。GPC分析の結果によれば、有機リン化合物(BO-1)の数平均分子量はポリエチレングリコール換算で10,000であった。
上記で得られた有機リン化合物(BO-1)67質量%と、重量平均分子量60,000のポリエチレンオキサイド(明成化学工業株式会社製「アルコックス(登録商標) L-6」)33質量%とを含む混合物を調製した。この混合物を、水とメタノールとの混合溶媒(質量比で水:メタノール=7:3)に溶解させ、固形分濃度が1質量%のコーティング液(T-1)を得た。
まず、基材である延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ株式会社製ルミラー(登録商標) P60;厚さ12μm)上に、乾燥後の厚さが0.3μmとなるようにバーコーターを用いて、上記で調製したコーティング液(S-1)を塗工した。塗工後のフィルムを、110℃で5分間乾燥させた後、160℃で1分間熱処理することによって、基材上に層の前駆体層を形成した。次いで、無機リン化合物(BI)の質量WBIと有機リン化合物(BO)の質量WBOとの比WBO/WBI=1.10/98.90となるようにバーコーターを用いてコーティング液(T-1)を塗工し、110℃で3分間乾燥させた。その後、220℃で1分間熱処理することによって層(Y1-1)を形成した。このようにして、リンおよび多価金属元素を含む複合構造体(b1)を得た。得られた複合構造体(b1)の片面に延伸ナイロンフィルム「エンブレム(商標)ONBC-15」(ONY)の片面に二液系接着剤(「タケラック(商標)A-520」/「タケネートA-50」)を固形分2.5g/m2の目付で塗布後、延伸ナイロンフィルム「エンブレム(商標)ONBC-15」(ONY)を積層した。次に、該ONYに二液系接着剤(「タケラック(商標)A-520」/「タケネートA-50」)を固形分2.5g/m2の目付で塗布後、無延伸ポリプロピレンフィルム「RXC-22」(CPP)をドライラミネート法により積層し、複合構造体(b1)/ONY/CPPの構成を有する蓋材(B1)(厚み77μm)を作製した。得られた蓋材について、上記(9)に従って酸素透過度を測定し、単位体積当たりの酸素透過度を算出した。評価結果を表1に示す。
おいしい無調整豆乳(キッコーマン株式会社製)と天海のにがり(赤穂化成株式会社製)を体積比率100:3の割合で混合し、得られた包装容器に充填した。その後、内容物が充填された包装容器を、蓋材(B1)のCPP層側が容器と接するようにヒートシールし、内容物が密封された製品を得た。得られた製品を90℃の熱水中で40分間ボイル処理を施し、ボイル処理後に水冷し、容器に付着した水を拭き取って冷蔵保存した。
層構成、ガスバリア層の種類、内容物の硬さ、ダイ表面粗さを表1の通り変更し、各層の厚みを押出機のスクリュー回転速度を変更して表1の通り変更した以外は、実施例1と同様の方法で多層構造体、包装容器及び製品を作製し評価を行った。なお、内容物の硬さは、にがりの添加量を適宜変更して調整した。評価結果を表1に示す。
キャスティングロールから高さ3cmの場所にエアー吹き出し口の隙間が0.3mmのエアーナイフを配設し、ダイから引取りロール上に押し出すと同時にエアーナイフにより空気を0.1MPaで吹き付けたこと、及びダイ表面粗さを表1の通り変更した以外は実施例1と同様の方法で多層構造体、包装容器及び製品を作製し、評価を行った。評価結果を表1に示す。
エアーナイフの空気を吹き付ける強さ及びダイ表面粗さを表1の通り変更した以外は、実施例7と同様の方法で多層構造体、包装容器及び製品を作製し、評価を行った。評価結果を表1に示す。
層構成、ガスバリア層の種類、内容物の硬さ、ダイ表面粗さを表1の通り変更し、各層の厚みを押出機のスクリュー回転速度を変更して表1の通り変更し、蓋材を後述する蓋材(B2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で多層構造体、包装容器及び製品を作製し評価を行った。評価結果を表1に示す。
延伸ナイロンフィルム「エンブレム(商標)ONBC-15」(ONY)の片面に二液系接着剤(「タケラック(商標)A-520」/「タケネートA-50」)を固形分2.5g/m2の目付で塗布後、無延伸ポリピプロピレンフィルム「RXC-22」(CPP)をドライラミネート法により積層し、ONY/CPPの構成を有する蓋材(B2)(厚み65μm)を作製した。得られた蓋材について、上記(9)に従って酸素透過度を測定し、単位体積当たりの酸素透過度を算出した。評価結果を表1に示す。
層構成、ガスバリア層の種類、内容物の硬さ、ダイ表面粗さを表1の通り変更し、各層の厚みを押出機のスクリュー回転速度を変更して表1の通り変更した以外は、実施例1と同様の方法で包装容器及び製品を作製し評価を行った。
(包装容器の作製)
ガスバリア層としてEVOH「エバール(商標)SP521B」、熱可塑性樹脂層としてポリエステル「PIFG5(品番)」(PET)及び接着層として接着性ポリオレフィン「アドマー(商標)NF911E」(Ad2)を用いて、以下の条件にて3種5層の多層構造体(PET/Ad2/EVOH/Ad2/PET=552μm/24μm/48μm/24μm/552μm)を得た。なお、製膜設備としては製膜ダイを有する押出機の後に温度コントロール可能な引取りロールを有し、巻き取り機にて得られた多層構造体を巻き取った。使用した製膜ダイについて、上記評価方法(1)に従って、ダイ内表面の粗さを測定した。また、得られた多層構造体について上記評価方法(8)に従って、回収時の厚み斑を測定した。結果を表1に示す。
<製膜条件>
EVOH用押出機:単軸押出機(ラボ機ME型CO-EXT、東洋精機株式会社製)
口径 20mmφ、L/D=20、スクリュー フルフライトタイプ
供給部/圧縮部/計量部/ダイ=175/210/220/230℃
PET用押出機:単軸押出機(GT-32-A、株式会社プラスチック工学研究所製)
口径 32mmφ、L/D=28、スクリュー フルフライトタイプ
供給部/圧縮部/計量部/ダイ=280/280/280/280℃
Ad2用押出機:単軸押出機(SZW20GT-20MG-STD、株式会社テクノベル製)
口径 20mmφ、L/D=20、スクリュー フルフライトタイプ
供給部/圧縮部/計量部/ダイ=280/280/280/280℃
ダイ:300mm幅コートハンガーダイ(プラスチック工学研究所社製)
引取りロール温度:80℃
内容物を表1に記載の硬さの寒天ゼリーに変えた以外は実施例1と同様の方法で多層構造体、包装容器及び製品を作製し、評価を行った。評価結果を表1に示す。寒天ゼリーは以下に示す通り作製した。適当量の寒天を384gの水道水に1時間浸した後加熱し、寒天が溶けてから96gの砂糖を加え、400gまで加熱を続け、包装容器の中に緊密充填となるように充填して、蓋材(B2)をヒートシールした後に常温で凝固させた後、冷蔵保存した。なお寒天ゼリーの添加量は、表1に記載の硬さに応じて適宜調整した。
内容物を玉子豆腐とし、包装容器の表面粗さを表2に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法で多層構造体、包装容器及び製品を作製した。上記評価方法(2)~(5)、(7)~(11)に記載の方法に従い、包装容器の表面粗さ、包装容器の硬さ、内容物の硬さ、脂質含有量、容器からの取り出しやすさ、回収時の厚み斑、酸素透過度、内容物のカロテノイド系化合物の含有量、及び内容物の風味を評価した。結果を表2に示す。カロテノイド系化合物の定量においては、カロテノイド(c)がルテインであり、その他のカロテノイド系化合物としてはゼアキサンチンが検出された。
卵4個、出汁300mL、醤油小さじ2、塩ひとつまみを混合し、漉し器で濾した後に容器に充填し、実施例1と同様の方法で蓋材(B1)をヒートシールして製品を作製した後、冷蔵保存した。
層構成、ガスバリア層の種類、内容物の硬さ、ダイ表面粗さを表1の通り変更し、各層の厚みを押出機のスクリュー回転速度を変更して表1の通り変更し、蓋材(B2)を用いた以外は、実施例12と同様の方法で多層構造体、包装容器及び製品を作製し評価を行った。評価結果を表2に示す。
2 カップ本体
3 フランジ部
4 開口
5 内表面
6 外表面
7 蓋
50 ポリマー(ガスバリア層)
60 ポリマー(熱可塑性樹脂層)
70 押出ダイ
80 第1搬送ロール
90 第2搬送ロール
100 多層構造体
110 エアーナイフ
Claims (8)
- エチレン単位含有量20モル%以上60モル%以下であるエチレン-ビニルアルコール共重合体を含むガスバリア層及びポリオレフィン樹脂から構成される熱可塑性樹脂層を備える多層構造体(a)を含む包装容器(A)と、包装容器(A)を密封する蓋材(B)と、前記密封空間中に緊密に充填されたゲル状内容物(C)とを有する製品であって、ISO527-1に準拠して測定した包装容器(A)の硬さTと、ゲル状内容物(C)の硬さUの比率T/Uが1,000以上100,000以下であり、前記包装容器(A)の硬さTが100N以上100,000N以下であり、前記ゲル状内容物(C)の硬さUが0.3N以上20N以下であり、多層構造体(a)の平均総厚みにおける前記ガスバリア層の平均厚みが1%以上20%以下であり、包装容器(A)の内表面が前記ポリオレフィン樹脂から構成される熱可塑性樹脂層であり、包装容器(A)がカップ状容器であり、カップ状容器の底面が円形または楕円形である、製品。
- JIS-B0601(2001年)に準拠して測定した包装容器(A)の表面における最大高さ粗さ(Rz)が1μm以上30μm以下である、請求項1に記載の製品。
- JIS-B0601(2001年)に準拠して測定した包装容器(A)の表面における算術平均粗さ(Ra)が0.1μm以上2.5μm以下である、請求項1または2に記載の製品。
- 多層構造体(a)が熱可塑性樹脂層を少なくとも2層備え、前記ガスバリア層が前記少なくとも2層の熱可塑性樹脂層の間に配置された構成を備える、請求項1~3のいずれか1項に記載の製品。
- 多層構造体(a)の平均総厚みにおける、前記熱可塑性樹脂層の平均厚みの割合が80%以上である、請求項1~4のいずれか1項に記載の製品。
- ゲル状内容物(C)が脂質を1.0質量%以上含む食品である、請求項1~5のいずれか1項に記載の製品。
- 前記脂質を1.0質量%以上含む食品が炭素数3~7のアルデヒド系香気成分を含み、前記製品作製後10日間冷蔵保存後の食品に含まれる前記アルデヒド系香気成分のうち、含有量が最も多いアルデヒド系香気成分をアルデヒド(f)とした場合、前記製品作製後2日間冷蔵保存後の食品に含まれるアルデヒド(f)の含有量(F2)と、前記製品作製後10日間冷蔵保存後の食品に含まれるアルデヒド(f)の含有量(F10)との変化率((F10-F2)/F2)が0.5%未満である、請求項6に記載の製品。
- 前記ゲル状内容物(C)がカロテノイド系化合物を含む食品であって、前記製品作製後10日間冷蔵保存後の食品に含まれる前記カロテノイド系化合物のうち、含有量が最も多いカロテノイド系化合物をカロテノイド(c)とした場合、前記製品作製後2日間冷蔵保存後の食品に含まれるカロテノイド(c)の含有量(C2)と、前記製品作製後10日間冷蔵保存後の食品に含まれるカロテノイド(c)の含有量(C10)との変化率((C2-C10)/C2)が0.5%未満である、請求項1~5のいずれか1項に記載の製品。
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