JP7184950B2 - 口座登録システム及び口座登録方法 - Google Patents

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本発明は、金融技術(フィンテック)に関する。
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、2020年に特別定額給付金が全国民に対して支給された。給付対象者は、市区町村から郵送された申請書に振込先口座を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに市区町村に郵送する郵送申請方式と、マイナポータルから振込先口座を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請するオンライン申請方式との何れかを利用して、特別定額給付金の支給を受けた。
特開2020-205088号公報 特開2018-32302号公報
このようにして申請を受け付けると、地方自治体は、申請者が指定した振込先口座の口座情報が正しいものであるか確認するよう指定金融機関等に依頼し、確認がとれた後に給付金を振り込む。このため、申請から入金までにある程度の期間を要し、給付の即効性の問題が指摘されていた。このような背景の下、給付金等の受取口座を予め登録してもらう試みが検討されている。
本発明の課題は、給付金受取口座を円滑に登録することを可能にするための技術を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、ユーザの口座の口座情報を取得し、前記取得した口座情報に対する照会要求を送信する第1のサーバと、前記口座情報を照会し、照会結果を前記第1のサーバに返す第2のサーバと、前記照会結果に基づき前記第1のサーバによって前記口座が確認されると、前記ユーザのマイナンバーと関連付けた給付金口座として前記口座を登録する第3のサーバと、を有する口座登録システムに関する。
本発明によると、給付金を円滑に給付対象者の口座に振り込むことが可能になる。
本発明の一実施例による口座登録システムを示す概略図である。 本発明の一実施例による口座登録システムの各装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による口座登録画面を示す図である。 本発明の一実施例による市区町村サーバに保持される給付金受取口座情報を示す図である。 本発明の一実施例による被仕向金融機関のサーバに保持される口座管理情報を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
以下の実施例では、給付金受取口座を登録するための口座登録システムが開示される。
後述される実施例を概略すると、ユーザがぴったりサービスサイトなどのオンライン申請サイトにおいて給付金受取口座の登録を申請すると、ぴったりサービスサイトは、ユーザにより入力された口座情報を確認するよう指定金融機関等に照会要求を送信する。指定金融機関は、統合ATMの受取人口座確認機能又は口座事前照会機能を利用して、ぴったりサービスサイトから受け取った口座情報に対応する口座を照会し、照会結果をぴったりサービスサイトに返す。ぴったりサービスサイトは、口座情報に対応する口座が存在することを確認すると、該当する自治体に確認済み口座情報と共に、当該ユーザのマイナンバーを送信する。
このようにして、給付金支給の窓口になる自治体は、ユーザのマイナンバーと関連付けて、確認済みの給付金受取口座の口座情報を登録することができ、以降において迅速に給付金をユーザの給付金受取口座に振り込むことが可能になる。
図1は、本発明の一実施例による口座登録システムを示す概略図である。図1に示されるように、口座登録システム10は、マイナポータルサーバ30、ぴったりサービスサーバ40、照会元金融機関サーバ50、被仕向金融機関サーバ60、統合ATM70及び市区町村サーバ80を有し、ユーザ端末20とのやりとりを介してユーザの給付金受取口座を登録する。
ここで、上述した各サーバは、例えば、図2に示されるようなハードウェア構成を有してもよい。すなわち、各サーバは、バスBを介し相互接続されるドライブ装置101、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU(Central Processing Unit)104、インタフェース装置105及び通信装置106を有する。
各サーバにおける後述される各種機能及び処理を実現するプログラムを含む各種コンピュータプログラムは、CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory)などの記録媒体107によって提供されてもよい。プログラムを記憶した記録媒体107がドライブ装置101にセットされると、プログラムが記録媒体107からドライブ装置101を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体107により行う必要はなく、ネットワークなどを介し何れかの外部装置からダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータなどを格納する。メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムやデータを読み出して格納する。プロセッサとして機能するCPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムやプログラムを実行するのに必要なパラメータなどの各種データに従って、後述されるような各サーバの各種機能及び処理を実行する。インタフェース装置105は、ネットワーク又は外部装置に接続するための通信インタフェースとして用いられる。通信装置106は、外部装置と通信するための各種通信処理を実行する。
しかしながら、各サーバは、上述したハードウェア構成に限定されるものでなく、他の何れか適切なハードウェア構成により実現されてもよい。
図1に示されるように、ステップS101において、ユーザがユーザ端末20を操作してマイナポータルサーバ30によって運営されるマイナポータルサイトにアクセスし、マイナポータルサイト上に表示されたログイン画面において認証情報を入力すると、マイナポータルサーバ30は、認証事業者や認証局(図示せず)等を連携し、ユーザを認証する。認証情報は、例えば、ICカードリーダにマイナンバーカードを読み込ませ、登録済みのパスワード等を入力させることによって取得されてもよいし、利用者登録済みのユーザに対してはログインID及びパスワードを入力させることによって取得されてもよい。
ステップS102において、ユーザがマイナポータルサイト上で市区町村毎に設けられているオンライン申請サイトであるぴったりサービスサイトを選択すると、マイナポータルサーバ30は、ユーザの氏名やマイナンバー等の個人情報をぴったりサービスサーバ40に提供する。
ステップS103において、ユーザがぴったりサービスサーバ40によって運営されるぴったりサービスサイト上で給付金受取口座の口座情報を入力して給付金受取口座の登録を申請すると、ぴったりサービスサーバ40は、例えば、図3に示されるような口座登録画面を表示し、ユーザに登録対象の口座の金融機関名(被仕向金融機関名)、本支店名、口座種別及び口座番号等の口座情報の入力を促す。ユーザが口座登録画面上で口座情報を入力すると、ぴったりサービスサーバ40は、入力された口座情報を照会元金融機関サーバ50に送信し、当該口座情報に対応する口座の照会を依頼する。ここで、照会元金融機関サーバ50は、典型的には、当該ぴったりサービスサイトの自治体の指定金融機関であり得る。照会元金融機関サーバ50は、統合ATM70の受取人口座確認機能又は口座事前照会機能を利用して、入力された口座情報に対応する口座が被仕向金融機関サーバ60に存在するか確認する。ここで、受取人口座確認機能及び口座事前照会機能は、照会対象の口座情報を取得すると、当該口座情報に対応する口座の口座名義人を照会結果として返すというものである。なお、入力された口座情報に対応する口座が照会元金融機関のものである場合、照会元金融機関サーバ50は、統合ATM70の受取人口座確認機能又は口座事前照会機能を利用することなく、自ら保持する当該口座の口座名義人を照会結果としてぴったりサービスサーバ40に返す。
ステップS104において、照会元金融機関サーバ50は、統合ATM70から取得した照会結果をぴったりサービスサーバ40に転送する。照会結果を受け取ると、ぴったりサービスサーバ40は、照会結果として取得した口座名義人が当該ユーザの氏名と一致するか判定する。
口座名義人がユーザの氏名と一致した場合、ぴったりサービスサーバ40は、ユーザによって入力された口座情報に対応する口座が確認されたと判断し、確認済み口座情報とユーザのマイナンバーとを市区町村サーバ80に提供する。他方、口座名義人がユーザの氏名と一致しなかった場合、ぴったりサービスサーバ40は、ユーザによって入力された口座情報に対応する口座が確認できないと判断し、ユーザにエラーを通知して再入力を促してもよい。これにより、市区町村サーバ80は、図4に示されるように、確認済みの口座情報を当該ユーザの給付金受取口座の口座情報としてマイナンバーと関連付けて登録することができる。このように給付金受取口座が登録されると、以降において給付金が支給される際、市区町村サーバ80は、迅速に給付対象のユーザの給付金受取口座を特定し、給付金を振り込むことが可能になる。
なお、給付金受取口座の登録を促すため、登録申請したユーザにインセンティブとして給付金を提供してもよい。例えば、ステップS106において、市区町村サーバ80は、登録済みの給付金受取口座の口座情報に基づき当該ユーザの給付金受取口座に給付金を振り込んでもよい。この際、市区町村サーバ80は、振込依頼と共に当該ユーザのマイナンバーを被仕向金融機関サーバ60に通知してもよい。振込依頼とマイナンバーとを受け取ると、被仕向金融機関サーバ60は、振込先の口座を給付金受取口座として登録する。
例えば、被仕向金融機関サーバ60は、図5に示されるように、口座情報に関連付けて給付金口座フラグ、登録日及びマイナンバーを保持してもよい。これにより、例えば、口座に対する名義変更又は解約の申し出を受け付けると、被仕向金融機関サーバ60は、当該ユーザに申し出対象の口座が給付金受取口座である旨を通知するアラートを提供するようにしてもよい。当該アラートを受けると、ユーザは、給付金受取口座の再登録などの必要な手続をすることができる。
上述した実施例によると、市区町村などの自治体は、従来のように給付がある毎に給付対象者から給付金受取口座の指定を受け、当該口座に対する確認を金融機関に依頼した後、給付金を振り込むという作業が不要となり、登録済みの給付金受取口座に迅速に給付金を振り込むことが可能になる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 口座登録システム
20 ユーザ端末
30 マイナポータルサーバ
40 ぴったりサービスサーバ
50 照会元金融機関サーバ
60 被仕向金融機関サーバ
70 統合ATMシステム
80 市区町村サーバ

Claims (5)

  1. ユーザの口座の口座情報を取得し、前記取得した口座情報に対する照会要求を送信する第1のサーバと、
    前記口座情報を照会し、照会結果を前記第1のサーバに返す第2のサーバと、
    前記照会結果に基づき前記第1のサーバによって前記口座が確認されると、前記第1のサーバから前記確認された口座と前記ユーザのマイナンバーの情報を受信し、前記ユーザのマイナンバーと関連付けた給付金口座として前記口座を登録する第3のサーバと、
    を有する口座登録システム。
  2. 前記第3のサーバから前記ユーザの口座に対する振込依頼と前記マイナンバーとを取得すると、前記口座に関連付けて前記マイナンバーを登録する第4のサーバを更に有する、請求項1記載の口座登録システム。
  3. 前記第2のサーバは、統合ATMを介し前記第4のサーバに前記口座情報を照会する、請求項2記載の口座登録システム。
  4. 前記口座に対する名義変更又は解約の申し出を受け付けると、前記第4のサーバは、前記ユーザにアラートを提供する、請求項2又は3記載の口座登録システム。
  5. 第1のサーバが、ユーザの口座の口座情報を取得し、前記取得した口座情報に対する照会要求を送信するステップと、
    第2のサーバが、前記口座情報を照会し、照会結果を前記第1のサーバに返すステップと、
    前記照会結果に基づき前記第1のサーバによって前記口座が確認されると、第3のサーバが、前記第1のサーバから前記確認された口座と前記ユーザのマイナンバーの情報を受信し、前記ユーザのマイナンバーと関連付けた給付金口座として前記口座を登録するステップと、
    を有する口座登録方法。
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JP2017215700A (ja) 2016-05-31 2017-12-07 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 金融取引実行支援装置および方法
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