JP7183653B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
像保持体を所定の帯電電位に帯電する帯電手段と、
前記帯電手段で帯電された前記像保持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
その表面にトナーを含む現像剤を保持して前記静電潜像を前記トナーで現像する現像ロールを備えた現像手段と、
前記現像手段に補給される前記トナーの補給量を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えた場合に、前記静電潜像の背景部電位と現像バイアス電位とで形成されるクリーニング電界の前記像保持体の軸方向の大きさを変更する変更手段と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。
前記変更手段は、前記像保持体の軸方向において、前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記クリーニング電界を拡大する、
ことを特徴とする。
前記像保持体上に除電光を照射して前記像保持体を除電する除電手段を備え、前記帯電手段による前記像保持体の帯電前に、前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記除電光を前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して弱くして前記像保持体の除電後電位を高くする、
ことを特徴とする。
前記変更手段は、前記像保持体の前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記背景部電位を前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して高くして前記クリーニング電界を拡大する、
ことを特徴とする。
前記像保持体の前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘る領域を除いて前記像保持体における画像の背景部となる領域に前記露光手段による微弱な露光量で露光を行って、前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して前記背景部電位を高くする、
ことを特徴とする。
像保持体を所定の帯電電位に帯電する帯電手段と、
前記帯電手段で帯電された前記像保持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
その表面にトナーを含む現像剤を保持して前記静電潜像を前記トナーで現像する現像ロールを備えた現像手段と、
前記現像手段に補給される前記トナーの補給量を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えた場合に、前記像保持体の前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記露光手段による露光量を前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して小さくして前記露光部電位を高くして前記静電潜像の露光部電位と現像バイアス電位とで形成される現像電界の前記像保持体の軸方向の大きさを変更する変更手段と、を備えた、
ことを特徴とする。
像保持体を所定の帯電電位に帯電する帯電手段と、
前記帯電手段で帯電された前記像保持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
その表面にトナーを含む現像剤を保持して前記静電潜像を前記トナーで現像する現像ロールを備えた現像手段と、
前記現像手段に補給される前記トナーの補給量を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えた場合に、前記像保持体の前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記静電潜像の露光部となる画像の面積階調率Cinを前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して低くして前記静電潜像の露光部電位と現像バイアス電位とで形成される現像電界の前記像保持体の軸方向の大きさを変更する変更手段と、を備えた、
ことを特徴とする。
前記算出手段は、前記現像手段に前記トナーを補給するトナー補給手段の単位時間当たりの回転数に基づいて前記トナーの補給量を算出する、
ことを特徴とする。
前記算出手段は、前記像保持体に形成される前記静電潜像の単位面積当たりの画素数に基づいて前記トナーの補給量を算出する、
ことを特徴とする。
前記算出手段は、前記現像手段に対するトナーリカバリー動作を検知して前記トナーの補給量を算出する、
ことを特徴とする。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
(1.1)画像形成装置の全体構成
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の概略構成の一例を示す断面模式図である。
画像形成装置1は、画像形成部10と、画像形成部10の一端に装着された用紙送り装置20と、画像形成部10の他の一端に設けられ、印刷された用紙が排紙される排紙部30と、操作表示部40と、上位機器から送信された印刷情報から画像情報を生成する画像処理部50と、を備えて構成されている。
このような構成の画像形成装置1では、画像形成のタイミングに合わせて用紙送り装置20のうち、印刷ジョブで印刷の1枚毎に指定された用紙積載部から繰り出された用紙が画像形成部10へ送り込まれる。
それぞれの現像装置14は、現像ハウジング41に収容される現像剤を除いて略同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
二次転写ベルト53は、二次転写ローラ54と剥離ローラ55とによって張架され、中間転写ベルト51の背面側に配置されたバックアップローラ65と二次転写ローラ54とに挟持されて二次転写部TRを形成する。
転写装置15においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で用紙搬送装置16aを経由して定着装置17に搬送される。定着装置17に搬送された用紙Pは、一対の定着ベルト17aと加圧ローラ17bにより、加熱と圧着の作用でトナー像が定着される。
尚、用紙の両面に画像出力を行う場合には、用紙搬送装置16cにより当該用紙の表裏が反転され、再び画像形成部10における二次転写部TRへ送り込まれる。そして、トナー像の転写および転写像の定着が行われた後に、排紙部30に送り込まれることになる。排紙部30へ送り込まれた用紙Pは、必要に応じて裁断やステープル(針綴じ)等の後処理を経た後に、排紙収容部へ排出される。
図2は画像形成部10の要部構成を示す縦断面模式図、図3は現像装置14内における現像剤の搬送を説明する現像装置内における現像剤の搬送を説明する図2のA-B-C線に沿って水平方向に展開した断面模式図、図4は感光体ドラム31における帯電電位VHおよび露光部電位VLと現像装置14におけるAC重畳バイアスを印加した現像電位との関係を説明するための図、図5は画像形成部10の機能構成を示す機能ブロック図、図6は現像装置14の現像剤収容部41Bにおける現像剤のTC値の分布を模式的に示す図である。
以下、図面を参照しながら画像形成部10の要部の構成と動作について説明する。
帯電装置32は、感光体ドラム31の回転方向(図2中 矢印R方向)に対して、クリーニング装置33の下流側に交換可能に配置される。
帯電装置32は、図2に示すように、感光体ドラム31側が開口したシールドケース32Aを備えている。シールドケース32Aには一定電圧(例えば、-700V)が印加されるようになっている。
このように構成される帯電装置32は、コロナワイヤ32Bがコロナ放電することで感光体ドラム31の表面を所定の帯電電位VHに帯電する。
現像装置14は、現像剤を収容する現像ハウジング41、感光体ドラム31と対向して配置されている現像ローラ42、現像剤を撹拌しながら搬送する撹拌オーガ43、現像ローラ42に現像剤を供給する供給オーガ44を備えている。
現像ハウジング41内には、撹拌オーガ43及び供給オーガ44の間に仕切壁41aが立設されて、現像ハウジング41は2つの現像剤収容部41A、41Bに仕切られ、仕切壁41aの長手方向両端部には、それぞれ開口45、46が形成されている。
44bが形成され、駆動源(不図示)から回転力を受けて現像剤収容部41A、41B内の内壁に沿って回転することで、現像剤を現像剤収容部41A、41B内で所定方向に搬送する。
具体的には、撹拌オーガ43は現像剤収容部41A内の現像剤を攪拌しながら矢印(-Y)方向に搬送し、供給オーガ44は現像剤収容部41B内の現像剤を攪拌しながら矢印(Y)方向に搬送する。矢印(-Y)方向に搬送された現像剤は、開口45から現像剤収容部41Bに移動し、矢印(Y)方向に搬送された現像剤は、開口45から現像剤収容部41Aに移動する。
これにより現像ハウジング41内の現像剤は、2本の撹拌オーガ43及び供給オーガ44によって撹拌されながら循環移動する。このような現像剤の撹拌によって現像剤中のトナーが帯電する。
除電装置34は、感光体ドラム31の、残存するトナーがクリーニング装置33により取り除かれた後の領域に光を照射し、感光体ドラム31は除電装置34からの光の照射を受けて除電される。
このようにして、感光体ドラム31は、その回転軸方向のいずれの点においても、光の照射を受けて除電される。
現像ローラ42には、DC成分を含むDC現像バイアスVdv-DCにAC成分を含むAC現像バイアスVdv-ACを重畳して供給される。ここで、DC現像バイアスVdv-DCは、現像ローラ42から感光体ドラム31にトナーを移動させるためのものであり、AC現像バイアスVdv-ACは、DC現像バイアスVdv-DCによる現像ローラ42から感光体ドラム31へのトナーの移動を、トナーを振動させることで促進するためのものである。
また、現像電位VBは、DC現像バイアスVdv-DCの大きさによって決まる。なお、図5には、AC現像バイアスVdv-ACの大きさは、交流であるためにピークトゥピーク値で表している。
帯電電位VHと露光部電位VLと現像電位VBとがこのような大小関係を有している場合、現像領域を通過する現像ローラ42上のトナー(負極性に帯電)は、感光体ドラム31上で相対的に正電位となる露光部電位VL(画像部)に移動(飛翔)しやすくなる(Vdv)一方、感光体ドラム31上で相対的に負電位となる帯電電位VH(背景部)には移動(飛翔)しにくくなる(Vc=VH-VB:クリーニング電界)。
図5に機能ブロック図として示すように、本実施形態における画像形成部10の要部である露光装置12、感光体ユニット13、現像装置14、トナー供給装置100、除電装置34は、システム制御装置11によって、それぞれ露光制御部112、帯電制御部113、現像制御部114、トナー補給制御部145、光量制御部134を介して、所定の画像形成条件(パラメータ)に設定され印刷制御が行われる。
図6に示すように、現像装置14に補給されたトナーは、現像剤収容部41Aで撹拌オーガ43によって撹拌されながら、IN側からOUT側へ搬送されるが、補給トナー量が急激に増加した場合には、撹拌オーガ43によって撹拌されてもトナー帯電が充分に上がりきらず、OUT側の開口45を基端として、現像ローラ42の軸方向(Y方向)の一定領域(図6中 W参照)において画像カブリが発生する虞があった。
補給トナー量が急激に増加する場合としては、画像密度が高い画像を連続して印刷した場合、トナーカートリッジTが交換されてトナーリカバリー動作が入った場合などが挙げられる。
本実施形態に係る画像形成装置1においては、図7に示す動作フローに従って、クリーニング電界の制御を行って画像形成を行う。
画像形成装置1が印刷ジョブを受け付けると(S101)、トナー補給量算出部110は、ディスペンスモータMの単位時間当りのトナー補給時間(回転時間)A1を算出する(S102)。そして、システム制御装置11は単位時間当りのトナー補給時間(回転時間)A1が予め定められた閾値Athよりも長いか否か判断する(S103)。ここで、閾値Athはシステム制御装置11の閾値記憶部(不図示)に記憶されている。
図9は変形例1に係る画像形成装置1におけるクリーニング電界制御の流れを示すフローチャートである。
変形例1に係る画像形成装置1は、トナー補給量算出部110は、感光体ドラム31に形成される静電潜像の単位面積当たりの画素数に基づいてトナー補給量を算出する。
そして、システム制御装置11は単位面積当たりの画素数P1が予め定められた閾値Pthよりも多いか否か判断する(S203)。ここで、閾値Pthはシステム制御装置11の閾値記憶部(不図示)に記憶されている。
そして、光量制御部134は、決定された除電装置34の軸方向光量分布が得られるように各光源素子(LED)の発光量を算出して(S205)、画像形成装置1は、除電装置34の除電光を算出された光量に変更して画像形成を行う(S206)。これにより、図8(b)に示すように、感光体ドラム31の軸方向において、現像装置14の開口45から現像剤収容部41Bにおける供給オーガ44の回転軸方向(Y方向)における一定領域に亘りクリーニング電界Vcが拡大されて画像カブリを抑制することができる。
図10は変形例2に係る画像形成装置1におけるクリーニング電界制御の流れを示すフローチャートである。
変形例2に係る画像形成装置1は、トナー補給量算出部110は、現像装置14に対するトナーリカバリー動作を検知してトナー補給量を算出する。
トナーリカバリー動作は、トナーカートリッジTがニアエンド又はエンプティとなりトナーカートリッジTが交換された場合に、ATCセンサSRで現像装置14内のTC値を検知して必要なトナー補給量を算出し、算出されたトナー補給量に基づいて、現像装置14に交換されたトナーカートリッジTよりトナーを補給し、現像装置14を駆動して撹拌する動作である。トナーリカバリー動作が入った場合、現像装置14内に急激にトナーが補給されて、撹拌オーガ43によって撹拌されてもトナー帯電が充分に上がりきらず、OUT側の開口45を基端として、現像ローラ42の軸方向(Y方向)の一定領域において画像カブリが発生する虞がある。
そして、光量制御部134は、決定された除電装置34の軸方向光量分布が得られるように各光源素子(LED)の発光量を算出して(S304)、画像形成装置1は、除電装置34の除電光を算出された光量に変更して画像形成を行う(S305)。これにより、図8(b)に示すように、感光体ドラム31の軸方向において、現像装置14の開口45から現像剤収容部41Bにおける供給オーガ44の回転軸方向(Y方向)における一定領域に亘りクリーニング電界Vcが拡大されて画像カブリを抑制することができる。
図11は変形例3に係る画像形成装置1におけるクリーニング電界制御の流れを示すフローチャート、図12はクリーニング電界制御における帯電電位と現像電位との関係を示す図である。
変形例3に係る画像形成装置1は、トナー補給量算出部110は、トナー供給装置100を駆動するディスペンスモータMの単位時間当りのトナー補給時間に基づいて、現像装置14に補給されるトナー補給量を算出する。システム制御装置11は、トナー補給量算出部110で算出されたトナー補給量に基づいて、背景部の帯電電位VHをトナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して高くしてクリーニング電界Vcを拡大する。
本実施形態に係る画像形成装置1Aは、第1実施形態に係る画像形成装置1とその構成においては同一であり、図5に機能ブロック図として示すように、画像形成部10の要部である露光装置12、感光体ユニット13、現像装置14、トナー供給装置100は、システム制御装置11によって、それぞれ露光制御部112、帯電制御部113、現像制御部114、トナー補給制御部145を介して、所定の画像形成条件(パラメータ)に設定され印刷制御が行われる。
画像形成装置1Aが印刷ジョブを受け付けると(S501)、トナー補給量算出部110は、ディスペンスモータMの単位時間当りのトナー補給時間(回転時間)A1を算出する(S502)。そして、システム制御装置11は単位時間当りのトナー補給時間(回転時間)A1が予め定められた閾値Athよりも長いか否か判断する(S503)。
具体的には、図14に示すように、感光体ドラム31の軸方向(Y方向)において、現像装置14の開口45から現像剤収容部41Bにおける供給オーガ44の回転軸方向(Y方向)における一定領域(図14中 W参照)に亘り、トナー補給時間A1が閾値Athを超えない通常時に比して露光装置12のイメージ部露光量L1を小さくする。
図15は変形例に係る画像形成装置1Aにおける画像濃度制御の流れを示すフローチャート、図16は画像濃度制御におけるCinの感光体ドラム31の軸方向分布を示す図である。
画像形成装置1Aが印刷ジョブを受け付けると(S601)、トナー補給量算出部110は、ディスペンスモータMの単位時間当りのトナー補給時間(回転時間)A1を算出する(S602)。そして、システム制御装置11は単位時間当りのトナー補給時間(回転時間)A1が予め定められた閾値Athよりも長いか否か判断する(S603)。
具体的には、図16に示すように、感光体ドラム31の軸方向(Y方向)において、現像装置14の開口45から現像剤収容部41Bにおける供給オーガ44の回転軸方向(Y方向)における一定領域(図14中 W参照)に亘り、トナー補給時間A1が閾値Athを超えない通常時に比して画像のCin低くする。
10・・・画像形成部
11・・・システム制御装置
110・・・トナー補給量算出部
12・・・露光装置
13・・・感光体ユニット
31・・・感光体ドラム
32・・・帯電装置
33・・・クリーニング装置
34・・・除電装置
14・・・現像装置
41・・・現像ハウジング
41A、41B・・・現像剤収容部
42・・・現像ローラ
43・・・撹拌オーガ
44・・・供給オーガ
15・・・転写装置
16・・・用紙搬送装置
17・・・定着装置
20・・・給紙装置
30・・・排紙部
40・・・操作表示部
50・・・画像処理部
100・・・トナー供給装置
Claims (10)
- 像保持体を所定の帯電電位に帯電する帯電手段と、
前記帯電手段で帯電された前記像保持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
その表面にトナーを含む現像剤を保持して前記静電潜像を前記トナーで現像する現像ロールを備えた現像手段と、
前記現像手段に補給される前記トナーの補給量を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えた場合に、前記静電潜像の背景部電位と現像バイアス電位とで形成されるクリーニング電界の前記像保持体の軸方向の大きさを変更する変更手段と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記変更手段は、前記像保持体の軸方向において、前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記クリーニング電界を拡大する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記像保持体上に除電光を照射して前記像保持体を除電する除電手段を備え、前記帯電手段による前記像保持体の帯電前に、前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記除電光を前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して弱くして前記像保持体の除電後電位を高くする、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記変更手段は、前記像保持体の前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記背景部電位を前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して高くして前記クリーニング電界を拡大する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記像保持体の前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘る領域を除いて前記像保持体における画像の背景部となる領域に前記露光手段による微弱な露光量で露光を行って、前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して前記背景部電位を高くする、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 像保持体を所定の帯電電位に帯電する帯電手段と、
前記帯電手段で帯電された前記像保持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
その表面にトナーを含む現像剤を保持して前記静電潜像を前記トナーで現像する現像ロールを備えた現像手段と、
前記現像手段に補給される前記トナーの補給量を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えた場合に、前記像保持体の前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記露光手段による露光量を前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して小さくして前記露光部電位を高くして前記静電潜像の露光部電位と現像バイアス電位とで形成される現像電界の前記像保持体の軸方向の大きさを変更する変更手段と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 像保持体を所定の帯電電位に帯電する帯電手段と、
前記帯電手段で帯電された前記像保持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
その表面にトナーを含む現像剤を保持して前記静電潜像を前記トナーで現像する現像ロールを備えた現像手段と、
前記現像手段に補給される前記トナーの補給量を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えた場合に、前記像保持体の前記現像手段に補給された前記トナーの前記現像ロールへの供給位置から所定の領域に亘り前記静電潜像の露光部となる画像の面積階調率Cinを前記トナーの補給量が予め定められた閾値を超えない通常時に比して低くして前記静電潜像の露光部電位と現像バイアス電位とで形成される現像電界の前記像保持体の軸方向の大きさを変更する変更手段と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記算出手段は、前記現像手段に前記トナーを補給するトナー補給手段の単位時間当たりの回転数に基づいて前記トナーの補給量を算出する、
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記算出手段は、前記像保持体に形成される前記静電潜像の単位面積当たりの画素数に基づいて前記トナーの補給量を算出する、
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記算出手段は、前記現像手段に対するトナーリカバリー動作を検知して前記トナーの補給量を算出する、
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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JP2020046560A (ja) | 2020-03-26 |
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