JP7182772B2 - 硬化性樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに物品 - Google Patents

硬化性樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに物品 Download PDF

Info

Publication number
JP7182772B2
JP7182772B2 JP2018139857A JP2018139857A JP7182772B2 JP 7182772 B2 JP7182772 B2 JP 7182772B2 JP 2018139857 A JP2018139857 A JP 2018139857A JP 2018139857 A JP2018139857 A JP 2018139857A JP 7182772 B2 JP7182772 B2 JP 7182772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
epoxy resin
component
parts
anhydride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018139857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020015822A (ja
Inventor
隆正 原田
美樹夫 長
みどり 長谷川
登史宏 安永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pelnox Ltd
Original Assignee
Pelnox Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pelnox Ltd filed Critical Pelnox Ltd
Priority to JP2018139857A priority Critical patent/JP7182772B2/ja
Publication of JP2020015822A publication Critical patent/JP2020015822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7182772B2 publication Critical patent/JP7182772B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Description

本開示は、硬化性樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに物品に関する。
一般的に、エポキシ樹脂は、機械的特性、耐熱性、各種材料への密着/接着性、耐薬品性、及び成形寸法精度に優れている。そのため、エポキシ樹脂は、高耐久性が要求される電子機器等の幅広い分野において利用されている。エポキシ樹脂の使用態様として、エポキシ樹脂とエポキシ樹脂以外の高分子又は粒子とをブレンドした硬化性樹脂組成物が公知である(特許文献1)。
特許第3241684号公報
しかしながら、上記ブレンドした硬化性樹脂組成物では、エポキシ樹脂の接着強度が十分に発揮されない場合があるという課題があった。
本発明者らは鋭意検討した結果、部分硬化物の粒子であるエポキシ樹脂を液状エポキシ樹脂に混合することにより上記課題が解決されることを見出した。
本開示により以下の項目が提供される。
(項目1)
液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して、エポキシ樹脂、及び硬化剤を含む組成物の部分硬化物からなる粒子であるエポキシ樹脂(B)1~300質量部、及び硬化剤(C)1~300質量部を含む、硬化性樹脂組成物。
(項目2)
前記硬化性樹脂組成物が、前記液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して充填剤(D)1~8000質量部を含む、上記項目に記載の硬化性樹脂組成物。
(項目3)
前記エポキシ樹脂(B)が平均粒径0.1~1000μmの一次粒子である、上記項目のいずれか1項に記載の硬化性樹脂組成物。
(項目4)
前記エポキシ樹脂(B)の部分硬化率が0.1~95%である、上記項目のいずれか1項に記載の硬化性樹脂組成物。
(項目5)
前記充填剤(D)が導電性充填剤又は熱伝導性充填剤である、上記項目のいずれか1項に記載の硬化性樹脂組成物。
(項目6)
上記項目のいずれか1項に記載の硬化性樹脂組成物の硬化物。
(項目7)
前記硬化物中に含まれる前記エポキシ樹脂(B)の膨潤率が150~500%である、上記項目に記載の硬化物。
(項目8)
上記項目のいずれか1項に記載の硬化物を含む物品。
(項目9)
液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して、エポキシ樹脂、及び硬化剤を含む組成物の部分硬化物からなる粒子であるエポキシ樹脂(B)1~300質量部、及び硬化剤(C)1~300質量部を含む硬化性樹脂組成物を加熱する工程を含む、硬化物の製造方法。
(項目10)
前記硬化性樹脂組成物が、前記液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して充填剤(D)1~8000質量部を含む、上記項目に記載の硬化物の製造方法。
本開示において、上述した1又は複数の特徴は、明示された組み合わせに加え、さらに組み合わせて提供され得る。
本発明の硬化性樹脂組成物は、液状エポキシ樹脂(A)と部分硬化物の粒子であるエポキシ樹脂(B)、及び硬化剤(C)を混合させることにより得られ、従来の硬化性樹脂組成物に比べ、接着強度が高い。
本開示の全体にわたり、各物性値、含有量等の数値の範囲は、適宜(例えば下記の各項目に記載の上限及び下限の値から選択して)設定され得る。具体的には、数値αについて、数値αの上限がA1、A2、A3等が例示され、数値αの下限がB1、B2、B3等が例示される場合、数値αの範囲は、A1以下、A2以下、A3以下、B1以上、B2以上、B3以上、A1~B1、A1~B2、A1~B3、A2~B1、A2~B2、A2~B3、A3~B1、A3~B2、A3~B3等が例示される。
[硬化性樹脂組成物]
本開示は、液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して、エポキシ樹脂、及び硬化剤を含む組成物からなる部分硬化物の粒子であるエポキシ樹脂(B)1~300質量部、及び硬化剤(C)1~300質量部を含む、硬化性樹脂組成物を提供する。
<液状エポキシ樹脂(A):以後(A)成分という>
本開示において、「液状」は、例えば、室温(25℃)において、流動性を有する状態、例えばE型粘度計を用いて測定した粘度が1000000mPa・s以下である状態を意味する。
(A)成分は、単独又は2種以上で使用され得る。(A)成分は、最終的に液状のエポキシ樹脂が得られる限り、その種類を規定するものではないが、ゴム変性エポキシ樹脂とウレタン変性エポキシ樹脂を含む、各種の液状のエポキシ樹脂を使用することができる。
エポキシ樹脂は、単官能エポキシ樹脂、多官能エポキシ樹脂等が例示される。
単官能エポキシ樹脂は、N-グリシジルフタルイミド、フェニルグリシジルエーテル、メチルフェニルグリシジルエーテル、ジメチルフェニルグリシジルエーテル、トリメチルフェニルグリシジルエーテル、テトラメチルフェニルグリシジルエーテル、エチルフェニルグリシジルエーテル、ジエチルフェニルグリシジルエーテル、トリエチルフェニルグリシジルエーテル、テトラエチルフェニルグリシジルエーテル、イソプロピルフェニルグリシジルエーテル、ジイソプロピルフェニルグリシジルエーテル、トリイソプロピルフェニルグリシジルエーテル、テトライソプロピルフェニルグリシジルエーテル、n-ブチルフェニルグリシジルエーテル、i-ブチルフェニルグリシジルエーテル、sec-ブチルフェニルグリシジルエーテル、tert-ブチルフェニルグリシジルエーテル、2-エチルヘキシルグリシジルエーテル、ステアリルグリシジルエーテル、ラウリルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、フェニルフェニールグリシジルエーテル、クロロフェニルグリシジルエーテル、ジクロロフェニルグリシジルエーテル、トリクロロフェニルグリシジルエーテル、テトラクロロフェニルグリシジルエーテル、ブロモフェニルグリシジルエーテル、ジブロモフェニルグリシジルエーテル、トリブロモフェニルグリシジルエーテル、テトラブロモフェニルグリシジルエーテル、フェノールポリエチレンオキサイドグリシジルエーテル、ブトキシポリエチレングリコールグリシジルエーテル、フェノールポリエチレングリコールグリシジルエーテル等が例示される。
多官能エポキシ樹脂は、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールAプロピレンオキシド付加物のグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA(又はF)型エポキシ樹脂、フッ素化エポキシ樹脂、テトラブロモビスフェノールAのグリシジルエーテル等の難燃型エポキシ樹脂、p-オキシ安息香酸グリシジルエーテルエステル型エポキシ樹脂、m-アミノフェノール型エポキシ樹脂、ジアミノジフェニルメタン系エポキシ樹脂、各種脂環式エポキシ樹脂、N,N-ジグリシジルアニリン、N,N-ジグリシジル-o-トルイジン、トリグリシジルイソシアヌレート、ジビニルベンゼンジオキシド、レゾルシノールジグリシジルエーテル、ポリアルキレングリコールジグリシジルエーテル、グリコールジグリシジルエーテル、脂肪族多塩基酸のジグリシジルエステル、二価以上の多価脂肪族アルコールのグリシジルエーテル、キレート変性エポキシ樹脂、ヒダントイン型エポキシ樹脂、石油樹脂等のような不飽和重合体のエポキシ化合物、含アミノグリシジルエーテル樹脂や、上記エポキシ樹脂と多塩基酸類等との付加反応物であるエポキシ化合物等が例示される。
上記ポリアルキレングリコールジグリシジルエーテルは、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル等が例示される。
上記グリコールジグリシジルエーテルは、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,4-ブタンジオールジグリシジルエーテル、1,6-ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル等が例示される。
上記脂肪族多塩基酸のジグリシジルエステルは、ダイマー酸ジグリシジルエステル、アジピン酸ジグリシジルエステル、セバシン酸ジグリシジルエステル、マレイン酸ジグリシジルエステル等が例示される。
上記二価以上の多価脂肪族アルコールのグリシジルエーテルは、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、トリメチロールエタントリグリシジルエーテル、ひまし油変性ポリグリシジルエーテル、プロポキシ化グリセリントリグリシジルエーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテル等が例示される。
上記エポキシ樹脂と多塩基酸類等との付加反応物であるエポキシ化合物は、ビスフェノールA型エポキシ樹脂とトール油脂肪酸の二量体(ダイマー酸)との付加反応物等が例示される。
上記ポリアルキレングリコールジグリシジルエーテル、上記グリコールジグリシジルエーテル、上記脂肪族多塩基酸のジグリシジルエステル、上記二価以上の多価脂肪族アルコールのグリシジルエーテルは、比較的低い粘度を有するエポキシ樹脂であり、ビスフェノールA型エポキシ樹脂やビスフェノールF型エポキシ樹脂等の他のエポキシ樹脂と併用すると、反応性希釈剤として機能し、組成物の粘度及び硬化物物性が改良され得る。このような反応性希釈剤として機能するエポキシ樹脂の含有量は、特に規定されない。
上記キレート変性エポキシ樹脂は、エポキシ樹脂とキレート官能基を含有する化合物(キレート配位子)との反応物であり、本発明の硬化性樹脂組成物に添加して車両用接着剤として用いた場合、油状物質で汚染された金属基材表面への接着性が改善され得る。
本開示において、キレート官能基は、金属イオンへ配位可能な配位座を有する官能基を意味する。キレート官能基は、リン含有酸基(例えば、-PO(OH))、カルボン酸基(-COOH)、硫黄含有酸基(例えば、-SOH)、アミノ基、水酸基(特に、芳香環において互いに隣接した水酸基)等が例示される。
キレート配位子は、エチレンジアミン、ビピリジン、エチレンジアミン四酢酸、フェナントロリン、ポルフィリン、クラウンエーテル等が例示される。市販されているキレート変性エポキシ樹脂は、ADEKA製アデカレジンEP-49-10N等が例示される。
これらのエポキシ樹脂の中でもエポキシ基を一分子中に少なくとも2個有するものが、硬化に際し、反応性が高く硬化物が3次元的網目を作りやすい等の点から好ましい。
(A)成分の数平均分子量の上限は、1000、900、750、500、450、400、350、300、250、200、150等が例示され、下限は、900、750、500、450、400、350、300、250、200、150、100等が例示される。1つの実施形態において、(A)成分の数平均分子量は、100~1000が好ましい。
数平均分子量は、ゲルパーメーションクロマトグラフィーを用いる方法等により測定され得る。
(A)成分のエポキシ当量の上限は、500、490、450、400、390、350、300、250、225、220、200、195、194、190、185、184、150、100、60g/eq等が例示され、下限は、490、450、400、390、350、300、250、225、220、200、195、194、190、185、184、150、100、60、50g/eq等が例示される。1つの実施形態において、(A)成分のエポキシ当量は、50~500g/eqが好ましい。
(A)成分の粘度の上限は、1000000、750000、500000、250000、100000、90000、75000、50000、25000、10000、7500、5000、1000、900、500、100、90、50、20mPa・s等が例示され、下限は、750000、500000、250000、100000、90000、75000、50000、25000、10000、7500、5000、1000、900、500、100、90、50、20、10mPa・s等が例示される。1つの実施形態において、(A)成分の粘度は、10~100000mPa・sが好ましい。
硬化性樹脂組成物100質量部に対する(A)成分の含有量の上限は、95、90、85、80、75、70、65、60、55、50、45、40、35、30、25、20質量部等が例示され、下限は、90、85、80、75、70、65、60、55、50、45、40、35、30、25、20、15質量部等が例示される。1つの実施形態において、硬化性樹脂組成物100質量部に対する(A)成分の含有量は、15~95質量部が好ましい。
<エポキシ樹脂(B):以後(B)成分という>
(B)成分は、エポキシ樹脂、及び硬化剤を含む組成物の部分硬化物からなる粒子である。(B)成分は、単独又は二種以上で使用され得る。
(A)成分と(B)成分との混合により、部分硬化物の粒子である(B)成分自身でも反応するとともに(A)成分とも反応し、均一ではなく、組成勾配を持ったマトリックスを形成される。その結果、エポキシ樹脂の硬化性が十分に発揮される。なお、上記はあくまでも1つの説であり、本発明が上記説に拘束されることを意図するものではない。
(B)成分は固体状粒子であることが好ましい。本開示において、「固体状」とは、例えば、全く流動性を有しない、通常のいわゆる固体状態を意味する。
1つの実施形態において、(B)成分の粒子を構成している組成物(以後(B)成分組成物という)は、混練物が好ましく、溶融混練物がより好ましい。
(B)成分組成物に含まれるエポキシ樹脂(以後(B)成分組成物用エポキシ樹脂という)は、(A)成分の欄で記載したもの等が例示される。
(B)成分組成物用エポキシ樹脂の数平均分子量の上限は、10000、9000、8000、7000、6000、5000、4000、3500、3000、2500、2000、1500、1000、900、700、500、400、300、200等が例示され、下限は、9000、8000、7000、6000、5000、4000、3500、3000、2500、2000、1500、1000、900、700、500、400、300、200、100等が例示される。1つの実施形態において、(B)成分組成物用エポキシ樹脂の数平均分子量は、100~10000が好ましい。
(B)成分組成物用エポキシ樹脂のエポキシ当量の上限は、9000、8000、7500、5000、4000、2500、2400、2250、2000、1900、1750、1500、1250、1000、975、900、875、850、750、500、250、225、220、219、209、205、200、194、184、150、100、90g/eq等が例示され、下限は、8000、7500、5000、4000、2500、2400、2250、2000、1900、1750、1500、1250、1000、975、900、875、850、750、500、250、225、220、219、209、205、200、194、184、150、100、90、50g/eq等が例示される。1つの実施形態において、(B)成分組成物用エポキシ樹脂のエポキシ当量は、50~9000g/eqが好ましい。
(B)成分組成物100質量部に対するエポキシ樹脂の含有量の上限は、99、95、90、80、75、70、65、60、55、50、45、40、35、30質量部等が例示され、下限は、95、90、80、75、70、65、60、55、50、45、40、35、30、25質量部等が例示される。1つの実施形態において、(B)成分組成物100質量部に対するエポキシ樹脂の含有量は、25~99質量部が好ましい。
(B)成分組成物に含まれるエポキシ樹脂100質量部に対する液状エポキシ樹脂の含有量の上限は、50、45、40、35、30、25、20、15、10、5質量部等が例示され、下限は、45、40、35、30、25、20、15、10、5、0質量部等が例示される。1つの実施形態において、(B)成分組成物に含まれるエポキシ樹脂100質量部に対する液状エポキシ樹脂の含有量は、(B)成分を製造する観点から0~50質量部が好ましい。
(B)成分組成物に含まれる硬化剤(以後(B)成分組成物用硬化剤という)は、フェノール樹脂硬化剤、ポリアミン硬化剤、無水カルボン酸硬化剤、三ハロゲン化ホウ素/アミン錯体硬化剤、3級モノアミン硬化剤、イミダゾール硬化剤、金属塩硬化剤、第4級アンモニウム塩硬化剤、アミド硬化剤、メラミン硬化剤、グアナミン硬化剤、アミノトリアゾール硬化剤、芳香族ポリアミン硬化剤等が例示される。(B)成分組成物用硬化剤は、単独又は二種以上で使用され得る。なお、1つの実施形態において、硬化剤が(例えば、クレゾールノボラック樹脂等の)エポキシ樹脂硬化剤であってもよい。
フェノール樹脂硬化剤は、アミノトリアジン変性ノボラック樹脂、ビフェニルノボラック樹脂、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、ビスフェノールノボラック樹脂、ポリp-ビニルフェノール等が例示される。
脂肪族ポリアミン硬化剤は、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、イソホロンジアミン、1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、N-アミノエチルピペラジン等が例示される。
無水カルボン酸硬化剤は、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、3,6-エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサクロルエンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、メチル-3,6-エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸等が例示される。
三ハロゲン化ホウ素/アミン錯体硬化剤は、三塩化ホウ素/アミン錯体、三フッ化ホウ素/アミン錯体等が例示される。
3級モノアミン硬化剤は、トリエチルアミン、N,N-ジメチルベンジルアミン、N,N-ジメチルアニリン等が例示される。
イミダゾール硬化剤は、イミダゾール、2-メチルイミダゾール、2-フェニルイミダゾール等が例示される。
イミダゾール硬化剤が塩の状態である場合、当該塩は、トリアジン塩、シアノエチル塩、シアノエチルトリメリット酸塩等が例示される。
金属塩硬化剤は、酢酸亜鉛、酢酸ナトリウム等が例示される。
第4級アンモニウム塩硬化剤は、テトラアンモニウムブロマイド等が例示される。
アミド硬化剤は、ジシアンジアミド、シアノアセトアミド等が例示される。
メラミン硬化剤は、メラミン、ジアリルメラミン等が例示される。
グアナミン硬化剤は、アセトグアナミン、ベンゾグアナミン等が例示される。
アミノトリアゾール硬化剤は、3-アミノ-1,2,4-トリアゾール等が例示される。
ヒドラジド硬化剤は、アジピン酸ジヒドラジド、ステアリン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジド、セミカルバジド等が例示される。
炭化水素芳香族ポリアミン硬化剤は、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホン、m-キシレンジアミン、m-フェニレンジアミン、4,4’-ジアミノ-3,3’-ジエチルジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルフォン、2,4,6-トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール等が例示される。
1つの実施例において、硬化剤は、イミダゾール硬化剤、アミド硬化剤が好ましく、イミダゾール、ジシアンジアミドがより好ましい。
(B)成分組成物100質量部に対する(B)成分組成物用硬化剤の含有量の上限は、300、290、250、200、150、100、90、50、25、10、5、2質量部等が例示され、下限は、290、250、200、150、100、90、50、25、10、5、2、1質量部等が例示される。(B)成分組成物100質量部に対する(B)成分組成物用硬化剤の含有量は、1~300質量部が好ましい。
(B)成分組成物100質量部に対する(B)成分組成物用硬化促進剤の添加量の上限は、30、25、20、15、10、5、1質量部等が例示され、下限は、25、20、15、10、5、1、0質量部等が例示される。(B)成分組成物100質量部に対する(B)成分組成物用硬化促進剤の添加量は、0~30質量部が好ましい。
上記(B)成分組成物は、エポキシ樹脂、硬化剤のいずれにも該当しない剤を(B)成分組成物用添加剤として含み得る。(B)成分組成物用添加剤は(B)成分組成物中に単独又は2種以上で含まれ得る。
(B)成分組成物用添加剤は、カップリング剤、レベリング剤、滑剤、顔料、有機溶媒等が例示される。
カップリング剤は、3-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3-グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、2-(3,4-エポキシシクロヘキシル) エチルトリメトキシシラン、N-(2-アミノエチル)3-アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N-(2-アミノエチル)3-アミノプロピルメチルトリメトキシシラン、3-アミノプロピルトリエトキシシラン、3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、N-(2-(ビニルベンジルアミノ)エチル)3-アミノプロピルトリメトキシシラン塩酸塩、3-メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3-クロロプロピルメチルジメトキシシラン、3-クロロプロピルトリメトキシシラン等のシラン系カップリング剤;イソプロピル(N-エチルアミノエチルアミノ)チタネート、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、チタニウムジ(ジオクチルピロフォスフェート)オキシアセテート、テトライソプロピルジ(ジオクチルフォスファイト)チタネート、ネオアルコキシトリ(p-N-(β-アミノエチル)アミノフェニル)チタネート等のチタン系カップリング剤;Zr-アセチルアセトネート、Zr-メタクリレート、Zr-プロピオネート、ネオアルコキシジルコネート、ネオアルコキシトリスネオデカノイルジルコネート、ネオアルコキシトリス(ドデカノイル)ベンゼンスルフォニルジルコネート、ネオアルコキシトリス(エチレンジアミノエチル)ジルコネート、ネオアルコキシトリス(m-アミノフェニル)ジルコネート、アンモニウムジルコニウムカーボネート、A1-アセチルアセトネート、A1-メタクリレート、A1-プロピオネート等のジルコニウム又はアルミニウム系カップリング剤等が例示される。
レベリング剤は、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、2-エチルヘキシルアクリレート等のアクリレートからなる分子量4000~12000のオリゴマー類、エポキシ化大豆脂肪酸、エポキシ化アビエチルアルコール、水添ひまし油、チタン系カップリング剤等が例示される。
滑剤はパラフィンワックス、マイクロワックス、ポリエチレンワックス等の炭化水素系滑剤;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸等の高級脂肪酸系滑剤;ステアリルアミド、パルミチルアミド、オレイルアミド、メチレンビスステアロアミド、エチレンビスステアロアミド等の高級脂肪酸アミド系滑剤;硬化ひまし油、ブチルステアレート、エチレングリコールモノステアレート、ペンタエリスリトール(モノ-,ジ-,トリ-,又はテトラ-)ステアレート等の高級脂肪酸エステル系滑剤;セチルアルコール、ステアリルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリグリセロール等のアルコール系滑剤;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リシノール酸、ナフテン酸等のマグネシウム、カルシウム、カドミウム、バリウム、亜鉛、鉛等の金属塩である金属石鹸類;カルナウバロウ、カンデリラロウ、密ロウ、モンタンロウ等の天然ワックス類が例示される。
顔料は、有機顔料、無機顔料等が例示される。有機顔料は、フタロシアニン、アゾ、ジスアゾ、キナクリドン、アントラキノン、フラバントロン、ペリノン、ペリレン、ジオキサジン、縮合アゾ、アゾメチン又はメチン等が例示される。無機顔料は、酸化チタン、硫酸鉛、酸化亜鉛、クロムエロー、ジンクエロー、クロムバーミリオン、弁柄、コバルト紫、紺青、群青、カーボンブラック、クロムグリーン、酸化クロム、コバルトグリーン等が例示される。
1つの実施形態において、(B)成分組成物100質量部に対する(B)成分組成物用添加剤の添加量は、10質量%未満、1質量%未満、0.5質量%未満、0.1質量%未満、0.01質量%未満、0質量%等が例示される。
別の実施形態において、(B)成分組成物中におけるエポキシ樹脂、硬化剤のそれぞれの質量に対する(B)成分組成物用添加剤の添加量(すなわち、エポキシ樹脂100質量部に対する(B)成分組成物用添加剤の添加量、硬化剤100質量部に対する(B)成分組成物用添加剤の添加量、顔料100質量部に対する(B)成分組成物用添加剤の添加量)は、1質量%未満、0.5質量%未満、0.1質量%未満、0.01質量%未満、0質量%等が例示される。
(B)成分の粒子の平均粒径の上限は、1000、900、800、700、600、500、400、300、200、100、50、25、1、0.5、0.2μm等が例示され、下限は、900、800、700、600、500、400、300、200、100、50、25、1、0.5、0.2、0.1μm等が例示される。1つの実施形態において、(B)成分は、平均粒径0.1~1000μmの一次粒子であることが好ましい。本開示において、一次粒子は、例えば、凝集のない独立した粒子を意味する。
上記平均粒径は、レーザー回折・散乱式(日機装(株)製マイクロトラックMT-3000)の手法により測定される体積平均粒子径である。
(B)成分の部分硬化率の上限は、95、90、85、80、75、70、65、60、55、50、45、40、35、30、25、20、15、10、5、1、0.5、0.2%等が例示され、下限は、90、85、80、75、70、65、60、55、50、45、40、35、30、25、20、15、10、5、1、0.5、0.2、0.1%等が例示される。1つの実施形態において、(B)成分の部分硬化率は0.1~95%が好ましい。
上記部分硬化率は、DSC(示差走査熱量分析)における発熱曲線(発熱面積)から得られる反応発熱量を、(B)成分組成物の未反応状態から反応せしめたときの全反応発熱量に対する発熱減少割合として算出する。なお、DSC熱分析機器は、例えばセイコーインスツルメンツ(株)製 示差走査熱量計DSC6220等が使用される。
式:[1-((B)成分の反応発熱量/(B)成分組成物の全反応発熱量)]×100(%)
(B)成分の膨潤率の上限は500、400、300、200、175%等が例示され、下限は、400、300、200、175、150%等が例示される。1つの実施形態において、(B)成分の膨潤率は、150~500%が好ましい。
上記(B)成分の膨潤率は、下記手法により測定される。
手法:硬化性樹脂組成物をガラス板の上に適量滴下し、160μmのスペーサーをかませてもう1枚のガラスを被せ、上下2枚のガラス板で挟み、150℃で2時間硬化後、光学顕微鏡下で観測した。そのときの硬化性樹脂硬化物中に点在する(B)成分の平均粒径を測定する。測定は、点在する50個の粒子の直径を測り、統計的な計算から平均直径を平均粒径とし、またその標準偏差を求めた。また、同様な方法で硬化前の50個の(B)成分粒子の平均粒径を求め、その値から平均粒径が何倍に膨潤したかを算出した。その算出値から下記式により体積増加率に換算し、硬化前の体積を100としたときの膨潤率とした。
式:(硬化後の(B)成分の平均粒径/硬化前の(B)成分の平均粒径)×100(%)
(B)成分の製造方法に含まれる工程は、エポキシ樹脂、及び硬化剤、並びに必要に応じて顔料及び/又は添加剤を混合(ドライブレンド)して(B)成分組成物を製造する工程(ドライブレンド工程)、(B)成分組成物を溶融混練する工程(溶融混練工程)、溶融混練物を冷却する工程(冷却工程)、冷却された溶融混練物を粉砕する工程(粉砕工程)、粉砕物を分級する工程(分級工程)等が例示される。
ドライブレンド工程は各種公知の手法(例えばヘンシェルミキサー等を用いる手法)等により行われ得る。
溶融混練工程は、各種公知の手法(例えば一軸押出機、二軸押出機等を用いる手法)等により行われ得る。溶融混練工程における加熱温度の上限は、150、140、125、100、75、60℃等が例示され、下限は、140、125、100、75、60、50℃等が例示される。1つの実施形態において、溶融混練工程における加熱温度は50~150℃が好ましい。
溶融混練工程における加熱時間の上限は、600、550、500、400、300、200、100、50、25、10、9秒等が例示され、下限は、550、500、400、300、200、100、50、25、10、9、5秒等が例示される。1つの実施形態において、溶融混練工程における加熱時間は5~600秒が好ましい。
冷却工程における冷却温度の上限は50、40、30、20、10、0、-10℃等が例示され、下限は、40、30、20、10、0、-10、-20℃等が例示される。1つの実施形態において、冷却工程における冷却温度は-20~50℃が好ましい。
冷却工程における冷却時間の上限は、300、290、250、200、150、100、90、50、25、15秒等が例示され、下限は、90、250、200、150、100、90、50、25、15、10秒等が例示される。1つの実施形態において、冷却工程における冷却時間は10~300秒が好ましい。
粉砕工程で使用される機器は、ロールミル、ハンマーミル、スクリューミル、ピンミル等の高速回転式粉砕機、振動ミル、ナックルタイプ粉砕機、円筒型ミキサー等が例示され、必要により併用される。
また、分級工程での粒度調整方法は、JIS標準篩(JIS Z8801-1(2000))を用いた篩分級や気流分級等が例示される。
(A)成分100質量部に対する(B)成分の含有量の上限は、300、290、250、240、200、190、150、140、100、90、50、40、25、10、9、5、4、2質量部等が例示され、下限は、290、250、240、200、190、150、140、100、90、50、40、25、10、9、5、4、2、1質量部等が例示される。1つの実施形態において、(A)成分100質量部に対する(B)成分の含有量は、1~300質量部が好ましい。
<硬化剤(C):以後(C)成分という>
(C)成分は、単独又は二種以上で使用され得る。硬化剤は、上述のもの等が例示される。
(A)成分100質量部に対する(C)成分の含有量の上限は、300、290、250、240、200、190、150、140、100、90、50、40、25、10、9、5、4、2質量部等が例示され、下限は、290、250、240、200、190、150、140、100、90、50、40、25、10、9、5、4、2、1質量部等が例示される。1つの実施形態において、(A)成分100質量部に対する(C)成分の含有量は、1~300質量部が好ましい。
<充填剤(D):以後(D)成分という>
1つの実施形態において、上記硬化性樹脂組成物には、(D)成分が含まれ得る。(D)成分は、単独又は二種以上で使用され得る。(D)成分は、導電性充填剤、熱伝導性充填剤等が例示される。
導電性充填剤は、導電性カーボン、銅、銀、金、ニッケル等の金属粉末、無機粒子又は有機粒子に銅、銀、金、ニッケル等の金属を被覆したもの等が例示される。高導電性が得やすいという観点からは、銀粉末、銀粒子、銀被覆粉末、銀被覆粒子が好ましい。また、樹脂成分との凝集力を改良するために、脂肪酸、脂肪酸アルコール、シリコーン化合物等の表面改質剤で表面処理されていてもよい。これらの粉末、粒子の形状、粒径は特に限定されないが、フレーク状のもの、球状のもの、球状粒子が葡萄の房状に連なったもの、樹枝状のもの、不定形状のもの等が例示される。
熱伝導性充填剤は、セラミック微粒子等が例示される。
セラミック微粒子は、酸化ケイ素微粒子、フッ化金属結晶微粒子、窒化ホウ素微粒子、石英微粒子、カオリン微粒子、水酸化アルミニウム微粒子、ベントナイト微粒子、タルク微粒子、サリサイト微粒子、フォルステライト微粒子、マイカ微粒子、コージェライト微粒子、窒化アルミニウム微粒子、窒化ボロン微粒子等が例示される。
充填剤の粒径の上限は、20、19、15、10、9、7、6μm等が例示され、下限は、19、15、10、9、7、6、5μm等が例示される。1つの実施形態において、充填剤の粒径は、5~20μmが好ましい。
(A)成分100質量部に対する(D)成分の添加量の上限は、8000、7000、6000、5000、4000、3000、2000、1000、900、500、250、200、150、100、90、50、40、25、10、9、5、4、2質量部等が例示され、下限は、7000、6000、5000、4000、3000、2000、1000、900、500、250、200、150、100、90、50、40、25、10、9、5、4、2、1質量部等が例示される。1つの実施形態において、(A)成分100質量部に対する(D)成分の添加量は、1~8000質量部が好ましい。
導電性充填剤が集積し連続パスを形成するメカニズムとは、上記(B)成分の膨潤と大きく関わっている。すなわち、(B)成分に(A)成分が侵入し、体積を大きく増加させる過程において、導電性充填剤は、(B)成分中には存在しにくく、周辺の(A)成分に偏在する。(A)成分中の充填剤密度は飛躍的に高まり、高電導のパスを形成する。同一の導電率を実現するのであれば、少ない量の導電性充填剤で十分である。導電性充填剤は銀等の高価な金属が用いられ、少量の導電性充填剤で同一特性を示し、大いに低価格化に寄与する。なお、上記はあくまでも1つの説であり、本発明が上記説に拘束されることを意図するものではない。
<添加剤(E):以後(E)成分という>
上記硬化性樹脂組成物には、上記(A)~(D)成分以外の剤が添加剤として含まれ得る。(E)成分は、(B)成分組成物用添加剤の欄で記載したもの等が例示される。(E)成分は硬化性樹脂組成物中に単独又は2種以上で含まれ得る。
別の実施形態において、(A)~(D)成分のそれぞれの質量に対する(E)成分の添加量、(A)成分100質量部に対する(E)成分の添加量、(B)成分100質量部に対する(E)成分の添加量、(C)成分100質量部に対する(E)成分の添加量、(D)成分100質量部に対する(E)成分の添加量は、1質量%未満、0.5質量%未満、0.1質量%未満、0.01質量%未満、0質量%等が例示される。
上記硬化性樹脂組成物は、(A)~(C)成分及び必要に応じて(D)成分及び/又は(E)成分を各種公知の方法により混合させることにより得られる。
上記硬化性樹脂組成物は、接着剤として使用されることが好ましく、導電性接着剤、熱伝導性接着剤として使用されることがより好ましい。なお、液晶ディスプレイ用、光記録機器用、光学機器用、光部品用、光ファイバー用、半導体集積回路周辺材料用、自動車等の車両用、輸送機用接着剤等としても使用され得る。
[硬化物]
本開示は、上記硬化性樹脂組成物の硬化物を提供する。硬化物の製造方法は下記の方法等が例示される。
硬化物中に含まれる(B)成分の膨潤率の上限は500、400、300、200、175%等が例示され、下限は、400、300、200、175、150%等が例示される。1つの実施形態において、硬化物中に含まれる(B)成分の膨潤率は、150~500%が好ましい。
本開示は、(A)成分100質量部に対して、エポキシ樹脂、及び硬化剤を含む組成物の部分硬化物からなる粒子である(B)成分1~300質量部、及び(C)成分1~300質量部を含む硬化性樹脂組成物を加熱する工程を含む、硬化物の製造方法を提供する。
硬化物の製造方法における上記(A)成分等の各成分は上述したもの等が例示される。
上記硬化性樹脂組成物を加熱する工程における加熱温度の上限は、150、140、130℃等が例示され、下限は、140、130、120℃等が例示される。1つの実施形態において、上記硬化性樹脂組成物を加熱する工程における加熱温度は120~150℃が好ましい。
上記硬化性樹脂組成物を加熱する工程における加熱時間の上限は、2、1.8、1.5、1.3、1.1時間等が例示され、下限は、1.8、1.5、1.3、1.1、1時間等が例示される。1つの実施形態において、上記硬化性樹脂組成物を加熱する工程における加熱時間は1~2時間が好ましい。
必要に応じ、熱処理後に得られた硬化物に対してさらに別の熱処理(後硬化工程)を行ってもよい。硬化物に対して後硬化処理を行うことで、架橋密度がより高まる傾向にある。後硬化処理は1回のみ実施しても、2回以上実施してもよい。
後硬化工程における加熱温度の上限は、200、190、180、170、160℃等が例示され、下限は、190、180、170、160、150℃等が例示される。1つの実施形態において、後硬化工程における加熱温度は150~200℃が好ましい。
後硬化工程における加熱時間の上限は、2、1.5、1時間等が例示され、下限は、1.5、1、0.5時間等が例示される。1つの実施形態において、後硬化工程における加熱時間は0.5~2時間が好ましい。
加熱する工程における加熱方法は、特に制限なく公知の手法が用いられ得る。
[物品]
本開示は、上記硬化物を含む物品を提供する。
上記物品は、液晶ディスプレイ、光記録機器、光学機器、光部品、光ファイバー、半導体集積回路周辺材料、自動車等の車両、輸送機等が例示される。
上記物品は、基板等に上記硬化性樹脂組成物を塗布する工程、塗布された硬化性樹脂組成物を硬化する工程を含む方法により製造される。
以下、実施例及び比較例を通じて本発明を具体的に説明する。但し、上述の好ましい実施形態における説明及び以下の実施例は、例示の目的のみに提供され、本発明を限定する目的で提供するものではない。従って、本発明の範囲は、本明細書に具体的に記載された実施形態にも実施例にも限定されず、特許請求の範囲によってのみ限定される。また、各実施例及び比較例において、特に説明がない限り、部、%等の数値は質量基準である。
実施例1-1
(A)成分として、jER-828(三菱ケミカル(株)製)を90質量部、下記組成の(B)成分10質量部、(C)成分として、イミダゾール(四国化成(株)製、商品名「2MZ-A」)10質量部を混合させた硬化性樹脂組成物を得た。
実施例1-1以外の実施例と比較例は、表1のように組成を変更したことを除き、実施例1-1と同様の手法により、硬化性樹脂組成物を得た。
Figure 0007182772000001
上記表中、(B)及び(C)成分含有量の項目中、かっこ内に記載の値は、(A)成分100質量部に対する値である。
#828:jER-828(三菱ケミカル(株)製、エポキシ当量184~194g/eq、分子量370)
キレート:キレート変性エポキシ樹脂(ADEKA(株)製、商品名アデカレジン「EP-49-10N」、エポキシ当量220g/eq)
ビスA型:ビスフェノールA型エポキシ樹脂(三菱ケミカル(株)製、商品名「jER1004」エポキシ当量875~975g/eq、分子量1650)
クレノボ:クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(DIC(株)製、商品名「N-690」、エポキシ当量209~219g/eq)
DICY:ジシアンジアミド(三菱ケミカル(株)製、商品名「DICY#7」、活性温度約190℃)
ブチラール樹脂:ブチラール樹脂(積水化学(株)製、商品名「エスレックB BM-S」分子量約5.3×10
膨潤率は明細書中に記載の手法1により測定した。
なお、表1中の(B)成分「ビスA型/クレノボ」の組成は以下のものである。
Figure 0007182772000002
ビスA型:ビスフェノールA型エポキシ樹脂:(三菱ケミカル(株)製、商品名「jER1004」)
クレノボ:クレゾールノボラック型固形エポキシ樹脂:(DIC(株)製、商品名「N-690」)
また、表1中の(B)成分「クレノボ」の組成は、エポキシ樹脂としてクレゾールノボラック型固形エポキシ樹脂のみを用いたものである。
接着強度
硬化性樹脂組成物を150℃、2時間という硬化条件で硬化させた後、JIS K6850に準じ、接着面と平行な方向に引張りの荷重をかける。
材質:アルミ材A2024P 寸法:1.6×(25±0.5)×(100±0.5)mm
中央部で接着面積(25±0.5)×(5±0.5)mm、厚み0.16mmの接着部分を作り、接着面に平行に引張って破断した時の最大荷重を接着面積(せん断面積)で割った。
実施例2-1
(A)成分として、jER-828(三菱ケミカル(株)製、商品名「jER-828」)を100質量部、(B)成分として上記「ビスA型/クレノボ」を10質量部、(D)成分として、銀粉(DOWAエレクトロニクス(株)製、商品名「銀コート銅亜鉛粉、「AO-SCX-1」及び徳力化学研究所製、商品名「E-20」)を20質量部(混合比率1:1)、(C)成分として、イミダゾール(四国化成(株)製、商品名「2MZ-A」)を10質量部混合させた硬化性樹脂組成物を得た。
実施例2-2
実施例-1において、(B)成分の量を10質量部から20質量部に変更したことを除き、実施例2-1と同様の手法により、硬化性樹脂組成物を得た。
比較例2-1
実施例-1において、(B)成分の量を10質量部から0質量部に変更したことを除き、実施例2-1と同様の手法により、硬化性樹脂組成物を得た。
抵抗値測定
銅フレームをガラス繊維補強エポキシ基板上に形成し、硬化性樹脂組成物をスクリーン印刷により1mm×3mmの面積で厚みが10μmになるように塗布し、120℃2時間硬化した。その後、上下基板の銅フレームを電極とし室温25℃の条件でデジタルマルチメーターを用いて抵抗値を測定した。抵抗値が20mΩ未満の場合を○、20mΩ以上の場合を×とした。結果を下記表に示す。
Figure 0007182772000003

Claims (8)

  1. 液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して、エポキシ樹脂、及び(B)成分組成物用硬化剤を含む組成物の部分硬化物からなる粒子であるエポキシ樹脂(B)1~300質量部、及び硬化剤(C)1~300質量部を含み、
    前記(B)成分組成物用硬化剤は、ビフェニルノボラック樹脂、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、ビスフェノールノボラック樹脂、ポリp-ビニルフェノール、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、イソホロンジアミン、1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、N-アミノエチルピペラジン、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、3,6-エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサクロルエンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、メチル-3,6-エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル、三塩化ホウ素/アミン錯体、三フッ化ホウ素/アミン錯体、トリエチルアミン、N,N-ジメチルベンジルアミン、N,N-ジメチルアニリン、イミダゾール、2-メチルイミダゾール、2-フェニルイミダゾール、イミダゾールのトリアジン塩、2-メチルイミダゾールのトリアジン塩、2-フェニルイミダゾールのトリアジン塩、イミダゾールのシアノエチル塩、2-メチルイミダゾールのシアノエチル塩、2-フェニルイミダゾールのシアノエチル塩、イミダゾールのシアノエチルトリメリット酸塩、2-メチルイミダゾールのシアノエチルトリメリット酸塩、2-フェニルイミダゾールのシアノエチルトリメリット酸塩、酢酸亜鉛、酢酸ナトリウム、テトラアンモニウムブロマイド、ジシアンジアミド、シアノアセトアミド、メラミン、ジアリルメラミン、アセトグアナミン、ベンゾグアナミン、3-アミノ-1,2,4-トリアゾール、アジピン酸ジヒドラジド、ステアリン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジド、セミカルバジド、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホン、m-キシレンジアミン、m-フェニレンジアミン、4,4’-ジアミノ-3,3’-ジエチルジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルフォン及び2,4,6-トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールからなる群から選択される1つ以上の硬化剤であり、
    前記エポキシ樹脂(B)の平均粒径は25μm以上であり、
    前記エポキシ樹脂(B)の部分硬化率が0.1~95%である、硬化性樹脂組成物。
  2. 前記硬化性樹脂組成物が、前記液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して充填剤(D)1~8000質量部を含む、請求項1に記載の硬化性樹脂組成物。
  3. 前記充填剤(D)が導電性充填剤又は熱伝導性充填剤である、請求項に記載の硬化性樹脂組成物。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の硬化性樹脂組成物の硬化物。
  5. 前記硬化物中に含まれる前記エポキシ樹脂(B)の膨潤率が150~500%である、請求項に記載の硬化物。
  6. 請求項4又は5に記載の硬化物を含む物品。
  7. 液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して、エポキシ樹脂、及び(B)成分組成物用硬化剤を含む組成物の部分硬化物からなる粒子であるエポキシ樹脂(B)1~300質量部、及び硬化剤(C)1~300質量部を含む硬化性樹脂組成物を加熱する工程を含
    前記(B)成分組成物用硬化剤は、ビフェニルノボラック樹脂、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、ビスフェノールノボラック樹脂、ポリp-ビニルフェノール、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、イソホロンジアミン、1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、N-アミノエチルピペラジン、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、3,6-エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサクロルエンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、メチル-3,6-エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル、三塩化ホウ素/アミン錯体、三フッ化ホウ素/アミン錯体、トリエチルアミン、N,N-ジメチルベンジルアミン、N,N-ジメチルアニリン、イミダゾール、2-メチルイミダゾール、2-フェニルイミダゾール、イミダゾールのトリアジン塩、2-メチルイミダゾールのトリアジン塩、2-フェニルイミダゾールのトリアジン塩、イミダゾールのシアノエチル塩、2-メチルイミダゾールのシアノエチル塩、2-フェニルイミダゾールのシアノエチル塩、イミダゾールのシアノエチルトリメリット酸塩、2-メチルイミダゾールのシアノエチルトリメリット酸塩、2-フェニルイミダゾールのシアノエチルトリメリット酸塩、酢酸亜鉛、酢酸ナトリウム、テトラアンモニウムブロマイド、ジシアンジアミド、シアノアセトアミド、メラミン、ジアリルメラミン、アセトグアナミン、ベンゾグアナミン、3-アミノ-1,2,4-トリアゾール、アジピン酸ジヒドラジド、ステアリン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジド、セミカルバジド、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホン、m-キシレンジアミン、m-フェニレンジアミン、4,4’-ジアミノ-3,3’-ジエチルジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルフォン及び2,4,6-トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールからなる群から選択される1つ以上の硬化剤であり、
    前記エポキシ樹脂(B)の平均粒径は25μm以上であり、
    前記エポキシ樹脂(B)の部分硬化率が0.1~95%である、
    硬化物の製造方法。
  8. 前記硬化性樹脂組成物が、前記液状エポキシ樹脂(A)100質量部に対して充填剤(D)1~8000質量部を含む、請求項に記載の硬化物の製造方法。
JP2018139857A 2018-07-26 2018-07-26 硬化性樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに物品 Active JP7182772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018139857A JP7182772B2 (ja) 2018-07-26 2018-07-26 硬化性樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに物品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018139857A JP7182772B2 (ja) 2018-07-26 2018-07-26 硬化性樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに物品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020015822A JP2020015822A (ja) 2020-01-30
JP7182772B2 true JP7182772B2 (ja) 2022-12-05

Family

ID=69581246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018139857A Active JP7182772B2 (ja) 2018-07-26 2018-07-26 硬化性樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに物品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7182772B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115011294B (zh) * 2022-06-07 2023-02-10 道尔化成电子材料(上海)有限公司 一种芯片封装用烧结型纳米银导电胶及其制备方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011195767A (ja) 2010-03-23 2011-10-06 Asahi Kasei E-Materials Corp マスターバッチ型エポキシ樹脂用硬化剤
JP2013001875A (ja) 2011-06-20 2013-01-07 Asahi Kasei E-Materials Corp マスターバッチ型硬化剤組成物、それを用いる一液性エポキシ樹脂組成物及び成形品、並びにマスターバッチ型硬化剤組成物の製造方法
JP2013053228A (ja) 2011-09-02 2013-03-21 Asahi Kasei E-Materials Corp エポキシ樹脂用硬化剤及びマイクロカプセル型エポキシ樹脂用硬化剤
JP2014051621A (ja) 2012-09-07 2014-03-20 Asahi Kasei E-Materials Corp 液状樹脂組成物、及び加工品
US20140213729A1 (en) 2013-01-25 2014-07-31 Kaneka Corporation Curable resin composition containing polymer microparticles
JP2017095570A (ja) 2015-11-20 2017-06-01 旭化成株式会社 接着フィルム用エポキシ樹脂組成物。

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011195767A (ja) 2010-03-23 2011-10-06 Asahi Kasei E-Materials Corp マスターバッチ型エポキシ樹脂用硬化剤
JP2013001875A (ja) 2011-06-20 2013-01-07 Asahi Kasei E-Materials Corp マスターバッチ型硬化剤組成物、それを用いる一液性エポキシ樹脂組成物及び成形品、並びにマスターバッチ型硬化剤組成物の製造方法
JP2013053228A (ja) 2011-09-02 2013-03-21 Asahi Kasei E-Materials Corp エポキシ樹脂用硬化剤及びマイクロカプセル型エポキシ樹脂用硬化剤
JP2014051621A (ja) 2012-09-07 2014-03-20 Asahi Kasei E-Materials Corp 液状樹脂組成物、及び加工品
US20140213729A1 (en) 2013-01-25 2014-07-31 Kaneka Corporation Curable resin composition containing polymer microparticles
JP2017095570A (ja) 2015-11-20 2017-06-01 旭化成株式会社 接着フィルム用エポキシ樹脂組成物。

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020015822A (ja) 2020-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2294119B1 (en) Reinforced curable compositions
Karger‐Kocsis et al. Polymer/boehmite nanocomposites: A review
Binyamin et al. 3D printing thermally stable high‐performance polymers based on a dual curing mechanism
EP3502054A1 (en) Functionalized graphene oxide curable formulations
JP5148292B2 (ja) マイクロカプセル型エポキシ樹脂用硬化剤、マスタ−バッチ型エポキシ樹脂用硬化剤組成物、一液性エポキシ樹脂組成物、および加工品
JP5763527B2 (ja) イミダゾール化合物含有マイクロカプセル化組成物、それを用いた硬化性組成物及びマスターバッチ型硬化剤
Awad et al. Improvement of the chemical, thermal, mechanical and morphological properties of polyethylene terephthalate–graphene particle composites
US9340661B2 (en) Coated magnesium oxide particles, method for the production thereof, heat-releasing filler, and resin composition
TWI564331B (zh) 疏水性無機粒子、散熱構件用樹脂組成物及電子零件裝置
JP2005171208A (ja) フィラー及び樹脂組成物
Zabihi et al. Description of phenomenological process during thermal formation of an epoxy system in presence of metal nanoparticles using advanced kinetics analysis
JP7182772B2 (ja) 硬化性樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに物品
JP2011208098A (ja) イミダゾール化合物含有マイクロカプセル化組成物、それを用いた硬化性組成物及びマスターバッチ型硬化剤
Motta Neves et al. Hybridization effect of functionalized microcrystalline cellulose and liquid acrylonitrile butadiene rubber on epoxy
JP2019059911A (ja) エポキシ樹脂組成物、エポキシ樹脂が含浸されたトウプリプレグ及び炭素繊維強化プラスチック
JPWO2010104055A1 (ja) (メタ)アクリレート系重合体、樹脂組成物及び成形体
JP2005171206A (ja) 樹脂配合用粉体混合物及び樹脂組成物
JP2010132840A (ja) 接着シート用エポキシ樹脂組成物
JPH09272820A (ja) エポキシ樹脂系粉体塗料
Ali-Asgari Dehaghi et al. Thermal and morphological characteristics of solution blended epoxy/NBR compound
JP2005171209A (ja) フィラー含有樹脂組成物及びその製造方法
CN105542371A (zh) 一种应用于3d打印的低热收缩性聚苯乙烯复合微球
CN115867605A (zh) 包含聚合物和杂化纳米添加剂的高性能材料
Wang et al. Synthesis and characterization of epoxy resin modified with γ‐thiopropyl triethoxy silane
Pöllänen et al. Effective method for dispersing SiO2 nanoparticles into polyethylene

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210420

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20210420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7182772

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250