JP7182279B2 - 香典代行方法 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 1.公開の事実 ▲1▼発行日 令和1年5月15日 ▲2▼刊行物 静岡新聞 令和1年5月15日付け(9) ▲3▼公開者 株式会社 静岡新聞社 ▲4▼公開された発明の内容 株式会社 静岡新聞社が、静岡新聞の令和1年5月15日付け(9)にて、樋口佳人が発明した香典等代行システム(お悔やみネットサービス)を公開した。
本発明は、典を依頼主に代わって喪主に届ける香典代方法に関する。
従来の弔文等を代行するサービスとしては、例えば、下記特許文献1記載の香典配達代行システムがある。これは、お葬式に何等かの事情で出席できないが、香典だけは届けられることを目的としており、システムサーバー管理会社である香典配達代行本部と、各地域の香典配達代行を行う葬儀会社や代理店の香典配達代行参加店とをインターネット上で案内しておき、インターネット上で、香典の配達代行の必要が生じたユーザーは香典配達代行を香典配達代行本部に依頼し、香典配達代行本部は香典金額に手数料を加算した必要金額をユーザーに通知し、ユーザーは必要金額を金融機関で支払い、ユーザーは金融機関で支払った必要金額の支払証明書を香典配達代行本部に通知し、香典配達代行本部は葬儀施行者の地域の香典配達代行参加店に香典配達代行を依頼し、香典配達代行参加店は葬儀施行者に香典を配達するようにしたものである。
特開2003?288422号公報
上述した背景技術は、依頼を受けた香典配達代行参加店が葬儀施行者に香典を実際に配達するシステムであり、代行者は、実際に香典等を用意しなければならない。すなわち、単なる代理出席にほからず、香典や弔文の扱いは、従来の葬儀のやり方と何ら変わるものではなく、利便性がよいとはいえない。
本発明は、かかる点に着目したもので、香典等の代行を簡便に行うことができ、利便性の向上を図ることができる香典代方法を提供することを、その目的とする。
本発明は、申込者に代わって香典を喪主に届ける香典代方法であって、前記申込者が、申込者情報,喪主情報,代行内容を入力するためのサービスサイトと、前記喪主に対して、前記申込者が申し込んだサービスを代行して実施する運営主体と、前記申し込まれた代行サービスの費用を、前記申込者が前記運営主体に対して支払うための決済手段と、を備えたことを特徴とする。

主要な形態の一つによれば、前記運営主体は、前記喪主が前記申込者に対して香典返しを希望したときは、その費用を差し引いた金額を、前記喪主に対して支払うことを特徴とする。他の形態によれば、前記決裁手段が、クレジットカードであることを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、申込者がサービスサイトにアクセスして、申込者情報,喪主情報,代行内容を入力し、代行申込を行うとともに、決済後、運営主体、例えば、運営会社が喪主400に対して香典の送金や弔文の郵送を行うこととしたので、香典等の代行を簡便に行うことができ、利便性の向上を図ることができる。
本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図である。 前記実施例における代行サービス申込の手順を示す図である。 前記実施例における代行サービス実施の手順を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明の一実施例の全体構成が示されている。同図において、本実施例は、代行サービスを提供するサービスサイト100を中心に構成されている。サービスサイト100は、インターネット110を介して多数の申込者120と接続しており、更に、クレジットカード会社200,運営会社300とも接続されている。サービスサイト100を提供するサーバは、いずれに設置してもよいが、例えば運営会社300に設置する。そして、喪主400に対する代行サービスは、運営会社300が行うようになっている。
以上のうち、サービスサイト100は、申込者120がアクセスして、香典等の代行申し込みを行うためのサイトである。代行サービス専用のサイトであってもよいし、運営会社300のサイトの一部であってもよい。クレジットカード会社200は、代行サービス費用の決済を行うためのもので、銀行振り込みなど、クレジットカード以外の決済方法であってもよい。運営会社300は、本代行システム全体を運営し、喪主400に対する香典等の代行を行うとともに、サービスサイト100の運営・管理を行う。
次に、図2,図3も参照しながら、本実施例による代行サービスの手順を説明する。図2には、申込の手順が示されており、申込者120は、インターネット110を通じて、サービスサイト100にアクセスする(ステップS10)。アクセスすると、入力画面が表示され(ステップS12)、この入力画面に従って、例えば、
a,住所,氏名,電話番号,メールアドレスなどの申込者情報,
b,代行サービスを行う相手先である喪主の住所,氏名,電話番号,葬儀会場,葬儀日時などの喪主情報,
c,香典の金額,弔文の有無や内容などの代行内容,
を入力する(ステップS14,S18,S22)。これらの入力データは、順次表示される(ステップS16,S20,S24)。
そして、すべてのデータ入力が完了すると、サービスサイト100では、費用の合計金額が計算され、表示される(ステップS26)。具体的には、香典の金額,弔文の費用,代行サービスの手数料の合計である。これを参照して確認し(ステップS28)、申込者120がクレジットカードによるオンライン決済を申し込むと(ステップS30)、クレジットカード会社200は、それを受け付ける(ステップS32)。
次に、図3を参照しながら、カード決済が承認された後の手順について説明する。クレジットカード会社200により決済が承認されると(ステップS34)、その旨が申込者120に通知される(ステップS38)。また、決済が承認されて運営会社300が代行申込の通知を受領し、申込者情報,喪主情報,代行内容といった詳細情報を確認する(ステップS40)。そして、詳細情報を参照し、印刷した弔文,代行サービスの案内状,費用の振込口座(運営会社の口座)指定用紙,返信用封筒などの必要書類を、喪主400に対して郵送する(ステップS42)。なお、印刷した弔文,代行サービスの案内状,費用の振込口座(運営会社の口座)指定用紙,返信用封筒などの必要書類を、喪主400に対して郵送するようにしたが、印刷した弔文,代行サービスの案内状,香典,返信用封筒などの必要書類を、喪主400に対して郵送(例えば、書留郵送)するようにしても良い。
喪主400は、受領した振込口座指定用紙に必要事項を記入して、運営会社300に返送する(ステップS44)。そして、代行サービスを申し込んだ申込者120に対して香典返しを希望するかどうかを選択する。希望しないときは(ステップS46のNo)、運営会社300は、喪主400から受領した振込口座指定用紙に記入されている喪主400の指定口座に香典額を振り込み(ステップS48)、これを喪主400は受領する(ステップS50)。一方、申込者120は、運営会社300から代行完了メールを受領する(ステップS52)。香典返しを希望するときは(ステップS46のYes)、運営会社300は、香典額から香典返し及びその代行手数料を相殺した金額を前記喪主400の指定口座に振り込み(ステップS54)、これを喪主400は受領する(ステップS56)。一方、申込者120は、運営会社300から香典返し及び代行完了メールを受領する(ステップS58)。
以上のように、本実施例によれば、
a,申込者120は、サービスサイト100にアクセスして、申込者情報,喪主情報,代行内容を入力し、代行申込を行う。
b,クレジットカードによる決済後、運営主体(例えば、運営会社300)が、申込者120が申し込んだサービスを代行して実施する。つまり、運営会社300は、喪主400に対して香典を送金し、弔文を郵送する。香典返しがあるときは、その費用を差し引いて、残金を喪主400に送金する。
c,従って、香典等の代行を簡便に行うことができ、利便性の向上を図ることができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例では、サービスサイト100にアクセスして必要な情報を入力することで代行申込を行うようにしたが、専用のアプリを用意し、このアプリを起動したときにサービスサイトが表示されるようにすることで、スマートフォンやタブレットによって代行申込を行うようにしてもよい。
(2)前記実施例で示した申込者情報,喪主情報,代行内容は一例であり、必要に応じて適宜設定してよい。
(3)前記実施例では、決済をクレジットカードによって行ったが、各種の決済手法を適用してよい。
(4)代行サービスを行う運営会社が葬儀社を兼ねるようにしてもよい。
(5)前記実施例では、喪主に対して香典を送金するようにしたが、葬儀を担当する葬儀社に送金するようにしてもよい。その場合、葬儀費用の清算に香典を当てるようにしてよい。
(6)前記実施例では、運営会社が代行サービスを行うこととしたが、運営主体は、個人事業主や地方自治体などでもよい。
本発明によれば、申込者がサービスサイトにアクセスして、申込者情報,喪主情報,代行内容を入力し、代行申込を行うとともに、決済後、運営会社が喪主400に対して香典の送金や弔文の郵送を行うこととしたので、香典等の代行を簡便に行うことができ、利便性の向上を図ることができるので、弔文や香典を依頼主に代わって喪主に届ける香典等の代行サービスに好適である。
100:サービスサイト
110:インターネット
120:申込者
200:クレジットカード会社
300:運営会社
400:喪主

Claims (1)

  1. 申込者に代わって香典を喪主に届ける香典代方法であって、
    前記申込者が、申込者情報,喪主情報,代行内容を入力するためのサービスサイトと、
    前記喪主に対して、前記申込者が申し込んだサービスを代行して実施する運営主体と、
    前記申し込まれた代行サービスの費用を、前記申込者が前記運営主体に対して支払うための決済手段とを備え、
    決済後、前記運営主体が、前記申込者が申し込んだ前記サービスを代行して実施するものであり、
    前記運営主体は、
    前記喪主が前記申込者に対する香典返しを希望するか否かを選択させ、
    前記香典返しを希望しないときは、当該申込者が前記決済手段で支払った代行サービスの費用に含まれる香典額を前記喪主に送金し、
    前記香典返しを希望したときは、当該申込者が前記決済手段で支払った代行サービスの費用に含まれる香典額から香典返しの費用を差し引き、差し引き後の金額を前記喪主に送金するとともに、前記香典返しを当該申込者に送る、
    ことを特徴とする香典代方法
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高橋史弥,遠く離れた人に突然の不幸。喪主に香典を送ってくれる、お悔やみお届けネット「偲想」が誕生,[online],2019年05月13日,[令和4年5月24日検索], インターネット<URL:https://web.archive.org/web/20190513180333/https://www.huffingtonpost.jp/entry/omou-launch_jp_5cd8f790e4b054da4e8bce79>

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