JP7182228B2 - 植物活性化剤及びその製造方法、並びに肥料組成物及び植物生育方法 - Google Patents
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Description
<1> 卵由来加水分解物を含有する植物活性化剤。
<2> 前記卵由来加水分解物が、卵殻膜加水分解物を含有する<1>に記載の植物活性化剤。
<3> 前記卵由来加水分解物が、卵殻膜加水分解物及び卵白加水分解物の混合物である<1>または<2>に記載の植物活性化剤。
<4> 液状である<1>から<3>のいずれかに記載の植物活性剤。
<5> 対象植物に<1>から<4>のいずれかに記載の植物活性化剤を吸収させる植物生育方法。
<6> <1>から<4>のいずれかに記載の植物活性化剤及び肥料成分を含有する肥料組成物。
<7> 液状である<6>に記載の肥料組成物。
<8> 対象植物に<6>または<7>に記載の肥料組成物を吸収させる植物生育方法。
<A1> <1>から<4>のいずれかに記載の植物活性化剤の製造方法であって、卵殻膜粉末、卵白粉末又は卵黄粉末を酵素法にて加水分解させる工程を有する植物活性化剤の製造方法。
本発明は、卵由来加水分解物を含有する植物活性化剤(以下、「本発明の植物活性化剤」と記載する。)に関する。
本明細書において「植物活性化剤」は、対象植物に吸収させることによって植物活性化作用を有することを意味する。
植物生長促進作用は、発芽後の植物の生長を促進させる作用を意味し、具体的には、茎の伸長・肥大、根の伸長・肥大及び葉の生長、果実の発生・肥大等を含む。
病害抵抗作用は、植物の病気の発生を抑制できる作用を意味する。
このような卵殻膜加水分解物に由来する作用を得るためには、卵殻膜加水分解物の割合は、卵由来加水分解物100重量%としたときに、10重量%以上であり、好ましくは30重量%以上であり、より好ましくは50重量%以上であり、さらに好ましくは80重量%以上である。また、卵由来加水分解物が卵殻膜加水分解物のみ(100重量%)であってもよい。
なお、本明細書において、「液状」とは、常温(10~25℃、以下同様)において、組成物が固化しておらず、流動性のある状態を意味する。
本発明の植物活性化剤が卵由来加水分解物を高濃度で含有する場合には、溶媒(通常、水)で希釈して使用してもよい。また、卵由来加水分解物が固形物(乾燥物)の場合には、使用直前に溶媒に添加して溶解・分散させて液状組成物として使用することもできる。
例えば、散布のしやすさからは、液状の植物活性化剤が好適に使用される。液状の植物活性化剤の場合、固形分(卵由来加水分解物)の濃度は、散布がスムーズに行われる粘度であればよい。
酵素法では、アルカリ性プロテアーゼ、酸性プロテアーゼのいずれも使用することができる。アルカリ性プロテアーゼは、アルカリ性条件下で、卵由来タンパク質を可溶化できる程度に加水分解できるものであればよい。アルカリ性プロテアーゼは市販品を用いることができ、例えば、ナガセケムテックス株式会社のビオプラーゼシリーズ等が挙げられる。
本発明の肥料組成物は、上記本発明の植物活性化剤及び肥料成分を含有する組成物であり、本発明の植物活性化剤に起因した植物活性化作用と、肥料成分による作用を有する。
肥料成分は植物を構成する成分を含み、その成分が栄養となって植物を生長させるものであり、植物の持つ生理的機能を高め、それによって植物が生育するようなものは肥料成分とはいわない。
植物活性化剤(卵由来加水分解物換算)の上限は本発明の効果を損なわない限り特に制限はないが、肥料組成物100重量%としたときに、例えば、70重量%以下であり、50重量%以下である。
なお、後述する実施例にて、N―P―K=7-7-7が例示されるが、肥料組成物において、N-P-K=7-7-7とは、肥料中の窒素(N)、リン(P2O5)、カリウム(K2O)換算の成分割合がそれぞれ7重量%、7重量%、7重量%であることを示す。
また、NPK肥料成分における窒素、リン及びカリウムの態様は特に限定はないが、典型的には硝酸カルシウム、リン酸、硝酸アンモニウム、リン酸一アンモニウム、リン酸一カリウム、水酸化カリウム、尿素、リン酸二水素カリウム、硝酸マグネシウム、塩化カリウムなどの成分を用いて調整される。
本発明の植物生育方法は、対象植物に本発明の植物活性化剤又は本発明の肥料組成物を吸収させる方法であり、植物活性化剤又は本発明の肥料組成物が含有する卵由来加水分解物の有効量を吸収させることによって対象植物に植物活性化作用(植物生長促進作用及び病害抵抗作用)を発現させる。
なお、本発明の植物生育方法における「有効量」は、本発明の植物活性化剤又は本発明の肥料組成物を、対象植物に施用した際に、植物生長促進作用及び病害抵抗作用の少なくとも一つの作用のいずれか(好ましくは両方の作用)が発現する量を意味する。
培土に播種する場合には、播種する前に予め培土と混和しておいてもよいし、播種の後に本発明の植物活性化剤又は本発明の肥料組成物を混和してもまいてもよい。発芽後の植物に施用する場合も同様に、当該植物体を植える前に本発明の植物活性化剤を培土と混和しておいてもよいし、植えた後に本発明の植物活性化剤又は本発明の肥料組成物を散布してもよい。散布する方法として、例えば、霧吹き、スプリンクラー、農薬等散布用噴霧器などの器具を用いることができる。
食品工場から廃棄された、鶏卵由来の乾燥済みの卵殻と卵殻に付着した卵殻膜(それぞれ鶏卵由来)を、比重分離装置にて卵殻と卵殻膜を分離した後、得られた卵殻膜を粉砕して卵殻膜粉末(粒径20~100μm)を得た。
水2000gに卵殻膜粉末250g及び乾燥卵白粉末250gを添加して、よく混合し、55℃保温下にて完全に分散させた。次いで、25重量%水酸化ナトリウムを添加してpH11.2に調整後、プロテアーゼ(ビオプラーゼOP、ナガセケムテックス株式会社)5gを添加し、55℃で攪拌しながら2時間反応させた。次いで、25重量%水酸化ナトリウムを再度添加してpH10.8に調整後、プロテアーゼ5gを添加し、18時間反応させた。
反応後、酢酸110gを添加してpH4.7に調整し、85℃に加温して酵素を失活させた。次いで、反応液を遠心分離して卵由来加水分解物を含有する植物活性化剤の溶液(原液)を得た。
表1において、蒸発残分は、赤外線水分計(メトラー・トレド製MJ33、蒸発温度135℃)で求めた。また、全窒素は、住化分析センター製スミグラフNC-Trinityを用いて燃焼法(改良デュマ法)にて定量した。タンパク質含量は、全窒素に6.25を乗じて表した。アンモニア態窒素は、AccQ-Tag誘導体化試薬(Waters製)を用いてアンモニウムイオンを誘導体化したのち、高速液体クロマトグラフを用いて定量した。
<実施例1>
上記(卵由来加水分解物の製造1)の方法で得られた植物活性化剤の溶液(原液)に加水し、300倍に希釈して、実施例1の植物活性化剤とした。
きゅうり苗(品種:夏すずみ)を所定の容器(容量6L、横274mm×高さ196mm)に入れ(植え替え)、市販の培土(株式会社グリーン産業製、商品名「花と野菜の土」)6kgと鉢底石1.2Lを投入した。また肥料成分が流れ出ないよう、鉢受皿(鉢皿F型8号(鉢受け皿)横240mm×高さ39mm)を設置した。
きゅうり苗の植え替えから3日後より、午前に水1L、午後に実施例1の植物活性化剤50mL及び水1Lを与え、きゅうりの生育を観察した(24日間)。図1に生育試験開始1日目(投与前)、図2に生育試験開始10日目の写真を示す。また、表2に生育試験開始24日目に得られた果実の個数を示す。
実施例1の植物活性化剤を施用せず、これに代えて、市販の培土(株式会社グリーン産業製、商品名「花と野菜の土」)に卵殻膜粉末及び乾燥卵白粉末(各70g)を混合した以外は実施例1と同様の条件にてきゅうりの生育を観察した(24日間)。図1に生育試験開始1日目(投与前)、図2に生育試験開始10日目の写真を示す。また、表2に生育試験開始24日目に得られた果実の個数を示す。
実施例1の植物活性化剤を施用せず、水のみを施用した以外は実施例1と同様にしてきゅうりの条件にて生育を観察した(24日間)。図1に生育試験開始1日目(投与前)、図2に生育試験開始10日目の写真を示す。また、表2に生育試験開始24日目に得られた果実の個数を示す。
<実施例2>
原料として乾燥卵白粉末を使用せず、卵殻膜粉末のみを使用した以外は上記(卵由来加水分解物の製造1)と同様の方法で実施例2の卵殻膜加水分解物を含有する植物活性化剤の溶液(原液)を得た。これに加水し300倍に希釈して、実施例2の植物活性化剤とした。
小松菜の種子を市販の培土と共に所定の容器に入れ、発芽後(1週間後)から3日に1回50mLの実施例2の植物活性化剤及び水を与え、小松菜の生育を観察した(30日間)。また、対照として植物活性化剤を与えず、水のみを与えた小松菜についても同期間観察を行った。
図3に実施例2の植物活性化剤を与えた小松菜の生育試験開始30日目の写真を示す。実施例2の植物活性化剤を与えた小松菜は、水のみを与えた小松菜と比較して色が鮮やかな緑色であり、葉の数も多いことが認められた。
水2000gに卵殻膜粉末500gを添加して、よく混合し、55℃保温下にて完全に分散させた。次いで、48重量%水酸化カリウムを添加してpH11.2に調整後、プロテアーゼ(ビオプラーゼOP、ナガセケムテックス株式会社)5gを添加し、55℃で攪拌しながら2時間反応させた。次いで、48重量%水酸化カリウムを再度添加してpH10.8に調整後、プロテアーゼ5gを添加し、18時間反応させた。
反応後、リン酸を添加してpH5.0~5.4に調整し、85℃に加温して酵素を失活させた。次いで、反応液を遠心分離して卵由来加水分解物を含有する植物活性化剤の溶液(原液)を得た。
試料1(比較例)は、NPK配合肥料の溶液を用い、肥料組成物(原液)に加水し、500倍希釈した。
試料2、3及び4(実施例)は、NPK配合肥料の溶液に、表3の配合割合に従い、植物活性化剤(実施例3)を添加し、肥料組成物(原液)を得た。得られた肥料組成物(原液)に加水し、500倍希釈した。
試料5(参考例)は、液体肥料1(ハイポネックス原液)に加水し、500倍希釈した。
カブ(品種:絹はだ、会社名:株式会社ウタネ)、青梗菜(品種:武帝、会社名:株式会社サカタのタネ)、サンチュ(品種:チマサンチュ、会社名:タキイ種苗株式会社)の種蒔を実施し、区画ごとに栽培を開始した。1区画の大きさは、縦120cm×横180cmである。栽培野菜は、淀川砂を用いて栽培した。試料1から5の散布は、種蒔当日から、毎日実施した。種蒔1日目から27日目までの27日間は、1日4回散布した。1回に散布する試料の量は1区画当たり1890mLとした。なお、散布方法は葉面散布とした。栽培開始から14日目と27日目の生育調査を実施した。
生育調査比較の結果は、27日目の測定結果と14日目の測定結果の差を算出することで示した。
「葉長」:株元から葉先までの長さ
「草丈」:栽培野菜の地上部の高さ
「葉幅」:葉身が最も広くなる箇所の長さ
図4(a)に示す通り、カブの生育は、卵殻膜加水分解物を添加した試料2、3及び4と試料1(卵殻膜加水分解物未添加)を比較すると、葉長、葉幅についてはわずかに増加傾向を示していたが、草丈については顕著な増加が認められた。
図4(b)に示す通り、青梗菜の生育は、卵殻膜加水分解物を添加した試料2、3及び4と試料1(卵殻膜加水分解物未添加)を比較すると、葉長、草丈、葉幅ともに、増加傾向が認められた。
図4(c)に示す通り、サンチュの生育は、卵殻膜加水分解物を添加した試料2、3及び4と試料1(卵殻膜加水分解物未添加)を比較すると、草丈、葉幅は同等であったが、葉長については増加傾向が認められた。
以上のように、栽培野菜により、各項目の生育状況は異なるものの、いずれの栽培野菜においても試料2,3及び4を散布した区画の方が、卵殻膜加水分解物を添加していない試料1を散布した区画と比較してより好調に生育し、生育増加の傾向が認められた。
カブ(品種:絹はだ、会社名:株式会社ウタネ)、青梗菜(品種:武帝、会社名:株式会社サカタのタネ)については、種蒔28日目から35日目までの8日間、肥料組成物(試料1~5)を1日6回散布した以外は上記(試験例3)と同じ方法で栽培し、種蒔から35日目の収穫時における新鮮物重量を測定した。測定結果を「新鮮物収穫量」として算出した。
なお、「新鮮物収穫量」とは、収穫した栽培野菜の重量のことを意味する。カブは地下部と地上部(葉)の総重量を測定したもの、青梗菜は地下部(根)を取り除いた地上部のみの重量を測定したものを「新鮮物収穫量」とした。
上記(試験例4)と同様の方法で栽培し、試料1、4及び5を散布した青梗菜(品種:武帝、会社名:株式会社サカタのタネ)、サンチュ(品種:チマサンチュ、会社名:タキイ種苗株式会社)は、種蒔から35日目での収穫時における葉の先枯れ障害について調査を行った。葉の先枯れは外葉と成長点付近の葉を目視で確認し、先枯れ障害の有無を調べ、先枯れ障害の発生率を算出した。
図6に葉先枯れ障害の発生率についてのグラフを示す。青梗菜の葉の先枯れ障害の発生率は試料1、4ともに0%と良好な結果であった。サンチュの葉の先枯れ障害の発生率は、試料1と比較して試料4の方が葉先枯れ障害の発生率が低い傾向を示した。
以上のことにより、卵殻膜加水分解物を添加することで葉先枯れ障害の発生率が抑えられることが認められた。
上記(卵由来加水分解物の製造2)で得られた、卵殻膜加水分解物を含有する植物活性化剤の溶液(原液)とNPK配合肥料の溶液を用いて、試料6(実施例)を調整した。
試料6は、NPK配合肥料の溶液に、植物活性化剤の溶液を5重量%添加し、肥料組成物(原液)を得た。得られた肥料組成物(原液)に加水し、500倍希釈した。
種蒔から35日後の小松菜の生育を目視にて行った。
以下の方法で、卵殻膜加水分解物又は卵由来加水分解物を含有する植物活性化剤A、B及びCの製造を行った。得られた植物活性化剤(原液)を用いて、溶液の流動性を確認した。
卵由来加水分解物の製造2において、水1200gに卵殻膜粉末300gを添加して、プロテアーゼ3gずつを添加した以外は同様の製造方法で植物活性化剤A(原液)を得た。なお、卵殻膜粉末及び卵白粉末の合計に対する卵白粉末の割合は、0重量%である。
<植物活性化剤B>
植物活性化剤Aにおいて、卵殻膜粉末225g及び乾燥卵白粉末75gを混合した以外は、同様の製造方法で植物活性化剤B(原液)を得た。なお、卵殻膜粉末及び卵白粉末の合計に対する卵白粉末の割合は、25重量%である。
<植物活性化剤C>
植物活性化剤Aにおいて、卵殻膜粉末150g及び乾燥卵白粉末150gを混合した以外は、同様の製造方法で植物活性化剤C(原液)を得た。なお、卵殻膜粉末及び卵白粉末の合計に対する卵白粉末の割合は、50重量%である。
流動性が高くなることで、製造しやすくなり、また、原液を水などの溶媒で希釈しやすくなる。製造時もしくは希釈時の操作性が向上した。
Claims (8)
- 酵素としてアルカリ性プロテアーゼを使用した酵素法由来の卵殻膜加水分解物を有効成分として含有することを特徴とする植物活性化剤。
- 前記卵殻膜加水分解物及び卵白加水分解物を含有する請求項1に記載の植物活性化剤。
- 液状である請求項1または2に記載の植物活性化剤。
- 対象植物に請求項1から3のいずれかに記載の植物活性化剤を吸収させることを特徴とする植物生育方法。
- 請求項1から3のいずれかに記載の植物活性化剤及び肥料成分を含有することを特徴とする肥料組成物。
- 液状である請求項5に記載の肥料組成物。
- 対象植物に請求項5または6に記載の肥料組成物を吸収させることを特徴とする植物生育方法。
- 酵素としてアルカリ性プロテアーゼを使用した酵素法由来の卵殻膜加水分解物を有効成分として含有する植物活性化剤の製造方法であって、
卵殻膜粉末を酵素としてアルカリ性プロテアーゼを使用した酵素法にて加水分解させた後に、前記酵素を失活させて卵殻膜加水分解物を得る工程を有する製造方法。
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