JP7182041B2 - ロボットハンド - Google Patents

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Description

本開示は、ロボットハンドに関する。
特許文献1には、複数のリンクと、前記リンク間を回転自在に接続する複数の関節軸と、前記関節軸を駆動する複数のアクチュエータと、前記アクチュエータに電流と信号を伝達する複数のケーブルとを有する少なくとも1つのロボットフィンガをベースに配置したロボットハンドにおいて、少なくとも1対の関節軸間について、前記関節軸に弾性体の一端が取り付けられ、前記弾性体の他端が、前記関節軸に対して相対的に回転する第2の関節軸に取り付けられ、前記ケーブルが、前記弾性体にそって可動するものが開示されている。
特開2008-178968号公報
本開示は、上述した従来の状況に鑑みて案出され、把持力を調整し種々の形状のワークを把持できるロボットハンドを提供することを目的とする。
本開示は、可動部と、前記可動部の動きに応じて変形するハンドと、前記ハンドの把持力を変化させる弾性体と、を備え、前記可動部の動いた量が所定値未満の場合、少なくとも前記ハンドが変形し、前記可動部の動いた量が所定値以上の場合、前記ハンドの少なくとも一部の変形が止まった状態で、前記弾性体の弾性力が変化する、ロボットハンドを提供する。
本開示によれば、把持力を調整し種々の形状のワークを把持できるロボットハンドを提供することができる。
ロボットアーム1およびエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の構成例を示す図 本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の一例を示す平面図 図2に対応した側面図 本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の斜視図 制御システム100のハードウェア構成の一例を示すブロック図 本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)における初期状態の平面図 図6に続く把持移行動作状態を示す平面図 図7に続く把持状態を示す平面図 図8に続く把持力制御状態を示す平面図 本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)における、把持状態の変形例を示す平面図 本開示の把持部Gの把持状態を示す模式図であり、(a)一般的把持、(b)やや傾いた把持、(c)図10と同じ変形例における把持 大きなワークを把持する場合の、本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の実施例を示しており、(a)エンドエフェクタ2(ロボットハンド)における初期状態の平面図、(b)把持状態の平面図 大きなワークWを把持する場合の、本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の実施例を示しており、(a)図12に続く把持力制御完了状態の平面図であり、(b)図12および図13の(a)に示した矢印A~Cの長さの遷移を示すグラフ 小さなワークWを把持する場合の、本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の実施例を示しており、(a)把持力制御完了状態の平面図であり、(b)図14の(a)に示した矢印A~Cの長さの遷移を示すグラフ
(本開示に至る経緯)
工場等で用いられるロボット装置は、ロボットアームにエンドエフェクタを取り付けることで、種々の作業を行うことができる。例えば、エンドエフェクタとしてロボットハンドを用いて、工場の生産ライン上を流れるワーク(作業対象物)をピッキングする、等の作業である。
特許文献1に開示されるように、指の各関節軸にアクチュエータを備えたロボットハンドが存在する。指の各関節軸にアクチュエータを備えることにより、各関節をアクチュエータによって適宜制御することができる。しかし一方、指の各関節軸にアクチュエータを備える構成では、アクチュエータの数が多くなる。アクチュエータはコストも高く、重量も大きい。特に、アクチュエータをロボットハンドの先端に備えた場合、アクチュエータの重量の負担が大きくなり、アクチュエータを動かすための配線も面倒になる。
そこで、本開示においては、ロボットハンドが用いるアクチュエータの数を削減しつつ、種々の形状のワークを把持することが可能なロボットハンドを提供する。
また、アクチュエータの数を削減すると、ロボットハンドでワークを把持する時の把持力の調整が難しくなる。
そこで、本開示においては、ロボットハンドが用いるアクチュエータの数を削減しつつ、把持力の調整も行い得るようなロボットハンドを提供する。
以下、適宜図面を参照しながら、本開示に係るロボットハンドを具体的に開示した実施の形態(以下、「本実施形態」という)を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
以下の本実施形態では、エンドエフェクタとして、2本のフィンガを有したロボットハンドを想定して説明する。なお、エンドエフェクタは、種々の形状を呈することができる。例えば、作業対象物であるワークを、2本の(あるいは5本などの)フィンガで把持したり、吸着体によって吸いつけて支持したり、曲げたフィンガをワークが備えるフックに差し入れてひっかけたりすることができる。いずれにせよ、何らかの作業を行うために、エンドエフェクタがワークを把持する。
図1は、ロボットアーム1およびエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の構成例を示す図である。図2は、本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の一例を示す平面図である。図3は、図2に対応した側面図である。図4は、本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の斜視図である。図1から図4に基づいて、本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)を詳述する。
図1に示したように、本開示のロボットハンドであってよいエンドエフェクタ2は、ロボットアーム1に接続して用いられる。後述の制御システム100が、このロボットアーム1とエンドエフェクタ2とを備えたロボット装置を制御する。この例においては箱型のコントローラ4が、ベース3上に配置されたロボットアーム1を介してエンドエフェクタ2と接続されている。
また、図1に示したように、エンドエフェクタ2はカメラCAMを備えていてよい。後述の制御システム100は、カメラCAMによる撮像画像に基づいて、エンドエフェクタ2を制御してよい。また、カメラCAMは、エンドエフェクタ2と、エンドエフェクタ2の作業対象であるワークWとを撮像可能な位置に配置されてよい。すなわち、カメラCAMによって撮像された画像には、エンドエフェクタ2の形状と、支持(把持)を行う際の作業対象であるワークWの形状とが同時に映り込むことになる。なお、カメラCAMはエンドエフェクタ2とロボットアーム1との接続部付近に配置されているが、これ以外の場所にカメラCAMが配置されてもよい。
本開示のロボットハンドであってよいエンドエフェクタ2は、ハンドHと、可動部10と、バネ20とを備えている(図2から図4参照)。本例においては、ハンドHは、2本の第1ハンドH1および第2ハンドH2により構成されている。ただし、ハンドHの本数は2本とは限らない。ハンドHは可動部10の動きに応じて変形し、バネ20はハンドHの把持力を変化させる。
図2および図4に示すように、本例において、第1ハンドH1は5つのリンクLを有している。すなわち、第1ハンドH1の先端から順に、第1リンクL1、第2リンクL2、第3リンクL3、第4リンクL4、第5リンクL5である。また、第2リンクL2は、一対のリンクである第21リンクL21と第22リンクL22とを有し、第21リンクL21と第22リンクL22とは、エンドエフェクタ2の厚み方向に互いに対向して配置され、第21リンクL21の方が、第22リンクL22に比較して長く形成されている。そして、第3リンクL3は、一対のリンクである第31リンクL31と第32リンクL32を有し、第31リンクL31と第32リンクL32とは離間しかつ並列的に配置されている。
ハンドHの外側にあるリンクを第31リンクL31、内側にあるリンクを第32リンクL32としているが、第31、第32、同様に第1、第2、等は、説明を分かり易くするために用いており、特に位置関係を限定しない。
第1リンクL1は、先端がワークWを把持する把持部Gであり、他端が第2リンクL2の一端と連結する。当該連結は、第1関節軸J1を介して行われる。同様に、各リンクLには関節軸Jが設けられ、各リンクLが関節軸Jに対して回動自在に連結されている。
第2リンクL2の他端には、第21リンクL21と第31リンクL31の一端とが連結する第2関節軸J2と、第22リンクL22と第32リンクL32とが連結する第3関節軸J3とが設けられている。指の先端から3関節目である第31リンクL31および第32リンクL32は回転自由度が残る構造となっているため、ハンドHの制御が同じでも、異なる形状やサイズのワークWを把持することができるようになっている。
第4リンクL4は、他のリンクLが概して長方形状を呈しているのに対して、概して三角形状を呈し、三角形状の各頂点近傍に関節軸Jが設けられている。3つの関節軸Jは、第31リンクL31の他端と接続する第4関節軸J4と、第32リンクL32の他端と接続する第5関節軸J5および第5リンクL5の一端と接続する第6関節軸J6である。第5リンクL5の他端は、後述する保持部15の両端に設けられている第7関節軸J7に接続されている。本実施形態においては、第2ハンドH2も、第1ハンドH1と同様の構成を備えているため、説明を省略する。
第1ハンドH1と第2ハンドH2はそれぞれ、第1リンクL1の先端に把持部Gを備えている。また、図2には、作業対象物であるワークWが例示されている。図2の例では直方体形状を呈するワークWは、実際には様々な大きさ、形状、硬さ、重量を有している。第1ハンドH1と第2ハンドH2がそれぞれ備える2つの把持部GがワークWを挟み込むことにより、ワークWを把持する。
可動部10は、ロボットアーム1に固定される基台11に可動自在に取り付けられ、可動部10の動きによりハンドHが変形する。可動部10は、例えばモーターやギヤなどを介して制御されるアクチュエータにより駆動し、アクチュエータは、例えば、電動式、油圧式、空気圧式などである。また、ワークWを把持する把持部Gは、ハンドHの先端に設けられ、ハンドHを変形させる可動部10は、ハンドHの先端とは反対側の端に接続されている位置関係にあり、同時にアクチュエータも、ハンドHの先端とは反対側の端に配置されている。
また、可動部10は、可動軸Xを有し、基台11と、可動軸Xに沿って移動する移動部12と、移動部12に固定され移動部12の動きに連動する支持部13と、移動部12の動きを安定させる支持軸14と、支持軸14の先端に固定される保持部15とを備えている。また、移動部12と保持部15とは、弾性部16を介して弾性的に付勢されている。さらに、可動軸Xと直交して配置される支持部13の両先端にはそれぞれバネ20が固定され、バネ20の他端は、第1リンクL1と第2リンクL2とを接続する第1関節軸J1に固定され、第1ハンドH1および第2ハンドH2は、可動部10に対して弾性的に付勢されている。また、基台11の先端にはストッパー17が設けられている。尚、移動部12がアクチュエータであっても良い。
(制御システムの構成)
図5は、制御システム100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。制御システム100は、ロボットアーム1およびエンドエフェクタ2の動作を制御する。
本例における制御システム100は、プロセッサ101と、メモリ102と、入力装置103と、画像取得部104と、エンドエフェクタ接続部105と、通信装置106と、入出力インターフェース107とを含む構成である。メモリ102、入力装置103、画像取得部104、エンドエフェクタ接続部105、通信装置106、入出力インターフェース107は、それぞれプロセッサ101との間でデータもしくは情報の入出力が可能に内部バス等で接続される。
プロセッサ101は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、あるいはFPGA(Field Programmable Gate Array)を用いて構成される。プロセッサ101は、制御システム100の制御部として機能し、制御システム100の各部の動作を全体的に統括するための制御処理、制御システム100の各部との間のデータもしくは情報の入出力処理、データの計算処理、およびデータもしくは情報の記憶処理を行う。また、プロセッサ101は、エンドエフェクタ2を制御する制御部としても機能する。
メモリ102は、HDDやROM、RAM等を含んでいてよく、プロセッサ101によって実行される各種プログラム(OS、アプリケーションソフト等)や各種データを格納している。
入力装置103は、キーボードやマウス等を含んでいてよく、ユーザとの間のヒューマンインターフェースとしての機能を有し、ユーザの操作を入力する。言い換えると、入力装置103は、制御システム100により実行される各種の処理における、入力または指示に用いられる。なお、入力装置103は、コントローラ4に接続されたプログラミングペンダントであってよい。
画像取得部104は、カメラCAMと有線あるいは無線を介して接続可能であり、カメラCAMが撮像した画像を取得する。制御システム100は、画像取得部104が取得した画像に対し、画像処理を適宜行うことができる。この画像処理の主体は、プロセッサ101であってよい。また、制御システム100が、図示を省略する画像処理ユニットを更に備えてよく、該画像処理ユニットが制御システム100に接続される構成でもよい。プロセッサ101による制御の下、この画像処理ユニットによって、画像処理を行うことができる。
エンドエフェクタ接続部105は、本開示のロボットハンドであってよいエンドエフェクタ2との接続を確保する構成要素であり、エンドエフェクタ接続部105を介して制御システム100とエンドエフェクタ2(およびロボットアーム1)とが接続される。この接続は、コネクタおよびケーブル等を用いた有線接続であってよいが、無線による接続であってもよい。この接続の際、エンドエフェクタ接続部105は、エンドエフェクタ2を識別する識別情報をエンドエフェクタ2から取得する。すなわち、エンドエフェクタ接続部105は、識別情報取得部として機能する。なお、識別情報を、プロセッサ101がエンドエフェクタ接続部105からさらに取得してよい。この識別情報によって、接続されたエンドエフェクタ2の種類を特定することが可能である。
通信装置106は、ネットワークを介して外部と通信を行うための構成要素である。なお、この通信は有線通信であっても、無線通信であってもよい。
入出力インターフェース107は、制御システム100の間でデータもしくは情報の入出力を行うインターフェースとしての機能を有する。
なお、制御システム100の上記構成は一例であり、必ずしも上記の構成要素を全て備えていなくともよい。また、制御システム100は追加の構成要素をさらに備えていてもよい。例えば、箱型の制御システム100(コントローラ4)が車輪を有し、制御システム100の上にロボットアーム1およびエンドエフェクタ2を載せて自走してもよい。
(ロボットハンドの動作)
次に、本開示のロボットハンドであってよいエンドエフェクタ2が、ワークWを把持する動作を、図6から図9に基づいて説明する。
(初期状態:図6参照)
作業を行うためエンドエフェクタ2をワークWに接近させる。カメラCAMによる撮像が行われており、画像取得部104により取得した画像に基づいて、制御システム100が、ワークWに合わせたエンドエフェクタ2の変形を制御している。この制御には、上述のアクチュエータの制御も含まれていてよい。この時点においては、保持部15は基台11のストッパー17に当接しておらず、両者の間の距離が開いた状態にある。
(把持移行動作状態:図7参照)
可動部10の移動部12を可動軸Xに沿ってワークWに対して離間する方向(D方向)に移動させる。この移動は、アクチュエータによって行われてよい。移動部12の移動に伴って支持部13および保持部15が前記D方向に移動する。保持部15の移動に追従して保持部15の両端に設けられた第7関節軸J7が基台11側に接近し、第6関節軸J6がハンドHの内側に移動する。当該移動は、第5関節軸J5を中心とした第4リンクL4の回動を生じさせ、第4関節軸J4がエンドエフェクタ2の内側方向に移動すると共に、第3関節軸J3を中心として第2リンクL2が回動する。
初期状態(図6参照)において、第2リンクL2は、可動軸Xに対して広がるハ字状に位置づけられていたが、第2リンクL2の回動により、可動軸Xに対してほぼ平行な位置へと移動してくる(図7参照)。第2リンクL2の回動により第1リンクL1が第1関節軸J1を中心として回転し、第1リンクL1の把持部GがワークWの方向に向き、また把持部GがワークWへと近づく。なお、可動部10における移動部12を可動軸Xに沿ってワークWに対して離間する方向(D方向)に移動させたので、バネ20の弾性力は強くなる。保持部15と基台11のストッパー17との間の距離は縮小するが、図7の状態では、保持部15がストッパー17に当接するには至っていない。
移動部12を前記D方向へとさらに移動させると、第4リンクL4の回転がより進み、第2リンクL2の回転も進み、第21リンクL21の第1リンクL1への押圧と第1関節軸J1での回転が大きくなり、第1リンクL1の把持部GがよりワークWに接近する。バネ20は、可動部10とハンドHとを常に弾性的に付勢しており、リンクLの回動に伴う機械的誤差の抑制や振動に対する変位を吸収することができる。特に、本例においてバネ20は、第1関節軸J1と可動部10の支持部13とに連結されており、第1リンクL1の動きを安定させ、把持位置の精度を要求する作業においても、適切なワークWの把持を行うことができる。
(把持状態:図8参照)
図8に示したように、移動部12が前記D方向へと動く量が増え、保持部15が基台11のストッパー17に当接するタイミングで、把持部GがワークWを把持してよい。ただし、保持部15が基台11のストッパー17に当接しないうちに、把持部GがワークWを把持してもよい。
保持部15が基台11のストッパー17に当接した状態における、可動部10(における移動部12)が初期状態(図6参照)から動いた量を、可動部10の動いた量が所定値である、と定義する。初期状態(図6参照)から、保持部15が基台11のストッパー17に当接するまで(図8参照)の間は、可動部10の動いた量が所定値未満であり、この間ハンドHは変形し続ける。
保持部15が基台11のストッパー17に当接すると(可動部10の動いた量が所定値になると)、保持部15のD方向へのそれ以上の移動が、ストッパー17によって妨げられる。従って、保持部15の移動に追従して発生していた、第4リンクL4の回動等が停止する。従って、ハンドHの変形が止まる。ただし、後述のように、第1リンクL1の傾きには自由度があるので、変形が止まるのは、ハンドHの少なくとも一部である。すなわち、可動部10の動いた量が前記所定値になった時に、ストッパー17により、ハンドHの少なくとも一部の変形が止まることになる。
可動部10の動いた量が所定値以上の場合、つまり可動部10における移動部12が前記D方向へとさらに動いた場合、保持部15はストッパー17に妨げられてこれ以上移動することはできないので、ハンドH(の少なくとも一部)の変形は止まった状態となる。そして、バネ20がさらに伸びることになる。すなわち、バネ20の弾性力が変化する。この、弾性力の変化による把持力の変化を示しているのが、図9である。
(把持力制御状態:図9参照)
可動部10の移動部12を前記D方向にさらに移動させる。すると、移動部12の移動に伴いバネ20の弾性力が増加する。バネ20の弾性力が増加すると、バネ20が第1関節軸J1をより強く引っ張ることにより、把持部Gが図9に示すY方向へと、ワークWをより強く押すように把持する。すなわち、バネ20の弾性力が増加すると、ハンドHの把持力が増加する。
このように、可動部10の動いた量が所定値未満の時は、可動部10(における移動部12)を動かすことでハンドHの変形を制御する事ができる。一方、可動部10の動いた量が所定値以上の時は、可動部10(における移動部12)を動かすことで把持部Gの把持力を制御することができる。
本実施形態に基づいて可動部10の動きを説明したが、可動部10を引く形でも良く、可動部10をねじる形式でもハンドHを変形させることができる。即ち、可動部10の動きに応じてハンドHを変形させることができれば、可動部10を引く以外の構成でも良い。なお、可動部10の動いた量は、移動量を示す値であってよく、可動部10をねじる形式の場合は、ねじる方向に動いた量に相当する。
上述のバネ20に限らず、弾性体の弾性力を利用して把持部Gの把持力を調整することにより、アクチュエータをハンドHの先端付近、例えば第1関節軸J1に設けなくとも良くなる。その結果、アクチュエータを使用する数を削減し、低コストであり、軽量であり、かつ配線の煩雑さも無いロボットハンドを提供することができる。また、本開示のロボットハンドであれば、移動部12を移動させるためのアクチュエータをハンドHが1つ備えていれば、把持力の調整を適切に行うことができる。
なお、把持部GがワークWを把持する時、複数のハンドである第1ハンドH1および第2ハンドH2が均等に把持するとは限らない。図10に示すように、第1ハンドH1の第1リンクL1は把持部Gの先端で把持しているが、第2ハンドH2の第1リンクL1は、把持部Gの側面で把持している。このようなケースにおいても、バネ20の弾性力の調整により、適切な把持力でワークWを把持することができる。
また、第1リンクL1の傾きには自由度があり、図11に示すように、ワークWを把持する状態は様々である。図11の(a)のようにワークWの側面をほぼ垂直に把持する、図11の(b)のようにワークWの側面に対してやや斜め方向から把持する、図11の(c)のようにワークWの側面を一方は把持部Gの先端で、一方は把持部Gの側面で把持する、等である。このように、第1リンクL1の傾きに自由度を持たせておくことで、種々の形状や大きさ、硬さ等を有するワークWを適切な把持力で把持することができる。
(撮像画像に基づく把持力の調節)
上述のように、本開示に係るハンドHは、把持部Gの把持力をバネ20などの弾性体を用いて調整することができる。この弾性力の調整は、カメラCAMが撮像した画像を制御システム100の画像取得部104が取得し、取得画像した画像に基づいて行われてよい。画像取得部104経由で上記画像を取得したプロセッサ101が、画像に映り込んだエンドエフェクタ2やワークWの形状に基づいて、把持部Gにおける適切な把持力を導出し、エンドエフェクタ接続部105経由でエンドエフェクタ2(ハンドH)を制御する。この制御には、移動部12を移動させる為の前記アクチュエータの制御も含まれる。すなわち、制御システム100は、カメラCAMによる撮像画像に基づいて、把持部Gの把持力を制御することができる。
(大きなワークの把持:図12および図13参照)
大きなワークを把持する場合の、本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の実施例を図12および図13に示す。図12の(a)は初期状態を、図12の(b)は把持状態(エンドエフェクタ2がワークWと接触した状態)を、図13の(a)は把持力制御完了状態を、それぞれ示している。図中、基準位置を太字の破線で示し、矢印AはハンドH全体の動きと連動する保持部15の動きを示している。矢印Bは可動部10の動きを、矢印Cは弾性部16の動きをそれぞれ示している。矢印Dは弾性部16と移動部12との接点から支持部13までの距離を示しており、この距離は一定である。
保持部15が基台11のストッパー17に当接する前に、把持部GがワークWを把持する(図12の(b))。この場合のハンドH全体の動き(矢印A)、可動部10の動き(矢印B)、弾性部16の動き(矢印C)を示したのが、図13の(b)のグラフである。図13の(b)のグラフは、横軸が経過時間を示し、縦軸が矢印A、B、Cそれぞれの始点から終点までの距離(矢印の長さ)を示す。
図13の(b)の[1]の時点において、可動部10が矢印Bの方向に駆動して矢印Bの長さが長くなると、ハンドH全体と連動している保持部15が矢印Aの方向に動き、矢印Aの長さが短くなる。弾性部16はこの時点においては引き延ばされないので、矢印Cの長さは一定のままである。
図13の(b)の[2]の時点において、把持部GがワークWを把持するように接触すると、ハンドH全体の動きと連動している保持部15の動きはそこで止まり、ストッパー17と当接しない。つまり、矢印Aの長さは以後一定になる。一方、可動部10は矢印Bの方向に駆動して矢印Bの長さが長くなり、弾性部16は引き延ばされ始めて、矢印Cの長さが長くなる。なお、図13の(b)のグラフに併せて示したように、把持部GによるワークWの把持力も増大する。矢印Bの長さが長くなるにつれて、バネ20の弾性力が増大するからである。
図13の(b)の[3]の時点においても、ハンドH全体の動きと連動している保持部15の動きは止まったままであり、矢印Aの長さは一定になる。一方、可動部10は矢印Bの方向に駆動して矢印Bの長さがさらに長くなり、弾性部16は引き延ばされて、矢印Cの長さが長くなる。なお、図13の(b)のグラフに併せて示したように、把持部GによるワークWの把持力も増大する。
(小さなワークの把持:図14参照)
小さなワークを把持する場合の、本開示のエンドエフェクタ2(ロボットハンド)の実施例を図14に示す。図14の(a)は把持力制御完了状態を示している。図中、基準位置を太字の破線で示し、矢印AはハンドH全体の動きと連動する保持部15の動きを示している。矢印Bは可動部10の動きを、矢印Cは弾性部16の動きをそれぞれ示している。
この実施例においては、保持部15は基台11のストッパー17に当接して、ハンドHの動き(矢印A)が止まる。この場合のハンドH全体の動き(矢印A)、可動部10の動き(矢印B)、弾性部16の動き(矢印C)を示したのが、図14の(b)のグラフである。図14の(b)のグラフは、横軸が経過時間を示し、縦軸が矢印A、B、Cそれぞれの始点から終点までの距離(矢印の長さ)を示す。
図14の(b)の[1]の時点におけるグラフ上の状態は、図13の(b)の[1]の時点におけるグラフ上の状態と同様である。可動部10が矢印Bの方向に駆動して矢印Bの長さが長くなると、ハンドH全体と連動している保持部15が矢印Aの方向に動き、矢印Aの長さが短くなる。弾性部16はこの時点においては引き延ばされないので、矢印Cの長さは一定のままである。
図14の(b)の[2]の時点は、図13の(b)の[2]の時点とは異なり、保持部15がストッパー17に当接する。保持部15がストッパー17に当接すると、ハンドH全体の動きと連動している保持部15の動きはそこで止まる。つまり、矢印Aの長さは以後一定になる。一方、可動部10は矢印Bの方向に駆動して矢印Bの長さが長くなり、弾性部16は引き延ばされ始めるので、矢印Cの長さが長くなる。なお、図14の(b)のグラフに併せて示したように、把持部GによるワークWの把持力も増大する。
図14の(b)の[3]の時点においても、ハンドH全体の動きと連動している保持部15の動きはストッパー17によって止まったままであり、矢印Aの長さは一定になる。一方、可動部10は矢印Bの方向に駆動して矢印Bの長さがさらに長くなり、弾性部16は引き延ばされて、矢印Cの長さが長くなる。なお、図14の(b)のグラフに併せて示したように、把持部GによるワークWの把持力も増大する。
なお、ストッパー17との接触状態においては、ハンドHの例えば先端や、ワークWが変形する場合が考えられる。図14の(b)の[1]の時点において、把持部GがワークWに接触した後も、ハンドHまたはワークWの変形により、矢印Aの長さがさらに短くなる場合があり得る。この場合、矢印Aの長さは「ストッパーと接触状態」まで移動することで短くなり、図14の(b)の[2]の状態になる。
図12~図14で示した2つの実施例にあるように、保持部15がワークWもしくはストッパー17に接触することで、保持部15の動きが止まる。保持部15はハンドH全体と連動しているため、保持部15の動きが止まることにより、ハンドH全体の動きが止まる。ただし、把持対象であるワークWが柔らかい場合、把持部GによるワークWの把持力の変化に応じて、保持部15の位置が変化せずにハンドHの先端の形状が変化することがある。
また、可動部10(矢印B)は、ストッパー17やワークWの形状に関係なく移動できるため、常に一定量動き続ける。弾性部16(矢印C)は、保持部15が動いている間は可動部10と連動して動くので、矢印Cの長さが変化しない。一方、保持部15がワークWあるいはストッパー17に接触して止まった後は、矢印Cの長さは可動部10の動きに応じて大きくなる。図示した例では、弾性部16のバネが引き延ばされる。
以上のように、ハンドHがワークWに接した場合に、ハンドHの少なくとも一部の変形が止まった状態で、弾性体(バネ20)の弾性力が変化する。これにより、ハンドHがワークWに接した後に、弾性体によって、把持部Gの把持力を調整できるようになる。
また、ロボットハンドがストッパー17をさらに備え、可動部10の動いた量が所定値になった時に、ストッパー17により、ハンドHの少なくとも一部の変形が止まる。これにより、可動部10の動いた量が所定値以上の時に、ハンドHの変形を抑制しつつ、把持部Gの把持力を調整できるようになる。
また、ロボットハンドが、アクチュエータを更に備え、弾性体はバネ20であり、バネ20は、ハンドHの第1関節軸J1と可動部10とを連結しており、アクチュエータが可動部10を動かす。これにより、制御システム100の制御により可動部10を動かして、弾性力を調整することができる。
また、ロボットハンドは、ただ1つのアクチュエータを備えてよい。これにより、把持力の調整を行いつつ、アクチュエータの数を減らすことができる。その結果、コストが低減でき、配線の手間が削減され、メンテナンスが容易となると共に軽量化が図れる。
また、可動部10が、ハンドHの先端とは反対側の端に接続されており、アクチュエータが、ハンドHの先端とは反対側の端に配置されている。これにより、アクチュエータによって可動部10をハンドHの先端から遠ざかる方向に動かして、ハンドHの変形と把持部Gの把持力とをスムーズに制御することができる。
また、第1関節軸J1がアクチュエータを備えていない。これにより、ロボットハンドの先端部分の重量を削減でき、また、配線の手間が削減される。
以上、図面を参照して本開示に係るロボットハンドの各種の実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例、修正例、置換例、付加例、削除例、均等例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した各種の実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
本開示は、ワークを把持できるロボットハンドとして有用である。
1 ロボットアーム
2 エンドエフェクタ
4 コントローラ
10 可動部
11 基台
12 移動部
13 支持部
14 支持軸
15 保持部
16 弾性部
17 ストッパー
20 バネ(弾性体)
100 制御システム
101 プロセッサ
102 メモリ
103 入力装置
104 画像取得部
105 エンドエフェクタ接続部
106 通信装置
107 入出力インターフェース
CAM カメラ
G 把持部
H ハンド
H1 第1ハンド
H2 第2ハンド
J 関節軸
J1 第1関節軸
J2 第2関節軸
J3 第3関節軸
J4 第4関節軸
J5 第5関節軸
J6 第6関節軸
J7 第7関節軸
L リンク
L1 第1リンク
L2 第2リンク
L21 第21リンク
L22 第22リンク
L3 第3リンク
L31 第31リンク
L32 第32リンク
L4 第4リンク
L5 第5リンク
W ワーク
X 可動軸

Claims (6)

  1. 可動部と、
    前記可動部の動きに応じて変形するハンドと、
    前記ハンドの把持力を変化させる弾性体と、
    ストッパーと、を備え、
    前記可動部の動いた量が所定値未満の場合、少なくとも前記ハンドが変形し、
    前記可動部の動いた量が所定値以上の場合、前記ハンドの少なくとも一部の変形が止まった状態で、前記弾性体の弾性力が変化
    前記可動部の動いた量が前記所定値になった時に、前記ストッパーにより、前記ハンドの少なくとも一部の変形が止まる、
    ロボットハンド。
  2. 前記ハンドがワークに接した場合に、前記ハンドの少なくとも一部の変形が止まった状態で、前記弾性体の弾性力が変化する、
    請求項1に記載のロボットハンド。
  3. アクチュエータを更に備え、
    前記弾性体はバネであり、
    前記バネは、前記ハンドの第1関節軸と前記可動部とを連結しており、
    前記アクチュエータが、前記可動部を動かす、
    請求項1または請求項2に記載のロボットハンド。
  4. ただ1つの前記アクチュエータを備える、
    請求項に記載のロボットハンド。
  5. 前記可動部が、前記ハンドの先端とは反対側の端に接続されており、
    前記アクチュエータが、前記ハンドの先端とは反対側の端に配置されている、
    請求項または請求項に記載のロボットハンド。
  6. 前記第1関節軸がアクチュエータを備えていない、
    請求項から請求項のいずれか1項に記載のロボットハンド。
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