JP7181485B2 - 電源回路 - Google Patents

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Description

本開示は電源回路に関する。
特許文献1は主電源回路と副電源回路とを開示する。主電源回路は例えばインバータを有する。インバータは例えばモータを駆動する。主電源回路の動作は制御回路によって制御される。副電源回路は制御回路の動作電源を制御回路へ供給する。副電源回路には副整流回路から副直流電圧が供給される。副整流回路には交流電圧が入力される。副整流回路はコンデンサを有し、半波整流を行う。コンデンサの両端の電圧が副直流電圧となる。
特開2014-23392号公報
特許文献1において、交流電圧が低下するとコンデンサの両端の電圧が低下する可能性がある。
本開示では交流電圧が低下したときにコンデンサの両端の電圧を上昇させる技術が提案される。
本開示の電源回路(100)の第1の態様は、第1入力端(11a)と、第2入力端(11b)と、第1端(501)と、前記第2入力端(11b)に接続される第2端(502)とを有するコンデンサ(50)と、前記第1端(501)に接続される第1カソードと、前記第1入力端(11a)へ導通可能に接続される第1アノードとを有する第1ダイオード(51)と、前記第1端(501)に接続される第2カソードと、前記第2入力端(11b)に接続される第2アノードとを有する第2ダイオード(52)と、前記第2端(502)と前記第1入力端との間に接続され、非導通状態と導通状態とが切り替わるスイッチ(10)とを備える。
本開示の電源回路(100)の第2の態様はその第1の態様であって、前記第1入力端と前記第2入力端との間に交流電圧(Va)が印加され、前記スイッチは、前記非導通状態において前記交流電圧(Va)の振幅が所定の値よりも小さいと、前記導通状態へ切り替わる。
本開示の電源回路(100)の第3の態様はその第2の態様であって、前記第1カソードと前記第2端との間に設けられ、前記交流電圧(Va)が整流された後の直流電圧(VAC)を測定する第1回路(82)を備える。
本開示の電源回路(100)の第4の態様はその第3の態様であって、前記直流電圧(VAC)が所定の値よりも小さいとき、前記スイッチを前記導通状態へ切り替える制御回路(6)を備える。
本開示の電源回路(100)の第5の態様はその第1の態様から第4の態様のいずれかであって、前記第1ダイオード(51)および前記第2ダイオード(52)と、前記第1端(501)との間に介在する第3ダイオード(53)を備え、前記第3ダイオードは、前記第1カソードおよび前記第2カソードに接続される第3アノードと、前記第1端に接続される第3カソードとを有する。
本開示の電源回路(100)の第6の態様はその第1の態様から第5の態様のいずれかであって、第1直流母線(LH)と、前記第1端(501)に接続される第4カソードと、前記第1直流母線(LH)に接続される第4アノードとを有する第4ダイオード(54)と、前記第2端(502)に接続される第2直流母線(LL)と、導通状態の前記スイッチ(10)を介して入力される交流電圧(Va)を整流し、前記第1直流母線に対して前記第2直流母線の電位よりも高い電位(VDC)を出力する整流回路(4)とを備え、前記整流回路は、前記スイッチ(10)と前記第2直流母線との間に介在し、前記第2直流母線に接続された第5アノードと、前記スイッチに接続された第5カソードとを有する第5ダイオード(45)と、前記第2入力端と前記第2直流母線との間に介在し、前記第2直流母線に接続された第6アノードと、前記第2入力端に接続された第6カソードとを有する第6ダイオード(46)とを有する。
本開示の電源回路は、交流電圧が低下したときにコンデンサの両端の電圧を上昇させる。
本開示の実施の形態にかかる電源回路および電源回路に接続される構成要素を例示する回路図である。 実施の形態において実行される処理の流れを例示するフローチャートである。
図1は本開示の実施の形態にかかる電源回路100および電源回路100に接続される構成要素を例示する回路図である。図1においては電源回路100が空気調和機23が有する室外機3に設けられる場合が例示される。
電源回路100は入力端11a,11bを備える。入力端11aと入力端11bとの間には交流電圧Vaが印加される。交流電圧Vaは例えば商用電源1から出力される。図1においては交流電圧Vaは空気調和機23が有する室内機2を経由して、商用電源1から入力端11aと入力端11bとの間に印加される場合が例示される。交流電圧Vaは室内機2を経由せずに、商用電源1から入力端11aと入力端11bとの間に印加されてもよい。便宜上、入力端11bの電位を基準として交流電圧Vaの正負が決定される。具体的には、交流電圧Vaが正であれば入力端11bの電位よりも入力端11aの電位の方が高く、交流電圧Vaが負であれば入力端11aの電位よりも入力端11bの電位の方が高い。
電源回路100はコンデンサ50を備える。コンデンサ50は端501,502を有する。端502は入力端11bに接続される。図1においては端502はダイオード46を介して入力端11bに接続される場合が例示される。コンデンサ50は端502よりも端501が高電位となって充電される。コンデンサ50の両端の電圧V50は、端502を基準とする端501,502同士の間の電圧であり、以下において両端電圧V50と仮称される。
電源回路100はダイオード51,52を備える。ダイオード51はカソードとアノードとを有する。ダイオード52はカソードとアノードとを有する。ダイオード51のアノードは入力端11aに接続される。ダイオード52のアノードは入力端11bに接続される。ダイオード51のカソードは端501に接続される。ダイオード52のカソードは端501に接続される。図1においてはダイオード51のカソードおよびダイオード52のカソードのいずれもが、ダイオード53および抵抗59を介して端501に接続される場合が例示される。
図1において端502の電位を基準としたダイオード51,52のカソードの電圧VACが示される。電圧VACは交流電圧Vaが半波整流または全波整流された直流電圧であって、電圧VACは零または正(以下「非負」とも称される)である。図1においては端502の電位が接地電位として例示される。
電源回路100はスイッチ10を備える。スイッチ10は端502と入力端11aとの間に接続される。図1ではスイッチ10がダイオード45を介して端502と接続される場合が例示される。スイッチ10の非導通状態と導通状態とは切り替わる。スイッチ10が導通状態にあるときには端502から入力端11aへ電流が流れ得る。ダイオード45は、後述されるように、端502から入力端11aへ流れる電流を阻止しない。
電源回路100は、通信端11c、スイッチ30、通信回路32を備える。スイッチ30は共通端304と端302,303とを有する。共通端304と端302とはノーマリーオンのスイッチとして機能する。共通端304と端303とはノーマリーオフのスイッチとして機能する。スイッチ30において、共通端304が端302に接続される状態と、共通端304が端303に接続される状態とのいずれか一方の接続状態が、排他的に実現される。スイッチ30は信号301によってその接続状態が切り替わる。
例えばスイッチ30はリレーで実現され、端303には当該リレーのメーク接点(ノーマリーオフ:a接点)が採用され、端302には当該リレーのブレーク接点(ノーマリーオン:b接点)が採用される。
端303は入力端11aに接続される。端302は通信端11cに接続される。共通端304はダイオード51のアノードに接続される。通信回路32の電源電圧として、共通端304と入力端11bとの間の電圧が利用される。
通信回路32は通信線L3を介して室内機2と通信する。通信線L3は通信端11cに接続される。当該通信は例えば空気調和機23において室内機2の動作と室外機3の動作との連携に利用される。当該通信は周知の技術であるので、その詳細は省略される。
室内機2はスイッチ201と通信回路202とを備える。通信回路202は通信線L3を介して通信回路32と通信する。スイッチ201は通信端11cと入力端11aとの間に接続され、導通/非導通が切り替わる。スイッチ201が導通しているとき、通信回路202の電源電圧として交流電圧Vaが通信回路202へ供給される。
スイッチ201が導通しているとき、共通端304が端302と導通する状態において共通端304は通信端11c、スイッチ201を介して入力端11aと導通する。共通端304が端303と導通する状態において共通端304は端303を介して入力端11aと導通する。スイッチ30の接続状態に依らず、共通端304と入力端11bとの間には交流電圧Vaが印加される。
<半波整流と全波整流との切り替え>
スイッチ10が非導通状態であって交流電圧Vaが正のとき、電流は共通端304からダイオード51、コンデンサ50を経由して入力端11bへ流れ、コンデンサ50を充電する。スイッチ10が非導通状態であって交流電圧Vaが負のとき、電流は入力端11bから入力端11aへは流れない。従って交流電圧Vaはダイオード51によって半波整流される。
電源回路100は例えば抵抗59を備える。抵抗59はコンデンサ50へ流れる電流を制限する機能を有する。ダイオード51および抵抗59のそれぞれにおける電圧降下は、両端電圧V50よりも無視できる程度に小さい。以下の説明ではこのような電圧の無視が採用される。
スイッチ10が導通状態であって交流電圧Vaが正のとき、電流は入力端11aからダイオード51、コンデンサ50をこの順に経由して入力端11bへ流れ、コンデンサ50を充電する。スイッチ10が導通状態であって交流電圧Vaが負のとき、電流は入力端11bからダイオード52、コンデンサ50をこの順に経由して入力端11aへ流れ、コンデンサ50を充電する。従って交流電圧Vaはダイオード51,52によって全波整流される。
スイッチ10が非導通状態にあるときにはダイオード51によって交流電圧Vaが半波整流され、スイッチ10が導通状態にあるときにはダイオード51,52によって交流電圧Vaが全波整流される。スイッチ10が非導通状態から導通状態へ切り替わることにより、コンデンサ50を充電する電流は増加し、両端電圧V50は上昇する。
スイッチ10が非導通状態にあって交流電圧Vaが低下したときにスイッチ10を導通状態へ切り替えることにより、両端電圧V50が上昇する。
電源回路100は回路82を備える。回路82は電圧VACを測定する機能を有する。図1において回路82は例えばダイオード51のカソードと端502との間に設けられる。かかる配置は、スイッチ10が非導通状態にあっても交流電圧Vaを評価することに寄与する。
図1において回路82は分圧抵抗によって実現される場合が例示される。回路82は電圧VACに正比例した電圧V82を出力する。例えばV82=VAC/N(ただしN>1)である。
制御回路6には電圧V82が入力される。制御回路6は例えばマイクロコンピュータによって実現される。当該マイクロコンピュータは例えばアナログ入力端子を有する。電圧V82は例えば当該アナログ端子に入力される。制御回路6はスイッチ10の動作を制御する信号101を出力する。スイッチ10は信号101によってその導通状態と非導通状態とが切り替わる。例えばスイッチ10はリレーで実現され、当該リレーのメーク接点(ノーマリーオフ:a接点)がスイッチ10として機能する。図1において制御回路6は電源回路100に含まれる場合が例示される。制御回路6は電源回路100の外部に設けられてもよい。
制御回路6は電圧V82から振幅Vmを計算する。制御回路6が信号101を介してスイッチ10を非導通状態にしており、かつ振幅Vmが所定の値Vzよりも小さいときに、制御回路6は信号101を用いてスイッチ10を非導通状態から導通状態へ切り替える。
図1においては電源回路100がダイオード53を備える場合が例示される。ダイオード53はアノードとカソードとを有する。ダイオード53のアノードはダイオード51のカソードおよびダイオード52のカソードに接続される。ダイオード53のカソードは端501に接続される。
ダイオード51のカソードはダイオード53を介して端501に接続される。ダイオード52のカソードはダイオード53を介して端501に接続される。
ダイオード53は、共通端304からダイオード51を介して端501へ流れる電流と、入力端11bからダイオード52を介して端501へ流れる電流とのいずれをも阻止しない。ダイオード53の有無に依らず、スイッチ10の非導通状態から導通状態への切り替わりによる両端電圧V50の上昇は奏功する。
ダイオード53がダイオード51,52とコンデンサ50との間に介在することは、ダイオード51,52とコンデンサ50との間の絶縁距離を稼ぐことに寄与する。ダイオード53は回路82の、交流電圧Vaに対する応答性の向上に寄与する。ダイオード53が存在しないとき、コンデンサ50の機能に起因して回路82の交流電圧Vaに対する応答性は低い。
<他の整流回路の説明>
電源回路100は直流母線LH,LLと整流回路4とを備える。直流母線LLは端502に接続される。整流回路4には、導通状態のスイッチ10を介して交流電圧Vaが入力される。整流回路4は直流母線LHに対して直流母線LLの電位よりも高い電位を出力する。図1において直流母線LLの電位を基準とした電圧VDCが示される。
図1において整流回路4がダイオード45,46を有する場合が例示される。ダイオード45はスイッチ10と直流母線LLとの間に介在する。ダイオード46は入力端11bと直流母線LLとの間に介在する。
ダイオード45はアノードとカソードとを有する。ダイオード45のカソードはスイッチ10に接続される。ダイオード45のアノードは直流母線LLおよび端502に接続される。端502はダイオード45およびスイッチ10を介して入力端11aに接続される。
ダイオード46はアノードとカソードとを有する。ダイオード46のカソードは入力端11bに接続される。ダイオード46のアノードは直流母線LLおよび端502に接続される。端502はダイオード46を介して入力端11bに接続される。
ダイオード45,46のいずれもが、導通状態のスイッチ10を介して端502から入力端11aへ流れる電流を阻止しない。ダイオード45,46のいずれもが、端502から入力端11bへ流れる電流を阻止しない。ダイオード45,46は、スイッチ10の非導通状態から導通状態への切り替わりによる両端電圧V50の上昇を阻止しない。
図1において整流回路4はダイオード47,48を有する場合が例示される。ダイオード47はスイッチ10と直流母線LHとの間に介在する。ダイオード48は入力端11bと直流母線LHとの間に介在する。
ダイオード47はアノードとカソードとを有する。ダイオード47のカソードは直流母線LHに接続される。ダイオード47のアノードはスイッチ10に接続される。
ダイオード48はアノードとカソードとを有する。ダイオード48のカソードは直流母線LHに接続される。ダイオード48のアノードは入力端11bに接続される。
ダイオード45,46,47,48はダイオードブリッジを形成し、導通状態のスイッチ10を介して入力される交流電圧Vaを全波整流して電圧Vdを出力する。整流回路4は入力線L1を介して入力端11aに接続され、入力線L2を介して入力端11bに接続される。スイッチ10は入力線L1に設けられる。
交流電圧Vaは、入力端11a,11bの間に印加され、導通状態のスイッチ10および入力線L1,L2を介して整流回路4に入力され、整流回路4において整流される。
図1において整流回路4は力率改善回路40を有する場合が例示される。力率改善回路40は例えば電圧Vdを昇圧して電圧VDCを得る。力率改善回路40が省略されてもよい。この場合には整流回路4は電圧VDCとして電圧Vdを出力する。
電源回路100は直流母線LL,LHを介してコンデンサ7に接続される。コンデンサ7には電圧VDCが引加される。コンデンサ7は室外機3に備えられる。
スイッチ10が導通状態にあるときには、電圧Vdを測定して振幅Vmを計算することも可能である。スイッチ10が非導通状態にあるときには整流回路4と入力端11aとが導通せず、電圧Vdから振幅Vmを計算することは困難である。回路82を用いて電圧VACを測定することは、スイッチ10が導通状態にあるか非導通状態にあるかを問わずに振幅Vmを計算できることに寄与する。スイッチ10が導通状態にあるか非導通状態にあるかを問わずに振幅Vmを計算できることは、スイッチ10を非導通状態から導通状態へ切り替える技術のみならず、スイッチ10が非導通状態にあっても振幅Vmが過電圧であるか否かを判断する技術に寄与する。
回路81は電圧VDCを測定する機能を有する。図1において回路81は室外機3において、直流母線LL,LH同士の間に設けられる。図1において回路81は分圧抵抗によって実現される場合が例示される。回路81は電圧VDCに正比例した電圧V81を出力する。例えばV81=VDC/M(ただしM>1)である。制御回路6には電圧V81が入力される。電圧V81は電圧V82と同様に、例えば制御回路6を実現するマイクロコンピュータが有するアナログ入力端子に入力される。
<制御回路6の説明>
電源回路100はスイッチング電源300に接続される。スイッチング電源300は室外機3に備えられる。図1においてはスイッチング電源300が電源回路100に備えられない場合が例示される。この場合には、電源回路100は交流電圧Vaを入力して両端電圧V50を出力する機能を有する。スイッチング電源300は電源回路100に備えられてもよい。
スイッチング電源300は制御回路6に対し、制御回路6の動作電源を供給する。当該供給は図1においてスイッチング電源300から制御回路6へ向かう矢印で表される。
スイッチング電源300はその入力側にコンデンサ50が接続される。スイッチング電源300は公知の技術によって両端電圧V50から制御回路6の動作電源となる電力を生成する。両端電圧V50の低下はスイッチング電源300から制御回路6へ供給される電力を低下させる可能性がある。
本実施の形態においては、交流電圧Vaが低下したときにスイッチ10を非導通状態から導通状態へ切り替えて両端電圧V50を上昇させることにより、スイッチング電源300から制御回路6へ供給される電力を低下させる可能性を小さくする。
制御回路6はスイッチング電源300からの動作電源の供給を得て動作する。制御回路6には電圧V82,V81が入力される。制御回路6は信号101,301と、後述される信号91とを生成して出力する。図1においては制御回路6が電源回路100に備えられた場合が例示される。
制御回路6は例えばマイクロコンピュータによって、あるいは更に記憶装置を含んで構成される。当該マイクロコンピュータはプログラムに記述された各処理ステップ(換言すれば手順)を実行し、また信号91を介したインバータ9の動作の制御を行い、信号101を介したスイッチ10の動作を制御し、信号301を介したスイッチ30の動作を制御する。
かかる構成の制御回路6によれば、マイクロコンピュータは処理ステップに対応する各種手段として機能し、又は、マイクロコンピュータによって処理ステップに対応する各種機能が実現される。なお制御回路6によって実現される各種手段又は各種機能の一部又は全部をハードウェアによって実現することができる。
制御回路6の上記記憶装置は、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、書き換え可能な不揮発性メモリ(EPROM(Erasable Programmable ROM)等)などの各種記憶装置の1つ又は複数で構成可能である。当該記憶装置は、各種の情報やデータ等を格納し、また制御回路6が実行するプログラムを格納し、また、プログラムを実行するための作業領域を提供する。
<モータ20の発電機としての動作>
電源回路100はダイオード54を備える。ダイオード54はカソードとアノードとを有する。ダイオード54のアノードは直流母線LHに接続される。ダイオード54のカソードは端501に接続される。図1ではダイオード54のカソードは抵抗59を介して端501に接続される場合が例示される。ダイオード51,54における電圧降下を無視して考えて、電圧VDCが電圧VACを越えるとダイオード54を介して直流母線LHから端501へ電流が流れ、コンデンサ50が充電される。
図1には室外機3において直流母線LL,LHにインバータ9が接続される場合が例示される。インバータ9には直流母線LL,LHを介して電圧VDCが入力される。インバータ9は電圧VDCを交流電圧に変換してモータ20に出力する。インバータ9はモータ20に対する電源回路として機能する。
例えばインバータ9からは三相の交流電圧がモータ20に供給される。例えばインバータ9は、相毎に上アームと通称される高電位側のスイッチと下アームと通称される低電位側のスイッチとを有する電圧型インバータによって実現される。
モータ20は例えばファン22の回転を駆動する。より具体的には、制御回路6からインバータ9に信号91が出力される。インバータ9の動作は信号91によって制御される。信号91によって間接的にファン22の回転が制御される。
インバータ9を介した信号91の制御がないとき、ファン22は外部の要因によって回転する場合がある。例えばファン22が外風によって回転する場合である。図1においてはファン22とモータ20とは例えば、空気調和機の室外機3に備えられる。
信号91による制御がなく、外部の要因によってファン22が回転するとき、モータ20は発電機としての機能を果たし、直流母線LL,LHへ電圧を出力する。ダイオード54が設けられることは、電圧VDCがインバータ9、コンデンサ7の耐圧を越えないことに寄与する。
例えばモータ20にはブレーキ21が設けられる。ブレーキ21は機械的に、ファン22が外部の要因によって回転することを防止、抑制、または当該回転の速度の低減に寄与する。
ブレーキ21の動作は制御回路6によって制御される。ファン22が回転することは電圧VDCによって間接的に検出可能である。例えば電圧V81の値が閾値を超えたとき、制御回路6はブレーキ21に対して、モータ20にブレーキをかけさせる。
<比較例>
スイッチ10の導通/非導通によらず、コンデンサ50を全波整流で充電する場合について比較例として以下に説明される。比較例ではダイオード151,152の存在が前提となる。
ダイオード151は、ダイオード51のアノードに接続されるカソードと、アノードとを有する。ダイオード152は、ダイオード52のアノードに接続されるカソードと、ダイオード51のアノードに接続されるアノードとを有する。
上述の実施の形態ではダイオード151,152は省略可能である。実施の形態において、ダイオード151,152のアノードがフローティング状態にある限り、ダイオード151,152が存在してもよい。ダイオードブリッジを構成する4つのダイオードは一つの部品として商品化されており、例えばダイオード151,152,51,52は当該部品を用いている実現される。当該部品の採用は、上述の絶縁距離の確保に寄与する。
上述の実施の形態ではダイオード151,152のアノードはフローティング状態にある場合に相当する。この比較例ではダイオード151,152のアノードは端502に接続される。この接続は図1において破線で示される。
比較例においてはスイッチ10が非導通状態にあるときに、コンデンサ50は交流電圧Vaに基づいた全波整流によって充電される。スイッチ10が導通状態にあり、かつ交流電圧Vaが正であると、直流母線LHからインバータ9、端502、ダイオード152をこの順に経由して入力端11bへ電流が流れる経路が存在する。かかる経路を流れる電流は例えば10A程度にも達し、ダイオード152に要求される電流の許容値は大きくなる。
実施の形態においてはダイオード151,152のアノードは端502に接続されず、あるいはダイオード151,152が設けられない。スイッチ10が導通状態にあるときに交流電圧Vaが正であっても、直流母線LHからインバータ9および端502を経由して入力端11bへ向かう電流が流れる経路は存在しない。スイッチ10が導通状態にあるときには、交流電圧Vaに基づいた全波整流によってコンデンサ50が充電される。スイッチ10が非導通状態にあるときには、直流母線LLから入力端11aへ電流が流れる経路は存在せず、交流電圧Vaに基づいた半波整流によってコンデンサ50が充電される。
<処理の流れ>
図2は上述の実施の形態において実行される処理の流れを例示するフローチャートである。初期状態においてはスイッチ10,201はいずれも非導通の状態にある。またスイッチ30において共通端304は端302と導通する(ノーマリーオフ)。初期状態においてはスイッチ201がオフしており、ダイオード51には電流が流れず、両端電圧V50は非常に低い値となっている。スイッチング電源300は制御回路6に対して十分な動作電源を供給せず、制御回路6はリセットされた状態にある。このような初期状態から、当該フローチャートが開始する。
当該フローチャートにおいて最初にステップS1が実行される。ステップS1の処理はスイッチ10を導通状態にする。ステップS1は例えばユーザによって実行される。ステップS1が実行されることにより、通信回路202の動作電源は、導通状態にあるスイッチ201を介して通信回路202へ供給される。通信回路32の動作電源は、互いに導通する端302と共通端304、および導通状態にあるスイッチ201を介して、通信回路32へ供給される。それぞれに動作電源が与えられた通信回路202,32は通信線L3を介して相互に通信する。
導通状態にあるスイッチ201、スイッチ30、ダイオード51,53を介してコンデンサ50が充電され、両端電圧V50が上昇する。両端電圧V50が上昇してスイッチング電源300は制御回路6に対して十分な動作電源を供給し、制御回路6のリセットが解除される。
制御回路6のリセットが解除されることによってステップS2が実行される。具体的にはステップS2において、信号301がスイッチ30の接続状態を切り替える。ステップS2が実行されることにより共通端304は端303と導通し、端302とは非導通状態となる。ステップS2は制御回路6が自身に掛けられていたリセットが解除されたことを契機として実行すると見ることができる。
通信回路32の動作電源は、スイッチ30を介して入力端11a,11bから通信回路32へ供給される。入力端11a、スイッチ30、ダイオード51,53を介してコンデンサ50が充電され得る。スイッチ10が導通状態にあれば、コンデンサ50は入力端11b、ダイオード52,53を介しても充電され得る。
ステップS2が実行された後、ステップS11によってスイッチ201を非導通状態にする。通信線L3に交流電圧Vaが重畳して通信線L3を介した通信において異常が発生する事態を回避するためである。例えばステップS1が実行されてからステップS11が実行されるまでの時間は3秒である。ステップS11が実行された後、ステップS3が実行される。
ステップS3において、スイッチ10が非導通状態にあるか否かが判断される。例えば制御回路6から信号101によってスイッチ10を導通状態にさせたか否かを示すフラグを、制御回路6自身が記憶する。ステップS3は例えば当該フラグに基づいて制御回路6が実行する。
ステップS3の判断結果が否定的であるときには、スイッチ10は既に導通状態にあるので、当該フローチャートによる処理は終了する。当該フローチャートは初期状態からスイッチ10を導通状態にする処理に着目しており、他の処理(例えば空気調和機23の通常の動作)が省略されている。当該フローチャートが終了しても他の処理が実行されるので、当該終了は図2において「RETURN」(復帰)として表される。
ステップS3の判断結果が肯定的であるときにはスイッチ10が非導通状態にあり、スイッチ10を導通状態へ遷移させる可能性がある。ステップS3の判断結果が肯定的であるときには、ステップS4が実行される。
ステップS4において交流電圧Vaの振幅Vmが所定の値Vzよりも小さいか否かが判断される、かかる判断は電圧VACが所定の値よりも小さいか否かの判断で実現され得る。例えば所定の値は150Vである。図2においてはステップS4はVAC<150Vであるか否かを判断するステップとして示される。ステップS4は例えば電圧V82を得た制御回路6による判断で実現される。
ステップS4の判断結果が否定的であるとき(つまりVAC≧150V)にはステップS4が繰り返し実行される。この状態において実行される他の処理は当該フローチャートにおいて省略される。ステップS4の判断結果が肯定的であるとき(つまりVAC<150V)にはステップS5が実行される。ステップS5はスイッチ10を非導通状態から導通状態へ遷移させるステップである。ステップS5は例えば制御回路6によって信号101を介してスイッチ10の動作を制御することによって実現される。図2においてステップS5は「スイッチ10を導通させる」と略記される。ステップS5の実行は、交流電圧Vaが低下したときに両端電圧V50を上昇させることに寄与する。ステップS5が実行されると当該フローチャートは終了する。ステップS3,S4,S5は、上述のように実行されるので、これらはスイッチ10の導通を制御する処理フローとして考えられ得る。
<実施の形態についての他の説明>
上述された実施の形態は、以下のように説明され得る。但しスイッチ201は導通状態にあって、スイッチ30の接続状態に依らず、共通端304は入力端11aと導通する。
(1)電源回路100は、入力端11a,11bと、コンデンサ50と、ダイオード51,52と、スイッチ10とを備える。コンデンサ50は、端501,502を有する。端502は入力端11bに接続される。ダイオード51はアノードとカソードとを有し、そのカソードは端501に接続され、そのアノードは入力端11aへ導通可能に接続される。ダイオード52はアノードとカソードとを有し、そのカソードは端501に接続され、そのアノードは入力端11bに接続される。スイッチ10は端502と入力端11aとの間に接続され、非導通状態と導通状態とが切り替わる。例えばスイッチ30において端303と共通端304とが導通して、ダイオード51のアノードが入力端11aへ接続される。
かかる電源回路100において、スイッチ10が非導通状態のときに入力端11a,11bの間に印加される交流電圧Vaが半波整流されてコンデンサ50の充電に供される。スイッチ10が導通状態のときに交流電圧Vaが全波整流されてコンデンサ50の充電に供される。スイッチ10の導通状態/非導通状態の切り替わりが可能であることは、交流電圧Vaが低下したときにスイッチ10を非導通状態から導通状態へ切り替える技術を可能とする。かかる技術が可能であることは、交流電圧Vaが低下したときにコンデンサ50の両端電圧V50を上昇させることに寄与する。
(2)交流電圧Vaが入力端11a,11bの間に印加される。スイッチ10の非導通状態において交流電圧Vaの振幅Vmが所定の値Vzよりも小さいと、スイッチ10が導通状態へ切り替わる。図2に即して言えば、ステップS4において肯定的な判断が得られればステップS5が実行される。このような処理は、交流電圧Vaが低下したときにコンデンサ50の両端電圧V50を上昇させることに寄与する。上記(1)の技術は、当該(2)の技術を実行可能とすることに寄与する。
(3)電源回路100は回路82を有する。回路82は交流電圧Vaが整流された後の直流電圧たる電圧VACを測定する。回路82はダイオード51のカソードと端502との間に設けられる。回路82は、スイッチ10が非導通状態にあっても交流電圧Vaの振幅Vmを評価することに寄与する。
(4)電源回路100は制御回路6を備える。制御回路6は、電圧VACが所定の値(上述の例では150V)よりも小さいとき、スイッチ10を導通状態へ切り替える。上述の例ではかかる切り替えは信号101を介して実行される。かかる切り替えは上記(2)の技術を実行することに寄与する。
(5)電源回路100はダイオード53を備える。ダイオード53は、ダイオード51,52と、端501との間に介在する。ダイオード53はアノードとカソードとを有し、そのカソードは端501に接続され、そのアノードはダイオード51のカソードおよびダイオード52のカソードとに接続される。ダイオード53は、ダイオード51,52とコンデンサ50との間の絶縁距離を稼ぐことに寄与する。ダイオード53は、回路82の交流電圧Vaに対する応答性の向上に寄与する。
(6)電源回路100は、直流母線LH,LLと、ダイオード54と、整流回路4とを備える。直流母線LLは端502に接続される。ダイオード54はアノードとカソードとを有し、そのカソードは端501に接続され、そのアノードは直流母線LHに接続される。整流回路4は、導通状態のスイッチ10を介して入力される交流電圧Vaを整流し、直流母線LHに対して直流母線LLの電位よりも高い電位となる電圧VDCを出力する。
整流回路4はダイオード45,46を有する。ダイオード45はスイッチ10と直流母線LLとの間に介在する。ダイオード45はアノードとカソードとを有し、そのアノードは直流母線LLに接続され、そのカソードはスイッチ10に接続される。ダイオード46は入力端11bと直流母線LLとの間に介在する。ダイオード46はアノードとカソードとを有し、そのアノードは直流母線LLに接続され、そのカソードは入力端11bに接続される。
ダイオード45,46は、スイッチ10の非導通状態から導通状態への切り替わりによる両端電圧V50の上昇を阻止しない。
以上、実施形態を説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。上述の各種の実施形態および変形例は相互に組み合わせることができる。
82 回路
4 整流回路
6 制御回路
10 スイッチ
11a,11b 入力端
45,46,51,52,53,54 ダイオード
50 コンデンサ
100 電源回路
501,502 端
LH,LL 直流母線
VAC,VDC 電圧
Va 交流電圧

Claims (6)

  1. 第1入力端(11a)と、
    第2入力端(11b)と、
    第1端(501)と、前記第2入力端(11b)に接続される第2端(502)とを有するコンデンサ(50)と、
    前記第1端(501)に接続される第1カソードと、前記第1入力端(11a)へ導通可能に接続される第1アノードとを有する第1ダイオード(51)と、
    前記第1端(501)に接続される第2カソードと、前記第2入力端(11b)に接続される第2アノードとを有する第2ダイオード(52)と、
    前記第2端(502)と前記第1入力端との間に接続され、非導通状態と導通状態とが切り替わるスイッチ(10)と
    を備える電源回路(100)。
  2. 前記第1入力端と前記第2入力端との間に交流電圧(Va)が印加され、
    前記スイッチは、前記非導通状態において前記交流電圧(Va)の振幅が所定の値よりも小さいと、前記導通状態へ切り替わる、請求項1に記載の電源回路(100)。
  3. 前記第1カソードと前記第2端との間に設けられ、前記交流電圧(Va)が整流された後の直流電圧(VAC)を測定する第1回路(82)
    を備える請求項2に記載の電源回路(100)。
  4. 前記直流電圧(VAC)が所定の値よりも小さいとき、前記スイッチを前記導通状態へ切り替える制御回路(6)
    を備える請求項3に記載の電源回路(100)。
  5. 前記第1ダイオード(51)および前記第2ダイオード(52)と、前記第1端(501)との間に介在する第3ダイオード(53)
    を備え、
    前記第3ダイオードは、
    前記第1カソードおよび前記第2カソードに接続される第3アノードと、
    前記第1端に接続される第3カソードと
    を有する、請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の電源回路(100)。
  6. 第1直流母線と(LH)、
    前記第1端(501)に接続される第4カソードと、前記第1直流母線(LH)に接続される第4アノードとを有する第4ダイオード(54)と、
    前記第2端(502)に接続される第2直流母線(LL)と、
    導通状態の前記スイッチ(10)を介して入力される交流電圧(Va)を整流し、前記第1直流母線に対して前記第2直流母線の電位よりも高い電位(VDC)を出力する整流回路(4)と
    を備え、
    前記整流回路は、
    前記スイッチ(10)と前記第2直流母線との間に介在し、前記第2直流母線に接続された第5アノードと、前記スイッチに接続された第5カソードとを有する第5ダイオード(45)と、
    前記第2入力端と前記第2直流母線との間に介在し、前記第2直流母線に接続された第6アノードと、前記第2入力端に接続された第6カソードとを有する第6ダイオード(46)と
    を有する、請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の電源回路(100)。
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