JP7180448B2 - ゴム組成物及びホース - Google Patents

ゴム組成物及びホース Download PDF

Info

Publication number
JP7180448B2
JP7180448B2 JP2019035610A JP2019035610A JP7180448B2 JP 7180448 B2 JP7180448 B2 JP 7180448B2 JP 2019035610 A JP2019035610 A JP 2019035610A JP 2019035610 A JP2019035610 A JP 2019035610A JP 7180448 B2 JP7180448 B2 JP 7180448B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
parts
carbon black
bituminous coal
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019035610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020139051A (ja
Inventor
雅拓 河合
壮二郎 鈴木
亮太 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2019035610A priority Critical patent/JP7180448B2/ja
Publication of JP2020139051A publication Critical patent/JP2020139051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7180448B2 publication Critical patent/JP7180448B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

本発明は、ゴム組成物及びそれからなるホースに関するものである。
自動車に用いられるゴムホース(例えばラジエータホース等の水系ホース)には、高体積固有抵抗と軽量性と剛性とが求められる。高体積固有抵抗であることにより、ホースと接触する金属部品の電食が少なくなり、ホース自身の電気化学的劣化も少なくなる。軽量性は、近年強く要請される自動車の軽量化に寄与するためである。剛性は、ホースとして必要な剛性である。
体積固有抵抗を高くするためには、ゴムに補強材として一般的に添加されているカーボンブラックを減量する必要がある。カーボンブラックは、グラファイト型構造の炭素六角形の網目の層が複数重なり、これが鎖状に連なった構造(ストラクチャー)をしており、導電性が高いからである。しかし、カーボンブラックを減量すると、背反として剛性が低下する。減量以外にも、カーボンブラック自体を検討し、粒子径が大きくストラクチャーも大きいカーボンブラックを用いて電気抵抗を高くすることが提案されているが(特許文献1)、そのようなカーボンブラックは高コストである。
そこで、カーボンブラックを減量したうえで、剛性を向上させるために、非導電性のフィラーの添加が行われる(カーボンブラック体積分率の低減と、フィラー体積分率の増加)。添加する非導電性のフィラーとして、次のものが知られている。
・タルク、炭酸カルシウム等の白色フィラー(特許文献2,3)。しかし、白色フィラーは、カーボンブラックよりも高比重であるから、軽量化どころか、重量増加を招く。
・フライアッシュ等の中空フィラー(特許文献4)。中空フィラーは、カーボンブラックよりも低比重であるから、剛性の向上に加えて、軽量化も期待できる。しかし、中空フィラーのうち通常グレード品は混練・加工時に中空が破壊されて十分に軽量にならず、耐圧グレード品は中空が破壊されにくいが高コストである。
その他、軽量化のために、エチレンオクテンなどの樹脂を添加するものもあるが(特許文献5)、加工時に樹脂の溶融温度に到達することにより、寸法安定性が悪い。
特開平9-317956号公報 特開平6-210798号公報 特開平10-180941号公報 特闘2005-239776号公報 特開2012-72291号公報 特開平5-43755号公報
以上のように、従来において、ホースの高体積固有抵抗と軽量性と剛性とを低コストで満たす手段はなかった。
そこで、本発明の目的は、ゴム組成物及びそれからなるホースの高体積固有抵抗と軽量性と剛性とを低コストで満たすことにある。
なお、特許文献6のように、タイヤにおいては、ジエン系ゴム(天然ゴム、イソプレンゴム等)にカーボンブラックと瀝青炭粉砕物とを配合することが知られている。しかし、瀝青炭粉砕物を配合する目的は、ゴムのヒステリシスロスを低減して、タイヤの転がり抵抗を低減するというものであり、体積固有抵抗を高くするという目的は無い。
[1]本発明のゴム組成物は、エチレン・αオレフィン・非共役ジエン共重合体ゴム100質量部と、カーボンブラック60~80質量部と、瀝青炭粉砕物40~100質量部とを含有し、
体積固有抵抗が5.0×10Ω・cm以上であり、比重が1.130以下であり、10%引張応力M10が0.30MPa以上であり、ホース成形用であるゴム組成物である。
[2]本発明のホースは、エチレン・αオレフィン・非共役ジエン共重合体ゴム100質量部と、カーボンブラック60~80質量部と、瀝青炭粉砕物40~100質量部とを含有し、
体積固有抵抗が5.0×10 Ω・cm以上であり、比重が1.130以下であり、10%引張応力M 10 が0.30MPa以上であるゴム組成物からなるホースである。
[作用]
瀝青炭粉砕物は、石炭の一種で高品位炭と呼ばれる瀝青炭(JIS M1002の石炭分類でB1、B2、C)を粉砕したものである。瀝青炭は、炭素をはっきりした結晶状態を示さない無定形炭素(厳密にはグラファイトの微細結晶を含む)として含み、他に硫黄、コールタール、ピッチ等の成分を含むものであるから、それを粉砕してなる瀝青炭粉砕物は導電性がきわめて低い(ほぼ絶縁性)。
また、瀝青炭粉砕物は、白色フィラーよりも顕著に低比重であり、カーボンブラックよりも低比重である。
よって、カーボンブラックを60~80質量部と減量し、瀝青炭粉砕物を40~100質量部添加すると、同一質量部の白色フィラーを添加した場合と比較して、効率的にフィラー体積分率を増加させ、相対的にカーボンブラック体積分率を低減させて、高体積固有抵抗とすることができるとともに、軽量化することができる。
また、瀝青炭粉砕物は、炭素を含んでいるから、エチレン・αオレフィン・非共役ジエン共重合体ゴムとのなじみが良好であるので、同ゴムを補強できる。また、瀝青炭粉砕物は、オイル分を含んでいるため同ゴム中への分散性が良好であり、強度の低下の原因となる凝集塊を生じにくい。しかも、瀝青炭粉砕物は、板状フィラーであって相互作用が大きいため、ゴムを効率的に補強でき、カーボンブラックの減量による剛性低下を補って、十分な剛性を保つことができる。
カーボンブラックが60質量部よりも少ないと、剛性が低下し、カーボンブラックが80質量部よりも多いと、体積固有抵抗が低下する。
瀝青炭粉砕物が40質量部よりも少ないと、体積固有抵抗及び/又は剛性が低下し、瀝青炭粉砕物が100質量部よりも多いと、破断強度が低下する。
以上に基づき、体積固有抵抗が5.0×10Ω・cm以上であり、比重が1.130以下であり、10%引張応力M10が0.30MPa以上であるゴム組成物とすることにより、高体積固有抵抗と軽量性と剛性とを満たすことができる。また、瀝青炭粉砕物は安価に入手可能である。
本発明によれば、ゴム組成物及びそれからなるホースの高体積固有抵抗と軽量性と剛性とを低コストで満たすことができる。
図1は試料番号1、11~13、21、22の比重と体積固有抵抗との関係を示すグラフ図である。 図2は試料番号1、11~13、21、22の比重とM10との関係を示すグラフ図である。
1.エチレン・αオレフィン・非共役ジエン共重合体ゴム
αオレフィンとしては、特に限定されないが、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテン、1-デセン等を例示でき、このなかでプロピレン又は1-ブテンが好ましく、特にプロピレンが好ましい。
非共役ジエンとしては、特に限定されないが、1,4-ヘキサジエン、ジシクロペンタジエン、5-エチリデン-2-ノルボルネン、5-ビニル-2-ノルボルネン等を例示できる。
2.カーボンブラック
カーボンブラックとしては、特に限定されず、一般的に知られているもの(市販品等)を適宜適用することができ、SRF、GPF、FEF、MAF、HAF、ISAF、SAF、FT、MT等を例示できる。
カーボンブラックの窒素吸着比表面積は、特に限定されず、例えば12~148m/gのものを用いることができ、、好ましくは27~49m/gのものを用いることができる。る。窒素吸着比表面積はJIS K6217-7にて求められるものである。
3.瀝青炭粉砕物
瀝青炭粉砕物の配合量は、45~100質量部が好ましく、50~100質量部がより好ましい。
瀝青炭粉砕物の平均粒径は、特に限定されず、例えば0.01~100μmのものを用いることができ、好ましくは0.05~20μmのものを用いることができる。平均粒径はレーザー回折法(日機装社の装置名「マイクロトラックSPA150」)にて求められるものである。
瀝青炭粉砕物の比重は、1.6以下であり、好ましくは1.4以下のものを用いることができる。比重は、瀝青炭粉砕物をゲーリュサック型ピクノメーターに量りこみ、少量のベンゼンで浸漬してから、0.2~0.7kPaの真空下で気泡が出なくなるまで減圧脱気し、ピクノメーターにベンゼンを満たして30℃の恒温槽中に30分保持した後、秤量し求められるものである。
組成物全体の配合を表1に示し、表1中の変量成分の配合を表2に示すとおりの、試料番号1~22のゴム組成物を調製した。配合量は、質量部で表し、ゴムポリマー100質量部に対する配合量である。
使用したゴムポリマーは、EPDM(エチレン-プロピレン-非共役ジエンゴム)である。
使用した瀝青炭粉砕物は、比重1.3~1.4、平均粒子径5.1μm、比表面積9m/g、板状粒子、絶縁性のものである。
Figure 0007180448000001
Figure 0007180448000002
試料番号1~22の各ゴム組成物は、混練機により混練した後、シート状に成形し、160℃で15分加熱して架橋した。架橋後の各ゴム組成物について、次の常態物性(常温)と体積固有抵抗値を測定した。測定結果を表2に示す。
・JIS K6253に準拠しタイプAデュロメータを用いて硬さ試験を行い、硬さHを測定した。
・JIS K6251に準じた引張試験(試験片はダンベル状5号形、引張速度は500mm/分)を行い、引張強さT、伸びE、10%引張応力M10、100%引張応力M100を測定した。
・比重を測定した。
・JIS K6271-1に準拠し、二重リング電極法により印加電圧1V、荷重4kgで体積固有抵抗値を測定した。試料はエタノールで表面を拭き、24時間標準状態で保管したものを使用した。
試料番号3~5、7~8、11~13は、カーボンブラックを60~80質量部とし、フィラーとして瀝青炭粉砕物を50~100質量部配合した水準であり、いずれも「体積固有抵抗5.0×10Ω・cm以上、比重1.130以下、M10が0.30MPa以上」という特性を満たしており、実施例1~9として位置付けられる。すなわち、
試料番号3のように、カーボンブラック60質量部であっても、瀝青炭粉砕物を50質量部配合したことにより、M10が0.3MPa以上となっている。
試料番号11のように、カーボンブラック80質量部であっても、瀝青炭粉砕物を50質量部配合したことにより、体積固有抵抗が5.0×10Ω・cm以上となっている。
試料番号13のように、カーボンブラック80質量部、瀝青炭粉砕物100質量部という高充填配合であっても、比重は1.130以下となっている。
これに対して、試料番号1は、カーボンブラックを80質量部とし、フィラーを配合していない水準であり、体積固有抵抗が低く、剛性も不足する。
試料番号2、6、10は、カーボンブラックを60~80質量部とし、フィラーとして瀝青炭粉砕物を35質量部配合した水準であるが、瀝青炭粉砕物が少なすぎることにより、試料番号2、6はM10が低く、試料番号10は体積固有抵抗が高い。
試料番号14~16は、カーボンブラックを90質量部とし、瀝青炭粉砕物を50~100質量部配合した水準であるが、カーボンブラックが多すぎることにより、体積固有抵抗が高く、試料番号7は比重も大きい。
試料番号17~22は、カーボンブラックを60~80質量部とし、フィラーとしてハードクレー又は炭酸カルシウムを配合した水準であるが、比重が大きい。
よって、試料番号1、2、6、10、14~22は、比較例として位置付けられる。
試料番号1、11~13、21,22(いずれもカーボンブラック80質量部)について、図1に比重と体積固有抵抗との関係を示し、図2に比重とM10との関係を示す。ハードクレーを配合したものと比べて、瀝青炭粉砕物を配合したものは、低比重でありながら、高い体積固有抵抗と高いM10とが得られることがよく分かる。
実施例の各ゴム組成物を用いて、ラジエータホースを成形することができた。ラジエータホース以外のホースや、ホース以外のゴム製品を成形することもできる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することができる。

Claims (2)

  1. エチレン・αオレフィン・非共役ジエン共重合体ゴム100質量部と、カーボンブラック60~80質量部と、瀝青炭粉砕物40~100質量部とを含有し、
    体積固有抵抗が5.0×10Ω・cm以上であり、比重が1.130以下であり、10%引張応力M10が0.30MPa以上であり、ホース成形用であるゴム組成物。
  2. エチレン・αオレフィン・非共役ジエン共重合体ゴム100質量部と、カーボンブラック60~80質量部と、瀝青炭粉砕物40~100質量部とを含有し、
    体積固有抵抗が5.0×10 Ω・cm以上であり、比重が1.130以下であり、10%引張応力M 10 が0.30MPa以上であるゴム組成物からなるホース。
JP2019035610A 2019-02-28 2019-02-28 ゴム組成物及びホース Active JP7180448B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019035610A JP7180448B2 (ja) 2019-02-28 2019-02-28 ゴム組成物及びホース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019035610A JP7180448B2 (ja) 2019-02-28 2019-02-28 ゴム組成物及びホース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020139051A JP2020139051A (ja) 2020-09-03
JP7180448B2 true JP7180448B2 (ja) 2022-11-30

Family

ID=72264422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019035610A Active JP7180448B2 (ja) 2019-02-28 2019-02-28 ゴム組成物及びホース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7180448B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023059593A (ja) * 2021-10-15 2023-04-27 横浜ゴム株式会社 流体輸送用ホース

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020107312A1 (en) 1996-12-02 2002-08-08 Maurizio Lucchi Compositions and articles of manufacture
JP2003119320A (ja) 2001-10-15 2003-04-23 Toyota Industries Corp Nbr系成形材料および該nbr系成形材料を備えた圧縮機、圧縮機におけるガスシール方法
JP2009007398A (ja) 2007-06-26 2009-01-15 Nok Corp ゴム組成物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4153589A (en) * 1975-11-26 1979-05-08 Amerace Corporation Thermoplastic elastomeric molding composition and articles molded therefrom
JP3479725B2 (ja) * 1994-06-21 2003-12-15 西川ゴム工業株式会社 Epdm系ゴム組成物及び同組成物を用いたウエザーストリップ
US6686410B1 (en) * 1998-11-03 2004-02-03 Uniroyal Chemical Company, Inc. Blending of polymeric materials and fillers

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020107312A1 (en) 1996-12-02 2002-08-08 Maurizio Lucchi Compositions and articles of manufacture
JP2003119320A (ja) 2001-10-15 2003-04-23 Toyota Industries Corp Nbr系成形材料および該nbr系成形材料を備えた圧縮機、圧縮機におけるガスシール方法
JP2009007398A (ja) 2007-06-26 2009-01-15 Nok Corp ゴム組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020139051A (ja) 2020-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101375928B1 (ko) 열적으로 전도성이고 전기적으로 절연성인 몰드 가능한 조성물 및 이의 제조 방법
Da Costa et al. Mechanical and dynamic mechanical properties of rice husk ash–filled natural rubber compounds
JP6516974B2 (ja) ゴム組成物及びゴム製品
EP2818513B1 (en) Oil extended ethylene-alpha-olefin-non-conjugated diene copolymer
US12068087B2 (en) Antistatic or electrically conductive polymeric composition with reduced hysteresis
JP7180448B2 (ja) ゴム組成物及びホース
JP2024074901A (ja) ゴム組成物および加硫成形品
Razak et al. GRAPHENE NANOPLATELETS-FILLED NR/EPDM RUBBER BLEND: EFFECTS OF GNPS LOADING ON BLEND PROCESS ABILITY, MECHANICAL PROPERTIES AND FRACTURE MORPHOLOGY.
KR20110091254A (ko) 기계적 물성 및 전기 전도도를 향상시킨 타이어 트레드용 고무 조성물
JP2009007422A (ja) ゴム組成物およびタイヤ
Porobić et al. Hybrid materials based on rubber blend nanocomposites
JPWO2019188339A1 (ja) ゴム組成物およびそれを用いた混練機表面への粘着性の低減方法
KR100332684B1 (ko) 활성아연화를 적용한 타이어용 고무조성물
JP4042237B2 (ja) ゴム組成物
KR100833782B1 (ko) 열전도성이 향상된 고무조성물
JP2007131808A (ja) ゴム組成物
Onyeagoro Influence of carbonized dika (irvialgiagabonensis) nutshell powder on the vulcanizate properties of natural rubber/acrylonitrile-butadiene rubber blend
JP2014125614A (ja) ゴム組成物
KR100879138B1 (ko) 타이어 인너라이너용 고무 조성물
JP7154110B2 (ja) インナーライナー用ゴム組成物および空気入りタイヤ
KR100228868B1 (ko) 정전기 방지용 트레드 고무조성물
KR101567166B1 (ko) 내구성 강화 고무조성물
KR20230014440A (ko) 타이어용 트레드 고무 조성물
KR20090072845A (ko) 타이어 언더트레드용 고무 조성물
KR20160069214A (ko) 저연비 성능이 향상된 타이어 고무 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221031

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7180448

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151