JP7179477B2 - 光学系及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学系及び撮像装置に関する。
標準画角の撮影光学系として、開口絞り物体側および像側のそれぞれに3枚のレンズを配置した所謂ガウスタイプの光学系が知られている。
特許文献1に記載の光学系は、当該ガウスタイプの光学系に対し、最も像面側から2番目に負レンズを追加した構成を有する。
特開2011-24610号公報
特許文献1に記載の光学系をさらに小型化しつつ、諸収差を良好に補正するためには、開口絞りの物体側と像側のレンズの構成を適切にする必要がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、小型で高い光学性能を有する光学系及び撮像装置を提供することを目的とする。
複数のレンズ群と開口絞りを有する光学系であって、前記複数のレンズ群は、前記開口絞りの物体側に配置された正の屈折力の第1レンズ群と、前記開口絞りの像側に配置された正の屈折力の第2レンズ群からなり、前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、第1正レンズ、第2正レンズ、第1負レンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、少なくとも1枚のレンズ、第2負レンズ、第3正レンズからなり、前記第1正レンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1正レンズの焦点距離をfp1、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0.50<f1/f2<1.65
0.75<fp1/f<1.20
なる条件式を満たすことを特徴とする。
本発明によれば、小型で高い光学性能を有する光学系及び撮像装置を提供することを目的とする。
実施例1の光学系の断面図である。 実施例1の光学系の収差図である。 実施例2の光学系の断面図である。 実施例2の光学系の収差図である。 実施例3の光学系の断面図である。 実施例3の光学系の収差図である。 実施例4の光学系の断面図である。 実施例4の光学系の収差図である。 実施例5の光学系の断面図である。 実施例5の光学系の収差図である。 実施例6の光学系の断面図である。 実施例6の光学系の収差図である。 撮像装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施例に係る光学系及び撮像装置について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[光学系の実施例]
各実施例の光学系は、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、銀塩フィルムカメラ、テレビカメラ等の撮像装置に用いられる撮影光学系である。図1、3、5、7、9、11に示す光学系の断面図において、左方が物体側(前方)であり、右方が像側(後方)である。また各断面図において、iを物体側から像側へのレンズ群の順番とすると、Biは第iレンズ群を示す。また、開口絞りSPは、開放Fナンバー(Fno)の光束を決定(制限)する。GBは光学フィルター、フェースプレート、ローパスフィルター、赤外カットフィルターなどに相当する光学ブロックである。
デジタルビデオカメラやデジタルカメラなどに各実施例の光学系を使用する場合は、像面IPは、CCDセンサまたはCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)に相当する。銀塩フィルムカメラに各実施例の光学系を使用する場合は、像面IPはフィルム面に相当する。
図2、4、6、8、10、12は、各実施例の光学系の収差図である。球面収差図において実線はd線(波長587.6nm)、二点鎖線はg線(波長435.8nm)である。非点収差図において破線ΔMはメリディオナル像面、実線ΔSはサジタル像面である。歪曲収差はd線について示している。倍率色収差はg線について示している。ωは半画角(度)、FnoはFナンバーである。
本明細書において、「バックフォーカス」は、レンズ最終面から近軸像面までの距離を空気換算長により表記したものとする。「レンズ全長」は、光学系の最前面から最終面までの光軸上の距離にバックフォーカスを加えた長さである。
各実施例の光学系は、複数のレンズ群と開口絞りを有し、当該複数のレンズ群は、開口絞りの物体側に配置された正の屈折力の第1レンズ群と、開口絞りの像側に配置された正の屈折力の第2レンズ群からなる。そして、第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、第1正レンズ、第2正レンズ、第1負レンズからなり、第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、少なくとも1枚のレンズ、第2負レンズ、第3正レンズからなる。さらに、第1レンズ群の焦点距離をf1、第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、以下の条件式(1)を満たす。
0.50<f1/f2<1.65 ・・・・(1)
条件式(1)を満たすように第2レンズ群の焦点距離に対する第1レンズ群の焦点距離を短くし、第1レンズ群の屈折力を比較的強くすることによって、バックフォーカスを短くして、光学系の全長の短縮を図っている。
一方、第1レンズ群の屈折力を強くすることによってバックフォーカスが短くなると、像面に対する光線の最大入射角が大きくなり、周辺光量が低下する。また、像面湾曲も生じやすくなる。これらに鑑み、第2レンズ群の像面側に、第2負レンズと第3正レンズを配置している。
像面に対して最大入射角で入射する光線は、軸外光束を構成する光線である。第2負レンズによって軸外光束と軸上光束を光軸に直交する方向(以下、径方向という)に分離させ、第3正レンズを通過する軸外光束の主光線の高さを適度に高くしている。第3正レンズで軸上光束に比べて軸外光束を強く屈折させることによって、軸外光束の入射角を小さくすることができる。また、像面湾曲も補正することができる。
条件式(1)の下限値を下回って、第1レンズ群の焦点距離が短くなり、第1レンズ群の屈折力が強くなると、球面収差や像面湾曲の補正が困難となるため好ましくない。条件式(1)の上限値を上回って、第1レンズ群の焦点距離が長くなり、屈折力が弱くなると、光学系の全長が長くなるため好ましくない。
以上のレンズ構成及び条件式を満たすことにより、小型で高い光学性能を有する光学系を得ることができる。
なお、好ましくは条件式(1)の数値範囲を次のように設定するとよい。
0.75<f1/f2<1.60 ・・・(1a)
さらに好ましくは、条件式(1)の数値範囲を次のように設定するとよい。
0.90<f1/f2<1.50 ・・・(1b)
さらに、本発明の実施例に係る光学系は、条件式(2)~(10)のうち1つ以上を満たすことが好ましい。
1.50<|fn2|/sk<10.00 ・・・(2)
0.70<|fn2|/f<3.30 ・・・(3)
0.75<Ls/f<0.95 ・・・(4)
0.70<Td/f<1.00 ・・・(5)
0.70<|fn2|/fp3<4.00 ・・・(6)
0.80<f1/f<1.70 ・・・(7)
0.75<fp1/f<1.20 ・・・(8)
0.25<|fn1|/f<0.6 ・・・(9)
0.50<fp1/fp3<1.25 ・・・(10)
第1負レンズの焦点距離をfn1、第2負レンズの焦点距離をfn2とする。第1正レンズの焦点距離をfp1、第3正レンズの焦点距離をfp3とする。光学系の焦点距離をfとする。
無限遠合焦時における光学系のバックフォーカスをskとする。無限遠合焦時における、開口絞りから像面までの光軸上の距離をLsとする。なお、開口絞りから像面までの光軸上の距離Lsは、開口絞りから第3正レンズの像側のレンズ面までの光軸上の距離(図1等においてSdで表している)にバックフォーカスを加えた距離である。無限遠合焦時における第1正レンズの物体側のレンズ面から第3正レンズの像側のレンズ面までの光軸上の距離をTdとする。
条件式(2)の下限値を下回って、バックフォーカスに対して第2負レンズの焦点距離の絶対値が小さくなると、第2負レンズの強い負の屈折力により軸外光束と軸上光束が径方向に大きく分離される。第3正レンズを通過する軸外光束の主光線の高さが高くなり、軸外光束に対する屈折作用が強くなりすぎて、像面湾曲の補正が過剰になってしまうため好ましくない。また、像面に対する光線の最大入射角が小さくなりすぎて、光学系の全長が長くなるため好ましくない。条件式(2)の上限値を上回って、第2負レンズの焦点距離の絶対値が大きくなると、第2負レンズによる軸外光束と軸上光束を分離する力が弱くなる。これにより、第3正レンズを通過する軸外光束の高さが低くなり、軸外光束に対する屈折作用が弱くなり、像面に対する光線の最大入射角が大きくなって、周辺光量の低下を低減することが困難となるため好ましくない。
条件式(3)の下限値を下回って、光学系の焦点距離に対して第2レンズ群の焦点距離の絶対値が小さくなり、負の屈折力が強くなると、像面湾曲の補正が困難になるため好ましくない。条件式(3)の上限値を上回って、第2レンズ群の焦点距離の絶対値が大きくなり、負の屈折力が弱くなると、第3正レンズよりも物体側において軸外光束と軸上光束を分離する力が弱くなる。これにより、第3正レンズを通過する軸外光束の高さが低くなり、軸外光束に対する屈折作用が弱くなり、像面に対する光線の最大入射角が大きくなって、周辺光量の低下を低減することが困難となるため好ましくない。
条件式(4)の下限値を下回って、開口絞りから像面までの距離が短くなると、像面に対する光線の最大入射角が大きくなって、周辺光量の低下を低減することが困難となるため好ましくない。条件式(4)の上限値を上回って、開口絞りから像面までの距離が長くなると、光学系の全長が長くなるため好ましくない。
条件式(5)の下限値を下回って、第1正レンズの物体側のレンズ面から第3正レンズの像側のレンズ面までの距離が短くなると、光学系を構成する各レンズの屈折力が強くなり、球面収差や軸上色収差が大きくなるので好ましくない。条件式(5)の上限値を上回って、第1正レンズの物体側のレンズ面から第3正レンズの像側のレンズ面までの距離が長くなると、光学系の全長が長くなり径も大きくなって、光学系が大型化するため好ましくない。
条件式(6)の下限値を下回って、第2負レンズの焦点距離の絶対値が小さくなり、第2負レンズの屈折力が強くなると、軸外光束と軸上光束を分離する力が強くなる。第3正レンズによって軸上光束に比べて軸外光束を大きく屈折させる作用が強くなり、像面湾曲の補正が過剰になってしまうため好ましくない。逆に、第3正レンズの焦点距離が長くなって、第3正レンズの屈折力が弱くなると、像面に対する光線の最大入射角が大きくなって、周辺光量の低下を低減することや、像面湾曲の補正が困難となるので好ましくない。
条件式(6)の上限値を上回って、第2負レンズの焦点距離の絶対値が大きくなり、第2負レンズの屈折力が弱くなると、軸外光束と軸上光束を分離する力が弱くなる。これにより、第3正レンズを通過する軸外光束の高さが低くなり、軸外光束に対する屈折作用が弱くなり、像面に対する光線の最大入射角が大きくなって、周辺光量の低下を低減することが困難となるため好ましくない。逆に、第3正レンズの焦点距離が短くなって、第3正レンズの屈折力が強くなると、像面湾曲の補正が過剰になってしまうため好ましくない。
条件式(7)の下限値を下回って、第1レンズ群の焦点距離が短くなり、第1レンズ群の屈折力が強くなると、球面収差や軸上色収差の補正が困難になるため好ましくない。条件式(7)の上限値を上回って、第1レンズ群の焦点距離が長くなり、第1レンズ群の屈折力が弱くなると、光学系の全長が長くなるので好ましくない。
条件式(8)の下限値を下回って、第1正レンズの焦点距離が短くなり、第1正レンズの屈折力が強くなると、球面収差や軸上色収差の補正が困難になるため好ましくない。条件式(8)の上限値を上回って、第1正レンズの焦点距離が長くなり、第1正レンズの屈折力が弱くなると、光学系の全長が長くなるので好ましくない。
条件式(9)の下限値を下回って、第1負レンズの焦点距離の絶対値が小さくなり、第1負レンズの屈折力が強くなると、球面収差の補正が困難になるため好ましくない。条件式(9)の上限値を上回って、第1負レンズの焦点距離の絶対値が大きくなり、第1負レンズの屈折力が弱いと、軸上色収差の補正が困難になるため好ましくない。
条件式(10)の下限値を下回って、第1正レンズの焦点距離が短くなり、第1正レンズの屈折力が強くなると、像面湾曲の補正が過剰になるため好ましくない。条件式(10)の上限値を上回って、第1正レンズの焦点距離が長くなり、第1正レンズの屈折力が弱くなると、光球面収差の補正が困難になるため好ましくない。
なお、好ましくは条件式(2)~(10)の数値範囲を次のように設定するとよい。
1.80<|fn2|/sk<9.00 ・・・(2a)
0.75<|fn2|/f<3.20 ・・・(3a)
0.80<Ls/f<0.93 ・・・(4a)
0.73<Td/f<0.90 ・・・(5a)
0.75<|fn2|/fp3<3.70 ・・・(6a)
1.00<f1/f<1.60 ・・・(7a)
0.80<fp1/f<1.10 ・・・(8a)
0.30<|fn1|/f<0.55 ・・・(9a)
0.60<fp1/fp3<1.20 ・・・(10a)
さらに好ましくは、条件式(2)~(10)の数値範囲を次のように設定するとよい。
2.00<|fn2|/sk<8.00 ・・・(2b)
0.80<|fn2|/f<3.10 ・・・(3b)
0.83<Ls/f<0.90 ・・・(4b)
0.76<Td/f<0.88 ・・・(5b)
0.83<|fn2|/fp3<3.50 ・・・(6b)
1.20<f1/f<1.50 ・・・(7b)
0.83<fp1/f<1.05 ・・・(8b)
0.33<|fn1|/f<0.50 ・・・(9b)
0.73<fp1/fp3<1.18 ・・・(10b)
さらに、実施例に係る光学系は、第1負レンズの像側のレンズ面が凹面であり、開口絞りの像側に隣接して配置されたレンズの物体側のレンズ面が凹面であることが好ましい。開口絞りの両側のレンズ面を対称的な凹面とすることにより、球面収差と像面湾曲を良好に補正できる。
第2レンズ群は、物体側から像側に順に配置された、2枚のレンズと、第2負レンズ、第3正レンズからなることが好ましい。特に2枚のレンズのうちの少なくとも1枚を負レンズとして、第2レンズ群に2枚以上の負レンズを配置することが好ましい。これによって、第2レンズ群内の負レンズが第2負レンズの1枚のみである場合に比べて、第1レンズ群で生じる球面収差及び軸上色収差を補正しやすくなる。また、開口絞りの物体側に隣接して配置されるレンズが負レンズであることが好ましい。開口絞りに対して第1負レンズと対称的に配置されることで、球面収差及び軸上色収差を補正しやすくなる。
さらに、実施例に係る光学系を構成する全てのレンズは、両面が球面形状であることが好ましい。非球面レンズを用いないことで、安価な光学系を得ることができる。
次に実施例1~6の光学系について説明する。図1は実施例1の光学系OPの、無限遠に合焦時の断面図であり、図2は無限遠に合焦時の光学系OPの収差図である。図3は実施例2の光学系OPの、無限遠に合焦時の断面図であり、図4は無限遠に合焦時の光学系OPの収差図である。図5は実施例3の光学系OPの、無限遠に合焦時の断面図であり、図6は無限遠に合焦時の光学系OPの収差図である。図7は実施例4の光学系OPの、無限遠に合焦時の断面図であり、図8は無限遠に合焦時の光学系OPの収差図である。図9は実施例5の光学系OPの、無限遠に合焦時の断面図であり、図10は無限遠に合焦時の光学系OPの収差図である。図11は実施例6の光学系OPの、無限遠に合焦時の断面図であり、図12は無限遠に合焦時の光学系OPの収差図である。
実施例1~6の光学系OPは、Fナンバーが1.85、半画角が約24度、焦点距離が約48.7の単焦点レンズ(焦点距離が一定のレンズ)である。実施例1~5の光学系OPは、物体側から像側へ順に配置された、第1レンズ群B1、開口絞りSP、第2レンズ群B2を有する。第1レンズ群B1は、物体側から像側へ順に配置された、第1正レンズLp1、第2正レンズLp2、第1負レンズLn1からなる。第2レンズ群B2は、物体側から像側へ順に配置された、レンズL4、レンズL5、第2負レンズLn2、第3正レンズLp3からなる。実施例1、3~5において、レンズL4は負レンズであり、レンズL5は正レンズである。実施例2において、レンズL4は正レンズであり、レンズL5は負レンズである。実施例1~5の光学系OPのそれぞれで、各レンズの材料、レンズ同士の間隔、および光学系OPのバックフォーカス等が異なる。
また、実施例6の光学系OPは、物体側から像側へ順に配置された、第1レンズ群B1、開口絞りSP、第2レンズ群B2を有する。第1レンズ群B1は、物体側から像側へ順に配置された、第1正レンズLp1、第2正レンズLp2、第1負レンズLn1からなる。第2レンズ群B2は、物体側から像側へ順に配置された、レンズL4、第2負レンズLn2、第3正レンズLp3からなる。レンズL4は正レンズである。
実施例1~6の光学系OPにおいて、第1負レンズLn1の像側のレンズ面は凹面であり、レンズL4の物体側のレンズ面は凹面である。実施例1~6の光学系OPは、無限遠から最至近距離物体への合焦に際して、光学系OP全体が物体側に移動する。
各実施例に係る光学系OPが前述の各条件式を満たすことにより、小型で高い光学性能を有する光学系を得ることができる。
[数値実施例]
以下に、実施例1~6のそれぞれに対応する数値実施例1~6を示す。また、数値実施例1~6において、面番号は、物体側からの光学面の順序を示す。rは光学面の曲率半径(mm)、dは隣り合う光学面の間隔(mm)、ndはd線における光学部材の材料の屈折率、νdは光学部材の材料のアッベ数を示す。フラウンホーファー線のg線(波長435.8nm)、F線(486.1nm)、d線(587.6nm)、C線(656.3nm)に対する材料の屈折率をそれぞれNg、NF、Nd、NCとするとき、アッベ数νdを、
νd=(Nd-1)/(NF-NC)
として表す。BFはバックフォーカスを示す。
数値実施例1~6のそれぞれにおける、条件式(1)~(10)で用いられるパラメータの値を[表1]に示す。また、条件式(1)~(10)に対応する値を[表2]に示す。
[数値実施例1]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd
1 27.297 4.89 1.89190 37.1
2 75.013 0.20
3 16.729 5.94 1.71999 50.2
4 57.052 1.20 1.85478 24.8
5 11.628 5.54
6(絞り) ∞ 3.22
7 -40.625 1.00 1.72047 34.7
8 32.477 3.83 1.85150 40.8
9 -27.798 0.81
10 -19.520 1.23 1.48749 70.2
11 -107.611 7.33
12 99.876 6.74 1.69680 55.5
13 -44.707 15.14
14 ∞ 1.40 1.55900 60.0
15 ∞ 0.60
像面 ∞

焦点距離 48.70
Fナンバー 1.85
半画角(度) 23.95
像高 21.64
レンズ全長 58.55
BF 16.63
[数値実施例2]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd
1 27.493 4.38 1.95375 32.3
2 75.195 0.20
3 16.091 5.99 1.65160 58.5
4 60.195 1.00 1.80518 25.4
5 11.199 4.97
6(絞り) ∞ 1.77
7 -54.721 1.99 1.88300 40.8
8 -24.700 1.00 1.89286 20.4
9 -40.223 2.62
10 -21.337 3.50 1.48749 70.2
11 -65.931 4.65
12 205.798 5.55 1.85060 41.6
13 -38.304 19.45
14 ∞ 1.40 1.55900 60.0
15 ∞ 0.59
像面 ∞

焦点距離 48.70
Fナンバー 1.85
半画角(度) 23.95
像高 21.64
レンズ全長 58.55
BF 20.94
[数値実施例3]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd
1 26.309 4.39 1.89190 37.1
2 82.686 0.20
3 18.140 5.17 1.63854 55.4
4 65.265 1.00 1.85478 24.8
5 14.120 5.21
6(絞り) ∞ 5.14
7 -17.080 1.00 1.67270 32.1
8 60.676 4.66 1.89190 37.1
9 -21.096 6.43
10 -14.841 1.20 1.51823 58.9
11 -28.232 0.15
12 109.535 6.28 1.63854 55.4
13 -43.748 16.25
14 ∞ 1.40 1.55900 60.0
15 ∞ 0.59
像面 ∞

焦点距離 48.74
Fナンバー 1.85
半画角(度) 23.94
像高 21.64
レンズ全長 58.55
BF 17.74
[数値実施例4]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd
1 27.227 4.95 1.89190 37.1
2 77.440 0.20
3 16.602 5.81 1.71999 50.2
4 61.835 1.20 1.85478 24.8
5 11.628 5.54
6(絞り) ∞ 7.25
7 -16.179 1.00 1.72047 34.7
8 -34.425 2.89 1.85150 40.8
9 -18.805 1.00
10 -17.488 1.23 1.48749 70.2
11 -23.537 0.98
12 101.584 6.35 1.69680 55.5
13 -42.236 18.65
14 ∞ 1.40 1.55900 60.0
15 ∞ 0.60
像面 ∞

焦点距離 48.70
Fナンバー 1.85
画角 23.95
像高 21.64
レンズ全長 58.55
BF 20.15
[数値実施例5]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd
1 25.922 5.25 1.71300 53.9
2 100.067 0.20
3 16.060 4.22 1.80610 40.9
4 27.655 0.44
5 31.067 1.20 1.85478 24.8
6 11.906 5.84
7(絞り) ∞ 4.45
8 -20.163 1.00 1.59270 35.3
9 58.203 4.31 1.83400 37.2
10 -21.052 2.05
11 -17.022 1.23 1.69895 30.1
12 -28.469 6.95
13 158.522 4.93 1.71999 50.2
14 -58.485 15.00
15 ∞ 1.40 1.55900 60.0
16 ∞ 0.59
像面 ∞

焦点距離 48.70
Fナンバー 1.85
半画角(度) 23.95
像高 21.64
レンズ全長 58.55
BF 16.48
[数値実施例6]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd
1 25.396 5.80 1.65160 58.5
2 108.471 0.20
3 16.442 4.40 1.90043 37.4
4 31.474 0.38
5 34.907 1.20 1.85478 24.8
6 11.628 5.78
7(絞り) ∞ 6.01
8 -16.511 2.72 1.95375 32.3
9 -13.235 0.43
10 -12.498 1.23 1.74077 27.6
11 -22.656 5.00
12 98.455 6.02 1.73350 51.8
13 -48.653 17.89
14 ∞ 1.40 1.55900 60.0
15 ∞ 0.60
像面 ∞

焦点距離 48.70
Fナンバー 1.85
半画角(度) 23.95
像高 21.64
レンズ全長 58.55
BF 19.38
Figure 0007179477000001
Figure 0007179477000002
[撮像装置の実施例]
次に、本発明の光学系を撮影光学系として用いた撮像装置の実施例について図13を用いて説明する。撮像装置10は、例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、監視カメラ、放送用カメラ等の撮像素子を用いた撮像装置、または銀塩写真フィルムを用いたカメラ等の撮像装置である。
図13において、撮像装置10は、実施例1~6で説明した光学系のいずれかである撮影光学系11と、撮像装置10に内蔵され且つ撮影光学系11によって形成された被写体像を受光する撮像素子(光電変換素子)12とを有する。撮像素子12は、例えばCCDセンサやCMOSセンサ等である。
このように本発明の光学系を各種撮像装置の撮影光学系として適用することができる。これにより、小型で高い光学性能を有する撮像装置を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明の光学系及び撮像装置はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、光学系の一部のレンズを光軸に対して垂直方向の成分を含む方向に移動させることによって、像ぶれ補正を行ってもよい。
B1 第1レンズ群
B2 第2レンズ群
Lp1 第1正レンズ
Lp2 第2正レンズ
Lp3 第3正レンズ
Ln1 第1負レンズ
Ln2 第2負レンズ
OP 光学系

Claims (13)

  1. 複数のレンズ群と開口絞りを有する光学系であって、
    前記複数のレンズ群は、前記開口絞りの物体側に配置された正の屈折力の第1レンズ群と、前記開口絞りの像側に配置された正の屈折力の第2レンズ群からなり、
    前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、第1正レンズ、第2正レンズ、第1負レンズからなり、
    前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、少なくとも1枚のレンズ、像側に凸面を向けた第2負レンズ、第3正レンズからなり、
    前記第1正レンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状であり、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1正レンズの焦点距離をfp1、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
    0.50<f1/f2<1.65
    0.75<fp1/f<1.20
    なる条件式を満たすことを特徴とする光学系。
  2. 複数のレンズ群と開口絞りを有する光学系であって、
    前記複数のレンズ群は、前記開口絞りの物体側に配置された正の屈折力の第1レンズ群と、前記開口絞りの像側に配置された正の屈折力の第2レンズ群からなり、
    前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、第1正レンズ、第2正レンズ、第1負レンズからなり、
    前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、少なくとも1枚のレンズ、像側に凸面を向けた第2負レンズ、第3正レンズからなり、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1正レンズの焦点距離をfp1、前記光学系の焦点距離をf、無限遠合焦時における、前記第1正レンズの物体側のレンズ面から前記第3正レンズの像側のレンズ面までの光軸上の距離をTdとするとき、
    0.50<f1/f2<1.65
    0.75<fp1/f<1.20
    0.70<Td/f<1.00
    なる条件式を満たすことを特徴とする光学系。
  3. 複数のレンズ群と開口絞りを有する光学系であって、
    前記複数のレンズ群は、前記開口絞りの物体側に配置された正の屈折力の第1レンズ群と、前記開口絞りの像側に配置された正の屈折力の第2レンズ群からなり、
    前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、第1正レンズ、第2正レンズ、第1負レンズからなり、
    前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、少なくとも1枚のレンズ、像側に凸面を向けた第2負レンズ、第3正レンズからなり、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1正レンズの焦点距離をfp1、前記光学系の焦点距離をf、前記第1負レンズの焦点距離をfn1とするとき、
    0.50<f1/f2<1.65
    0.75<fp1/f<1.20
    0.25<|fn1|/f<0.6
    なる条件式を満たすことを特徴とする光学系。
  4. 複数のレンズ群と開口絞りを有する光学系であって、
    前記複数のレンズ群は、前記開口絞りの物体側に配置された正の屈折力の第1レンズ群と、前記開口絞りの像側に配置された正の屈折力の第2レンズ群からなり、
    前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、第1正レンズ、第2正レンズ、第1負レンズからなり、
    前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、少なくとも1枚のレンズ、像側に凸面を向けた第2負レンズ、第3正レンズからなり、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1正レンズの焦点距離をfp1、前記光学系の焦点距離をf、前記第3正レンズの焦点距離をfp3とするとき、
    0.50<f1/f2<1.65
    0.75<fp1/f<1.20
    0.50<fp1/fp3<1.25
    なる条件式を満たすことを特徴とする光学系。
  5. 前記第2負レンズの焦点距離をfn2、前記光学系のバックフォーカスをskとするとき、
    1.50<|fn2|/sk<10.00
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。
  6. 前記第2負レンズの焦点距離をfn2とするとき、
    0.70<|fn2|/f<3.30
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光学系。
  7. 無限遠合焦時における、前記開口絞りから像面までの光軸上の距離をLsとするとき、
    0.75<Ls/f<0.95
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の光学系。
  8. 前記第2負レンズの焦点距離をfn2、前記第3正レンズの焦点距離をfp3とするとき、
    0.70<|fn2|/fp3<4.00
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の光学系。
  9. 0.80<f1/f<1.70
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の光学系。
  10. 前記第1負レンズの像側のレンズ面は凹面であり、前記開口絞りの像側に隣接して配置されたレンズの物体側のレンズ面は凹面であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光学系。
  11. 前記少なくとも1枚のレンズは、負レンズを含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光学系。
  12. 無限遠から最至近距離物体への合焦に際して、前記光学系が物体側に移動することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光学系。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の光学系と、該光学系により形成された像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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