JP7177813B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体前部構造に関する。
車体前部構造として、例えば、アッパメンバがフロントサイドフレームの車幅方向外側に配置された状態でフロントピラーから車体前方に延ばされ、延ばされたアッパメンバがアウタパネルとインナパネルとの接合により閉断面に形成されたものが開示されている。具体的には、アウタパネルおよびインナパネルは、上方へ張り出された上フランジと、下方へ張り出された下フランジと、がそれぞれに形成されている。
アウタパネルの上フランジとインナパネルの上フランジとが接合され、アウタパネルの下フランジとインナパネルの下フランジとが接合されることにより、アッパメンバが閉断面に形成されている。よって、アッパメンバは、接合された上フランジが上方に張り出され、接合された下フランジが下方に張り出されている。また、アッパメンバの前端部は、フロントサイドフレームの前端部にガセットを介して連結されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6062883号公報
しかし、特許文献1のアッパメンバは、接合された上フランジが上方に張り出され、接合された下フランジが下方に張り出されている。上下方向に張り出された上下のフランジは、例えば、アッパメンバの前端部にガセットをスポット溶接で接合する際に、溶接ガンなどの設備(治具)を適用する妨げになることが考えられる。
このため、溶接ガンなどの設備を用いるスポット溶接が困難な箇所は、例えば、人の手によりミグ溶接などで接合する必要がある。しかし、人の手によりミグ溶接などの作業工程は、アッパメンバにガセットを接合する工程を阻害する(妨げる)。このため、アッパメンバにガセットを接合する工程において、人の手によるミグ溶接などの作業工程を減らすことが求められている。
本発明は、アッパメンバにガセットを接合する工程を阻害する接合作業を減らすことができる車体前部構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る車体前部構造は、車幅方向外側に開口する断面略コ字状のアッパメンバ本体(例えば、実施形態のアッパメンバ本体21)と、前記アッパメンバ本体の開口部(例えば、実施形態の開口部33)を閉塞するように前記アッパメンバ本体に結合されたアッパメンバ蓋部材(例えば、実施形態のアッパメンバ蓋部材22)と、から構成されるアッパメンバ(例えば、実施形態のアッパメンバ16)と、前記アッパメンバの車幅方向内側に設けられたフロントサイドフレーム(例えば、実施形態のフロントサイドフレーム15)から車幅方向外側に延ばされ、前記アッパメンバ本体と連結するガセット(例えば、実施形態のガセット17)と、を備える車体前部構造(例えば、実施形態の車体前部構造10)において、前記ガセットは、前記アッパメンバ本体のうち車幅方向内側の内側面(例えば、実施形態の内側面部24)から前記アッパメンバ本体の稜線部(例えば、実施形態の上稜線部26)を乗り越え、前記アッパメンバ本体の上面(例えば、実施形態の上面部25)に上下方向で重なる上側接合フランジ(例えば、実施形態の第3蓋部フランジ74)を有している。
この構成によれば、アッパメンバ本体を車幅方向外側に開口する断面略コ字状に形成した。よって、アッパメンバの上フランジを上方に張り出さないようにできる。さらに、アッパメンバ本体の内側面から稜線部を乗り越えて上面にガセットの上側接合フランジを重なるように設けた。よって、ガセットの上側接合フランジをアッパメンバ本体の上面に接合する際に、溶接ガン(電極棒)などの設備(治具)を適用することが可能になる。
さらに、アッパメンバ本体を断面略コ字状に形成することにより、アッパメンバの下フランジを下方に張り出さないようにできる。よって、例えばガセットの下側接合フランジをアッパメンバ本体の下面に接合する際に、溶接ガン(電極棒)などの設備(治具)を適用することが可能になる。
これにより、ガセットをアッパメンバ本体に接合する際に、例えば、アッパメンバにガセットを接合する工程を阻害する(妨げる)ミグ溶接などの人の手による接合作業を減らすことができる。
また、ガセットの上側接合フランジをアッパメンバ本体の内側面から稜線部を乗り越えて上面に重なるように設けた。よって、例えば、上側接合フランジを稜線部および上面により、車幅方向および上下方向にそれぞれ位置決め可能になる。これにより、アッパメンバに対するガセットの位置決め精度を向上させることができる。
さらに、ガセットの上側接合フランジをアッパメンバ本体の内側面から稜線部を乗り越えて上面に重なるように接合した。よって、アッパメンバに対するガセットの接合部の強度(以下、接合強度ということもある。)を高めることができる。これにより、例えば、前面衝突により衝撃荷重(前突荷重)がフロントサイドフレームに入力した際に、接合部が破断されることを抑制して、入力した衝撃荷重を、ガセットを経てアッパメンバへ伝達できる。
(2)前記ガセットは、上面視で、前記上側接合フランジのうち前記稜線部を乗り越える棚部(例えば、実施形態の後棚部78)と重なる後側接合フランジ(例えば、実施形態の第4ガセットフランジ67)を有してもよい。
この構成によれば、ガセットの上側接合フランジは、アッパメンバ本体の稜線部を乗り越える棚部を有する。棚部は、稜線部を乗り越えることにより、アッパメンバ本体の内側面から稜線部を経て上面まで延びている。よって、棚部によるアッパメンバ本体への接合強度を強固にできる。この棚部に後側接合フランジを上面視で重ねるように配置した。
これにより、前面衝突により入力した衝撃荷重により、後側接合フランジのアッパメンバ本体への接合部が破断することを、接合強度の強い棚部によって抑制できる。
(3)前記アッパメンバ蓋部材は、前端部(例えば、実施形態の第1前フランジ45)が前記ガセットの前側接合フランジ(例えば、実施形態の第3ガセットフランジ66)に接合され、後端部(例えば、実施形態のアッパメンバ蓋部材の後端部22a)がフロントピラー(例えば、実施形態のフロントピラー14)に結合されていてもよい。
この構成によれば、アッパメンバ蓋部材の前端部を前側接合フランジに接合し、アッパメンバ蓋部材の後端部をフロントピラーに結合した。よって、アッパメンバ蓋部材を前端部から後端部までを一体的に形成することができる。これにより、例えば、前面衝突による衝撃荷重がガセットを経てアッパメンバに伝達された際に、伝達された衝撃荷重をアッパメンバで支えることができる。
また、アッパメンバ蓋部材を前端部から後端部までを一体的に形成することにより、アッパメンバ自体に余計な脆弱部を形成しないようにできる。
(4)前記アッパメンバ本体の前記上面は、前記上側接合フランジと接合される凹み部(例えば、実施形態の凹み部31)を有し、前記凹み部は、前記アッパメンバ本体の稜線部と連続して設けられていてもよい。
この構成によれば、アッパメンバ本体の上面に凹み部を形成し、凹み部を稜線部と連続させた。さらに、凹み部に上側接合フランジと接合させた。これにより、アッパメンバ本体にガセットを接合する際に、凹み部を利用してガセットの位置決め精度を一層向上させることができる。
さらに、凹み部をアッパメンバ本体の稜線部に連続させることにより、凹み部がアッパメンバ本体の上面においてビードを兼ねることができる。これにより、前面衝突によりガセットからアッパメンバに伝達される衝撃荷重を、凹み部(すなわち、ビード)などによりアッパメンバの車体後方へ効率よく伝達させることができる。
(5)前記ガセットは、前記アッパメンバ本体の前記上面に重ねられる前記上側接合フランジと、前記アッパメンバ本体の前記内側面に重ねられ、前記アッパメンバ蓋部材の前端部(例えば、実施形態の第1前フランジ45)が接合される前側接合フランジ(例えば、実施形態の第3ガセットフランジ66)と、前記アッパメンバ本体の前記内側面に重ねられ、上面視で、前記上側接合フランジのうち前記稜線部を乗り越える棚部(例えば、実施形態の後棚部78)と重なる後側接合フランジ(例えば、実施形態の第4ガセットフランジ67)と、前記アッパメンバ本体の下面(例えば、実施形態の下面部27)に重ねられる下側接合フランジ(例えば、実施形態の第5ガセットフランジ68)と、を有してもよい。
この構成によれば、上側接合フランジをアッパメンバ本体の上面に重ねるようにした。また、前側接合フランジおよび後側接合フランジをアッパメンバ本体の内側面に重ねるようにした。さらに、下側接合フランジをアッパメンバ本体の内側面に重ねるようにした。
ここで、アッパメンバ本体は、断面略コ字状に形成されている。すなわち、アッパメンバ本体の内部に、例えばスポット溶接などの設備(具体的には、電極棒)を配置する空間を確保できる。
よって、上側接合フランジ、下側接合フランジ、前側接合フランジおよび後側接合フランジを、アッパメンバ本体の上面、下面、および内側面に接合する工程において、例えばスポット溶接などの設備を用いる接合が可能になる。これにより、例えば、ミグ溶接などの人の手による接合作業を不要にでき、ガセットをアッパメンバに接合する工程を阻害しないようにでき、接合工程を効率よくおこなうことができる。
本発明によれば、アッパメンバ本体を車幅方向外側に開口する断面略コ字状に形成してアッパメンバの上下のフランジを上下方向に張り出さないようにした。これにより、アッパメンバにガセットを接合する工程を阻害する接合作業を減らすことができる。
本発明に係る一実施形態の車体前部構造の側面図である。 図1のII-II線に沿って破断した断面図である。 一実施形態の車体前部構造を車体後方の車幅方向内側からみた斜視図である。 図3の車体前部構造からガセット蓋部を分解した斜視図である。 図1のV部を拡大した斜視図である。 図5の車体前部構造からアッパメンバ蓋部材を分解した斜視図である。 一実施形態の車体前部構造を車体前方の車幅方向内側からみた斜視図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る車体前部構造10を説明する。図面において、矢印FRは車両の前方、矢印UPは車両の上方、矢印LHは車両の左側方を示す。なお、車両は、用途や種類等は特に限定されないが、一実施形態として自動車を例に説明する。また、車体前部構造10は略左右対称に形成された構造体であり、以下左側部材について説明し、右側部材の説明を省略する。
<車両>
図1に示すように、車両Veは、例えば、車幅方向の左外側に配置されて車体前後方向に延びているサイドシル12と、サイドシル12の前部に設けられた車体前部構造10と、を備えている。
サイドシル12は、例えば、矩形状の閉断面に形成されることにより剛性の高い部材であり、車体下部骨格の一部を構成している。サイドシル12の前端部12aからフロントピラー14が上方に向けて立ち上げられている。
<車体前部構造>
車体前部構造10は、例えば、フロントピラー14と、フロントサイドフレーム15と、アッパメンバ16と、ガセット17と、を備えている。
フロントピラー14は、例えば閉断面に形成されることにより剛性の高い部材であり、車体前部骨格の一部を構成している。フロントサイドフレーム15は、例えば、サイドシル12のうち前端部12aの車体後方の部位から車体前方に向けて延びている。フロントサイドフレーム15は、例えば矩形状の閉断面に形成されることにより剛性の高い部材であり、車体前部骨格の一部を構成している。フロントサイドフレーム15は、後述するアッパメンバ16の車幅方向内側に設けられている。
<アッパメンバ>
図1、図2に示すように、アッパメンバ16は、例えばフロントピラー14のうち、アッパダッシュボード18に対応する部位14aから車体前方で、かつ下方に向けて延びている。アッパメンバ16は、例えば矩形状の閉断面に形成されることにより剛性の高い部材であり、車体前部骨格の一部を構成している。アッパメンバ16は、フロントサイドフレーム15の車幅方向外側に設けられている。具体的には、アッパメンバ16は、アッパメンバ本体21と、アッパメンバ蓋部材22と、を備えている。
アッパメンバ本体21は、例えば、内側面部(内側面)24と、上面部(上面)25と、上稜線部(稜線部)26と、下面部(下面)27と、下稜線部28と、を有している。
内側面部24は、アッパメンバ本体21のうち車幅方向内側に設けられて、上下方向に向けて縦向きに立ち上げられている。上面部25は、内側面部24の上辺から車幅方向外側に向けて内側面部24に対して交差するように横向きに張り出されている。上稜線部26は、内側面部24と上面部25とが交差することにより、アッパメンバ本体21の外側に突出する角部により稜線状に形成されている。
下面部27は、内側面部24の下辺から車幅方向外側に向けて内側面部24に対して交差するように横向きに張り出されている。下稜線部28は、内側面部24と下面部27とが交差することにより、アッパメンバ本体21の外側に突出する角部により稜線状に形成されている。
アッパメンバ本体21は、主に、内側面部24、上面部25、および下面部27により、車幅方向外側に開口する断面略コ字状に形成されている。
図3、図4に示すように、アッパメンバ本体21は、前部21aにおいて上面部25に凹み部31(図3も参照)が形成されている。凹み部31は、上面部25からアッパメンバ本体21の内部(すなわち、下方)に凹むように凹状に形成されている。凹み部31は、上稜線部26の前部26aに連続して設けられることにより、車体前後方向に延びている。凹み部31については後で詳しく説明する。
図2、図5、図6に示すように、アッパメンバ本体21の開口部33は、アッパメンバ蓋部材22により車幅方向外側、および車体前方から閉塞されている。
アッパメンバ蓋部材22は、外側面部41と、蓋部上フランジ42と、蓋部下フランジ43と、前面部44と、第1前フランジ(アッパメンバ蓋部材22の前端部)45と、第2前フランジ46と、第3前フランジ47と、を有している。
外側面部41は、内側面部24に対して車幅方向外側へ間隔をあけて配置され、上下方向に向けて縦向きに立ち上げられている。
蓋部上フランジ42は、外側面部41の上辺から車幅方向外側に向けて外側面部41に対して交差するように横向きに張り出されている。蓋部上フランジ42は、例えば、アッパメンバ本体21の上面部25のうち上外縁部25aに沿ってスポット溶接により接合されている。蓋部上フランジ42および上外縁部25aでアッパメンバ16の上フランジ16aが車幅方向外側に向けて形成されている。すなわち、アッパメンバ16の上フランジ16aは、上方に張り出さないように形成されている。
蓋部下フランジ43は、外側面部41の下辺から車幅方向外側に向けて外側面部41に対して交差するように横向きに張り出されている。蓋部下フランジ43は、例えば、アッパメンバ本体21の下面部27のうち下外縁部27aに沿ってスポット溶接により接合されている。蓋部下フランジ43および下外縁部27aでアッパメンバ16の下フランジ16bが車幅方向外側に向けて形成されている。すなわち、アッパメンバ16の下フランジ16bは、下方に張り出さないように形成されている。
このように、アッパメンバ16は、上フランジ16aが上方に張り出さないように形成され、かつ、下フランジ16bが下方に張り出さないように形成されている。
前面部44は、外側面部41の前辺41aから車幅方向内側に向けて外側面部41に対して交差するように張り出されている。
第1前フランジ45は、前面部44の内辺44aから車体前方に向けて前面部44に対して交差するように張り出されている。第1前フランジ45は、例えば、アッパメンバ本体21の内側面部24のうち前端部24aに沿ってスポット溶接により接合されている。
第2前フランジ46は、前面部44の上辺44bから車体前方に向けて前面部44に対して交差するように張り出されている。第2前フランジ46は、例えば、アッパメンバ本体21の上面部25のうち前端部25bに沿ってスポット溶接により接合されている。
第3前フランジ47は、前面部44の下辺44cから車体前方に向けて前面部44に対して交差するように張り出されている。第3前フランジ47は、例えば、アッパメンバ本体21の下面部27のうち前端部27bに沿ってスポット溶接により接合されている。
このように、蓋部上フランジ42が上面部25の上外縁部25aに接合され、蓋部下フランジ43が下面部27の下外縁部27aに接合されている。また、第1前フランジ45が内側面部24の前端部24aに接合されている。さらに、第2前フランジ46が上面部25の前端部25bに接合され、第3前フランジ47が下面部27の前端部27bに接合されている。
これにより、アッパメンバ本体21の開口部33にアッパメンバ蓋部材22が収納された状態で接合(結合)されている。この状態において、アッパメンバ本体21の開口部33は、外側面部41により車幅方向外側から閉塞され、前面部44により車体前方から閉塞されている。
アッパメンバ本体21の開口部33にアッパメンバ蓋部材22が接合(結合)されることにより、アッパメンバ16が矩形状の閉断面に形成されている。
また、アッパメンバ蓋部材22は、例えば後端部22aがフロントピラー14に複数の締結ボルト49により結合(連結)されている。
<ガセット>
図3、図4に示すように、アッパメンバ16は、前端部16cがガセット17を介してフロントサイドフレーム15の前端部15aに結合(連結)されている。すなわち、アッパメンバ16の前端部16cには、ガセット17が接合されている。
ガセット17は、フロントサイドフレーム15の前端部15aから車幅方向外側に延ばされ、アッパメンバ本体21の前部21aと連結されている。具体的には、ガセット17は、ガセット本体52と、ガセット蓋部53と、を備えている。
ガセット本体52は、フロントサイドフレーム15の前端部15aのうち外側面部41から車幅方向外側に向けて延びている(突出されている)。具体的には、ガセット本体52は、ガセット下面部61と、ガセット前面部62と、ガセット後面部63と、第1ガセットフランジ64と、第2ガセットフランジ65と、第3ガセットフランジ(前側接合フランジ)66と、第4ガセットフランジ(後側接合フランジ)67と、第5ガセットフランジ(下側接合フランジ)68(図6参照)と、を有している。
ガセット下面部61は、フロントサイドフレーム15のうち前端部15aの下面15bからアッパメンバ16のうち前端部16cの下面16dまで車幅方向外側に延びている。ガセット前面部62は、ガセット下面部61の前辺から上方に向けてガセット下面部61に対して交差するように縦向きに立ち上げられている。ガセット後面部63は、ガセット下面部61の後辺から上方に向けてガセット下面部61に対して交差するように縦向きに立ち上げられている。
ガセット本体52は、ガセット下面部61、ガセット前面部62、およびガセット後面部63により断面略U字状に形成されている。
第1ガセットフランジ64は、ガセット前面部62の上辺から車体前方に向けてガセット前面部62に対して交差するように横向きに張り出されている。第1ガセットフランジ64は、例えば、後述するガセット蓋部53の第1蓋部フランジ72に下方からスポット溶接により接合されている。
第2ガセットフランジ65は、ガセット後面部63の上辺から車体後方に向けてガセット後面部63に対して交差するように横向きに張り出されている。第2ガセットフランジ65は、例えば、後述するガセット蓋部53の第2蓋部フランジ73に下方からスポット溶接により接合されている。
ガセット本体52は、ガセット下面部61、ガセット前面部62、ガセット後面部63、第1ガセットフランジ64、および第2ガセットフランジ65により断面略ハット字状に形成されている。
第3ガセットフランジ66は、ガセット前面部62の外辺62aから車体前方に向けてガセット前面部62に対して交差するように張り出されている。第3ガセットフランジ66は、例えば、アッパメンバ本体21の内側面部24のうち前端部24aに重ねられてスポット溶接により接合されている。第3ガセットフランジ66は、第4ガセットフランジ67に対して車体前方に間隔をあけて設けられている。
また、第3ガセットフランジ66は、後述する前棚部77の下方に配置され、かつ、上面視において、前棚部77と重なる位置に配置されている。
図1、図5、図7に示すように、アッパメンバ蓋部材22の第1前フランジ45は、アッパメンバ本体21の内側面部24のうち前端部24aに車幅方向外側から接合されている。また、第3ガセットフランジ66は、内側面部24の前端部24aに車幅方向内側から接合されている。
よって、アッパメンバ蓋部材22は、第1前フランジ45(すなわち、アッパメンバ蓋部材22の前端部)が内側面部24の前端部24aを介して第3ガセットフランジ66に接合されている。また、前述したように、アッパメンバ蓋部材22は、後端部22aがフロントピラー14に複数の締結ボルト49により結合(連結)されている。
アッパメンバ蓋部材22の第1前フランジ45(アッパメンバ蓋部材22の前端部)を第3ガセットフランジ66に接合し、アッパメンバ蓋部材22の後端部22aをフロントピラー14に結合する理由については後で詳しく説明する。
図3、図4に戻って、第4ガセットフランジ67は、ガセット後面部63の外辺63aから車体後方に向けてガセット後面部63に対して交差するように張り出されている。第4ガセットフランジ67は、例えば、アッパメンバ本体21の内側面部24のうち前端部24aに重ねられてスポット溶接により接合されている。
第4ガセットフランジ67は、後述する後棚部78の下方に配置され、かつ、上面視において、後棚部78と重なる位置に配置されている。
図2、図6に示すように、第5ガセットフランジ68は、ガセット下面部61の外辺61aから車幅方向外側に向けてガセット下面部61の延長方向に張り出されている。第5ガセットフランジ68は、アッパメンバ本体21の内側面部24から下稜線部28を乗り越えて下面部27の前端部27bに重なるように接合されている。
ここで、アッパメンバ16は、下フランジ16bが下方に張り出さないように形成されている。よって、ガセット17の第5ガセットフランジ68をアッパメンバ本体21の下面部27に接合する際に、溶接ガン(電極棒)などの設備(治具)を適用することが可能になる。これにより、第5ガセットフランジ68は、例えば、下面部27にスポット溶接により接合されている。
このように、第3ガセットフランジ66および第4ガセットフランジ67がアッパメンバ本体21の内側面部24のうち前端部24aに接合されている。また、第5ガセットフランジ68がアッパメンバ本体21の下面部27のうち前端部27bに接合されている。これにより、ガセット17がアッパメンバ16(具体的には、アッパメンバ本体21)の前端部16cに接合されている。
図3、図4に示すように、ガセット蓋部53は、フロントサイドフレーム15の前端部15aのうち外側面部15cの上端から車幅方向外側に向けて延びている(突出されている)。具体的には、ガセット蓋部53は、蓋部本体71と、第1蓋部フランジ72と、第2蓋部フランジ73と、第3蓋部フランジ(上側接合フランジ)74と、を有している。
ガセット本体52は、ガセット下面部61の上方に配置されている。第1蓋部フランジ72は、蓋部本体71の前辺から車体前方に向けて張り出されている。前述したように、第1蓋部フランジ72は、例えば、第1ガセットフランジ64に上方からスポット溶接により接合されている。
第2蓋部フランジ73は、蓋部本体71の後辺から車体後方に向けて張り出されている。前述したように、第2蓋部フランジ73は、例えば、第2ガセットフランジ65に上方からスポット溶接により接合されている。
第3蓋部フランジ74は、蓋部本体71の外端71a、第1蓋部フランジ72の外端72a、および第2蓋部フランジ73の外端73aから車幅方向外側に向けて張り出されている。具体的には、第3蓋部フランジ74は、アッパメンバ本体21の内側面部24から上稜線部26を乗り越えて凹み部31および上面部25の前端部25bに重なるように接合されている。
ここで、アッパメンバ16は、上フランジ16a(図2も参照)が上方に張り出さないように形成されている。よって、ガセット17の第3蓋部フランジ74をアッパメンバ本体21の上面部25(具体的には、凹み部31および上面部25の前端部25b)に接合する際に、溶接ガン(電極棒)などの設備(治具)を適用することが可能になる。これにより、第3蓋部フランジ74は、例えば、凹み部31および上面部25の前端部25bにスポット溶接により接合されている。
第3蓋部フランジ74は、車体前方の端部に形成された前棚部77と、車体後方の端部に形成された後棚部(棚部)78と、を有する。前棚部77は、アッパメンバ本体21の内側面部24から上稜線部26を乗り越えて上面部25に接合されている。すなわち、前棚部77は、断面V字状に形成されている。前棚部77は、第3ガセットフランジ66の上方に配置され、前述したように、上面視において、第3ガセットフランジ66に上下方向で重なる位置に配置されている。
後棚部78は、アッパメンバ本体21の上稜線部26を乗り越えて凹み部31に接合されている。すなわち、後棚部78は、断面V字状に形成されている。後棚部78は、第4ガセットフランジ67の上方に配置され、前述したように、上面視において、第4ガセットフランジ67に上下方向で重なる位置に配置されている。
前棚部77、および後棚部78については後で詳しく説明する。
以上説明したように、実施形態の車体前部構造10によれば、図2、図3、図6に示すように、アッパメンバ16の上フランジ16aを上方に張り出さないようにした。これにより、第3蓋部フランジ74を上面部25の凹み部31および上面部25の前端部25bにスポット溶接で接合できる。また、アッパメンバ16の下フランジ16bを下方に張り出さないようにした。これにより、第5ガセットフランジ68を下面部27の前端部27bにスポット溶接で接合できる。
これにより、アッパメンバ16(具体的には、アッパメンバ本体21)にガセット17を接合する際に、例えば、アッパメンバ16にガセット17を接合する工程を阻害する(妨げる)ミグ溶接などの人の手による接合作業を減らすことができる。
また、ガセット17の第3蓋部フランジ74をアッパメンバ本体21の内側面部24から上稜線部26を乗り越えて上面部25に重なるように接合した。よって、例えば、第3蓋部フランジ74を上稜線部26および上面部25により、車幅方向および上下方向にそれぞれ位置決め可能になる。
さらに、ガセット17の第5ガセットフランジ68をアッパメンバ本体21の内側面部24から下稜線部28を乗り越えて下面部27に重なるように接合した。よって、例えば、第5ガセットフランジ68を下稜線部28および下面部27により、車幅方向および上下方向にそれぞれ位置決め可能になる。
これにより、アッパメンバ16に対するガセット17の位置決め精度を向上させることができる。
なお、実施形態では、第3蓋部フランジ74を上稜線部26および上面部25などにより位置決め可能とし、第5ガセットフランジ68を下稜線部28および下面部27などにより位置決め可能とした例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、第3蓋部フランジ74および第5ガセットフランジ68の一方を位置決め可能としてもよい。
また、ガセット17の第3蓋部フランジ74をアッパメンバ本体21の内側面部24から上稜線部26を乗り越えて上面部25に重なるように接合した。さらに、ガセット17の第5ガセットフランジ68をアッパメンバ本体21の内側面部24から下稜線部28を乗り越えて下面部27に重なるように接合した。よって、アッパメンバ16に対するガセット17の接合部の強度(以下、接合強度ということもある。)を高めることができる。
これにより、例えば、前面衝突により衝撃荷重(前突荷重)F(図1参照)がフロントサイドフレーム15に車体前方から入力した際に、アッパメンバ16に対するガセット17の接合部が破断されることを抑制できる。したがって、入力した衝撃荷重Fを、ガセット17を経てアッパメンバ16へ伝達できる。
なお、実施形態では、第3蓋部フランジ74を内側面部24から上稜線部26を乗り越えて上面部25に接合し、第5ガセットフランジ68を内側面部24から下稜線部28を乗り越えて下面部27に接合する例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、第3蓋部フランジ74および第5ガセットフランジ68の一方を実施形態のように接合してもよい。
図3、図4に示すように、第3蓋部フランジ74には前棚部77および後棚部78が形成されている。前棚部77は、上稜線部26を乗り越えることにより、アッパメンバ本体21の内側面部24から上稜線部26を経て上面部25まで延びている。よって、前棚部77によるアッパメンバ本体21への接合強度を強固にできる。この前棚部77は、上面視において、第3ガセットフランジ66に重ねるように配置されている。
さらに、後棚部78は、上稜線部26を乗り越えることにより、アッパメンバ本体21の内側面部24から上稜線部26を経て上面部25まで延びている。よって、後棚部78によるアッパメンバ本体21への接合強度を強固にできる。この後棚部78は、上面視において、第4ガセットフランジ67を重ねるように配置されている。
これにより、前面衝突により入力した衝撃荷重F(図1参照)により、第3ガセットフランジ66および第4ガセットフランジ67のアッパメンバ本体21への接合部が破断することを、接合強度の強い前棚部77および後棚部78によって抑制できる。
なお、実施形態では、第3蓋部フランジ74に前棚部77および後棚部78を形成する例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、第3蓋部フランジ74に前棚部77および後棚部78の一方を形成してもよい。
図1、図6に示すように、アッパメンバ蓋部材22の第1前フランジ(すなわち、アッパメンバ蓋部材22の前端部)45を第3ガセットフランジ66に接合し、アッパメンバ蓋部材22の後端部22aをフロントピラー14に結合した。よって、アッパメンバ蓋部材22を第1前フランジ(前端部)45から後端部22aまでを一体的に形成することができる。
これにより、例えば、前面衝突による衝撃荷重Fがガセット17を経てアッパメンバ16に伝達された際に、伝達された衝撃荷重をアッパメンバ16で支えることができる。
また、アッパメンバ蓋部材22を第1前フランジ(前端部)45から後端部22aまでを一体的に形成することにより、アッパメンバ16自体に余計な脆弱部を形成しないようにできる。
図3、図4に示すように、アッパメンバ本体21の上面部25に凹み部31を形成し、凹み部31を上稜線部26と連続させた。さらに、凹み部31に第3蓋部フランジ74と接合させた。これにより、アッパメンバ本体21にガセット17を接合する際に、凹み部31を利用してガセット17の位置決め精度を一層向上させることができる。
さらに、凹み部31をアッパメンバ本体21の上稜線部26に連続させることにより、凹み部31が、アッパメンバ本体21の上面部25において、例えば補強用のビードを兼ねることができる。これにより、前面衝突によりガセット17からアッパメンバ16に伝達される衝撃荷重F(図1参照)を、凹み部31(すなわち、ビード)などによりアッパメンバ16の車体後方へ効率よく伝達させることができる。
図4、図6に示すように、第3蓋部フランジ74をアッパメンバ本体21の上面部25に上方から重ねるように接合した。また、第3ガセットフランジ66(図7も参照)および第4ガセットフランジ67をアッパメンバ本体21の内側面部24に重ねるように接合した。さらに、第5ガセットフランジ68をアッパメンバ本体21の下面部27に重ねるように接合した。
ここで、アッパメンバ本体21は、断面略コ字状に形成されている。すなわち、アッパメンバ本体21の内部に、例えばスポット溶接などの設備(具体的には、電極棒)を配置する空間を確保できる。加えて、アッパメンバ16は、上フランジ16aが上方に張り出さないように形成され、下フランジ16bが下方に張り出さないように形成されている。
よって、第3蓋部フランジ74および第5ガセットフランジ68を、アッパメンバ本体21の上面部25および下面部27に接合する工程において、例えばスポット溶接などの設備を用いる接合が可能になる。
また、第3ガセットフランジ66および第4ガセットフランジ67を、アッパメンバ本体21の内側面部24に接合する工程においても、例えばスポット溶接などの設備を用いる接合が可能になる。
これにより、例えば、ミグ溶接などの人の手による接合作業を不要にでき、ガセット17をアッパメンバ16に接合する工程を阻害しないようにでき、接合工程を効率よくおこなうことができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
Ve 車両
10 車体前部構造
14 フロントピラー
15 フロントサイドフレーム
16 アッパメンバ
17 ガセット
21 アッパメンバ本体
22 アッパメンバ蓋部材
22a アッパメンバ蓋部材の後端部
24 内側面部(内側面)
25 上面部(上面)
26 上稜線部(稜線部)
27 下面部(下面)
31 凹み部
33 開口部
45 第1前フランジ(アッパメンバ蓋部材の前端部)
52 ガセット本体
53 ガセット蓋部
66 第3ガセットフランジ(前側接合フランジ)
67 第4ガセットフランジ(後側接合フランジ)
68 第5ガセットフランジ(下側接合フランジ)
74 第3蓋部フランジ(上側接合フランジ)
78 後棚部(棚部)

Claims (5)

  1. 車幅方向外側に開口する断面略コ字状のアッパメンバ本体と、前記アッパメンバ本体の開口部を閉塞するように前記アッパメンバ本体に結合されたアッパメンバ蓋部材と、から構成されるアッパメンバと、
    前記アッパメンバの車幅方向内側に設けられたフロントサイドフレームから車幅方向外側に延ばされ、前記アッパメンバ本体と連結するガセットと、を備える車体前部構造において、
    前記ガセットは、前記アッパメンバ本体のうち車幅方向内側の内側面から前記アッパメンバ本体の稜線部を乗り越え、前記アッパメンバ本体の上面に上下方向で重なる上側接合フランジを有する、
    ことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記ガセットは、上面視で、前記上側接合フランジのうち前記稜線部を乗り越える棚部と重なる後側接合フランジを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記アッパメンバ蓋部材は、前端部が前記ガセットの前側接合フランジに接合され、後端部がフロントピラーに結合されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  4. 前記アッパメンバ本体の前記上面は、前記上側接合フランジと接合される凹み部を有し、前記凹み部は、前記アッパメンバ本体の稜線部と連続して設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  5. 前記ガセットは、
    前記アッパメンバ本体の前記上面に重ねられる前記上側接合フランジと、
    前記アッパメンバ本体の前記内側面に重ねられ、前記アッパメンバ蓋部材の前端部が接合される前側接合フランジと、
    前記アッパメンバ本体の前記内側面に重ねられ、上面視で、前記上側接合フランジのうち前記稜線部を乗り越える棚部と重なる後側接合フランジと、
    前記アッパメンバ本体の下面に重ねられる下側接合フランジと、を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
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