JP7175363B2 - 両方向吸引可能なエアロゾル生成装置 - Google Patents
両方向吸引可能なエアロゾル生成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7175363B2 JP7175363B2 JP2021155877A JP2021155877A JP7175363B2 JP 7175363 B2 JP7175363 B2 JP 7175363B2 JP 2021155877 A JP2021155877 A JP 2021155877A JP 2021155877 A JP2021155877 A JP 2021155877A JP 7175363 B2 JP7175363 B2 JP 7175363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tobacco
- sliding
- heating
- chamber
- cigarette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/40—Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F1/00—Tobacco pipes
- A24F1/02—Tobacco pipes with arrangements for cleaning or cooling the smoke
- A24F1/20—Tobacco pipes with arrangements for cleaning or cooling the smoke with absorbent linings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/40—Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
- A24F40/42—Cartridges or containers for inhalable precursors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/40—Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
- A24F40/46—Shape or structure of electric heating means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/50—Control or monitoring
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F13/00—Appliances for smoking cigars or cigarettes
- A24F13/02—Cigar or cigarette holders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/20—Devices using solid inhalable precursors
Description
本発明は、非燃焼加熱式タバコの喫煙具の分野に属し、特に両方向吸引可能なエアロゾル生成装置に関する。
生活水準の向上に伴い、人々が自身の健康をますます重視するようになり、近年、喫煙による健康問題に大きな関心が寄せられている。国内外の各大手企業は、多様な消費ニーズを満たすために、従来の紙巻きタバコに代わる完全中空型タバコ製品の開発を盛んに行っている。これらの増加しつつある完全中空型タバコ製品のうち、電子タバコ及び非燃焼加熱式タバコはその主流である。
電子タバコは、電子製品のタバコ業界における拡大使用として、香喫味の可変性が高く、リキッドの成分を調整することで煙の香喫味を任意に調整することができるという利点を有するが、煙が主に電子霧化器により生成されるため、その口当たり、特に温度は、燃焼により煙を発生させる従来の紙巻きタバコとは依然としてある程度の差があるので、紙巻きタバコ喫煙者に受け入れられにくい。
非燃焼加熱式タバコは、タバコの発煙部を加熱して煙を発生させ、発生させた煙の口当たりの受容度が高い。現在、市販されている非燃焼加熱式タバコは主に、発煙芯材部、中空支持部、降温部及びフィルター部を備え、発煙芯材部が規則的に又はランダムに充填された再構成タバコシートであり、再構成タバコシートを加熱すると、それに担持された香料及び発煙剤が蒸発されて煙を発生させる。しかし、従来の非燃焼加熱式タバコには、降温部が変形しやすく、煙の温度が高すぎるなどの問題がある。これに対して、我々は「ロッド状の発煙部及びその製造方法並びにそれを含むタバコ」(出願番号:201920751936.6)を提案した。後続の研究開発において、我々は、該発煙部が降温の機能を兼ね備えることを見出したため、「ロッド状タバコ及びその製造方法」(出願番号:201910507012.6)をさらに提案したが、この2種のタバコには依然として発煙剤及び香料の利用率が低いという欠陥がある。この欠陥は、このロッド状の発煙部を有するタバコだけではなく、iQOSやGLOなどの従来の非燃焼加熱式タバコにおいてもよく見られる。測定した結果、吸引済みのiQOSタバコにおける発煙剤の残留率が初期量の50%~60%であり、GLOにおける残留率がやや低いが約45%~50%であり、上述した特許に係るタバコにおける残留率が約50%~65%である。この欠陥により、煙量を確保する難度が増加するとともに、発煙剤及び香料の無駄が多くなり、製品の製造コストが上昇する。
上記の問題点を解消するために、タバコの両端から吸引することができる、両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコが望まれている。
しかし、この両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコを従来の周方向加熱式喫煙具に用いる場合に、1、従来の周方向加熱式喫煙具の加熱室の一端が封止され、両方向吸引可能なタバコの一端のフィルター部を用いて吸引する際に、他端のフィルター部が加熱室内に収容され、フィルター部が過度に加熱されて熱収縮するとともに、有害ガスが発生する;2、従来の周方向加熱式喫煙具を用いて両方向吸引可能なタバコを加熱する場合、一端の吸引が終了後に、タバコを加熱室から取り出して、タバコの向きを逆にして再挿入して他端を吸引する必要があるが、一度加熱されたタバコ巻紙が炭化していたので、壊れやすく、これ以上取り出して再挿入することはできない、という問題点がある。
したがって、上述した問題点を解消することができる、両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコに適用する喫煙具がさらに望まれている。
本発明の第1態様は、両端が開放されているタバコ収容室0を備える両方向吸引可能なエアロゾル生成装置を提供する。
好ましくは、タバコ収容室0には、第1加熱部11及び第2加熱部12を備える加熱素子1が設けられている。
好ましくは、加熱素子1は周方向加熱管又は加熱スリーブから選ばれる。
好ましくは、第1加熱部11及び第2加熱部12が互いに接続された1つの加熱スリーブである。
好ましくは、第1加熱部11及び第2加熱部12が互いに独立した2つの加熱スリーブである。
好ましくは、加熱素子1は周方向加熱管又は加熱スリーブから選ばれる。
好ましくは、第1加熱部11及び第2加熱部12が互いに接続された1つの加熱スリーブである。
好ましくは、第1加熱部11及び第2加熱部12が互いに独立した2つの加熱スリーブである。
好ましくは、エアロゾル生成装置は、加熱素子1の第1加熱部11及び第2加熱部12に接続されるコントローラ3を備え、コントローラ3が第1加熱部11及び第2加熱部12を同時に加熱しないように制御する。例えば、コントローラ3は、第1加熱部11及び第2加熱部12の加熱過程を独立して制御するか、又は第1加熱部11の加熱が終了した後に、第2加熱部12の加熱を起動するように制御するか、又は第2加熱部12の加熱が終了した後に、第1加熱部11の加熱を起動するように制御する。
好ましくは、加熱素子1の第1加熱部11及び第2加熱部12がコントローラ3にそれぞれ独立して接続され、コントローラ3が第1加熱部11及び第2加熱部12の加熱を独立して制御する。
好ましくは、加熱素子1の第1加熱部11及び第2加熱部12がコントローラ3にそれぞれ独立して接続され、コントローラ3が第1加熱部11及び第2加熱部12の加熱を独立して制御する。
好ましくは、タバコ収容室0の少なくとも1つの端部の上方又はタバコ収容室0の少なくとも1つの端部にタバコクランプ部材が設けられている。
好ましくは、タバコ収容室0の2つの端部の上方又はタバコ収容室0の2つの端部にタバコクランプ部材がそれぞれ設けられている。
好ましくは、タバコ収容室0の少なくとも1つの端部にタバコクランプ部材が設けられた場合に、タバコクランプ部材は、タバコ収容室0の少なくとも1つの端部の内部に設けられてタバコ収容室0の内壁に対して突出した弾性部材を備える。この弾性部材は、弾性部材におけるタバコ収容室0の内径を低減できるものであればよく、例えばタバコ収容室0の内壁に装着又は接着されるシリカゲルリング、シリカゲルブロックなどであってもよい。弾性部材の数が少なくとも1つである。タバコがタバコ収容室0に挿入された後、弾性部材においてタバコが弾性部材に押圧挟持されるため、タバコ収容室0から脱落しにくくなる。
好ましくは、タバコ収容室0の少なくとも1つの端部の上方にタバコクランプ部材が設けられた場合に、タバコクランプ部材は、タバコ収容室0の少なくとも1つの端部の上方に設けられる摺動係止部材4を備え、摺動係止部材4は、エアロゾル生成装置に対して固設される固定部41と、エアロゾル生成装置の端部を摺動可能な摺動部42とを備え、固定部41及び摺動部42の内側に凹部をそれぞれ有し、固定部41及び摺動部42の内側の凹部がタバコ挿入室43を構成可能であり、固定部41及び摺動部42の内側の端面が互いに一致する磁気吸引接触面であり、摺動部42が摺動時に固定部41と接離し、固定部41及び摺動部42の設置位置により、
摺動部42が固定部41と接触する際に、両者が接合して構成したタバコ挿入室43は、タバコ収容室0の真上に位置する。
固定部41及び摺動部42の内側とは、タバコ収容室0に近い側を指す。
摺動部42が固定部41と接触する際に、両者が接合して構成したタバコ挿入室43は、タバコ収容室0の真上に位置する。
固定部41及び摺動部42の内側とは、タバコ収容室0に近い側を指す。
好ましくは、タバコ挿入室43の横断面が、円形、正方形、長方形、楕円形などの規則的又は不規則な形状から選ばれる。
好ましくは、固定部41及び摺動部42の内側の凹部の横断面がそれぞれ半円形である。
勿論、固定部41及び摺動部42の内側の凹部の横断面が他の形状であってもよく、例えば、固定部41の内側の凹部の横断面が4分円形であり、摺動部42の内側の凹部の横断面が4分の3円形であり、固定部41及び摺動部42の内側の凹部が、横断面が円形の中空室を構成可能であればよい。
好ましくは、固定部41及び摺動部42の内側の凹部の横断面がそれぞれ半円形である。
勿論、固定部41及び摺動部42の内側の凹部の横断面が他の形状であってもよく、例えば、固定部41の内側の凹部の横断面が4分円形であり、摺動部42の内側の凹部の横断面が4分の3円形であり、固定部41及び摺動部42の内側の凹部が、横断面が円形の中空室を構成可能であればよい。
好ましくは、固定部41及び摺動部42の内側の端面が摺動部42の摺動可能な方向と垂直である。
勿論、いくつかの技術的手段において、固定部41及び摺動部42の内側の端面が摺動部42の摺動可能な方向と垂直ではなくてもよい。
勿論、いくつかの技術的手段において、固定部41及び摺動部42の内側の端面が摺動部42の摺動可能な方向と垂直ではなくてもよい。
好ましくは、固定部41及び/又は摺動部42の内側の凹部の側壁には、突出した弾性部材が設けられている。この弾性部材は、弾性部材における固定部41及び/又は摺動部42の内側の凹部の内径を低減できるものであればよく、例えば固定部41及び/又は摺動部42の内側の凹部の側壁に装着又は接着される半分のシリカゲルリング、シリカゲルブロックなどであってもよい。タバコがタバコ収容室0に挿入されて、摺動部42及び固定部41が接合した後、タバコが弾性部材に押圧挟持され、摺動係止部材4がタバコをクランプする役割を果たすため、タバコがタバコ収容室0から脱落しにくくなる。
好ましくは、タバコ挿入室43の横断面が非円形である場合に、固定部41及び摺動部42の内側の凹部の側壁には、突出した弾性部材が設けられており、固定部41及び摺動部42が接合した後、タバコをクランプするように、弾性部材の内側には、横断面が円形の中空室が形成される。
本発明の第2態様は、固体発煙部と、固体発煙部の両端にそれぞれ当接する第1フィルター部64及び第2フィルター部63とから構成され、固体発煙部1は第1フィルター部64に当接する発煙部前半部62と、第2フィルター部63に当接する発煙部後半部61とを含む両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコ6に関する。
固体発煙部1の発煙部前半部62及び発煙部後半部61は、連続的で分断がない発煙部全体であり、異なる加熱領域として、人為的に前半部及び後半部に分けられただけである。
好ましくは、タバコ6のチップペーパーにおける第1フィルター部64と発煙部前半部62との境界にマーカーリング65が設けられ、タバコ6のチップペーパーにおける第2フィルター部63と発煙部後半部61との境界にマーカーリング65がさらに設けられ、マーカーリング65は、摺動係止部材4がタバコ6を固定する位置を決定するためのものである。
好ましくは、固体発煙部は、中空部及び管壁を有する中空棒状構造であり、管壁には軸方向に延びる凹溝を有し、凹溝の開口が中空部と反対側である。
本発明の第3態様は、
摺動係止部材4を開放し、本発明の第2態様の非燃焼加熱式タバコ6を本発明の第1態様の両方向吸引可能なエアロゾル生成装置のタバコ収容室0に入れ、摺動係止部材4の位置がチップペーパーにおけるマーカーリング65と面一になると、摺動係止部材4を係止し、第1加熱部11をオンにして発煙部後半部61を加熱することができ、加熱終了後に、喫煙者が第1フィルター部64により吸引するステップと、
発煙部後半部61の吸引が終了した後に、コントローラ3は、第1加熱部11の加熱を停止するように制御するとともに、第2加熱部12を発煙部前半部62を加熱するように制御し、喫煙者が第2フィルター部63により吸引するステップと、を備える第1態様に記載の両方向吸引可能なエアロゾル生成装置の使用方法に関する。
摺動係止部材4を開放し、本発明の第2態様の非燃焼加熱式タバコ6を本発明の第1態様の両方向吸引可能なエアロゾル生成装置のタバコ収容室0に入れ、摺動係止部材4の位置がチップペーパーにおけるマーカーリング65と面一になると、摺動係止部材4を係止し、第1加熱部11をオンにして発煙部後半部61を加熱することができ、加熱終了後に、喫煙者が第1フィルター部64により吸引するステップと、
発煙部後半部61の吸引が終了した後に、コントローラ3は、第1加熱部11の加熱を停止するように制御するとともに、第2加熱部12を発煙部前半部62を加熱するように制御し、喫煙者が第2フィルター部63により吸引するステップと、を備える第1態様に記載の両方向吸引可能なエアロゾル生成装置の使用方法に関する。
摺動係止部材4を開放するとは、摺動係止部材4の摺動部42を摺動させて固定部41から離間させて、タバコ収容室0の端部を完全に露出させることによりタバコ6を挿入することを指す。
摺動係止部材4を係止するとは、摺動係止部材4の摺動部42を摺動させて固定部41と接合させることにより、タバコ6をクランプすることを指す。
摺動係止部材4を係止するとは、摺動係止部材4の摺動部42を摺動させて固定部41と接合させることにより、タバコ6をクランプすることを指す。
上記の技術的手段は、矛盾しないことを前提として自由に組み合わせてもよい。
本発明の有益な効果は、以下の通りである。
1、本発明に係る両方向吸引可能なエアロゾル生成装置は、両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコ6と合わせて使用され、従来の非燃焼加熱式喫煙具に比べて、該エアロゾル生成装置のタバコ収容室0の両端が開放され、両端のフィルター部がタバコ収容室0から露出するので、フィルター部が加熱によって熱収縮することがなくなり、また、タバコ収容室0内にタバコをそれぞれ加熱する2段式加熱素子を設けたので、喫煙者がタバコの両端からそれぞれ吸引し、タバコを取り出して再挿入する必要がなくなり、操作が簡単である。
2、好ましい技術的手段において、タバコ収容室0の少なくとも1つの端部の上方又はタバコ収容室0の少なくとも1つの端部にタバコクランプ部材が設けられているので、タバコをクランプして脱落を防止することができる。
3、従来の非燃焼加熱式タバコは、発煙部、中空支持部、降温部、フィルター部から構成される。発明者らは、従来のタバコの煙の温度が高く、即ち煙が熱くて口をやけどしてしまう主な原因は煙中の水蒸気の含有量が高いことを見出した。これは、水蒸気の比熱容量が大きく、大量の熱エネルギーを運び出しやすく、これらの熱エネルギーが喫煙者の口内で放出されると、煙が熱くて口をやけどしてしまう現象が発生するからである。本発明の両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコは、使用される発煙部が中空棒状構造であり、両端がフィルター部にそれぞれ当接し、吸引時に、発煙部前半部及び発煙部後半部が互いに中空部及び降温部であってもよい。発煙部前半部を加熱する場合に、発煙部後半部が降温部となり、煙が発煙部後半部を通過して降温されるとともに、発煙部後半部内の発煙基材、発煙剤などの吸水作用により、煙中の水蒸気の一部が凝縮吸着され、煙中の水蒸気の含有量が大幅に低下されることで、煙が熱くて口をやけどしてしまう現象の発生を防止する。
さらに発煙部後半部を加熱する際に、この前に一度加熱されたため、発煙部全体の水分含有量が大幅に低下され、また、前半部が水分に対してある程度の遮断効果を有するので、再吸引時の煙中の水分含有量が当然低くなり、煙が熱くて口をやけどしてしまう現象も発生しなくなる。
4、従来の非燃焼加熱式タバコは、吸引が終了した後、発煙剤及び香料の残留率が約50%であり、無駄が多い。本発明の両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコは、発煙部を2回に分けて加熱して吸引することにより、発煙部の2回の吸引が全部終了した後に測定した結果、タバコ中の発煙剤の残留率が10%未満であり、発煙剤及び香料の無駄が効果的に抑制され、吸引時の煙量がより多くなり、香味がより豊かになる。これは、各発煙部は2回の異なる加熱過程を経過し、例えば、発煙部前半部が発熱線による直接加熱及び蒸気による加熱という2回の加熱過程を順次経過するため、発煙剤及び香料が十分に揮発できるからである。
5、本発明のタバコは、タバコ製造機における通常の最終製品の前工程での形態であるため、一工程が省略され、エネルギー消費及び製造コストが削減される。本発明では、従来の非燃焼加熱式タバコにおける中空部及び降温部のコストが節約され、タバコの長さが減少され、同じ長さのタバコの発煙物質の収容量が増加され、煙量が大幅に向上される。
6、本発明の両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコは、2段式周方向加熱式喫煙具と合わせて使用することで、半部の吸引が終了した後に、他端から他の半部を吸引し、タバコ中の発煙剤及び香料を十分に利用して、無駄を減らすことができる。
1、本発明に係る両方向吸引可能なエアロゾル生成装置は、両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコ6と合わせて使用され、従来の非燃焼加熱式喫煙具に比べて、該エアロゾル生成装置のタバコ収容室0の両端が開放され、両端のフィルター部がタバコ収容室0から露出するので、フィルター部が加熱によって熱収縮することがなくなり、また、タバコ収容室0内にタバコをそれぞれ加熱する2段式加熱素子を設けたので、喫煙者がタバコの両端からそれぞれ吸引し、タバコを取り出して再挿入する必要がなくなり、操作が簡単である。
2、好ましい技術的手段において、タバコ収容室0の少なくとも1つの端部の上方又はタバコ収容室0の少なくとも1つの端部にタバコクランプ部材が設けられているので、タバコをクランプして脱落を防止することができる。
3、従来の非燃焼加熱式タバコは、発煙部、中空支持部、降温部、フィルター部から構成される。発明者らは、従来のタバコの煙の温度が高く、即ち煙が熱くて口をやけどしてしまう主な原因は煙中の水蒸気の含有量が高いことを見出した。これは、水蒸気の比熱容量が大きく、大量の熱エネルギーを運び出しやすく、これらの熱エネルギーが喫煙者の口内で放出されると、煙が熱くて口をやけどしてしまう現象が発生するからである。本発明の両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコは、使用される発煙部が中空棒状構造であり、両端がフィルター部にそれぞれ当接し、吸引時に、発煙部前半部及び発煙部後半部が互いに中空部及び降温部であってもよい。発煙部前半部を加熱する場合に、発煙部後半部が降温部となり、煙が発煙部後半部を通過して降温されるとともに、発煙部後半部内の発煙基材、発煙剤などの吸水作用により、煙中の水蒸気の一部が凝縮吸着され、煙中の水蒸気の含有量が大幅に低下されることで、煙が熱くて口をやけどしてしまう現象の発生を防止する。
さらに発煙部後半部を加熱する際に、この前に一度加熱されたため、発煙部全体の水分含有量が大幅に低下され、また、前半部が水分に対してある程度の遮断効果を有するので、再吸引時の煙中の水分含有量が当然低くなり、煙が熱くて口をやけどしてしまう現象も発生しなくなる。
4、従来の非燃焼加熱式タバコは、吸引が終了した後、発煙剤及び香料の残留率が約50%であり、無駄が多い。本発明の両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコは、発煙部を2回に分けて加熱して吸引することにより、発煙部の2回の吸引が全部終了した後に測定した結果、タバコ中の発煙剤の残留率が10%未満であり、発煙剤及び香料の無駄が効果的に抑制され、吸引時の煙量がより多くなり、香味がより豊かになる。これは、各発煙部は2回の異なる加熱過程を経過し、例えば、発煙部前半部が発熱線による直接加熱及び蒸気による加熱という2回の加熱過程を順次経過するため、発煙剤及び香料が十分に揮発できるからである。
5、本発明のタバコは、タバコ製造機における通常の最終製品の前工程での形態であるため、一工程が省略され、エネルギー消費及び製造コストが削減される。本発明では、従来の非燃焼加熱式タバコにおける中空部及び降温部のコストが節約され、タバコの長さが減少され、同じ長さのタバコの発煙物質の収容量が増加され、煙量が大幅に向上される。
6、本発明の両方向吸引可能な非燃焼加熱式タバコは、2段式周方向加熱式喫煙具と合わせて使用することで、半部の吸引が終了した後に、他端から他の半部を吸引し、タバコ中の発煙剤及び香料を十分に利用して、無駄を減らすことができる。
以下、具体的な実施形態により本発明を詳細に説明する。
実施例1
この実施例1は、両端が開放されているタバコ収容室0、バッテリー2、コントローラ3、摺動係止部材4及び筐体5を備える両方向吸引可能なエアロゾル生成装置を提供する。
図1に示すように、タバコ収容室0に加熱素子1である周方向加熱管が設けられ、図1ではタバコ収容室0と加熱素子1である周方向加熱管とが区分されていない。周方向加熱管が第1加熱部11及び第2加熱部12に分けられる。第1加熱部11及び第2加熱部12が互いに独立した2つの加熱管である。加熱素子1の第1加熱部11及び第2加熱部12がコントローラ3にそれぞれ独立して接続され、コントローラ3が第1加熱部11及び第2加熱部12の加熱を独立して制御する。
タバコ収容室0の2つの端部の上方に摺動係止部材4がそれぞれ設けられている。摺動係止部材4は、エアロゾル生成装置に対して固設される固定部41と、エアロゾル生成装置の端部の筐体を摺動可能な摺動部42とからなる。筐体5に摺動溝を有し、タバコ収容室0に接離するように、摺動係止部材4の摺動部42が摺動溝内を摺動可能である。
固定部41及び摺動部42の内側に凹部をそれぞれ有し、固定部41及び摺動部42の内側の凹部がタバコ挿入室43を構成可能であり、固定部41及び摺動部42の内側の端面が互いに一致する磁気吸引接触面であり、摺動部42が摺動時に固定部41と接離し、即ち摺動係止部材4が開放状態及び接合状態になり、固定部41及び摺動部42の設置位置により、
摺動部42と固定部41とは、互いに一致する固定部磁気吸引接触面411及び摺動部磁気吸引接触面421が接触する際に、両者が接合して構成したタバコ挿入室43は、タバコ収容室0の真上に位置する。
固定部磁気吸引接触面411及び摺動部磁気吸引接触面421に互いに吸引する磁気吸引面が設けられる。タバコ挿入室43の横断面が円形である。固定部41及び摺動部42の内側の凹部の横断面が半円形である。固定部41及び摺動部42の内側の端面が摺動部42の摺動可能な方向と垂直である。
この実施例1の摺動部42及び固定部41の内側に弾性部材が設けられていない。タバコ挿入室43の直径がタバコの外径よりもやや小さいため、タバコをクランプする役割を果たすことができる。
図1は実施例1のエアロゾル生成装置の構造概略図であり、
図2は実施例1のエアロゾル生成装置にタバコを挿入した状態を示す構造概略図であり、
図3は実施例1のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の接合時の構造概略図であり、
図4は実施例1のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の開放時の構造概略図である。
この実施例1は、両端が開放されているタバコ収容室0、バッテリー2、コントローラ3、摺動係止部材4及び筐体5を備える両方向吸引可能なエアロゾル生成装置を提供する。
図1に示すように、タバコ収容室0に加熱素子1である周方向加熱管が設けられ、図1ではタバコ収容室0と加熱素子1である周方向加熱管とが区分されていない。周方向加熱管が第1加熱部11及び第2加熱部12に分けられる。第1加熱部11及び第2加熱部12が互いに独立した2つの加熱管である。加熱素子1の第1加熱部11及び第2加熱部12がコントローラ3にそれぞれ独立して接続され、コントローラ3が第1加熱部11及び第2加熱部12の加熱を独立して制御する。
タバコ収容室0の2つの端部の上方に摺動係止部材4がそれぞれ設けられている。摺動係止部材4は、エアロゾル生成装置に対して固設される固定部41と、エアロゾル生成装置の端部の筐体を摺動可能な摺動部42とからなる。筐体5に摺動溝を有し、タバコ収容室0に接離するように、摺動係止部材4の摺動部42が摺動溝内を摺動可能である。
固定部41及び摺動部42の内側に凹部をそれぞれ有し、固定部41及び摺動部42の内側の凹部がタバコ挿入室43を構成可能であり、固定部41及び摺動部42の内側の端面が互いに一致する磁気吸引接触面であり、摺動部42が摺動時に固定部41と接離し、即ち摺動係止部材4が開放状態及び接合状態になり、固定部41及び摺動部42の設置位置により、
摺動部42と固定部41とは、互いに一致する固定部磁気吸引接触面411及び摺動部磁気吸引接触面421が接触する際に、両者が接合して構成したタバコ挿入室43は、タバコ収容室0の真上に位置する。
固定部磁気吸引接触面411及び摺動部磁気吸引接触面421に互いに吸引する磁気吸引面が設けられる。タバコ挿入室43の横断面が円形である。固定部41及び摺動部42の内側の凹部の横断面が半円形である。固定部41及び摺動部42の内側の端面が摺動部42の摺動可能な方向と垂直である。
この実施例1の摺動部42及び固定部41の内側に弾性部材が設けられていない。タバコ挿入室43の直径がタバコの外径よりもやや小さいため、タバコをクランプする役割を果たすことができる。
図1は実施例1のエアロゾル生成装置の構造概略図であり、
図2は実施例1のエアロゾル生成装置にタバコを挿入した状態を示す構造概略図であり、
図3は実施例1のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の接合時の構造概略図であり、
図4は実施例1のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の開放時の構造概略図である。
実施例2
図5は実施例2のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の構造概略図であり、左図は摺動係止部材4の接合時の状態を示し、右図は摺動係止部材4の開放時の状態を示す。
摺動係止部材4は、
1、固定部41及び摺動部42の内側の端面(即ち固定部磁気吸引接触面411及び摺動部磁気吸引接触面421)が摺動部42の摺動可能な方向と垂直ではないこと、
2、固定部41及び摺動部42の両者が接合して構成したタバコ挿入室43の横断面の円形の直径がタバコの外径以上である。固定部41及び摺動部42の内側の凹部の側壁には、該側壁に対して突出したシリカゲルブロックがそれぞれ設けられ、シリカゲルブロックにおける固定部41及び/又は摺動部42の内側の凹部の内径を低減することができる。タバコがタバコ収容室0に挿入されて、摺動部42及び固定部41が接合した後、タバコが2つのシリカゲルブロックに押圧挟持され、摺動係止部材4がタバコをクランプする役割を果たすため、タバコがタバコ収容室0から脱落しにくくなること以外は、実施例1と同様である。
図5は実施例2のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の構造概略図であり、左図は摺動係止部材4の接合時の状態を示し、右図は摺動係止部材4の開放時の状態を示す。
摺動係止部材4は、
1、固定部41及び摺動部42の内側の端面(即ち固定部磁気吸引接触面411及び摺動部磁気吸引接触面421)が摺動部42の摺動可能な方向と垂直ではないこと、
2、固定部41及び摺動部42の両者が接合して構成したタバコ挿入室43の横断面の円形の直径がタバコの外径以上である。固定部41及び摺動部42の内側の凹部の側壁には、該側壁に対して突出したシリカゲルブロックがそれぞれ設けられ、シリカゲルブロックにおける固定部41及び/又は摺動部42の内側の凹部の内径を低減することができる。タバコがタバコ収容室0に挿入されて、摺動部42及び固定部41が接合した後、タバコが2つのシリカゲルブロックに押圧挟持され、摺動係止部材4がタバコをクランプする役割を果たすため、タバコがタバコ収容室0から脱落しにくくなること以外は、実施例1と同様である。
実施例3
図6は実施例3のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の構造概略図であり、左図は摺動係止部材4の接合時の状態を示し、右図は摺動係止部材4の開放時の状態を示す。
摺動係止部材4は、
固定部41及び摺動部42の内側の凹部の側壁には、該側壁に対して突出した半分のシリカゲルリングが設けられていること以外は、実施例2と同様である。
図6は実施例3のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の構造概略図であり、左図は摺動係止部材4の接合時の状態を示し、右図は摺動係止部材4の開放時の状態を示す。
摺動係止部材4は、
固定部41及び摺動部42の内側の凹部の側壁には、該側壁に対して突出した半分のシリカゲルリングが設けられていること以外は、実施例2と同様である。
実施例4
図7は実施例4のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の構造概略図であり、左図は摺動係止部材4の接合時の状態を示し、右図は摺動係止部材4の開放時の状態を示す。
摺動係止部材4は、
固定部41の内側の凹部の横断面が4分円形であり、摺動部42の内側の凹部の横断面が4分の3円形であること、
固定部41及び摺動部42の内側の端面(即ち固定部磁気吸引接触面411及び摺動部の磁気吸引接触面421)が摺動部42の摺動可能な方向と垂直であること以外は、実施例3と同様である。
図7は実施例4のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の構造概略図であり、左図は摺動係止部材4の接合時の状態を示し、右図は摺動係止部材4の開放時の状態を示す。
摺動係止部材4は、
固定部41の内側の凹部の横断面が4分円形であり、摺動部42の内側の凹部の横断面が4分の3円形であること、
固定部41及び摺動部42の内側の端面(即ち固定部磁気吸引接触面411及び摺動部の磁気吸引接触面421)が摺動部42の摺動可能な方向と垂直であること以外は、実施例3と同様である。
実施例5
図8は実施例5のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の構造概略図であり、左図は摺動係止部材4の接合時の状態を示し、右図は摺動係止部材4の開放時の状態を示す。
摺動係止部材4は、
1、固定部41及び摺動部42の内側の端面が摺動部42の摺動可能な方向と垂直ではないこと、
2、固定部41及び摺動部42の内側の凹部の横断面が台形であり、両者が接合して構成したタバコ挿入室43の横断面が長方形である。固定部41及び摺動部42の内側の凹部の側壁には、突出した半分のシリカゲルリングがそれぞれ設けられており、固定部41及び摺動部42が接合した後、2つの半分のシリカゲルリングの接合内側には、横断面が円形の中空室が形成され、タバコをクランプするように、中空室の直径がタバコの外径よりもやや小さいこと以外は、実施例4と同様である。
図8は実施例5のエアロゾル生成装置における摺動係止部材4の構造概略図であり、左図は摺動係止部材4の接合時の状態を示し、右図は摺動係止部材4の開放時の状態を示す。
摺動係止部材4は、
1、固定部41及び摺動部42の内側の端面が摺動部42の摺動可能な方向と垂直ではないこと、
2、固定部41及び摺動部42の内側の凹部の横断面が台形であり、両者が接合して構成したタバコ挿入室43の横断面が長方形である。固定部41及び摺動部42の内側の凹部の側壁には、突出した半分のシリカゲルリングがそれぞれ設けられており、固定部41及び摺動部42が接合した後、2つの半分のシリカゲルリングの接合内側には、横断面が円形の中空室が形成され、タバコをクランプするように、中空室の直径がタバコの外径よりもやや小さいこと以外は、実施例4と同様である。
以上は本発明の具体的な実施形態のみであるが、本発明の保護範囲はこれらに限定されるものではなく、当業者が本発明に開示された技術的範囲内で容易に想到できる任意の変更又は置換は、いずれも本発明の保護範囲に含まれるものである。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に準じるべきである。
0:タバコ収容室
1:加熱素子
11:第1加熱部
12:第2加熱部
2:バッテリー
3:コントローラ
4:摺動係止部材
41:固定部
42:摺動部
411:固定部磁気吸引接触面
412:固定部弾性部材
421:摺動部磁気吸引接触面
422:摺動部弾性部材
43:タバコ挿入室
5:筐体
6:非燃焼加熱式タバコ
61:発煙部後半部
62:発煙部前半部
63:第2フィルター部
64:第1フィルター部
65:マーカーリング
1:加熱素子
11:第1加熱部
12:第2加熱部
2:バッテリー
3:コントローラ
4:摺動係止部材
41:固定部
42:摺動部
411:固定部磁気吸引接触面
412:固定部弾性部材
421:摺動部磁気吸引接触面
422:摺動部弾性部材
43:タバコ挿入室
5:筐体
6:非燃焼加熱式タバコ
61:発煙部後半部
62:発煙部前半部
63:第2フィルター部
64:第1フィルター部
65:マーカーリング
Claims (9)
- 両端が開放されているタバコ収容室(0)を備える、ことを特徴とする、両方向吸引可能なエアロゾル生成装置。
- 前記タバコ収容室(0)には、第1加熱部(11)及び第2加熱部(12)を備える加熱素子(1)と、前記加熱素子(1)の第1加熱部(11)及び第2加熱部(12)に接続されるコントローラ(3)とが設けられており、前記コントローラ(3)が前記第1加熱部(11)及び第2加熱部(12)を同時に加熱しないように制御する、ことを特徴とする、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
- 前記タバコ収容室(0)の少なくとも1つの端部の上方又は前記タバコ収容室(0)の少なくとも1つの端部にタバコクランプ部材が設けられている、ことを特徴とする、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
- 前記タバコ収容室(0)の2つの端部の上方又は前記タバコ収容室(0)の2つの端部にタバコクランプ部材がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする、請求項3に記載のエアロゾル生成装置。
- 前記タバコ収容室(0)の少なくとも1つの端部にタバコクランプ部材が設けられた場合に、前記タバコクランプ部材は、前記タバコ収容室(0)の少なくとも1つの端部の内部に設けられて前記タバコ収容室(0)の内壁に対して径方向に突出した弾性部材を備える、ことを特徴とする、請求項3に記載のエアロゾル生成装置。
- 前記タバコ収容室(0)の少なくとも1つの端部の上方にタバコクランプ部材が設けられた場合に、前記タバコクランプ部材は、前記タバコ収容室(0)の少なくとも1つの端部の上方に設けられる摺動係止部材(4)を備え、前記摺動係止部材(4)は、前記エアロゾル生成装置に対して固設される固定部(41)と、前記エアロゾル生成装置の端部を摺動可能な摺動部(42)とを備え、前記固定部(41)及び摺動部(42)の内側に凹部をそれぞれ有し、前記固定部(41)及び摺動部(42)の内側の凹部がタバコ挿入室(43)を構成可能であり、前記固定部(41)及び摺動部(42)の内側の端面が互いに一致する磁気吸引接触面であり、前記摺動部(42)が摺動時に前記固定部(41)と接離し、前記固定部(41)及び摺動部(42)の設置位置により、
前記摺動部(42)が前記固定部(41)と接触する際に、両者が接合して構成したタバコ挿入室(43)は、前記タバコ収容室(0)の真上に位置する、ことを特徴とする、請求項3に記載のエアロゾル生成装置。 - 前記タバコ挿入室(43)の横断面が、円形、正方形、長方形、楕円形を含む規則的な形状又は不規則な形状である、ことを特徴とする、請求項6に記載のエアロゾル生成装置。
- 前記固定部(41)及び/又は前記摺動部(42)の内側の凹部の側壁には、突出した弾性部材が設けられている、ことを特徴とする、請求項6に記載のエアロゾル生成装置。
- 前記タバコ挿入室(43)の横断面が非円形である場合に、前記固定部(41)及び前記摺動部(42)の内側の凹部の側壁には、突出した弾性部材が設けられており、前記固定部(41)及び前記摺動部(42)が接合した後、タバコをクランプするように、前記弾性部材の内側には、横断面が円形の中空室が形成される、ことを特徴とする、請求項7に記載のエアロゾル生成装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN202011358389.9A CN112369689A (zh) | 2020-11-27 | 2020-11-27 | 一种可两向抽吸的气溶胶产生装置 |
CN202011358389.9 | 2020-11-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022085845A JP2022085845A (ja) | 2022-06-08 |
JP7175363B2 true JP7175363B2 (ja) | 2022-11-18 |
Family
ID=74587471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021155877A Active JP7175363B2 (ja) | 2020-11-27 | 2021-09-24 | 両方向吸引可能なエアロゾル生成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7175363B2 (ja) |
KR (1) | KR102616900B1 (ja) |
CN (1) | CN112369689A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113974228A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-01-28 | 云南中烟工业有限责任公司 | 一种中心加热气溶胶发生装置及使用方法 |
CN113951569B (zh) * | 2021-12-01 | 2024-08-30 | 云南中烟工业有限责任公司 | 一种两段式周向加热气溶胶发生装置及使用方法 |
GB202118989D0 (en) * | 2021-12-24 | 2022-02-09 | Nicoventures Trading Ltd | Aerosol provision device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN208228332U (zh) | 2018-05-28 | 2018-12-14 | 深圳市你我网络科技有限公司 | 电子烟 |
JP2020505073A (ja) | 2017-01-31 | 2020-02-20 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | エアロゾル発生システムおよびエアロゾル発生装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005089576A1 (en) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Matteo Maida | Divisible cigarette to be halved before lighting it, and method of manufacturing it |
ES2355451B1 (es) * | 2007-12-05 | 2012-02-06 | Mario Pastor Muntada | Contenedor alargado de sustancias consumibles. |
CN103783671B (zh) * | 2014-01-17 | 2019-01-08 | 深圳市合元科技有限公司 | 雾化器及电子烟 |
WO2016023172A1 (zh) * | 2014-08-12 | 2016-02-18 | 刘水根 | 一种烟草蒸发器 |
CA3013420C (en) * | 2016-02-16 | 2020-07-14 | Japan Tobacco Inc. | Flavor inhaler |
KR102645278B1 (ko) * | 2017-03-16 | 2024-03-11 | 필립모리스 프로덕츠 에스.에이. | 에어로졸 발생 장치 및 에어로졸 발생 시스템 |
JP7432504B2 (ja) * | 2017-10-24 | 2024-02-16 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | 保持機構を有するエアロゾル発生装置 |
CN108185537B (zh) * | 2018-02-26 | 2020-11-20 | 冷朝阳 | 一种气溶胶生成装置及气溶胶生成制品 |
CN110547507B (zh) * | 2018-05-30 | 2020-11-24 | 深圳御烟实业有限公司 | 一种气溶胶生成装置 |
CN109123800B (zh) * | 2018-09-13 | 2021-03-23 | 云南中烟工业有限责任公司 | 一种多段式加热不燃烧卷烟的气溶胶产生方法 |
CN111053277A (zh) * | 2018-10-15 | 2020-04-24 | 上海新型烟草制品研究院有限公司 | 一种加热不燃烧气溶胶生成制品 |
DE102019105937A1 (de) * | 2019-03-08 | 2020-09-10 | Hauni Maschinenbau Gmbh | Aerosolerzeugungsvorrichtung und -system, flache Kartusche und deren Verwendung |
CN214629838U (zh) * | 2020-11-27 | 2021-11-09 | 云南中烟工业有限责任公司 | 一种可两向抽吸的气溶胶产生装置 |
-
2020
- 2020-11-27 CN CN202011358389.9A patent/CN112369689A/zh active Pending
-
2021
- 2021-09-24 JP JP2021155877A patent/JP7175363B2/ja active Active
- 2021-10-08 KR KR1020210134424A patent/KR102616900B1/ko active IP Right Grant
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020505073A (ja) | 2017-01-31 | 2020-02-20 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | エアロゾル発生システムおよびエアロゾル発生装置 |
CN208228332U (zh) | 2018-05-28 | 2018-12-14 | 深圳市你我网络科技有限公司 | 电子烟 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN112369689A (zh) | 2021-02-19 |
KR20220074718A (ko) | 2022-06-03 |
KR102616900B1 (ko) | 2023-12-27 |
JP2022085845A (ja) | 2022-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7175363B2 (ja) | 両方向吸引可能なエアロゾル生成装置 | |
ES2895403T3 (es) | Artículo generador de aerosol con trayectoria de flujo de aire de baja resistencia | |
WO2017181959A1 (zh) | 一种可降低烟气温度和提高吸味的新型卷烟 | |
CN214629838U (zh) | 一种可两向抽吸的气溶胶产生装置 | |
WO2019019909A1 (zh) | 一种发烟制品以及其制造方法 | |
US4838286A (en) | Smoking articles | |
PT86910B (pt) | Produto para fumar | |
WO2020211753A1 (zh) | 用于电加热的含香珠的香烟制品 | |
JPH11164679A (ja) | 香味生成物品及び香味生成器具 | |
JP2013532953A (ja) | 無煙型香味吸引具 | |
JPH0390163A (ja) | 喫煙用物品 | |
CN110477448B (zh) | 一种烟弹加香降温过滤嘴及其制备方法 | |
CN208192112U (zh) | 两用型卷烟 | |
CN103355742A (zh) | 一种能大幅度降低烟气中有害成分的卷烟及制备方法 | |
WO2019242230A1 (zh) | 熏支杆 | |
WO2021063258A1 (zh) | 一种茶烟弹及一种电子烟 | |
CN103892442A (zh) | 一种不燃烧卷烟 | |
CN210782892U (zh) | 一种卷烟结构及一种电子烟 | |
CN217065368U (zh) | 一种固态发烟凝胶发烟棒及包含其的烟支 | |
CN212260455U (zh) | 生物基质制备的新型加热不燃烧抽吸品 | |
CN214759090U (zh) | 一种具有侧向进气功能的加热卷烟 | |
CN113331471A (zh) | 一种固态发烟凝胶发烟棒、制备方法及包含其的烟支 | |
CN212488446U (zh) | 一种降温及阻燃型复合滤棒和包含其的烟支 | |
CN108703401A (zh) | 增香降温热流卷烟 | |
CN212697683U (zh) | 一种二次雾化的电子烟 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7175363 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |