JP7174395B2 - 検査装置および検査方法 - Google Patents
検査装置および検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7174395B2 JP7174395B2 JP2018058531A JP2018058531A JP7174395B2 JP 7174395 B2 JP7174395 B2 JP 7174395B2 JP 2018058531 A JP2018058531 A JP 2018058531A JP 2018058531 A JP2018058531 A JP 2018058531A JP 7174395 B2 JP7174395 B2 JP 7174395B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging material
- inspection
- unit
- air
- target area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
図7に示すように、検査装置の検査対象物wは、例えば包材w0および包材w0に封入されている食品等の製品w1と、気体又は液体等の流動体により構成されている。流動体の例として、空気、窒素ガス、水、各種調味料の水溶液等がある。なお、窒素ガスが包材w0に封入されていると、当該製品の鮮度や品質などを長持ちさせることができる。包材形状安定化装置の使用が想定される包材w0とは、主に製造ラインで製造される食品等の製品w1が封入された袋である。包材w0は、製品w1および流動体が共に封入されている。包材w0は、例えばプラスチックフィルムからなる袋である。本実施形態の包材w0は、略長方形のプラスチックのフィルム2枚の間に製品w1を挟み込んで重ね合わせ、各端辺を互いに接着したような形状である。
図1乃至図3に示すように、本発明の実施形態に係る検査装置10は、台座42、台座42上に支持部材41により支持された操作表示装置40、搬送部43、上制御部44、下制御部45、および主制御部49を有する。
図3に示すように、上制御部44は、変化部20、変化調整部21、読取部22、読取調整部23、光源24、第1包材検出部27、および第2包材検出部28を有する。下制御部45は、第2読取部25、第2読取調整部26を有する。変化部20、変化調整部21、第1包材検出部27、および搬送部43は、包材形状安定化装置1を構成する。
図6に示すように、検査対象物wが搬送部43の上流から所定の位置まで搬送されると、第1包材検知部27に検知される(ステップS1)。所定時間経過後(ステップS2)、変化部20が有するエアー吹付部201により、検査対象物wにエアーが吹き付けられる(ステップS3)。エアーの吹付けが開始されてから所定時間経過後(ステップS4)、エアーの吹付けが終了する(ステップS5)。
本発明に係る包材形状安定化装置の別の実施の形態について、先に説明した構成と異なる部分を中心に説明する。第2実施形態の包材形状安定化装置は、包材に貼付物を貼付する貼付装置の搬送方向上流側に配置され、包材が第2所定位置に存在していることを検知する包材検出部をさらに備える点において、第1実施形態と異なる。
少なくとも流動体を含む包材の形状を安定させる包材形状安定化装置であって、
包材の外表面形状を変形させる変化部、
を備える、包材形状安定化装置。
前記包材の検査対象領域を読み取る読取部をさらに備え、前記変化部は、前記検査対象領域の表面形状を変形させる、
付記1記載の包材形状安定化装置。
前記読取部で読み取られる前記検査対象領域の情報と、あらかじめ記憶されている物品情報とを比較して、前記包材の状態が正常の範囲であるか否かを判断する主制御部をさらに備える、
付記2記載の包材形状安定化装置。
前記変化部は、前記包材に力を付与することで前記検査対象領域の形状を変形させる、
付記2又は3記載の包材形状安定化装置。
前記検査対称領域は前記包材に貼付されているラベルの表面に設けられている、
付記2乃至4のいずれかに記載の包材形状安定化装置。
前記変化部は、前記検査対象領域を平坦又は持ち上げるように変形させる、
付記2乃至5いずれかの項に記載の包材形状安定化装置。
前記変化部は、前記包材の上面側から前記包材に向かってエアーを吹きつけるエアー吹付部を有する、
付記2乃至6いずれかの項に記載の包材形状安定化装置。
前記エアー吹付部は、前記包材の表面であって前記検査対象領域とは異なる位置にエアーを吹きつける、
付記7記載の包材形状安定化装置。
前記エアー吹付部は、前記包材の端部から中央に向かって、鉛直に対して斜め下方に傾いて配置されている、
付記7又は8記載の包材形状安定化装置。
前記エアー吹付部は、前記包材の角部のうち、前記検査対象領域とは離れている角部に向かってエアーを吹きつける、
付記9記載の包材形状安定化装置。
前記エアー吹付部は、複数の孔がライン状に併設されているエアーノズルを有し、前記エアーノズルにより前記包材にライン状のエアーを吹きつける、
付記7乃至10いずれかの項に記載の包材形状安定化装置。
前記エアー吹付部は、前記包材に吹き付けられるエアーの強さ、吹付けられる位置、および角度のうち少なくとも1つを変更可能な変化調整部を有する、
付記7乃至11いずれかの項に記載の包材形状安定化装置。
前記包材を搬送する搬送部をさらに備える、
付記1乃至12いずれかの項に記載の包材形状安定化装置。
前記包材が検出範囲に存在していることを検知する包材検出部をさらに備え、
前記検出範囲は、前記搬送部の搬送方向において前記読取部の上流側であり、
前記変化部は、前記包材検出部による前記包材の検知に基づいて前記包材を変形させる、
付記13記載の包材形状安定化装置。
前記包材形状安定化装置は、前記包材に貼付物を貼付する貼付装置の搬送方向上流側に配置され、
前記包材が第2検出範囲に存在していることを検知する第2包材検出部をさらに備え、
前記第2検出範囲は、前記貼付装置の上流側であり、
前記変化部は、前記第2包材検出部による前記包材の検知に基づいて前記包材を変形させる、
付記13又は14記載の包材形状安定化装置。
前記包材は第2検査対象領域を有し、前記包材の底面側から前記第2検査対象領域を読み取る第2読取部をさらに備える、
付記1乃至15いずれかの項に記載の包材形状安定化装置。
前記包材の底面側に設けられている第2検査対象領域を読み取る第2読取部をさらに備える、
付記1乃至16いずれかの項に記載の包材形状安定化装置。
前記第2読取部で読み取られる情報と、あらかじめ記憶されている物品情報とが一致するか否かを判断する判断部をさらに備える、
付記16又は17記載の包材形状安定化装置。
少なくとも流動体を含む包材の形状を安定させる包材形状安定化装置と、
前記包材の外表面から読取可能な情報を読み取る読取部と、
を備え、
前記包材形状安定化装置は、付記1乃至18いずれかの項に記載の包材形状安定化装置である、
検査装置。
少なくとも流動体を含む包材の形状を安定させる方法であって、
前記包材を変形させるステップと、
を備える、包材形状を安定させる方法。
少なくとも流動体を含む包材を検査する方法であって、
前記包材を変形させるステップと、
前記包材の外表面から読取可能な情報を読み取るステップと、
を備える、検査方法。
10 検査装置
20 変化部
w 検査対象物
w0 包材
w2 印字(検査対象領域)
w3 ラベル(検査対象領域)
Claims (6)
- 少なくとも流動体を含む包材の表面に区画される対象領域を検査する検査装置であって、
前記包材の所定の付与領域に力を付与することで、前記包材内の前記流動体を、前記付与領域の下方から前記付与領域と同一面かつ前記付与領域とは異なる前記対象領域の下方へ移動させる変化部と、
前記変化部により前記流動体を前記対象領域の下方へ移動させた後に、前記対象領域の読み取りを行う読取部と、
を備える、検査装置。 - 前記包材を搬送する搬送手段を備え、
前記変化部は、前記搬送手段による搬送中に前記包材の搬送方向下流側に力を付与し前記包材の前記搬送方向上流側を平坦又は持ち上げるよう形状を変形させる、
請求項1記載の検査装置。 - 前記対象領域は前記包材の前記搬送方向上流側に区画され、前記付与領域は前記包材の前記搬送方向下流側に位置する、
請求項2記載の検査装置。 - 前記包材を搬送する搬送手段を備え、
前記変化部は、前記包材の上面側から搬送方向かつ前記包材に向けることで前記包材を吹き上げないようにエアーを吹きつけるエアー吹付部を有する、請求項1乃至3のいずれかの項に記載の検査装置。 - 前記包材を搬送する搬送手段を備え、
前記読取部は、前記変化部よりも搬送方向下流位置において前記対象領域の読み取りを行う、
請求項1乃至4いずれかの項に記載の検査装置。 - 少なくとも流動体を含む包材の表面に区画される対象領域を検査する検査方法であって、
検査装置が備える変化部により、前記包材の所定の付与領域に力を付与することで、前記包材内の前記流動体を、前記付与領域の下方から前記付与領域と同一面かつ前記付与領域とは異なる前記対象領域の下方へ移動させるステップと、
前記検査装置が備える読取部により、前記変化部により前記流動体を前記対象領域の下方へ移動させた後に、前記対象領域の読み取りを行うステップと、
を備える、検査方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018058531A JP7174395B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 検査装置および検査方法 |
JP2022172000A JP7372703B2 (ja) | 2018-03-26 | 2022-10-27 | 包材形状安定化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018058531A JP7174395B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 検査装置および検査方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022172000A Division JP7372703B2 (ja) | 2018-03-26 | 2022-10-27 | 包材形状安定化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019168429A JP2019168429A (ja) | 2019-10-03 |
JP7174395B2 true JP7174395B2 (ja) | 2022-11-17 |
Family
ID=68106651
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018058531A Active JP7174395B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 検査装置および検査方法 |
JP2022172000A Active JP7372703B2 (ja) | 2018-03-26 | 2022-10-27 | 包材形状安定化装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022172000A Active JP7372703B2 (ja) | 2018-03-26 | 2022-10-27 | 包材形状安定化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7174395B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7174395B2 (ja) * | 2018-03-26 | 2022-11-17 | 株式会社寺岡精工 | 検査装置および検査方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004347393A (ja) | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Toppan Printing Co Ltd | フィルム貼り付け位置検査方法及び検査装置 |
JP2009029464A (ja) | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Yonden Engineering Co Ltd | 包装体のシール検査装置及びシール検査方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61259928A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-18 | 財団法人 雑賀技術研究所 | 包装検査装置 |
JP3552524B2 (ja) * | 1998-03-05 | 2004-08-11 | Jfeスチール株式会社 | 可撓性容器の表面検査システム及び方法 |
JP7174395B2 (ja) | 2018-03-26 | 2022-11-17 | 株式会社寺岡精工 | 検査装置および検査方法 |
-
2018
- 2018-03-26 JP JP2018058531A patent/JP7174395B2/ja active Active
-
2022
- 2022-10-27 JP JP2022172000A patent/JP7372703B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004347393A (ja) | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Toppan Printing Co Ltd | フィルム貼り付け位置検査方法及び検査装置 |
JP2009029464A (ja) | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Yonden Engineering Co Ltd | 包装体のシール検査装置及びシール検査方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7372703B2 (ja) | 2023-11-01 |
JP2023001201A (ja) | 2023-01-04 |
JP2019168429A (ja) | 2019-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7372703B2 (ja) | 包材形状安定化装置 | |
JP4483325B2 (ja) | 包装装置 | |
JP6351291B2 (ja) | 密封性検査装置 | |
US20170036471A1 (en) | Printer System | |
JP5863007B2 (ja) | 容器の液漏れ検査装置 | |
JP2021117174A (ja) | チューブ容器検査装置 | |
JP6088828B2 (ja) | 異常検知装置 | |
JPH09240644A (ja) | 自動計量包装値付け機 | |
WO2016088713A1 (ja) | チューブ容器検査装置 | |
JP2004347393A (ja) | フィルム貼り付け位置検査方法及び検査装置 | |
JP2005178916A (ja) | 被測定物処理装置 | |
JP3945348B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2005009931A (ja) | シール不良検査装置 | |
JP2001010616A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4892815B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP7394440B2 (ja) | 検査装置 | |
JP4501438B2 (ja) | ラベル下貼り装置 | |
JP2008150104A (ja) | 容器検査方法及び容器検査装置 | |
JPH09240641A (ja) | ラベル貼付け装置 | |
JP4604504B2 (ja) | 包装装置 | |
JP6135165B2 (ja) | ラベル貼付情報入力装置およびラベル貼付情報入力方法 | |
JP3486082B2 (ja) | ラベル貼付装置および商品処理装置 | |
JP4750612B2 (ja) | シュリンクフィルム検査装置及びシュリンクフィルム検査方法 | |
JP2018118771A (ja) | 封緘検査装置 | |
JP2006240720A (ja) | ストレッチ包装機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220614 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221028 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7174395 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |