JP7172071B2 - 情報収集装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報収集装置及びプログラムに関する。
近年、あらゆるデバイスがインターネットに接続されて情報のやり取りを行うモノのインターネット(IoT:Internet of Things)の発展がめざましい。コンピュータに所定のアプリケーションをインストールすれば、コンピュータからIoT機器が利用可能となる。IoT機器の種類は、各種センサー、家電等多種多様である。所定のエリア内に散在配置されているこれらのIoT機器から種々の情報を取得して分析を行うことによって、例えばエリアの有効活用やIoT機器の配置に関する改善提案等、様々なサービスに利用することが可能となる。IoT機器から情報を収集する装置は、IoT機器から直接収集してもよいし、情報処理装置を介して収集してもよい。
特開2017-102627号公報 特表2016-528610号公報
本発明は、ネットワーク機器から発信される情報をすべて収集する場合と比較して、情報収集装置の情報収集にかかる負荷を低減させることを目的とする。
本発明に係る情報収集装置は、情報処理装置から、該情報処理装置がネットワーク機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段と、前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段と、前記情報処理装置が前記ネットワーク機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記情報処理装置に送信する送信手段と、複数の分析の中から、前記情報処理装置が取得可能な情報を用いて前記分析手段が実施可能な分析を特定する分析特定手段と、することを特徴とする。
また、前記分析特定手段が特定した分析を実施するよう前記分析手段を制御する制御手段を有することを特徴とする。
また、前記機器情報の中に、前記分析手段による分析のために必要な情報が含まれない場合、前記必要な情報を補填する処理を行う補填処理手段を有することを特徴とする。
また、前記補填処理手段は、前記情報処理装置により収集される情報から、分析のために必要な情報の代替となる情報を生成することを特徴とする。
本発明に係る情報収集装置は、情報処理装置から、該情報処理装置がネットワーク機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段と、前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段と、前記情報処理装置が前記ネットワーク機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有し、前記情報特定手段は、同じネットワーク機器の機器情報が複数の前記情報処理装置から取得された場合、所定の選出基準に従って当該機器が発信する情報の取得先とする前記情報処理装置を特定することを特徴とする。
また、前記所定の選出基準は、機器情報を先に取得した前記情報処理装置とすることを特徴とする。
また、前記所定の選出基準は、情報の取得数の少ない前記情報処理装置とすることを特徴とする。
また、前記情報処理装置は、画像形成装置であり、前記情報特定手段は、前記所定の選出基準として、画像形成処理の負荷が少ない前記画像形成装置を情報の取得先とすることを特徴とする。
本発明に係る情報収集装置は、画像形成装置から、該画像形成装置がIoT機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段と、前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段と、前記画像形成装置が前記IoT機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記画像形成装置に送信する送信手段と、を有すことを特徴とする。
また、前記機器情報の中に、前記分析手段による分析のために必要な情報が含まれない場合、前記必要な情報を補填する処理を行う補填処理手段を有することを特徴とする。
また、前記補填処理手段は、前記画像形成装置により収集される情報から、分析のために必要な情報の代替となる情報を生成することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、情報処理装置から、該情報処理装置がネットワーク機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段、前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段、前記情報処理装置が前記ネットワーク機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記情報処理装置に送信する送信手段、複数の分析の中から、前記情報処理装置が取得可能な情報を用いて前記分析手段が実施可能な分析を特定する分析特定手段、として機能させる。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、情報処理装置から、該情報処理装置がネットワーク機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段、前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段、前記情報処理装置が前記ネットワーク機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記情報処理装置に送信する送信手段、として機能させ、前記情報特定手段は、同じネットワーク機器の機器情報が複数の前記情報処理装置から取得された場合、所定の選出基準に従って当該ネットワーク機器が発信する情報の取得先とする前記情報処理装置を特定することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、画像形成装置から、該画像形成装置がIoT機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段、前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段、前記画像形成装置が前記IoT機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記画像形成装置に送信する送信手段、として機能させる。
請求項1,12に記載の発明によれば、ネットワーク機器から発信される情報をすべて収集する場合と比較して、情報収集装置の情報収集にかかる負荷を低減させることができる。また、収集される情報から実施可能な分析を特定することができる。
請求項に記載の発明によれば、分析手段における分析を制御することができる。
請求項7,10に記載の発明によれば、情報を補填することによって分析手段に分析を行わせることができる。
請求項8,11に記載の発明によれば、収集されている情報から収集されていない情報を導出することができる。
請求項3,13に記載の発明によれば、ネットワーク機器から発信される情報をすべて収集する場合と比較して、情報収集装置の情報収集にかかる負荷を低減させることができる。また、情報の取得先とする情報処理装置を選出することができる。
請求項に記載の発明によれば、取得先とする情報処理装置を調整する必要なく簡便に選出することができる
請求項に記載の発明によれば、情報処理装置にかかる情報の送信負荷を分散することができる。
請求項に記載の発明によれば、本業である画像形成処理に影響が少ない画像形成装置を情報収集元と選出することができる。
請求項9,14に記載の発明によれば、Iot機器から発信される情報をすべて収集する場合と比較して、画像形成装置の情報収集にかかる負荷を低減させることができる。
本実施の形態におけるネットワークシステムの全体構成を示す概念図である。 本実施の形態におけるエッジサーバのハードウェア構成図である。 本実施の形態におけるエッジサーバ4のブロック構成図である。 本実施の形態におけるIoT機器情報記憶部に記憶されるIoT機器情報のデータ構成例を示す図である。 本実施の形態において複合機がエッジサーバへ送信する機器識別情報のデータ構成例を示す図である。 本実施の形態において複合機から機器識別情報が送信されてきたときのエッジサーバにおける処理を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態におけるネットワークシステムの全体構成を示す概念図である。図1には、あるエリア1に設置されているIoT機器2と、複合機3と、エッジサーバ4と、ネットワーク5を介してエッジサーバ4に接続される分析装置6と、が示されている。エリア1は、例えばビル等の施設である。
「IoT機器」は、インターネットに接続されたあらゆるモノのことをいう。一般には、PCやスマートフォン等のIT機器以外のモノを指すが、ここでは、広義に捉えてインターネットに接続して情報交換が可能なあらゆる機器をIoT機器と総称することにする。IoT機器としては、各種のセンシング機器(例えば温度センサー、湿度センサー、電圧センサー、電流センサー、音センサー等)、プロジェクタ、液晶ディスプレイ等の表示装置、記録装置、再生装置、カメラ等の撮像装置、時計、監視カメラ、無人航空機(いわゆるドローン)、ゲーム機等の装置である。また、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、コーヒーメーカー、掃除機、洗濯機、空調機、照明機器等の家電でもよい。本実施の形態におけるIoT機器2は、エリア1内のネットワーク(図示せず)を介して有線又は無線により複合機3やエッジサーバ4に情報を発信する。通信規格(方式)は、例えば、Wi-Fi(登録商標)通信、赤外線通信、可視光通信、近接無線通信(例えばNFC(Near Field Communication)等)、等である。近接無線通信としては、Felica(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、RFID(Radio Frequency Identifier)等が用いられる。
複合機3は、画像形成機能(スキャン機能、プリント機能、コピー機能及びファクシミリ機能の中の少なくとも1つの機能)を備えた画像形成装置である。また、本実施の形態における複合機3は、IoT機器2とのデータ通信機能を有する情報処理装置として機能する。図1に示すように、複数の複合機3は、エリア1内に散在配置され、検知したIoT機器2のうちエッジサーバ4により指示されたIoT機器2が発信する情報(以下、「IoT情報」)を取得し、その取得したIoT情報をエッジサーバ4へ送信する。例えば、IoT機器2が何らかのセンサーの場合、そのセンサーが検出したセンサー値を含むセンサーデータがIoT情報に相当する。
なお、図1では、エリア1を平面的に図示したが、エリア1が複数階を有するビルの場合、IoT機器2及び複合機3は、各階に散在配置される。そして、複合機3は、近傍に配置されているIoT機器2(通信可能な範囲に位置するIoT機器2)との間でデータ通信を行う。
エッジサーバ4は、情報収集装置としてエリア1に設けられているサーバコンピュータであり、各複合機3との間で有線又は無線により情報交換可能に接続されている。エッジサーバ4は、エリア1内に設置されているIoT機器2が発信するIoT情報を直接又は複合機3を介して収集する。エッジサーバ4により収集された情報は、ネットワーク5を介して分析装置6へ送信され、分析装置6における種々の分析に利用される。
複合機3における設置位置は既知であり、エッジサーバ4は、各複合機3の設置位置を示す情報、例えば、建物の設置階及び経緯度情報により各複合機3の設置位置を把握している。なお、エッジサーバ4は、各IoT機器2の設置位置を事前に把握していてもよい。設置位置を把握していなくても、ある1台の複合機3と通信可能なIoT機器2は、当該複合機3の近傍(通信可能な範囲)に設置されていることが推測できる。また、複数の複合機3と通信可能な場合、IoT機器2は、当該複数の複合機3の中間点近傍に設置されていることが推測できる。また、エッジサーバ4は、エリア1に設置されている各IoT機器2の機種を事前に把握している。若しくは、機種を把握していなくても、後述するIoT機器2の機器識別情報に含まれている機器名あるいはIoT情報の内容(データの種類)からIoT機器2の機種を推測できる。
図2は、本実施の形態におけるエッジサーバ4を形成するサーバコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態においてエッジサーバ4を形成するサーバコンピュータは、従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、コンピュータは、図2に示したようにCPU11、ROM12、RAM13、ハードディスクドライブ(HDD)14、通信手段として設けられたネットワークインタフェース(IF)15を内部バス16に接続して構成される。また、必要により入力手段としてのマウス17及びキーボード18、表示手段としてのディスプレイ19をそれぞれ接続する入出力コントローラ20を設けてもよい。
複合機3は、情報処理装置としてCPU、ROM、RAM、記憶手段としてHDD、ユーザインタフェースとして操作パネル及びネットワークインタフェースを備えており、更に画像形成機能を発揮するためにスキャナ及びプリンタエンジンを備えている。
本実施の形態における複合機3は、起動されると通信可能なIoT機器2を探索する。通信可能な1又は複数のIoT機器2を検知した場合、その検知したIoT機器2を表す機器識別情報のリストをエッジサーバ4へ送信する機能を有している。また、複合機3は、定周期的に通信可能なIoT機器2を探索することによって、複合機3の起動後に、電源が投入されて情報が発信可能な状態になったIoT機器2を検知するようにしてもよい。機器識別情報は、当該IoT機器2を他のIoT機器2と識別するための情報である。機器識別情報は、例えば、システム内において各IoT機器2が識別可能に付与された機器名、MACアドレス又はIPアドレスでもよい。
図3は、本実施の形態におけるエッジサーバ4のブロック構成図である。エッジサーバ4は、機器識別情報取得部41、情報特定部42、指示情報送信部43、IoT情報収集部44、IoT情報送信部45、補填処理部46、複合機情報取得部47、分析特定部48、分析制御部49、制御部50及びIoT機器情報記憶部51を有している。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については図3から省略している。
機器識別情報取得部41は、複合機3が送信する機器識別情報を取得する。情報特定部42は、取得した機器識別情報に基づいて、分析装置6が実施する分析に必要な情報を特定する。すなわち、複合機3は、検知したIoT機器2から、当該IoT機器2が発信するIoT情報を収集することが可能となるが、情報特定部42は、複合機3が収集可能なIoT情報の中から当該複合機3に収集させるIoT情報を特定する。指示情報送信部43は、複合機3が検知したIoT機器2が発信するIoT情報のうち、情報特定部42により特定されたIoT情報を収集し、特定された以外のIoT情報は収集しない指示を複合機3へ送信する。複合機3は、検知したIoT機器2が発信するIoT情報のうち、エッジサーバ4により指示されたIoT情報を収集することになるが、IoT情報収集部44は、複合機3により収集されたIoT情報を収集する。IoT情報送信部45は、IoT情報収集部44により収集されたIoT情報及びエッジサーバ4が自ら収集したIoT情報を分析装置6へ送信する。本実施の形態におけるエッジサーバ4は、IoT情報、前述した機器識別情報、又はIoT情報の種類を識別する情報の少なくとも1つを機器情報として取得する。
補填処理部46は、分析装置6による分析のために必要なIoT情報が収集されていない場合、収集されていないIoT情報を補填する処理を行う。この補填する処理の詳細については後述する。複合機情報取得部47は、複合機3から当該複合機3に関する情報を取得する。複合機3に関する情報は、複合機3にかかる負荷の状況に関連する情報であり、例えば、複合機3が収集対象としているIoT情報の数、複合機3が本来行うべき画像形成処理にかかっている負荷、複合機3の性能情報等である。
分析装置6が実施する分析は、予め決められている場合と、エッジサーバ4により収集されたIoT情報から実施可能な分析を特定する場合の2通り考えられる。分析特定部48は、後者の場合、すなわちエッジサーバ4が収集するIoT情報を用いて分析装置6が実施可能な分析を特定する。つまり、分析特定部48は、収集されるIoT情報から実施可能な分析を提案することが可能となる。分析制御部49は、分析特定部48が特定した分析を実施するよう分析装置6を制御する。制御部50は、他の構成要素41~49の動作を制御する。
IoT機器情報記憶部51には、収集対象とされるIoT機器に関する情報が、後述する処理が実施されることによって設定登録される。IoT機器情報記憶部51に設定登録されるIoT機器情報のデータ構成例を図4に示す。図4に示すように、IoT機器情報は、「IoT機器」に、「収集タイミング」及び「格納先」が対応付けして設定される。「IoT機器」は、IoT情報の収集対象とするIoT機器2を識別する機器識別情報(図4では、機器名)である。「収集タイミング」は、IoT情報を収集するタイミングを示す。例えば、IoT機器がセンサーや検知機の場合、IoT情報は、センシングしたとき(対象物を検知したとき)に収集される。「格納先」は、IoT情報が格納される装置を示す情報であり、換言するとIoT情報をIoT機器2から直接収集する装置(本実施の形態の場合、複合機3又はエッジサーバ4)を示す情報である。IoT情報は、最終的にはエッジサーバ4にまとめられてから分析装置6へ送信されることになるが、図4に示す設定例によると、エッジサーバ4は、IoT情報を、複合機3を介して収集する場合と直接収集する場合があることがわかる。
エッジサーバ4における各構成要素41~50は、エッジサーバ4を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPU11で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、IoT機器情報記憶部51は、エッジサーバ4に搭載されたHDD14にて実現される。あるいは、RAM13又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD-ROMやUSBメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
本実施の形態におけるエッジサーバ4は、同じエリア1内に設置されているIoT機器2が発信するIoT情報を、散在配置されている複合機3に収集させ、あるいは直接収集し、分析を行わせるために分析装置6へ送信することになるが、このときの本実施の形態におけるネットワークシステムの動作について説明する。
複合機3は、電源が投入され起動されると、通信可能なIoT機器2を探索する。そして、IoT機器2との間でデータ通信ができることを確認することによって、通信可能なIoT機器2を検知すると、その検知したIoT機器2の機器識別情報をエッジサーバ4へ送信する。複合機3がエッジサーバ4へ送信する機器識別情報のデータ構成の例を図5に示す。図5に示す機器識別情報には、複合機3が既知の方法にて取得した、検知したIoT機器2のIoT機器名、IoT機器2とのデータ通信に必要なMACアドレス及びIPアドレスが含まれる。図5には、例えば複合機Aがエッジサーバ4へ送信する機器識別情報が示されているとすると、人感センサー1、監視カメラ1及び異音検知器1という3台のIoT機器2を複合機Aが検知した場合の例が示されている。以下、複合機3から機器識別情報が送信されてきたときのエッジサーバ4における処理について図6に示すフローチャートを用いて説明する。
エッジサーバ4は、複合機3から機器識別情報が送信されてくるのを常時待機している。そして、複合機3から機器識別情報が送信されてくると、機器識別情報取得部41は、その機器識別情報を取得する(ステップ110)。続いて、情報特定部42は、取得された機器識別情報に含まれているIoT機器2の中から、次のようにして当該複合機3にIoT情報を収集させるIoT機器2を特定する(ステップ120)。なお、IoT機器2とIoT情報とは1対1の関係にあることから、IoT機器2を特定することは、収集対象とするIoT情報を特定することと同義である。
基本的には、複合機3が検知したIoT機器2が発信するIoT情報は、当該複合機3に収集させるようにしてよい。但し、IoT機器2によって、発信するIoT情報のデータ量が大きく異なってくる。
例えば、IoT機器2がセンサーの場合、何かを検知したときに検知した旨を示す信号若しくは検知したデータ(センサーデータ)を送出する。例えば、人感センサーは、人間を検知したときに検知した旨を示すセンサー信号をIoT情報として送出する。異音検知器は、異音を検知したときに検知した旨や音量等を含むセンサーデータをIoT情報として送出する。すなわち、センサー等は、イベントが発生したときにIoT情報を送出するため、IoT情報のデータ量は相対的に少ないと考えられる。これに対し、IoT機器2が監視カメラの場合、監視カメラは、所定の範囲を常時撮影し、撮像データをIoT情報として送出する。すなわち、監視カメラは、IoT情報を常時送出するため、IoT情報のデータ量は相対的に大きいと考えられる。大容量のデータ(IoT情報)を複合機3に保存させ、そしてエッジサーバ4へ送信させると、複合機3における記憶容量を圧迫してしまい、また複合機3が本来行うべき画像形成処理に悪影響を及ぼす可能性が生じてくると考えられる。
そこで、エッジサーバ4には、複合機3に対して相対的に大容量の記憶装置(HDD14)が搭載されていると考えられるため、本実施の形態においては、データ量の大きいIoT情報は、エッジサーバ4がIoT機器2から直接収集するようにした。
そのために、例えば、IoT情報のデータ量に閾値を予め設定しておき、エッジサーバ4における情報特定部42は、その閾値以下のデータ量のIoT情報を送出するIoT機器2からのIoT情報は、複合機3に収集させ、その閾値を超えるデータ量のIoT情報を送出するIoT機器2からのIoT情報は、エッジサーバ4がIoT機器2から直接収集するように割り振る。従って、図5に例示する機器識別情報のリストを複合機Aから取得すると、情報特定部42は、図4に示すように閾値以下のデータ量のIoT情報を発信する人感センサー1及び異音検知器1を複合機Aに収集させるようにする一方、閾値を超えるデータ量のIoT情報を発信する監視カメラ1に関しては、複合機Aにかかる負荷を考慮してエッジサーバ4が直接収集するようにIoT情報の格納先(収集先)を特定する。また、エッジサーバ4には、IoT機器2の機種毎の特性が予め設定されており、情報特定部42は、その特性に従って収集タイミングを設定する。例えば、前述したようにセンサーは、IoT情報を対象物の検知時に生成して発信するため、そのIoT情報を発信するタイミングで収集すればよい。また、監視カメラは、所定の撮影範囲を常時撮影しているため、常時収集するようにしてもよいが、図4への設定例のように10分周期で収集するように設定してもよい。以上説明したように、情報特定部42は、複合機が検知した各IoT機器2に対して収集タイミング及び格納先を決定すると、IoT機器情報記憶部51に設定登録する。
情報特定部42が、複合機Aが検知したIoT機器2に対してIoT情報の収集先を決定すると、指示情報送信部43は、その決定事項、すなわち複合機Aが検知したIoT機器2のうち人感センサー1及び異音検知器1からのIoT情報を収集し、それ以外のIoT機器2、すなわち監視カメラ1からのIoT情報を収集しないようにするための指示及び収集タイミングを含む指示情報を生成して、複合機Aへ送信する(ステップ130)。
その後、複合機Aは、エッジサーバ4からの指示に従って人感センサー1及び異音検知器1がIoT情報を送出すると、そのIoT情報を収集する。そして、複合機Aは、その収集の都度、IoT情報を内部に保存すると共にエッジサーバ4へ送信する。そして、監視カメラ1からのIoT情報は、収集可能であるとしても収集しない。なお、内部に保存したIoT情報は、任意のタイミングで削除してよい。
一方、エッジサーバ4におけるIoT情報収集部44は、図4に示すIoT機器情報の設定に従って、人感センサー1及び異音検知器1に対応するIoT情報を複合機Aから収集し、また監視カメラ1からのIoT情報を直接収集する。
上記説明では、複合機Aを例にして説明したが、エッジサーバ4は、他の複合機3においても同様に処理する。そして、IoT情報送信部45は、複合機3から収集したIoT情報及び自ら収集したIoT情報を所定のタイミングで分析装置6へ送信する。なお、エッジサーバ4は、複合機3から若しくは自ら収集したIoT情報を内部に蓄積するようにしてもよいし、分析装置6への送信後、任意のタイミングで削除してよい。
ところで、前述したように、複合機3は、検知したIoT機器2の機器識別情報をエッジサーバ4へ送信することによって、IoT情報を収集可能なIoT機器2を通知する。そして、エッジサーバ4における情報特定部42は、検知したIoT機器2のどのIoT機器2のIoT情報を複合機3に収集させるか、あるいは自ら収集するかを決定する。ただ、IoT機器2と複合機3との位置関係によっては、1台のIoT機器2が複数の複合機3によって検知される場合が考えられる。従って、エッジサーバ4が、同一のIoT情報を、複数の複合機3から収集してしまうことにもなりかねない。そうすると、IoT情報を非効率的に収集することになり、また複合機3にかかる負荷を低減できないことにもなる。そこで、情報特定部42は、同じIoT機器2の機器識別情報が複数の複合機3から取得された場合、所定の選出基準に従ってIoT情報の取得先とする複合機3を特定するようにした。所定の選出基準として、例えば、機器識別情報を先に取得した複合機3とする。情報特定部42は、IoT情報の収集対象とするIoT機器2をIoT機器情報記憶部51に登録するので、IoT機器情報記憶部51に登録されていないことで、先に取得した複合機3を特定できる。あるいは、所定の選出基準として、例えばIoT機器情報記憶部51の格納先に設定されている複合機3の数を複合機3毎に集計し、IoT情報の取得数の少ない方の複合機3に収集させるようにする。例えば、複合機Bが検知したIoT機器2として人感センサー1の機器識別情報をエッジサーバ4へ送信したとする。そして、人感センサー1は、図4に例示するように複合機Aが収集するものとしてIoT機器情報記憶部51にすでに登録されている。この場合、情報特定部42は、複合機Bから送信されてきた機器識別情報に基づき、IoT情報の収集先(複合機B若しくはエッジサーバ4)を特定する。また、情報特定部42は、複合機Aが収集対象としているIoT機器2(IoT情報)の数を集計する。そして、人感センサー1からのIoT情報を引き続き複合機Aに収集させる場合と複合機Bに変更する場合とで、複合機A及び複合機Bがそれぞれ受け持つIoT情報の数を比較する。この結果、IoT情報の取得数が少ない方に人感センサー1からのIoT情報を収集させるように決定する。なお、人感センサー1からのIoT情報の取得先を複合機Bに変更する場合、指示情報送信部43は、人感センサー1からのIoT情報を収集しないように複合機Aに指示する。
このようにして、本実施の形態においては、IoT情報の収集に関して各複合機3にかかる負荷が不均衡にならないように調整する。
また、複合機3は、本来、画像形成処理を実施している。所定の選出基準として、例えば複合機3にかかる画像形成処理の負荷が少ない方の複合機3に収集させるようにする。例えば、複合機情報取得部47が取得する各複合機3の負荷を示す1又は複数の指標値を画像形成処理の実行に基づく各複合機3にかかる負荷をみなし、各複合機3の指標値を比較し、画像形成処理の負荷が少ない複合機3をIoT情報の取得先(収集先)と決定する。負荷を示す指標値としては、例えば、実行前の登録ジョブ数、CPU使用率、メモリ使用率、通信負荷率等である。その他にも、複合機3に搭載されている機能の数に基づいてIoT情報の収集先とする複合機3を選出するようにしてもよい。また、時間帯を考慮するようにしてもよい。例えば、相対的に負荷が高くなる昼間は、上記のような選出基準に従って選出するものの、相対的に負荷が高くない夜間は、前述した複合機3の選出処理を行わずに複数の複合機3から同一のIoT情報を収集するようにしてもよい。
ところで、上記説明では、複合機3からの機器識別情報に基づき、検知されたIoT機器2の全てからIoT情報を取得するようにした。前述したように、分析装置6が実施する分析は、予め決められている場合と、エッジサーバ4により収集されたIoT情報から実施可能な分析を特定する場合の2通り考えられる。後者の場合は、検知されたIoT機器2の全てからIoT情報を取得するようにしてもよい。しかしながら、前者の場合、予め決められている分析に利用しないIoT情報を収集しても無駄である。従って、エッジサーバ4は、分析装置6が予め決められている分析を実施する場合、その分析に利用するIoT情報の種類を分析装置6から通知させ、情報特定部42は、その分析に利用しないIoT情報を収集しないようにIoT機器情報に設定する。具体的には、複合機3から検知されたIoT機器2の機器識別情報が通知されてきても、分析に利用しないIoT情報であれば、収集しないようにする。つまり、指示情報送信部43は、分析に用いないIoT情報を収集しない内容の指示情報を生成して送信する。
ただ、分析装置6が実施する分析を変更する場合も想定しうる。つまり、分析に利用するIoT情報が変更される場合が発生し得る。この場合、複合機3に収集しないように指示したIoT情報が必要となってくる場合がある。そこで、本実施の形態においては、補填処理部46を設けて、収集されていないIoT情報を補填できるようにした。
すなわち、補填処理部46は、分析に利用されるべきIoT情報が収集されていない場合、検知しているIoT機器2の機器識別情報を送信するよう各複合機3に指示する。複合機3は、この指示に応じてIoT情報の収集の有無に関係なく、検知しているIoT機器2の機器識別情報をエッジサーバ4へ送信する。
機器識別情報取得部41は、補填処理部46からの指示に従い送信されてきた各複合機3からの機器識別情報を取得すると、情報特定部42は、分析に必要であって現在収集対象とされていないIoT情報を発信するIoT機器2を探し出す。そして、探し出したIoT機器2を、収集対象とされていないIoT情報の取得先として特定する。複数のIoT機器2が該当する場合の対処は、上記所定の選出基準に従って一の複合機3を選出すればよい。そして、指示情報送信部43は、特定した複合機3に対して当該IoT情報を収集するように指示する。なお、補填処理部46が各複合機3からの機器識別情報を取得した時点で、IoT機器情報記憶部51に設定登録されているIoT機器情報を見直して更新してもよい。
また、補填処理部46は、IoT機器2又は複合機3の台数が膨大でIoT情報の取得先を特定する処理負荷が大きい場合等何らかの理由により、収集されていないIoT情報の収集を新たに開始するのではなく、既に収集対象となっている既存のIoT情報(収集されているIoT情報)から、分析のために必要な当該収集されていないIoT情報の代替となるIoT情報を生成するように処理してもよい。例えば、新たに収集対象としたいIoT情報(温度)を分析に利用したい場合、補填処理部46は、そのIoT情報に対応するIoT機器2(温度センサー)の周囲に位置する複数のIoT機器2(温度センサー)が収集した温度の平均値を算出するなどして、新たに収集対象としたかったIoT情報の代替となるIoT情報を生成する。
以上説明したように、本実施の形態においては、必要となったIoT情報を補填することができる。
本実施の形態では、情報収集装置としてエリア1に設置されているエッジサーバ4を利用するように説明したが、必ずしもエッジサーバ4で実現する必要はない。例えば、汎用的なPC等のコンピュータで実現してもよい。
1 エリア、2 IoT機器、3 複合機、4 エッジサーバ、5 ネットワーク、6 分析装置、11 CPU、12 ROM、13 RAM、14 ハードディスクドライブ(HDD)、15 ネットワークインタフェース(IF)、16 内部バス、17 マウス、18 キーボード、19 ディスプレイ、20 入出力コントローラ、41 機器識別情報取得部、42 情報特定部、43 指示情報送信部、44 IoT情報収集部、45 IoT情報送信部、46 補填処理部、47 複合機情報取得部、48 分析特定部、49 分析制御部、50 制御部、51 IoT機器情報記憶部。

Claims (14)

  1. 情報処理装置から、該情報処理装置がネットワーク機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段と、
    前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段と、
    前記情報処理装置が前記ネットワーク機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    複数の分析の中から、前記情報処理装置が取得可能な情報を用いて前記分析手段が実施可能な分析を特定する分析特定手段と、
    を有することを特徴とする情報収集装置。
  2. 前記分析特定手段が特定した分析を実施するよう前記分析手段を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報収集装置。
  3. 情報処理装置から、該情報処理装置がネットワーク機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段と、
    前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段と、
    前記情報処理装置が前記ネットワーク機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記情報特定手段は、同じネットワーク機器の機器情報が複数の前記情報処理装置から取得された場合、所定の選出基準に従って当該ネットワーク機器が発信する情報の取得先とする前記情報処理装置を特定することを特徴とする情報収集装置。
  4. 前記所定の選出基準は、機器情報を先に取得した前記情報処理装置とすることを特徴とする請求項3に記載の情報収集装置。
  5. 前記所定の選出基準は、情報の取得数の少ない前記情報処理装置とすることを特徴とする請求項3に記載の情報収集装置。
  6. 前記情報処理装置は、画像形成装置であり、
    前記情報特定手段は、前記所定の選出基準として、画像形成処理の負荷が少ない前記画像形成装置を情報の取得先とすることを特徴とする請求項3に記載の情報収集装置。
  7. 前記機器情報の中に、前記分析手段による分析のために必要な情報が含まれない場合、前記必要な情報を補填する処理を行う補填処理手段を有することを特徴とする請求項1又は3に記載の情報収集装置。
  8. 前記補填処理手段は、前記情報処理装置により収集される情報から、分析のために必要な情報の代替となる情報を生成することを特徴とする請求項7に記載の情報収集装置。
  9. 画像形成装置から、該画像形成装置がIoT機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段と、
    前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段と、
    前記画像形成装置が前記IoT機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記画像形成装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする情報収集装置。
  10. 前記機器情報の中に、前記分析手段による分析のために必要な情報が含まれない場合、前記必要な情報を補填する処理を行う補填処理手段を有することを特徴とする請求項に記載の情報収集装置。
  11. 前記補填処理手段は、前記画像形成装置により収集される情報から、分析のために必要な情報の代替となる情報を生成することを特徴とする請求項10に記載の情報収集装置。
  12. コンピュータを、
    情報処理装置から、該情報処理装置がネットワーク機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段、
    前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段、
    前記情報処理装置が前記ネットワーク機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記情報処理装置に送信する送信手段、
    複数の分析の中から、前記情報処理装置が取得可能な情報を用いて前記分析手段が実施可能な分析を特定する分析特定手段、
    として機能させるためのプログラム。
  13. コンピュータを、
    情報処理装置から、該情報処理装置がネットワーク機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段、
    前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段、
    前記情報処理装置が前記ネットワーク機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記情報処理装置に送信する送信手段、
    として機能させ、
    前記情報特定手段は、同じネットワーク機器の機器情報が複数の前記情報処理装置から取得された場合、所定の選出基準に従って当該ネットワーク機器が発信する情報の取得先とする前記情報処理装置を特定することを特徴とするためのプログラム。
  14. コンピュータを、
    画像形成装置から、該画像形成装置がIoT機器より取得可能な情報を表す機器情報を取得する取得手段、
    前記機器情報の中から、分析手段が実施する分析に必要な情報を特定する情報特定手段、
    前記画像形成装置が前記IoT機器より取得可能な情報のうち、前記情報特定手段により特定された情報を収集し、特定された以外の情報は収集しない指示を前記画像形成装置に送信する送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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