JP7169161B2 - 搬送加熱装置 - Google Patents
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Description
搬送装置の上方に設けられ、被加熱体を加熱する上部炉体と、
搬送装置の一面側及び他面側にそれぞれ設けられ、上部炉体を垂直方向に平行移動させる複数の昇降機構と、
上部炉体及び搬送装置を収納する筐体の一部をなし、一面側に位置するフード前面部が上方に開くように回転自在に支持されたフードと、
一面側に設けられ、フード前面部を開閉させるための複数のアクチュエーターと
を備え、
前記フード前面部が上方に開くように、前記昇降機構及び前記アクチュエーターを制御するようにした搬送加熱装置である。
<1.リフロー装置の一例>
<2.一実施形態>
<3.変形例>
なお、以下に説明する一実施形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態に限定されないものとする。
図1は、この発明を適用できる従来のリフロー装置101の概略的構成を示す。リフロー装置101は、炉体102と、被加熱物例えば両面に表面実装用電子部品が搭載されたプリント基板(以下、ワークと称する)Wを炉体102内を通過させる搬送コンベア103と、搬送コンベア103の移動経路を規定する回転体105a、105b、105c、105dと、下部筐体104及びフード106を備える。
この発明の一実施形態は、デュアル搬送のリフロー装置に対してこの発明を適用した実施形態である。上述したリフロー装置101において、炉体102の上部炉体とフード106が上方に平行移動され、炉体102の搬送方向に沿った両側に作業用の開口が形成される。この開口を通じて作業を行い、フラックス除去等のメインテナンス作業がなされる。さらに、メインテナンス作業を行う側のフード106が上方に持ち上げられ、作業者が開口に接近する際にフード106が妨げとならないようにされる。以下の説明では、リフロー装置101がリフロー動作を行う状態を通常状態と称し、上部炉体とフード106が上方に平行移動された状態を平行上昇状態と称し、フードが開かれた状態をフード開状態と称する。
(図2,図3,図4では省略されている)が外側に向かって突出されている。枠部9にブラケット6が取り付けられる。
第1に、高さ方向において装置を小型化できる。
第2に、最適なフード開閉量とすることができ、開閉時の装置の剛性を保つことができる。すなわち、無駄に大きな範囲の開閉は、重心等が上部となるため剛性を保つために強度等を上げる必要が生じ、複雑な機構となる。
第3に、前面からメインテナンスをする際のアクセスエリアを従来と同レベルに確保できる。すなわち、左右などのエリアに別に第2のアクチュエーター16を設置すると、そのエリアがアクセスを妨げることになるおそれがある。
以上、本開示の実施形態について具体的に説明したが、上述の各実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば、上述の一実施形態では、平行上昇状態とフード開状態の2段階の動作を行うようにしているが、2段階に切り換えずに、平行上昇動作とフード開動作を同時に行うようにしてもよい。さらに、作業者が別々の操作ボタンによって平行上昇動作とフード開動作を行わせるようにしてもよい。さらに、通常状態においても、フードを開閉することを可能としてもよい。また、この発明は、デュアル搬送に限らず、単一の搬送又は3以上の搬送の構成に対しても適用することができる。
4・・・内部フレーム、4a・・・コーナーフレーム、6,7・・・ブラケット、
8・・・ヒンジ部、10・・・フードフレーム前面部、11・・・フードフレーム、
12,13・・・昇降機構、14・・・スクリュー軸、15・・・・可動支柱、
16・・・第2のアクチュエーター、17・・・作動棒、21,22・・・開口、
101・・・リフロー装置、102・・・炉体、103a,103b・・・搬送コンベア、106・・・フード
Claims (8)
- 被加熱体を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置の上方に設けられ、前記被加熱体を加熱する上部炉体と、
前記搬送装置の一面側及び他面側にそれぞれ設けられ、前記上部炉体を垂直方向に平行移動させる複数の昇降機構と、
前記上部炉体及び前記搬送装置を収納する筐体の一部をなし、前記一面側に位置するフード前面部が上方に開くように回転自在に支持されたフードと、
前記一面側に設けられ、前記フード前面部を開閉させるためのアクチュエーターと
を備え、
前記フード前面部が上方に開くように、前記昇降機構及び前記アクチュエーターを制御するようにした搬送加熱装置。 - 前記昇降機構によって前記上部炉体及び前記フードを上昇させた状態で、前記上部炉体及び前記フードのそれぞれの下方に開口が形成されるようにした請求項1に記載の搬送加熱装置。
- 前記搬送装置が配置される空間を挟んで前記上部炉体と対向する下部炉体が設けられ、前記上部炉体及び前記下部炉体の間に前記開口が形成されるようにした請求項2に記載の搬送加熱装置。
- 前記上部炉体と連結された内部フレームを備え、前記内部フレームの上に前記フードを構成するフードフレームが配置され、
前記昇降機構が前記内部フレーム、前記フードフレーム及び前記上部炉体を昇降させるようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の搬送加熱装置。 - 前記内部フレームに対して前記フードフレームが回転自在に取り付けられた請求項4に記載の搬送加熱装置。
- 前記一面側に設けられた前記昇降機構の昇降部に前記アクチュエーターが取り付けられた請求項1乃至5のいずれかに記載の搬送加熱装置。
- 前記アクチュエーターが伸縮自在の作動棒を有し、前記作動棒が伸長することによって前記フード前面部が開くようになされた請求項1乃至6のいずれかに記載の搬送加熱装置。
- 被加熱体を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置の上方に設けられ、前記被加熱体を加熱する上部炉体と、
前記搬送装置の一面側及び他面側にそれぞれ設けられ、前記上部炉体を垂直方向に平行移動させる複数の昇降機構と、
前記上部炉体及び前記搬送装置を収納する筐体の一部をなし、前記一面側に位置するフード前面部が上方に開くように回転自在に支持されたフードと、
前記一面側に設けられ、前記フード前面部を開閉させるためのアクチュエーターと
を備え、
前記一面側に設けられた前記昇降機構の昇降部に前記アクチュエーターが取り付けられた搬送加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018202710A JP7169161B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 搬送加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018202710A JP7169161B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 搬送加熱装置 |
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JP2020069480A JP2020069480A (ja) | 2020-05-07 |
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ID=70548856
Family Applications (1)
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JP2018202710A Active JP7169161B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 搬送加熱装置 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010287635A (ja) | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Tamura Seisakusho Co Ltd | リフロー装置 |
JP2017177208A (ja) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社タムラ製作所 | 搬送加熱装置 |
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JP2017177208A (ja) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社タムラ製作所 | 搬送加熱装置 |
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JP2020069480A (ja) | 2020-05-07 |
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