JP2010267786A - はんだ付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送ロボットがユーザに衝突することを確実に防止できるようにする。
【解決手段】搬送ロボット8は、所定の範囲内を移動して、プリント基板P2のはんだ付け処理を行う噴流はんだ槽5,6に当該プリント基板P2を搬送する。保護シャッタ11,12,13,14は、噴流はんだ槽5,6の近傍に設けられ、所定の範囲内を移動する搬送ロボット8から噴流はんだ槽5,6を遮蔽し、該遮蔽を解除する。これにより、噴流はんだ槽5,6のうち、例えば噴流はんだ槽5を停止させて、ユーザが当該はんだ槽5のメンテナンス作業等を行う際、万一、搬送ロボット8がその噴流はんだ槽5へプリント基板P2を搬送する移動をしても、搬送ロボット8がシャッタ11,12に当接してその移動が阻止されるので、ユーザを搬送ロボット8から保護できるようになる。これにより、搬送ロボット8がユーザに衝突することを確実に防止できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、噴流はんだ槽の近傍に保護シャッタを設けたはんだ付け装置に関するものである。
はんだ付け装置は、プリント基板に実装された電子デバイス等にはんだ付けを行う装置である。はんだ付け装置において、はんだ付けの生産効率を向上させるために噴流はんだ槽を2つ設けて、交互にはんだ付けを行ったり、鉛含有のはんだ及び鉛フリーはんだを2つの噴流はんだ槽で使い分けたりすることがある。
このようなはんだ付け装置では、片方の噴流はんだ槽を停止して、その停止した噴流はんだ槽のメンテナンス作業や段取り替え換え作業をすることができる。つまり、片方の噴流はんだ槽はその動作を停止させるが、残っているもう片方のはんだ槽で生産を続けることにより、はんだ付け装置を無停止で稼動できる。
特許文献1には、複数の噴流はんだ槽を隣接して配置したはんだ付け装置が開示されている。このはんだ付け装置によれば、移動体の上に複数の噴流はんだ槽を隣接して配置する。複数の噴流はんだ槽のうち1つの噴流はんだ槽の上には基板を搬送する搬送部が設けられる。この搬送部によって基板が一方の噴流はんだ槽に搬送されて、はんだ付け処理される。他方の噴流はんだ槽は、メンテナンス作業や段取り替え作業できるようにしたものである。
特開2005−7401号公報(第1図)
ところで、特許文献1によれば、はんだ付け装置を停止しないでメンテナンス作業や段取り替え作業できるので、生産効率が向上する。しかしながら、はんだ付け処理する噴流はんだ槽とメンテナンス作業や段取り替え作業を行う噴流はんだ槽とが隣接しているので、作業を行うユーザは、高温のはんだに触れたり、基板を搬送している搬送部に触れたりする危険性がある。
そこで、本発明は、上述の課題を解決したものであって、搬送部がユーザに接触することを確実に防止できるはんだ付け装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明に係るはんだ付け装置は、基板にはんだ付け処理を行う複数の噴流はんだ槽と、所定の範囲内を移動して、複数の噴流はんだ槽に基板を搬送する搬送部と、噴流はんだ槽の近傍に設けられ、所定の範囲内を移動する搬送部から噴流はんだ槽を遮蔽し、該遮蔽を解除する遮蔽部材とを備えることを特徴とするものである。
本発明に係るはんだ付け装置によれば、複数の噴流はんだ槽は、基板のはんだ付け処理を行う。搬送部は、所定の範囲内を移動して、複数の噴流はんだ槽に基板を搬送する。遮蔽部材は、噴流はんだ槽の近傍に設けられ、所定の範囲内を移動する搬送部から噴流はんだ槽を遮蔽し、該遮蔽を解除する。
これにより、複数の噴流はんだ槽のうち1つ以上を停止させて、ユーザが当該はんだ槽のメンテナンス作業等を行う際、万一、搬送部がその噴流はんだ槽へ基板を搬送する移動をしても、搬送部が遮蔽部材に当接してその移動が阻止されるので、ユーザを搬送部から保護できるようになる。
本発明に係るはんだ付け装置によれば、メンテナンス作業等を行っている噴流はんだ槽に搬送部が基板を搬送する移動をしても、搬送部が遮蔽部材に当接してその移動が阻止されて、ユーザを保護できるので、搬送部がユーザに接触することを確実に防止できる。
本発明に係るはんだ付け装置1の構成例を示す平面図である。 はんだ付け装置1の構成例を示すブロック図である。 はんだ付け装置1の動作例(その1)を示す平面図である。 はんだ付け装置1の動作例(その2)を示す平面図である。 保護シャッタ13,14の構成例を示す斜視図である。 保護シャッタ13の要部構成例を示す平面図である。 保護シャッタ14の要部構成例を示す平面図である。 保護シャッタ13の動作例(その1)を示す斜視図である。 保護シャッタ13の動作例(その1)を示す拡大平面図である。 保護シャッタ13の動作例(その2)を示す斜視図である。 保護シャッタ13の動作例(その2)を示す拡大平面図である。 保護シャッタ13の動作例(その3)を示す斜視図である。 保護シャッタ13の動作例(その3)を示す拡大平面図である。 保護シャッタ14の動作例(その1)を示す斜視図である。 保護シャッタ14の動作例(その2)を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施の形態の一例としてはんだ付け装置について説明する。
[はんだ付け装置1の構成例]
図1に示すように、はんだ付け装置1は、第1の噴流はんだ槽(以下、噴流はんだ槽5という),第2の噴流はんだ槽(以下、噴流はんだ槽6という)、搬送部の一例である搬送ロボット8、遮蔽部材の一例である第1の保護シャッタ(以下、シャッタ11という)、第2の保護シャッタ(以下、シャッタ12という)、第3の保護シャッタ(以下、シャッタ13という)及び第4の保護シャッタ(以下、シャッタ14という)で構成される。はんだ付け装置1は、さらに、搬送レール部2、フラクサ部3、プリヒータ部4、冷却部7及び制御部9を備える。
搬送レール部2は、各種電子部品が実装されたプリント基板を搬送する。搬送レール部2は、例えば、図示しない複数のプッシャを一定の間隔に設け、プリント基板を取り付けた搬送トレイを搬送方向に当該プッシャで押し当てて搬送する所謂タクト式のものである。また、搬送レール部2は、例えば、図示しない複数の搬送爪を一定の間隔で隣接させ、当該搬送爪によってプリント基板の端を挟持して搬送しても良い。
搬送レール部2は、第1の搬送レール(以下、搬送レール2aという)及び第2の搬送レール(以下、搬送レール2bという)を有する。搬送レール2a及び搬送レール2bは互いに並行に設けられる。搬送レール2aは、プリント基板をはんだ付け装置1に搬入してフラクサ部3及びプリヒータ部4に搬送する。搬送レール2bは、プリント基板を冷却部7に搬送してはんだ付け装置1から搬出する。
フラクサ部3は、搬送レール2aによって搬送されたプリント基板にフラックスを塗布する。フラックスには有機溶剤が使用され、例えば、IPA(イソプロピルアルコール)等が用いられる。フラクサ部3は、第1のフラクサ(以下、フラクサ3aという)及び第2のフラクサ(以下、フラクサ3bという)を有する。フラクサ3a,3bのようにフラクサを2つ設けることで、鉛含有のはんだ用と鉛フリーはんだ用とで使い分けることや、プリント基板の品種によって使い分けること及びフラックスの種類によって使い分けることができる。
フラクサ部3にはプリヒータ部4が隣接する。プリヒータ部4は、プリント基板を加熱することで、フラクサ部3でプリント基板に塗布されたフラックスを乾燥させ、かつ、プリント基板を均一に所定の温度まで上昇させる。このようにプリント基板を加熱すると、プリント基板の所定の箇所にはんだが付着されやすくなる。プリヒータ部4は、例えば、ハロゲンヒータが用いられる。ハロゲンヒータは、プリント基板を設定した温度まで急速に加熱させることができるものである。
プリヒータ部4の近傍には搬送ロボット8が設置される。搬送ロボット8は、所定の範囲内を移動する。搬送ロボット8は、プリヒータ部4で加熱されたプリント基板を噴流はんだ槽5及び/又は噴流はんだ槽6に搬送する。また、搬送ロボット8は、噴流はんだ槽5,6ではんだが形成されたプリント基板を搬送レール2bに搬送する。
噴流はんだ槽5は、搬送ロボット8によって搬送されたプリント基板の所定の箇所にはんだを形成する。噴流はんだ槽5は、ポンプ部5aによって圧送された溶融はんだをプリント基板に噴流させるものである。
噴流はんだ槽5の近傍にはシャッタ11が設けられる。噴流はんだ槽5を使用するときは、シャッタ11を開いた状態とし、噴流はんだ槽5のメンテナンス作業や段取り替え作業等を行うときにはシャッタ11を閉めた状態とする。シャッタ11には第1のレバー(以下、レバー15という)が設けられる。レバー15は、シャッタ11を開閉させることができるものである。図1では上側にレバー15を引くことでシャッタ11を開き、下側にレバー15を押すことでシャッタ11を閉める。
シャッタ11の一端、かつ、噴流はんだ槽5の近傍にはシャッタ12が設けられる。噴流はんだ槽5を使用するときは、シャッタ12を開いた状態とし、噴流はんだ槽5のメンテナンス作業や段取り替え作業等を行うときにはシャッタ12を閉めた状態とする。
シャッタ12の一端、かつ、装置1の外側に位置する側には、取っ手12dが設けられる。この取っ手12dは、シャッタ12を開閉させることができるものである。図1では左側に取っ手12dを引くことでシャッタ12を開き、開いた状態から右側に取っ手12dを押すことでシャッタ12を閉める。
シャッタ11、12は所定の範囲内を移動する搬送ロボット8から噴流はんだ槽5を遮断又は該遮断を解除する。メンテナンス作業や段取り替え作業等を行うときにはシャッタ11を閉めた状態として、第1のはんだ槽扉(以下、はんだ槽扉17という)を開く。これにより、噴流はんだ槽5を引き出さなくても噴流はんだ槽5のメンテナンス作業や段取り替え作業等を行うことができる。この結果、はんだ付け装置1を省スペース化できる。
ユーザが噴流はんだ槽5をメンテナンス作業や段取り替え作業等を行う際、万一、搬送ロボット8が誤動作して噴流はんだ槽5にプリント基板を搬送する移動をしても、シャッタ11及び/又はシャッタ12が閉じていれば、当該シャッタ11,12に搬送ロボット8が当接してその移動が阻止される。これにより、ユーザを搬送ロボット8から保護できる。さらに、メンテナンス作業や段取り替え作業の終了後、噴流はんだ槽5の条件設定をする際に当該噴流はんだ槽5をはんだ付け装置1から取り外さないので、メンテナンス作業や段取り替え作業前と同じ状態ではんだ付けできる。この結果、噴流はんだ槽5の条件再現性が向上する。
噴流はんだ槽5には噴流はんだ槽6が所定の距離を隔てて設けられる。噴流はんだ槽6は、搬送ロボット8によって搬送されたプリント基板の所定の箇所にはんだを形成する。噴流はんだ槽6は、ポンプ部6aによって圧送された溶融はんだを前記噴流はんだ槽5と同様にプリント基板に噴流させるものである。
噴流はんだ槽6の近傍に設けられたシャッタ13、レバー16、シャッタ14、取っ手14d及びはんだ槽扉17は、噴流はんだ槽5のシャッタ11、シャッタ12、レバー15、取っ手12d及びはんだ槽扉18にそれぞれ対応するものであるため詳細な説明を省略する。
フラクサ部3及びプリヒータ部4には並行して冷却部7が設けられる。冷却部7は、第1の冷却ファン(以下、冷却ファン7aという)、第2の冷却ファン(以下、冷却ファン7bという)及び第3の冷却ファン(以下、冷却ファン7cという)を有する。冷却部7は、冷却ファン7a,7b,7cによって噴流はんだ槽5,6ではんだ付け処理されたプリント基板を冷却する。
図1では噴流はんだ槽5,6の上側に制御部9が設けられる。図2に示すように、制御部9には、搬送レール部2、フラクサ部3、プリヒータ部4、噴流はんだ槽5,6、冷却部7、搬送ロボット8、シャッタ11,12,13,14及び操作部10がそれぞれ接続される。ユーザが操作部10を操作することで、制御部9は、搬送レール部2の搬送レール2a,2bの搬送速度やプリント基板を搬送するタイミング、フラクサ部3が有するフラックスの温度、フラックスの塗布量、プリヒータ部4の温度、噴流はんだ槽5,6の溶融はんだの温度やはんだの噴流速度、冷却部7が有する冷却ファン7a,7b,7cのON/OFF、搬送ロボット8の動作等を制御する。
なお、本例では冷却ファン7a,7b,7cはON/OFFだけの制御であるが、必要に応じて冷却温度をそれぞれに設定して制御しても良い。その場合には、所望の温度プロファイルでプリント基板を冷却できる。
また、制御部9は、ユーザが不用意にシャッタ11,12,13,14のうち少なくともひとつのシャッタを開けてしまった場合、搬送ロボット8の動作を停止させるので、搬送ロボット8がユーザに衝突する危険を回避することができる。なお、制御部9は、シャッタ11,12,13,14が開けられたときに、搬送ロボット8の動作を停止するだけでなく、搬送レール部2、フラクサ部3、プリヒータ部4、噴流はんだ槽5,6、冷却部7の動作を停止するようにしても良い。これにより、さらに安全性が向上できる。
また、搬送ロボット8には図示しない接触センサが設けられる。搬送ロボット8がシャッタ11,12,13,14に接触すると、接触センサがその接触を検知して、その検知結果を制御部9に出力する。制御部9は、その検知結果を受信して搬送ロボット8を停止するように搬送ロボット8に停止信号を出力する。これにより、万一、搬送ロボット8が誤動作して、シャッタ11,12,13,14のうち少なくともひとつのシャッタに接触しても、接触センサがその接触を検知して、制御部9が搬送ロボットの移動を停止させるので、ユーザを搬送ロボット8から確実に保護できる。
[はんだ付け装置1の動作例]
次に、はんだ付け装置1の動作例について説明する。ユーザが操作部10によって各種設定を行って、制御部9によって各部が動作していることを前提とする。
まず、シャッタ11,12,13,14が開放されて噴流はんだ槽5,6が使用可能な場合について説明する。図3に示すように、プリント基板P1を搬送レール部2の搬送レール2aに搬入する。プリント基板P1は、搬送レール2aによってフラクサ部3に搬送される。フラクサ部3では、例えば、プリント基板に実装される電子部品がそれぞれ離れた箇所にある場合、フラクサ3aで所定の箇所にフラックスが塗布され、フラクサ3bで所定の箇所以外の箇所にフラックスが塗布される。このように、フラクサ3a,3bでフラックスを塗布する箇所をそれぞれ変えると、効率的にフラックスを塗布することができ、作業時間を短縮することができる。
フラクサ部3でフラックスが塗布されたプリント基板P1は、搬送レール2aによってプリヒータ部4に搬送される。プリヒータ部4では、プリント基板P1に塗布されたフラックスを乾燥し、プリント基板P1を所定の温度まで加熱される。プリヒータ部4で所定の温度まで加熱されたプリント基板P1は、搬送ロボット8によって噴流はんだ槽5及び/又は噴流はんだ槽6に搬送される。
噴流はんだ槽5,6によるはんだ付け処理は、例えば、噴流はんだ槽5によってプリント基板P1の所定の箇所にはんだを形成させ、そのプリント基板P1を搬送ロボット8によって噴流はんだ槽6に搬送させ、噴流はんだ槽6によってプリント基板P1の所定の箇所以外の箇所にはんだを形成させ、そのプリント基板P1を搬送ロボット8によって搬送レール2bに搬送させる。なお、はんだ付け処理は、噴流はんだ槽5によってプリント基板P1の所定の箇所にはんだを形成させ、そのプリント基板P1を搬送ロボット8によって搬送レール2bに搬送させても良い。
噴流はんだ槽5,6ではんだ付け処理されたプリント基板P1は、搬送レール2bによって冷却部7に搬送される。冷却部7では、冷却ファン7a,7b,7cによってプリント基板P1が所定の温度まで冷却される。
次に、シャッタ11,12が閉められて噴流はんだ槽5のメンテナンス作業や段取り替え作業等を行い、シャッタ13,14が開放されて噴流はんだ槽6のみ使用可能な場合について説明する。
図4に示すように、プリント基板P2を搬送レール部2の搬送レール2aに搬入する。プリント基板P2は、搬送レール2aによってフラクサ部3に搬送される。
フラクサ部3でフラックスが塗布されたプリント基板P2は、搬送レール2aによってプリヒータ部4に搬送される。プリヒータ部4では、プリント基板P2に塗布されたフラックスを乾燥し、プリント基板P2を所定の温度まで加熱される。
プリヒータ部4で所定の温度まで加熱されたプリント基板P2は、搬送ロボット8によって噴流はんだ槽6に搬送される。噴流はんだ槽6は、シャッタ13,14が開いた状態となっている。噴流はんだ槽5は、メンテナンス作業を行うために、はんだ槽扉17が開放された状態、及び、シャッタ11,12が閉じられた状態になっている。シャッタ11,12が閉じているので、万一、搬送ロボット8が誤作動して、噴流はんだ槽5にプリント基板P2を搬送する動作をしても、シャッタ11,12に搬送ロボット8が当接してその移動を阻止する。また、搬送ロボット8に異常な接触があると、搬送ロボット8の接触センサがその接触を検知して、制御部9が当該搬送ロボット8を停止するようになされる。これにより、ユーザに搬送ロボット8が当接することを確実に防止できる。
噴流はんだ槽6ではんだ処理されたプリント基板P2は、搬送レール2bによって冷却部7に搬送される。冷却部7では、冷却ファン7a,7b,7cによってプリント基板P2が所定の温度まで冷却される。この冷却により、プリント基板P2に形成されたはんだのクラックを防止できる。
[シャッタ13,14の構成例]
次にシャッタ13,14の構成例について説明する。図5は、シャッタ13,14が閉鎖した状態を示している。図5に示すように、シャッタ13,14及びはんだ槽扉18は、側板21の上部に設けられる。シャッタ13は、レバー16に接続されており、レバー16によって開閉自在に動作する。レバー16は、制御部9に収納可能に設けられる。シャッタ14は取っ手14dを備えており、この取っ手14dによって開閉自在に動作する。はんだ槽扉18は、図示しない取っ手を備えており、この取っ手によって開閉自在に動作する。
シャッタ13は、第1の窓(以下、窓13aという)、第2の窓(以下、窓13bという)及び第3の窓(以下、窓13cという)を備える。さらに、シャッタ13は、図6に示すように、レール部20、第1のストッパ(以下、ストッパ13eという)、第2のストッパ(以下、ストッパ13fという)、遮蔽/遮蔽解除検知センサである開閉検知センサ13dを備える。
窓13aは、枠13h及び板13iを有する。窓13bは、枠13j及び板13kを有する。窓13cは、枠13l及び板13mを有する。枠13h,13j,13lは、アルミニウム等の金属や合成樹脂等で構成される。板13i,13k,13mは、透明な合成樹脂等で構成される。板13i,13k,13mが透明であると、はんだ付け装置1内の各部の動作が確認できるため、各部に不具合が生じたときに早急に対応することができる。
窓13aの枠13hにはレバー16が接続される。また、枠13hには開閉検知センサ13dが設けられる。開閉検知センサ13dは、シャッタ13の開放及び閉鎖を検知して、その検知結果を制御部9に出力する。レール部20が有する第1のレール(以下、レール20aという)が側板21上に敷かれており、当該レール20a上に窓13aが設けられる。レール20aによって窓13aが所定の方向(図6では上側方向)にガイドされる。
窓13bの枠13jにはストッパ13eが設けられる。ストッパ13eはその一端が枠13hの一部に当接する。レール部20が有する第2のレール(以下、レール20bという)が側板21上に敷かれており、当該レール20b上に窓13bが設けられる。レール20bによって窓13bが所定の方向(図6では上側方向)にガイドされる。
窓13cの枠13lにはストッパ13fが設けられる。ストッパ13fはその一端が枠13jの一部に当接する。レール部20が有する第3のレール(以下、レール20cという)が側板21上に敷かれており、当該レール20c上に窓13cが設けられる。レール20cによって窓13cが固定される。
図7に示すように、シャッタ14は、シャッタ本体部14a、柱部14b、蝶番部14c及び取っ手14dを備える。シャッタ本体部14aと柱部14bとが隣接して設けられ、蝶番部14cを介して接続される。シャッタ本体部14aには取っ手14dが設けられる。取っ手14dを引くと、シャッタ14が開き、取っ手14dを押すとシャッタ14が閉まる。シャッタ14が開いた状態では、柱部14bが側板21に支持され、シャッタ本体部14aが蝶番部14cを介して移動自在になる。
[シャッタ13,14の動作例]
次にシャッタ13が閉鎖した状態から開放した状態になる動作を説明する。図5及び6に示したように、シャッタ13が閉鎖した状態を前提とする。図8に示すように、ユーザによってレバー16が引かれると、当該レバー16に接続された窓13aが引き出される。窓13aに設けられる開閉検知センサ13dがシャッタ13の開放を検知して、制御部9に検知結果を出力する。例えば、制御部9には図示しないランプが設けられ、シャッタ13が開放されると、ランプが点灯するようになされる。これにより、ユーザは、シャッタ13が開放されたことを認知できる。図9に示すように、ユーザがレバー16を所定の方向(図9では上側方向)に引くと、窓13aがレール20aに沿って移動する。移動する窓13aは、当該窓13aが有する枠13hに窓13bが有するストッパ13eに当接してその移動が停止する。
図10に示すように、ユーザによってさらにレバー16が引かれると、図9で示した枠13hとストッパ13eとが当接しているので、窓13aと共に窓13bが引き出される。シャッタ13は、窓13a,13b,13cが重なり合うようにして開放される。図11に示すように、ユーザがレバー16を所定の方向(図11では上側方向)に引くと、窓13aと共に窓13bがレール20a,20bに沿って移動する。移動する窓13a,13bは、当該窓13bが有する枠13jに窓13cが有するストッパ13fが当接してその移動が停止する。このような動作で、シャッタ13が閉鎖した状態から開放した状態になる。
次にシャッタ13が開放した状態から閉鎖した状態になる動作を説明する。図10及び11に示したように、シャッタ13が開放した状態を前提とする。図12に示すように、ユーザによってレバー16が押されると、窓13aが押し出される。図13に示すように、ユーザがレバー16を所定の方向(図13では下側方向)に押すと、窓13aがレール20aに沿って移動する。移動する窓13aは、当該窓13aが有する枠13hに窓13bが有するストッパ13eに当接する。
ユーザによってさらにレバー16が押されると、枠13hとストッパ3eが当接しているので、図6に示したように、窓13aと共に窓13bが押し出される。窓13a,13bが完全に押し出されると、窓13aに設けられる開閉検知センサ13dがシャッタ13の閉鎖を検知して、制御部9に検知結果を出力する。例えば、シャッタ13が閉鎖されると、ランプが消灯するようになされる。これにより、ユーザは、シャッタ13が閉鎖されたことを認知できる。このような動作で、シャッタ13が開放した状態から閉鎖した状態になる。
次にシャッタ14が閉鎖した状態から開放した状態になる動作を説明する。図10に示したように、シャッタ13が開放した状態を前提とする。図14に示すように、ユーザによって取っ手14dが引かれると、シャッタ14が引き出される。シャッタ14に設けられる図示しない開閉検知センサがシャッタ14の開放を検知して、制御部9に検知結果を出力する。例えば、シャッタ14が開放されると、制御部9に接続された図示しないランプが点灯するようになされる。
図7で示したように、シャッタ14は、シャッタ本体部14aと柱部14bとの間に蝶番部14cを設けているので、当該シャッタ本体部14aは、柱部14bを軸にして回動自在になる。そのため、取っ手14dで引き出されたシャッタ14は、図15に示すように、はんだ槽扉18に重なるようになされる。シャッタ14が開放した状態から閉鎖した状態になる動作は、上述の動作と逆の動作となる。
このように、本実施の形態に係るはんだ付け装置1によれば、シャッタ11,12,13,14は、噴流はんだ槽5,6の近傍に設けられ、所定の範囲内を移動する搬送ロボット8から噴流はんだ槽5,6を遮断し、該遮蔽を解除する。
これにより、噴流はんだ槽5,6のうち、例えば噴流はんだ槽6を停止させて、ユーザが当該はんだ槽6のメンテナンス作業等を行う際、万一、搬送ロボット8がその噴流はんだ槽6へプリント基板を搬送する移動をしても、搬送ロボット8がシャッタ13,14に当接してその移動が阻止されるので、ユーザを搬送ロボット8から保護できるようになる。この結果、搬送ロボット8がユーザに衝突することを確実に防止できる。
なお、本実施の形態では、噴流はんだ槽6側に設置されるシャッタ13,14について説明したが、噴流はんだ槽5側に設置されるシャッタ11,12も同様な構成・動作である。また、本実施の形態では、レバー15,16でシャッタ11,13を開閉し、取っ手12d,14dでシャッタ12,14を開閉したが、シャッタ11,12,13,14に駆動手段を設けて、当該駆動手段によってシャッタ11,12,13,14を開閉させても良い。駆動手段は、例えば、モータ等で構成されるものである。また、本実施の形態では、開閉検知センサ13dを枠13hに設けたが、シャッタ13の開閉が検知できればどこに設けても構わない。
1 はんだ付け装置
2 搬送レール部
3 フラクサ部
4 プリヒータ部
5 第1の噴流はんだ槽
6 第2の噴流はんだ槽
7 冷却部
8 搬送ロボット
9 制御部
11 第1の保護シャッタ
12 第2の保護シャッタ
13 第3の保護シャッタ
14 第4の保護シャッタ
15 第1のレバー
16 第2のレバー
17 第1のはんだ槽扉
18 第2のはんだ槽扉

Claims (4)

  1. 基板にはんだ付け処理を行う複数の噴流はんだ槽と、
    所定の範囲内を移動して、前記複数の噴流はんだ槽に前記基板を搬送する搬送部と、
    前記噴流はんだ槽の近傍に設けられ、前記所定の範囲内を移動する前記搬送部から前記噴流はんだ槽を遮蔽し、該遮蔽を解除する遮蔽部材とを備えることを特徴とするはんだ付け装置。
  2. 前記複数の噴流はんだ槽毎に前記遮蔽部材が設けられ、
    前記複数の噴流はんだ槽のうち1つ以上が停止し、かつ、該停止した噴流はんだ槽に対応した前記遮蔽部材が遮蔽を解除すると、前記搬送部が停止することを特徴とする請求項1に記載のはんだ付け装置。
  3. 前記搬送部には接触センサが設けられ、
    前記接触センサが前記遮蔽部材に接触すると前記搬送部が停止することを特徴とする請求項1に記載のはんだ付け装置。
  4. 前記遮蔽部材には遮蔽検知センサが設けられ、
    前記遮蔽検知センサは、前記搬送部から前記噴流はんだ槽が前記遮蔽部材によって遮蔽されたこと、及び該遮蔽が解除されたことを検知することを特徴とする請求項1に記載のはんだ付け装置。
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