JP7169155B2 - 篩い分け装置および管の埋設方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば地面を掘削した際に発生した発生土等を篩い分ける篩い分け装置および地中に管を埋設する埋設方法に関する。
従来、この種の篩い分け器としては、例えば図13に示すように、篩い機本体131と土砂運搬機132とを有する篩い分け器130がある。篩い機本体131は金網からなる篩い容器133を有している。また、土砂運搬機132は、篩い容器133を通過した小粒径の土砂を受け入れる貯砂槽134を有している。
尚、篩い機本体131に対して土砂運搬機132を移動させることにより、貯砂槽134は篩い容器133の下方に進退自在である。
これによると、例えば地面136を掘削して溝137を形成した場合、掘削によって発生した発生土138を篩い容器133に供給して篩い分けする。これにより、篩い容器133を通過した小粒径の土砂139が貯砂槽134内に落下して貯留されるとともに、篩い容器133を通過しない大粒径の土砂140が篩い容器133内に残存する。
その後、図14に示すように、小粒径の土砂139を溝137に投入する場合、土砂運搬機132を移動して篩い機本体131から離間し、貯砂槽134を篩い容器133の下方から退避させた後、土砂運搬機132を傾けて貯砂槽134内の小粒径の土砂139を排出して溝137に投入する。
また、大粒径の土砂140を溝137に投入する場合、上記と同様に土砂運搬機132を移動して篩い機本体131から離間し、篩い容器133の底部を開いて、篩い容器133内の大粒径の土砂140を落下させて溝137に投入する。
尚、上記のような篩い分け器は例えば下記特許文献1に記載されている。
実用新案登録第3078447号
しかしながら上記の従来形式では、例えば溝137に小粒径の土砂139を投入した後、大粒径の土砂140を投入する場合、土砂運搬機132を移動して、篩い分け器130を篩い機本体131と土砂運搬機132とに分離しなければならないため、作業に手間を要した。
また、溝137に小粒径の土砂139を投入する場合、篩い機本体131から分離した土砂運搬機132を傾けて貯砂槽134内の小粒径の土砂139を排出するため、土砂運搬機132を傾けるのに労力を要した。このように、従来の篩い分け器130では、篩い分けられた土砂139,140(対象物)を篩い分け器130から排出して溝137等の目的箇所に投入する作業に手間を要するといった問題がある。
本発明は、篩い分けられた対象物を容易に排出して目的箇所に投入することが可能な篩い分け装置および管の埋設方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、土砂および礫の少なくともいずれかを含む対象物を篩い分けする複数台の篩い分け器を有する篩い分け装置であって、
篩い分け器は、容器と、容器の上部に設けられた供給口と、供給口を開閉する篩い部材と、供給口から容器内に供給された対象物を排出する排出口と、排出口を開閉する扉とを有し、
篩い部材は、横倒姿勢で供給口を閉じるとともに、水平方向のヒンジ軸を中心に横倒姿勢から上向きに回動することによって供給口を開放し、
排出口は、容器の一側面に形成され、且つ、ヒンジ軸の一端部の下方に位置し、
特定の篩い分け器の扉と特定の篩い分け器に隣接する篩い分け器の扉とが同じ方向になるとともに、扉側から見て特定の篩い分け器のヒンジ軸と隣接する篩い分け器のヒンジ軸とがそれぞれの容器の上部一端側に位置するように、篩い分け器が並べられているものである。
これによると、供給口を閉じている横倒姿勢の篩い部材上に対象物を供給することにより、対象物が篩い部材で篩い分けされ、篩い部材を通過した小粒径の対象物が容器内に落下して貯留される。また、篩い部材を通過しない大粒径の対象物は篩い部材上に残る。
その後、扉を開いて排出口を開放することにより、容器内の小粒径の対象物を排出口から容易に排出して目的箇所に投入することができる。
また、篩い部材を横倒姿勢から上向きに回動することにより、篩い部材が傾斜し、篩い部材上の大粒径の対象物が転がり落ちて篩い部材上から排出される。これにより、大粒径の対象物を篩い部材上から容易に排出して目的箇所に投入することができる。以上のように、篩い分けられた対象物を篩い分け器から容易に排出して目的箇所に投入することができる。
本第2発明における篩い分け装置は、篩い分け器の容器の下部に移動用の複数の車輪が設けられているものである。
これによると、篩い分け器を容易に目的箇所へ移動することができる。
本第3発明における篩い分け装置は、篩い分け器の容器内に、排出口に向かって下方に傾斜した傾斜板が設けられ、
供給口から容器内に供給された対象物は傾斜板上に貯留されるものである。
これによると、容器内に小粒径の対象物を貯留した状態で、扉を開いて排出口を開放することにより、容器内の小粒径の対象物が傾斜板上を排出口に向かって滑り落ちるため、小粒径の対象物を排出口から容易に排出することができる。
本第4発明は、上記第1発明から第3発明のいずれか1項に記載の篩い分け装置を用いて地中に管を埋設する埋設方法であって、
地面を掘削して溝を形成する掘削工程と、
掘削によって発生した発生土を所定寸法以下の小粒径の土と所定寸法より大きい大粒径の土とに篩い分けする篩い分け工程と、
溝内に管を配置する配管工程と、
小粒径の土を溝に投入して、管周りを小粒径の土で埋め戻す第1埋戻工程と、
第1埋戻工程において溝内に形成された小粒径の土の層の上に、大粒径の土を投入して埋め戻す第2埋戻工程とを有し、
篩い分け工程において、特定の篩い分け器の供給口を篩い部材で閉じた状態で、発生土を篩い部材上に供給して篩い分けを行い、
隣接する空の篩い分け器の篩い部材を横倒姿勢から上向きに回動して供給口を開放し、
特定の篩い分け器の篩い部材を横倒姿勢から上向きに回動して、大粒径の土を特定の篩い分け器の篩い部材上から排出して隣接する空の篩い分け器の供給口に投入し、
第1埋戻工程において、特定の篩い分け器の扉を開いて、容器内に貯留された小粒径の土を排出口から排出して溝に投入し、
第2埋戻工程において、隣接する篩い分け器の扉を開き、容器内の大粒径の土を排出口から排出して溝内の小粒径の土の層の上に投入するものである。
これによると、管は小粒径の土の層内に埋め込まれるため、管の外面が大粒径の土の層に接触することはなく、管外面が傷付くのを防止することができるとともに、管周りの締固め度が向上する。
また、発生土を利用して第1および第2埋戻工程を行うため、無駄が省かれ、建設副産物の規定に基づく処理量およびコストが低減される。
以上のように本発明によると、篩い分けられた対象物を容易に排出して目的箇所に投入することが可能である。
本発明の第1の実施の形態における篩い分け器を用いた管の埋設方法の掘削工程を示す平面図である。 同、篩い分け器の断面図である。 図2におけるX-X矢視図である。 図3におけるX-X矢視図である。 同、篩い分け器を用いた管の埋設方法の第1埋戻工程を示す図である。 同、篩い分け器を用いた管の埋設方法の第2埋戻工程を示す図である。 同、篩い分け器を用いた管の埋設方法の配管工程を示す図である。 同、篩い分け器を用いた管の埋設方法によって埋め戻された溝の断面図である。 同、篩い分け器を用いた管の埋設方法の一部を変更した方法を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態における篩い分け器の断面図である。 図10におけるX-X矢視図である。 図10におけるY-Y矢視図である。 従来の篩い分け器の側面図である。 同、篩い分け器を用いた管の埋設方法を説明するための図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は土砂および礫の少なくともいずれかを含む対象物2を篩い分けする篩い分け装置である。篩い分け装置1は一列に並べられた複数台の篩い分け器5を有している。
図2~図4に示すように、篩い分け器5は四角箱状の容器10を有している。容器10の上部には、上方に開口した供給口11(図9参照)と、供給口11を開閉する篩い部材12とが設けられている。篩い部材12は所定の目開きを有する金網14により四角形状に形成されている。
篩い部材12の一端部はヒンジ15を介して容器10の上端部に取付けられている。ヒンジ15は回動自在な水平方向のヒンジ軸16を有している。篩い部材12は、ヒンジ軸16に取り付けられ、ヒンジ軸16を中心に上下方向へ回動自在であり、図3の実線で示すように閉位置Sにおいて横倒姿勢となって供給口11を閉じ、図3の仮想線で示すように閉位置Sから上向きに回動することによって供給口11を開放する。
尚、ヒンジ軸16の一端部には、篩い部材12を回動するための取手18が設けられている。
上記ヒンジ軸16が設けられている側を容器10の正面とすると、容器10の一側面下部には、供給口11から容器10内に供給された対象物2を排出する排出口19(図5参照)と、排出口19を開閉する扉20とが設けられている。
扉20の上端部はヒンジ23を介して容器10の一側面に回動自在に取り付けられている。尚、扉20には、扉20を閉位置に固定するストッパー(図示省略)が設けられている。
容器10内には、排出口19に向かって下方に傾斜した傾斜板24が設けられている。供給口11から容器10内に供給された対象物2は傾斜板24上に貯留される
容器10の下端部の四隅には、移動用の複数のキャスター26(車輪の一例)が設けられている。
以下、上記構成における作用を説明する。
図2に示すように、閉位置Sにおいて横倒姿勢になって供給口11を閉じている篩い部材12上に対象物2を供給することにより、対象物2が篩い部材12で篩い分けされ、篩い部材12の金網14を通過した小粒径の対象物2aが供給口11から容器10内に落下して貯留される。また、金網14を通過しない大粒径の対象物2bは金網14上に残る。尚、金網14を通過しない大粒径の対象物2bには、礫が含まれる可能性がある。
その後、図5に示すように、扉20を開いて排出口19を開放することにより、容器10内の小粒径の対象物2aを排出口19から容易に排出して目的箇所に投入することができる。この際、容器10内の小粒径の対象物2aが傾斜板24上を排出口19に向かって滑り落ちるため、小粒径の対象物2aを排出口19から容易に排出することができる。
また、図6に示すように、取手18を持って下向きに移動することにより、篩い部材12が閉位置Sから上向きに回動して傾斜し、金網14上の大粒径の対象物2bが転がり落ちて篩い部材12上から排出される。これにより、大粒径の対象物2bを篩い部材12上から容易に排出して目的箇所に投入することができる。以上のように、篩い分けられた対象物2a,2bを篩い分け器5から容易に排出して目的箇所に投入することができる。
また、容器10の下端部に複数のキャスター26が設けられているため、篩い分け器5を押して容易に目的箇所へ移動することができる。
以下に、篩い分け器5を用いて地中に管35を埋設する埋設方法について説明する。
埋設方法は掘削工程と篩い分け工程と配管工程と第1埋戻工程と第2埋戻工程とを有している。
掘削工程では、図1に示すように、バックホー等の掘削機30を用いて地面31を掘削して溝32を形成する。その後、溝32に沿って篩い分け器5を配置する。この際、篩い分け器5の排出口19側を溝32に対向させる。
篩い分け工程では、図2に示すように、上記掘削工程の掘削によって発生した発生土34(対象物の一例)を篩い分け器5の閉位置Sにおける篩い部材12上に供給し、所定寸法以下の小粒径の土34aと所定寸法より大きい大粒径の土34bとに篩い分けする。尚、小粒径の土34aは篩い部材12の金網14を通過して供給口11から容器10内に貯留され、大粒径の土34bは篩い部材12の金網14上に残る。
配管工程では、図7に示すように溝32内に管35を配置する。例えば、上記掘削工程において3本の管35の長さ分だけ溝32を掘削した後、溝32内に2本の管35を配置し、これら両管35同士を接合する。
第1埋戻工程では、図5に示すように、篩い分け器5の扉20を開いて排出口19を開放し、容器10内の小粒径の土34aを排出口19から排出して溝32(目的箇所の一例)に投入し、管35の周囲を小粒径の土34aで埋め戻す。これにより、溝32内に小粒径の土34aの層37(図6参照)が形成される。
第2埋戻工程では、篩い分け器5の向きを90°転換して、図6に示すようにヒンジ15側を溝32に対向させる。その後、取手18を押し下げて、篩い部材12を閉位置Sから上向きに回動して傾斜させる。これにより、篩い部材12上の大粒径の土34bが転がり落ちて篩い部材12上から排出され溝32に投入され、溝32内において、小粒径の土34aの層37の上に大粒径の土34bの層38(図8参照)が形成される。
その後、図8に示すように、大粒径の土34bの層38の上方をアスファルト39等で舗装する。
上記のような管35の埋設方法によると、管35は小粒径の土34aの層37内に埋め込まれるため、管35の外面が礫を含む可能性のある大粒径の土34bの層38に接触することはなく、管35の外面が傷付くのを防止することができるとともに、管35の周囲の締固め度が向上する。
また、発生土34を利用して第1および第2埋戻工程を行うため、無駄が省かれ、建設副産物の規定に基づく処理量およびコストが低減される。
また、上記のような管35の埋設方法において、以下のようなことも可能である。
上記篩い分け工程において、図2に示すように、発生土34を特定の篩い分け器5の閉位置Sにおける篩い部材12上に供給して篩い分けした後、図9に示すように、特定の篩い分け器5(右側の篩い分け器5)に隣接する空の篩い分け器5(左側の篩い分け器5)の篩い部材12を閉位置Sから上向きに回動して供給口11を開放し、特定の篩い分け器5の篩い部材12を閉位置Sから上向きに回動して、大粒径の土34bを特定の篩い分け器5の篩い部材12上から排出して隣接する空の篩い分け器5の供給口11に投入する。これにより、大粒径の土34bが隣接する篩い分け器5の容器10内に貯留される。
このように、特定の篩い分け器5の容器10内に小粒径の土34aを貯留し、隣接する篩い分け器5の容器10内に大粒径の土34bを貯留することができるため、第1埋戻工程において、特定の篩い分け器5の扉20を開くことにより、特定の篩い分け器5の容器10内の小粒径の土34aを排出口19から排出して溝32に投入することができる。また、第2埋戻工程において、隣接する篩い分け器5の扉20を開くことにより、隣接する篩い分け器5の容器10内の大粒径の土34bを排出口19から排出して溝32に投入することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図10~図12に示すように、篩い部材12の一端部(前端部)がヒンジ15を介して容器10の上端部に取付けられている。また、取手18は、篩い部材12の一側部に取り付けられて、他端部(後端部)から他方向(後方)に延びている。尚、ヒンジ15は排出口19の上方に位置している。
これによると、図10の仮想線で示すように、取手18を持って上向きに移動することにより、篩い部材12が閉位置Sから上向きに回動して傾斜し、金網14上の大粒径の対象物2bが転がり落ちて篩い部材12上から排出される。
上記各実施の形態では、容器10の下端部に複数のキャスター26を設けているが、全てのキャスター26が向き変更自在な自在輪であってもよいし、一部のキャスター26が自在輪で、残りのキャスター26は向きが固定された固定輪であってもよい。
上記各実施の形態では、篩い分け器5に電動機等の他の動力手段を設けることなく篩い分けが可能であるため、篩い分け器5の小型軽量化が可能であるとともに、電源等を確保する必要が無いため、設置の自由度が向上する。
上記各実施の形態では、図9に示すように、複数台の篩い分け器5を隣接して並べているが、これらの篩い分け器5同士を着脱自在な連結部材を介して連結してもよい。このように複数台の篩い分け器5を連結部材を介して連結することにより、大粒径の土34bを特定の篩い分け器5の篩い部材12上から排出して隣接する空の篩い分け器5の供給口11に確実に投入することができる。また、図7に示すように、管35の埋設工事の際に、連結された複数台の篩い分け器5を工事現場の必要な所定の箇所にまとめて配置することが容易に行えるため、作業効率が向上する。
上記各実施の形態では、篩い分け器5は組み立て後の状態を記載したが、組み立て前の状態に分解することで、運搬、保管が容易となる。また、運搬、保管および、使用にあたっての組み立ておよび分解作業が容易となるように折り畳みが可能な構造であっても良い。
2 対象物
5 篩い分け器
10 容器
11 供給口
12 篩い部材
19 排出口
20 扉
24 傾斜板
26 キャスター(車輪)
31 地面
32 溝
34 発生土(対象物)
34a 小粒径の土
34b 大粒径の土
35 管
37 小粒径の土の層

Claims (4)

  1. 土砂および礫の少なくともいずれかを含む対象物を篩い分けする複数台の篩い分け器を有する篩い分け装置であって、
    篩い分け器は、容器と、容器の上部に設けられた供給口と、供給口を開閉する篩い部材と、供給口から容器内に供給された対象物を排出する排出口と、排出口を開閉する扉とを有し、
    篩い部材は、横倒姿勢で供給口を閉じるとともに、水平方向のヒンジ軸を中心に横倒姿勢から上向きに回動することによって供給口を開放し、
    排出口は、容器の一側面に形成され、且つ、ヒンジ軸の一端部の下方に位置し、
    特定の篩い分け器の扉と特定の篩い分け器に隣接する篩い分け器の扉とが同じ方向になるとともに、扉側から見て特定の篩い分け器のヒンジ軸と隣接する篩い分け器のヒンジ軸とがそれぞれの容器の上部一端側に位置するように、篩い分け器が並べられていることを特徴とする篩い分け装置
  2. 篩い分け器の容器の下部に移動用の複数の車輪が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の篩い分け装置
  3. 篩い分け器の容器内に、排出口に向かって下方に傾斜した傾斜板が設けられ、
    供給口から容器内に供給された対象物は傾斜板上に貯留されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の篩い分け装置
  4. 上記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の篩い分け装置を用いて地中に管を埋設する埋設方法であって、
    地面を掘削して溝を形成する掘削工程と、
    掘削によって発生した発生土を所定寸法以下の小粒径の土と所定寸法より大きい大粒径の土とに篩い分けする篩い分け工程と、
    溝内に管を配置する配管工程と、
    小粒径の土を溝に投入して、管周りを小粒径の土で埋め戻す第1埋戻工程と、
    第1埋戻工程において溝内に形成された小粒径の土の層の上に、大粒径の土を投入して埋め戻す第2埋戻工程とを有し、
    篩い分け工程において、特定の篩い分け器の供給口を篩い部材で閉じた状態で、発生土を篩い部材上に供給して篩い分けを行い、
    隣接する空の篩い分け器の篩い部材を横倒姿勢から上向きに回動して供給口を開放し、
    特定の篩い分け器の篩い部材を横倒姿勢から上向きに回動して、大粒径の土を特定の篩い分け器の篩い部材上から排出して隣接する空の篩い分け器の供給口に投入し、
    第1埋戻工程において、特定の篩い分け器の扉を開いて、容器内に貯留された小粒径の土を排出口から排出して溝に投入し、
    第2埋戻工程において、隣接する篩い分け器の扉を開き、容器内の大粒径の土を排出口から排出して溝内の小粒径の土の層の上に投入することを特徴とする管の埋設方法。
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