JPH03244719A - 浚渫土砂処理装置 - Google Patents

浚渫土砂処理装置

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JPH03244719A
JPH03244719A JP3966490A JP3966490A JPH03244719A JP H03244719 A JPH03244719 A JP H03244719A JP 3966490 A JP3966490 A JP 3966490A JP 3966490 A JP3966490 A JP 3966490A JP H03244719 A JPH03244719 A JP H03244719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
water
sediment
dredged
cyclone
Prior art date
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Pending
Application number
JP3966490A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kiyono
清野 博
Hiroshi Hajima
羽島 博
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RANDETSUKUSU CORP KK
Original Assignee
RANDETSUKUSU CORP KK
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Publication date
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は、湖や河川等の浚渫作業による浚渫土砂をコン
ベヤー輸送するに当って、土砂に混入している流木や岩
石等の比較的大きな塊状物を除去し、かつ、土砂に含ま
れている水を分離するために用いる浚渫土砂処理装置に
関する。
【発明が解決しようとする課題1 大容量のグラブバケットを用いた浚渫作業では、浚渫土
砂の中に流木や岩石等の比較的大きな塊状物の混入して
いることが往々にしである。 そして、この浚渫土砂を
コンベヤー輸送する場合には、先ず、浚渫土砂をホッパ
ーに投入し、スラリー状の土砂から水を分離して土砂を
濃縮することになるが、浚渫土砂に混入している上記の
ような塊状物はホッパー投入直前で除去する必要がある
この除去作業が完全に行なわれないと、ホッパーからコ
ンベヤーへの排出時の大きな障害となり。
定量切出しを困難にするとか、コンベヤーベルトを損傷
させる等の事故原因となる。 一方、ホッパー内では、
土砂の過飽和水が71き水として上面側に溜り、コンベ
ヤーへの切出し時に浮き水が噴出し、土砂は流動状態と
なってコンベヤー輸送ができなくなるといった問題があ
る。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その目的
はコンベヤー輸送の障害となる流木や岩石等の大きな塊
状物を浚渫土砂のホッパー投入直前に除去できる一方、
ホッパー内に存在する浮き水等を土砂から分離し、土砂
の含有水分をできるだけ少なくして、コンベヤー輸送が
可能となるように浚渫土砂を濃縮処理できる新規な浚渫
土砂処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段1 上記目的を達成するために2本発明の特徴とする浚渫土
砂処理装置は底部がゲートにより開閉自在である排出口
に形成されているホッパーと、このホッパーの上面開口
部全域を覆うように設けてあって、該ホッパーに投入さ
れる浚渫土砂に混入した流木や岩石等の塊状物を除去す
るバースクリーン体と、このバースクリーン体上に設置
され、該バースクリーン体上を往復動できる掻取装置体
と、排出口の直下に臨んで設置された搬送コンベヤー体
とを備え、上記ホッパーの周壁には上面開口部寄り部分
に排水管を開口接続すると共に、該周壁の排出口寄り部
分は集水樋部で囲まれた脱水用のスクリーン面部に形威
し、上記配水管と集水樋部を集水槽にそれぞれ接続する
と共に、この集水槽はサイクロンに接続して、該サイク
ロンのアンダーフロー側を上記ホッパーと連通させて成
るものである。
そして1本処理装置はホッパーに投入された浚渫土砂の
頂面高さを検出し、排水管の排水弁に開指示を行なう指
示装置を備えている。 また、排水管に空気の逆噴射を
行なう空気溜めを備えており、排水管の目詰りを解消で
きる一方、ホッパーには先端噴射口が底部に向けられて
いる空気噴射管を装着し、この空気噴射管を空気溜めに
接続してホッパー内のブリッジ現象を解消できるように
工夫されている。
【作  用1 浚渫土砂はグラブバケットによりホッパーに投入される
が、その投入直前において、浚渫土砂に混入している流
木や岩石等の大きな塊状物はバースクリーン体によって
土砂から除去され、掻取装置体によって系外へ掻落され
る。 そして、バースクリーン体を通過してホッパーに
投入された土砂は、通常は水分を40〜50%含んでい
る軟弱土の状態であり、静止状態では固液分離して過飽
和水は上面側に浮き水として遊離するようになるが、こ
の浮き水は抜出し用の排水管でホッパー外に排出され、
また、土砂自体の含水はスクリーン面部を通過してホッ
パー外に排出される。
このようにしてホッパー外に排出した水には多量の懸濁
微粒子が含まれているので、これらの排水を集めてサイ
クロンに移送し、固液分離させて上澄水はオバーフロー
として系外へ放流する一方、濃縮した土砂(スラッジ)
はホッパーに戻すようにして、浚渫土砂のコンベヤー輸
送が容易となるように、ホッパー内で高度の脱水処理を
行なうことができる。
この一連の動作において、配水管の開閉弁はホッパーに
投入された浚渫土砂の頂面高さを検出して開指示を行な
う指示装置によって自動的に操作され、また、排水管の
目詰りは空気溜めからの空気噴射によって解消できる。
 一方、土砂の切出し時に生じ易いホッパー内のブリッ
ジ現象も上記空気溜めからの空気噴射によって解消でき
るものである。
[実 施 例1 以下に、本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
ホッパー上は、底部がゲート2によって開閉自在である
排出口3に形成されており、ゲート2は作動シリンダー
(例えばエアーシリンダー)4の作動により排出口3を
開閉できる。 ホッパー■の周壁の排出口3寄り部分は
多孔板等による脱水用のスクリーン面部5に形成され、
該スクリーン面部5の外側部分は集水樋部6で囲まれて
おり、また、ホッパー↓の周壁には上面開口部la寄り
部分に高さを異にして複数個の浮き水抜出し用の排水管
7を開口接続し、これら配水管7と上記集水樋部6は配
管8,9によって集水槽ioにそれぞれ接続されている
。 したがって、ホッパー上に土砂か貯留して生した浮
き水とスクリーン面部5からの脱水による排水は集水槽
↓○に集められる。
ホッパー上には、その上面開口部1aの全域を覆うよう
にして、ホンパー1に投入される浚渫土砂に混入した流
木や岩石等の大きな塊状物を除去するバースクリーン体
↓1を付設してあり、このバースクリーン体11は副数
本のバー12を所要の間隔を置いて平行に並へ、先端部
側を下降させてシュート13に接続した通常の構成のも
のであって、このバースクリーン体1’l上には掻取装
置体上4が往復作動自在に装着されている。 掻取装置
体14は、バースクリーン体11の両外側に敷設された
レール上5上を往復動する台車16に横杆↓7を支持さ
せ、この横杆17に掻き板18を取付けて構成されてお
り、バースクリーン体11によって浚渫土砂と分離した
大きな塊状物は掻取装置体14によってシュート13側
へ掻き出される。 そして、掻取装置体14はグラブバ
ケット(図示せず)による浚渫土砂の投入サイクルと連
動させて自動的に運転させることができる。
一方、ホッパー1の下側には、排出口3の直下に臨ませ
て、濃縮された土砂の搬送コンヘヤ一体↓9を設置して
あり、20はその構枠である。
集水槽10は移送ポンプ21が付設されている配管22
によってサイクロン(湿式サイクロン)23と接続し、
集められたLli水をサイクロン23に送り、このサイ
クロン23て固液分離された濃縮スラジはアンダーフロ
ーとしてホッパー1に戻される一方、オーバフローとな
る上澄水は系外へ排出される。 24はホッパー1とサ
イクロン23のアンダーフローロとの間を結ぶ戻し管、
25はサイクロン23のオーバーフロー口に接続された
放流管であって、サイクロン23は複数個を併設して用
いることかできる。
また、ホッパーlにはバースクリーン体11を介して投
入された浚渫土砂の頂面高さを検出し、各排水管7の開
閉弁7aに対し開指示を択一的に行なうことができる指
示装置26が付設され、この指示装置26の検出用重錘
26aはホッパー↓内に向けて懸垂されている。 この
場合、投入された土砂の満杯を上記指示装置26によっ
てグラブバケット等の運転室に報知させることも可能で
ある。 更にまた、配水管7に空気の噴射を行ない、排
水管7の目詰りを解消するために用いる空気溜め27が
ホンパー↓に付設されており、28はその送気管であっ
て、この送気管28は送気弁28aを介して配水管7側
と接続されている。
そして、空気溜め27にはホッパー上の底部に先端噴射
口29aが向けられている空気噴射管29を接続し、こ
の空気噴射管29からの空気噴射によってホッパー内の
ブリッジ現象を解消できる。
なお、図中30は本処理装置を設置した台船、3丁はシ
ュート13から排出されてきた大きな塊状物を収容する
絆をそれぞれ示しているが、本処理装置は陸地側に設置
して浚渫土砂の処理を行ない、これをコンヘヤー輸送す
る一方、浚渫土砂から分離させて浄化した上澄水を系外
へ放流することも可能である。 そして、本処理装置を
2機以上併設して用いれば、グラブバケットによる浚渫
土砂のホンパーへの投入と脱水を平行して行なうことが
でき、その作業能率は一段と向上する。
【発明の効果1 本発明は上記の如くであって、グラブバケット等で投入
される浚渫土砂から流木や岩石等の太きな塊状物を除去
し、脱水機能を備えたホッパーとサイクロンを併用して
土砂を脱水処理し、高度に濃縮した浚渫土砂を切出しで
きるようにしたもので、浚渫土砂処理物のコンヘヤー輸
送を安全に行なうことができると共に、該コンベヤーの
使用機種等の選定も容易となって、経済的に実施でるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は一部を断
面で示した正面図、第2図はバースクリーン体とその関
連部材を示す平面図である。 図中、lはホッパー、1aは上面開口部、2はゲート、
3は排出口、4は作動シリンダー、5はスクリーン面部
、6は集水樋部、7は排水管、7aは開閉弁、8,9は
配管、10は集水槽、11はバースクリーン体、14は
掻取装置体、19は搬送コンベヤー、22は配管、23
はサイクロン、24は戻し管、25は放流管、26は指
示装置、26aは検出用重錘、27は空気溜め、28は
送気管、28aは送気弁、29は空気噴射管、29aは
先端噴射口である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)底部がゲートにより開閉自在である排出口に形成
    されているホッパーと、このホッパーの上面開口部全域
    を覆うように設けてあって、該ホッパーに投入される浚
    渫土砂に混入した流木や岩石等の塊状物を除去するバー
    スクリーン体と、このバースクリーン体上に設置され、
    該バースクリーン体上を往復動できる掻取装置体と、排
    出口の直下に臨んで設置された搬送コンベヤー体とを備
    え、上記ホッパーの周壁には上面開口部寄り部分に排水
    管を開口接続すると共に、該周壁の排出口寄り部分は集
    水樋部で囲まれた脱水用のスクリーン面部に形成し、上
    記配水管と集水樋部を集水槽にそれぞれ接続すると共に
    、この集水槽はサイクロンに接続して、該サイクロンの
    アンダーフロー側を上記ホッパーと連通させて成ること
    を特徴とする浚渫土砂処理装置。
  2. (2)ホッパーに投入された浚渫土砂の頂面高さを検出
    し、高さを異にして設置されている複数個の排水管の各
    開閉弁に対し開指示を択一的に行なう指示装置を備えて
    成ることを特徴とする請求項(1)記載の浚渫土砂処理
    装置。
  3. (3)排水管に空気の逆噴射を行なうことができる空気
    溜めを備えて成ることを特徴とする請求項(1)項記載
    の浚渫土砂処理装置。
  4. (4)ホッパーには先端噴射口が底部に向けられている
    空気噴射管を装着し、該空気噴射管を空気溜めに接続し
    て成ることを特徴とする請求項(1)または(3)記載
    の浚渫土砂処理装置。
JP3966490A 1990-02-22 1990-02-22 浚渫土砂処理装置 Pending JPH03244719A (ja)

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JP (1) JPH03244719A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020062617A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社クボタ 篩い分け器および管の埋設方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020062617A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社クボタ 篩い分け器および管の埋設方法

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