JP7164285B2 - フォークリフト用フィンガーバーおよび当該フィンガーバーを備えたフォークリフト - Google Patents

フォークリフト用フィンガーバーおよび当該フィンガーバーを備えたフォークリフト Download PDF

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Description

本発明は、フォークリフト用フィンガーバーおよびフィンガーバーを備えたフォークリフトに関する。
フォークリフトは、左右一対のフォークを備え、フォークによって荷が載置されたパレットなどをすくい上げる。フォークリフトは、さらに、フォークバーを備えており、荷の幅に応じて、フォークをフォークバーに沿って移動させ、左右のフォーク間の距離を調整する(例えば、特許文献1参照)。
ところで、この種のフォークリフトにおいて、長尺物を荷役するために、車幅よりも遥かに長い、例えば、8mのフィンガーバーを装着し、荷役作業を行うことがある。このような長いフィンガーバーを装着されたフォークリフトは、通路など、車幅が制限された通路を通過することができない。そこで、特許文献2に開示のフォークリフトのように、フィンガーバー全体を取り外し可能なフォークリフトや、短尺のフィンガーバーを装着するフォークリフトが開発されている。これらフォークリフトは、現場までフィンガーバーを外された状態で移動し、現場においてフィンガーバーを装着させられる。
しかしながら、フィンガーバーを別途トレーラなどで運ぶことは面倒であるし、移動のたびにフィンガーバーを装着することは、工数が増えるとともに時間を浪費するため問題であった。
特開平11-171490号公報 実開昭63-076794号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、フォークリフトに装着された状態でもフォークリフトの移動の妨げにならないフォークリフト用フィンガーバーおよび当該フィンガーバーを備えたフォークリフトを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るフォークリフト用フィンガーバーは、
左右方向に延在し、フォークリフトに連結される基部と、
基部上に設けられ、フォークが係止される第1係止部と、
基部の左右いずれかまたは両方の端部から外側に向かって延在する延長部と、
延長部上に設けられ、フォークが係止される第2係止部と、
基部と延長部とを連結させるとともに、延長部の左右方向外側端部を基部に向かって揺動させるヒンジ部と、を備え、
延長部は、ヒンジ部を介して折りたたまれた収納位置と、基部の左右方向外側に配置された延長位置とを有することを特徴とする。
上記フィンガーバーは、好ましくは、
第1および第2係止部が、左右方向に延在し、フォークを左右方向にスライド可能に係止させる。
上記フィンガーバーは、好ましくは、
第2係止部が、延長部が延長位置のとき、第1係止部の端部から左右方向に連続し、
フォークが第1係止部および第2係止部をまたいでスライドさせられる。
上記フィンガーバーは、好ましくは、
第1係止部が、基部の左右方向端部から中央に間隔をおいて設けられ、
第2係止部が、延長部の基部側端部から基部に向かって延在しており、延長部端部から延出した第2係止部の部分は、延長部が延長位置のとき、基部の上面によって支持される。
上記フィンガーバーは、好ましくは、
延長部の外側端部が、ヒンジ部を介して後方に揺動させられる。
上記課題を解決するために、本発明に係るフォークリフトは、
上記フィンガーバーと、
フィンガーバーに係止されるフォークと、を備えることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る別のフォークリフトは、
フィンガーバーと、
フィンガーバーに係止されるフォークと、
フォークを左右方向にシフトさせるサイドシフト部と、を備え、
フィンガーバーが、
左右方向に延在し、フォークリフトに連結される基部と、
基部上に設けられ、フォークが係止される第1係止部と、
基部の左右いずれかまたは両方の端部から外側に向かって延在する延長部と、
延長部上に設けられ、フォークが係止される第2係止部と、
基部と延長部とを連結させるとともに、延長部の左右方向外側端部を基部に向かって揺動させるヒンジ部と、
延長部の外側端部を、前方へ付勢しヒンジ部を介して前方へ揺動させる付勢部と、有し、
延長部が、ヒンジ部を介して折りたたまれた収納位置と、基部の左右方向外側に配置された延長位置とを有する。
また、第1および第2係止部は、左右方向に延在するとともに、フォークを左右方向にスライド可能な形状から構成されている。
フォークリフトは、上記構成を備え、サイドシフト部によってフォークを基部の中央から外側へシフトさせることにより、前方に揺動させられている延長部をフォークによって後方に揺動させ延長位置に移動させることを特徴とする。
本発明に係るフォークリフト用フィンガーバーは、フォークリフトに装着された状態でもフォークリフトの移動の妨げにならない。また、このフォークリフト用フィンガーバーを備えたフォークリフトは、これまで通行できなかった狭い通路も通行することができる。
本発明の一実施形態に係るフィンガーバーが備えられたフォークリフトを概略的に示す斜視図である。 図1に示されたフィンガーバーを概略的に示す正面図である。 図1に示されたフィンガーバーにフォークが係止されたところを概略的に示す側面図である。 Aは、図1に示されたフィンガーバーを概略的に示す斜視図であり、Bは、AのB部拡大図である。 図1に示されたフィンガーバーが後方に折りたたまれたところを示すヒンジ部周辺の拡大斜視図である。 図5に示された基部および延長部のシャフトの変形例を示す概略斜視図である。 図1に示されたフィンガーバーの変形例を示す図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るフィンガーバーおよび当該フィンガーバーが備えられたフォークリフトについて説明する。図中の両矢印Xは、前後方向を示し、両矢印Yは左右方向を示し、両矢印Zは上下方向を示す。
図1に示すように、フォークリフトFは、左右一対の前輪1と、左右一対の後輪2と、車体3と、左右一対のマスト4と、リフトブラケット5と、キャリッジ6と、リフトシリンダ(図示略)と、を備えている。
車体3は、前輪1と後輪2とにまたがって設けられ、マスト4は、車体3の前方に直立して設けられている。左右一対のマスト4は、アウタマスト40と、インナマスト41とをそれぞれ有し、インナマスト41は、リフトシリンダによってアウタマスト40に沿って昇降させられる。
図2および図3に示すように、リフトブラケット5は、左右一対の縦板50と、縦板50の外側面に設けられた4つのローラ51とを有する。縦板50は、ローラ51を介して左右のインナマスト41に連結されており、リフトシリンダによってインナマスト41に沿って昇降させられる。
図2および図3に示すように、キャリッジ6は、キャリッジ本体60と、4つのシャフト支持部61と、シャフト62と、前プレート63と、を有する。キャリッジ本体60は、平板であってその上下方向中央が左右に広がる形状からなる。キャリッジ本体60は、マスト4の前方においてリフトブラケット5に固定されている。4つのシャフト支持部61は、キャリッジ本体60の前面において上下方向中央の左右にそれぞれ配置されるとともに、水平方向に沿って整列させられている。また、シャフト支持部61の側面視中央には、シャフト62が通るシャフト孔が設けられている。シャフト62は、4つのシャフト支持部61のシャフト孔に通され、シャフト支持部61に支持されている。前プレート63は、左右方向に延在し、キャリッジ本体60の前面において上下方向中央に設けられている。
図1に示すように、フォークリフトFは、さらに、左右一対のフォーク7と、フィンガーバー8と、を備えている。
図1および図3に示すように、フォーク7は、基部フレーム70と、水平フレーム71と、係止部72と、固定用ボス73と、下爪74と、後プレート75と、を有する。基部フレーム70は、上下に延在し、水平フレーム71は、基部フレーム70の下部から前方に延在する。図3に示すように、係止部72は、フック状であって、基部フレーム70の上部に設けられている。固定用ボス73は、係止部72の後面において後方に向かって突設されており、固定用ボス73の中央には、上下に貫通する固定部用孔が設けられている。下爪74は、側面視横L字状であって、基部フレーム70の後面において上下方向中央から後方に向かって突設されている。後プレート75は、基部フレーム70の後面において下爪74の上方に設けられている。
図2および図3に示すように、フィンガーバー8は、基部80と、4つの吊支部81と、後プレート82と、を有する。
図4に示すように、基部80は、左右方向に延在する中空の直方体状に形成されており、上下方向中央において前後方向に貫通する長孔80aを左右方向に間隔をおいて複数(本実施形態では5つ)有する。これにより、基部80の重量が軽減されている。基部80の左右方向の長さは、例えば、4mでもよいが単なる一例であってこれに限定されない。
図3および図4に示すように、複数(本実施形態では4つ)の吊支部81は、前方に向かって傾斜する台形状のプレートであって、基部80の上部に左右方向に間隔をおいて設けられている。吊支部81は、上部に左右方向に貫通するシャフト孔を有する。図2に示すように、シャフト62は、シャフト支持部61のシャフト孔および吊支部81のシャフト孔に通され、吊支部81を介して、基部80を吊支する。
後プレート82は、左右方向に延在するプレートであって、図3に示すように、基部80の後面下部に設けられている。後プレート82は、キャリッジ6の前プレート63に当接され、基部80は、後プレート82を介して、ボルトによってキャリッジ6に連結される。キャリッジ6は、側面視U字状に形成された下支持部64をさらに有し、基部80は、この下支持部64によって底面から支持される。
図4および図5に示すように、フィンガーバー8は、さらに、左右の延長部83と、左右のヒンジ部84と、を有する。
図4に示すように、左右の延長部83は、中空であるとともに平面視テーパ状に形成されている。左右の延長部83は、ヒンジ部84を介して基部80に連結されるとともに基部80から左右方向外側に向かってそれぞれ延在する。延長部83は、上下方向中央において前後方向に貫通する長孔83aを左右方向に間隔をおいて複数(本実施形態では2つ)有する。これにより、延長部83の重量が軽減されている。延長部83の長さは、例えば、2mでもよいが単なる一例であってこれに限定されない。
図5に示すように、左右のヒンジ部84は、基部80の後面の左右端部の上下方向中央から後方に向かって突出する左右のボス84aと、左右の延長部83それぞれの基部80側端部から基部80に向かって突出する各2つのボス84bと、心棒84cと、をそれぞれ有する。ボス84aおよびボス84bは、その中心において上下方向に貫通する心棒孔を有し、上下に整列させられるとともに、心棒孔に通された心棒84cによって互いに連結される。これにより、延長部83は、基部80から左右方向に延在する延長位置(図4参照)と、ヒンジ部84を支点にして後方に向かって揺動し車体3側に折りたたまれる収納位置(図5参照)とを有する。
延長部83の外側端部の揺動角度は、例えば、90度でもよいが単なる一例であって、これに限定されない。例えば、フィンガーバー8は、基部80の左右方向の長さをさらに延ばし、延長部83の左右方向の長さを短くすることにより、延長部83の外側端部の揺動角度を180度とし、延長部83を基部80の背面に収納する構成であってもよい。
図4に示すように、フィンガーバー8は、さらに、左右のシャフト85と、左右のシャフト86と、左右の下突状部87と、左右の下突状部88と、左右の前プレート89と、左右の前プレート90と、左右の上突状部91と、左右の上突状部92と、固定部93と、を有する。
左右のシャフト85は、左右方向に延在し、左右の吊支部81の前部に設けられ左右方向に貫通するシャフト孔に通されるとともに、基部80の上面の左右前部にそれぞれ溶接されている。左右のシャフト86は、左右方向に延在し、左右いずれかの延長部83の上面の前部にそれぞれ溶接されている。図4に示すように、シャフト86は、延長部83が延長位置のとき、シャフト85から左右方向に連続する。フォーク7の係止部72は、延長部83が延長位置のとき、シャフト85およびシャフト86をまたいでスライド可能であって、シャフト85またはシャフト86に係止される。シャフト85は、本発明の「第1係止部」に相当し、シャフト86は、本発明の「第2係止部」に相当する。シャフト85およびシャフト86は、第1係止部および第2係止部の単なる一例であって、第1係止部および第2係止部の断面形状はこれに限定されない。例えば、第1係止部および第2係止部の断面形状は、非円形であってもよい。この場合、係止部72の形状は、当該第1および第2係止部の断面に対応する係止形状で構成される。
図6に示すように、例えば、シャフト85は、基部80の左右端部から中央に間隔をおいて設けられ、シャフト86は、延長部83の基部80側端部から基部80中央に向かって延在して設けられてもよい。これにより、延長部83が延長位置のとき、延長部83の端部から延出したシャフト86の延出部分が基部80の上面によって支持されるので、延長部83と基部80との連結がさらに安定する。
図3および図4に示すように、左右の下突状部87は、基部80の下面前側端部の左右において下方に突出するとともに左右方向に延設されている。下突状部88は、延長部83の下面前側端部において下方に突出するとともに左右方向に延設されている。下突状部88は、延長部83が延長位置のとき、下突状部87から左右方向に連続する。フォーク7の下爪74は、下突状部87または下突状部88に係止される。
図4に示すように、左右の前プレート89は、左右方向に延在するとともに、基部80の前面の左右かつ長孔80aの下方においてそれぞれ設けられている。左右の前プレート90は、左右方向に延在するとともに延長部83の前面かつ長孔83aの下方においてそれぞれ設けられている。図3に示すように、前プレート89、90は、フォーク7がフィンガーバー8に係止されるとき、後プレート75に当接され基部フレーム70を前後方向において支持する。
図4に示すように、左右の上突状部91は、基部80の上面の左右かつシャフト85の後方において左右方向にそれぞれ延設され、上突状部92は、延長部83の上面かつシャフト86の後方において左右方向にそれぞれ延設されている。図5Aおよび図5Bに示すように、上突状部91および上突状部92には、位置決め用凹部91a、92aが所定の間隔をおいて複数設けられている。
図3に示すように、固定部93は、略直方体であって、フォーク7の係止部72がシャフト85またはシャフト86に係止された状態で、固定用ボス73の固定部用孔を通って位置決め用凹部91aまたは位置決め用凹部92aに係止される。これにより、フォーク7の左右方向の位置が固定される。
フィンガーバー8は、上記構成を備えていることにより、フォーク7を基部80および延長部83と間を左右方向にスライドさせるとともに、フォーク7を上下、左右、高さ方向において固定することができる。しかも、フォークリフトFは、延長部83を車体3側に収納することにより、比較的狭い通路であっても通行することができる。
以上、本発明のフィンガーバーおよび当該フィンガーバーを備えたフォークリフトの一実施形態について説明してきたが、本発明に係るフィンガーバーおよびフォークリフトは、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、フィンガーバーおよびフォークリフトは、以下の変形例において実施されてもよい。
・フィンガーバー8は、左右いずれかの延長部83およびヒンジ部84を有してもよい。この場合、左右いずれかの延長部83のみが車体側に収納されることなる。
・基部80および延長部83またはそのいずれかは、基部80および延長部83の互いの当接部分に磁石部を有してもよい。この場合、基部80および延長部83またはそのいずれかは、当該磁石部が当接される部分を強磁性体をもつ金属で構成されてもよい。また、この場合、磁石部は、ON/OFF可能な電磁石であってもよい。これにより、延長部83が延長位置のとき、基部80および延長部83の連結が固定される。
・図7に示すように、基部80は、中央部材801と、端部材802とに分割された構成であって、端部材802が中央部材801から取り外し可能でもよい。この場合、フィンガーバー8では、基部80上に設けられた他の部材も端部材802に付随して分割された構成であって、かつ、フィンガーバー8は、中央部材801および端部材802を互いに連結させる連結部材を有する。連結部材は、図7に示すように、中央部材801の上面に突設された凸部94と、中央部材801の下面に突設された下プレート95と、端部材802の上面端部に設けられ凸部94に嵌合される凹部96と、端部材802の下面に突設された下プレート97と、下プレート95、97が有するボルト孔に通されるボルト98と、ボルト98を下プレート95、97に固定するナット(図示略)と、を有してもよい。
・フォークリフトFは、フォーク7を左右方向にシフトさせるサイドシフト部と、延長部83の外側端部を、前方へ付勢して前方へ揺動させる付勢部と、をさらに備えてもよい。この場合、サイドシフト部は、例えば、フォークリフトFに備えられる公知の油圧シリンダーであって、フォーク7を基部80の中央から外側へシフトさせる。また、この場合のヒンジ部は、ヒンジ部84の位置と異なる位置であって、フォーク7のサイドシフトの妨げにならず、かつ、延長部83を前方に揺動させる位置に設けられる。当該位置は、例えば、基部80と延長部83との間でもよい。付勢部は、例えば、ヒンジ部に設けられたねじりコイルばねであって、ヒンジ部を支点にして、延長部83の外側端部を前方に揺動させる。このときの延長部83の揺動角度は、例えば、90度でもよい。フォークリフトFは、上記構成を備えることにより、移動時には、付勢部によって延長部83を前方の収納位置に移動させておき、荷役時には、サイドシフト部によってフォーク7を基部80の外側に向かってシフトさせて、前方に揺動させられている延長部83をフォーク7を介したサイドシフト部の油圧によって延長位置まで揺動させる。これにより、フォークリフトFは、手作業によって延長部83を延長位置に移動させる必要がなく、しかも、サイドシフト部によってフォーク7を再び基部80上に移動させることにより、延長部83を前方に自動的に揺動させることができる。
F フォークリフト
1 前輪
2 後輪
3 車体
4 マスト
40 アウタマスト
41 インナマスト
5 リフトブラケット
50 縦板
51 ローラ
6 キャリッジ
60 キャリッジ本体
61 シャフト支持部
62 シャフト
63 前プレート
64 下支持部
7 フォーク
70 基部フレーム
71 水平フレーム
72 係止部
73 固定用ボス
74 下爪
75 後プレート
8 フィンガーバー
80 基部
801 中央部材
802 端部材
81 吊支部
82 後プレート
83 延長部
84 ヒンジ部
85 シャフト(第1係止部)
86 シャフト(第2係止部)
87 下突状部
88 下突状部
89 前プレート
90 前プレート
91 上突状部
92 上突状部
93 固定部
94 凸部
95 下プレート
96 凹部
97 下プレート
98 ボルト

Claims (7)

  1. フォークリフト用フィンガーバーであって、
    左右方向に延在し、前記フォークリフトに連結される基部と、
    前記基部上に設けられ、フォークが係止される第1係止部と、
    前記基部の左右いずれかまたは両方の端部から外側に向かって延在する延長部と、
    前記延長部上に設けられ、前記フォークが係止される第2係止部と、
    前記基部と前記延長部とを連結させるとともに、前記延長部の左右方向外側端部を前記基部に向かって揺動させるヒンジ部と、を備え、
    前記延長部は、前記ヒンジ部を介して折りたたまれた収納位置と、前記基部の左右方向外側に配置された延長位置とを有する
    ことを特徴とするフィンガーバー。
  2. 前記第1および第2係止部は、左右方向に延在し、前記フォークを左右方向にスライド可能に係止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィンガーバー。
  3. 前記第2係止部は、前記延長部が前記延長位置のとき、前記第1係止部の端部から左右方向に連続し、
    前記フォークは、前記第1係止部および第2係止部をまたいでスライドさせられる
    ことを特徴とする請求項2に記載のフィンガーバー。
  4. 前記第1係止部は、前記基部の左右方向端部から中央に間隔をおいて設けられ、
    前記第2係止部は、前記延長部の前記基部側端部から前記基部に向かって延在しており、前記延長部端部から延出した前記第2係止部の部分は、前記延長部が前記延長位置のとき、前記基部の上面によって支持される
    ことを特徴とする請求項3に記載のフィンガーバー。
  5. 前記延長部の外側端部は、前記ヒンジ部を介して後方に揺動させられる
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のフィンガーバー。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載のフィンガーバーと、
    前記フィンガーバーに係止されるフォークと、を備える
    ことを特徴とするフォークリフト。
  7. 請求項1に記載のフィンガーバーと、
    前記フィンガーバーに係止されるフォークと、
    前記フォークを左右方向にシフトさせるサイドシフト部と、
    前記延長部の外側端部を、前方へ付勢し前記ヒンジ部を介して前方へ揺動させる付勢部と、を備え、
    前記第1および第2係止部は、左右方向に延在するとともに、前記フォークを左右方向にスライド可能な形状から構成され、
    前記フォークリフトは、前記サイドシフト部によって前記フォークを前記基部の中央から外側へシフトさせることにより、前方に揺動させられている前記延長部を前記フォークによって後方に揺動させ前記延長位置に移動させる
    ことを特徴とするフォークリフト。
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