JP7163686B2 - 画像形成装置及び画像形成プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成プログラムに関する。
特許文献1には、ロータ、コイルを含むステータを有し、センサレスブラシモータである3相DCブラシレスモータの制御方法が示されている。3相DCブラシレスモータの制御方法では、コイルに流れる電流を検知する分岐部からの電流値とコイルに電流を流してからの時間との関係性を利用して、コイルの仕様を判別する。
特許文献2において、CPUにはROMおよびI/Oポートが接続され、I/OポートにはPWM信号発生回路が接続されている。スペースモータとして複数種類のDCモータが接続可能で、スペースモータには電圧検出回路が接続されている。スペースモータを一定のPWM値で駆動した場合に、モータの特性の違いによりモータにかかる電圧が異なることを利用し、電圧を検出することによりスペースモータを判別する。
特開2017-046469号公報 特開2001-136783号公報
本発明は、モータ電流のみに基づいてモータの種類を判別する場合と比して、負荷に拘わらずモータの種類を判別することが可能な画像形成装置及び画像形成プログラムの提供を目的とする。
態様1は、機構を作動させるモータを任意の回転速度で駆動した際に当該モータに流れる電流をモータ電流値として検出する電流検出手段と、前記モータへの速度指令を切り替えて回転速度を変更する際に回転速度が変化する時間に応じて定まる加減速時間を取得する変速時間取得手段と、前記モータ電流値及び前記加減速時間とモータ特性から得られる判別基準との関係に基づいて前記モータの種類を判別する判別手段と、を備え、前記モータ特性は、負荷に応じて変化するモータ電流値及び負荷に応じて変化する加減速時間であり、前記判別基準は、前記モータ特性から把握されるモータ電流値と加減速時間との関係を示す基準である画像形成装置である。
態様2は、前記加減速時間は、前記回転速度を減速する際の時間に応じた減速時間である態様1に記載の画像形成装置である。
態様3は、前記加減速時間は、前記回転速度を加速する際の時間に応じた加速時間である態様1に記載の画像形成装置である。
態様4は、前記電流検出手段で前記モータ電流値を検出した後、前記変速時間取得手段で前記加減速時間を取得する態様2又は態様3に記載の画像形成装置である。
態様5は、前記電流検出手段は、前記変速時間取得手段が回転速度を変更する前の回転速度で前記モータ電流値を検出する態様4に記載の画像形成装置である。
態様6は、前記変速時間取得手段で前記加減速時間を取得した後、前記電流検出手段で前記モータ電流値を検出する態様2又は態様3に記載の画像形成装置である。
態様7は、前記電流検出手段は、前記変速時間取得手段が回転速度を変更した後の回転速度で前記モータ電流値を検出する態様6に記載の画像形成装置である。
態様8は、コンピュータを、態様1から態様7のいずれかに記載の画像形成装置の電流検出手段、変速時間取得手段、及び判別手段として機能させる画像形成プログラムである。
態様1では、モータ電流のみに基づいてモータの種類を判別する場合と比して、負荷に拘わらずモータの種類を判別することが可能となる。
態様2では、モータ電流値及び減速時間を用いてモータの種類を判別することが可能となる。
態様3では、モータ電流値及び加速時間を用いてモータの種類を判別することが可能となる。
態様4では、加減速時間取得後にモータ電流値を検出する場合と比較して、加減速時間取得後にモータを停止することが可能となる。
態様5では、変更前と異なる回転速度でモータ電流値を検出する場合と比して、判別に要する時間を短くできる。
態様6では、モータ電流値検出後に減速時間を取得する場合と比較して、減速後の安定回転を利用してモータ電流値を検出することが可能となる。
態様7では、変更後と異なる回転速度でモータ電流値を検出する場合と比して、判別に要する時間を短くできる。
態様8では、モータ電流のみに基づいてモータの種類を判別する場合と比して、判別精度を高めることが可能となる。
第一実施形態の画像形成装置を示す概略のブロック図である。 第一実施形態の画像形成装置を示す詳細なブロック図である。 第一実施形態で判別するモータのロータを示す側面図である。 第一実施形態で判別するモータの特性を示す図であり、駆動対象負荷とモータ電流との関係を示す図である。 第一実施形態で判別するモータの特性を示す図であり、駆動対象負荷と加減速時間との関係を示す図である。 第一実施形態で判別するモータの特性から把握されるモータ電流と加減速時間との関係を示す図である。 第一実施形態の動作を示すフローチャートである。 第一実施形態の動作を示すタイミングチャートである。 第二実施形態の動作を示すフローチャートである。 第二実施形態の動作を示すタイミングチャートである。 第三実施形態の動作を示すフローチャートである。 第三実施形態の動作を示すタイミングチャートである。
<第一実施形態>
第一実施形態に係る画像形成装置10の一例について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、画像形成装置10は、制御部12を中心に構成されており、制御部12には、用紙搬送部14や、トナー画像形成部16や、トナー画像転写部18や、定着部20等が接続されている。
用紙搬送部14は、画像が形成される用紙を搬送する機構を備え、この機構は、一例として搬送モータ22によって作動する。トナー画像形成部16は、現像装置でトナー像が形成される感光体ドラムや感光ドラムを回転する機構を備え、この機構は、一例として感光ドラム回転モータ24によって作動する。
トナー画像転写部18は、感光ドラムに形成されたトナー画像が一次転写されるとともに一次転写されたトナー像を用紙に二次転写するベルトやベルトを周回させる機構等を備え、この機構は、一例としてベルト周回モータ26によって作動する。定着部20は、用紙に二次転写されたトナー像を定着する定着ドラムや定着ドラムを回転する機構を備え、この機構は、一例として定着ドラム回転モータ28によって作動する。
制御部12は、コンピュータの一例であるマイコンを中心に構成されており、マイコンは、CPU(CPUコア)、ROM、RAM等を内蔵する。
図2は、画像形成装置を示す詳細なブロック図であり、制御部12とドライバ30とが示されている。
制御部12内には、CPUがROMに記憶されたプログラムに従って動作することで成立する各ブロックと、RAMが構成する記憶部32の記憶内容とが示されている。
ドライバ30は、一例としてモータ40内蔵の基板に形成された電気回路で構成され、モータ40は、一例としてサーボモータで構成される。駆動部36は、モータ40の駆動部分をしめす。負荷部38は、モータ40が作動する機構からモータ40が受ける負荷を示し、機構は、搬送ロールの回転負荷や用紙等の搬送時の負荷を受ける。
このモータ40としては、例えば搬送モータ22や感光ドラム回転モータ24やベルト周回モータ26や定着ドラム回転モータ28等が挙げられるが、本実施形態では、搬送モータ22を構成する場合について説明する。
本実施形態のモータ40として用いるサーボモータは、図8等のタイミングチャートに示すように、外部からドライバ30に入力されるモータ回転信号50に従ってモータ40、具体的にはモータ40を構成するロータを回転又は停止する。ドライバ30は、外部から入力されたモータクロック52の周期に応じた目標速度となるようにモータ40(ロータ)の回転速度を制御する。
また、ドライバ30は、モータクロック52で定まる目標回転速度と実際のモータ40(ロータ)の回転速度を示す実回転速度との速度差が許容範囲外、例えば目標速度の±6.2%を超えた際にフェイル信号54をオン(ACTIVE)にする。一方、ドライバ30は、速度差が許容範囲内、例えば実回転速度が目標回転速度の±6.2%の範囲内である場合に、フェイル信号54をオフ(INACTIVE)にする。
なお、図8等に示すタイミングチャートでは、モータ40の回転速度が、具体的にはロータの単位時間当たりの回転数がモータ回転数56として示されている。また、目標回転速度と実回転速度とに速度差があるときにオン(ACTIVE)となったフェイル信号54を検知しているフェイル検知期間(FAIL検知)が検知信号58に示されている。
図2に示したように、速度指令部60は、記憶部32に記憶された第一/第二速度情報(定常回転、減速/加速時のクロック情報)62に基づいて外部クロック生成部64に指令を発する。外部クロック生成部64は、指令内容に応じた周期のモータクロック52を生成して速度指令としてドライバ30の速度制御部66に出力する。第一速度情報及び第二速度情報は、モータ40の目標回転速度を示すデータであり、第一速度情報が示す第一速度は、第二速度情報が示す第二速度より速い。
速度制御部66は、モータ40の回転速度がモータクロック52の周期に応じた目標回転速度となるように駆動部36への出力を制御する。駆動部36は、実回転速度をドライバの速度検出部76に出力するとともに、モータ40に流れるモータ電流値をドライバ30の電流値検出部68へ出力する。電流値検出部68は、モータ電流値を制御部12の電流値計測部70へ出力し、電流値計測部70は、モータ電流値をモータ判別部72に出力する。
ドライバ30の異常信号出力部74は、速度制御部66が制御目標とする目標回転速度と速度検出部76が入力した実回転速度とに基づくフェイル信号54を制御部12の異常信号検知部78へ出力する。異常信号検知部78は、外部クロック生成部64からのモータクロック52や異常信号出力部74からのフェイル信号54に基づいて、速度差が生じたタイミングや速度差が無くなったタイミングを速度変更時間計測部80へ出力する。
速度変更時間計測部80は、速度差が生じたタイミングや速度差が無くなったタイミングに基づく加減速時間をモータ判別部72に出力する。モータ判別部72は、記憶部32からのモータ速度変更時間及び電流値の関係情報82と入力した加減速時間及びモータ電流値とを比較して、モータ40の種類を判別する。
ここで、加減速とは、加速又は減速の少なくとも一方を含む概念である。
すなわち、加減速は、下位概念として加速のみを示す場合と、減速のみを示す場合と、加速及び減速の両方を示す場合とを含む。
図3は、搬送モータ22や感光ドラム回転モータ24やベルト周回モータ26や定着ドラム回転モータ28として使用されるモータ40の外観を示す図である。本実施形態の画像形成装置10では、出力が同じであって種類の異なる第一モータ90又は第二モータ92がモータ40として選択的に使用される。
具体的に説明すると、第一モータ90のアウタロータ構成する第一ロータ90Aの厚み寸法T1は、第二モータ92のロータ92Aの厚み寸法T2より大きい。また、第一モータ90のアウタロータを構成する第一ロータ90Aの外径寸法D1は、第二モータ92のロータ92Aの外径寸法D2より小さい。このため、両ロータ90A、92Aは、慣性モーメント及び加減速時間が異なるとともに、減速時に要するブレーキ力が異なる。
図4及び図5は、各モータ90、92のモータ特性を示す線図である。図4には、駆動対象の負荷の大きさに対するモータ電流値が第一モータ特性94として各モータ90、92毎に示されている。また、図5には、各モータ90、92の駆動対象の負荷の大きさに対して、加減速に要する加減速時間が第二モータ特性96として各モータ90、92毎に示されている。
なお、本実施形態では、駆動対象負荷と加減速時間との関係が示すモータ特性を第二モータ特性96としたが、この第二モータ特性96には、駆動対象負荷と加速時間との関係が示すモータ特性が含まれる。また、第二モータ特性96には、駆動対象負荷と減速時間との関係が示すモータ特性や、駆動対象負荷と加速及び減速時間との関係が示すモータ特性が含まれる。
各モータ特性94、96は、負荷の大きさを基準としてモータ電流値や加減速時間が定まるが、同機種の画像形成装置10であってもモータ40への負荷の大きさが常に一定とは限らない。このため、各モータ特性94、96からモータ40の種類を判別することは困難となる。
そこで、本実施形態では、各モータ特性94、96の駆動対象負荷を基準として、図6に示すように、モータ電流値と加減速時間との関係を予め把握する。そして、第一モータ90の特性を示す第一特性100、及び第二モータ92の特性を示す第二特性102を判別基準として求める。
この判別基準は、測定対象となるモータ40より得られたモータ電流値及び加減速時間の関係が第一特性100又は第二特性102のどちらに近いかによって当該モータ40が第一モータ90であるか第二モータ92であるかを判断する為の指標である。
また、第一特性100及び第二特性102を示す特性線に対して一定の幅をもって延びる閾値上限線100U、102U及び閾値下限線100D、102Dを求め、これらをモータ速度変更時間及び電流値の関係情報82として記憶部32に予め記憶しておく。
閾値上限線100U及び閾値下限線100Dは、測定対象のモータ40から得られたモータ電流値及び加減速時間の関係が第一特性100に近いと判断するための閾値である。
言い換えると、モータ電流値及び加減速時間の関係が閾値上限線100Uと閾値下限線100Dとの範囲内にあるか否かから、測定したモータ40が第一モータ90であるか否かを判断する。具体的に説明すると、モータ電流値及び加減速時間の関係が閾値上限線100Uと閾値下限線100Dとの範囲内にある場合には、測定したモータ40が第一モータ90と判断する。
また、閾値上限線102U及び閾値下限線102Dは、測定対象のモータ40から得られたモータ電流値及び加減速時間の関係が第二特性102に近いと判断するための閾値である。
言い換えると、モータ電流値及び加減速時間の関係が閾値上限線102Uと閾値下限線102Dとの範囲内にあるか否かから、測定したモータ40が第二モータ92であるか否かを判断する。具体的には、モータ電流値及び加減速時間の関係が閾値上限線102Uと閾値下限線102Dとの範囲内にあれば測定したモータ40は、第二モータ92と判断する。
この関係情報82は、データテーブルとして記憶部32に記憶しても、計算式として記憶部32に記憶してもよい。
(フローチャート)
図7は、画像形成装置10の制御部12が行う動作を示すフローチャートであり、画像形成装置10の動作を、図8のタイミングチャートを用いながら説明する。
すなわち、制御部12のマイコンのCPUがROMに記憶されたプログラムに従って動作を開始し、初期設定時(電源投入時やモータ交換時)においてメインルーチンからモータ判別処理が呼び出されると、モータ判別処理が実行される。すると、制御部12は、用紙搬送部14へ信号を出力して搬送モータ22を構成するモータ40を定速駆動する(S1)。
具体的に説明すると、制御部12は、モータ回転信号50をオンにするとともに、制御部12の速度指令部60が、記憶部32に記憶された第一速度情報に基づいて外部クロック生成部64に指令する。この指令を受けた外部クロック生成部64は、指令内容に応じた周期のモータクロック52を速度指令としてドライバ30の速度制御部66へ出力する。
すると、速度制御部66は、モータ40の回転速度がモータクロック52の周期に応じた目標回転速度となるように駆動部36への出力を制御する。これにより、モータ40が目標回転速度(第一速度)となるように定速駆動する。
モータ40を定速駆動した状態において、制御部12は、モータ40に流れるモータ電流値をドライバ30の電流値検出部68を介して電流値計測部70で取得する(S2:電流検出手段)。
その後、制御部12の速度指令部60は、記憶部32に記憶された第二速度情報に基づいて外部クロック生成部64に指令し、外部クロック生成部64は、指令内容に応じた周期のモータクロック52を速度指令としてドライバ30の速度制御部66へ出力する(S3)。これにより、制御部12は、モータ40への速度指令を切り替えて回転速度を変更する。
すると、速度制御部66は、モータ40の回転速度がモータクロック52の周期に応じた目標回転速度(第二速度)となるように駆動部36への出力を制御する。これにより、モータ40は、第一速度情報が示す第一速度より遅い第二速度情報が示す第二速度となるように減速を開始する。
そして、制御部12の異常信号検知部78は、ドライバ30の異常信号出力部74からのフェイル信号54がオン(ACTIVE)になるまで待機し(S4)、モータ40の実回転速度が目標回転速度の±6.2%の範囲外となりフェイル信号54がオンとなった際には、マイコン内蔵のタイマによるカウントを開始する(S5)。
ここで、本実施形態においては、モータ40の実回転速度と目標回転速度との関係を示すフェイル信号54に基づいてタイマによるカウントを開始したが、これに限定されるものではない。例えば、制御部12の速度指令部60が第二速度情報に基づく指令を行った際に、タイマによるカウントを開始してもよい。
次に、制御部12の異常信号検知部78は、ドライバ30の異常信号出力部74からのフェイル信号54がオフ(INACTIVE)になるまで待機する(S6)。モータ40の実回転速度が目標速度の6.2%の範囲内となりフェイル信号54がオフ(INACTIVE)になると、タイマによるカウントを停止してタイマのカウント値を取得した後(S7:変速時間取得手段)、モータ回転信号50をオフにしてモータクロック52を停止しモータ40を停止する(S8)。
これにより、モータ40の回転速度が変化する時間に応じて定まる加減速時間の一例である減速時間GTが、フェイル信号54がオンになってからオフになるまでの時間から取得される。
言い換えると、実回転速度と目標回転速度とに速度差が生じてから実回転速度と目標回転速度との速度差が無くなるまでの時間が、回転速度を減速する際の時間に応じた減速時間としてタイマのカウント値から取得される。
そして、制御部12のモータ判別部72は、取得したモータ電流値及び減速時間GTの関係と記憶部32に記憶されたモータ速度変更時間及び電流値の関係情報62と比較して、モータ40の種類を判別する(S9:判別手段)。
具体的に説明すると、図6に示したように、取得したモータ電流値と減速時間GTとの関係が、第一モータ90の第一特性100の閾値上限線100Uと閾値下限線100Dとの間に存在するか否かから、モータ40が第一モータ90であるか否かを判断する。これにより、モータ電流値及び加減速時間とモータ特性から得られる判別基準との関係に基づいてモータ40の種類を判別する。
その結果、測定対象とされた搬送モータ22を構成するモータ40が第一モータ90であると判断した際には、RAMに確保された第一モータフラグを「1」にセットして(S10)メインルーチンへ戻る。一方、ステップS11において、測定対象のモータ40が第一モータ90でないと判断した際には、RAMに確保された第二モータフラグを「1」にセットして(S11)メインルーチンへ戻る。
ここで、第一モータフラグは、測定対象のモータ40が第一モータであることを示すフラグである。この第一モータフラグがセットされている場合、メインルーチンから呼び出される各制御処理において、制御部12は、第一モータ90のモータ特性に応じた制御を行う。
また、第二モータフラグは、測定対象のモータ40が第二モータ92であることを示すフラグである。この第二モータフラグがセットされている場合、メインルーチンから呼び出される各制御処理において、制御部12は、第二モータ92のモータ特性に応じた制御を行う。
この制御としては、モータ電流値やモータ40の減速時間GTからモータ40が駆動する駆動対象物の負荷の変化を取得して駆動対象の寿命を予測する予想制御(予兆技術)や、画像を形成する用紙の種類を判別する判別制御(紙種判定技術)が挙げられる。また、他の制御としては、異なる機構で用いられたモータ40の負荷情報を利用して各モータ40で作動する機構の相対速度合わせる制御(Stanford BTB対Drum速度合わせ技術)が挙げられる。
このように、画像形成装置10で用いられるモータ40のモータ特性に応じて制御を行うことで、前述した予測、判別、又は制御を精度良く行える。このため、同機種の画像形成装置10であっても、例えば特性が異なる仕入れ先違いのモータ40を同機種に混在させて使用することが可能となる。
(作用・効果)
以上の構成に係る本実施形態の作用について説明する。
本実施形態にあっては、取得したモータ電流値及び加減速時間と、モータ特性から得られる判別基準との関係に基づいてモータ40の種類を判別する。このため、モータ電流のみに基づいてモータ40の種類を判別する場合と比して、負荷に拘わらずモータ40の種類を判別することが可能となる。また、モータ電流のみに基づいてモータ40の種類を判別する場合と比して、判別精度を高めることが可能となる。
また、加減速時間として、モータ40の回転速度を減速する際の時間に応じた減速時間GTを用いた。これにより、取得したモータ電流値と減速時間GTとに基づいて、モータ40の種類が判別される。
さらに、本実施形態では、モータ電流値を検出した後(S2)、加減速時間の一例である減速時間GTを取得する(S7)。このため、減速時間取得後にモータ電流値を検出する場合と比較して、減速時間取得後にモータ40を停止してモータ判別処理を終了することが可能となる。
また、本実施形態では、速度変更する前の回転速度でモータ電流値を検出するため、変更前と異なる回転速度でモータ電流値を検出する場合と比して、判別に要する時間を短くすることが可能となる。
そして、本実施形態では、制御部12のコンピュータの一例であるマイコンを、電流検出手段、変速時間取得手段、及び判別手段として機能させることで、前述した効果が実現される。
<第二実施形態>
図9及び図10は、第二実施形態を示す図であり、画像形成装置10の構成等に関しては第一実施形態と同一又は同等のため同符号を用いることで説明を割愛し、異なる部分に付いてのみ説明する。
本実施形態は、モータ40の回転速度を変更して加減速時間の一例である減速時間GTを取得した後、回転速度を変更した後の回転速度でモータ電流値を検出する点が第一実施形態と異なる。
(フローチャート)
図9は、本実施形態に係る画像形成装置10の制御部12が行う動作を示すフローチャートであり、画像形成装置10の動作を、図10のタイミングチャートを用いながら説明する。
制御部12のマイコンのCPUがROMに記憶されたプログラムに従って動作を開始し、初期設定時(電源投入時やモータ交換時)においてメインルーチンからモータ判別処理が呼び出されると、モータ判別処理が実行される。すると、制御部12は、用紙搬送部14へ信号を出力して搬送モータ22を構成するモータ40を第一速度で定速駆動する(SB1)。
モータ40の回転速度が安定したら、制御部12は、モータ40への速度指令を第一速度より遅い第二速度に切り替えてモータ40の回転速度を減速する(SB2)。
そして、制御部12は、フェイル信号54がオン(ACTIVE)になるまで待機する(SB3)。モータ40の実回転速度が目標回転速度の±6.2%の範囲外となりフェイル信号54がオンとなった際には、マイコン内蔵のタイマによるカウントを開始し(SB4)、フェイル信号54がオフ(INACTIVE)になるまで待機する(SB5)。
モータ40の実回転速度が目標速度の6.2%の範囲内となりフェイル信号54がオフ(INACTIVE)になると、タイマによるカウントを停止してタイマのカウント値を減速時間GTとして取得する(SB6:変速時間取得手段)。
そして、モータ40の回転が安定するまでに要する既定時間後、モータ40に流れるモータ電流値を取得した後(SB7:電流検出手段)、モータ回転信号50をオフするとともにモータクロック52を停止しモータ40を停止する(SB8)。
そして、取得したモータ電流値及び減速時間GTの関係と記憶部32に記憶されたモータ速度変更時間及び電流値の関係情報62と比較して、モータ40の種類を判別する(SB9:判別手段)。
測定対象とされた搬送モータ22を構成するモータ40が第一モータ90であると判断した際には、第一モータフラグを「1」にセットして(SB10)、メインルーチンへ戻る。一方、測定対象のモータ40が第一モータ90でないと判断した際には、第二モータフラグを「1」にセットして(SB11)メインルーチンへ戻る。
(作用・効果)
本実施形態においても、第一実施形態と同様の作用効果が得られる。
また、本実施形態では、加減速時間の一例である減速時間GTを取得した後、モータ電流値を検出する。このため、モータ電流値検出後に減速時間GTを取得する場合と比較して、減速後の安定回転を利用してモータ電流値を検出することが可能となる。
さらに、本実施形態では、速度変更した後の回転速度でモータ電流値を検出する。このため、変更後と異なる回転速度でモータ電流値を検出する場合と比して、判別に要する時間が短くなる。
<第三実施形態>
図11及び図12は、第三実施形態を示す図であり、画像形成装置10の構成等に関しては第一実施形態と同一又は同等のため同符号を用いることで説明を割愛し、異なる部分に付いてのみ説明する。
本実施形態では、加減速時間がモータ40の回転速度を加速する際の時間に応じた加速時間KTである点が第一実施形態と異なる。
(フローチャート)
図11は、本実施形態に係る画像形成装置10の制御部12が行う動作を示すフローチャートであり、画像形成装置10の動作を、図12のタイミングチャートを用いながら説明する。
制御部12のマイコンのCPUがROMに記憶されたプログラムに従って動作を開始し、初期設定時(電源投入時やモータ交換時)においてメインルーチンからモータ判別処理が呼び出されると、モータ判別処理が実行される。すると、制御部12は用紙搬送部14へ信号を出力してモータ40を第二速度で定速駆動する(SC1)。
モータ40を定速駆動した状態において、制御部12は、モータ40に流れるモータ電流値を取得する(SC2:電流検出手段)。その後、制御部12は、第二速度より速い第一速度を示す第一速度情報に基づいて外部クロック生成部64に指令し、外部クロック生成部64は、指令内容に応じた周期のモータクロック52を速度指令としてドライバ30の速度制御部66へ出力する(SC3)。これにより、制御部12は、モータ40への速度指令を切り替えて回転速度を変更する。
すると、速度制御部66は、モータ40の回転速度がモータクロック52の周期に応じた目標回転速度となるように駆動部36への出力を制御する。これにより、モータ40は、回転速度が第二速度より速い第一速度となるように加速を開始する。
そして、制御部12は、フェイル信号54がオン(ACTIVE)になるまで待機する(SC4)。モータ40の実回転速度が目標回転速度の±6.2%の範囲外となりフェイル信号54がオンとなった際には、マイコン内蔵のタイマによるカウントを開始し(SC5)、フェイル信号54がオフ(INACTIVE)になるまで待機する(SC6)。
モータ40の実回転速度が目標速度の6.2%の範囲内となりフェイル信号54がオフ(INACTIVE)になった際には、タイマによるカウントを停止してタイマのカウント値を加速時間KTとして取得した後(SC7:変速時間取得手段)、モータ回転信号50をオフにしてモータクロック52を停止しモータ40を停止する(SC8)。
そして、取得したモータ電流値及び加速時間KTの関係と記憶部32に記憶されたモータ速度変更時間及び電流値の関係情報62と比較して、モータ40の種類を判別する(SC9:判別手段)。
測定対象とされた搬送モータ22を構成するモータ40が第一モータ90であると判断した際には、第一モータフラグを「1」にセットして(SC10)、メインルーチンへ戻る。一方、測定対象のモータ40が第一モータ90でないと判断した際には、第二モータフラグを「1」にセットして(SC11)メインルーチンへ戻る。
(作用・効果)
本実施形態においても、第一実施形態と同様の作用効果が得られる。
また、本実施形態では、加減速時間が回転速度を加速する際の時間に応じた加速時間KTとされており、モータ電流値と加速時間KTとに基づいてモータ40の種類が判別される。
また、上記各実施形態では、モータ判別処理のプログラムがROMに予め記憶されている態様を説明したが、これに限定されない。プログラムは、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 画像形成装置
12 制御部
14 用紙搬送部
16 トナー画像形成部
18 トナー画像転写部
20 定着部
22 搬送モータ
24 感光ドラム回転モータ
26 ベルト周回モータ
28 定着ドラム回転モータ
30 ドライバ
32 記憶部
40 モータ
52 モータクロック
68 電流値検出部
70 電流値計測部
72 モータ判別部
76 速度検出部
90 第一モータ
92 第二モータ
94 第一モータ特性
96 第二モータ特性
100 第一特性
100D 閾値下限線
100U 閾値上限線
GT 減速時間
KT 加速時間

Claims (8)

  1. 機構を作動させるモータを任意の回転速度で駆動した際に当該モータに流れる電流をモータ電流値として検出する電流検出手段と、
    前記モータへの速度指令を切り替えて回転速度を変更する際に回転速度が変化する時間に応じて定まる加減速時間を取得する変速時間取得手段と、
    前記モータ電流値及び前記加減速時間とモータ特性から得られる判別基準との関係に基づいて前記モータの種類を判別する判別手段と、
    を備え、
    前記モータ特性は、負荷に応じて変化するモータ電流値及び負荷に応じて変化する加減速時間であり、前記判別基準は、前記モータ特性から把握されるモータ電流値と加減速時間との関係を示す基準である画像形成装置。
  2. 前記加減速時間は、前記回転速度を減速する際の時間に応じた減速時間である請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記加減速時間は、前記回転速度を加速する際の時間に応じた加速時間である請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記電流検出手段で前記モータ電流値を検出した後、前記変速時間取得手段で前記加減速時間を取得する請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記電流検出手段は、前記変速時間取得手段が回転速度を変更する前の回転速度で前記モータ電流値を検出する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記変速時間取得手段で前記加減速時間を取得した後、前記電流検出手段で前記モータ電流値を検出する請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記電流検出手段は、前記変速時間取得手段が回転速度を変更した後の回転速度で前記モータ電流値を検出する請求項6に記載の画像形成装置。
  8. コンピュータを、請求項1から請求項7のいずれかに記載の画像形成装置の電流検出手段、変速時間取得手段、及び判別手段として機能させる画像形成プログラム。
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