JP7163137B2 - 景品支持部材 - Google Patents
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Description
一方の側と、他方の側とを有し、前記一方の側で前記規定部に取り付けられる取付部と、
前記取付部の前記他方の側に設けられ、前記景品を載置するための載置部と、を有し、
前記載置部は、前記景品の重さにより、たわむように構成されていることを特徴とする景品支持部材。
前記可撓部の厚さは、前記第1の部分の厚さよりも薄い上記(2)に記載の景品支持部材。
前記可撓部は、前記外径漸減部に隣接して設けられている上記(2)ないし(4)のいずれかに記載の景品支持部材。
前記可撓部は、前記ストリップにより、空隙を形成する上記(3)に記載の景品支持部材。
前記リブは、前記可撓部と前記ストリップとの間に設けられている上記(7)または
8)に記載の景品支持部材。
図1は、本発明の景品支持部材を含むゲーム装置を模式的に示す斜視図である。図2は、ゲーム装置の構成を示すブロック図である。図3は、ゲーム装置の連結部を模式的に示す斜視拡大図である。図4は、ゲーム装置の第1の景品支持部を模式的に示す図である。(a)は部分斜視図、(b)および(c)は側面図、(d)は上面図である。図5は、ゲーム装置の景品支持部材の取り付け状態を模式的に示す図である。(a)は全ての景品支持部材が第1の状態であり、(b)は4本の景品支持部材が第1の状態であることを示す。
筺体2は、箱状に形成され、ゲーム装置1の各部材を設置または収納する機能を有している。筐体2の形状は、特に限定されず、三角柱状、楕円柱状、円柱状などに変更できる。筐体2は、筐体上部21と、筐体下部22とで構成されている。
筐体上部21は、フレームと、矩形の上面211と、前面212と、後面213と、2枚の台形の側面とで構成された角柱状に形成されている。後述するゲームフィールドを含めて筐体上部21ということもある。ゲーム装置1は、クレーンゲーム装置とは異なり、クレーンアームを備えていない。そのため、図1に示すように、前面212を鉛直軸Zに対して、後面213側に傾斜させることができる。これにより、プレイヤが景品の設置状況を鉛直上方から確認することができるため、どのようにプレイすれば景品を獲得できるか予測しやすくなる。なお、各面は、適宜透明部材で構成されていているので、ゲームフィールドを外から視認することができる。筐体上部21とゲームフィールド(規定部4)によって画成された空間が、景品を獲得するゲーム空間215となっている。
筐体下部22は、その上面上で筐体上部21と接続されている。筐体下部22は、記憶部8や制御部9を収納することに用いられる。筐体下部22は、景品取出口221と、景品取出板222、景品取出空間223とを有する。
操作部3は、筐体下部22の上面端部に設けられ、円柱状の押ボタンで構成されている。操作部3は、プレイヤからの入力情報を受け付ける機能を有している。ゲーム装置1では、押ボタンへの1回の操作で景品支持部材5が変位する。そのため、操作部3は、一つのみの押ボタン31で構成されている。押ボタン31の数は特に限定されず、2以上であってもよい。また、操作部3は、ゲーム装置1の構成に応じて、操作用スティックやベッティング用表示画面を含んでいてもよい。
規定部4は、筐体上部21と筐体下部22との間に設けられ、ゲームフィールドとして機能する。また、規定部4は、景品を落下させる開口41を規定する機能を有する。規定部4は、平板状に形成されている。また、規定部4は、その一部が切り抜かれた開口41と、開口41を構成する内周面に設けられた複数の連結部42とを有する。
景品支持部材5は、規定部4に設けられ、景品を支持するよう機能する。景品支持部材5の数は特に限定されず、1つでも複数であってもよい。本実施形態では、景品支持部材5の数は、規定部4の連結部42の数に対応して16本となっている。景品支持部材5の形状は、特に限定されず、棒状、長尺状、平板状、プレート状、半円状、円状などいずれの形状であってもよい。景品支持部材5の長さも特に限定されず、同一でも、異なっていてもよい。
景品支持部5aは、図4に示すように、取付部51と、外径漸減部52と、載置部53と、を有する。
操作指示部6は、プレイヤにどの景品支持部材5を動作させるかを指示する機能を有する。操作指示部6は、開口41に対応して規定部4上に設けられている。すなわち、操作指示部6は、景品支持部材5や開口41を囲むように開口41の周方向に沿って設けられている。本実施形態では、操作指示部6は、景品支持部材5と同心状(円環状)に設けられている。
検知部11は、ゲーム装置1の各部材の動作を検知する機能を有する。検知部11は、部材の動作を検知できれば、設置場所は限定されない。また、検知部11は、特に限定されないが、カメラ、加速度センサー、重量センサー、感圧センサー、赤外線センサー、光電センサー等の各種センサーで構成される。
記憶部8は、CPUが実行するゲームプログラムや、音情報等を保存するROMと、CPUが実行する演算結果を一時的に記憶するRAMとを備えている。具体的に、記憶部8は、ブロック体61の表示装置611の点滅速度や、順次点滅する方向(点滅方向)、対応ブロック体61aの点滅モード等の点滅パターンを記憶する。また、記憶部8は、複数の景品支持部5と複数のブロック体61とを対応させた対応表を記憶する。
制御部9は、ゲームプログラムを実行するCPUを含み、ゲーム装置1全体を制御する。制御部9は、情報取得部91と、情報処理部92と、動作制御部93とを有する。以下、制御部9の各部の構成を説明する。
情報取得部91は、各種情報を取得する機能を有している。具体的に、情報取得部91は、操作部3からの入力情報、各景品支持部材5の状態(第1の状態や第2の状態)の情報、操作部3への入力時に点灯していた表示装置611(プレイヤにより選択されたブロック体61)を特定する情報、検知部11が検知した情報、入力部からの入力情報などを取得する。取得された情報は、情報処理部92に提供される。
情報処理部92は、ゲーム全体を処理する機能を有する。特に、情報処理部92は、情報取得部91が取得した情報を処理して動作制御部93に指示する機能を有している。具体的に、情報処理部92は、操作部3への入力により点灯したブロック体61の情報と、記憶部8が記憶している対応表とに基づいて、対応する景品支持部材5の有無を特定する。また、対応する景品支持部材5が有る場合には、情報処理部92は、その番号を特定し、特定された景品支持部材5の動作を、動作制御部93に指示する。
動作制御部93は、景品支持部材5および操作指示部6の動作を制御する機能を有している。動作制御部93は、各ブロック体61に内蔵された表示装置611が順次点滅するように、対応表に基づいてその点灯および点滅を制御する。さらに、動作制御部93は、点滅方向を時計回りや反時計回りに制御することや、点滅速度を自在に制御することもできる。これにより、例えば、点滅速度を遅くしてゲームの難易度を低くすることができ、点滅速度を速くしてゲームの難易度を高くすることができる。また、その点滅方向や点滅速度をランダムに変更すれば、ゲームの難易度をより高くすることもできる。
図6は、本発明の第2の景品支持部を模式的に示す図である。(a)および(b)は側面図、(c)は上面図、(d)は斜視図である。景品支持部5bは、図6に示すように、取付部51と、外径漸減部52と、載置部53と、を有する。
外径漸減部52は、上面521がない点以外は、第1の景品支持部5aの外径漸減部52と同様である。そのため、傾斜面522は、取付部51の上面から外径漸減部52の底面524に向かって傾斜している。
次に、第3の景品支持部5cを詳細に説明する。図7は、本発明の第3の景品支持部を模式的に示す図である。(a)および(b)は側面図、(c)は上面図、(d)は斜視図である。景品支持部5cは、図7に示すように、取付部51と、外径漸減部52と、載置部53と、を有する。
次に、第4の景品支持部5dを詳細に説明する。図8は、本発明の景品支持部材を模式的に示す図である。(a)は側面図、(c)は底面図、(c)は斜視図である。景品支持部5dは、図8に示すように、取付部51と、外径漸減部52と、載置部53と、を有する。
景品支持部5eは、第4の景品支持部5dの可撓部532と、リブ5321と、空隙54とがゴムなどの弾性材料で形成されている。この弾性材料により、可撓部532はたわむことができる。なお、スリット534の位置は、限定されず、ストリップ533を分離するように、ストリップ533の中央に設けられていてもよい。
また、景品支持部5fは、第4の景品支持部5dの可撓部532と、リブ5321とがコイルやバネなどの弾性体で形成されている。この弾性体により、可撓部532はたわむことができる。なお、スリット534の位置は、限定されず、ストリップ533を分離するように、ストリップ533の中央に設けられていてもよい。
次に、景品支持部材5を連結部42に取り付け、景品を載置部53に載置した場合において、景品支持部材5がどのように動作するか説明する。
景品支持部5aは、上述したように、可撓部532を有さない。そのため、通常状態および反転状態のいずれの状態の景品支持部5aでも、動作に差異はない。
景品支持部5b、5cは、上述したように、可撓部532を有する。そのため、通常状態の景品支持部5bの場合(図6(a))、景品の重さで可撓部532が鉛直下方にたわむ。また、通常状態の景品支持部5cの場合(図7(a))、景品の重さで第1の領域5322の可撓部532が鉛直下方にたわむ。それと同時に、第2の領域5323の可撓部532も僅かに鉛直下方にたわむ。
景品支持部5dは、上述したように、可撓部532と、ストリップ533と、スリット534とを有する。そのため、通常状態の景品支持部5dの場合(図8(a))、景品の重さで可撓部532がたわみ始める。これに追従して、ストリップ533もたわみ始める。ストリップ533がスリット534の間隔分たわむと、ストリップ533は、外径漸減部52に当接する。これにより、ストリップ533のたわみが外径漸減部52で制限される。その後、ストリップ533のたわみは停止する。
Claims (9)
- 開口を規定する規定部と、景品が設置されるゲーム空間と、前記開口を介して前記ゲーム空間と連通する景品取出空間とを有するゲーム装置に用いられる景品支持部材であって、
一方の側と、他方の側とを有し、前記一方の側で前記規定部に取り付けられる取付部と、
前記取付部の前記他方の側に、前記開口上を延在するとともに、先端が開放されるように設けられた、前記景品を載置するための載置部と、を有し、
前記載置部は、前記景品の重さにより、たわむように構成されていることを特徴とする景品支持部材。 - 前記載置部は、可撓部を含むように構成されている請求項1に記載の景品支持部材。
- 前記載置部は、前記可撓部と異なる第1の部分を有し、
前記可撓部の厚さは、前記第1の部分の厚さよりも薄い請求項2に記載の景品支持部材。 - 前記可撓部は、前記取付部側に設けられる請求項2または3に記載の景品支持部材。
- 前記取付部と前記載置部との間に設けられ、前記載置部に向かって外径が漸減する外径漸減部をさらに含み、
前記可撓部は、前記外径漸減部に隣接して設けられている請求項2ないし4のいずれかに記載の景品支持部材。 - 前記可撓部は、前記載置部の長手方向に沿って、所定の長さで設けられている請求項2ないし5のいずれかに記載の景品支持部材。
- 前記可撓部は、前記第1の部分から前記取付部の前記他方の側に向かって延びるストリップを有し、
前記可撓部は、前記ストリップにより、空隙を形成する請求項3に記載の景品支持部材。 - 前記可撓部は、前記ストリップの先端と、前記取付部の前記他方の側との間に形成されたスリットをさらに有する請求項7に記載の景品支持部材。
- 前記可撓部は、前記第1の部分から前記取付部の前記他方の側に向かって延びるリブを有し、
前記リブは、前記可撓部と前記ストリップとの間に設けられている請求項7または8に記載の景品支持部材。
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