JP7158949B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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光ビームを用いて画像を形成する画像形成装置に関する。
従来電子写真方式を用いた画像形成装置として、光ビームを走査させることによって感光体上に静電潜像を形成し、静電潜像を現像することによってトナー像を形成するものが知られている。このような画像形成装置には光ビームを走査させる装置として光走査装置が備えられている。光走査装置は、レーザーダイオード、回転多面鏡、回転多面鏡を回転駆動する駆動モータ、回転多面鏡によって偏向された光ビームを受光する受光センサ(Beam Detector、以下BDとする。)を有する。BDが光ビームを受光することによって主走査同期信号が生成される。
特許文献1には、上記主走査同期信号を画像形成装置の特性に応じて遅延させた疑似同期信号を生成する画像形成装置が開示されている。特許文献1に示す画像形成装置では、処理回路(集積回路)間の画像データの転送や処理回路における画像データの処理は疑似同期信号に同期して行われている。
特開2005-326541号公報
従来の画像形成装置において、画像形成中に生成される主走査同期信号に同期して疑似同期信号が生成されているため、次のような課題が生じ得る。例えば、画像形成中に記録媒体にジャムが発生した場合、画像形成装置のCPUは光走査装置の動作を停止させる。光走査装置の動作が停止すると主走査同期信号が生成されなくなるため、主走査同期信号に同期して生成する疑似同期信号が生成されなくなってしまう。疑似同期信号の生成が停止すると、処理回路において図10に示すように1ページに対する画像データの処理および出力が完了していない場合、1ページに対する画像データの一部がその処理回路内に残留してしまう。すると、ジャム復帰した際に画像形成装置はその処理回路に残留した画像データに基づく画像形成を行ってしまうため、出力画像に不良が生じる虞があった。上記課題に鑑み、本発明は、記録媒体のジャムが発生した際に、処理回路に画像データが残留してしまうことを抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、
搬送されてくる記録媒体に画像を形成する画像形成装置において
電流が供給されることによって光ビームを出射する光源と、
駆動信号に応じて前記光源に前記電流を供給する駆動部と、
前記光ビームが前記感光体を走査するように前記光ビームを偏向するポリゴンミラーと、
前記ポリゴンミラーによって偏向された光ビームを受光する受光センサを含み、前記受光センサが前記光ビームを受光したことに応じて水平同期信号を生成する第1の生成手段と、
力された画像データを2値データに変換し、1ライン分の当該2値データを前記駆動信号として前記水平同期信号に同期して前記駆動部に出力する処理回路と
前記水平同期信号に対応するトリガー信号を生成する第2の生成手段と、
記駆部の動作を制御する制御手段と、
有し
記処理回路は、前記記録媒体のジャムが発生した場合、前記ジャムが発生した際に前記処理回路に残留した画像データを2値データに変換し、1ライン分の当該2値データを前記トリガー信に同期して出力し、
前記制御手段は、前記ジャムが発生すると、前記駆動信号が出力されたとしても前記光源から前記光ビームが出射されないように前記駆動部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体のジャムが発生した際に、処理回路に画像データが残留してしまうことを抑制することができる。
画像形成装置の概略構成を模式的に示した断面図 制御部とレーザースキャナユニットの構成を示したブロック図 画像処理部の構成を示したブロック図 実施例1のCPUの動作を示したフローチャート 実施例1の画像形成動作停止後の画像処理部の動作を示したフローチャート 実施例1の制御部とレーザースキャナユニットの動作を示したタイミングチャート 実施例2のCPUの動作を示したフローチャート 実施例3のCPUの動作を示したフローチャート 実施例3の画像形成動作停止後の画像処理部の動作を示したフローチャート ジャム発生時の緊急停止時に生じる課題を示した図
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。
(画像形成装置の構成)
図1は画像形成装置Aの構成を示す断面図である。図1に示すように画像形成装置Aは画像形成部10と、画像形成部10へシートを供給するシート給送部20と、シートにトナー像を転写する中間転写部30と、シートにトナー像を定着する定着部40とを備える。
画像形成部10は、感光ドラム(11Y、11M、11C、11K)の周囲に、帯電ワイヤ(12Y、12M、12C、12K)、レーザースキャナユニット13、現像器(14Y、14M、14C、14K)、ドラムクリーニングブレード(15Y、15M、15C、15K)を備える。ここで参照符号の添え字Y、M、C、Kは使用するトナーの色であり、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックであることを示している。以下の説明において、トナーの色を区別する必要がない場合には、添え字Y、M、C、Kを省略する。
図3に示すコントローラ103からプリント動作の開始の指示をCPU101が受けると、シート積載部21a又は21bに収納されたシートSは給送ローラ22a又は22bによって中間転写部30に送り出される。このとき、画像形成部10は、帯電ワイヤ12に帯電バイアスを印加することにより、帯電ワイヤ12と接触する感光ドラム11の表面を帯電させる。そして、レーザースキャナユニット13がレーザー光を出射し、レーザー光を感光ドラム11に照射する。これにより、感光ドラム11の電位が部分的に低下して画像情報に応じた静電潜像が感光体ドラム11の表面上に形成される。
その後、現像器14が現像スリーブに現像バイアスを印加することにより、現像スリーブから感光ドラム11表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する。
一次転写帯電器35は、感光ドラム11上のトナー像を中間転写ベルト31上へ一次転写する。中間転写ベルト31に転写されず、感光ドラム11上に残留したトナーはドラムクリーニングブレード15によって除去される。中間転写ベルト31に転写されたトナー像は、転写ニップ部Teに送り込まれ、トナー像がシートSに転写される。
その後、トナー像が転写されたシートSは定着装置40に搬送され、定着装置40の加熱部41aと加圧部41bとの間に形成された定着ニップ部において加熱・加圧され、トナー像がシートSに定着される。その後、シートSは排出搬送路を通って排出部50に排出される。
(画像処理部の構成)
次に、図3、図4のブロック図を用いて画像処理部の構成について説明する。図3は制御部100とレーザースキャナユニット13、コントローラ103の関係を示している。制御部100は画像形成装置Aの基本制御を行う制御手段であるところのCPU101、第1処理回路であるところのコントローラ103から伝達された画像データに対して補正処理を行う画像処理部102を有する。画像処理部102は第2処理回路であるところのASICである。コントローラ103は、読取装置や外部情報装置から入力された画像データに対してスクリーン処理、濃度調整処理(γ補正)、感動ドラムの回転方向である副走査方向の倍率補正、色変換処理などを実行する。コントローラ103は、濃度階調を示す多値の画像データに関する処理を行う。
レーザースキャナユニット13はレーザービーム(光ビーム)を出射する光源であるところのレーザーダイオード131、レーザービームを水平走査させるポリゴンミラー134(回転多面鏡)、ポリゴンミラー134を駆動するポリゴンモータ133、レーザービームを受光する受光センサであるところのBDセンサ132、レーザーを制御する光源駆動部であるレーザードライバ104、ポリゴンモータを駆動するモータ駆動部であるポリゴンモータ駆動ASIC105を有する。レーザードライバ104は駆動信号(PWM信号)に応じて駆動電流を出力し、レーザーダイオード131はその駆動電流が供給されることによって発光する。CPU101と画像処理部102、コントローラ103、レーザードライバ104、ポリゴンモータ駆動ASIC105はそれぞれシリアル通信を行い、情報の送受信を行う。
図4は画像処理部102の構成を示すブロック図である。画像処理部102内では画像形成のために必要な様々な処理を行う。例えば、画像処理部102は、水平同期信号制御部106および垂直同期信号制御部109を備える。水平同期信号制御部106はBDセンサ132からの受光信号に応じて水平同期信号(生BD信号/主走査同期信号)を生成し、や垂直同期信号制御部109は記録媒体の搬送経路中に配置されたセンサが記録媒体の搬送を検知した出力に基づいて垂直同期信号(副走査同期信号)を生成する。また、画像処理部102は、画像枠生成部110、倍率補正部111を備える。コントローラ103から送られてきた画像データに対して画像枠生成部110は画像出力位置を決定し、倍率補正部111は画像データを補正することによって出力画像の主走査方向の倍率補正を行う。画像処理部102は内部レジスタ112を備える。レジスタ112は、上記の画像処理部102が実行するデータ処理(補正処理)を実行するための制御データを記憶する。レジスタ112への制御データの設定は画像形成装置Aの起動に応じてCPU101が行う。ジャムの発生によって装置が緊急停止した場合、画像処理部102全体をリセットすることによって画像処理部102内部に残留した画像データを商況することも考えられる。しかしながら、ジャム復帰後の画像形成を再開する前にCPU101がレジスタ112への制御データの設定をやり直さなければならないため、画像形成開始まで時間がかかり、ユーザーを待たせてしまうという課題がある。
上記水平同期信号制御部106は、画像処理部102内部のカウンタを用いて疑似BD信号(トリガー信号)の生成を行う疑似水平同期信号生成部107、画像処理部102の動作を生BD信号に同期して制御するか、疑似BD信号に同期して制御するかの切り替えを行う水平同期制御切り替え部108を有する。ポリゴンモータ駆動ASIC105には生BD信号が入力されている。ポリゴンモータ駆動ASIC105は、生BD信号の周期に基づいてポリゴンモータ134の回転速度を制御する。
(実施例1)
本実施例の一連のCPU101の動作を、図5のフローチャートを用いて説明する。また、CPU101の動作に関連する画像処理部102、コントローラ103、レーザードライバ104、ポリゴンモータ駆動ASIC105の動作を図7のタイミングチャートを用いて説明する。
コントローラ103は1ページ分の画像データを画像レジスタ113にバッファすると、CPU101に対してプリント動作開始の指示を行う。これを受け、CPU101は画像処理部102内のレジスタ112に対して、生BD制御で動作するように設定を行う(S201)。
次に、CPU101はポリゴンモータ駆動ASIC105に対してポリゴンモータONの指示を出す(S202)。ポリゴンモータONの指示を受けたポリゴンモータ駆動ASIC105はモータ制御信号(加速信号、減速信号)を出力してポリゴンモータ133を回転させる(T101)。ポリゴンモータ133の回転速度が一定速度に達するとレーザーダイオード131からレーザーが発光され、BDセンサ132によって生BD信号が検出される。レーザードライバ104は検出した生BD信号をポリゴンモータ駆動ASIC105、画像処理部102に通知する(T102)。
ポリゴンモータ駆動ASIC105は生BD信号の入力タイミングを元にポリゴンモータ制御信号(加速信号、減速信号)を制御し、ポリゴンモータ133の回転速度を制御する。また、BDセンサ132によって検出された生BD信号は画像処理部102に通知され(T102)、画像処理部102はこの生BD信号をもとに同期合わせを行い、水平同期信号制御部106で水平同期信号を生成する(T103)。
ポリゴンモータ133の回転速度が一定になると、画像形成装置AはシートSの搬送に合わせて画像形成動作を開始する(S203)。シートSがレジストローラ25a、25bに到達すると、CPU101は画像処理部102にPTOP信号を通知する。画像処理部102はこのPTOP信号を受信することによって垂直同期信号制御部109で垂直同期信号を生成して、コントローラ103へ垂直同期信号を通知する(T104)。
コントローラ103は垂直同期信号の受信を起点に、画像処理部102への画像データの通知を開始し、水平同期信号に同期して1ラインずつ画像データを通知する(T105)。画像処理部102は受け取った画像データに対して様々な補正を行い、補正した多値の画像データを所定のルックアップテーブルを用いて2値のビットデータ(2値データ)を複数含むビットパターンに変換する。補正後の画像データをレーザードライバ104に駆動信号(PWM信号)として出力する(T106)。駆動信号はこの繰り返しにより、レーザードライバ104は1つのラインごとに決まった位置からレーザービームを照射し、潜像画像を形成する。
CPU101は画像形成中に緊急停止が発生しないか監視を行い(S204)、緊急停止が発生しなかった場合(S204 NO)、プリント動作を正常終了する(S205)。
画像形成中に記録媒体のジャムが発生した場合(S204 YES)、画像形成装置Aの画像形成動作を停止する(S206)。この時、レーザーダイオード131、ポリゴンモータ133に対しても強制停止を行う。なお、このときの停止とはレーザーダイオード131が発効しない状態、ポリゴンモータ133が回転しない状態になることを意味する。
次にCPU101は画像処理部102内のレジスタ112に対して、疑似BD制御で動作するように設定を行い(S207)、最後にプリント動作が異常終了したことをコントローラ103へ通知する(S208)。
画像形成装置Aが動作を停止した後の画像処理部102の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。画像処理部102は、S207でCPU101から疑似BD制御ONの通知を受けると、水平同期制御切り替え部108によって、画像処理部102の動作を生BD信号に同期した制御から、疑似BD信号に同期して制御するように切り替えを行う(S301)。
さらに、画像処理部102は疑似水平同期信号生成部107を用いて疑似BD信号の生成を開始する(S302)。疑似BD信号は生BD信号同様、画像書き出しタイミングの基準となる信号であり、画像処理部102はこの疑似BD信号をもとに同期合わせを行い、内部制御を継続することが可能となる。従って、画像処理部102は疑似BD信号に同期して1ラインずつ画像信号の出力を行う(S303)。
画像処理部102は、1ページ分の画像信号の出力が終了するまで疑似BD信号の生成(S302)、画像信号の出力(S303)を繰り返し(S304 NO)、1ページ分の画像信号の出力が終了するとフロー終了となる(S304 YES)。
以上説明したように、実施例1の画像形成装置によれば、画像形成装置Aの動作が停止し、画像処理部102への生BD信号の供給が停止した場合も、疑似BD制御に切り替えて疑似BD信号に同期して制御することで画像処理部102の動作を継続することが可能となる。
その結果、1ページ分の画像信号を出し切ることができ、次のプリント動作開始時には画像処理部102内に不要な画像信号が残っていないため、次ジョブ時に前ジョブの途中画像を出力するという画像不良を防ぐことができる。
(実施例2)
実施例1では、画像形成中に緊急停止が発生した場合に画像処理部102の制御を必ず生BD制御から疑似BD制御に切り替えているが、画像処理部102内に画像信号がない場合は画像処理部102の制御を生BD制御から疑似BD制御へ切り替えて画像処理部102の動作を継続する必要はない。
つまり、前回転や紙間、後回転動作など静電潜像動作以外の際に緊急停止が発生した場合は、必ずしも画像処理部102の制御を生BD制御から疑似BD制御に切り替える必要はない。この場合のCPU101の動作を図8のフローチャートを用いて説明する。S211からS216までのフローは実施例1に示したS201からS206の動作と同じなので説明を省略する。
緊急停止が発生し、画像形成装置Aの動作を停止すると、CPU101は静電潜像形成中か否かの判断を行う(S217)。静電潜像形成中でない場合(S217 NO)はプリント動作が異常終了したことをコントローラ103へ通知(S218)する。また、静電潜像形成中である場合(S217 YES)は画像処理部102内のレジスタ112に対して、疑似BD制御で動作するように設定を行う(S219)。これにより、画像処理部102は生BD制御から疑似BD制御へ切り替えを行い、1ページ分の画像信号の出力を行う(図6)。その後、CPU101はプリント動作が異常終了したことをコントローラ103へ通知(S218)し、フロー終了となる。
以上説明したように、実施例2の画像形成装置によれば、前回転や紙間、後回転動作時に緊急停止が発生した場合は、画像処理部102は生BD制御のまま動作を停止し、静電潜像形成中に緊急停止が発生した場合にのみ、疑似BD制御に切り替えることが可能になり、画像処理部102の動作時間を短縮することができる。
(実施例3)
実施例1や実施例2では、緊急停止時に画像処理部102内の画像信号を1ページ分全て出力する例を示した。実施例3では、図9のフローチャートを用いて緊急停止が発生した時点で画像処理部102内に残留している画像信号のみを出力する場合について説明する。
S221からS228は実施例2のS211からS218の動作と同じなので説明を省略する。静電潜像形成中に画像形成装置Aの動作が停止すると、CPU101はコントローラ103へ画像信号停止の要求を行う(S229)。これによりコントローラ103は画像処理部102への画像信号の通知を停止する。その後、CPU101は画像処理部102内のレジスタ112に対して、疑似BD制御で動作するように設定を行う(S230)。
画像形成装置Aが動作を停止した後の画像処理部102の動作を図10のフローチャートを用いて説明する。画像処理部102は、S230でCPU101から疑似BD制御ONの通知を受けると、水平同期制御切り替え部108によって、画像処理部102の動作を生BD信号に同期した制御から、疑似BD信号に同期して制御するように切り替えを行う(S311)。さらに、画像処理部102は疑似水平同期信号生成部107を用いて疑似BD信号の生成を開始し(S312)、疑似BD信号に同期して1ラインずつ画像信号の出力を行う(S313)。S229によって、この時すでにコントローラ103から画像処理部102への画像信号の受信は停止しているため、画像処理部102は内部に画像信号が残っている間は疑似BD信号の生成(S312)、画像信号の出力(S313)を繰り返し(S314 YES)、内部の画像信号が無くなるとフロー終了となる(S304 NO)。
以上説明したように、実施例3の画像形成装置によれば、静電潜像形成中に画像形成装置Aの動作が停止し、画像処理部102への生BD信号の供給が停止した場合、コントローラからの画像信号の通知を停止し、その後に画像処理部102の動作を疑似BD制御に切り替えるので、画像処理部102は緊急停止時点で内部に残留している画像信号の出力のみを行えばよくなる。その結果、より短い時間で画像信号の出力を終了することが可能になる。
本実施例ではCUP101からの通知により画像処理部102の制御を生BD制御から疑似BD制御に切り替えたが、画像処理部102内部で生BD信号の供給の有無を判断し、生BD制御と疑似BD制御の切り替えを行ってもよい。
13 レーザースキャナユニット
100 制御部
101 CPU
102 画像処理部
103 コントローラ
104 レーザードライバ
105 ポリゴンモータ駆動ASIC
106 水平同期信号制御部
107 疑似水平同期信号生成部
108 水平同期制御切り替え部
131 レーザーダイオード
132 BDセンサ
133 ポリゴンモータ
134 ポリゴンミラー

Claims (3)

  1. 搬送されてくる記録媒体に画像を形成する画像形成装置において
    電流が供給されることによって光ビームを出射する光源と、
    駆動信号に応じて前記光源に前記電流を供給する駆動部と、
    前記光ビームが前記感光体を走査するように前記光ビームを偏向するポリゴンミラーと、
    前記ポリゴンミラーによって偏向された光ビームを受光する受光センサを含み、前記受光センサが前記光ビームを受光したことに応じて水平同期信号を生成する第1の生成手段と、
    力された画像データを2値データに変換し、1ライン分の当該2値データを前記駆動信号として前記水平同期信号に同期して前記駆動部に出力する処理回路と
    前記水平同期信号に対応するトリガー信号を生成する第2の生成手段と、
    記駆部の動作を制御する制御手段と、
    有し
    記処理回路は、前記記録媒体のジャムが発生した場合、前記ジャムが発生した際に前記処理回路に残留した画像データを2値データに変換し、1ライン分の当該2値データを前記トリガー信に同期して出力し、
    前記制御手段は、前記ジャムが発生すると、前記駆動信号が出力されたとしても前記光源から前記光ビームが出射されないように前記駆動部を制御することを特徴とすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 記処理回路は、前記記録媒体のジャムが発生したことに応じて前記トリガー信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は、前記ポリゴンミラーを回転させる駆動モータと、前記駆動モータを駆動するモータ駆動部と、を備え、
    前記モータ駆動部は、前記水平同期信号の周期に基づいて前記駆動モータの回転速度を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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