JP7158787B1 - 3dプリンタ及び3dプリンタ用材料カートリッジ - Google Patents
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Abstract
Description
紫外線硬化材料は、材料カートリッジのシリンジ状の材料容器部に予め収容されており、材料射出手段が材料カートリッジのピストン部を駆動することによりステージ部に射出される。材料容器部は紫外線遮蔽材料により形成されているので、材料カートリッジ内の紫外線硬化材料は劣化することなく高品質に保たれる。
そして、この3Dプリンタは、材料カートリッジが交換可能であることにより、材料カートリッジを別の材料を収容している材料カートリッジに交換するだけで、使用する材料を別の材料に変えることができるので、従来のようなディスペンサ部の洗浄作業が不要である。よって、この3Dプリンタによれば、製品を高品質且つ高効率に製造可能である。
[構成]
図1及び図2に示すように、一実施形態の3Dプリンタ10は、紫外線硬化材料Mを射出するディスペンサ部20と、ディスペンサ部20から射出された紫外線硬化材料Mが積層されるステージ部30と、ディスペンサ部20とステージ部30とを互いに相対的に移動させる移動機構部40と、ステージ部30に射出された紫外線硬化材料Mに紫外線UVを照射する紫外線照射部50と、プリンタ本体60と、これら全てを覆う筐体70と、を有する。筐体70は紫外線を遮蔽するように構成されている。
図3に示すように、材料カートリッジ21は、収容している紫外線硬化材料Mの種類が異なる複数種類の材料カートリッジ21A、21B、21C、・・・が用意されている。紫外線硬化材料Mは、予め一又は複数種類の硬化材料成分を含有させた溶液である。未使用の材料カートリッジ21の圧縮空気入口21c及び吐出口21dは、図示しない閉塞部材で塞がれている。閉塞部材は紫外線遮蔽性の合成樹脂材料により形成されている。
紫外線硬化材料Mは、材料カートリッジ21のシリンジ状の材料容器部21aに予め収容されており、圧縮空気供給部23が材料カートリッジ21のピストン部21bを駆動することによりステージ部30に射出される。材料カートリッジ21は紫外線遮蔽材により形成されているので、材料カートリッジ21内の紫外線硬化材料Mは劣化することなく高品質に保たれる。
そして、この3Dプリンタ10は、材料カートリッジ21が交換可能であることにより、材料カートリッジ21を別の材料を収容している材料カートリッジ21に交換するだけで、使用する紫外線硬化材料Mを別の紫外線硬化材料Mに変えることができるので、従来のようなディスペンサ部の洗浄作業が不要である。
よって、この3Dプリンタ10によれば、製品を高品質且つ高効率に製造可能である。また、この3Dプリンタ10は、ディスペンサ部として、合成樹脂製の材料カートリッジ21を使用するので、金属製のディスペンサ部を備える従来の3Dプリンタと比較して安価に製造可能である。
20 ディスペンサ部
21 材料カートリッジ(3Dプリンタ用材料カートリッジ)
21A 材料カートリッジ(3Dプリンタ用材料カートリッジ)
21B 材料カートリッジ(3Dプリンタ用材料カートリッジ)
21C 材料カートリッジ(3Dプリンタ用材料カートリッジ)
21a 材料容器部
21b ピストン部
21c 圧縮空気入口
21d 吐出口
22 カートリッジ保持部
23 圧縮空気供給部(材料射出手段)
23a 圧縮空気吐出機構
23b 圧縮空気供給管
30 ステージ部
40 移動機構部
41 昇降機構
42 水平移動機構
50 紫外線照射部
60 プリンタ本体
61 基部
62 支持部
63 支持部
70 筐体(紫外線遮蔽体)
A 圧縮空気
M 紫外線硬化材料
UV 紫外線
Claims (3)
- 紫外線硬化材料を積層しつつ紫外線により硬化させて造形物を製造する3Dプリンタであって、
前記紫外線硬化材料を収容した単一の材料カートリッジと、
前記材料カートリッジを交換可能に保持するカートリッジ保持部と、
前記カートリッジ保持手段に保持された前記材料カートリッジから前記紫外線硬化材料を射出させる材料射出手段と、
前記材料カートリッジから射出された前記紫外線硬化材料が積層されるステージ部と、
前記カートリッジ保持部と前記ステージ部とを互いに移動させる移動手段と、
前記ステージ部に射出された前記紫外線硬化材料に紫外線を照射する紫外線照射部と、を有し、
前記材料カートリッジは、
紫外線遮蔽材料により形成されたシリンジ状の材料容器部と、当該材料容器部に挿入されたピストン部と、を有し、
前記材料射出手段は、
前記紫外線硬化材料を前記材料容器部から射出させるべく圧縮空気により前記ピストン部を駆動するピストン駆動機構を有し、
前記材料カートリッジは、収容している前記紫外線硬化材料の種類が異なる複数種類のものが用意されており、前記材料容器部の上端には圧縮空気入口が設けられ、供給される圧縮空気により、前記ピストン部が押圧駆動されて、材料容器部の下端に設けられた吐出口から紫外線硬化材料を前記ステージ上に吐出するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の3Dプリンタ。 - 前記材料カートリッジ、前記カートリッジ保持部、前記材料射出手段、前記ステージ部、前記移動手段及び前記紫外線照射部を覆う紫外線遮蔽体を有することを特徴とする請求項1記載の3Dプリンタ。
- 紫外線硬化材料を積層しつつ紫外線照射により硬化させて造形物を製造する3Dプリンタのカートリッジ保持部に交換可能に装着される材料カートリッジであって、
紫外線遮蔽材料により形成されたシリンジ状の材料容器部と、
前記状材料容器に挿入されたピストン部と、を有し、
前記紫外線硬化材料を前記材料容器部から射出させるべく、前記ピストン部が前記3Dプリンタのピストン駆動機構により駆動され、
前記材料容器部の上端には圧縮空気入口が設けられ、供給される圧縮空気により前記ピストン部が押圧駆動されて、材料容器部の下端に設けられた吐出口から紫外線硬化材料を前記ステージ上に吐出するように構成されていることを特徴とする、3Dプリンタ用材料カートリッジ。
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JP2019500237A (ja) | 2016-08-26 | 2019-01-10 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG | 成形体の製造方法 |
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