JP7158241B2 - 積層鉄心の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、積層鉄心の製造方法に関する。
特許文献1には、積層した複数の電磁鋼板を溶接して積層鉄心(コア)を形成する際に用いる治具が開示されている。
特開2003-136283号公報
電磁鋼板を積層した積層体は、溶接治具により積層体を挟み込んだ状態で、溶接が行われる。このとき、溶接治具の配置などにより積層体の溶接が適切に行われないことがある。特に、積層体の端部は溶接治具との距離が近いため、溶接治具の影響を受けやすい。
そこで、本開示は、積層体の端部の溶接を適切に実施することが可能な積層鉄心の製造方法を説明する。
上記目的を達成するため、本開示の一形態に係る積層鉄心の製造方法は、複数の金属板が積層された積層体をその積層方向の両側から一対の溶接治具で挟み込んだ状態で、前記積層体の表面において前記積層方向に延びる溶接部を溶接する工程を有し、前記一対の溶接治具の少なくとも一方は、平面視において前記積層体の前記溶接部に対応した外形の変形部を有し、平面視において前記変形部が前記溶接部と重なり合う状態で、前記積層体に対して積層される。
本開示によれば、積層体の端部の溶接を適切に実施することが可能な積層鉄心の製造方法が提供される。
図1は、積層鉄心の一例を示す斜視図である。 図2は、順送り金型を備えた積層体製造装置の一例を示す概略図である。 図3は、溶接機の一例を示す概略図である。 図4は、積層鉄心を製造する際の溶接治具の形状を説明する図である。 図5(a)及び図5(b)は、従来の溶接工程における溶接治具の配置を説明する図である。 図6は、従来の溶接工程における溶接治具の配置を説明する図である。 図7は、溶接治具の変形例について説明する図である。 図8(a)及び図8(b)は、溶接治具の変形例について説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1を参照して、積層鉄心1の構成について説明する。積層鉄心1は、固定子(ステータ)として用いられる。積層鉄心1は、円筒形状を呈し、積層鉄心1の中央部分には、中心軸線Axに沿って延びる貫通孔1aが設けられている。貫通孔1a内には、図示しない回転子鉄心(ロータ)が配置可能である。積層鉄心1は、回転子鉄心と共に電動機(モータ)を構成する。積層鉄心1は、積層体10と、溶接部20と、を有する。
積層体10は、ヨーク部11(本体部)と、複数のティース部12と、複数の耳金部13とを有する。ヨーク部11は、円環状を呈しており、中心軸線Axを囲むように延びている。ヨーク部11の径方向における幅、内径、外径及び厚さはそれぞれ、モータの用途及び性能に応じて種々の大きさに設定しうる。
各ティース部12は、ヨーク部11の内縁から中心軸線Ax側に向かうようにヨーク部11の径方向に沿って延びている。すなわち、各ティース部12は、ヨーク部11の内縁から中心軸線Ax側に向けて突出している。図1に示される積層体10においては、12個のティース部12がヨーク部11に一体的に形成されている。各ティース部12は、ヨーク部11の周方向において、略等間隔で並んでいる。
積層鉄心1がモータとして構成される場合には、各ティース部12には、巻線(図示せず)が所定回数巻回される。隣り合うティース部12の間には、巻線を配置するための空間であるスロット14が画定されている。
各耳金部13は、中心軸線Axから離れるように、ヨーク部11の外縁からヨーク部11の径方向に沿って延びている。すなわち、各耳金部13は、ヨーク部11の外縁からヨーク部11の径方向外側に向けて突出している。図1に示される積層体10においては、3個の耳金部13がヨーク部11に一体的に形成されている。各耳金部13は、ヨーク部11の周方向において、略等間隔で並んでいる。各耳金部13は、中心軸線Ax方向において、積層体10の一端面から他端面にかけて直線状に延びている。
各耳金部13は、中心軸線Ax方向から外方に延びる略三角形状を呈し、ヨーク部11の外縁に設けられている。耳金部13には、中心軸線Axの延在方向において耳金部13を貫通する貫通孔15が設けられている。貫通孔15は、積層鉄心1を電動機のハウジング(図示せず)に固定するためのボルトの挿通孔として機能する。
積層体10は、複数の加工体30(金属板)によって構成されている。具体的には、積層体10は、複数の加工体30を積み重ね、これらを締結することによって得られる。複数の加工体30の積層方向は、中心軸線Axの延在方向である。加工体30の厚さは、モータの用途及び性能に応じて種々の大きさに設定しうるが、例えば、0.1mm~0.5mm程度であってもよい。加工体30は、それぞれ、積層体10におけるヨーク部11、ティース部12、及び耳金部13に対応した形状を有している。加工体30は、例えば、電磁鋼板(金属板)である被加工板が加工(例えば、打ち抜き加工、切り曲げ加工等)されることにより得られる。
積層体10は、いわゆる転積によって構成されていてもよい。「転積」とは、複数の加工体30を積層させて積層体10を得るに際し、加工体30同士の角度を相対的にずらすことをいい、加工体30を回転させつつ積層することを含む。転積は、主に加工体30の板厚偏差を相殺することを目的に実施される。積層体10を得るにあたり、加工体30を1枚ごとに転積してもよいし、加工体30が所定枚数積層された単位ブロックごとに転積してもよい。転積の角度は、適宜変更することができる。
複数の加工体30を締結するために、種々の公知の方法を採用してもよい。例えば、接着剤又は樹脂材料を用いた接合、カシメ、溶接等によって、複数の加工体30を締結してもよい。このうち、低コスト及び作業効率性の観点から、カシメ又は溶接によって複数の加工体30を締結してもよい。一方、モータにおける高トルクの発現及び低鉄損の観点から、接着剤又は樹脂材料を用いた接合によって複数の加工体30を締結してもよい。また、仮カシメが形成された仮カシメ板(図示せず)を加工体30に設け、仮カシメ板の仮カシメを介して複数の加工体30を締結して中間体を得た後、仮カシメ板が積層された仮カシメブロックを中間体から除去することによって、積層体10を得てもよい。なお、「仮カシメ」とは、複数の加工体30を一時的に一体化させるのに使用されるカシメを意味する。
図1に戻って、溶接部20は、積層体10の外周面に形成されている。積層体10では、3つの溶接部20が積層体10の外周面に形成されている。3つの溶接部20は、それぞれ中心軸線Ax方向に沿って、積層体10の上面から下面に亘って(積層体10の厚さ方向の全体に亘って)形成されている。なお、溶接部20が形成される位置は特に限定されず、例えば、積層体10のうち耳金部13の外周面に溶接部20を形成してもよい。また、溶接部20の数は3つに限定されるものではなく、積層鉄心の形状や大きさによって、必要な強度を満たすように設定すればよい。
なお、本実施形態では、溶接部20が積層体10の外周面に形成されている場合について説明するが、溶接部は、少なくとも積層体10の表面において、加工体30の積層方向に沿って形成されるものであり、積層体10の外周面とは異なる面にも形成され得る。例えば、溶接部は、積層体10の内周面に形成されていてもよい。また、積層体10の厚さ方向に延びる貫通孔が積層体10に設けられている場合、当該貫通孔の壁面に溶接部が形成される場合もある。このように、溶接部が形成される位置は、積層体10の外周面に限定されない。
溶接部20は、より具体的には、積層体10の厚さ方向に延びる円弧状の凹部21と、この凹部21の中央に設けられて、凹部21と同様に積層体10の厚さ方向に延びる山形凸状の凸部22とを含んで構成される(図5等参照)。溶接部20のうち凸部22が溶融対象となる領域であり、溶接後の凸部22は溶接ビードとなる。すなわち、積層体10における凸部22は、溶接ビードである。積層体10の溶接については後述する。
図2は積層体10を製造するための装置の一例を示す概略図である。この図に示す積層体製造装置100は、巻重体Cが装着されるアンコイラー110と、巻重体Cから引き出された帯状の鉄心材料(以下「被加工板W」という。)の送り装置130と、被加工板Wに対して打抜き加工を行う順送り金型140と、順送り金型140を動作させるプレス機械120とを備える。
アンコイラー110は、巻重体Cを回転自在に保持する。巻重体Cを構成する電磁鋼板の長さは例えば500~10000mである。巻重体Cを構成する電磁鋼板の厚さは0.1~0.5mm程度であればよく、積層鉄心1のより優れた磁気的特性を達成する観点から、0.1~0.3mm程度であってもよい。電磁鋼板(被加工板W)の幅は50~500mm程度であればよい。
送り装置130は被加工板Wを上下から挟み込む一対のローラー130a,130bを有する。被加工板Wは、送り装置130を介して順送り金型140へと導入される。順送り金型140は、被加工板Wに対して打抜き加工、半抜き加工、必要に応じてプッシュバックなどを連続的に実施するためのものである。被加工板Wから加工体30を打抜く際には、まず、積層体10におけるヨーク部11の内周面及びティース部12の側面を構成する開口、耳金部13に設けられる貫通孔15に対応する開口を打抜きにより形成した後に、加工体30の外周に対応する開口を形成することで、加工体30が得られる。複数の加工体30を積層することで積層体10が得られる(積層工程)。
図3は溶接機の一例を示す概略図であり、積層体10の上端から溶接を行っている途中を示している。溶接機200は、所謂TIG(Tungsten Inert Gas)溶接機である。溶接機200は、電極棒210(溶接トーチ)と、不活性ガス送出装置220と、電極棒210を積層体10の側面10aに沿って移動させる移動手段230と、電極棒210から積層体10の側面10aへの入熱量を制御するための制御装置240(制御部)とを備える。また、溶接機200は、溶接時に積層体10を挟み込む溶接治具250a,250bを有する。溶接治具250a,250bは、概略円形状の部材であり、積層体10の端面(中心軸線Ax方向に沿った両端)を覆うように設けられる。溶接治具250a,250bにより積層体10を挟み込むことによって厚さ方向(加工体30の積層方向:中心軸線Axの延在方向)に圧縮力を加えた状態で、積層体10の側面10aの積層方向に沿って電極棒210を移動させることで、側面10aに溶接部20が形成される(溶接工程)。これにより、上下方向に隣り合う加工体30同士が溶接によって接合された積層体10が製造される。なお、溶接治具250a,250bは、電極棒210に近接する領域は例えば銅等の発熱しづらい第1の材料251から構成され、その他の領域は例えば炭素鋼などの第1の材料251よりも強度の高い材料から構成されていてもよい。図3では、溶接治具250aが、第1の材料251及び第2の材料252から構成されている例を示している。
TIG溶接においては、電極棒210の材質としてタングステンが使用される。なお、タングステンにセリウム等の添加物を加えてもよい。また、溶接箇所を大気から遮断することによって保護するため、不活性ガス送出装置220からの不活性ガス(アルゴン、ヘリウムなど)を溶接箇所に吹き付けながら溶接が実施される。移動手段230は、積層体10の側面10aに沿って積層体10の厚さ方向に延びているガイド231と、このガイド231に対してスライド自在に設けられた電極棒支持体211をスライドさせる駆動機構(不図示)とによって構成されている。駆動機構の具体例としては、サーボモーターなどが挙げられる。制御装置240は、電極棒210から積層体10の側面10aへの入熱量などを制御するためのものである。制御装置240としてはコンピューターを使用することができる。なお、上記の溶接機の構成は一例であり、例えば、ガイド231とは別の機構を利用して電極棒210が厚さ方向に移動可能とされていてもよい。
なお、図3に示す例では、積層体10の上端から下端へ向けて電極棒210を移動させる場合について示している。すなわち、積層体10の溶接部20の上端が溶接開始側の端部となり、下端が溶接終了側の端部となる。ただし、電極棒210の移動方向は逆でもよい。すなわち、積層体10の下端から上端へ向けて電極棒210を移動させて、積層体10の下端から上端へ向けて溶接を行う構成としてもよい。
ここで、本実施形態に係る積層鉄心1の製造方法では、積層体10を厚さ方向に挟み込む溶接治具250a,250bの形状が、積層鉄心1の外周の形状に対応した形状とされている。この点について、以下説明する。
図4は、積層鉄心1を製造する際の溶接治具250aの形状を説明する図である。図4は、積層体10の平面視に対応する方向から見た図である。すなわち、図4は、図3に示す溶接機200の電極棒210近辺を、加工体30の積層方向、すなわち、積層体10における中心軸線Axの延在方向に沿って見た状態を示している。
図4に示すように、溶接治具250aのうち、電極棒210近傍に配置される第1の材料251は、平面視において溶接部20に対応した外形を有する変形部260を有する。変形部260は、溶接部20の凹部21の形状に対応した谷部261と、谷部261の中央に設けられて溶接部20の凸部22の形状に対応した突出部262とを有する。谷部261及び突出部262は、積層体10の凹部21及び凸部22に対応した形状となっているため、図4に示すように平面視において溶接治具250aの外周よりも外側に積層体10が突出している部分はない。また、積層体10の積層方向に沿って、溶接治具250a(特に、第1の材料)の外周と、積層体10の外周と、は連続している。
なお、図4では溶接治具250bを記載していないが、溶接治具250bについても同様の形状を有している。すなわち、図3に示す溶接治具250bについても、平面視において積層体10の溶接部20に対応した谷部261及び突出部262からなる変形部260を有している。
積層体10の溶接を行う際に、上述のような溶接治具250a,250bを用いることにより、積層体10の端部における溶接を好適に行うことができる。
図5(a)及び図5(b)は、従来の積層鉄心の製造方法における溶接治具の形状及び配置を説明する図である。図5(a),(b)では、積層体10を挟み込む溶接治具250a,250bのうち、下側の溶接治具250bは図示省略している。従来は、積層体10を挟んで支持する溶接治具の形状は、溶接部20の形状を考慮したものではない場合が多い。すなわち、溶接部20の形状によらず、溶接治具250a,250bは、円形状とされている場合が多かった。溶接部20が凹部21と凹部21内に設けられた凸部22とにより構成されている場合、図5(a),(b)に示すように、凸部22の端部(外方に突出する凸部22の頂部)は、溶接治具250a,250bの外周よりも内側となる。このような構成の場合、溶接開始側となる積層体10の上端では、電極棒210を積層体10の凸部22に対して十分に近接させることができない。そのため、凸部22に対してアークを十分に到達させることができず、溶融対象である積層体10の凸部22の溶融が十分に行われない場合がある。凸部22の溶融が十分に行われない場合、加工体30同士の接合が不十分となる問題が生じる。
図5(a),(b)では、積層体10の溶接の開始側の端部である上端の溶接治具250aを例示しているが、積層体10の溶接の終了側の端部である下端の溶接治具250bについても同様の課題が生じ得る。すなわち、溶接治具の外周よりも内側に凸部22の端部が設けられることにより、積層体10に対して十分に電極棒210を近接させることができない場合、凸部22の溶融を十分に行うことができない場合がある。
さらに、溶接方向に関係なく、積層体10の上端の溶接治具250aが溶接部20の凹部21及び凸部22に対応した形状とされていない場合、図5(a)に示すように、積層体10の凹部21の上方が溶接治具250aにより覆われることになる。この場合、溶接時の熱影響により積層体10または加工体30の作成時に用いられるスタンピングオイル等から発生するススが上方等へ逃げ切れず、凹部21の周辺に残留してしまう問題が生じる。
このように、円形状の溶接治具250a,250bを用いる場合の問題点を考慮して、図6に示すように、溶接治具250aのうち、凸部22に対応する一部を直線状に切り欠くことも考えられる。図6に示す例では、平面視において凸部22が破線で示す溶接治具250aよりも突出するように直線状に切り欠いている。このような形状とすると、積層体10の端部における凸部22の溶接は適切に行うことができる。しかしながら、凸部22以外にも凸部22と同様に平面視において溶接治具250aよりも外方に突出する領域がある場合、電極棒210からのアークにより溶融してしまう可能性がある。図6に示す例では、積層体10に形成された凹部21の両側の端部Sが溶接治具250aの切り欠き部分から突出している。したがって、この端部Sも電極棒210のアークにより溶融する可能性がある。
これに対して、本実施形態に係る積層鉄心の製造方法に用いられる溶接治具250a,250bは、溶接部20の周辺の積層体10の外形に対応した形状を有している。具体的には、溶接治具250a,250bは、それぞれ凹部21と凸部22に対応した谷部261及び突出部262を有している。そして、積層体10の凹部21と溶接治具250a,250bの谷部261とが平面視において重なり、且つ、積層体10の凸部22と溶接治具250a,250bの突出部262とが平面視において重なるように溶接治具250a,250bにより積層体10を挟み込み、その状態で溶接が行われる。このような構成とすることで、積層体10の端部において溶接を行う際に、溶接治具250a,250bに対して電極棒210が干渉することが防がれ、積層体10の端部における溶接を適切に実施することが可能となる。
なお、上記実施形態では、積層体10を上端から下端へ向かって溶接する場合について説明している。このような場合において、溶接開始側の端部である積層体10の上端側に設けられる溶接治具250aが上記のような変形部260を有している場合、溶接開始時の積層体10の端部における溶接を適切に実施することが可能となる。同様に、溶接終了側の端部である積層体10の下端側に設けられる溶接治具250bが上記のような変形部260を有している場合も、溶接終了時の積層体10の端部における溶接を適切に実施することが可能となる。
溶接機200では、一般的に溶接開始時に電極棒210からのアークが不安定となることが知られている。そのため、溶接を連続して行った後の溶接終了時と比較して、溶接開始時のほうが、電極棒210と積層体10との位置関係によって溶接部20での溶接が適切に行われない可能性が高くなると考えられる。したがって、積層体10において溶接を開始する側の端部、すなわち、上記実施形態では、積層体10の上側の端部に近い側に設けられる溶接治具250aに変形部260が設けられることにより、積層体10の端部における溶接をより適切に実施することが可能となる。ただし、積層体10において溶接を終了する側の端部、すなわち、上記実施形態では、積層体10の下側の端部に近い側に設けられる溶接治具250bについても、変形部260に設けられることにより、積層体10の端部における溶接を適切に実施することが可能となる効果が得られる。積層体10の端部では、溶接治具との位置関係によっては、電極棒210により適切な溶接を行うことができない可能性がある。このような問題は、溶接開始側及び溶接終了側の両方で起こり得る。本実施形態で説明した積層鉄心1の製造方法で説明した溶接治具250a,250bの形状では、上記の問題が発生しない。
なお、積層体10に対する溶接の方向は、積層体10の上端から下端へ向かう方向には限定されない。積層体10の下端部から上端へ向かって溶接を行う構成とすることもできる。また、積層体10の配置を変更することにより、溶接の方向を上下方向とは異なる方向とすることもできる。
積層体10の溶接方向に関係なく、積層体10の上方に配置される溶接治具が溶接部20の凹部21及び凸部22に対応した変形部260を有している場合、溶接時に発生するスス等の付着の問題が解決される。すなわち、積層体10の凹部21の上方が溶接治具に覆われることがなくなるため、溶接時の熱影響により発生するススが上方等へ飛散しやすくなるため、凹部21の周辺での残留を低減することができる。なお、この作用は、溶接方向が上下方向に延びる場合に特に効果的に奏される。すなわち、積層体10の積層方向が上下方向となる状態で、溶接治具250a,250bにより積層体10を挟み込む場合に、積層体10よりも上方に配置される溶接治具250aが変形部260を有するときに、ススを効果的に飛散させることが可能となる。
次に、図7及び図8を参照しながら、溶接治具250a,250bの形状の変形例について説明する。なお、図7及び図8では、溶接治具250aの形状の変形例を示しているが、当然ながら溶接治具250bについても同様の変形が可能である。
図7は、溶接治具250aの変形部260のうち、谷部261の端部の形状の変形例である。すなわち、図7に示す溶接治具250aは、平面視において、溶接治具250aの外周に沿った変形部260の端部が、積層体10の溶接部20の端部よりも外方に突出している。図7では、積層体10の溶接部の外形(特に、溶接部20の端部近傍)を破線Lとして示している。溶接治具250aの変形部260の端部は、積層体10の溶接部の端部よりも外方に突出している。このような形状とすることで、電極棒210からのアークにより、積層体10の溶接部の端部近傍(図6に示した積層体10に形成された凹部21の両側の端部S)が溶融することを防ぐことができる。このように、溶接のターゲットとなる溶接部20の凸部22の周辺では溶接治具の形状を凸部22に対応する形状とし、凸部22から離間する領域では積層体10と比較して溶接治具250aが外方に突出する形状とした場合、溶接のターゲットとなる領域とは異なる領域が電極棒210からのアークにより溶融することを防ぐことができる。
図8は、溶接治具250aの変形部260のうち、突出部262の形状の変形例である。上述したように、変形部260の外形を積層体10の溶接部20の外形に対応させることで、積層体10の端部での溶接を適切に行うことができる。ここで、溶接部20の外形と変形部260の外形とを僅かに異ならせることで、積層体10の端部における溶接を適切に実施することを可能としながら、付随的な効果も得ることができる。
図8(a)に示す変形例は、平面視において、溶接治具250aの変形部260の突出部262よりも、積層体10の溶接部20の凸部22が外方に突出している。変形部260の突出部262よりも溶接部20の凸部22が外方に突出している場合、溶接治具250aが電極棒210と干渉しないので、積層体10の端部の溶接が好適に行われる。また、図8(a)に示す構成とした場合、溶接ビードとなる溶接部20の凸部22と溶接治具250aとの接触面積が小さくなることから、積層体10と溶接治具250aとを離間させる際の離型性が向上する。
図8(b)に示す変形例は、平面視において、溶接治具250aの変形部260の突出部262が、積層体10の溶接部20の凸部22よりも外方に突出している。変形部260の突出部262が溶接部20の凸部22よりも外方に突出している場合、上述のように溶接治具250aが電極棒210と干渉する可能性が考えられる。しかしながら、突出量(突出している領域の大きさ)を小さくすることで溶接治具250aと電極棒210との干渉による影響が生じることを防ぐことができる。なお、積層体10の凸部22に対する溶接治具250aの突出部262の突出量は、0.05mm~1mm程度とすることが好ましい。このような構成とすることで、積層体10の端部の溶接が不十分になる等のリスクを低減させることができる。また、図8(b)に示す構成とした場合、溶接ビードとなる溶接部20の凸部22が積層体10の積層方向に突出することを防ぐことができる。すなわち、溶接治具250aにより溶融後の凸部22の変形を規制することができる。また、図8(a)に示す構成とした場合と同様に、積層体10と溶接治具250aとを離間させる際の離型性が向上する。
このように、溶接治具250a,250bの変形部260の形状は、積層体10の溶接部20に対応した形状とすることにより、積層体10の端部の溶接を適切に行うことを可能とする。ただし、上記の図7及び図8で示す変形例で説明したように、溶接治具250a,250bの変形部260の形状は、積層体10の溶接部20と完全に一致していなくてもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、積層体10の厚さ方向の全体に亘って一つながりの溶接ビードを形成する場合を例示したが、溶接ビード(例えば長さ2~30mm程度)が断続的に複数形成される構成としてもよい。また、溶接を行う箇所及び数についても適宜変更することができる。例えば、耳金部13の周辺に溶接部20を設ける構成としてもよい。
上記実施形態においては、一枚の被加工板Wから鉄心片を打ち抜く場合を例示したが、複数の被加工板Wを重ね合せて鉄心を打ち抜くようにしてもよい。この場合、複数の被加工板Wを併用する場合、種類、厚さ及び/又は幅が異なるものを組み合わせて使用してもよい。更に、一つの被加工板Wから回転子用の鉄心片と固定子用の鉄心片の両方を打ち抜いてもよい。
上記実施形態においては、TIG溶接によって溶接工程を実施する場合を例示したが、TIG溶接以外のアーク溶接やレーザー溶接によって溶接工程を実施してもよい。
また、上記実施形態では、図7及び図8を参照しながら溶接治具250a,250bの変形例について説明したが、図7及び図8に示した変形例を組み合わせてもよい。例えば、溶接治具250aの変形部260のうち谷部261の端部の形状は、図7に示すように積層体10の溶接部の端部よりも外方に突出し、突出部262の形状は、図8(a)に示すように、積層体10の溶接部20の凸部22のほうが外方に突出するような形状とすることができる。このように、溶接治具250a,250bの形状は、適宜変更することができる。
(例示)
本開示の一形態に係る積層鉄心の製造方法は、複数の金属板が積層された積層体をその積層方向の両側から一対の溶接治具で挟み込んだ状態で、前記積層体の表面において前記積層方向に延びる溶接部を溶接する工程を有し、前記一対の溶接治具の少なくとも一方は、平面視において前記積層体の前記溶接部に対応した外形の変形部を有し、平面視において前記変形部が前記溶接部と重なり合う状態で、前記積層体に対して積層される。
上記の積層鉄心の製造方法では、溶接治具の少なくとも一方が、積層体の溶接部に対応した形状を有している。そして、平面視において積層体の溶接部と溶接治具の溶接部とが重なり合う状態で、溶接が行われる。そのため、積層体の端部において溶接を行う際に、溶接治具に対して溶接機の電極棒が干渉することが防がれ、積層体の端部における溶接を適切に実施することが可能となる。
ここで、平面視において、前記溶接治具の外周に沿った前記変形部の端部は、前記積層体の前記溶接部の端部よりも外方に突出する態様とすることができる。このような構成とすることで、積層体の溶接部の端部の材料が溶融することを防ぐことができる。
前記溶接部は、凹部と、前記凹部の中央付近に設けられた凸部とを有し、前記溶接治具の前記変形部は、前記溶接部の凹部に対応した谷部と、前記溶接部の凸部に対応した突出部と、を有する態様とすることができる。このような構成とすることで、溶接部の凹部及び凸部に対応して形成された、溶接治具の変形部の谷部及び突出部が、積層体の端部における溶接に対して影響を与えることを防ぐことができる。
前記凸部は、平面視において前記突出部よりも外方に突出する態様とすることができる。このような構成とすることで、溶接後に積層体と溶接治具とを離間する際の離型性が向上する。
前記突出部は、平面視において前記凸部よりも外方に突出する態様とすることができる。このような構成とすることで、溶接を行う際に凸部が溶融した後の変形が溶接治具により規制される。また、溶接後に積層体と溶接治具とを離間する際の離型性が向上する。
前記一対の溶接治具のうち、前記溶接する工程において溶接を開始する前記積層体の端部に近い側に設けられる溶接治具が前記変形部を有する態様とすることができる。このような構成とすることで、溶接が不安定となりがちな溶接開始時の積層体の端部の溶接を適切に行うことができる。
前記一対の溶接治具のうち、前記積層体よりも上方に設けられる溶接治具が前記変形部を有する態様とすることができる。このような構成とすることで、溶接時に積層体等から発生したスス等の不要な成分が溶接部周辺に滞留することを防ぐことができる。
1…積層鉄心、10…積層体、20…溶接部、21…凹部、22…凸部、100…積層体製造装置、200…溶接機、210…電極棒、250a,250b…溶接治具、251…第1の材料、252…第2の材料、260…変形部、261…谷部、262…突出部。

Claims (5)

  1. 複数の金属板が積層された積層体をその積層方向の両側から一対の溶接治具で挟み込んだ状態で、前記積層体の表面において前記積層方向に延びる溶接部を溶接する工程を有し、
    前記一対の溶接治具の少なくとも一方は、平面視において前記積層体の前記溶接部に対応した外形の変形部を有し、平面視において前記変形部が前記溶接部と重なり合う状態で、前記積層体に対して積層され
    前記溶接部は、凹部と、前記凹部の中央付近に設けられた凸部とを有し、
    前記溶接治具の前記変形部は、前記溶接部の凹部に対応した谷部と、前記溶接部の凸部に対応した突出部と、を有し、
    前記積層体を前記一対の溶接治具で挟み込んだ状態において、前記凹部と前記谷部とが平面視において重なり、前記凸部と前記突出部とが平面視において重なり、
    前記凸部は、平面視において前記突出部よりも外方に突出する、積層鉄心の製造方法。
  2. 複数の金属板が積層された積層体をその積層方向の両側から一対の溶接治具で挟み込んだ状態で、前記積層体の表面において前記積層方向に延びる溶接部を溶接する工程を有し、
    前記一対の溶接治具の少なくとも一方は、平面視において前記積層体の前記溶接部に対応した外形の変形部を有し、平面視において前記変形部が前記溶接部と重なり合う状態で、前記積層体に対して積層され、
    前記溶接部は、凹部と、前記凹部の中央付近に設けられた凸部とを有し、
    前記溶接治具の前記変形部は、前記溶接部の凹部に対応した谷部と、前記溶接部の凸部に対応した突出部と、を有し、
    前記積層体を前記一対の溶接治具で挟み込んだ状態において、前記凹部と前記谷部とが平面視において重なり、前記凸部と前記突出部とが平面視において重なり、
    前記突出部は、平面視において前記凸部よりも外方に突出する、積層鉄心の製造方法。
  3. 平面視において、前記溶接治具の外周に沿った前記変形部の端部は、前記積層体の前記溶接部の端部よりも外方に突出する、請求項1又は2に記載の積層鉄心の製造方法。
  4. 前記一対の溶接治具のうち、前記溶接する工程において溶接を開始する前記積層体の端部に近い側に設けられる溶接治具が前記変形部を有する、請求項1~のいずれか一項に記載の積層鉄心の製造方法。
  5. 前記一対の溶接治具のうち、前記積層体よりも上方に設けられる溶接治具が前記変形部を有する、請求項1~のいずれか一項に記載の積層鉄心の製造方法。
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