JP7157530B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7157530B2 JP7157530B2 JP2017255127A JP2017255127A JP7157530B2 JP 7157530 B2 JP7157530 B2 JP 7157530B2 JP 2017255127 A JP2017255127 A JP 2017255127A JP 2017255127 A JP2017255127 A JP 2017255127A JP 7157530 B2 JP7157530 B2 JP 7157530B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- absorbent
- resin
- mass
- absorption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
特許文献2に記載の生理用ナプキンは、吸収体がパルプ繊維を含んでいないことから薄型であるものの、尿等の排泄液を吸収した後の装着感に改善の余地があった。
100mLのガラスビーカー(5mmΦ)に、所定量の評価対象物(水溶性高分子)と、液温25℃のイオン交換水50mLとを投入して混合し、その混合物に長軸方向の長さ20mm、短軸方向の長さ(幅)7mmのスターラーチップを入れ、マグネチックスターラー(例えばアズワン株式会社製HPS-100)を用いて回転数600rpmで該混合物を撹拌し、評価対象物の全量が攪拌開始から24時間以内に50mLのイオン交換水に溶解するか否かを確認する。斯かる一連の作業を、評価対象物の総重量(前記ビーカーへの投入量)が異なる複数のサンプルについて行い、評価対象物の全量が溶解した複数のサンプルのうち、その溶解量が最大であったサンプルにおける評価対象物の総重量の2倍の値を、該評価対象物の25℃の水100gに対する溶解度とする。このように本発明に係る水溶性高分子47は、水との接触によって溶解する。
なお、粉砕物の集合体から、粉砕により粒径の小さい低架橋樹脂のみを分級等によって分離し、該低架橋樹脂のみを吸収性コア14に配合しても良い。粉砕物の全量を、吸収性コア14に配合する場合であっても、粉砕の程度を高める等により、該粉砕物の集合体は、低架橋樹脂のみであっても良い。
また、吸収性コア14から吸水性樹脂43を取り出す際は、吸収性コア14をエタノールに浸せばよい。水溶性高分子47はエタノールに溶解するが、吸水性樹脂43はエタノールに溶解しないため、容易に吸水性樹脂43を取り出すことができる。
中間樹脂の製造方法としては、公知の重合法を用いることができ、逆相懸濁重合法、例えば特許第2721658号公報に記載の陰イオン界面活性剤を分散剤として用いた逆相懸濁重合方法や、水溶液重合法、例えば特開2003-235889号公報に記載の水溶液重合法等が挙げられる。
中間樹脂に対して表面架橋処理を施す際、使用する架橋剤は、中間樹脂の製造に用いる架橋剤と種類が同じであっても異なっていても良い。
吸水速度は以下の方法により測定される。
吸水速度はボルテックス法〔JIS K 7224(1996)〕により測定される。100mLのガラスビーカーに、生理食塩水(0.9質量%塩化ナトリウム水)50mLとマグネチックスターラーチップ(中央部直径8mm、両端部直径7mm、長さ30mmで、表面がフッ素樹脂コーティングされているもの)を入れ、ビーカーをマグネチックスターラー(アズワン製HPS-100)に載せる。マグネチックスターラーの回転数を600±60rpmに調整し、生理食塩水を攪拌させる。測定試料である吸水性樹脂2.0gを、攪拌中の食塩水の渦の中心部で液中に投入し、JIS K 7224(1996)に準拠して該吸水性樹脂の吸水速度(秒)を測定する。具体的には、吸水性樹脂のビーカーへの投入が完了した時点でストップウォッチをスタートさせ、スターラーチップが試験液に覆われた時点(渦が消え、液表面が平らになった時点)でストップウォッチを止め、その時間(秒)をボルテックス法による吸水速度として記録する。測定はn=5測定し、上下各1点の値を削除し、残る3点の平均値を測定値とした。尚、これらの測定は23±2℃、湿度50±5%で行い、測定の前に試料を同環境で24時間以上保存した上で測定する。
下端の開口部に金網(目開き63μm、JIS Z8801-1:2000)が備えられた円筒プラスチックチューブ(内径30mm、高さ60mm)を垂直に立て、精秤した吸水性樹脂1.0gを、該金網上に、該吸水性樹脂が均一の厚さ(堆積高さ)になるように入れる。金網上に堆積した前記吸水性樹脂の高さである堆積高さH1を測定する。0.9質量%濃度の塩化ナトリウム溶液を人工尿とし、前記吸水性樹脂が膨潤するのに十分な量、例えば前記吸水性樹脂の飽和吸収量の5倍以上の量の人工尿を備えたシャーレを準備する。このシャーレ内に、前記円筒プラスチックチューブを前記金網側の開口部を下側に向けて入れて、前記吸水性樹脂を人工尿に30分間浸す。
次いで、円筒プラスチックチューブをシャーレから取り出す。
そして、人工尿の吸収により塊となった前記吸水性樹脂の上に、外径29.5mm×厚さ22mm、質量150gの分胴を載せ、前記円筒プラスチックチューブ内の前記吸水性樹脂に2.0kPaの荷重がかかるようにして、10分間放置する。次いで、分銅を乗せたまま前記吸水性樹脂の塊の高さである塊高さH2を測定し、測定した該塊高さH2を前記堆積高さH1で除して、体積増加率(H2/H1)を求める。
また、水溶性高分子47による結合が解かれた吸水性樹脂43が流動可能となることで吸収体4の厚みL4を均一に維持し易くなる。これと、吸水性樹脂43の人工尿吸収時の体積増加率が16.5倍以下であることが相俟って、排泄液を吸収しても、吸収体4の厚みL4が大きくなり難い。その結果、失禁パッド1は排泄液の吸収後であっても薄さを維持することができるため、排泄液の吸収後であっても優れた装着感を維持する。また吸水性樹脂43が流動可能となることで、失禁パッド1が排泄液を局所的に吸収しても、吸収体4の厚みL4が局所的に大きくなることを防ぐことができる。
飽和吸収量は以下の方法により測定される。
飽和吸収量の測定は、JIS K 7223(1996)に準拠して行う。ナイロン製の織布(メッシュ開き250、三力製作所販売、品名:ナイロン網、規格:250×メッシュ巾×30m)を幅10cm、長さ40cmの長方形に切断して長手方向中央で二つ折りにし、両端をヒートシールして幅10cm(内寸9cm)、長さ20cmのナイロン袋を作製する。測定試料である吸水性樹脂1.00gを精秤し、作製したナイロン袋の底部に均一になるように入れる。試料の入ったナイロン袋を生理食塩水(0.9重量%塩化ナトリウム水)に1時間浸漬させる。1時間後、ナイロン袋を生理食塩水から取り出し、1時間垂直状態に吊るして水切りした後、該ナイロン袋の重量を測定する。目的とする飽和吸収量は次式から算出される。
生理食塩水の飽和吸収量(g/g)=(a-b-c)/c
;式中、aは吸水後の試料及びナイロン袋の総重量(g)、bはナイロン袋の吸水前(乾燥時)の重量(g)、cは試料の吸水前(乾燥時)の重量(g)を表す。測定は5回行い(n=5)、上下各1点の値を削除し、残る3点の平均値を測定値とした。
吸水性樹脂43のメジアン径は、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(LA-920、堀場製作所社製)を使用し、下記の測定条件にて測定することができる。
測定方法:フロー法
分散媒:エタノール/蒸留水=90/10wt%
分散方法:攪拌、内蔵超音波3分
試料濃度:0.1%
また吸収性コアには、以上の成分に加え、必要に応じて該吸収性コアの各種の性能を向上させ得る成分を含有させることもできる。そのような成分としては、例えば増粘剤、pH調整剤などが挙げられる。
上記と同様の観点から、吸収性コア14は、その吸収前の厚みL3(図3参照)が好ましくは1.0mm以下、より好ましくは0.8mm以下、さらに好ましくは0.6mm以下である。
なお、吸収性コア14は、基材シート20の両面に形成されていてもよく、基材シート20の片面のみに形成されていてもよい。
例えば、本発明野の吸収性物品は、失禁パッドの他、使い捨ておむつや生理用ナプキン等であっても良い。
原料樹脂は、ポリアクリル酸ナトリウム塩重合体(サンダイヤ社製、IM997)を用いた。原料樹脂の粉砕は、ラボミルLM-05(株式会社ダルトン製)を用いて行い、メジアン径が約200μmの吸水性樹脂を得た。吸水性樹脂の吸水速度、人工尿吸収時の体積増加率及び飽和吸収量を前述の方法により測定した。測定値を表1に示す。
実施例1と粉砕の条件を変更し、メジアン径が約300μmの吸水性樹脂を得た。粉砕の条件を変更した以外は、実施例1と同様の方法により吸水性樹脂を得た。
比較例1としてはサンダイヤ社製のIM997(メジアン径457μm)を粉砕しないで用いた。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
4S 連続体
5 サイドシート
6 圧搾溝
20 基材シート
20S 連続体
14 吸収性コア
43 吸水性樹脂
45 低架橋樹脂
46 高架橋樹脂
47 水溶性高分子
50 装置
51 供給部
51a タンク
51b 撹拌翼
51c シャフト
51d 回転駆動源
52 管路
53 塗布部
54 塗工ヘッド
55 乾燥部
60 組成物
63 塗布体
Claims (5)
- 肌対向面を形成する表面シート、非肌対向面を形成する裏面シート、及びこれら両シート間に介在された吸収体を具備する吸収性物品であって、
前記吸収体は、基材シートと、該基材シートの片面に吸水性樹脂及び水溶性高分子を含む組成物を塗工することによって形成された吸収性コアとを備えており、
前記吸収性コアはパルプ繊維を含んでおらず、
前記吸収性コアにおいて、前記吸水性樹脂は前記水溶性高分子を介して前記基材シートに固定されており、且つ前記吸水性樹脂の質量に対する前記水溶性高分子の質量の比率が0.1%以上5%以下であり、
前記吸水性樹脂は、表面架橋処理が施された原料樹脂の粉砕物であり、且つメジアン径が180μm以上400μm以下であり、
前記粉砕物は、非架橋部を表面に有する低架橋樹脂を含んでおり、
前記吸水性樹脂は、吸水速度〔JIS K 7224(1996)〕が25秒以下であり、下記の方法により測定される人工尿吸収時の体積増加率が16.5倍以下である、吸収性物品。
<人工尿吸収時の体積増加率の測定方法>
下端の開口部に金網(目開き63μm、JIS Z8801-1:2000)が備えられた円筒プラスチックチューブ(内径30mm、高さ60mm)を垂直に立て、精秤した吸水性樹脂1.0gを、該金網上に、該吸水性樹脂が均一の厚さ(堆積高さ)になるように入れる。金網上に堆積した前記吸水性樹脂の高さである堆積高さH1を測定する。0.9質量%濃度の塩化ナトリウム溶液を人工尿とし、前記吸水性樹脂が膨潤するのに十分な量、例えば前記吸水性樹脂の飽和吸収量の5倍以上の量の人工尿を備えたシャーレを準備する。このシャーレ内に、前記円筒プラスチックチューブを前記金網側の開口部を下側に向けて入れて、前記吸水性樹脂を人工尿に30分間浸す。
次いで、円筒プラスチックチューブをシャーレから取り出す。
そして、人工尿の吸収により塊となった前記吸水性樹脂の上に、外径29.5mm×厚さ22mm、質量150gの分胴を載せ、前記円筒プラスチックチューブ内の前記吸水性樹脂に2.0kPaの荷重がかかるようにして、10分間放置する。次いで、分銅を乗せたまま前記吸水性樹脂の塊の高さである塊高さH2を測定し、測定した該塊高さH2を前記堆積高さH1で除して、体積増加率(H2/H1)を求める。 - 前記低架橋樹脂は、その表面に、前記非架橋部と架橋部とを有している、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記吸収体は、前記基材シートの片面のみに吸収性コアを備え、前記基材シートの前記吸収性コアが形成された面が別体のシートによって被覆されていない、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記吸収体は、前記基材シートの前記吸収性コアが形成された面が前記裏面シート側に向いている、請求項1~3の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記吸収体の吸収前の厚みは1.5mm以下である、請求項1~4の何れか1項に記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017255127A JP7157530B2 (ja) | 2017-12-29 | 2017-12-29 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017255127A JP7157530B2 (ja) | 2017-12-29 | 2017-12-29 | 吸収性物品 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019118593A JP2019118593A (ja) | 2019-07-22 |
JP2019118593A5 JP2019118593A5 (ja) | 2020-10-22 |
JP7157530B2 true JP7157530B2 (ja) | 2022-10-20 |
Family
ID=67307516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017255127A Active JP7157530B2 (ja) | 2017-12-29 | 2017-12-29 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7157530B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006055833A (ja) | 2004-03-29 | 2006-03-02 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂を主成分とする粒子状吸水剤 |
JP2008178667A (ja) | 2006-12-28 | 2008-08-07 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2012509166A (ja) | 2008-11-21 | 2012-04-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 異なる表面後架橋を有する表面後架橋された超吸収体の混合物 |
JP2012152472A (ja) | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Unicharm Corp | パッド形態を有する吸水性物品 |
JP2017221274A (ja) | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 花王株式会社 | 吸収体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54120298U (ja) * | 1978-02-13 | 1979-08-23 | ||
EP0700673B1 (en) * | 1994-09-09 | 2002-03-27 | The Procter & Gamble Company | Method of manufacture of an absorbent structure |
-
2017
- 2017-12-29 JP JP2017255127A patent/JP7157530B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006055833A (ja) | 2004-03-29 | 2006-03-02 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂を主成分とする粒子状吸水剤 |
JP2008178667A (ja) | 2006-12-28 | 2008-08-07 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2012509166A (ja) | 2008-11-21 | 2012-04-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 異なる表面後架橋を有する表面後架橋された超吸収体の混合物 |
JP2012152472A (ja) | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Unicharm Corp | パッド形態を有する吸水性物品 |
JP2017221274A (ja) | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 花王株式会社 | 吸収体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019118593A (ja) | 2019-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6419884B2 (ja) | 賦形された捕捉−分配システムを有する吸収性物品 | |
JP6128791B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6490694B2 (ja) | 材料を含まないエリアを有する吸収性コア | |
RU2626229C2 (ru) | Абсорбирующие изделия с барьерными ножными манжетами | |
JP6490590B2 (ja) | 高い吸収性材料含量を有する吸収性物品 | |
JP6184670B2 (ja) | 吸収体、および、これを用いた吸収性物品 | |
KR20160007618A (ko) | 흡수 용품 및 습윤될 때 채널을 형성하는 흡수 코어 | |
JP6184669B2 (ja) | 吸収体、および、これを用いた吸収性物品 | |
JP6128790B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JPH11501362A (ja) | 抗菌剤でコートされたヒドロゲル形成吸収ポリマー | |
JP6990108B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2017221274A (ja) | 吸収体 | |
JP7157530B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6990109B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7096680B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2024070275A1 (ja) | 吸収性物品及びこれに用いる吸収要素の製造方法 | |
JP6835565B2 (ja) | 吸収体及びその製造方法 | |
JP2024048966A (ja) | 吸収性物品及びこれに用いる吸収要素の製造方法 | |
JP2018050868A (ja) | 吸収性物品 | |
JPH10337305A (ja) | 吸収体及び吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210907 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20211027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220308 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220421 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220701 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221007 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7157530 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |