JP7155799B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出装置に関する。
液体吐出装置の一例としてのインクジェット記録装置(インクジェットプリンター)は、低騒音、低ランニングコスト、カラー印刷が容易である等の利点を有し、デジタル信号の出力機器として広く普及している。
インクジェット記録装置は布地等の媒体の印刷にも適用され、近年ではTシャツ等の衣類に直接印字する、いわゆるDTG(Direct to Garment)分野の市場規模も年々拡大している。
また、インクジェット方式によって布地などに形成される画像について、従来のアナログ印刷並の画質が要求されるようになっている。
これに対し、印刷品質の低下を低減できる装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、印刷媒体として主にTシャツ等の布帛に対して印刷を行う装置であって、複数のノズルが形成されたノズル面を有するヘッド部を備え、ヘッド部は、ノズル面の配置される下側とは反対側の上側において下筐体によって支持され、下筐体の底面における右端部は、平面を有するノズルガードに覆われ、底面における左端部は、平面を有する排気ガードに覆われ、平面は、ノズル面よりも下側において、ノズル面と平行に配置され、平面は、ノズル面よりも上側において、ノズル面と平行に配置されているため、ノズル面にインクが残存することによる印刷品質の低下を低減できる構成が開示されている。
一方で、布地に液体吐出ヘッドを使用して印刷を行った場合は、液体が吐出された布地を乾燥させる必要がある。これに対し、吐出された液体の乾燥を促進する装置として、加熱手段を備えたものが知られている。
加熱手段は、装置スペースの問題等から、液体吐出装置とは別体で設けられることが多い。
しかしながら、上述の液体吐出装置では加熱装置が別体で設けられているため、設置スペースが増大するという問題があった。
また、1つの装置内に加熱エリアと非加熱エリアを設ける構成とした場合は、厳重な冷却、断熱などの構成が必要になるなどして、装置の大型化や装置コストが増大するという問題がある。
そこで、本発明は、装置の大型化や装置コストの増大を招くことなく、布地などの媒体に対する加熱処理を実現可能な液体吐出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の液体吐出装置は媒体を保持する保持面を有する保持部材と、前記保持部材に保持された前記媒体を加熱する加熱手段と、前記保持部材に保持された前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、を備え、前記保持部材は、装置内部において前記保持面に対して略平行な方向及び略垂直な方向に移動可能であり、前記媒体を前記保持面に保持した状態で前記加熱手段の下方へ移動した後、前記加熱手段に接近する方向へ移動可能であることを特徴とする。
本発明によれば、装置の大型化や装置コストの増大を招くことなく、布地などの媒体に対する加熱処理を実現可能な液体吐出装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置を模式的に示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る液体吐出装置を模式的に示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る液体吐出装置を模式的に示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る液体吐出装置を模式的に示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る液体吐出装置を模式的に示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る液体吐出装置を模式的に示す側面図である。 媒体に対する加熱処理時の動作を模式的に示す要部説明図である。
以下、本発明に係る液体吐出装置について図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
本発明に係る液体吐出装置は、媒体を保持する保持面を有する保持部材と、前記保持部材に保持された前記媒体を加熱する加熱手段と、前記保持部材に保持された前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、を備える。
前記保持部材は、装置内部において前記保持面に対して略平行な方向及び略垂直な方向に移動可能である。
前記加熱手段は、前記略垂直な方向からみて、前記保持部材の前記略平行な方向における移動範囲と重なる位置に配置される。また、前記加熱手段は、前記保持部材の前記保持面と当接可能である。
前記保持部材は、前記媒体を前記保持面に保持した状態で前記加熱手段の下方へ移動した後、前記加熱手段に接近する方向へ移動可能である。
また、前記保持部材が、前記保持面が前記液体吐出ヘッドの吐出面と対向する位置から前記加熱手段と対向する位置まで略水平方向に移動した後、前記保持面が前記加熱手段と近接ないし当接する位置まで略鉛直方向へ移動する。
本発明に係る液体吐出装置の構成の一例を図1~図3に基づき説明する。
図1において、媒体は図中奥行方向(又は手前方向)に搬送されるものであり、図1は媒体の搬送方向(副走査方向)と垂直な方向における断面模式図(正面図)である。
図2及び3において、媒体は図中Fで示す装置前方部と、図中Bで示す装置後方部との間を搬送されるものであり、図2及び3は媒体の搬送方向(副走査方向)における断面模式図(上面図)である。
図1~3には、キャリッジ10、第1の液体吐出ヘッド11、第2の液体吐出ヘッド12、キャリッジ走査レール13、排気部14、保持部材15、保持部材を支持する支持部16、保持部材移動台17、メンテナンスユニット18、及び加熱手段20が図示されている。
図2及び3では、加熱手段20の位置を破線で示している。
なお、図中に示していないが、媒体は保持部材15の保持面15a上に載置される。
キャリッジ10は、図中Dyで示すキャリッジ移動方向(主走査方向)に移動可能であり、保持部材15は、図中Dzで示す保持部材移動方向(上下方向)に移動可能である。
保持部材15は、媒体を保持する部材であり、大きさ等は適宜変更可能である。
媒体としては、Tシャツ等の布地が挙げられるが、これに限定されない。
例えば、普通紙、光沢紙、特殊紙なども用いることもでき、非浸透性基材を用いても良好な画像形成が可能である。また、媒体を搬送する経路の構成を調整することにより、セラミックスやガラス、金属などを使用することもできる。
具体的には、Tシャツなど衣料用等の布、テキスタイル、皮革等の他、壁紙、床材、タイル等の建材などが挙げられる。
保持部材15は支持部16により支持されている。保持部材移動台17は、保持部材15を移動させる機構である。
保持部材15は、装置内部において保持面15aに対して略平行な方向及び略垂直な方向に移動可能である。
保持部材15は、保持部材移動レール19に沿って図中Dxで示す方向に移動するとともに、図1中Dzで示す方向(上下方向)に移動する。
保持部材15の上下方向への移動は、液体吐出ヘッド11,12と媒体との距離(GAP)を調節するために備えられている機構であるが、本実施形態においては、加熱手段20との距離を調整するためにも機能する。
これにより加熱手段20側を移動させる機構が不要となるため、装置の大型化や装置コストの増大を抑えることができる。
保持部材15の具体的な移動態様については後述する。
従来のように加熱手段(加熱装置)を液体吐出装置とは別体として設ける構成では、加熱装置の加熱部分が外部に露出している場合が多く、ユーザーが加熱部分に触れて火傷を負う等の危険性があった。
これに対し、本実施形態においては、加熱手段20が液体吐出装置内に内蔵されているため、加熱部分が露出しておらず、ユーザーが触れてしまう危険性が低減されている。
さらに加熱手段20は、ユーザーの操作領域から離れた領域(装置の奥側)に配置されているため、ユーザーに対する安全性が確保されるとともに、加熱手段20から生じた熱気が直接あたること等による不快感も除くことができる。
また、加熱手段20と液体吐出ヘッド11,12とが離間して配置されるため、加熱手段20の熱の影響によりヘッド内のインクの劣化や硬化、ノズル詰まり等の不具合の発生を低減することができる。
加熱手段20は、液体吐出ヘッド11,12などから離間して配置されるが、保持部材15の保持面15aと当接可能な位置に配置される。
加熱手段20としては、例えば、マイカヒータやシリコンラバーヒータなどが好ましい。シリコンラバーヒータは表面が柔軟なゴムで加熱することになるので、媒体を加熱する面には板金などの平板部材を設けることが好ましい。平板部材の布地側表面は、液体の付着を防ぐためのフッ素樹脂加工や撥水加工を施すことが好ましい。
なお、加熱手段20の保持部材15と対向する面と、液体吐出ヘッド11,12の保持部材15と対向する面との鉛直方向における位置が略同一であることが好ましい。
これにより、保持部材15の上下方向に移動範囲を最小限に設定することができ、移動及び調整に要する時間を低減することができる。
メンテナンスユニット18は、ヘッドのメンテナンスを行う機構であり、キャップや吸引ポンプ、空吐出受けなどで構成される。
キャリッジ10は、第1の液体吐出ヘッド11、第2の液体吐出ヘッド12を有する筐体であり、ヘッドの他にも、エンコーダセンサ、移動ベルト、昇降機構等を備える。
キャリッジ走査レール13は、キャリッジ10を媒体の搬送方向とは垂直の方向に移動させるためのレールである。
液体吐出ヘッドは、例えば、第1の液体吐出ヘッド11を前処理液を吐出するヘッドとし、第2の液体吐出ヘッドをインクを吐出するヘッドとすることができる。
以下、第1の液体吐出ヘッド11及び第2の液体吐出ヘッド12を区別せずに説明する場合、単に「ヘッド」ということがある。
図3は、図2におけるキャリッジ10と保持部材15が移動したときの状態を示す図である。
図示されるように、保持部材15は保持部材移動レール19に沿って移動するものであり、図中Dxで示す矢印方向に移動する。媒体は保持部材15上に保持されて移動するため、保持部材15の移動方向と媒体の搬送方向は一致する。
また、図示されるように、第2の液体吐出ヘッド12は媒体の搬送方向において第1の液体吐出ヘッド11よりも下流側に配置されている。
保持部材15が図中Dxで示す矢印方向に移動し、キャリッジ10に近づいた辺りで、キャリッジ10が主走査方向(図中Dy方向)に走査しながら、ヘッドから液体が吐出される。
なお、媒体の位置を固定し、キャリッジが上流と下流に搬送される構成としてもよい。この場合、本実施形態における「媒体の搬送方向の上流及び下流」とは、ヘッドとの相対的な搬送方向として考えてよい。すなわち、媒体の搬送方向の上流側とあるのは、ヘッドの搬送方向の下流側にあたり、媒体の搬送方向の下流側とあるのは、ヘッドの搬送方向の上流側にあたる。
液体吐出は、例えば、先に第1の液体吐出ヘッド11から媒体に向けて前処理液を吐出し、その後に第2の液体吐出ヘッド12から媒体に向けてインクを吐出する態様が挙げられる。
前処理液としては、ヘッドから吐出可能なものであれば特に制限はなく、公知のものより適宜選択することができるが、多価金属イオンを含むことが好ましい。また、必要に応じて、例えば樹脂などのその他の成分を含有してもよい。
前記多価金属イオンとしては、公知のものより適宜選択でき、例えば、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、アルミニウムイオン等が挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記多価金属イオンは、水溶性の多価金属塩を溶解させることで前処理液中に含有させることができる。
前記多価金属塩としては、公知のものより適宜選択でき、例えば、カルボン酸塩(酢酸、乳酸など)、硫酸塩、硝酸塩、塩化物、及びチオシアン酸塩が好適である。なお、多価金属塩は、1種単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。これらの中でも水への溶解性及び水溶性有機溶媒への溶解性が良好なカルボン酸塩、硫酸塩、硝酸塩、塩化物が発色性や耐ブリード性等の画質や吐出信頼性の観点から好ましい。
インクとしては、ヘッドから吐出可能なものであれば特に制限はなく、公知のものより適宜選択することができ、例えば、有機溶剤、水、色材、樹脂、添加剤等を含むものが挙げられる。
有機溶剤としては特に制限されず、水溶性有機溶剤を用いることができる。例えば、多価アルコール類、多価アルコールアルキルエーテル類や多価アルコールアリールエーテル類などのエーテル類、含窒素複素環化合物、アミド類、アミン類、含硫黄化合物類が挙げられる。
色材としては特に限定されず、顔料、染料を使用可能である。
顔料としては、無機顔料又は有機顔料を使用することができる。これらは、1種単独で用いても良く、2種以上を併用しても良い。また、混晶を使用しても良い。顔料としては、例えば、ブラック顔料、イエロー顔料、マゼンダ顔料、シアン顔料、白色顔料、緑色顔料、橙色顔料、金色や銀色などの光沢色顔料やメタリック顔料などを用いることができる。
染料としては、特に限定されることなく、酸性染料、直接染料、反応性染料、及び塩基性染料が使用可能であり、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
顔料を分散してインクを得るためには、顔料に親水性官能基を導入して自己分散性顔料とする方法、顔料の表面を樹脂で被覆して分散させる方法、分散剤を用いて分散させる方法、などが挙げられる。
顔料に、水や有機溶剤などの材料を混合してインクを得ることが可能である。また、顔料と、その他水や分散剤などを混合して顔料分散体としたものに、水や有機溶剤などの材料を混合してインクを製造することも可能である。
前記顔料分散体は、水、顔料、顔料分散剤、必要に応じてその他の成分を混合、分散し、粒径を調整して得られる。分散は分散機を用いると良い。
インク中に含有する樹脂の種類としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、スチレン系樹脂、ブタジエン系樹脂、スチレン-ブタジエン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、アクリルスチレン系樹脂、アクリルシリコーン系樹脂などが挙げられる。
これらの樹脂からなる樹脂粒子を用いても良い。樹脂粒子を、水を分散媒として分散した樹脂エマルションの状態で、色材や有機溶剤などの材料と混合してインクを得ることが可能である。前記樹脂粒子としては、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。また、これらは、1種を単独で用いても、2種類以上の樹脂粒子を組み合わせて用いてもよい。
添加剤としては、例えば、界面活性剤、消泡剤、防腐防黴剤、防錆剤、pH調整剤等が挙げられる。
また、必要に応じて後処理液を塗布することができる。
後処理液は、透明な層を形成することが可能であれば、特に限定されない。後処理液は、有機溶剤、水、樹脂、界面活性剤、消泡剤、pH調整剤、防腐防黴剤、防錆剤等、必要に応じて選択し、混合して得られる。また、後処理液は、媒体に形成された記録領域の全域に塗布しても良いし、インク像が形成された領域のみに塗布しても良い。
排気部14は、装置本体22の気体を、装置本体22外へと排気するための機構である。例えば、ファンを有していてもよく、モーターに接続されたファンなどからなる。
なお、液体吐出ヘッド11,12に対する熱の影響を低減するため、排気部41は、媒体の搬送方向において液体吐出ヘッド11,12と加熱手段20との間に配置されることが好ましい。これにより、加熱手段20からの熱がヘッドに伝わりにくくなる。
次に、図4~図7に基づき、保持部材15の移動態様について説明する。
図4~図6は、本実施形態に係る液体吐出装置の側面図(図1~図3における左側面)である。
図4は、媒体に液体が吐出された後(印刷後)の保持部材15の位置、図5は、媒体の加熱処理を行う前の保持部材15の位置、図6は媒体の加熱処理中の保持部材15の位置をそれぞれ示している。
図7は、媒体30の加熱処理時における保持部材15の動作を示す説明図である。
図4及び図5に示すように、保持部材15は、媒体を保持面15aに保持した状態で加熱手段20の下方へ移動した後、加熱手段20に接近する方向(上方)へ移動する。
また、図6に示すように、保持部材15は、保持面15aが液体吐出ヘッド11,12の吐出面と対向する位置から加熱手段20と対向する位置まで略水平方向に移動した後、保持面15aが加熱手段20と近接ないし当接する位置まで略鉛直方向へ移動する。
図5に示すように、加熱手段20と液体吐出ヘッド11,12は、保持部材15と対向する面の鉛直方向における位置(図中Hで示す)が略同一である。
保持部材15は、液体が吐出される前の媒体を加熱手段20に押圧する。
また保持部材15は、液体が吐出された媒体を、加熱手段20に近接または当接させる。
ここで「押圧」とは、「押し付け」「プレス」等にも言い換えることができ、媒体にある程度の圧力が与えられるように、加熱手段20と保持面とで挟み込む状態を意味する。また「当接」とは、「接触」「触れさせる」等にも言い換えることができ、少なくとも、先述した「押圧」よりも弱い圧力を与えるように、媒体を加熱手段20と保持面とで挟み込む状態を意味する。また「近接」とは、「近づく」等とも言い換えることができ、媒体が加熱手段20の加熱面とある程度の距離をもって非接触である状態を指す。
媒体が布地である場合、加熱処理は印刷後のみならず、印刷前にも行われる。
印刷前に加熱処理を行うことにより、布地の毛羽立ちを抑え、シワを除去することができる。
なお、印刷後の加熱処理においては、液体のにじみや加熱手段20の加熱面が汚れるのを防ぐため、媒体を接触させず、数ミリ程度離間させて加熱することが好ましい。
媒体30が載置された保持部材15は、図7(A)に示すようにDz方向において上昇し、媒体30を加熱手段20に当接させ押圧する。
また、図7(B)及び図7(C)に示すように、媒体30を加熱手段20に当接させ押圧した状態で加熱手段20との対向領域内を移動(図7の例では副走査方向(Dx方向)に移動)することが好ましい。これにより、いわゆるアイロンがけの要領で、媒体30のシワを効率よく除去することができる。
以下に、本実施形態の液体吐出装置を用いて布地に印刷を行う流れを説明する。
まず、媒体である布地を保持した保持部材15が加熱手段20の下方へ移動した後、上昇し、媒体が加熱手段20に所定の押圧力で押し付けられる。
媒体の加熱処理時、加熱手段20は所定の温度で発熱しており、加熱手段20に押し付けられた媒体が加熱される。
ここで、保持部材15は、媒体を加熱手段20に当接させ押圧しながら、加熱手段20との対向領域内を移動し、媒体のシワが除去される。
所定時間の加熱を行った後、保持部材15は下降し、媒体は加熱手段20から離間する。なお、加熱前に媒体に水分を霧状にして付与しておくことが好ましい。
次いで、媒体を保持した状態のまま、保持部材15はヘッドの吐出面と対向する位置まで移動した後、上昇し、媒体に対して印刷(液体の吐出)が行われる。
保持部材15は、印刷された媒体を保持した状態のまま加熱手段20の下方へ移動し、加熱手段20と近接ないし当接する位置まで上昇する。
印刷が施された媒体に対して所定時間加熱を行った後、保持部材15は下降する。
この印刷後の加熱処理工程では、媒体と加熱手段20とを押し付けないで、非接触で加熱することが好ましい。これにより、印刷面の汚れや媒体に対するダメージを低減できる。ただし、弱い押圧力で当接させた状態で加熱することもできる。
本実施形態の液体吐出装置によれば、布地などの媒体に対する加熱処理(吐出された液体の乾燥及び定着、並びにシワなどの除去)を、装置の大型化や装置コストの増大を招くことなく装置内で実現可能である。
また、装置内で乾燥及び定着工程が完結するため、布地などの媒体に画像を付与するときの作業性も向上させることができる。
10 キャリッジ
11 第1の液体吐出ヘッド
12 第2の液体吐出ヘッド
13 キャリッジ走査レール
14 排気手段
15 保持部材
15a 保持面
16 支持部
17 保持部材移動台
18 メンテナンスユニット
19 保持部材移動レール
20 加熱手段
22 装置本体
30 媒体(布地)
F 装置前方部
B 装置後方部
R 装置右側面
L 装置左側面
Dx 保持部材移動方向(副走査方向)
Dy キャリッジ移動方向(主走査方向)
Dz 保持部材移動方向(上下方向)
特開2016-112766号公報

Claims (12)

  1. 媒体を保持する保持面を有する保持部材と、
    前記保持部材に保持された前記媒体を加熱する加熱手段と、
    前記保持部材に保持された前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、を備え、
    前記保持部材は、装置内部において前記保持面に対して略平行な方向及び略垂直な方向に移動可能であり、前記媒体を前記保持面に保持した状態で前記加熱手段の下方へ移動した後、前記加熱手段に接近する方向へ移動可能であることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記保持部材は、前記保持面が前記液体吐出ヘッドの吐出面と対向する位置から前記加熱手段と対向する位置まで略水平方向に移動可能であり、前記保持面が前記加熱手段と近接ないし当接する位置まで略鉛直方向へ移動可能であることを特徴とする請求項に記載の液体吐出装置。
  3. 前記保持部材が、前記液体が吐出される前の媒体を前記加熱手段に押圧し、前記液体が吐出された後の媒体を前記加熱手段に近接または当接させることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記保持部材が、前記媒体を前記加熱手段に押圧しながら、前記加熱手段との対向領域内を移動することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の液体吐出装置。
  5. 前記加熱手段の前記保持部材と対向する面と、前記液体吐出ヘッドの前記保持部材と対向する面との鉛直方向における位置が略同一であることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の液体吐出装置。
  6. 媒体を保持する保持面を有する保持部材と、
    前記保持部材に保持された前記媒体を加熱する加熱手段と、
    前記保持部材に保持された前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、を備え、
    前記保持部材は、装置内部において前記保持面に対して略平行な方向及び略垂直な方向に移動可能であり、前記保持面が前記液体吐出ヘッドの吐出面と対向する位置から前記加熱手段と対向する位置まで略水平方向に移動可能であり、前記保持面が前記加熱手段と近接ないし当接する位置まで略鉛直方向へ移動可能であり、
    前記加熱手段は、前記略垂直な方向からみて、前記保持部材の前記略平行な方向における移動範囲と重なる位置に配置されることを特徴とする液体吐出装置。
  7. 媒体を保持する保持面を有する保持部材と、
    前記保持部材に保持された前記媒体を加熱する加熱手段と、
    前記保持部材に保持された前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、を備え、
    前記保持部材は、装置内部において前記保持面に対して略平行な方向及び略垂直な方向に移動可能であり、前記液体が吐出される前の媒体を前記加熱手段に押圧し、前記液体が吐出された後の媒体を前記加熱手段に近接または当接させ、
    前記加熱手段は、前記略垂直な方向からみて、前記保持部材の前記略平行な方向における移動範囲と重なる位置に配置されることを特徴とする液体吐出装置。
  8. 媒体を保持する保持面を有する保持部材と、
    前記保持部材に保持された前記媒体を加熱する加熱手段と、
    前記保持部材に保持された前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、を備え、
    前記保持部材は、装置内部において前記保持面に対して略平行な方向及び略垂直な方向に移動可能であり、前記媒体を前記加熱手段に押圧しながら、前記加熱手段との対向領域内を移動し、
    前記加熱手段は、前記略垂直な方向からみて、前記保持部材の前記略平行な方向における移動範囲と重なる位置に配置されることを特徴とする液体吐出装置。
  9. 媒体を保持する保持面を有する保持部材と、
    前記保持部材に保持された前記媒体を加熱する加熱手段と、
    前記保持部材に保持された前記媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、を備え、
    前記保持部材は、装置内部において前記保持面に対して略平行な方向及び略垂直な方向に移動可能であり、
    前記加熱手段は、前記略垂直な方向からみて、前記保持部材の前記略平行な方向における移動範囲と重なる位置に配置され、
    前記加熱手段の前記保持部材と対向する面と、前記液体吐出ヘッドの前記保持部材と対向する面との鉛直方向における位置が略同一であることを特徴とする液体吐出装置。
  10. 前記液体吐出ヘッドが、前記媒体に前処理液を吐出する第1の液体吐出ヘッドと、インクを吐出する第2の液体吐出ヘッドとを備えることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の液体吐出装置。
  11. 気体を排気する排気部を備えることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の液体吐出装置。
  12. 前記排気部は、前記媒体の搬送方向において前記液体吐出ヘッドと前記加熱手段との間に配置されることを特徴とする請求項11に記載の液体吐出装置
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