JP7154443B2 - 車内監視装置、車内監視システム、及び車内監視方法 - Google Patents

車内監視装置、車内監視システム、及び車内監視方法 Download PDF

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Description

本開示は、車内監視装置、車内監視システム、及び車内監視方法に関するものである。
従来の車内監視装置は、車両駐車時、カメラにより撮像された車内の画像に対して画像処理を行って乗員の輪郭を抽出し、抽出した輪郭に基づいて車内に残っている乳幼児を検知していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-296777号公報
カメラ単体では、座席で隠れた部分等の死角が存在するため、車内監視装置は、死角にいる乳幼児を検知できなかった。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、車内にいる乳幼児を検知することを目的とする。
本開示に係る車内監視装置は、車両が停止した場合に乗員を検知する車内監視装置であって、第1センサによって取得された第1データを取得する第1データ取得部と、第2センサによって取得された第2データを取得する第2データ取得部と、車両が停止した場合に、第1データ取得部によって取得された第1データを用いて、車両に乗車している乗員が乳幼児であるか否かを判定する第1判定部と、車両が停止した場合に、第2データ取得部によって取得された第2データを用いて、第1データのうちの第1判定部で判定できない部分を含む範囲に対し、車両に乗車している乗員が乳幼児であるか否かを体格で判定する第2判定部と、第1判定部及び第2判定部の判定結果に基づき、乳幼児の乗車を推定し、推定結果を出力する推定結果出力部と、を備える。
本開示によれば、車内監視装置は、複数のセンサを用いるようにしたので、車内にいる乳幼児を検知することができる。
図1A及び図1Bは、実施の形態1に係る車内監視システムの構成例を示すブロック図である。 車両におけるカメラとミリ波センサの設置例を示す図である。 カメラの撮像範囲とミリ波センサの検知範囲の例を示す図である。 図4A、図4B、及び図4Cは、後席と第1エリア、第2エリア、及び第3エリアとの位置関係の例を示す図であり、図4Dは、前席と第4エリア及び第5エリアとの位置関係の例を示す図である。 実施の形態1に係る車内監視システムの理解を助けるための参考例であり、ミリ波センサが後席の前方に設置された例を示す。 実施の形態1に係る車内監視装置の動作例を示すフローチャートである。 図7A及び図7Bは、実施の形態1に係る車内監視装置のハードウェア構成例を示す図である。 前席と第1エリア、第2エリア、及び第3エリアとの位置関係を示す図である。
以下、本開示をより詳細に説明するために、本開示を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1Aは、実施の形態1に係る車内監視システム20の構成例を示すブロック図である。車内監視システム20は、第1センサ1、第2センサ2、及び車内監視装置10を備える。車内監視装置10には、第1センサ1、第2センサ2、及び通知部21が接続される。第1センサ1、第2センサ2、及び車内監視装置10は、車両30(図2参照)に搭載される。通知部21は、車両30に搭載されたスピーカ又はディスプレイの少なくとも一方であってもよいし、車両30に乗車している乗員が所持している携帯端末等であってもよいし、車両30に搭載されたハザードランプ又はホーン(クラクション)等であってもよい。
第1センサ1及び第2センサ2とは車内の乗員を検知可能なセンサであり、例えば、カメラ(可視光カメラ又は特定の電磁波フィルタを有するカメラ)、心電センサ(EKG又はECG)、光電式容積脈波記録法(フォトプレチスモグラフィ)センシング、脳波測定器具(EEG)、肺活量計、呼吸活性測定器、TOF(Time-of-Flight)センサ、ミリ波センサ、ミリ波レーダ、パルスオキシメータ、サーモグラファー、サーマルイメージャ、赤外イメージャ、顔の筋肉の動きの検知器、皮膚温コンダクタンスセンサ、皮膚抵抗センサ、発汗量センサ、近赤外分光器、コンピュータ断層撮影器(CT)、及び音声センサ等である。なお、第1センサ1と第2センサ2とは異なる種類のセンサである。
車内監視装置10は、第1データ取得部11、第2データ取得部12、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15を備える。
第1データ取得部11は、第1センサ1によって取得された第1データを取得し、取得した第1データを第1判定部13へ出力する。
第2データ取得部12は、第2センサ2によって取得された第2データを取得し、取得した第2データを第2判定部14へ出力する。
第1判定部13は、車両30が停止した場合、第1データ取得部11により取得された第1データを用いて、車両30の各座席に乗車している乗員検知を行う。
第2判定部14は、車両30が停止した場合、第2データ取得部12により取得された第2データを用いて、車両30の各座席に乗車している乗員検知を行う。
第1判定部13及び第2判定部14によって行われる乗員検知は、取得したデータを解析して行ってもよいし、取得したデータを予め用意されたデータ又は閾値等との比較により行ってもよい。また、第1判定部13及び第2判定部14は、車両30の走行中に取得したデータと、車両30の停止後に取得したデータとを組み合わせて乗員検知を行ってもよい。なお、乗員検知とは車両30に乗車している乗員が乳幼児であるか否かの判定を含む。
また、乗員検知を行うタイミングは、車両30が停止した瞬間でもよいし、車両30が停止した瞬間から一定時間が経過した後であってもよい。ここで、車両30の停止とは、一時的な停止(つまり停車)であってもよいし、継続的な停止(つまり駐車)であってもよい。なお、車内監視装置10は、シフトレバー又はパーキングブレーキの情報等、車両30が停止したか否かを示す情報を、車両30から取得すればよい。
推定結果出力部15は、第1判定部13から判定結果を受け取ると共に、第2判定部14から判定結果を受け取る。推定結果出力部15は、受け取った判定結果に基づき、乳幼児の乗車を推定し、推定結果を出力する。推定結果出力部15は、第1判定部13又は第2判定部14の少なくとも一方により乳幼児の乗車が判定された場合、車両30に乳幼児が乗車していると推定する。
車内監視装置10は、異なる種類のセンサを複数用いて車内の乳幼児を検知するため、一つのセンサのみを用いて車内の乳幼児を検知する場合と比較して、より確実に車内の乳幼児を検知することができる。
以下、第1センサ1がカメラであり、第2センサがミリ波センサ等のドップラーセンサである例について記載するが、以下に示す実施の形態は一例であり、これらの実施の形態によって本開示が限定されるものではない。
図1Bは、実施の形態1に係る車内監視装置10の構成例を示すブロック図であり、第1センサ1としてカメラ1Aが使用され、第2センサ2としてミリ波センサ2Aが使用される例である。この例において、第1データ取得部11を、カメラ1Aが撮像した画像データを取得する画像取得部11Aと称し、第2データ取得部12を、ミリ波センサ2Aが測定した距離データを取得する距離取得部12Aと称する。
図2は、車両30におけるカメラ1Aとミリ波センサ2Aの設置例を示す図である。図3は、カメラ1Aの撮像範囲1aとミリ波センサ2Aの検知範囲2aの例を示す図である。図示例では、前席31に大人34が着座している。また、後席32に幼児用補助装置33(以下、CRS33と称する。CRS:Child Restraint System)が装着され、このCRS33に乳幼児35が着座している。なお、図示例のCRS33は後ろ向きタイプであるが、前向きタイプでもよい。
カメラ1Aは、車内前方のオーバヘッドコンソール等に設置され、前席31及び後席32を撮像する。このカメラ1Aの撮像範囲1aには、前席31で隠れた部分及びトランク36の内部等の死角が存在し、車内監視装置10は、死角に存在する乗員を検知できない。また、カメラ1Aの設置数を増やしてカメラ1Aが撮像した画像に写らない死角を無くしたとしても、車内監視装置10は、毛布等で全身を覆われた乗員を検知できない。
ミリ波センサ2Aは、車内後方の天井付近に設置され、後席32に対してミリ波を送信し、当該ミリ波が動く物体で反射した反射波を受信する。そして、ミリ波センサ2Aは、ミリ波の送受信結果を用いて、ミリ波センサ2Aの設置位置からミリ波が反射した動く物体までの距離を測定する。また、ミリ波センサ2Aは、後席32に加えてトランク36に対してミリ波を送信し、トランク36内の動く物体の距離を測定してもよい。
なお、ミリ波センサ2A等のドップラーセンサを用いることで、車内監視装置10は、呼吸による胸部の動き又は心拍(心臓の動き)等から乗員を検知することができる。
ミリ波は、樹脂及び毛布等を透過する。そのため、ミリ波センサ2Aは、前席31、CRS33若しくは図示しないサンシェード等で遮られた乗員、毛布等で全身を覆われた乗員、及びトランク36に閉じ込められた乗員等、カメラ1Aが撮像した画像に写らない乗員に反応できる。ただし、ミリ波センサ2Aは、動いている人形及びペットボトルの中で揺れている水等にも反応するため、人形等と乗員との区別が困難である。そのため、車内監視装置10は、ミリ波センサ2Aだけで乗員を正確に検知することは困難であり、車両30に乗員がいないにもかかわらず乗員を誤検知する可能性がある。
このようにカメラ1A及びミリ波センサ2Aには、乗員検知において長所と短所がある。そこで、実施の形態1に係る車内監視システム20は、カメラ1Aとミリ波センサ2Aとを組み合わせて、互いの短所を補完し、乗員検知のロバスト性向上及び検知精度向上を図る。
車内監視装置10は、画像取得部11A、距離取得部12A、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15を備える。
画像取得部11Aは、カメラ1Aが車両30内を撮像した画像データを、カメラ1Aから取得する。画像取得部11Aは、カメラ1Aから取得した画像データを第1判定部13へ出力する。
距離取得部12Aは、ミリ波センサ2Aが車両30内の各物体までの距離を測定した距離データを、ミリ波センサ2Aから取得する。距離取得部12Aは、ミリ波センサ2Aから取得した距離データを14へ出力する。
第1判定部13は、車両30が停止した場合、画像取得部11Aにより取得された画像データを用いて、前席31及び後席32に乗車している乗員を検知し、検知した各乗員の体格を判定する。第1判定部13は、各乗員の体格判定結果に基づいて、各乗員が大人か乳幼児かを判定する。第1判定部13は、判定結果を推定結果出力部15へ出力する。
例えば、実施の形態1において、大人とは、車両30に置き去りにされても自力で車外へ出ることができる体格の乗員であり、乳幼児とは、車両30に置き去りにされると自力で車外へ出ることが困難な体格の乗員である。なお、各乗員が大人か子供かを判定する判定基準は、上記の例に限られるものではなく、ユーザが任意に設定することができる。例えば、車外に自力で出ることができる体格の乗員であっても、チャイルドシート等の着用が義務付けられている年齢の子供の体格であれば、乳幼児と判定するように設定することもできる。
第2判定部14は、車両30が停止した場合、距離取得部12Aにより取得された距離データを用いて、後席32に乗車している乗員を検知し、検知した各乗員が大人か乳幼児かを判定する。第2判定部14は、判定結果を推定結果出力部15へ出力する。なお、第2判定部14は、距離取得部12Aにより取得された距離データを用いて、トランク36にいる乗員を検知してもよい。
なお、図1A及び図1Bに示された、第1判定部13から第2判定部14へ情報を出力する矢印については、後述する。
ここで、ミリ波センサ2Aの距離データを用いた、大人と乳幼児の判定方法の具体例を説明する。図4A、図4B、及び図4Cは、後席32と第1エリア41、第2エリア42、及び第3エリア43との位置関係の例を示す図である。図4Aは、後席32に大人37が着座している例である。図4Bは、後席32に装着された前向きタイプのCRS33に乳幼児35が着座している例である。図4Cは、後席32に装着された後ろ向きタイプのCRS33に乳幼児35が着座している例である。ミリ波センサ2Aは、後席32の上方に設置されて前席31の下方に向けてミリ波を送信する。第2判定部14は、ミリ波センサ2Aの検知範囲2aを、ミリ波センサ2Aの設置位置に近い第1エリア41、第1エリア41よりも設置位置から離れた第2エリア42、及び第2エリア42よりも設置位置から離れた第3エリア43に分割する。第1エリア41、第2エリア42、及び第3エリア43の距離を示す情報は、第2判定部14が予め保持している。図示例では、第1エリア41は、後席32のヘッドレストを含むエリアである。第2エリア42は、後席32の背もたれを含むエリアであり、後席32の座面が第2エリア42と第3エリア43との境界面になる。第3エリア43は、後席32の足元を含むエリアである。
第2判定部14は、ミリ波センサ2Aが測定した距離データを、第1エリア41、第2エリア42、及び第3エリア43に分類する。第2判定部14は、距離データが第1エリア41、第2エリア42、及び第3エリア43の全てに分類された場合、つまり、ミリ波センサ2Aが送信したミリ波が第1エリア41、第2エリア42、及び第3エリア43の全てで反射した場合、後席32に大人37が着座していると判定する。また、第2判定部14は、距離データが第1エリア41及び第3エリア43に分類されず、第2エリア42に分類された場合、つまり、ミリ波センサ2Aが送信したミリ波が第2エリア42で反射した場合、後席32に装着されたCRS33に乳幼児35が着座していると判定する。また、第2判定部14は、距離データが第1エリア41及び第2エリア42に分類されず、第3エリア43に分類された場合、つまり、ミリ波センサ2Aが送信したミリ波が第3エリア43で反射した場合、後席32の足元に乳幼児(図示せず)がいると判定する。
判定エリアを前席31まで拡張し、前席31の大人と乳幼児の判定を行うこともできる。図4Dは、前席31と第4エリア44及び第5エリア45との位置関係の例を示す図である。この図4Dは、前席31の運転席側に大人34が着座していると共に、前席31の助手席側に装着された前向きタイプのCRS33に乳幼児38が着座している例である。例えば、図4Dでは、第3エリア43よりもさらに前席31側に第4エリア44(前席31のシート部分)と第5エリア45(前席31の足元部分)が設定されている。第2判定部14は、距離データが第3エリア43、第4エリア44、及び第5エリア45に分類された場合、前席31に大人34が着座していると判定する。また、第2判定部14は、距離データが第4エリア44に分類された場合、前席31に装着されたCRS33に乳幼児38が着座していると判定する。また、第2判定部14は、距離データが第5エリア45に分類された場合、前席31の足元に乳幼児(図示せず)がいると判定する。
なお、図4Dの例では、前席31に乳幼児38だけでなく大人34も着座しているため、距離データが第3エリア43、第4エリア44、及び第5エリア45に分類されることとなり、大人34が着座していると判定される。
図5は、実施の形態1に係る車内監視システム20の理解を助けるための参考例であり、ミリ波センサ2Aが後席32の前方に設置された例を示す。参考例では、ミリ波センサ2Aが後席32前方の天井に設置されて後席32に向けてミリ波を送信する。ミリ波センサ2Aがこのように設置された場合、ミリ波センサ2Aの検知範囲2aは、ミリ波センサ2Aの設置位置からの距離に応じて第1エリア41と第2エリア42とに分割される。そのため、後席32に着座している乗員が乳幼児35であるか大人37であるか、ミリ波センサ2Aの距離データだけでは判定が困難である。
推定結果出力部15は、第1判定部13から判定結果を受け取ると共に、第2判定部14から判定結果を受け取る。推定結果出力部15は、受け取った判定結果に基づき、乳幼児の乗車を推定し、推定結果を通知部21に出力する。推定結果出力部15は、第1判定部13又は第2判定部14の少なくとも一方により乳幼児の乗車が判定された場合、乳幼児が乗車していると推定する。
通知部21は、推定結果出力部15によって出力された推定結果に基づき、通知を行う。例えば、通知部21は、乳幼児が乗車しているとの推定結果が推定結果出力部15から入力された場合、音声又は表示等によって、乳幼児が車両30に残っていることを通知し、乳幼児が乗車していないとの推定結果が推定結果出力部15から入力された場合は、通知を行わない。これにより、車内監視システム20は、乗員に対して車内に乳幼児が乗車していることを通知することができるため、乳幼児の置き去りを防止できる。
図6は、実施の形態1に係る車内監視装置10の動作例を示すフローチャートである。車内監視装置10は、車両30が停止した場合(ステップST1“YES”)、ステップST2以降の動作を行い、車両30が走行している場合(ステップST1“NO”)、車両30が停止するまでステップST1の動作を繰り返す。
ステップST2において、画像取得部11Aは、カメラ1Aから画像データを取得する。ステップST3において、第1判定部13は、画像データを用いて、前席31及び後席32の乗員を検知すると共に検知した乗員が乳幼児であるか否かを判定する。
ステップST4において、距離取得部12Aは、ミリ波センサ2Aから距離データを取得する。ステップST5において、第2判定部14は、距離データを第1エリア41、第2エリア42、及び第3エリア43に分類し、分類結果に基づいて前席31及び後席32の乗員が乳幼児であるか否かを判定する。
ステップST2,ST3の動作と、ステップST4,ST5の動作は、並行して行われる。
ステップST6において、推定結果出力部15は、第1判定部13及び第2判定部14から受け取った判定結果に基づき、乳幼児の乗車を推定し、推定結果を出力する。
ステップST7において、通知部21は、推定結果出力部15が出力した推定結果に基づき通知を行う。そして、車内監視装置10は、図6のフローチャートに示される動作を終了する。
図7A及び図7Bは、実施の形態1に係る車内監視装置10のハードウェア構成例を示す図である。車内監視装置10における画像取得部11A、距離取得部12A、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15の機能は、処理回路により実現される。即ち、車内監視装置10は、上記機能を実現するための処理回路を備える。処理回路は、専用のハードウェアとしての処理回路100であってもよいし、メモリ102に格納されるプログラムを実行するプロセッサ101であってもよい。
図7Aに示されるように、処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路100は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。画像取得部11A、距離取得部12A、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15の機能を複数の処理回路100で実現してもよいし、各部の機能をまとめて1つの処理回路100で実現してもよい。
図7Bに示されるように、処理回路がプロセッサ101である場合、画像取得部11A、距離取得部12A、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア又はファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ102に格納される。プロセッサ101は、メモリ102に格納されたプログラムを読みだして実行することにより、各部の機能を実現する。即ち、車内監視装置10は、プロセッサ101により実行されるときに、図6のフローチャートで示されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ102を備える。また、このプログラムは、画像取得部11A、距離取得部12A、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15の手順又は方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
ここで、プロセッサ101とは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、又はマイクロプロセッサ等のことである。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
なお、画像取得部11A、距離取得部12A、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、車内監視装置10における処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の機能を実現することができる。
以上のように、実施の形態1に係る車内監視装置10は、画像取得部11A、距離取得部12A、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15を備える。画像取得部11Aは、カメラ1Aが車内を撮像した画像データを取得する。距離取得部12Aは、ミリ波センサ2Aが車内の動く物体までの距離を測定した距離データを取得する。第1判定部13は、車両30が停止した場合、画像取得部11Aにより取得された画像データを用いて、車両30に着座している乗員が乳幼児であるか否かを判定する。第2判定部14は、車両30が停止した場合、距離取得部12Aにより取得された距離データを用いて、車両30に着座している乗員が乳幼児であるか否かを判定する。推定結果出力部15は、第1判定部13又は第2判定部14の少なくとも一方により乳幼児の乗車が判定された場合、通知部21に対して警告を出力するように指示する。この構成により、カメラ1Aの短所とミリ波センサ2Aの短所を補完することができるので、車内監視装置10は、車内にいる乳幼児を検知することができる。
また、実施の形態1のミリ波センサ2Aは、後席32の上方に設けられてこの後席32の足元に向けてミリ波を送信する。第2判定部14は、距離取得部12Aにより取得された距離データを、ミリ波センサ2Aの設置位置に近い第1エリア41、第1エリア41よりも設置位置から離れた第2エリア42、及び第2エリア42よりも設置位置から離れた第3エリア43に分類する。そして、第2判定部14は、距離データが第1エリア41、第2エリア42、及び第3エリア43の全てに分類された場合に後席32に大人がいると判定する。一方、第2判定部14は、距離データが第1エリア41に分類されず、第2エリア42又は第3エリア43の少なくとも一方に分類された場合に後席32に乳幼児がいると判定する。この構成により、第2判定部14は、ミリ波センサ2Aが測定した距離データを用いて、大人と乳幼児とを区別できる。
なお、実施の形態1の通知部21は、乳幼児が乗車しているとの推定結果が推定結果出力部15から入力された場合、乳幼児の乗車を通知する構成であるが、通知部21の構成はこれに限定されない。
例えば、推定結果出力部15は、第1判定部13により大人の乗車が判定され、第2判定部14により乳幼児の乗車が判定された場合、大人及び乳幼児が乗車していると推定する。通知部21には、乳幼児が乗車しているとの推定結果が入力されるだけでなく、大人が乗車しているとの推定結果も入力される。通知部21は、大人が乗車しているとの推定結果が入力された場合は、乳幼児の乗車を通知しない構成であってもよい。これは、車両30に乳幼児だけが残され場合に通知が必要であり、大人が同乗している場合は通知が不要なためである。この構成により、車内監視装置10は、カメラ1Aの画像データに基づいて車両30に1人以上の大人が乗車していると判定された場合には、カメラ1Aの死角に乳幼児がいても通知をしないことができるので、不要な通知を軽減できる。
また、例えば、推定結果出力部15は、第2判定部13によりトランク36にいる乗員が検知された場合、トランク36に乗員がいるとの推定結果を通知部21に出力してもよい。通知部21は、トランク36に乗員がいるとの推定結果が入力された場合、通知を行う。
また、第2判定部14は、第1判定部13により前席31に大人の乗車が判定された場合、第3エリア43を無効にしてもよい。図8は、前席31と第1エリア41、第2エリア42、及び第3エリア43との位置関係を示す図である。図8に示されるように、第3エリア43においては、後席32の足元と前席31とが同じ距離にある。そのため、前席31に大人34がいる場合、後席32の足元に乳幼児がいないにもかかわらず、第2判定部14は後席32の足元に乳幼児がいると誤判定してしまう可能性がある。そこで、上述のように、第1判定部13は、前席31に大人34が乗車していると判定した場合、推定結果出力部15に加えて第2判定部14に対してその判定結果を出力する。第2判定部14は、第1判定部13により前席31に大人34がいると判定された場合、第3エリア43を無効にする。そして、第2判定部14は、距離データが第1エリア41及び第2エリア42の両方に分類された場合に後席32に大人がいると判定し、距離データが第1エリア41に分類されず第2エリア42に分類された場合に後席32に乳幼児がいると判定する。この構成により、車内監視装置10は、車両30に残された乳幼児を精度よく検知できる。
なお、実施の形態1に係る車内監視システム20の用途は、車両30が停止した場合に車両30にいる乳幼児を検知する用途に限定されない。
例えば、車内監視装置10は、乗員のシートベルト着用有無を判定する機能を有してもよい。この場合、第1判定部13及び第2判定部14は各座席の乗員の有無を検知する。上記機能は、各座席のシートベルトセンサからの情報に基づいて、第1判定部13及び第2判定部14により検知された各乗員がシートベルトを着用しているか否かを判定する。推定結果出力部15は各乗員のシートベルトの着用結果を出力し、通知部21は推定結果出力部15によって出力された着用結果に基づき、通知を行う。
また、例えば、車内監視装置10は、エアバッグの作動有無を切り替える機能を有してもよい。この場合、第1判定部13及び第2判定部14は各座席の乗員の有無を検知し、検知した各乗員の体格を判定する。上記機能は、第1判定部13及び第2判定部14により判定された各乗員の体格に応じて、各座席のエアバッグの作動有無を切り替える。
また、実施の形態1では、画像取得部11A、距離取得部12A、第1判定部13、第2判定部14、及び推定結果出力部15の機能が、車両30に搭載された車内監視装置10に集約された構成であったが、全部又は一部の機能がネットワーク上のサーバ装置にあってもよい。
なお、本開示はその開示の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、又は実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係る車内監視システムは、乳幼児の乗車を判定するようにしたので、乳幼児の置き去りを防止する車内監視システム等に用いるのに適している。
1 第1センサ、1A カメラ、1a 撮像範囲、2 第2センサ、2A ミリ波センサ、2a 検知範囲、10 車内監視装置、11 第1データ取得部、11A 画像取得部、12 第2データ取得部、12A 距離取得部、13 第1判定部、14 第2判定部、15 推定結果出力部、20 車内監視システム、21 通知部、30 車両、31 前席、32 後席、33 CRS、34,37 大人、35,38 乳幼児、36 トランク、41 第1エリア、42 第2エリア、43 第3エリア、44 第4エリア、45 第5エリア。

Claims (11)

  1. 車両が停止した場合に乗員を検知する車内監視装置であって、
    第1センサによって取得された第1データを取得する第1データ取得部と、
    第2センサによって取得された第2データを取得する第2データ取得部と、
    前記車両が停止した場合に、前記第1データ取得部によって取得された前記第1データを用いて、前記車両に乗車している乗員が乳幼児であるか否かを判定する第1判定部と、
    前記車両が停止した場合に、前記第2データ取得部によって取得された前記第2データを用いて、前記第1データのうちの前記第1判定部で判定できない部分を含む範囲に対し、前記車両に乗車している乗員が乳幼児であるか否かを体格で判定する第2判定部と、
    前記第1判定部及び前記第2判定部の判定結果に基づき、乳幼児の乗車を推定し、推定結果を出力する推定結果出力部と、
    を備える車内監視装置。
  2. 前記推定結果出力部は、前記第1判定部又は前記第2判定部の少なくとも一方により乳幼児の乗車が判定された場合、乳幼児が乗車していると推定することを特徴とする請求項1記載の車内監視装置。
  3. 前記第1判定部は、前記第1センサにより取得された前記車両停止後の前記第1データを用いて、前記車両に乗車している乗員が乳幼児であるか否かを判定し、
    前記第2判定部は、前記第2センサにより取得された前記車両停止後の前記第2データを用いて、前記車両に乗車している乗員が乳幼児であるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の車内監視装置。
  4. 前記第1データは、カメラが前記車内を撮像した画像データであることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の車内監視装置。
  5. 前記第2データは、ドップラーセンサが前記車内の動く物体までの距離を測定した距離データであることを特徴とする請求項4記載の車内監視装置。
  6. 前記第2センサは、心臓の動きを検知可能なドップラーセンサである
    ことを特徴とする請求項1記載の車内監視装置。
  7. 前記ドップラーセンサは、後席の上方に設けられて前記後席の足元に向けてミリ波を送信することを特徴とする請求項5又は請求項6記載の車内監視装置。
  8. 前記第2判定部は、前記第2データ取得部により取得された距離データを、前記ドップラーセンサの設置位置に近い第1エリア、前記第1エリアよりも前記設置位置から離れた第2エリア、及び前記第2エリアよりも前記設置位置から離れた第3エリアに分類し、前記距離データが前記第1エリア、前記第2エリア、及び前記第3エリアの全てに分類された場合に前記後席に大人がいると判定し、前記距離データが前記第1エリアに分類されず前記第2エリア又は前記第3エリアの少なくとも一方に分類された場合に前記後席に乳幼児がいると判定することを特徴とする請求項記載の車内監視装置。
  9. 前記第2判定部は、前記第1判定部により前席に大人がいると判定された場合、前記第3エリアを無効にし、前記距離データが前記第1エリア及び前記第2エリアの両方に分類された場合に前記後席に大人がいると判定し、前記距離データが前記第1エリアに分類されず前記第2エリアに分類された場合に前記後席に乳幼児がいると判定することを特徴とする請求項記載の車内監視装置。
  10. 車内を撮像するカメラと、
    前記車内の動く物体までの距離を測定するドップラーセンサと、
    請求項5記載の車内監視装置とを備えることを特徴とする車内監視システム。
  11. 車両が停止した場合に乗員を検知する車内監視方法であって、
    第1データ取得部が、第1センサによって取得された第1データを取得し、
    第2データ取得部が、第2センサによって取得された第2データを取得し、
    第1判定部が、前記車両が停止した場合に、前記第1データ取得部によって取得された前記第1データを用いて、前記車両に乗車している乗員が乳幼児であるか否かを判定し、
    第2判定部が、前記車両が停止した場合に、前記第2データ取得部によって取得された前記第2データを用いて、前記第1データのうちの前記第1判定部で判定できない部分を含む範囲に対し、前記車両に乗車している乗員が乳幼児であるか否かを体格で判定し、
    推定結果出力部が、前記第1判定部及び前記第2判定部の判定結果に基づき、乳幼児の乗車を推定し、推定結果を出力する車内監視方法。
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