JP7154101B2 - 炉頂装置 - Google Patents

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Description

本開示は、炉頂装置に関する。
特許文献1には、旋回シュートの鉛直上方に位置する集合ホッパの排出口に、3枚のゲート板を、排出口の中心軸周りに等間隔に変位させつつ鉛直方向に重ねて配置する技術が開示されている。
特開平11-350012号公報
しかし、特許文献1の技術では、開口部を形成する3枚のゲート板の端部が各々鉛直方向にずれているため、原料が開口部の真下からずれた位置に落下してしまう。
本開示は、原料を開口部の真下に落下させることが可能な炉頂装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係る炉頂装置は、旋回シュートの鉛直上方に位置し、鉛直下方に開口する排出口が形成された集合ホッパと、排出口に設けられる内側ゲート部と、内側ゲート部の外側に設けられる外側ゲート部と、を備え、排出口の中心を通って鉛直方向に延びる線が、排出口の中心軸であり、内側ゲート部は、排出口の中心軸に交差する第1中心軸周りに揺動可能な2枚の内側ゲート板を有し、2枚の内側ゲート板は、それぞれ半割の椀状に形成され、椀の底部側の端部が互いに近接して対向することで椀状に一体化されるように配置され、内側ゲート部は、2枚の内側ゲート板が互いに近接する方向に揺動することで排出口を閉塞可能であり、2枚の内側ゲート板が互いに離隔する方向に揺動することで排出口を開くことが可能となっており、外側ゲート部は、第1中心軸に対して排出口の中心軸周りに90度変位した第2中心軸周りに揺動可能な2枚の外側ゲート板を有し、2枚の外側ゲート板は、それぞれ半割の椀状に形成され、椀の底部側の端部が互いに近接して対向することで椀状に一体化されるように配置され、外側ゲート部は、2枚の外側ゲート板が互いに近接する方向に揺動することで排出口を閉塞可能であり、2枚の外側ゲート板が互いに離隔する方向に揺動することで排出口を開くことが可能となっており、外側ゲート板の板面の面積は、内側ゲート板の板面の面積よりも小さい
また、2枚の内側ゲート板の離隔間隔と、2枚の外側ゲート板の離隔間隔とが等しくなるように、内側ゲート板の揺動角度と外側ゲート板の揺動角度とが異なってもよい。
また、一方の内側ゲート板が連結される第1ロッドと、第1ロッドと同軸に配され、他方の内側ゲート板が連結される第1パイプと、第1ロッドおよび第1パイプを共通のアクチュエータに連結する第1リンク機構と、をさらに備え、第1リンク機構は、一方の内側ゲート板における離隔方向の揺動角度と、他方の内側ゲート板における離隔方向の揺動角度とが等しくなるようなリンク比となっていてもよい。
また、一方の外側ゲート板が連結される第2ロッドと、第2ロッドと同軸に配され、他方の外側ゲート板が連結される第2パイプと、第2ロッドおよび第2パイプを共通のアクチュエータに連結する第2リンク機構と、をさらに備え、第2リンク機構は、一方の外側ゲート板における離隔方向の揺動角度と、他方の外側ゲート板における離隔方向の揺動角度とが等しくなるようなリンク比となっていてもよい。
本開示によれば、原料を開口部の真下に落下させることが可能となる。
本実施形態による炉頂装置を含む竪型炉システムの概略を説明する説明図である。 ゲート装置の構成を示す正面図である。 ゲート装置の構成を示す側面図である。 閉状態のゲート装置の部分斜視図である。 開状態のゲート装置の部分斜視図である。 内側ゲート板を揺動させる駆動機構の構成を示す概略図である。 内側ゲート板を揺動させる駆動機構の構成を示す概略図である。 比較例のゲート装置の作用を説明する図である。 本実施形態のゲート装置の作用を説明する説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の一実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本開示を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本開示に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態による炉頂装置20を含む竪型炉システム1の概略を説明する説明図である。図1では、原料の装入方向を二点鎖線の矢印で示している。
竪型炉システム1は、竪型炉10および炉頂装置20を含む。炉頂装置20は、ホッパ22、切替シュート24、コンベアヘッドプーリ26、コンベア28、集合ホッパ30、ゲート装置38、垂直シュート40、旋回シュート駆動装置42、旋回シュート44を含む。
竪型炉10は、例えば、鉄鉱石およびコークスなどの原料Mから鉄を生成する高炉である。なお、竪型炉10は、高炉に限らない。竪型炉10は、概ね円筒状に形成されている。
竪型炉10の上方には、複数(例えば、3個)のホッパ22が配置されている。ホッパ22は、概ね円筒状に形成されている。各ホッパ22は、竪型炉10の炉心に対して偏心して配置される。各ホッパ22は、竪型炉10の周方向に等間隔(例えば、120度間隔)で並べられる。なお、ホッパ22の数は、3個に限らず、例えば、2個であってもよい。その場合、2個のホッパ22は、竪型炉10の周方向に180度間隔で並べられる。
ホッパ22の上方には、切替シュート24が配置される。切替シュート24は、概ね炉心の延長線上に配置される。切替シュート24は、曲がった筒状に形成されている。切替シュート24は、炉心の延長線に沿った回転軸周りに回転可能となっている。なお、切替シュート24は、回転型に限らず、所謂、ダンパ型や揺動型であってもよい。切替シュート24の上方には、コンベアヘッドプーリ26が配置されている。コンベアヘッドプーリ26には、コンベア28が連結されている。コンベア28は、切替シュート24から離隔するように延びている。
集合ホッパ30は、ホッパ22と竪型炉10との間に配置される。各ホッパ22の下部は、集合ホッパ30の上部に集合されている。集合ホッパ30は、円錐部32およびスカート部34を含む。
円錐部32は、鉛直下方に向かうにしたがって水平方向の断面積が漸減する中空の円錐状に形成されている。スカート部34は、中空の円筒状に形成されており、鉛直方向に延在する。スカート部34における鉛直上方の端部は、円錐部の下部に連続している。スカート部34における鉛直下方の端部には、鉛直下方に開口する排出口36が形成されている。排出口36の中心軸は、概ね炉心と重なる。排出口36には、排出口36を開閉するゲート装置38が設けられている。ゲート装置38については、後に詳述する。
集合ホッパ30の下方には、垂直シュート40、旋回シュート駆動装置42および旋回シュート44が設けられている。垂直シュート40は、中空の筒状に形成されており、排出口36の鉛直下方に延在する。垂直シュート40における下端は、竪型炉10内に挿入されている。
旋回シュート駆動装置42は、竪型炉10の上部に配置されている。旋回シュート44は、竪型炉10内に位置する。旋回シュート44は、例えば、円筒状に形成されている。旋回シュート44の一端は、垂直シュート40下端に接続されている。旋回シュート44は、旋回シュート駆動装置42によって、炉心に沿った回転軸を中心として回転すると共に、炉心側を支点として炉壁側が傾動可能となっている。旋回シュート44は、炉心側に対して炉壁側が鉛直下方に位置するように傾斜している。
コンベア28は、竪型炉10へ装入する原料Mをコンベアヘッドプーリ26に運搬する。コンベアヘッドプーリ26は、原料Mを切替シュート24へ投入する。切替シュート24は、投入された原料Mを、複数(例えば、3個)のホッパ22のうちのいずれかのホッパ22に振り分ける。ホッパ22は、切替シュート24を介して投入された原料Mを一時的に貯留する。ホッパ22は、貯留している原料Mを所定のタイミングで集合ホッパ30に排出する。集合ホッパ30は、ホッパ22から排出された原料Mを一時的に貯留する。
集合ホッパ30には、計量部50が設けられる。計量部50は、集合ホッパ30内に貯留された原料Mの貯留量を計量する。例えば、計量部50は、ロードセルなどであり、原料Mの重量を測定することで貯留量を計量する。なお、計量部50は、集合ホッパ30内の原料Mの堆積高さを測定することで貯留量を計量してもよい。
また、炉頂装置20には、ゲート制御部52が設けられる。ゲート制御部52は、中央処理装置(CPU)、プログラム等が格納されたROM、ワークエリアとしてのRAM等を含む半導体集積回路から構成される。
ゲート制御部52は、計量部50による計量結果に基づいて、ゲート装置38の開閉を制御する。例えば、ゲート制御部52は、集合ホッパ30内の原料Mの貯留量が所定上限値以上となると、ゲート装置38を開状態にさせ、集合ホッパ30内の原料Mの貯留量が所定下限値以下となると、ゲート装置38を閉状態にさせる。ゲート装置38が開状態となると、集合ホッパ30内の原料Mは、排出口36から鉛直下方に排出される。
集合ホッパ30から排出された原料Mは、垂直シュート40を通じて旋回シュート44に落下する。旋回シュート44は、集合ホッパ30から排出された原料Mを、回転および傾動しつつ竪型炉10内に装入する。竪型炉10は、装入された原料Mを還元して鉄を生成する。
また、ホッパ22内には、落下位置調整部54が設けられてもよい。落下位置調整部54は、板状に形成されており、ホッパ22に投入される原料Mの落下経路の途中に設けられる。落下位置調整部54は、傾斜方向および傾斜角度を変更することで、原料Mの落下位置を調整することができる。
図2は、ゲート装置38の構成を示す正面図であり、図3は、ゲート装置38の構成を示す側面図である。図4は、閉状態のゲート装置38の部分斜視図であり、図5は、開状態のゲート装置38の部分斜視図である。ゲート装置38は、内側ゲート部102および外側ゲート部104を含む。
内側ゲート部102は、2枚の内側ゲート板110、第1軸部112および第1補助軸部114を含む。内側ゲート板110は、半割の椀状に形成されている。2枚の内側ゲート板110は、椀の底部側の端部116が互いに対向するように配置される。つまり、2枚の内側ゲート板110は、底部側の端部116が互いに近接することで、椀状に一体化される。2枚の内側ゲート板110は、椀の内側面が排出口36に臨むように、排出口36に近接して配置される。
第1軸部112は、棒状の第1ロッド120および円筒状の第1パイプ122を含む。第1ロッド120は、第1パイプ122内に挿入されている。第1パイプ122の中心軸は、第1ロッド120の中心軸に一致する。つまり、第1パイプ122は、第1ロッド120と同軸に配置されている。第1ロッド120および第1パイプ122は水平に延在する。以後、第1ロッド120および第1パイプ122に共通の中心軸を、第1中心軸C10と呼ぶ。第1中心軸C10は、排出口36の中心軸Cに交差する。
第1パイプ122の外周には、軸支持部124が設けられている。軸支持部124は、例えば、集合ホッパ30に固定されている。軸支持部124と第1パイプ122との間には、軸受126およびガスシール128が設けられている。軸支持部124は、軸受126を通じて第1パイプ122を第1中心軸C10周りに回転可能に支持する。ガスシール128は、軸支持部124と第1パイプ122との間にダストが進入することを防止する。
第1パイプ122と第1ロッド120との間には、軸受130およびガスシール132が設けられている。第1パイプ122は、軸受130を通じて第1ロッド120を第1中心軸C10周りに回転可能に支持する。ガスシール132は、第1パイプ122と第1ロッド120との間にダストが進入することを防止する。
第1ロッド120における集合ホッパ30側端には、2枚の内側ゲート板110のうち一方の内側ゲート板110が連結される。第1ロッド120に連結される内側ゲート板110は、両矢印A10に示すように、第1ロッド120の回転に連れて第1中心軸C10周りに揺動(回転)可能である。また、第1ロッド120における集合ホッパ30と反対側端には、レバー134が連結される。レバー134は、第1ロッド120から径方向に延在する。
第1パイプ122における集合ホッパ30側端には、2枚の内側ゲート板110のうち他方の内側ゲート板110が連結される。第1パイプ122に連結される内側ゲート板110は、両矢印A12に示すように、第1パイプ122の回転に連れて第1中心軸C10周りに揺動(回転)可能である。第1パイプ122における集合ホッパ30と反対側端には、レバー136が連結される。レバー136は、第1パイプ122から径方向に延在する。
第1補助軸部114は、棒状の第1補助ロッド140および円筒状の第1補助パイプ142を含む。第1補助ロッド140は、第1補助パイプ142内に挿入されている。第1補助ロッド140および第1補助パイプ142は、集合ホッパ30を挟んで第1軸部112と反対側において第1中心軸C10と同軸上に延在する。
第1補助パイプ142の外周には、補助軸支持部144が設けられている。補助軸支持部144は、例えば、集合ホッパ30に固定されている。補助軸支持部144と第1補助パイプ142との間には、軸受146およびガスシール148が設けられている。補助軸支持部144は、軸受146を通じて第1補助パイプ142を第1中心軸C10周りに回転可能に支持する。ガスシール148は、補助軸支持部144と第1補助パイプ142との間にダストが進入することを防止する。
第1補助パイプ142と第1補助ロッド140との間には、軸受150およびガスシール152が設けられている。第1補助パイプ142は、軸受150を通じて第1補助ロッド140を第1中心軸C10周りに回転可能に支持する。ガスシール152は、第1補助パイプ142と第1補助ロッド140との間にダストが進入することを防止する。
第1補助ロッド140における集合ホッパ30側端には、第1ロッド120に連結される内側ゲート板110が連結される。第1補助ロッド140は、第1ロッド120に連結される内側ゲート板110の揺動(回転)を支持する。
第1補助パイプ142における集合ホッパ30側端には、第1パイプ122に連結される内側ゲート板110が連結される。第1補助パイプ142は、第1パイプ122に連結される内側ゲート板110の揺動(回転)を支持する。
外側ゲート部104は、2枚の外側ゲート板210、第2軸部212および第2補助軸部214を含む。外側ゲート板210は、半割の椀状に形成されている。2枚の外側ゲート板210は、椀の底部側の端部216が互いに対向するように配置される。つまり、2枚の外側ゲート板210は、底部側の端部216が互いに近接することで、椀状に一体化される。2枚の外側ゲート板210は、椀の内側面が内側ゲート板110の外側面に臨むように、内側ゲート板110に近接して配置される。
第2軸部212は、棒状の第2ロッド220および円筒状の第2パイプ222を含む。第2ロッド220は、第2パイプ222内に挿入されている。第2パイプ222の中心軸は、第2ロッド220の中心軸に一致する。つまり、第2パイプ222は、第2ロッド220と同軸に配置されている。第2ロッド220および第2パイプ222は、水平に延在する。以後、第2ロッド220および第2パイプ222に共通の中心軸を、第2中心軸C20と呼ぶ。第2中心軸C20は、排出口36の中心軸Cおよび第1中心軸C10に交差する。具体的には、第2中心軸C20は、第1中心軸C10に対して排出口36の中心軸C周りに90度変位している。また、第2中心軸C20は、排出口36の中心軸C方向の高さが第1中心軸C10と等しい。
第2パイプ222の外周には、軸支持部224が設けられている。軸支持部224は、例えば、集合ホッパ30に固定されている。軸支持部224と第2パイプ222との間には、軸受226およびガスシール228が設けられている。軸支持部224は、軸受226を通じて第2パイプ222を第2中心軸C20の周りに回転可能に支持する。ガスシール228は、軸支持部224と第2パイプ222との間にダストが進入することを防止する。
第2パイプ222と第2ロッド220との間には、軸受230およびガスシール232が設けられている。第2パイプ222は、軸受230を通じて第2ロッド220を第2中心軸C20の周りに回転可能に支持する。ガスシール232は、第2パイプ222と第2ロッド220との間にダストが進入することを防止する。
第2ロッド220における集合ホッパ30側端には、2枚の外側ゲート板210のうち一方の外側ゲート板210が連結される。第2ロッド220に連結される外側ゲート板210は、両矢印A20に示すように、第2ロッド220の回転に連れて第2中心軸C20周りに揺動(回転)可能である。また、第2ロッド220における集合ホッパ30と反対側には、レバー234が連結される。レバー234は、第2ロッド220から径方向に延在する。
第2パイプ222における集合ホッパ30側端には、2枚の外側ゲート板210のうち他方の外側ゲート板210が連結される。第2パイプ222に連結される外側ゲート板210は、両矢印A22に示すように、第2パイプ222の回転に連れて第2中心軸C20周りに揺動(回転)可能である。また、第2パイプ222における集合ホッパ30と反対側には、レバー236が連結される。レバー236は、第2パイプ222から径方向に延在する。
第2補助軸部214は、棒状の第2補助ロッド240および円筒状の第2補助パイプ242を含む。第2補助ロッド240は、第2補助パイプ242内に挿入されている。第2補助ロッド240および第2補助パイプ242は、集合ホッパ30を挟んで第2軸部212と反対側において第2中心軸C20と同軸上に延在する。
第2補助パイプ242の外周には、補助軸支持部244が設けられている。補助軸支持部244は、例えば、集合ホッパ30に固定されている。補助軸支持部244と第2補助パイプ242との間には、軸受246およびガスシール248が設けられている。補助軸支持部244は、軸受246を通じて第2補助パイプ242を第2中心軸C20周りに回転可能に支持する。ガスシール248は、補助軸支持部244と第2補助パイプ242との間にダストが進入することを防止する。
第2補助パイプ242と第2補助ロッド240との間には、軸受250およびガスシール252が設けられている。第2補助パイプ242は、軸受250を通じて第2補助ロッド240を第2中心軸C20周りに回転可能に支持する。ガスシール252は、第2補助パイプ242と第2補助ロッド240との間にダストが進入することを防止する。
第2補助ロッド240における集合ホッパ30側端には、第2ロッド220に連結される外側ゲート板210が連結される。第2補助ロッド240は、第2ロッド220に連結される外側ゲート板210の揺動(回転)を支持する。
第2補助パイプ242における集合ホッパ30側端には、第2パイプ222に連結される外側ゲート板210が連結される。第2補助パイプ242は、第2パイプ222に連結される外側ゲート板210の揺動(回転)を支持する。
このように、2枚の外側ゲート部104は、内側ゲート部102の外側において、内側ゲート部102に対して排出口36の中心軸C周りに90度変位して設けられている。
ゲート装置38では、2枚の内側ゲート板110および2枚の外側ゲート板210を各々離隔する方向に揺動させることで、図5に示すように、鉛直下方に開口する開口部260が形成される。この開口部260は、内側ゲート板110の端部116および外側ゲート板210の端部216によって囲まれる。
内側ゲート板110および外側ゲート板210は、開口部260が概ね正方形となるように揺動する。ここで、第2中心軸C20から外側ゲート板210までの回転半径は、第1中心軸C10から内側ゲート板110までの回転半径よりも長い。このため、内側ゲート板110の揺動角度と外側ゲート板の揺動角度とを等しくすると、開口部260が正方形とならない。
そこで、ゲート装置38では、2枚の内側ゲート板110の離隔間隔と、2枚の外側ゲート板210の離隔間隔とが等しくなるように(開口部260が概ね正方形となるように)、内側ゲート板110の揺動角度と外側ゲート板210の揺動角度とを異ならせる。具体的には、外側ゲート板210の揺動角度は、内側ゲート板110の揺動角度よりも小さい。
また、ゲート装置38では、2枚の内側ゲート板110および2枚の外側ゲート板210を各々近接する方向に揺動させることで、図4に示すように、排出口36を閉塞させることができる。具体的には、ゲート装置38では、内側ゲート部102が排出口36を閉塞させる。
なお、内側ゲート部102が排出口36を閉塞させる態様に限らず、外側ゲート部104が排出口36を閉塞可能であってもよい。内側ゲート部102と外側ゲート部104の少なくとも一方が、排出口36を閉塞可能であればよい。
また、ゲート装置38では、内側ゲート板110の板面の面積と、外側ゲート板210の板面の面積とが異なっている。具体的には、外側ゲート板210の板面の面積は、内側ゲート板110の板面の面積よりも小さい。外側ゲート板210は、所定開度の開口部260が形成可能であればよく、排出口36を閉塞させるだけの面積がなくてもよい。
なお、外側ゲート部104が排出口36を閉塞させる場合、外側ゲート板210の板面の面積は、内側ゲート板110の板面の面積よりも大きくてもよい。
ゲート装置38は、内側ゲート板110を揺動させる駆動機構および外側ゲート板210を揺動させる駆動機構を含む。内側ゲート板110を揺動させる駆動機構と外側ゲート板210を揺動させる駆動機構とは、同様の構成となっている。このため、内側ゲート板110を揺動させる駆動機構を説明し、外側ゲート板210を揺動させる駆動機構の説明を省略する。
図6および図7は、内側ゲート板110を揺動させる駆動機構310の構成を示す概略図である。図6では、2枚の内側ゲート板110が互いに近接する場合(内側ゲート部102が閉状態の場合)を示している。図7では、2枚の内側ゲート板110が互いに離隔する場合(内側ゲート部102が開状態の場合)を示している。
駆動機構310は、アクチュエータ320およびリンク機構330を含む。アクチュエータ320は、例えば、円筒状のシリンダ322および棒状のピストンロッド324を含む。ピストンロッド324は、一端がシリンダ322内に挿入されており、他端がシリンダ322から突出している。ゲート制御部52は、ピストンロッド324をシリンダ322に対して軸方向に摺動させる。
リンク機構330は、共通リンク332、第1中間リンク334、第2中間リンク336を含む。共通リンク332は、略三角形の板状に形成される。共通リンク332の略中央には、共通リンク332を貫通する回転軸338が設けられている。共通リンク332は、回転軸338周りに回転可能となっている。ピストンロッド324の先端は、共通リンク332における1の頂点付近に回転自在に連結される。
第1中間リンク334は、略長方形の板状に形成される。第1中間リンク334の一端は、共通リンク332における回転軸338を挟んでピストンロッド324と反対側の頂点付近に回転自在に連結される。第1中間リンク334の他端は、第1ロッド120に連結されるレバー134に回転自在に連結される。
第2中間リンク336は、略長方形の板状に形成される。第2中間リンク336の一端は、共通リンク332における回転軸338に対して第1パイプ122側の頂点付近に回転自在に連結される。第2中間リンク336の他端は、第1パイプ122に連結されるレバー136に回転自在に連結される。
図6では、ピストンロッド324がシリンダ322内に引き込まれた状態となっている。この場合、共通リンク332は、回転軸338周りに図6の時計回りに回転した状態となる。そうすると、第1中間リンク334は、レバー134および第1ロッド120を図6の時計回りに回転させた状態とし、第2中間リンク336は、レバー136および第1パイプ122を図6の反時計回りに回転させた状態とする。その結果、第1ロッド120および第1パイプ122に連結された2枚の内側ゲート板110は、端部116同士が近接し、閉状態となる。
この状態から、ピストンロッド324がシリンダ322から突出する方向に移動すると、図7に示すように、共通リンク332は、回転軸338の周りに反時計回りに回転する。そうすると、第1中間リンク334は、レバー134および第1ロッド120を図7の反時計回りに回転させ、第2中間リンク336は、レバー136および第1パイプ122を図7の時計回りに回転させる。その結果、2枚の内側ゲート板110は、互いに離隔する方向に揺動する。
リンク機構330は、第1ロッド120に連結される内側ゲート板110における離隔方向の揺動角度と、第1パイプ122に連結される内側ゲート板110における離隔方向の揺動角度とが等しくなるようなリンク比となっている。
外側ゲート板210を揺動させる駆動機構も、駆動機構310と同様の構成となっている。すなわち、外側ゲート板210を揺動させる駆動機構は、アクチュエータおよびリンク機構を含む。そして、このリンク機構は、リンク機構330と同様に、第2ロッド220に連結される外側ゲート板210における離隔方向の揺動角度と、第2パイプ222に連結される外側ゲート板210における離隔方向の揺動角度とが等しくなるようなリンク比となっている。
次に、比較例のゲート装置を説明し、その後、本実施形態のゲート装置38の作用を説明する。図8は、比較例のゲート装置の作用を説明する図である。図8(a)では、閉状態のゲート装置が示されており、図8(b)では、開状態のゲート装置が示されている。
比較例のゲート装置では、図8(a)に示すように、複数のゲート板B10が、鉛直方向に重なるように配置されている。つまり、比較例のゲート装置では、ゲート板B10の端部B12が対向していない。
これにより、比較例のゲート装置では、図8(b)に示すように、ゲート板B10を通じて排出される原料は、排出口36の中心軸Cに対してずれた位置に落下する。具体的には、原料の落下位置は、相対的に鉛直上方に位置するゲート板B10側(図8(b)では左側)にずれる。
このように原料の落下位置が排出口の中心軸に対してずれると、旋回シュート44の上部側端において原料の落下位置が炉心からずれる。そうすると、例えば、旋回シュート44が図8(b)の右側に傾斜するときと、左側に傾斜するときとで、原料が旋回シュート44上を滑る距離が異なる。これにより、原料の水平方向の速度が異なるため、炉内への原料の装入位置にばらつきが生じる。原料の装入位置のばらつきは、製品の品質に影響を及ぼすおそれがある。
これに対し、図9は、本実施形態のゲート装置38の作用を説明する説明図である。図9(a)は、ゲート装置38の正面図を示し、図9(b)は、ゲート装置38の側面図を示す。
図9(a)に示すように、本実施形態のゲート装置38では、2枚の内側ゲート板110の端部116が互いに対向するため、双方の内側ゲート板110の端部116の鉛直方向における位置が大凡等しい。これにより、2枚の内側ゲート板110の間を通じて排出される原料における内側ゲート板110の対向方向の速度成分が大凡等しくなる。このため、ゲート装置38では、排出される原料の落下位置が内側ゲート板110の対向方向に偏ることを抑制することができる。
また、図9(b)に示すように、本実施形態のゲート装置38では、2枚の外側ゲート板210の端部216が互いに対向するため、双方の外側ゲート板210の端部216の鉛直方向における位置が大凡等しい。これにより、2枚の外側ゲート板210の間を通じて排出される原料における外側ゲート板210の対向方向の速度成分が大凡等しくなる。このため、ゲート装置38では、排出される原料の落下位置が外側ゲート板210の対向方向に偏ることを抑制することができる。
このように、本実施形態のゲート装置38は、互いに垂直に交差する内側ゲート板110の対向方向と外側ゲート板210の対向方向とで、原料の落下位置の偏りを抑制することができる。
したがって、本実施形態の炉頂装置20のゲート装置38によれば、ゲート装置38の開口部260の真下に原料を落下させることが可能となる。すなわち、本実施形態のゲート装置38では、原料の落下位置が排出口36の中心軸Cからずれることを抑制することができる。
本実施形態のゲート装置38では、原料の落下位置が偏らないため、旋回シュート44の回転位置に依らず、原料が旋回シュート44を滑る距離が大凡一定となる。このため、炉内への原料の装入位置のばらつきを抑えることができる。
なお、本実施形態では、2枚の内側ゲート板110の端部116が互いに対向していた。しかし、2枚の内側ゲート板110は、端部116の少なくとも一部が互いに対向していればよい。端部116の少なくとも一部が対向していれば、内側ゲート板110の対向方向の速度成分が大凡等しくなり、内側ゲート板110の対向方向の原料の偏りを抑制することができる。同様に、2枚の外側ゲート板210は、端部216の少なくとも一部が互いに対向していればよい。
また、2枚の内側ゲート板110は、排出口36の中心軸Cに交差する共通の第1中心軸C10周りに揺動可能となっている。また、2枚の外側ゲート板210は、排出口36の中心軸Cおよび第1中心軸C10に交差する共通の第2中心軸C20周りに揺動可能となっている。これにより、本実施形態のゲート装置38では、内側ゲート板110および外側ゲート板210を揺動させる駆動機構310の数を合計2個に抑えることができる。
また、本実施形態のゲート装置38では、2個の駆動機構310が中心軸C周りに90度変位した位置関係にある。その結果、本実施形態のゲート装置38では、旋回シュート駆動装置42を、駆動機構310に干渉することなく配置することが可能となる。
また、本実施形態のゲート装置38では、2枚の内側ゲート板110の離隔間隔と、2枚の外側ゲート板210の離隔間隔とが等しくなるように、内側ゲート板110の揺動角度と外側ゲート板210の揺動角度とが異なっている。このため、本実施形態のゲート装置38では、開口部260を概ね正方形とすることができ、より確実に、開口部260の真下に原料を落下させることが可能となる。
また、本実施形態のゲート装置38では、内側ゲート板110の板面の面積と外側ゲート板210の板面の面積とが異なっている。このため、本実施形態のゲート装置38では、外側ゲート部104をコンパクトにすることができる。
また、本実施形態のゲート装置38では、内側ゲート部102および外側ゲート部104の少なくとも一方が排出口36を閉塞可能となっている。つまり、本実施形態のゲート装置38では、内側ゲート部102と外側ゲート部104の他方が排出口36を閉塞可能でなくてもよい。このため、本実施形態のゲート装置38では、ゲート装置38のサイズが大きくなるのを抑えることができる。
また、内側ゲート板110を揺動させる駆動機構310のリンク機構330は、一方の内側ゲート板110における離隔方向の揺動角度と、他方の内側ゲート板110における離隔方向の揺動角度とが等しくなるようなリンク比となっている。このため、本実施形態のゲート装置38では、2枚の内側ゲート板110を共通のアクチュエータ320で共通の第1中心軸C10周りに対称に揺動させることができる。
また、外側ゲート板210を揺動させる駆動機構のリンク機構は、一方の外側ゲート板210における離隔方向の揺動角度と、他方の外側ゲート板210における離隔方向の揺動角度とが等しくなるようなリンク比となっている。このため、本実施形態のゲート装置38では、2枚の外側ゲート板210を共通のアクチュエータ320で共通の第2中心軸C20周りに対称に揺動させることができる。
以上、添付図面を参照しながら一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、上記実施形態における内側ゲート板110を揺動させる駆動機構310のリンク機構330が、本発明の第1リンク機構に相当し、外側ゲート板210を揺動させる駆動機構のリンク機構が、本発明の第2リンク機構に相当する。
本開示は、炉頂装置に利用することができる。
20 炉頂装置
30 集合ホッパ
36 排出口
44 旋回シュート
102 内側ゲート部
104 外側ゲート部
110 内側ゲート板
116 端部
120 第1ロッド
122 第1パイプ
210 外側ゲート板
216 端部
220 第2ロッド
222 第2パイプ
320 アクチュエータ
330 リンク機構
C 中心軸
C10 第1中心軸
C20 第2中心軸

Claims (4)

  1. 旋回シュートの鉛直上方に位置し、鉛直下方に開口する排出口が形成された集合ホッパと、
    前記排出口に設けられる内側ゲート部と、
    前記内側ゲート部の外側に設けられる外側ゲート部と、
    を備え、
    前記排出口の中心を通って鉛直方向に延びる線が、前記排出口の中心軸であり、
    前記内側ゲート部は、前記排出口の中心軸に交差する第1中心軸周りに揺動可能な2枚の内側ゲート板を有し、
    2枚の前記内側ゲート板は、それぞれ半割の椀状に形成され、椀の底部側の端部が互いに近接して対向することで椀状に一体化されるように配置され、
    前記内側ゲート部は、2枚の前記内側ゲート板が互いに近接する方向に揺動することで前記排出口を閉塞可能であり、2枚の前記内側ゲート板が互いに離隔する方向に揺動することで前記排出口を開くことが可能となっており、
    前記外側ゲート部は、前記第1中心軸に対して前記排出口の中心軸周りに90度変位した第2中心軸周りに揺動可能な2枚の外側ゲート板を有し、
    2枚の前記外側ゲート板は、それぞれ半割の椀状に形成され、椀の底部側の端部が互いに近接して対向することで椀状に一体化されるように配置され、
    前記外側ゲート部は、2枚の前記外側ゲート板が互いに近接する方向に揺動することで前記排出口を閉塞可能であり、2枚の前記外側ゲート板が互いに離隔する方向に揺動することで前記排出口を開くことが可能となっており、
    前記外側ゲート板の板面の面積は、前記内側ゲート板の板面の面積よりも小さい炉頂装置。
  2. 2枚の前記内側ゲート板の離隔間隔と、2枚の前記外側ゲート板の離隔間隔とが等しくなるように、前記内側ゲート板の揺動角度と前記外側ゲート板の揺動角度とが異なる請求項1に記載の炉頂装置。
  3. 一方の前記内側ゲート板が連結される第1ロッドと、
    前記第1ロッドと同軸に配され、他方の前記内側ゲート板が連結される第1パイプと、
    前記第1ロッドおよび前記第1パイプを共通のアクチュエータに連結する第1リンク機構と、をさらに備え、
    前記第1リンク機構は、一方の前記内側ゲート板における離隔方向の揺動角度と、他方の前記内側ゲート板における離隔方向の揺動角度とが等しくなるようなリンク比となっている請求項1または2に記載の炉頂装置。
  4. 一方の前記外側ゲート板が連結される第2ロッドと、
    前記第2ロッドと同軸に配され、他方の前記外側ゲート板が連結される第2パイプと、
    前記第2ロッドおよび前記第2パイプを共通のアクチュエータに連結する第2リンク機構と、をさらに備え、
    前記第2リンク機構は、一方の前記外側ゲート板における離隔方向の揺動角度と、他方の前記外側ゲート板における離隔方向の揺動角度とが等しくなるようなリンク比となっている請求項1からのいずれか1項に記載の炉頂装置。
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