JP7152634B2 - ピアスホール清掃用具 - Google Patents

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本発明は、ピアス式装身具を装着するために、耳たぶ(以下、「耳朶」と略記する。)等の人体に穿孔された極めて細い穿孔穴(以下、「ピアスホール」と記述する。)の清掃用具に関するものである。
耳朶等の人体に穿孔されたピアスホールは極めて小径の孔であるため清掃がしづらく、顔や体は清掃してもピアスホール内部を清掃することはほとんど行われていない。そのためピアスホールには埃や人体の垢が溜まりやすいところ、ピアスホール中の皮膚は極めて薄いため、埃や垢に雑菌が繁殖して炎症を引き起こしたりする危険がある。また近年では日本でも欧米に倣ってハグ(抱擁)する習慣が普及し耳朶に香水や芳香剤を付けることが流行してきている。これらもピアスホールの中を汚す原因にもなっており、ピアスホールの中については清掃消毒を行い常に清潔を保つ必要がある。
しかし、ピアスホールは極めて小径の孔であるためピアス使用者が自身で清掃することは難しく、例えばつま楊枝のような硬い棒状体を差し込んだりしてピアスホールの中を傷付けてしまう事故も発生している。このような問題に対して特許文献1では、柔軟性のある素材から成る棒状体の両端を硬く固め、消毒薬を塗布した掃除具をピアスホールに差し込み抜き出すことによりピアスホール中を清掃及び消毒するとする技術思想が開示されている。
同文献に開示されるものは、使用者自身が清掃しやすい技術ではあるが、硬く固めた棒状体をピアスホールに差し込む場合、棒状体の硬い角がピアスホールの中の皮膚を傷付けてしまう恐れのあること、消毒薬によってピアスホールの中の薄い皮膚にアレルギー反応を引き起こす可能性があること、などの問題点が存在する。
実用新案登録第3080254号公報
本発明は上述したようなこれまでの問題点を解決するものであり、まず、使用者自身が使いやすく、細いピアスホールの内部を傷付けずにきれいに清掃できるピアスホール清掃用具の実現を課題とする。
更に、ピアスホールという人体に穿孔された細孔の内側皮膚を傷付けることなく、且つアレルギー反応を引き起こすことなく消毒・殺菌できるピアスホール清掃用具を提供することも課題とする。
上記のような各課題を解決するために、本発明に係るピアスホール清掃用具においては、難水溶性のティッシュペーパーのような柔軟な紙を細く切り、端から縒って「こより」を製造する。その上で、該「こより」の尖頭部をピアスホールに差し込み、ピアスホールを突き通す。「こより」の後端部は拡げておき、ピアスホールを突き通す前に、拡げた部分に次亜塩素水を浸しておく。本発明のピアスホール清掃用具は、複数の上記「こより」と容器に入れた次亜塩素水とを備えて構成される。
上記構成を有する本発明によれば、柔らかい「こより」によって耳朶やボディのピアスホールの内部を傷つけることなく清掃すると共に、「こより」の末端に浸したアレルギー反応を引き起こす恐れの少ない次亜塩素水によって殺菌・消毒を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具を構成する「こより」の構成を示す概念的斜視図である。 本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具を構成する「こより」の構成並びにその製造方法を示す概念的斜視図である。 本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具を構成する「こより」の構成並びにその製造方法を示す概念的斜視図である。 本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具の構成図である。 本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具の使用方法を説明するための概念的斜視図である。 本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具の使用方法を説明するための概念的斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。
図1A~図1Cは本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具10を構成する「こより」21の構成並びにその製造方法を示す概念的斜視図である。本発明の一実施形態に係る「こより」21は、難水溶性のティッシュペーパーのような柔軟な紙1を細く切り、一端から斜めに縒っていくようにして製造される。「こより」21の縒り始めに係る部位である先端部(「尖頭部」ともいう。以下同。)4は図1Cのごとく尖っており、中間部は柱状ではあるが縒りのため微細な凹凸を生ずる。縒り終わりに係る「こより」21の部位である末端部5は、好ましくは、後記説明のごとく完全に縒り終えず多少広げておいた形状を有する。こうした形状の方が次亜塩素水を含ませるのに都合がよいからである。
図2は、本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具10の構成図である。本発明の一実施形態に係るピアスホール清掃用具10は、上記製法による複数の「こより」21と容器に入れた次亜塩素水22とを備えて構成されている。
次亜塩素水は、食品加工等の分野において洗浄・消毒用途などで使用される食品添加物(殺菌科)であり、その製造方法から電解水と呼ばれる場合もある。食品添加物として使用されていることからもわかる通り人体には無害で、アルコールなどの消毒薬とは異なりアレルギー反応を引き起こすことの無い安全な消毒剤である。
本願における「こより」21の用い方としては、たとえば、「こより」21の縒り始めの尖った先端部4をピアスホールに差し込み、「こより」21全体をピアスホールにくぐらせる。先端部4は縒り始めのため固くなっているが、更にピアスホールの細穴に差し込み易いように湿潤紙力増強剤やでんぷん糊のような皮膚アレルギーを引き起こさない接着剤で固めておいてもよい。
「こより」21の中間部分は縒りのために微小な凹凸があり、この部分がピアスホールを通過するとき、上記凹凸によりピアスホール中にこびりついた汚れを綺麗にこすり落とし、「こより」21の末端部5に沁み込ませた次亜塩素水によってピアスホール中を消毒することができる。
次に、本願の一実施形態に係るピアスホール清掃用具の作用動作について説明する。図3A及び図3Bは、本発明のピアスホール清掃用具10の使用方法を説明するための概念的斜視図である。使用にあたっては、先ず「こより」21の末端部5を次亜塩素水に浸し、尖った先端部4を耳朶30のピアスホール31の一端32に差し込み、耳朶の他端33に突き出るよう押し込む。耳朶のピアスホール他端33から突き出た「こより」21の先端をつまんでピアスホール31中をくぐらせて引き抜く。
この時、「こより」21の中間の微細な凹凸によりピアスホール31中にこびりついたようなごみも掻き出され、「こより」21の末端部5に浸された次亜塩素水によりピアスホール31中が清掃されると共に、安全に消毒、殺菌される。上記のように「こより」21は難水溶性の紙で作られているため、たとえ末端部5が次亜塩素水に浸されていても、「こより」21が途中で千切れてしまうことはない。なお、「こより」21の一端を差し込むため次亜塩素水を収容する容器は広口型が望ましい。
上記においては、本発明の応用として耳朶のピアスホールの清掃について説明したが、耳朶以外のボディピアスホールにもただちに適用できるものである。またピアスホール以外でも、例えば幼児の足指又間の清掃や人体の狭い部分の清掃にも広く応用でき、さらには機械部分の細穴の清掃に至るまで広く応用できる可能性がある。
1…柔軟な紙、4…先端部、5…末端部、21…こより、22…次亜塩素水、30…耳朶、31…ピアスホール、32…一端、33…他端

Claims (4)

  1. 難水溶性の柔軟な紙からなり、先鋭なピアスホール差し込み先端部、細断された前記紙の幅を有する縒り残されたピアスホール消毒末端部、及び、前記先端部前記末端部の間に位置し縒りによる凹凸部を有するピアスホール清掃中間部を有する複数のこよりと、
    前記こよりを浸すことが容易な次亜塩素酸水を収容している蓋付き広口容器と、
    を具備することを特徴とするピアスホール清掃用具
  2. 前記紙がティッシュペーパーであることを特徴とする請求項1に記載のピアスホール清掃用具。
  3. 前記こよりの前記先端部が接着剤によって固化されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のピアスホール清掃用具
  4. 前記接着剤がでんぷん糊であることを特徴とする請求項3に記載のピアスホール清掃用具。
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