JP7151204B2 - スラブ糸及び該スラブ糸を用いた織編物 - Google Patents
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Description
しかしながら、特許文献1に記載による織編物では、織編物におけるハリ・コシ感が十分ではなく、さらなるハリ・コシ感が求められている。
2.前記マルチフィラメントの総繊度が40~110dtexである前記1に記載のスラブ糸。
3.芯糸の前記マルチフィラメントの単繊維繊度が0.5~5dtexであり、鞘糸が、単繊維繊度0.5~5dtex、総繊度10~84dtexのマルチフィラメントである前記1または2に記載のスラブ糸。
4.スラブ糸のスラブ部の長さが20~70mmである前記1~3のいずれかに記載のスラブ糸。
5.芯糸の前記マルチフィラメント及び鞘糸の前記マルチフィラメントがセルロース系繊維及びポリエステル繊維の少なくとも1つの繊維である前記1~4のいずれかに記載のスラブ糸。
6.芯糸及び鞘糸のマルチフィラメントの少なくとも一方が酸化チタンを0.3~2質量%含有する繊維である前記1~5のいずれかに記載のスラブ糸。
7.前記1~6のいずれかに記載のスラブ糸を、40~100質量%含有してなる織編物。
8.織編物のドレープ係数が0.35~0.70である前記7に記載の織編物。
本発明のスラブ糸は、芯糸に鞘糸が捲回され、鞘糸が多重に捲回したスラブ部を有する仮撚スラブ糸であって、芯糸が単繊維繊度10~35dtexのモノフィラメントと総繊度が40~167dtexのマルチフィラメントから構成されることを特徴とする。
芯糸を構成する一方のモノフィラメントが、単繊維繊度10dtex以上のモノフィラメントであることにより、スラブ糸による織編物にドレープ性の高い優れたハリ・コシ感を付与し、織編物の輪郭を際だたせると共に、衣服としたときに立体感のあるシルエットを形成することが可能となり、また、モノフィラメントが、単繊維繊度35dtex以下のモノフィラメントであることにより、適度にしなやかさのある織編物が得られる。さらに前記モノフィラメントは、単繊維繊度15~25dtexのモノフィラメントであることが、ハリ・コシ感により織編物の輪郭を際だたせると共に、衣服としたときに立体感のあるシルエットとしなやかさを得る点からより好ましい。
芯糸でのマルチフィラメントの単繊維繊度が、0.5dtex以上であることにより糸加工時の毛羽立が少なく品位が安定し、また5dtex以下であることにより膨らみ感のある風合が得られ易くなる。
さらに芯糸でのマルチフィラメントの単繊維繊度が0.7~4.5dtexであることが糸加工性と風合の点からより好ましい。
鞘糸のマルチフィラメントの単繊維繊度が、0.5dtex以上であることによりスラブ部の形状が安定し、また5dtex以下であることにより肌触りのよい風合が得られ易くなる。
さらに鞘糸のマルチフィラメントの単繊維繊度は、1~3dtexであることがスラブ部の安定した形状と肌触りの点からより好ましい。
さらに前記観点から鞘糸のマルチフィラメントの総繊度は、20~60dtexであることがより好ましい。
スラブ部の長さが、20mm以上であることにより麻調の表情感を得ることが可能であり、また70mm以下であることによりハリ・コシ感が出易くなる。
芯糸のモノフィラメントがポリエステル繊維であることにより、本発明のスラブ糸を用いてなる織編物は形態安定性や強度保持に優れたものとなる。
また、鞘糸のマルチフィラメントは、芯糸におけると同様に仮撚加工が適用可能な繊維であることが好ましい。
芯糸のマルチフィラメント及び鞘糸のマルチフィラメントがセルロース系繊維の場合、セルロース系繊維としては、具体的にはキュプラ、レーヨン等の再生繊維、リヨセル等の精製繊維、ジアセテート繊維、トリアセテート繊維等の半合成繊維等が挙げられるが、取り扱い性及びソフトな風合いの点から、トリアセテート繊維がより好ましいものとして挙げられる。
芯糸のマルチフィラメント及び鞘糸のマルチフィラメントとは、なじみの点で同じ繊維であることが好ましい。
一方、芯糸及び鞘糸のマルチフィラメントが酸化チタンを含有しない繊維であるときは、光沢感、透明感を有するスラブ糸となり、より高級感を表現できる。
前記スラブ糸の含有量が40質量%以上であることにより、その織編物は、含有するスラブ糸により優れたハリ・コシ感が付与され織編物の輪郭が際だつものとなり、衣服としたときに立体感のあるシルエットが容易に得られる。
織編物は、その製織、製編に当たっては特定の方法を用いることなく、公知の製織方法、製編方法によって容易に得られる。
本発明において、ドレープ係数によって織編物のハリ・コシ感を評価するものであり、織編物のドレープ係数が0.35以上であると、織編物が優れたハリ・コシ感を発揮し、優れたハリ・コシ感によって織編物の輪郭を際だたせ、またドレープ係数が0.70以下であると、剛直にはならず適度にしなやかさのある織編物となる。
ドレープ係数の測定方法は、JIS L1096(2010)8.21剛軟度G法(ドレープ係数法)に準拠した。織編物のハリ・コシ感は、ドレープ性の程度を示すドレープ係数により評価され、ドレープ係数の数値が大きいほど、ドレープ性が高く、ハリ・コシ感が増すことを示す。
芯糸としてポリエステル繊維のモノフィラメント(単繊維繊度22dtex、酸化チタン含有量0.4質量%)とトリアセテート繊維のマルチフィラメント(総繊度66dtex/80フィラメント(f)、単繊維繊度0.83dtex、酸化チタン含有量0.8質量%)を用い、鞘糸としてトリアセテート繊維のマルチフィラメント(総繊度40dtex/34f、単繊維繊度1.18dtex、酸化チタン含有量0.8質量%)を用い、下記の条件で2ヒーター型仮撚加工機により芯糸の仮撚加撚域に鞘糸をオーバーフィードする仮撚加工を行った。
仮撚数:2600回/m
仮撚方向:Z
第1ヒーター温度:165℃
第2ヒーター温度:170℃
仮撚加撚域との鞘糸供給ガイド距離(仮撚加撚域までの最短距離):150mm
仮撚加撚域への鞘糸のオーバーフィード率:80%
第1引取りローラーと第2引取りローラー間のオーバーフィード率:5%
仮撚加工により得られた糸は、糸の長手方向に芯糸に対し鞘糸が3重に捲回して形成されたスラブ部と1重に捲回して形成された道中部とがあり、平均の太さが繊度165dtexのスラブ糸であった。またこのスラブ糸のスラブ部の長さは25~60mmであった。
得られたスラブ糸を経糸及び緯糸に用い、経糸規格94本/インチ、緯糸規格91本/インチのマット組織(斜子組織)の織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で分散染料による染色加工を行い、経糸密度108本/インチ、緯糸密度93本/インチの織物を得た。得られた織物はそのドレープ係数が0.488であった。
得られた織物は、自然なスラブ斑感の意匠効果と適度な膨らみ感とつや消しの落ち着いた質感に加え、スラブ糸による優れたハリ・コシ感を有するものであり、織物の輪郭が際だつものであった。さらに、この織物にて衣服としたとき、衣服は立体感のあるシルエットを有するものであった。
芯糸としてポリエステル繊維のマルチフィラメント(総繊度56dtex/24f、単繊維繊度2.33dtex、酸化チタン含有量0.4質量%)を用い、鞘糸としてトリアセテート繊維のマルチフィラメント(総繊度40dtex/9f、単繊維繊度4.44dtex、酸化チタン含有量0質量%)を用い、下記の条件で実施例1と同様の仮撚加工を行った。
仮撚数:3000回/m
仮撚方向:Z
第1ヒーター温度:160℃
第2ヒーター温度:190℃
仮撚加撚域との鞘糸供給ガイド距離:250mm
仮撚加撚領域への鞘糸のオーバーフィード率:80%
第1引取りローラーと第2引取りローラー間のオーバーフィード率:5%
仮撚加工により得られた糸は、糸の長手方向に芯糸に対し鞘糸が3重に捲回して形成されたスラブ部と1重に捲回して形成された道中部とがあり、平均の太さが繊度140dtexのスラブ糸であった。またこのスラブ糸は、スラブ部の長さが80~105mmであった。
得られたスラブ糸を経糸及び緯糸に用い、経糸規格95本/インチ、緯糸規格90本/インチのマット組織(斜子組織)の織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で分散染料による染色加工を行い、経糸密度107本/インチ、緯糸密度97本/インチの織物を得た。得られた織物はそのドレープ係数が0.288であった。
得られた織物は、自然なスラブ斑感の意匠効果と適度な膨らみ感を有するものの、実施例1で得た織物に比べ、ドレープ性が低く、ハリ・コシ感に欠けるものであった。
芯糸としてポリエステル繊維のモノフィラメント(単繊維繊度22dtex、酸化チタン含有量0.4質量%)とトリアセテート繊維のマルチフィラメント(総繊度61dtex/15f、単繊維繊度4.07dtex、酸化チタン含有量0質量%)を用い、鞘糸としてトリアセテート繊維のマルチフィラメント(総繊度40dtex/9f、単繊維繊度4.44dtex、酸化チタン含有量0質量%)を用い、下記の条件で2ヒーター型仮撚加工機により芯糸の仮撚加撚域に鞘糸をオーバーフィードする仮撚加工を行った。
仮撚数:2600回/m
仮撚方向:Z
第1ヒーター温度:160℃
第2ヒーター温度:170℃
仮撚加撚域との鞘糸供給ガイド距離:120mm
仮撚加撚域への鞘糸のオーバーフィード率:70%
第1引取りローラーと第2引取りローラー間のオーバーフィード率:5%
仮撚加工により得られた糸は、糸の長手方向に芯糸に対し鞘糸が3重に捲回して形成されたスラブ部と1重に捲回して形成された道中部とがあり、平均の太さが繊度160dtexのスラブ糸であった。またこのスラブ糸のスラブ部の長さは25~65mmであった。
得られたスラブ糸を経糸及び緯糸に用い、経糸規格94本/インチ、緯糸規格77本/インチの綾組織(斜文組織)の織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で分散染料による染色加工を行い、経糸密度106本/インチ、緯糸密度80本/インチの織物を得た。得られた織物はそのドレープ係数が0.454であった。
得られた織物は、自然なスラブ斑感の意匠効果と適度な膨らみ感と光沢のある高級感に加え、スラブ糸による優れたハリ・コシ感を有するものであり、織物の輪郭が際だつものであった。さらに、この織物にて衣服としたとき、衣服は立体感のあるシルエットを有するものであった。
実施例2で得られたスラブ糸を経糸及び緯糸に用い、経糸規格74本/インチ、緯糸規格57本/インチの平組織の織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で分散染料による染色加工を行い、経糸密度83本/インチ、緯糸密度60本/インチの織物を得た。得られた織物はそのドレープ係数が0.485であった。
得られた織物は、自然なスラブ斑感の意匠効果と適度な膨らみ感と光沢のある高級感に加え、スラブ糸による優れたハリ・コシ感を有するものであり、織物の輪郭が際だつものであった。さらに、この織物にて衣服としたとき、衣服は立体感のあるシルエットを有するものであった。
実施例2で得られたスラブ糸を経糸及び緯糸に用い、経糸規格93本/インチ、緯糸規格80本/インチのマット組織(斜子組織)の織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で分散染料による染色加工を行い、経糸密度103本/インチ、緯糸密度84本/インチの織物を得た。得られた織物はそのドレープ係数が0.485であった。
得られた織物は、自然なスラブ斑感の意匠効果と適度な膨らみ感と光沢のある高級感に加え、スラブ糸による優れたハリ・コシ感を有するものであり、織物の輪郭が際だつものであった。さらに、この織物にて衣服としたとき、衣服は立体感のあるシルエットを有するものであった。
実施例2で得られたスラブ糸を経糸及び緯糸に用い、経糸規格137本/インチ、緯糸規格104本/インチの平二重組織の織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で分散染料による染色加工を行い、経糸密度154本/インチ、緯糸密度108本/インチの織物を得た。得られた織物はそのドレープ係数が0.650であった。
得られた織物は、自然なスラブ斑感の意匠効果と適度な膨らみ感と光沢のある高級感に加え、スラブ糸による優れたハリ・コシ感を有するものであり、織物の輪郭が際だつものであった。さらに、この織物にて衣服としたとき、衣服は立体感のあるシルエットを有するものであった。
実施例2で得られたスラブ糸を経糸に用い、緯糸として実施例2で得られたスラブ糸と40番手綿糸とを1対1に配列して用い、経糸規格94本/インチ、緯糸規格77本/インチの綾組織(斜文組織)の織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃でスラブ糸を分散染料により染色後、60℃で綿糸を反応染料により染色する染色加工を行い、経糸密度110本/インチ、緯糸密度78本/インチの織物を得た。得られた織物はそのドレープ係数が0.464であった。
得られた織物は、自然なスラブ斑感の意匠効果と適度な膨らみ感と染め効果に加え、スラブ糸による優れたハリ・コシ感を有するものであり、織物の輪郭が際だつものであり、また綿糸を用いたことによる表面の柔らかい肌触りのものであった。さらに、この織物にて衣服としたとき、衣服は立体感のあるシルエットを有するものであった。
実施例6において、緯糸として実施例1で得られたスラブ糸を44本、40番手綿糸を4本、実施例1で得られたスラブ糸を4本、40番手綿糸を4本の順序に用い、経糸規格94本/インチ、緯糸規格77本/インチの綾組織(斜文組織)の織物を製織し、精練後、液流染色機にて120℃で分散染料による染色加工を行い、経糸密度106本/インチ、緯糸密度80本/インチの綿糸の白残しによるボーダー柄の織物を得た。得られた織物はそのドレープ係数が0.496であった。
得られた織物は、自然なスラブ斑感の意匠効果と適度な膨らみ感と染め柄効果に加え、スラブ糸による優れたハリ・コシ感を有するものであり、織物の輪郭が際だつものであり、また綿糸を用いたことによる表面の柔らかい肌触りのものであった。さらに、この織物にて衣服としたとき、衣服は立体感のあるシルエットを有するものであった。
Claims (8)
- 芯糸に鞘糸が捲回され、鞘糸が多重に捲回したスラブ部を有する仮撚スラブ糸であって、芯糸が単繊維繊度10~35dtexのポリエステル繊維であるモノフィラメントと総繊度が40~167dtexのマルチフィラメントから構成されるスラブ糸。
- 前記マルチフィラメントの総繊度が40~110dtexである請求項1に記載のスラブ糸。
- 芯糸の前記マルチフィラメントの単繊維繊度が0.5~5dtexであり、鞘糸が、単繊維繊度0.5~5dtex、総繊度10~84dtexのマルチフィラメントである請求項1または2に記載のスラブ糸。
- スラブ糸のスラブ部の長さが20~70mmである請求項1~3のいずれか一項に記載のスラブ糸。
- 芯糸の前記マルチフィラメント及び鞘糸の前記マルチフィラメントがセルロース系繊維及びポリエステル繊維の少なくとも1つの繊維である請求項1~4のいずれか一項に記載のスラブ糸。
- 芯糸及び鞘糸のマルチフィラメントの少なくとも一方が酸化チタンを0.3~2質量%含有する繊維である請求項1~5のいずれか一項に記載のスラブ糸。
- 請求項1~6のいずれか一項に記載のスラブ糸を、40~100質量%含有してなる織編物。
- 織編物のドレープ係数が0.35~0.70である請求項7に記載の織編物。
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