JP7149295B2 - 冷蔵庫扉および冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本開示は、表示パネルなどの表示部を備えている冷蔵庫扉、および、この冷蔵庫扉を備えている冷蔵庫に関する。
近年、表示装置の薄型化および小型化に伴って、表示パネルおよび操作パネルなどのような表示装置端末(タブレット端末)を冷蔵庫の扉に設置することが技術的に可能となっている。
例えば、特許文献1には、扉に操作部や表示部を設けた冷蔵庫が開示されている。具体的には、特許文献1の冷蔵庫には、冷蔵庫本体内の貯蔵室を開閉する断熱扉10に操作表示部32が設けられている。この操作表示部は、断熱扉を構成する扉外装板25と内フレームとの間の下面を覆う横枠24の長手方向に設けた上向きの基板支持体挿入凹部37と、この基板支持体挿入凹部に挿入し取付けた基板支持体31とで構成されている。基板支持体31は、操作部33と表示部35,36を扉下端縁に沿うように横設した構成となっている。この構成によれば、基板支持体に搭載されている操作部に扉外装板の表面側からタッチ操作しても操作不良を起こすことを解消することができるとされている。
特開2015-48985号公報
ところで、大型の冷蔵庫では、冷蔵庫の扉の表面に設置されるガラス板などの扉外装板(表面パネル)も大型化する。このような扉外装板の大型化に伴って、扉外装板自身の重量や、電子部品から発生する熱などによって、扉外装板自体の変形が問題となる。扉外装板に変形が生じると、操作表示部と扉外装板との位置ずれなどが起こり、操作不良が起こる可能性がある。また、特許文献1の構成では操作表示部を扉の端縁に配置することになるため、操作表示部を使い勝手のよい適切な位置に配置できないという問題がある。
そこで、本発明の一局面では、冷蔵庫の扉に表示部を設置した構成において、表示部の配置に依らずに表面パネルおよび扉本体部分の変形に対する耐久性を向上させることを目的とする。
本発明の一局面は、冷蔵庫扉に関する。本発明の一局面にかかる冷蔵庫扉は、表示部を備えている。この冷蔵庫扉は、前面側部材と、前記前面側部材と対向配置された背面側部材と、前記前面側部材と前記背面側部材との間に配置された断熱層と、前記前面側部材の前面側に配置された表面パネルとを備えている。前記表示部は、前記表面パネルの裏面に取り付けられている。
上記の本発明の一局面の冷蔵庫扉において、前記表面パネルは、取り外し可能に構成されていてもよい。
上記の本発明の一局面の冷蔵庫扉において、前記表面パネルは、矩形状であり、前記表面パネルの端部または端部近傍の少なくとも一辺に、前記前面側部材と係合する第1の枠部材が設けられていてもよい。
また、前記第1の枠部材は、前記前面側部材および前記背面側部材の少なくとも何れかと接続するための接合部を有していてもよい。
上記の本発明の一局面の冷蔵庫扉において、前記前面側部材の端部または端部近傍の少なくとも一辺には、前記表面パネルの端部を抱え込む第2の枠部材が設けられていてもよい。
上記の本発明の一局面の冷蔵庫扉は、前記表面パネルに物体が接触したことを検知する接触検知部をさらに備えていてもよい。そして、前記前面側部材には、前記接触検知部を載置している弾性部材が設けられていてもよい。
上記の本発明の一局面の冷蔵庫扉において、前記前面側部材の表面には、前記表面パネルを前面側に押す凸部が設けられていてもよい。
本発明のもう一つの局面は、冷蔵庫に関する。この冷蔵庫は、本発明の一局面にかかる冷蔵庫扉を備えている。
以上のように、本発明の一局面によれば、表面パネル、および扉本体部分(前面側部材、背面側部材、断熱層など)の変形に対する耐久性を向上させた冷蔵庫扉が得られる。すなわち、本発明の一局面によれば、冷蔵庫扉に表示部が備えられている冷蔵庫において、表示部の配置に依らずに表面パネルおよび扉本体部分などの変形に伴う表示部の表示画像の品質低下および操作不良の発生などを抑えることができる。
本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫の外観を示す正面図である。 図1に示す冷蔵庫に備えられた右側の冷蔵室扉の構成を示す正面図である。 図1に示す冷蔵庫に備えられた右側の冷蔵室扉の開放端部側の構成を示す側面図である。 図2に示す冷蔵室扉の本体部分とガラスパネルとを示す斜視図である。 図2に示す冷蔵室扉の本体部分とガラスパネルとを示す斜視図である。この図は、冷蔵室扉およびガラスパネルの背面側(裏面側)を示す図である。 図2に示す冷蔵室扉の本体部分からカメラ取付部材を取り外した状態を示す斜視図である。この図は、冷蔵室扉の背面側(裏面側)を示す図である。 図2に示す冷蔵室扉の本体部分からカメラ取付部材を取り外した状態を示す斜視図である。この図は、冷蔵室扉の背面側(裏面側)を示す図である。 図2に示す冷蔵室扉の本体部分からガラスパネルを取り外した状態を示す斜視図である。 図2に示す冷蔵室扉を構成する正面部材の前面側(正面側)を示す斜視図である。 図2に示す冷蔵室扉を構成する正面部材の背面側(裏面側)を示す斜視図である。 図2に示す冷蔵室扉を構成する正面部材の背面側(裏面側)を示す平面図である。 図2に示す冷蔵室扉を構成するドアバックの背面側を示す斜視図である。 図2に示す冷蔵室扉に設けられているタッチセンサの構成を示す断面図である。この図は、図2に示す冷蔵室扉のX-X線部分の断面構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る冷蔵庫に備えられた右側の冷蔵室扉の本体部分とガラスパネルとを示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔第1の実施形態〕
本実施形態では、本発明の一態様にかかる冷蔵庫として、冷蔵庫扉(例えば、冷蔵室の扉)にカメラおよび表示パネルを備えている冷蔵庫を例に挙げて説明する。
<冷蔵庫の全体構成>
図1には、本実施形態にかかる冷蔵庫1の正面側の構成を示す。冷蔵庫1は、上段に第1の冷蔵室、中段に第2の冷蔵室(野菜室)、および下段に第1の冷凍室を備えている。また、冷蔵庫1の中段には、製氷室および第2の冷凍室も備えられている。
なお、冷蔵庫1における各貯蔵室の構成や配置は、上記のものに限定はされない。各貯蔵室の構成および配置は、冷蔵庫の容量、用途などに応じて適宜変更することができる。
また、上段の第1の冷蔵室には、左右に分割された観音開き(フレンチドア)式の冷蔵室扉11(右側の冷蔵室扉)及び12(左側の冷蔵室扉)が設けられている。中段の第2の冷蔵室(野菜室)には、引き出し式の冷蔵室扉13が設けられている。下段の第1の冷凍室には、引き出し式の冷凍室扉14が設けられている。また、中段に製氷室および第2の冷凍室には、引き出し式の製氷室扉15または冷凍室扉16がそれぞれ設けられている。
なお、冷蔵庫1における各扉の構成は、上記のものに限定はされない。各貯蔵室の扉は、各貯蔵室の構造、用途、位置などに応じて、例えば、観音開き方式、左右の何れかの端部から開閉する方式、左右両側から開閉可能な方式、引き出し方式などを適宜採用することができる。
本実施形態では、扉が設けられている面を冷蔵庫の前面(正面)とする。そして、前面を基準にして、冷蔵庫1を通常の状態で設置した場合に存在する位置に基づいて、冷蔵庫1の各面を、上面、側面、背面、及び底面とする。したがって、本明細書中において、「前面側」または「背面側」と規定するときは、任意の位置を基準として前面又は背面が設けられている側、あるいは、任意の位置から前面又は背面へ向かう方向のことを意味する。また、本明細書では、冷蔵庫1の前面から背面へ向かう方向および冷蔵庫1の背面から前面へ向かう方向を、前後方向と呼ぶ。また、本明細書では、冷蔵庫1の一方の側面から他方の側面へ向かう方向を、左右方向と呼ぶ。さらに、本明細書においては、原則として、冷蔵庫または冷蔵室扉の「右側」とは、冷蔵庫の正面から見て右側に当たる側のことを意味し、冷蔵庫または冷蔵室扉の「左側」とは、冷蔵庫の正面から見て左側に当たる側のことを意味する。
右側の冷蔵室扉(扉または冷蔵庫扉)11には、表示パネル(表示部)50が設置されている。後述するように、表示パネル50は、冷蔵室扉11の最表面に配置されているガラスパネル(表面パネル)51の裏面に取り付けられている。表示パネル50は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの表示パネル部材を含んで構成することができる。
表示パネル50には、冷蔵庫の運転情報、冷蔵庫の制御情報、庫内在庫情報、カレンダ情報、レシピ情報、伝言情報などを表示させることができる。また、表示パネル50は、冷蔵室扉11の背面側に設けられた小型カメラ71(図6参照)で撮影された庫内の映像を表示させることもできる。また、表示パネル50がインターネット接続されている場合には、インターネットを介して得られる各種ホームページの情報を表示させることもできる。また、表示パネルの表示面や縁部などにタッチセンサ等の入力デバイスを設けることで、表示パネル50から表示内容に沿った入力操作を行うこともできる。
また、冷蔵室扉11および冷蔵室扉12には、タッチセンサ(接触検知部)90がそれぞれ設けられている。タッチセンサ90は、各冷蔵室扉11・12の開放端部側に配置されている。タッチセンサ90は、人体等が接触したことを検知する。そして、例えば、右側の冷蔵室扉11のタッチセンサ90にユーザの手などが触れると、冷蔵室扉11が開くように制御される。同様に、左側の冷蔵室扉12のタッチセンサ90にユーザの手などが触れると、冷蔵室扉12が開くように制御される。
<冷蔵室扉の構成>
続いて、冷蔵庫1に備えられた冷蔵室扉11のより具体的な構成について、図面を参照しながら説明する。
図2および図3には、冷蔵室扉11の正面側または左側面側(開放端部側)を拡大して示す。図4および図5には、冷蔵室扉11の本体部分(正面部材41およびドアバック31など)とガラスパネル51とを分解した状態を示す。図6および図7には、冷蔵室扉11の本体部分からカメラ取付部材70を取り外した状態を示す。図8には、冷蔵室扉11の本体部分からガラスパネル51を取り外した状態を示す。図9から図11には、冷蔵室扉11を構成する正面部材41を各方向から見た図を示す。図12には、冷蔵室扉11を構成するドアバック31を背面側から見た図を示す。
冷蔵室扉11は、主として、ドアバック31、正面部材41、ガラスパネル51、表示パネル50、断熱層25(図13参照)、およびカメラ取付部材70などで構成されている。
冷蔵室扉11の背面側は、ドアバック31で形成されている(図5参照)。正面部材41は、ドアバック31の正面側に位置し、ドアバック31と対向配置されることで、正面部材41は、冷蔵室扉11本体部分の正面側を構成する。
正面部材41は、冷蔵室扉11の正面側に位置し、冷蔵室扉11の本体部分の正面を構成する。ドアバック31は、正面部材41と対向配置され、冷蔵室扉11の背面側を構成する。正面部材41の背面にドアバック31が嵌め込まれることによって、冷蔵室扉11の本体部分の外形が形成される。断熱層25は、正面部材41とドアバック31との間に配置される。
ガラスパネル51は、冷蔵室扉11の最前面に配置される(図4参照)。本実施形態では、ガラスパネル51は、冷蔵室扉11の本体部分から取り外し可能に構成されている。図4に示すように、冷蔵室扉11の外側の表面は、一枚のガラスパネル51で構成される。また、本実施形態では、ガラスパネル51は、冷蔵室扉11の本体部分の前面の略全体を覆うように構成される。そのため、冷蔵室扉11の表面全体をフラットな構成とすることができ、冷蔵庫1の美観を向上させることができる。
表示パネル50は、タッチパネル式のディスプレイパネルなどで構成される。表示パネル50は、ガラスパネル51の裏面に取り付けられている。例えば、表示パネル50は、接着材を用いて、ガラスパネル51の裏面に近接した状態で貼り付けられている。ガラスパネル51の裏面に表示パネル50が取り付けられることで、冷蔵室扉11の本体部分が熱や振動などによって変形した場合にも、変形の影響を受けにくくすることができる。また、例えば、タッチパネル式の表示パネル50の場合に、ガラスパネル51から表示パネル50が離間し、タッチパネルの感度が低下し、タッチパネルの操作性が低下することを抑制することができる。
ドアバック31は、例えば、樹脂製の板状部材で形成されている。ドアバック31には、冷蔵室扉11の背面を左右方向に延びるように配置された、複数の収納ポケット(図示せず)が取り付けられている。また、冷蔵室扉11の背面側には、扉の外周に沿うように、突出壁(突起部)32が形成されている。突出壁32は、土手、フランジなどとも呼ばれる。なお、本明細書では、ヒンジ部22側の突出壁を突出壁32aとし、開放端部側の突出壁を突出壁32bとする。
突出壁32の外周には、ドアパッキン(密封部材)21が取り付けられている。ドアパッキン21は、冷蔵室扉11および12が閉鎖状態のときに、庫内(冷蔵室内)の密閉性を高めるために設けられている。
断熱層25は、例えば、真空断熱材、および発泡断熱材などで構成される。真空断熱材は、シート状または板状の断熱材である。発泡断熱材には、例えば、発泡ポリウレタン(硬質ウレタンフォームともいう)などが含まれる。
真空断熱材は、冷蔵庫の筐体および各扉の内部に部分的に配置されている。真空断熱材は、グラスウールやシリカ粉末等の微細空隙を有する芯材を、ガスバリア性を有する外被材(袋状体、例えばラミネートフィルム)で覆い、外被材の内部を減圧密封して形成される。真空断熱材は、その内部空間を高真空に保ち、気相を伝わる熱量を出来る限り小さくすることにより、高い断熱効果を実現することができる。真空断熱材を構成する材料については、従来公知のものを用いることができる。
真空断熱材は、冷蔵庫において、特に高い断熱性が要求される場所に配置することが望ましい。例えば、冷蔵庫1では、冷蔵室扉11において、表示パネル50と対向する位置に真空断熱材を配置することが好ましい。これにより、表示パネル50から発生する熱をより確実に遮断して、冷蔵室扉11の断熱性能を高めることができる。
カメラ取付部材70は、ドアバック31の開放端部側の突出壁32bの外側に取り付けられる(図6参照)。カメラ取付部材70は、冷蔵室扉11の本体部分から取り外し可能に構成されている。カメラ取付部材70は、小型カメラ71を備えている。小型カメラ71は、例えば、CCDカメラなどで構成される。
小型カメラ71は、冷蔵室内を撮影するためのものである。したがって、小型カメラ71は、冷蔵室扉11の背面側(具体的には、カメラ取付部材70の前面部70a)に設置されている。小型カメラ71の個数は、1個でもよいし、複数個でもよい。
小型カメラ71は、カメラ接続用のハーネス82によって、表示パネル50と接続されている。これにより、小型カメラ71で撮影された冷蔵室内の映像を表示パネル50に映し出すことができる。また、小型カメラ71が取得した冷蔵室内の情報を、表示パネル50の制御部(図示せず)および冷蔵庫本体の制御部(図示せず)に送信することができる。冷蔵室扉11におけるハーネス82の配線の仕方については、後述する。
冷蔵室扉11は、開放端部側から開閉される。本実施形態では、冷蔵室扉11の開放端部は、ガラスパネル51の側面部材(第1の枠部材)52で構成される(図3参照)。ガラスパネル51のより詳細な構成については後述する。側面部材52の内部には、結露防止用の発熱体が配置されていてもよい。
また、冷蔵室扉11の右側端部(開放端部の反対側の端部)には、サイドキャップ23が取り付けられている。サイドキャップ23の内側には、ヒンジ部22が設けられている。
また、冷蔵室扉11の下側端部にはスピーカー95が設けられている。スピーカー95は、後述する正面部材41の底面部41dに凹設される冷蔵室扉11の把手11aに隣接する凹部内に埋設されている。これにより、冷蔵室扉11の本体部分の前面の略全体を覆うガラスパネル51に干渉せずに、大口径のスピーカーを備えることができる。また、冷蔵室扉11の下方には引き出し式の冷蔵室扉13の把手が凹設されている。そのため、下方に向いて設置されているスピーカー95から出力された音声は、冷蔵室扉13の把手で反射され、冷蔵室扉11の前方に向かう。この構成により、冷蔵室扉11に設けられたスピーカー95から、冷蔵庫1の正面のユーザに向けて高音質の音声を提供することができる。
<正面部材およびドアバックについて>
続いて、正面部材41およびドアバック31のより具体的な構成について説明する。
正面部材41は、主として、略矩形状の板状部材と、その周囲に設けられている側壁41a、側壁41b、上面部41c、および底面部41dとで構成されている。側壁41a、側壁41b、上面部41c、および底面部41dは、板状部材に対して略垂直に設けられている。側壁41aは、冷蔵室扉11のヒンジ部22側に配置されている側壁であり、側壁41bは、冷蔵室扉11の開放端部側に配置されている側壁である。
図10には、正面部材41の裏面側(背面側)を示す。正面部材41の裏面は、ドアバック31と対向配置される。具体的には、正面部材41の周囲に形成されている側壁41a、側壁41b、上面部41c、および底面部41dの内部に、ドアバック31が嵌め込まれる。この嵌め込みの直前に、正面部材41とドアバック31との間に、例えば、ウレタンなどの発泡断熱材料が添加され、断熱層25が形成される。
側壁41aの前方側の端部には、抱え込み部(第2の枠部材)42が設けられている。抱え込み部42は、側壁41aの端部を内側に折り曲げた構造を有しており、ガラスパネル51の端部を抱え込むような構造に形成されている。
底面部41dの前方側の端部には、抱え込み部(第2の枠部材)43が設けられている。抱え込み部43は、底面部41dの端部上に形成された突起状構造を有しており、ガラスパネル51の端部を抱え込むような構造に形成されている。
側壁41bの後方側の端部には、ハーネス82が収容されるハーネス収容部80を形成するための背面部38が設けられている。側壁41bは、ガラスパネル51の側面部材(第1の枠部材)52によって覆われる。また、側壁41bには、ネジ穴38aが複数個(本実施形態では、4個)形成されている。
ネジ穴38aは、ガラスパネル51の接合部55に形成されたネジ穴55aと対応する位置に形成されている。各ネジ穴が合致するようにガラスパネル51を冷蔵室扉11の本体部分に位置合わせし、各ネジ穴をネジ65(またはビス)などの固定部材で固定することによって、ガラスパネル51は冷蔵室扉11の本体部分に接続固定される。なお、ネジ穴38aは、側壁41bのパッキン配置用の溝部21aに形成されている(図3参照)。
上面部41cの前方側の端部には、後述するガラスパネル51の上方突起(第1の枠部材)53を支持する受け部44が設けられている。
抱え込み部(第2の枠部材)42、抱え込み部(第2の枠部材)43、および受け部44によって、ガラスパネル51が冷蔵室扉11の本体部分に支持される。
また、図9に示すように、正面部材41の前面側には、表示パネル50が載置される表示パネル載置用空間50aが形成されている。表示パネル載置用空間50aは、正面部材41の前面部50bから凹んだ構造となっている。表示パネル載置用空間50aの上端部および下端部には、前方側へ向かって傾斜する傾斜部45がそれぞれ設けられている。
このような傾斜部45が設けられていることで、表示パネル載置用空間50aと前面部50bとの境界部分で断熱層25の厚さが異なることに起因して発生する発泡断熱材の空隙の発生を抑えることができる。また、正面部材41に傾斜部45が形成されていることで、表示パネル載置用空間50aの断熱層(ウレタン発泡断熱材)の収縮量と前面部50bの断熱層の収縮量との差が原因となって起こり得る正面部材41の亀裂の発生を抑制することができる。
下側の傾斜部45には、傾斜部45の上端部に、支持板部46が形成されている。支持板部46は、表示パネル載置用空間50aの表面から略垂直に立設している。この支持板部46は、表示パネル50が配置される領域に設けられていることが好ましい。この場合には、表示パネル50の下端部を、この支持板部46によって支持することで、冷蔵室扉11の本体部分及びガラスパネル51の位置ずれを抑えることができる。
また、支持板部46の下方には、支持板部46を支えるための補強部材47が設けられていてもよい。補強部材47は、複数個設けられていることが好ましい。これにより、支持板部46がより安定して表示パネル50を支持することができる。
図9に示すように、表示パネル載置用空間50aには、表示パネル50用のハーネス81と、カメラ接続用のハーネス82とがそれぞれ配設されている。
表示パネル50用のハーネス81は、冷蔵庫1の本体部に設けられている制御部と接続される各種配線を収容している。ハーネス81は、冷蔵庫1の本体部から冷蔵室扉11のヒンジ部22を通って正面部材41に延びており、正面から見て正面部材41の右上方から表示パネル載置用空間50aに配設されている。
このように、本実施形態にかかる冷蔵庫1では、表示パネル50用のハーネス81は、冷蔵室扉11のヒンジ部22を通って表示パネル載置用空間50aに延びている。表示パネル50がハーネス81と接続されることにより、冷蔵庫1の本体部から表示パネル50に電源が供給されるとともに、表示パネル50と冷蔵庫1の本体部の制御部との間での情報通信が実現される。
カメラ接続用のハーネス82は、表示パネル50と小型カメラ71とを接続する各種配線を収容している。ハーネス82は、正面から見て表示パネル載置用空間50aの左下方に配設されている。このハーネス82は、冷蔵室扉11の開放端部側において断熱層25内を通過し、側壁41bおよび背面部38などで形成されているハーネス収容部80へ延びている(図11参照)。ハーネス82は、ハーネス収容部80から外部へ露出し、カメラ取付部材70に設置されている小型カメラ71と接続される(図6参照)。
このように、本実施形態にかかる冷蔵庫1では、小型カメラ71がハーネス82によって表示パネル50と接続される。これにより、表示パネル50から小型カメラ71に電源が供給されるとともに、小型カメラ71によって撮影された画像のデータが表示パネル50へ送信される。
また、表示パネル載置用空間50aの左下方には、タッチセンサ90を載置するためのタッチセンサ載置部(弾性部材)48が形成されている。タッチセンサ載置部48は、表示パネル載置用空間50aの表面から鉤状に突出する樹脂素材で形成されている。これにより、タッチセンサ載置部48を、冷蔵室扉11の前後方向に弾性を有する構成とすることができる。
図12に示すように、ドアバック31は、主として、略矩形状の板状部材と、その周囲に設けられている突出壁32とで構成されている。上述したように、正面部材41とドアバック31との間には、断熱層25が形成される。突出壁32の内部にも断熱層25が形成されている。
側方に設けられている突出壁32aと突出壁32bとの間には、複数個の収納ポケット(図示せず)が取り付けられる。後述するように、開放端部側の突出壁32bには、カメラ取付部材70が取り付けられる。また、突出壁32bの外側には、リブ35が形成されている。リブ35は、正面部材41の側壁41bに設けられている背面部38と重なるように配置される。
<ガラスパネルについて>
続いて、ガラスパネル51のより具体的な構成について説明する。図4および図5に示すように、ガラスパネル51は、主として、一枚のガラス板と、ガラス板の一端部に設けられている側面部材(第1の枠部材)52とで構成されている。
ガラス板は、その中央部に光を透過させる透明部51aが設けられている。透明部51aの周囲は、光を透過させない非透明部となっている。ガラス板の裏面には、表示パネル50が取り付けられている(図5参照)。より具体的には、透明部51aの裏面に表示パネル50の表示画面が配置されている。ガラス板のタッチセンサ90の配置位置には、タッチセンサ90の位置を明示するためのマーク90aがつけられている。
側面部材52は、冷蔵室扉11の開放端部側に相当する端部に位置している。側面部材52は、ガラスパネル51のガラス板に対して略垂直に設けられている。ガラスパネル51が冷蔵室扉11の本体部分に取りつけられた状態では、側面部材52は、正面部材41の側壁41bに被さるように配置される。
このように、ガラスパネル51の側面部材52が正面部材41の側壁41bと重なるように配置されていることで、側面部材52に庫内側の冷気が伝わりにくい構成が実現できる。これにより、ガラスパネル51の開放端部側において結露の発生を抑えることができる。
側面部材52の後方側の端部には、ガラスパネル51を冷蔵室扉11の本体部分と接続するための接合部55が複数個(本実施形態では、4個)形成されている。接合部55には、ネジ穴55aがそれぞれ形成されている。
また、ガラスパネル51のガラス板の裏面には、上方突起(第1の枠部材)53が形成されている。上方突起53は、正面部材41の上面部41cに設けられている受け部44と対応する位置に形成されている。
<カメラ取付部材について>
続いて、カメラ取付部材70のより具体的な構成について、図6および図7などを参照しながら説明する。
小型カメラ71が備えられているカメラ取付部材70は、冷蔵室扉11から取り外し可能に取り付けられている。これにより、カメラを備えていない従来の冷蔵庫扉の構造を大きく変更することなく、カメラ取付部材70を後付けすることで、冷蔵室内を撮影できるカメラを容易に冷蔵庫に設置することができる。
カメラ取付部材70は、例えば、プラスチック製の樹脂で形成された樹脂成形品である。カメラ取付部材70は、冷蔵室扉11の開放端部側の突出壁32bの一部(例えば、外側の側面部など)を覆うような構成となっている。
カメラ取付部材70は、前面部70a、側面部70b、上面部70c、および底面部70dを有している。前面部70aには、小型カメラ71のレンズ部分を露出させる穴が形成されている。側面部70bは、ドアバック31の突出壁32bの外側の側面を覆うように配置される。これにより、冷蔵室扉11にカメラ取付部材70が取り付けられた状態では、カメラ取付部材70は、冷蔵室扉11の背面側の突出壁の一部を構成する(図3参照)。
カメラ取付部材70の側面部70bの前方側の端部70eには、ネジ穴72が複数個(本実施形態では、4個)形成されている。ネジ穴72は、正面部材41の側壁41bに形成されたネジ穴38aと対応する位置に形成されている。各ネジ穴が合致するようにカメラ取付部材70を冷蔵室扉11の本体部分に位置合わせし、各ネジ穴をネジ65で固定することによって、カメラ取付部材70は冷蔵室扉11の本体部分に接続固定される。
なお、カメラ取付部材70のネジ穴72は、他のネジ穴38aおよび55aと同様に、側壁41bのパッキン配置用の溝部21aに対応する位置に形成されている。このように、本実施形態では、ガラスパネル51およびカメラ取付部材70は、同じネジ65によって、冷蔵室扉11の本体部分に接続固定される。
カメラ取付部材70の内部の空間には、小型カメラ71が配置されている。図6および図7に示す例では、小型カメラ71の個数は1個であるが、カメラ取付部材70には、2個以上の小型カメラ71が設けられていてもよい。
また、カメラ取付部材70は、カメラ接続用のハーネス82を収容するハーネス収容部80と対応する位置に取り付けられる。カメラ取付部材70を冷蔵室扉11に取り付ける際には、ハーネス82の先端部のコネクタと、小型カメラ71のコネクタとを予め連結させておく(図6および図7参照)。そして、冷蔵室扉11の決められた配置位置にカメラ取付部材70を取りつけることで、小型カメラ71を冷蔵室扉11に取り付けることができる。
<冷蔵室扉へのガラスパネルなどの取り付けについて>
本実施形態にかかる冷蔵庫1では、ガラスパネル51は、冷蔵室扉11に対して取り外し可能に取り付けられている。また、本実施形態にかかる冷蔵庫1では、カメラ取付部材70も、冷蔵室扉11に対して取り外し可能に取り付けられている。以下では、冷蔵室扉11の本体部分にガラスパネル51およびカメラ取付部材70を取り付ける方法について説明する。
先ず、正面部材41とドアバック31とで構成される冷蔵室扉11の本体部分の外形が形成される。真空断熱材については、冷蔵室扉11の外形を形成する前に、正面部材41およびドアバック31の少なくとも何れかに取り付けておく。次に、正面部材41とドアバック31との間の空間に、発泡断熱材の各種材料を添加する。発泡断熱材の各種材料を添加後、速やかに正面部材41とドアバック31とを組み合わせる。これにより、正面部材41とドアバック31との間の空間内で各種材料が発泡し、発泡断熱材の断熱層25が形成される。
続いて、冷蔵室扉11の本体部分の前面にガラスパネル51を取り付ける。このとき、図4に示すように、冷蔵室扉11の開放端部側からガラスパネル51をスライドさせるように冷蔵室扉11の正面部材41上にガラスパネル51を配置する。そして、ガラスパネル51の下端部を、正面部材41の底面部41dに設けられている抱え込み部43に嵌め込む。また、ガラスパネル51の右側端部(ヒンジ側の端部)を、正面部材41の側壁41aに設けられている抱え込み部42に嵌め込む。
ガラスパネルの下端部および右側端部が各抱え込み部43および42に嵌め込まれると、正面部材41の側壁41bは、ガラスパネル51の左側端部(開放端部)の側面部材52によってカバーされる。そして、側面部材52の端部に設けられている接合部55のネジ穴55aは、側壁41bに形成されているネジ穴38aと対応するように位置する。また、ガラスパネル51の裏面上方に設けられている上方突起53は、正面部材41の上面部41cに設けられている受け部44によって支持される。
このように、本実施形態では、ガラスパネル51の左側端部に設けられている側面部材52(第1の枠部材)および上方端部近傍に設けられている上方突起53(第1の枠部材)が、正面部材41の対応する端部と係合する。ここで、「係合する」とは、正面部材41の構成部材と、ガラスパネル51の構成部材(具体的には、第1の枠部材)とが、互いに係り合って(より具体的には、接触し合って、かみ合って、あるいは、嵌合して)、ガラスパネル51が正面部材41に支持または接続されることを意味する。
次に、カメラ取付部材70が、冷蔵室扉11の本体部分に取り付けられる。このとき、図6または図7に示すように、カメラ取付部材70の内部に設置された小型カメラ71をハーネス82と接続させた状態で、ドアバック31の突出壁32bの側面を覆うようにカメラ取付部材70が取り付けられる。また、カメラ取付部材70の各ネジ穴72は、接合部55のネジ穴55aおよび側壁41bのネジ穴38aと対応するように配置される。
その後、各ネジ穴72,55a、および38aにネジ65が挿入される。各ネジ穴は、ドアパッキン21が配置される溝部21aに形成されている(図3参照)。最後に、各ネジ穴をカバーするように、ドアパッキン21が冷蔵室扉11に取り付けられる。
以上のようにして、冷蔵室扉11が組み立てられる。
<タッチセンサの構造について>
続いて、タッチセンサ90およびその周辺の構造について、図13を参照しながら説明する。図13は、冷蔵室扉11のタッチセンサ90周辺(図2に示すX-X線に相当する部分)の内部構造を示す断面図である。
タッチセンサ90は、主な構成部材として、センサ部91と、センサ部91を支持する支持基板92とを備えている。センサ部91は、接触センサで形成されており、表面に物体が接触したことを検知する。なお、本実施形態にかかるセンサ部91は、ガラスパネル51を間に挟んだ状態でセンサ部91の表面に物体が接触したことを検知可能なセンサで形成されている。支持基板92は、センサ部91を制御する制御回路などを備えている。
タッチセンサ90は、正面部材41に形成されているタッチセンサ載置部48上に載置されている。タッチセンサ載置部48は、正面部材41の表面から鉤状に突出する複数の突起で形成されている。タッチセンサ載置部48の形状は、これに限定はされない。タッチセンサ載置部48は、例えば、アーチ状または略「L」字状の断面形状を有する突起で形成されていてもよい。
タッチセンサ載置部48が上記のような形状を有する突起で形成されていることで、タッチセンサ載置部48を、冷蔵室扉11の前後方向に弾性を有する構成とすることができる。タッチセンサ載置部48が弾性を有することによって、タッチセンサ載置部48上に載置されるタッチセンサ90をガラスパネル51の裏面に押し付けることができる。これにより、タッチセンサ90のセンサ部91がガラスパネル51に接触した状態を維持することができ、センサ部91の感度の低下を抑えることができる。
なお、タッチセンサ載置部48は、スポンジ、シリコン材料、またはゴム材料などの弾性を有する材料で形成することもできる。
(まとめ)
以上のように、本実施形態にかかる冷蔵庫1の冷蔵室扉11には、正面部材41の前面側に、一枚のガラス板で構成されるガラスパネル51が、正面部材41の表面の略全体を覆うように配置されている。そして、ガラスパネル51の裏面に、表示パネル50が取り付けられている。
上記の構成によれば、正面部材41の表面全体をガラスパネル51で覆うことによって、冷蔵室扉11の前面を平坦な構成とすることができる。これにより、冷蔵庫の美観を向上させることができる。
また、ガラスパネル51の裏面に表示パネル50が取り付けられることで、冷蔵室扉11の本体部分が熱や振動などによって変形した場合にも、表示パネル50が変形の影響を受けにくくすることができる。また、ガラスパネル51の裏面と表示パネル50とが近接した状態を維持しやすくなるため、例えば、タッチパネル式の表示パネル50の場合に、ガラスパネル51から表示パネル50が離間することを抑えることができる。これにより、表示パネル50に表示される画像が視認しにくくなることを抑制することができる。また、タッチパネルの感度が低下し、タッチパネルの操作性が低下することを抑制することができる。
また、本実施形態にかかる冷蔵室扉11では、ネジ65を取り外すことで、冷蔵室扉11の本体部分からガラスパネル51が取り外し可能な構成となっている。したがって、万一、表示パネル50に動作不良や故障などが発生した場合にも、ガラスパネル51を取り外すことで、比較的容易に表示パネル50の修理または交換を行うことができる。
また、本実施形態にかかる冷蔵室扉11のガラスパネル51には、その開放端部側に側面部材(第1の枠部材)が設けられている。さらに、ガラスパネル51には、上方端部に、上方突起53(第1の枠部材)が設けられている。これらの第1の枠部材は、正面部材41と係合し、ガラスパネル51を冷蔵室扉11の本体部分に対して安定した状態で支持するために役立つ。
また、本実施形態にかかる冷蔵室扉11の正面部材41には、ガラスパネル51のヒンジ部22側の端部および下方端部を抱え込む抱え込み部42および43(第2の枠部材)が設けられている。
以上のように、ガラスパネル51側に第1の枠部材が設けられており、正面部材41側に第2の枠部材が設けられていることで、ガラスパネル51を、冷蔵室扉11の本体部分に安定した状態で支持することができる。
なお、ガラスパネル51における第1の枠部材の配置位置、および正面部材41における第2の枠部材の配置位置は、本実施形態のものに限定はされない。但し、冷蔵室扉11の強度向上の観点からは、強度維持により重要な冷蔵室扉11のヒンジ部22側と下端部側に、正面部材41の第2の枠部材を設けることが好ましい。また、本実施形態のように、第1の枠部材と第2の枠部材とを互いに対向する位置に配置することが好ましい。これにより、ガラスパネル51を、冷蔵室扉11の本体部分により安定した状態で支持することができる。
また、ガラスパネル51の側面部材(第1の枠部材)52は、正面部材41およびドアバック31の少なくとも何れかと接続するための接合部55を有していることが好ましい。例えば、本実施形態にかかる冷蔵室扉11では、ネジ65(固定部材)を用いて、ガラスパネル51の接合部55を冷蔵室扉11の本体部分(具体的には、正面部材41)に接続させている。しかし、溝に嵌まり込むツメなどの形態で接合部を実現することも可能である。
また、本実施形態にかかる冷蔵室扉11には、ガラスパネル51に物体が接触したことを検知するタッチセンサ90が備えられている。タッチセンサ90は、弾性を有するタッチセンサ載置部48上に配置されている。
この構成によれば、タッチセンサ載置部48上に載置されるタッチセンサ90をガラスパネル51の裏面に押し付けることができる。これにより、タッチセンサ90のセンサ部91がガラスパネル51に接触した状態を維持することができる。そのため、センサ部91の感度の低下を抑えることができ、タッチセンサ90の検出精度の低下を抑えることができる。
〔第2の実施形態〕
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、小型カメラが備えられていない冷蔵庫を例に挙げて説明する。その他の構成については、基本的に第1の実施形態と同様の構成を適用することができる。そこで、以下では、第1の実施形態とは異なる点を中心に説明する。
図5には、第2の実施形態にかかる冷蔵庫1の冷蔵室扉111の構成を示す。図5に示すように、冷蔵室扉111は、主として、ドアバック31、正面部材41、ガラスパネル51、表示パネル50、および断熱層25などで構成されている。これらの各構成部材は、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
なお、第1の実施形態にかかる冷蔵室扉11では、上記の構成に加えて、カメラ取付部材70がドアバック31の突出壁32bに取り付けられている。これに対して、第2の実施形態にかかる冷蔵室扉111には、カメラ取付部材70は備えられていない。そのため、冷蔵室扉111の開放端部側は、ドアバック31の突出壁32bの外側側面が露出した状態となっている(図5参照)。
本実施形態にかかる冷蔵室扉111では、ドアバック31の突出壁32bの内部にも、対向する突出壁32aと同様に断熱層25が形成されている。そのため、カメラ取付部材70が取り付けられていない状態でも、開放端部側の断熱性能を維持することができる。
なお、第1の実施形態と同様に、冷蔵室扉111の正面部材41に、カメラ接続用のハーネス82を内蔵させておいてもよい。この構成によれば、必要に応じて、小型カメラを後付けすることも可能となる。
〔第3の実施形態〕
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、正面部材の構成が第1の実施形態とは異なる。その他の構成については、基本的に第1の実施形態と同様の構成を適用することができる。そこで、以下では、正面部材の構成を中心に説明する。
図14には、第3の実施形態にかかる冷蔵庫1に備えられている冷蔵室扉211を示す。図14では、冷蔵室扉211の本体部分(正面部材241およびドアバック31など)とガラスパネル51とを分解した状態を示す。冷蔵室扉211は、主として、ドアバック31、正面部材241、ガラスパネル51、表示パネル50、断熱層25、およびカメラ取付部材70などで構成されている。ドアバック31、ガラスパネル51、表示パネル50、断熱層25、およびカメラ取付部材70は、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
正面部材241は、主として、略矩形状の板状部材と、その周囲に設けられている側壁41a、側壁41b、上面部41c、および底面部41dとで構成されている。正面部材241の基本的な構成は、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
本実施形態にかかる正面部材241には、第1の実施形態の正面部材41の各構成に加えて、正面部材241の前面側に凸部249および凸部249aが設けられている。凸部249は、表示パネル載置用空間50aの面上に配置されている。凸部249aは、正面部材41の前面部50bの面上に配置されている。凸部249および凸部249aは、ヒンジ部22側の端部の近傍に、当該端部に沿うように配置されている。
なお、凸部249aの高さは、凸部249の高さよりも低く設定されている。言い換えると、凸部249の高さは、ガラスパネル51が取り付けられたときに、ガラスパネル51の裏面から表示パネル載置用空間50aの表面までの距離と略同程度となるように設計されている。また、凸部249aの高さは、ガラスパネル51が取り付けられたときに、ガラスパネル51の裏面から前面部50bの表面までの距離と略同程度となるように設計されている。
正面部材241の前面側に凸部249および凸部249aが設けられていることで、ガラスパネル51が前面側へ押される。第1の実施形態で説明したように、正面部材241のヒンジ部22側の端部には、抱え込み部42が設けられている。凸部249および凸部249aによってガラスパネル51が前面側へ押されることによって、ガラスパネル51の端部は抱え込み部42へ押し付けられる。
これにより、抱え込み部42の内部でガラスパネル51の端部が位置ずれを起こすことを抑制することができる。したがって、正面部材41に対してガラスパネル51をより安定した状態で支持することができ、ガラスパネル51のガタツキなどを低減させることができる。
〔第4の実施形態〕
続いて、本発明の第4の実施形態について説明する。第1の実施形態では、正面部材と係合する第1の枠部材(具体的には、側面部材52および上方突起53)が、ガラスパネルの開放端部側と上端部側に設けられている構成について説明した。しかし、第1の枠部材の形成位置は、これに限定はされない。
例えば、第4の実施形態として、ガラスパネル51の開放端部側のみに第1の枠部材を設ける構成を挙げることができる。この場合、正面部材41側のガラスパネル51の上端部と対応する位置にも、抱え込み部42および43と同様の抱え込み部(第2の枠部材)を設けることが好ましい。
この構成によれば、矩形状のガラスパネル51の三方の端部を、抱え込み部によって支持することができる。なお、このような構成の場合、冷蔵室扉11の本体部分にガラスパネル51を取り付ける際には、冷蔵室扉11の開放端部側からガラスパネル51を左右方向にスライドさせて、正面部材41の各抱え込み部にガラスパネル51の各端部を嵌め込めばよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :冷蔵庫
11 :冷蔵室扉(冷蔵庫扉)
21 :ドアパッキン(密封部材)
22 :ヒンジ部
25 :断熱層
31 :ドアバック(背面側部材)
32 :突出壁(突起部)
41 :正面部材(前面側部材)
42 :抱え込み部(第2の枠部材)
43 :抱え込み部(第2の枠部材)
48 :タッチセンサ載置部(弾性部材)
50 :表示パネル
51 :ガラスパネル(表面パネル)
52 :側面部材(第1の枠部材)
53 :上方突起(第1の枠部材)
65 :ネジ(固定部材)
70 :カメラ取付部材(取付部材)
71 :小型カメラ(電子部品)
81 :(表示パネル接続用)ハーネス
82 :(カメラ接続用)ハーネス(電子部品用配線)
90 :タッチセンサ(接触検知部)
111 :冷蔵室扉(冷蔵庫扉)
211 :冷蔵室扉(冷蔵庫扉)
241 :正面部材(前面側部材)
249 :凸部
249a :凸部

Claims (7)

  1. 表示部を備えている冷蔵庫扉であって、
    前面側部材と、
    前記前面側部材と対向配置された背面側部材と、
    前記前面側部材と前記背面側部材との間に配置された断熱層と、
    前記前面側部材の前面側に配置された表面パネルと
    を備え、
    前記表面パネルの裏面に、前記表示部が取り付けられており、
    前記表面パネルは、矩形状であり、前記表面パネルの一方の側端部または側端部近傍に、前記表面パネルから後方に延びて前記前面側部材の側壁と重なるように配置される第1の枠部材が設けられており、
    前記表面パネルの他方の側端部は、前記前面側部材の側壁の前方側に設けられた第1の抱え込み部によって抱え込まれる、冷蔵庫扉。
  2. 前記表面パネルの裏面には、前記前面側部材に設けられている受け部によって支持される突起が形成されており、
    前記表面パネルの下端部は、前記前面側部材の底壁の前方側に設けられた第2の抱え込み部によって抱え込まれる、請求項1に記載の冷蔵庫扉。
  3. 前記表面パネルは、取り外し可能に構成されている、請求項1または2に記載の冷蔵庫扉。
  4. 前記第1の枠部材は、前記前面側部材および前記背面側部材の少なくとも何れかと接続するための接合部を有している、請求項1から3の何れか1項に記載の冷蔵庫扉。
  5. 表示部を備えている冷蔵庫扉であって、
    前面側部材と、
    前記前面側部材と対向配置された背面側部材と、
    前記前面側部材と前記背面側部材との間に配置された断熱層と、
    前記前面側部材の前面側に配置された表面パネルと、
    前記表面パネルに物体が接触したことを検知する接触検知部と
    を備え、
    前記表面パネルの裏面に、前記表示部が取り付けられており、
    前記前面側部材には、前記接触検知部を載置している弾性部材が設けられている、
    冷蔵庫扉。
  6. 前記前面側部材の表面には、前記表面パネルを前面側に押す凸部が設けられている、
    請求項5に記載の冷蔵庫扉。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の冷蔵庫扉を備えている冷蔵庫。
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