JP2006090610A - 冷蔵庫 - Google Patents

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誠 芦田
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Kaai Amamiya
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Abstract

【課題】 有効内容積を減少させることなく操作ユニット収納部の断熱材を厚く確保した構成とし、操作ユニット近傍での結露防止において信頼性の向上をはかるとともに大容量の冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 扉前面を形成する扉外板と、食品収納容器を支持する凸部を有して庫内面を形成する扉内板と、両板間に発泡充填された断熱材と、前記扉外板の下端に形成した切欠部に設けられ断熱材側に収納凹部を形成して扉下面を閉塞する扉下面部材と、前記収納凹部内に配置された操作ユニットと、前記収納凹部を覆う扉化粧部材で構成される冷蔵庫扉において、扉化粧部材の底面が扉下面よりも突出するように構成されたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、冷蔵庫の扉に係り、特に前面に操作パネルなどを配置した扉化粧板を設けた扉構成に関する。
近年、貯蔵温度帯の多様化とともに使い勝手の向上面から、冷蔵庫本体の前面開口を閉塞する扉の前面に温度制御のための操作表示パネルなどを設けた冷蔵庫が主流となっている。このような構成の冷蔵庫扉としては、特開2004−44980号公報がある。
前面に操作パネルを配置した冷蔵庫扉では、図9に縦断面図を示すように、扉外板(51)、扉内板(52)とその間に充填した断熱材(53)で扉本体を構成し、前記扉外板の下端に切欠部を形成し、この切欠部に断熱材側の凹部(54)を形成しながら扉下面を閉塞する扉下面部材(55)を設け、この凹部内に操作基板や操作スイッチなどで構成された操作ユニット(56)を配置し、この操作ユニットを覆う扉化粧部材(57)が、前面は操作パネル部を形成し、底面は扉下面と接続するように凹部を閉塞するという構成である。
特開2004−44980号公報
上記構成における冷蔵庫扉の操作ユニットを収納する凹部では、断熱材が部分的に薄くなるため、庫内冷気の熱影響を受けやすく凹部内に結露を生じやすくなる。又、結露を解決するために、断熱材を厚くした場合、冷蔵庫の有効内容積が減少するという問題があった。
本発明は上記の課題を考慮したもので、有効内容積を減少させることなく断熱材を厚く確保し、収納凹部が庫内冷気の影響を受け難い構成とすることで、操作基板近傍の結露を抑制し、信頼性の向上を図るとともに、大容量の冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明による冷蔵庫扉は、扉前面を形成する扉外板と、食品収納容器を支持する凸部を有して庫内面を形成する扉内板と、両板間に発泡充填された断熱材と、前記扉外板の下端に形成した切欠部に設けられ断熱材側に収納凹部を形成して扉下面を閉塞する扉下面部材と、前記収納凹部内に配置された操作ユニットと、前記収納凹部を覆う扉化粧部材からなり、扉化粧部材の底面が扉下面よりも突出するように構成されたことを特徴とするものである。
上記構成により、操作ユニットの収納空間は下方側に拡大され、操作ユニットをより下方に配置できるため、収納凹部の天井面を下げ、その分断熱材を確保することができる。又、収納部は下方の扉との隙間の空間に突出することになるため、有効内容積を減少させることなく収納空間を拡大することができる。
請求項2記載の発明は、扉化粧部材の底面に前後方向の段差を有し、後方は扉下面より突出させ、前方は扉下面と面一に接続したことを特徴とするものであり、この構成により、収納空間は下方に拡大しながらも、正面から見た場合には扉化粧部材と扉下面は同一の稜線で接続され、扉化粧部材の突出部による意匠的な違和感を取り除くと同時に、操作パネル部をより薄型に見せる斬新な外観を得ることができる。又、手で触れる機会の多い操作パネル部においては、操作時に加わる外力が扉化粧部材を変形させ、生じた歪みやズレが操作性の低下を招く恐れがあるが、段差形状を有することで形状的な強度が増し、外力による変形を軽減することができる。
請求項3記載の発明は、前記収納凹部の天井面が前記扉内板の凸部下面より下方に形成されたことを特徴とするものである。扉内板の凸部は必然的に断熱材が厚くなるため、この凸部よりも下方に収納凹部を形成することで断熱材をより厚く確保することができる。又、前記凸部の上面では庫内冷気が遮断されるため、凸部より下方に配置された収納凹部では冷気の影響をより受け難くなる。
請求項4記載の発明は、前記扉化粧部材の上部に鍔部を設け、前記鍔部の下面に係合爪を突設し、前記扉化粧部材の下部に前記鍔部と平行に係合爪を突出し、前記操作ユニットの上下端を前記係合爪によって固定したことを特徴とするものである。この構成により、上部の鍔部が操作ユニット上端の固定と水滴浸入防止の二つの役割を果たすため、操作ユニットから収納凹部の天井面までの距離を短縮し、その分天井面を低くして断熱材を厚くすることができる。また、上部の係合爪は鍔部と一体化しているため変形しにくいが、下部の係合爪がそれを補う可動性を有することにより、操作ユニットの取付を容易に行うことができる。
請求項5記載の発明は、前記収納凹部の後壁と天井を傾斜面によって接続するよう形成したことを特徴とするものである。この構成により、後方の断熱材をより厚くできることに加え、変形に強い形状となり発泡圧力による歪みを軽減することができる。
本発明では、上記説明した如く、操作ユニットの収納空間を扉下方へ突出させ、収納凹部の天井面を低くすることにより、収納部断熱材を厚く確保することができ、操作ユニット近傍の結露を防止することができる。又、有効内容積を減少することなく断熱材を厚くできるため、大容量の冷蔵庫を提供する上でも有効となる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態の一例について説明する。図1にその外観正面図を示す冷蔵庫本体(1)は、最上部に冷蔵食品を収納貯蔵する冷蔵室(2)を設け、その下部に、野菜室(3)や冷凍室(4)など所定の貯蔵温度に沿った貯蔵室を配置し、冷蔵室(2)の前面開口には、ヒンジにより一側を冷蔵庫本体側に枢支した扉(5)を取り付けている。
冷蔵庫扉(5)は、図2〜4に示すように、外表面を薄鋼板からなり右側縁をコの字形に折曲した扉外板(6)で形成しており、この扉外板の左端には扉ハンドル部材(7)を設置し、扉外板の下端には下端開口を閉塞する扉下辺部材(8)を設けるとともに、扉の冷蔵室内側には、食品収納用容器(9)を支持する凸部(10)を形成する扉内板(11)を配置して、これら各部材間に形成される空間部にウレタンフォームからなる断熱材(12)を発泡充填することで構成されている。
前記扉外板の下方には切欠(6a)を形成し、この切欠部の端面は断熱材側に折曲させ、折曲端縁(6b)の下方を扉下端部材の上端縁に形成した係合溝(8a)に嵌入することで係止している。
扉下辺部材(8)は、合成樹脂からなり、扉外板の切欠部(6a)に合致させた上部前面位置に対して、その上端から後方への凹部(13)を設けるとともに、下端を後方へ折曲して前記扉内板(11)の下端と係合させることで断熱扉体の外郭を形成しており、前記凹部(13)を扉の下方における断熱層と分離した操作パネル部品の収納部としている。
扉化粧部材(14)は、構成部品の分解図である図5、操作パネル部の組み込み状態を示す図6、および扉化粧部材単体の裏面である図7に示すように、前記扉下辺部材(8)によって形成された凹部(13)を覆うように扉外板(6)の切欠部(6a)に沿った外周縁部を有し、前面は冷蔵庫の運転を制御する操作パネル部とし、下面は冷蔵室扉(5)の下方部を形成するものである。
前記扉下辺部材(8)の凹部(13)の天井面は前記扉内板(11)の凸部(10)より下方側に形成し、後方で傾斜面を形成して凹部後壁と接続する。また、上端の係合溝(8a)の前面に嵌入穴(8c)を設け、扉化粧部材(14)の上方に設けた係止爪(14a)と係合することで、扉化粧部材(14)の上端が前記扉外板(6)と密着するように固定する。凹部(13)の下端部には段差部(8b)を設け、扉化粧部材(14)の後端部上面に突設した係合凸部(14b)とネジによって固定する。
前記扉化粧部材(14)の裏面側上部には鍔部(14c)を設け、この鍔部の下面に突設した係合突起(14d)により操作ユニット(15)の上端を固定する。扉化粧部材(14)の下部には前記鍔部(14c)と平行に突出した係合爪(14e)を配置し、前記操作ユニット(15)の下端を係合固定する。前記操作ユニット(15)は、樹脂製の基板ケース(16)と、この基板ケースの前面側に配置された操作ボタン(17)と、基板ケース(16)の裏面側に配置したプリント配線基板(18)で構成される。
前記扉化粧部材(14)の前面には開口(14f)を設け、前記開口(14f)から前記操作ボタン(17)を扉前面側に突出させる。この操作ボタン(17)はプリント配線基板(18)に固定したスイッチ部(18a)に対応し、外部からの押圧操作で冷蔵庫内の温度調節や急速冷凍など所定の制御動作を行うものである。
前記扉化粧部材(14)の底面は、前面下端から水平な下端面(14g)を後方に伸ばし、下方に突出した水平な突出面(14h)へ傾斜面(14i)によって接続する段差形状とする。このとき前記下端面(14g)は扉下面と面一となるようにし、突出面(14h)は前記操作ユニット(15)を収納し、かつ操作ユニット(15)の下端を固定する係合爪(14c)の可動域が確保できる高さまで突出させる。
上記構成により、収納凹部における断熱材厚さ(T1)は、有効内容積を減少させることなく、扉外板(5)までの断熱材厚さ(T2)と同程度の厚さまで確保できる。さらに、収納部全体が扉内板の凸部(10)より下方に配置されたことで、収納部への庫内冷気の影響はより小さくなり、操作ユニット部への結露防止において、より信頼性の高い冷蔵庫扉とすることができる。また、収納部の高さを低くしたことで、操作パネル部をより薄型に見せることができ、すっきりした外観デザインを得ることができる。
本発明の1実施形態を示す冷蔵庫の外観正面図である。 図1に示す冷蔵室扉の操作パネル部を示す外観正面図である。 図1に示す操作パネル部を示す縦断面図である。 図1における扉外板と扉下辺部材の形状を示す分解斜視図である。 図3に組付けられる扉化粧部材と操作ユニットを示す分解斜視図である。 図4における操作ユニット部分の組込み状態を示す分解縦断面図である。 図4における扉化粧部材単体の裏面からの斜視図である。 従来の冷蔵室扉の操作パネル部を示す縦断面図である。
符号の説明
1…冷蔵庫本体、2…冷蔵室、3…野菜室、4…冷凍室、5…冷蔵室扉、6…扉外板、6a…切欠き部、6b…折曲端縁、7…扉ハンドル部材、8…扉下辺部材、8a…係合溝、8b…段差、9…食品収納容器、10…凸部、11…扉内板、12…断熱材、13…凹部、14…扉化粧部材、14a…係止爪、14b…係合凸部、14c…鍔部、14d…係合突起、14e…係合爪、14f…開口、14g…下端面、14h…突出面、14i…傾斜面、15…操作ユニット、16…基板ケース、17…操作ボタン、18…プリント配線基板、18a…スイッチ部。

Claims (5)

  1. 扉前面を形成する扉外板と、食品収納容器を支持する凸部を有して庫内面を形成する扉内板と、両板間に発泡充填された断熱材と、前記扉外板の下端に形成した切欠部に設けられ断熱材側に収納凹部を形成して扉下面を閉塞する扉下面部材と、前記収納凹部内に配置された操作ユニットと、前記収納凹部を覆う扉化粧部材で構成され、扉化粧部材の底面が扉下面よりも突出するように構成されたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記扉化粧部材の底面に前後方向の段差を有し、後方は扉下面より突出させ、前方は扉下面と面一に接続したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記収納凹部の天井面が前記扉内板の凸部下面より下方に形成されたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 前記扉化粧部材の上部に鍔部を設け、前記鍔部の下面に係合爪を突設し、前記扉化粧部材の下部に前記鍔部と平行に係合爪を突出し、前記操作ユニットの上下端を前記係合爪によって固定したことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の冷蔵庫。
  5. 前記収納凹部の後壁と天井を傾斜面によって接続するよう形成したことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103062983A (zh) * 2012-12-28 2013-04-24 合肥华凌股份有限公司 用于冰箱门体的下端盖组件
CN104990342A (zh) * 2015-07-23 2015-10-21 合肥美的电冰箱有限公司 冰箱的门端盖组件和具有其的冰箱

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