JP7149130B2 - フォージャサイト型ゼオライト及びその製造方法 - Google Patents
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Description
(1)フォージャサイト構造を有し、
SiとAlとのモル比(SiO2/Al2O3)が13未満であり、
Naの含有量がNa2O換算で0.5質量%以上、2質量%未満の範囲にある、
スチーム処理用のゼオライトを準備する工程。
(2)上記スチーム処理用のゼオライトを、
その格子定数が2.434nm以上、2.443nm以下となるようにスチーム処理して、
酸処理用のゼオライトを調製する工程。
(3)上記酸処理用のゼオライトを、
温度が35℃以上、60℃未満の範囲にある酸溶液で酸処理する工程。
本発明の製造方法は、(1)フォージャサイト構造を有し、SiとAlとのモル比(SiO2/Al2O3)が13未満であり、Naの含有量がNa2O換算で0.5質量%以上、2質量%未満の範囲にある、スチーム処理用のゼオライトを準備する工程、(2)上記スチーム処理用のゼオライトを、その格子定数が2.434nm以上、2.443nm以下となるようにスチーム処理して、酸処理用のゼオライトを調製する工程、(3)上記酸処理用のゼオライトを温度が35℃以上、60℃未満の範囲にある酸溶液で酸処理する工程、を含む、SiとAlとのモル比(SiO2/Al2O3)が13未満であるフォージャサイト型ゼオライトの製造方法である。
本発明の製造方法は、スチーム処理用のゼオライトを準備する工程を含む。このスチーム処理用のゼオライトは、フォージャサイト構造を有し、ケイバン比が13未満であり、Naの含有量がNa2O換算で0.5質量%以上、2質量%未満の範囲にある。このようなゼオライトは、市販されているものを購入してもよく、また従来公知の方法で合成してもよい。例えば、ケイバン比が前述の範囲となるようにSi原料、Al原料を加え、さらにNa原料及び水を加えた後、80~120℃程度の温度で水熱処理することで、フォージャサイト型ゼオライトが得られる。これを、Naの含有量が前述の範囲となるまでアンモニウム塩でイオン交換する方法で合成することができる。
本発明の製造方法は、上記スチーム処理用のゼオライトを、その格子定数が2.434nm以上、2.443nm以下となるようにスチーム処理して、酸処理用のゼオライトを調製する工程を含む。この工程では、スチーム処理用のゼオライトに含まれるFALをEFALとして結晶構造から脱離させることを目的としている。具体的には、スチーム処理温度、スチーム処理時間及びスチーム濃度を制御して、スチーム処理用のゼオライトをその格子定数が2.434nm以上、2.443nm以下となるようにスチーム処理する。
本発明の製造方法は、上記酸処理用のゼオライトを温度が35℃以上、60℃未満の範囲にある酸溶液で酸処理する工程を含む。上記スチーム処理を経て得られた酸処理用のゼオライトはFALの表面がEFALで覆われているので、本工程ではこの一部を酸処理によって除去しFALを表面に露出させることを目的とする。この時、EFALが全て除去されるような条件ではなく、EFALが一部残留する条件で酸処理することで、FALの近傍にEFALを残留させる。この残留したEFALに由来するルイス酸との相互作用によって、FALに由来するブレンステッド酸の強度が高まるものと考えられる。また、酸溶液によってFALのカウンターカチオンをH+にイオン交換することも目的の一つである。このようにFALのカウンターカチオンがH+である場合、ブレンステッド酸が発現する。
本発明のゼオライトは、(A)SiとAlとのモル比(SiO2/Al2O3)が、13未満であり、(B)ルイス酸を含み、(C)ブレンステッド酸強度が0.05以上の範囲にある。
本発明のゼオライトはブレンステッド酸強度が高いという特徴を有しているため、例えば、石油精製における流動接触分解用触媒や水素化分解用触媒の構成成分の一つとして用いることができる。流動接触分解においては、本発明のゼオライトを用いることで、ガソリン成分の増量だけでなく、従来のY型ゼオライトでは生成量が少なく近年需要が高まっているプロピレンなどの軽質オレフィンの生成を高めることができると考えられる。また、水素化分解においては、本発明のゼオライトを用いることで、ナフサの生成量を高めることが期待できる。石油精製において、ブレンステッド酸点は石油成分を分解する活性点として働き、その酸強度よって得られる留分が変化する。そこで、このような石油精製の分野で用いられる触媒の酸強度を細かくコントロールする必要がある。このような分野において、酸強度を制御した本発明のゼオライトは、触媒の酸性質をコントロールする構成成分の一つとして非常に有用である。
蛍光X線測定装置(RIX-3000)を用いて、ゼオライトのSi、Al、Na含有量を測定した。この測定結果から、Si、Al含有量を、それぞれSiO2、Al2O3に換算して、SiO2/Al2O3モル比を算出した。
乳鉢で粉砕した粉末試料をX線回折装置(リガク社製RINT-Ultima、線源:CuKα)にセットし、2θ=14~33oまでスキャンしてX線回折測定した。得られた試料のX線回折パターンから、フォージャサイト構造(FAU)に帰属される回折面にピークが確認できたものは、フォージャサイト構造を有していると判断した。具体的には、(331)、(511)、(440)、(533)、(642)及び(555)面に帰属される回折ピークの有無を確認した。なお、これらの回折面に帰属されるピークの位置は、技術文献(M. M. J. Treacy, J. B. Higgins, COLLECTION OF SIMULATED XRD POWDER PATTERNS FOR ZEOLITES, Fifth Revised Edition, Elsevier)から確認することができる。なお、ピークの位置は測定条件等によって多少変動することがあるので、上記文献に記載されたピーク位置から±0.5°の範囲にあれば、フォージャサイト構造に由来するピークを有しているものとみなせる。
試料粉末を約2/3重量部、内部標準としてTiO2アナターゼ型の粉末(関東化学製、酸化チタン(IV)(アナターゼ型))を約1/3重量部秤量し、乳鉢を用いて混合した。この粉末をX線回折装置(リガク社製RINT-Ultima、線源:CuKα)にセットし、2θ=23~33oまでスキャンしてX線回折パターンを測定した。得られたパターンから、TiO2アナターゼ型、フォージャサイト型ゼオライトの(533)面、(642)面のそれぞれのピーク半値幅の中心を示す2θを用いて、以下の数式(1)~(3)から格子定数を算出した。
試料粉末20mgを20mmΦのディスクに成型した後、真空ラインに接続されたIRセルに設置して、500℃で一時間真空排気処理を行った。真空排気処理後、150℃に降温して、ピリジン蒸気の導入前後の試料ディスクのIRスペクトルを日本分光社製FT/IR-4600で測定した。ブレンステッド酸点とルイス酸点の定量は、技術文献(C.A.Emeis,J.Catal.,141,347-354(1993))の記載に基づいて行った。
SiC粉末を1000mg、試料粉末を10mgそれぞれ測り取って、乳鉢で均一に混合した。混合された粉末を50.5mg計量して、クメン分解活性測定装置の反応管に詰め、加熱装置に設置した。反応管にArガスを流通させ、その状態で350℃に昇温して試料粉末に付着した吸着水分等を除去した。次いで、反応管を325℃に調整した。次いで、クメンガス濃度が0.6体積%となるようにArガスとクメンを混合して得られた混合ガスをパルスで反応管に導入し、試料粉末に接触させた。試料粉末に接触させたガスをFIDガスクロマトグラフィーに供することによってベンゼンの含有量を測定し、試料粉末1gあたりのベンゼン収量を算出した。
ブレンステッド酸強度は、ゼオライト単位重量当たりのベンゼン収量(mol/g)をゼオライト単位重量当たりのブレンステッド酸量(mol/g)で除算して算出した。
不活性ガス雰囲気下にて500℃で1Hrの前処理を実施した試料粉末について、マウンテック社製MacSorb-1220を用いてN2の吸着量及び脱離量を測定した。得られたN2の脱離量から、BET1点法に基づいて比表面積を算出した。
(スチーム処理用のゼオライトの準備工程)
SiO2/Al2O3モル比が5.2、格子定数が2.466nm、比表面積が720m2/g、Naの含有量がNa2O換算で13.0質量%であるNa-Y型ゼオライト(Y型ゼオライトとは、フォージャサイト型ゼオライトの1種である。また、Na-Y型ゼオライトとは、イオン交換サイトのカチオンがNa+であるY型ゼオライトである。以下、「NaY」ともいう)を用い、このNaY50.0kgを温度60℃の水500Lに加え、さらに硫酸アンモニウム14.0kgを加えて懸濁液を得た。この懸濁液を70℃で1時間攪拌し、ろ過した。ろ過により得られた固体を水で洗浄した。次いで、この固体を、温度60℃の水500Lに硫酸アンモニウム14.0kgを溶解した硫酸アンモニウム溶液で洗浄し、さらに、60℃の水500Lで洗浄し、130℃で20時間乾燥して、NaYに含まれるNaの約65質量%がアンモニウムイオン(NH4 +)でイオン交換されたY型ゼオライト(NH4Y)を約45kg得た。このNH4YのNa含有量はNa2O換算で4.5質量%であった。このNH4Y40kgを、飽和水蒸気雰囲気中にて670℃で1時間焼成し、超安定Y型ゼオライト(以下、「USY(a)」という)を得た。このUSY(a)を温度60℃の水400Lに加え、次いで硫酸アンモニウム49.0kgを加え懸濁液を得た。この懸濁液を90℃で1時間攪拌し、ろ過した。ろ過により得られた固体を温度60℃の水200Lで洗浄した。次いで、この固体を130℃で20時間乾燥して、当初のNaYに含まれるNaの約93質量%がNH4でイオン交換された超安定Y型ゼオライト(NH4USY)を約37kg得た。これをスチーム処理用のゼオライトとした。このゼオライトの性状は、表1の通りである。
このスチーム処理用のゼオライト3.0kgを、飽和水蒸気雰囲気中にて750℃で2時間スチーム処理し、酸処理用のゼオライトを約2.7kg得た。この時、酸処理用のゼオライトの格子定数は、2.437nmであった。このゼオライトの性状は、表1の通りである。
次いで、この酸処理用のゼオライト20.0gを、室温の水200mLに懸濁し、40℃まで昇温した。この懸濁液に、25質量%の硫酸28.8gを徐々に加えて酸溶液を調製した後、これを40℃で4時間攪拌した。撹拌終了後の酸溶液をろ過して得られた固体を、60℃のイオン交換水200mLで洗浄し、さらに130℃で20時間乾燥し、本発明のゼオライトを調製した。得られたゼオライトの性状は、表1の通りである。
スチーム処理用のゼオライトを飽和水蒸気雰囲気中にて660℃で2時間焼成したこと及び酸溶液に硫酸アンモニウム37gを添加したこと以外は、実施例1と同様の方法で本発明のゼオライトを調製した。得られたゼオライトの性状は、表1の通りである。
25質量%の硫酸の添加量を50.5gとしたこと及び酸溶液の温度を75℃としたこと以外は実施例1と同様の方法でゼオライトを調製した。得られたゼオライトの性状は、表1の通りである。
酸溶液の温度を75℃としたこと及び硫酸アンモニウムを添加しなかったこと以外は、実施例2と同様の方法でゼオライトを調製した。得られたゼオライトの性状は、表1の通りである。
スチーム処理温度を630℃としたこと及び、酸溶液の温度を75℃とした以外は、実施例1と同様の方法でゼオライトを調製した。得られたゼオライトの性状は、表1の通りである。
Claims (2)
- 下記(1)~(3)の工程を含む、
SiとAlとのモル比(SiO2/Al2O3)が13未満であるフォージャサイト型ゼオライトの製造方法。
(1)フォージャサイト構造を有し、
SiとAlとのモル比が13未満であり、
Naの含有量がNa2O換算で0.5質量%以上、2質量%未満の範囲にある、
スチーム処理用のゼオライトを準備する工程。
(2)上記スチーム処理用のゼオライトを、
その格子定数が2.434nm以上、2.443nm以下となるようにスチーム処理して、
酸処理用のゼオライトを調製する工程。
(3)上記酸処理用のゼオライトを、
温度が35℃以上、60℃未満の範囲にある酸溶液で酸処理する工程。 - 下記(A)~(F)構成を満たすフォージャサイト型ゼオライト。
(A)SiとAlとのモル比(SiO2/Al2O3)が13未満である。
(B)ルイス酸を含む。
(C)ブレンステッド酸強度が、0.05以上の範囲にある。
(D)ブレンステッド酸量が、150μmol/g以上である。
(E)ルイス酸量が、50μmol/g以上、625μmol/g以下である。
(F)ブレンステッド酸量とルイス酸量の比率(ブレンステッド酸量/ルイス酸量)が、0.8以上、2.2以下の範囲にある。
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Sami M. T. Almutairi et al.,Influence of Extraframework Aluminum on the Bronsted Acidity and Catalytic Reactivity of Faujasite Zeolite,ChemCatChem,2013年,vol.5,pp.452-466 |
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