JP7148883B2 - 画像提供システム - Google Patents

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Description

本開示の実施の形態は、スポーツ、映画またはショーの動画からユーザが好む所望の動画または静止画の生成画像を提供する画像提供システムに関する。
従来よりスポーツ、映画またはショーの動画から、主催者側が動画または静止画の生成画像を切り出して作製し、この作製された動画または静止画の生成画像をユーザに提供している。
このような場合、主催者側が作製する動画または静止画が必ずしもユーザの要求に合ったものでないことがある。
特開2010-61589号公報
本開示の実施の形態はこのような点を考慮してなされたものであり、ユーザが好む所望の動画または静止画の生成画像を提供することができる画像提供システムを提供することを目的とする。
本開示の実施の形態は、ユーザに対してスポーツ、映画またはショーの動画または静止画を提供する画像提供システムにおいて、スポーツ、映画またはショーを撮影して動画を得る撮影部と、スポーツ、映画またはショーに対する反応情報が入力される入力部と、前記撮影部と、前記入力部とに接続されたサーバとを備え、前記サーバは、外部との送受信を行う送受信部と、画像データを記憶する記憶部と、前記記憶部内の前記撮影部で得られた動画から前記入力部から入力される反応情報に基づいて、ユーザの好みの動画または静止画の生成画像を作製する画像生成部とを備えた画像提供システムである。
本開示の実施の形態は、前記入力部からは時間帯とユーザのID情報を含む反応情報が入力されて前記記憶部に記憶され、前記画像生成部は、前記記憶部に記載された時間帯とユーザのID情報を含む反応情報に基づいて、ID情報と関連付けられた生成画像を作製する、画像提供システムである。
本開示の実施の形態は、前記画像生成部で作製された生成画像は、ユーザが前記サーバに対してユーザのID情報を含む注文情報を送った際、前記サーバの画像提供部から提供される、画像提供システムである。
本開示の実施の形態は、前記画像生成部で作製された生成画像は、前記サーバの画像提供部を介して前記入力部へ送られる、画像提供システムである。
本開示の実施の形態は、前記入力部は前記ユーザが押圧する押圧ボタン、前記ユーザの身体的反応が入力されるセンサ、または観客の音声が入力される音声入力部を含む、画像提供システムである。
本開示の実施の形態は、前記入力部は前記サーバから送られる前記撮影部で撮影された動画を表示する表示領域と、反応情報が入力可能な入力領域とを有する端末機器からなる画像提供システムである。
本開示の実施の形態によれば、ユーザが好む所望の動画または静止画の生成画像を確実に提供することができる。
図1は本実施の形態に係る画像提供システムの全体を概略図である。 図2は本実施の形態に係る画像提供システムの入力部の一例を示す図である。 図3は本実施の形態に係る画像提供システムの入力部の他の例を示す図である。 図4Aは本実施の形態に係る画像提供システムの入力部の他の例を示す図である。 図4Bは本実施の形態に係る画像提供システムの入力部の他の例を示す図である。 図5は本実施の形態に係る撮影システムのブロック構成図である。 図6は本実施の形態に係る画像提供システムの作用を説明するフローチャートである。 図7は会場内に設置されたプリンタを示す図である。 図8は端末機器から注文情報を入力する状態を示す図である。
以下、本実施の形態による画像提供システムを図面に基づいて説明する。
本実施の形態による画像提供システムは、ユーザPに対し、スポーツ、映画またはショーの動画を切り出してユーザPの好みに応じて所望の動画または静止画の生成画像を提供するものである。
このような画像提供システム10は、図1乃至図8に示すように、例えば会場5で開催される歌謡ショーの動画を切り出してユーザPの好みに応じて所望の動画または静止画の生成画像を提供するものである。図1に示す歌謡ショーでは、ステージ2上で歌手4が歌い、これを多数の観客(ユーザともなる)Pが観ている。また何人かのユーザPは、後述するペンライト32をかざしていてもよい。
画像提供システム10は、図1および図5に示すように、会場5の歌謡ショーを撮影するカメラ等の撮影部11と、歌謡ショーに対するユーザPの反応情報が入力される入力部30と、撮影部11と入力部30とに接続されたサーバ20とを備えている。
このうち入力部30は歌謡ショーを観ているユーザPが、自分が好ましい(盛り上がった)と思える場面の時間帯をサーバ20に対して入力するものである。このような入力部30としては、例えば会場5に設置された指定座席31に設けられたリモコン31aが挙げられ、このリモコン31aは押圧ボタン31bを含む(図2参照)。歌謡ショーを観ているユーザPは自分が好ましいと思った場面にきたとき、リモコン31aの押圧ボタン31bを押す。
この場合、ユーザPが好ましいと思った時間帯と指定座席31のID情報を含む反応情報がリモコン31aからサーバ20側へ送られる。
あるいは、入力部30としては、ユーザPが手に持つとともに押圧ボタン32aと電源32bとを含むペンライト32が挙げられる(図3参照)。
ユーザPは自分が好ましいと思った場面にきたとき、ペンライト32の押圧ボタン32aを押す。この場合、ユーザPが好ましいと思った時間帯とペンライト32のID情報を含む反応情報がペンライト32からサーバ20側へ送られる。
あるいは、入力部30としては、ユーザPの手に装着されたスマートバンド33が挙げられる(図4A参照)。スマートバンド33はユーザPの心拍数または脈拍を検出しており、ユーザPが自分が好ましいと思った場合にきたとき、心拍数または脈拍が上昇する。スマートバンド33はこの心拍数または脈拍の上昇を検出し、その時の時間帯とスマートバンド33のID情報を含む反応情報がスマートバンド33からサーバ20側へ送られる。あるいはスマートバンド33が音声入力機能をもち、観客の歓声が大きくなる時間帯とスマートバンド33のID情報をサーバ20へ送ることもできる。
あるいは、入力部30としては、タブレットまたはスマートホン等の端末機器15が挙げられる(図4B参照)。この端末機器15は、サーバ20に接続可能となっている。そして端末機器15はサーバ20から送られる撮影部11で撮影された動画を表示する表示領域15aと、ユーザPが反応情報を入力する入力領域15bとを有する。
ユーザPは歌謡ショーを観るとともに、タブレット等からなる端末機器15の表示領域15aも同時にみることができる。ユーザPは自分が好ましいと思った場面にきたとき、端末機器15の入力領域15bを操作する。この際、端末機器15から、ユーザPが好ましいと思った時間帯と端末機器15のID情報を含む反応情報がサーバ20側へ送られる。
次に撮影部11について説明する。上述のように撮影部11は会場5内に設置され、ステージ2上で歌手4が歌う歌謡ショーの動画を撮影するものである。撮影部11で撮影された動画は、サーバ20へ送られるようになっている。
またサーバ20には、後述のように、サーバ20の画像生成部24で作製された静止画の生成画像から写真等のプリント物を作製するプリンタ13が接続されている。
次にサーバ20について更に説明する。
上述のように、サーバ20には入力部30と、撮影部11と、プリンタ13が接続されている。このようなサーバ20は、図5に示すように、外部との送受信を行う送受信部21と、静止画および動画を含む画像データを記憶する記憶部22と、撮影部11により撮影され、記憶部22に記憶された画像データ中の動画から、入力部30から入力される反応情報に基づいてユーザPの好みの動画または静止画の生成画像を作製する画像生成部24とを有する。さらに、画像生成部24には、画像生成部24で作製された生成画像を外部へ提供する画像提供部25が接続されている。
図5に示すサーバ20のうち、記憶部22はサーバ20が各種の処理を実行するために必要なプログラムやデータ等を記憶する機能をもち、記憶部22には入力部30から入力された時間帯とID情報を含む反応情報が記憶され、また上述ように撮影部11で撮影された動画が記憶される。さらに記憶部22には画像生成部24において作製されたユーザPの好みの動画または静止画の生成画像が格納される。
画像生成部24は、上述のように撮影部11で撮影され記憶部22に格納された動画を用いて、入力部30から入力される反応情報に基づいてユーザPの好みの動画または静止画の生成画像を作製するものであり、画像生成部24で作製された生成画像は記憶部22へ送られて格納される。この場合、生成画像の動画は、撮影部11で撮影された動画を切り取って作製されるため、撮影部11で撮影された動画よりも時間的に短いショート動画となる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず会場5に設置された撮影部11により、会場5内の歌謡ショーを撮影する。撮影部11により得られた動画はサーバ20に送られ、送受信部21から記憶部22に送られて記憶される。
次に歌謡ショーを観るユーザPは、歌謡ショーを観ながら、自分が好ましいと思った場面にきたとき、その時間帯とID情報とを含む反応情報を入力部30により入力し、この反応情報は入力部30からサーバ20へ送られる。
サーバ20に送られた時間帯とIDとを含む反応情報は、送受信部21を介して記憶部22へ送られて記憶される。
この場合、入力部30が座席31のリモコン31aを含む場合、ユーザPはリモコン31aの押圧ボタン31bを押圧することにより、時間帯とID情報を含む反応情報をサーバ20へ送ることができる(図2参照)。
また入力部30がペンライト32を含む場合、ユーザPはペンライト32の押圧ボタン32aを押圧することにより時間帯とID情報とを含む反応情報をサーバ20へ送ることができる(図3参照)。
また入力部30がスマートバンド33を含む場合、スマートバンド33によりユーザPの心拍数あるいは脈拍の上昇時がユーザPの好ましい場面に一致したとみなして、スマートバンド33からこの時の時間帯とID情報とを含む反応情報をサーバ20へ送ることができる(図4A参照)。
あるいはスマートバンド33が音声入力機能をもつ場合、スマートバンド33により観客の歓声を入力し、歓声が大きくなった場合の時間帯とID情報を含む反応情報をサーバ20へ送ってもよい。
あるいはユーザPが端末機器15を見ながら反応情報を送ることもできる(図4A参照)。この場合、端末機器15にサーバ20から撮影部11で撮影された動画が送られて、この動画が端末機器15の表示領域15aに表示される。
ユーザPは自分が好ましいと思った場面にきたとき、端末機器15の入力領域15bを操作する。この際、端末機器15から、ユーザPが好ましいと思った時間帯とID情報とを含む反応情報がサーバ20へ送られる。
このようにユーザPからサーバ20側へユーザPが好む場面の時間帯とID情報とを含む反応情報が入力されると、サーバ20の画像生成部24は、ユーザPが好む場面の時間帯とID情報に基づいて、記憶部22に記憶された画像データのうち動画データを切り取り、ユーザPの好みの場面を特定(キャプチャ)し、動画または静止画の生成画像を作製する。この場合、作製された生成画像データはユーザPのID情報と関連付けられたデータとなっている。
次に画像生成部24において、生成画像を作製する手法について述べる。図1に示すように、画像生成部24では記憶部22に格納されている一連の動画フレーム1、1、1からなる動画データを呼び出し、ユーザPから送られる時間帯の情報(例えば時刻t13)に対応する静止画を切り取る。このようにして時刻t3における静止画からなる生成画像を得ることができる。
画像生成部24において作製された動画または静止画を含む生成画像は、記憶部22内に格納される。
このように、ユーザPが希望する静止画を含む生成画像が作製された後、ユーザPはプリンタ13の前に立って、プリンタ13を操作する(図7参照)。このとき、ユーザPはプリンタ13に自分の座席番号等のID情報を入力するか、チケットの認証コード(IDコード)をプリンタ13に読み取らせる。次にサーバ20の記憶部22に記憶された生成画像のデータが、画像提供部25から送受信部21を介してプリンタ13へ送られ、プリンタ13は画像提供部25から提供された画像データを使って、写真等のプリント物を作製する。
あるいは、ユーザPはプリンタ13を用いることなく、自分の追加端末機器16を用いてサーバ20にアクセスして生成画像を入手することができる。例えば、図8に示すように、ユーザPは追加端末機器16を用いて自分の座席番号等のID情報を入力するか、またはチケットの認証コードを追加端末機器16に読み取られる。
次にサーバ20の記憶部22に記憶された生成画像のデータが画像提供部25から送受信部21を介して追加端末機器16に送られ、追加端末機器16に「あなたの名場面」が表示されるとともに、生成画像の候補がサムネイルの16aの形態で表示される。サムネイル16aの下方には各生成画像の情報16b、例えば、時間(開始時間と終了時間)やタイトルが表示され、ユーザPはチェックボタン16cを操作することにより、生成画像の候補の中から所望の生成画像を選択し、次に購入ボタン16dを押すことによりこの選択された生成画像を入手することができる。時間(開始時間と終了時間)としては、静止画であれば歌謡ショー開始時を始点としたその静止画の撮影時間、動画であれば歌謡ショー開始時を始点としたその動画の撮影開始時間と撮影終了時間が使用される。ここでタイトルとしては、予め主催者(画像の提供者)が設定したタイトル、あるいは画像データに対してシーン解析などを行って自動作成されたタイトルが使用される。
あるいはまた、サーバ20の記憶部22に記憶された生成画像のデータを、会場5において端末機器15からアクセスすることなく、サーバ20の画像提供部25から端末機器15に随時送ってもよい(図4B参照)。
この場合、ユーザPは端末機器15を用いて、入力領域15bを操作して必要な反応情報をサーバ20へ送る。サーバ20は画像生成部24で作製された生成画像を画像提供部25から送受信部21を介して端末機器15に随時送ってもよい。このとき、ユーザPは端末機器15に送られた生成画像をあとから観て楽しむことができる。
以上のように本実施の形態によれば、撮影部11で撮影された歌謡ショーの動画に基づいて、ユーザPの好みに応じて所望の動画または静止画からなる生成画像を作製し、この生成画像をユーザPに提供することができる。
なお、上記実施の形態において、リモコン31aから直接時間帯とID情報とを含む反応情報をサーバ20へ送り(図2参照)、ペンライト32から直接時間帯とID情報とを含む反応情報をサーバ20へ送り(図3参照)、あるいはスマートバンド33から直接時間帯とID情報とを含む反応情報部をサーバ20へ送る例を示した(図4A参照)。しかしながら、これに限らず、リモコン31aからユーザPが所有する追加端末機器16へ時間帯の情報を送り、この追加端末機器16から時間帯とID情報を含む反応情報をサーバ20へ送ってもよい(図2参照)。
同様にペンライト32からユーザPが所望する追加端末機器16へ時間帯の情報を送り、この追加端末機器16から時間帯とID情報を含む反応情報をサーバ20へ送ってもよく(図3参照)、スマートバンド33からユーザPが所有する追加端末機器16へ時間帯の情報を送り、この追加端末機器16から時間帯とID情報を含む反応情報をサーバ20へ送ってもよい(図4A参照)。
あるいはまた、ユーザPはプリンタ13を操作し、サーバ20の記憶部22に記憶された生成画像のデータをプリンタ13へ送ることにより、このプリンタ13によって写真等のプリント物を作製した例を示したが(図7参照)、これに限らずユーザPは予めサーバ20から生成画像のデータを端末機器15に入手しておき、生成画像データが格納された端末機器15からプリンタ13側へ信号を発することにより、プリンタ13を作動させてプリント物を作製してもよい。
あるいはまた、会場にプリンタ13を設置し、プリンタ13により写真等のプリント物を作製する例を示したが、これに限らずサーバ20と印刷物作製所9とを接続してもよい(図1参照)。すなわち、図1に示すようにユーザPがサーバ20へアクセスすることにより、サーバ20から生成画像が印刷物作製所9に送られる。この場合、印刷物作製所9に設置された追加プリンタ13aにより物品に生成画像を印刷して、生成画像が印刷された印刷物が作製される。生成画像が印刷された印刷物としては、ポスター、ポスターカード、カレンダー、フォトブック、バッチ、マグカップ等が挙げられる。
印刷物作製所9で作製された印刷物は、その後ユーザPあてに配送される。
あるいはまた、ユーザPはペンライト32を用い、ペンライト32の押圧ボタン32aを押すことにより、サーバ20へ時間帯とID情報を含む反応情報を送った例を示したが(図3参照)、ユーザPがペンライト32を大きく振ることによりペンライト32に内蔵された加速度センサ(図示せず)がペンライト32が大きく振られていることを検知してもよい。この場合では加速度センサが検知する時間帯の情報とID情報を含む反応情報がサーバ20へ送られる。
さらにまたスマートバンド33により、ユーザPの心拍数、脈拍等を検知し、このときの時間帯の情報とID情報とを含む反応情報をスマートバンド33からサーバ20へ送った例を示したが(図4A参照)、これに限らずスマートバンド33は心拍数、脈拍以外の身体的特徴、例えば好ましい場面がきたときのユーザPの心臓の鼓動、ユーザPの汗等を検知し、スマートバンド33から、時間帯とID情報とを含む反応情報をサーバ20へ送ってよい。
さらにまた、上記実施の形態において、画像生成部24は、ユーザPが好む場合の時間帯とID情報とを含む反応情報に基づいて動画データを切り取って、動画または静止画の生成画像を作製する例を示した。この場合、画像生成部24は反応情報の時間帯の情報をそのまま用いて生成画像を作製してもよく、反応情報の時間帯に対して、数秒間の補正時間だけ戻した時間帯を補正時間帯として、この補正時間帯に基づいて生成画像を作製してもよい。このように補正時間帯を設けることにより、ユーザPが入力部30から反応情報を入力するタイミングが多少遅れても、ユーザPが好む動画または静止画の生成画像を作製することができる。
補正時間帯を生成するための補正時間は、過去の統計からユーザPによる反応情報の入力の遅れ時間を求め、この遅れ時間に基づいて定める。
あるいはまた、会場5における歓声の長さにより、補正時間帯を生成するための補正時間を定めることができる。さらにまた、主催者(画像の提供者)が予め複数のシーン毎に区切りを入れておき、ユーザPが入力部30から入力した時間帯を含む区切られたシーンの動画を生成画像として提供しても良い。ただし、ユーザPの好みをより強く反映するという観点からは、入力部30から入力された時間帯近傍において区切位置を定める形態の方がより好ましい。この場合、(i)1つの動画とユーザ毎の区切り位置情報を記憶部22内に記憶しておくか、(ii)または1つの動画を各ユーザの好み毎に別ファイルにして記憶部22内に記憶する。記憶部22のメモリを圧迫しない観点からは(i)の記憶方法の方がより好ましい。
1 動画フレーム
2 ステージ
4 歌手
5 会場
9 印刷物作製所
10 画像提供システム
11 撮影部
13 プリンタ
13a 追加プリンタ
15 端末機器
15a 表示領域
15b 入力領域
16 追加端末機器
20 サーバ
21 送受信部
22 記憶部
24 画像生成部
25 画像提供部
30 入力部

Claims (8)

  1. ユーザに対してスポーツ、映画またはショーの動画または静止画を提供する画像提供シ
    ステムにおいて、
    スポーツ、映画またはショーを撮影して動画を得る撮影部と、
    スポーツ、映画またはショーに対する反応情報が入力される入力部と、
    前記撮影部と、前記入力部とに接続されたサーバとを備え、
    前記サーバは、外部との送受信を行う送受信部と、画像データを記憶する記憶部と、前
    記記憶部内の前記撮影部で得られた動画から前記入力部から入力される反応情報に基づい
    て、ユーザの好みの動画または静止画の生成画像を作成する画像生成部とを備え、
    前記入力部から入力される反応情報は、時間帯を含み、前記画像生成部は前記入力部から
    入力される反応情報のうち前記時間帯に対して所定の補正時間だけ戻した時間帯を補正時
    間帯として、この補正時間帯に基づいて生成画像を作成する、画像提供システム。
  2. 前記補正時間帯は、過去の統計から得られた反応情報の入力遅れ時間に基づいて定めら
    れる、請求項1記載の画像提供システム。
  3. 前記補正時間帯は、前記ユーザの歓声の長さに基づいて定められる、請求項1記載の画
    像提供システム。
  4. 前記入力部からは時間帯とユーザのID情報を含む反応情報が入力されて前記記憶部に
    記憶され、前記画像生成部は、前記記憶部に記載された時間帯とユーザのID情報を含む
    反応情報に基づいて、ID情報と関連付けられた生成画像を作成する、請求項1乃至3
    いずれか記載の画像提供システム。
  5. 前記画像生成部で作成された生成画像は、ユーザが前記サーバに対してユーザのID情
    報を含む注文情報を送った際、前記サーバの画像提供部から提供される、請求項記載の
    画像提供システム。
  6. 前記画像生成部で作成された生成画像は、前記サーバの画像提供部を介して前記入力部
    へ送られる、請求項記載の画像提供システム。
  7. 前記入力部は前記ユーザが押圧する押圧ボタン、前記ユーザの身体的反応が入力される
    センサ、または観客の音声が入力される音声入力部を含む、請求項1、2、4乃至6のい
    ずれか記載の画像提供システム。
  8. 前記入力部は前記サーバから送られる前記撮影部で撮影された動画を表示する表示領域
    と、反応情報が入力可能な入力領域とを有する端末機器からなる請求項1乃至6のいずれ
    か記載の画像提供システム。
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