JP7148211B2 - 回転係合部付き無人航空機およびそれを用いた紐状体の引っ掛け方法 - Google Patents
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Description
(1)胴体部、および前記胴体部の上面側に装着された回転翼を有する無人航空機と、一端が前記胴体部の側面側に装着され、略水平方向外方に延在する軸部、および前記軸部の他端に、前記軸部を中心として回転自在に連結される回転部を有する回転体とを備え、前記回転体は、前記回転部の外周位置に、前記回転部とともに回転し、紐状体を分離可能に取り付ける回転係合部を有し、前記回転部の最上外周位置にあるときの回転係合部の高さ位置(H2)は、無人飛行機の回転翼の高さ位置(H1)よりも上方にあることを特徴とする回転係合部付き無人航空機。
(2)前記回転体は、前記回転係合部に前記紐状体が取り付けられた前記無人航空機が上昇移動する場合に、前記回転係合部を前記回転部の下側外周に位置させ、前記回転係合部に取り付けられた前記紐状体が高所にある対象物に引っ掛った状態で前記無人航空機が下降移動する場合に、前記回転係合部を前記回転部の上側外周に位置させる上記(1)に記載の回転係合部付き無人航空機。
(3)前記回転部は、回転リングである上記(1)または(2)に記載の回転係合部付き無人航空機。
(4)前記回転部は、前記無人航空機を外気の出入りが可能な状態で収容する筒状の回転ケージである上記(1)または(2)に記載の回転係合部付き無人航空機。
(5)前記回転ケージは、水平方向および垂直方向のうち、少なくとも1方の方向に間隔をおいて延在するように配設した複数の棒状部材で構成されている上記(4)に記載の回転係合部付き無人航空機。
(6)前記回転ケージは、網状部材で構成されている上記(4)に記載の回転係合部付き無人航空機。
(7)前記網状部材は、前記回転ケージの全面にわたって配置されているか、または前記回転ケージの複数の位置に点在するように配置されている上記(6)に記載の回転係合部付き無人航空機。
(8)胴体部、および前記胴体部の上面側に装着された回転翼を有し、紐状体を取り付けた無人航空機を、対象物の一方側の付近位置を通って前記対象物よりも上方の位置まで上昇移動させ、次いで、前記対象物の上方を通過させた後に、対象物の他方側の付近位置を通って下方に下降移動させて、前記紐状体を前記対象物の上部に引っ掛ける方法であって、前記無人航空機は、一端が前記胴体部の側面側に装着され、略水平方向外方に延在する軸部、および前記軸部の他端に、前記軸部を中心として回転自在に連結される回転部を有する回転体を備え、前記回転体は、前記回転部の外周位置に、前記回転部とともに回転し、紐状体を分離可能に取り付ける回転係合部を有し、前記回転部の最上外周位置にあるときの回転係合部の高さ位置(H2)は、無人飛行機の回転翼の高さ位置(H1)よりも上方にあることを特徴とする回転係合部付き無人航空機を用いた紐状体の引っ掛け方法。
図3は、本発明に従う第1の実施形態の回転係合部付き無人航空機1の概略構成を示した斜視図であり、図4(a)、(b)および(c)は、それぞれ図3の回転係合部付き無人航空機の平面図、正面図および側面図であり、そして、図5は、図3の回転係合部付き無人航空機を用いて、紐状体を電線に引っ掛ける方法を説明するための図であって、図5(a)が回転係合部付き無人航空機1を上昇移動させた場合、図5(b)が回転係合部付き無人航空機1を下降移動させた場合を示す。
図6は、本発明に従う第2の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Aの概略構成を示した斜視図であり、図7(a)、(b)および(c)は、それぞれ図6の回転係合部付き無人航空機の平面図、正面図および側面図である。なお、第2の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Aの各構成部材は、第1の実施形態の回転係合部付き無人航空機1の各構成部材と同じ場合には、同じ符号を付している。
図8は、本発明に従う第3の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Bの概略構成を示したものである。なお、第3の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Bの各構成部材は、第1の実施形態の回転係合部付き無人航空機1の各構成部材と同じ場合には、同じ符号を付している。
図9は、本発明に従う第4の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Cの概略構成を示したものである。なお、第4の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Cの各構成部材は、第1の実施形態の回転係合部付き無人航空機1の各構成部材と同じ場合には、同じ符号を付している。
図10は、本発明に従う第5の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Dの概略構成を示したものである。なお、第5の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Dの各構成部材は、第1の実施形態の回転係合部付き無人航空機1の各構成部材と同じ場合には、同じ符号を付している。
図12は、本発明に従う第6の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Eの概略構成を示したものである。なお、第6の実施形態の回転係合部付き無人航空機1Eの各構成部材は、第1の実施形態の回転係合部付き無人航空機1の各構成部材と同じ場合には、同じ符号を付している。
次に、本発明の回転係合部付き無人航空機1を用いて、高所にある対象物(例えば電線T)に紐状体を引っ掛ける方法の例を以下で説明する。
10 無人航空機
11 胴体部
12 アーム
13 回転翼(またはロータ)
20、20A、20B、20C、20D、20E 回転体
21、21E 軸部
22、22A、22B、22C、22D、22D-1、22D-2、22D-3、22E 回転部
100 無人航空機
101 係止部
102 胴体部
103 回転翼
H1 無人飛行機の回転翼の高さ位置
H2 回転部の最上外周位置にあるときの回転係合部の高さ位置
P 水平方向
R 地上に向かう方向
S 左下斜め方向
T 対象物(または電線)
W 紐状体(またはロープ)
X 距離
Claims (8)
- 胴体部、および
前記胴体部の上面側に装着された回転翼
を有する無人航空機と、
一端が前記胴体部の側面側に装着され、略水平方向外方に延在する軸部、および
前記軸部の他端に、前記軸部を中心として回転自在に連結される回転部
を有する回転体と
を備え、
前記回転体は、前記回転部の外周位置に、前記回転部とともに回転し、紐状体を分離可能に取り付ける回転係合部を有し、
前記回転部の最上外周位置にあるときの回転係合部の高さ位置(H2)は、無人飛行機の回転翼の高さ位置(H1)よりも上方にあることを特徴とする回転係合部付き無人航空機。 - 前記回転体は、
前記回転係合部に前記紐状体が取り付けられた前記無人航空機が上昇移動する場合に、前記回転係合部を前記回転部の下側外周に位置させ、
前記回転係合部に取り付けられた前記紐状体が高所にある対象物に引っ掛った状態で前記無人航空機が下降移動する場合に、前記回転係合部を前記回転部の上側外周に位置させる請求項1に記載の回転係合部付き無人航空機。 - 前記回転部は、回転リングである請求項1または2に記載の回転係合部付き無人航空機。
- 前記回転部は、前記無人航空機を外気の出入りが可能な状態で収容する筒状の回転ケージである請求項1または2に記載の回転係合部付き無人航空機。
- 前記回転ケージは、水平方向および垂直方向のうち、少なくとも1方の方向に間隔をおいて延在するように配設した複数の棒状部材で構成されている請求項4に記載の回転係合部付き無人航空機。
- 前記回転ケージは、網状部材で構成されている請求項4に記載の回転係合部付き無人航空機。
- 前記網状部材は、前記回転ケージの全面にわたって配置されているか、または前記回転ケージの複数の位置に点在するように配置されている請求項6に記載の回転係合部付き無人航空機。
- 胴体部、および前記胴体部の上面側に装着された回転翼を有し、紐状体を取り付けた無人航空機を、対象物の一方側の付近位置を通って前記対象物よりも上方の位置まで上昇移動させ、次いで、前記対象物の上方を通過させた後に、対象物の他方側の付近位置を通って下方に下降移動させて、前記紐状体を前記対象物の上部に引っ掛ける方法であって、
前記無人航空機は、一端が前記胴体部の側面側に装着され、略水平方向外方に延在する軸部、および前記軸部の他端に、前記軸部を中心として回転自在に連結される回転部を有する回転体を備え、
前記回転体は、前記回転部の外周位置に、前記回転部とともに回転し、紐状体を分離可能に取り付ける回転係合部を有し、
前記回転部の最上外周位置にあるときの回転係合部の高さ位置(H2)は、無人飛行機の回転翼の高さ位置(H1)よりも上方にあることを特徴とする回転係合部付き無人航空機を用いた紐状体の引っ掛け方法。
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2019
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