JP7147245B2 - 情報処理装置、画像形成装置、検査装置、および、プログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置、検査装置、および、プログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、画像形成装置、検査装置、および、プログラムに関する。
特許文献1には、商品搬送手段で搬送される商品の下面に、ラベルプリンタから発行されたラベルを添付するラベル添付装置が開示されている。
特開2001-10616号公報
1つの印刷処理単位での処理で複数の画像を形成し、さらに、この印刷処理単位での処理を複数回行って、連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像をこの連続紙に形成する場合、何れかの印刷処理単位での処理に遅延などが起きると、これに伴い、形成される画像間の間隙が拡がったりする。かかる場合、各画像に対応して行われる処理が、本来のタイミングとは異なるタイミングで実行され、各画像に対応して行われる処理が、意図した通りに実行されなくなるおそれがある。
本発明の目的は、連続紙上に形成される複数個の画像の配置間隔を考慮せずに、各画像に対応した処理を行う場合に比べ、各画像に対応した処理がより確実に行われるようにすることにある。
請求項1に記載の発明は、連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像であって、1つの印刷処理単位毎に複数の画像が当該連続紙上に形成される処理が複数回行われて当該連続紙上に形成された当該複数個の画像の配置間隔を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記複数個の画像の各々に対応して行われる処理のタイミングを設定する設定手段と、を備える情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記連続紙の前記複数個の画像の各々が被添付体に添付される添付処理のタイミングを設定する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記連続紙上の前記複数個の画像の各々は、当該連続紙の搬送に伴い予め定められた添付箇所へ移動して、前記被添付体に添付され、前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、搬送される前記連続紙上の前記複数個の画像の各々が前記添付箇所に到達するタイミングを設定する請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記連続紙上の前記複数個の画像の各々は、予め定められた添付箇所へ順次移動してくる被添付体に順次添付され、前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記添付箇所へ順次移動する前記被添付体の各々の当該添付箇所への到達タイミングを設定する請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、搬送される前記連続紙上の前記複数個の画像の各々が予め定められた箇所に到達するタイミングを設定する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記連続紙のうちの、前記複数個の画像の各々の周囲に位置する部分に対する切断処理が行われ、前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記複数個の画像の各々に対応して行われる前記切断処理のタイミングを設定する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記切断処理が行われる切断処理実施箇所へ前記連続紙が順次搬送されて、前記複数個の画像の各々の周囲に位置する前記部分に対する切断処理が行われ、前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、搬送される前記連続紙上の前記複数個の画像の各々が前記切断処理実施箇所へ到達するタイミングを設定する請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記切断処理が行われる切断処理実施箇所へ前記連続紙が順次搬送されて、前記複数個の画像の各々の周囲に位置する前記部分に対する切断処理が行われ、前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記切断処理に用いられる金型を前記連続紙へ進出させるタイミングを設定する請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記切断処理では、前記連続紙の一部を構成する用紙であって当該連続紙の台紙の上に載り前記複数個の画像が形成される用紙を打ち抜く処理が行われる請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、前記取得手段は、前記連続紙への前記複数個の画像の形成を行う画像形成装置から出力された情報から、前記複数個の画像の前記配置間隔を取得する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項11に記載の発明は、前記取得手段は、前記複数個の画像が形成された前記連続紙の検査を行う検査装置から出力された情報から、前記複数個の画像の前記配置間隔を取得する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項12に記載の発明は、前記複数個の画像が形成された前記連続紙には、前記画像形成装置から出力された前記情報が付され、前記取得手段は、前記連続紙に付された前記情報から、前記配置間隔を取得する請求項10に記載の情報処理装置である。
請求項13に記載の発明は、前記複数個の画像が形成された前記連続紙には、前記検査装置から出力された前記情報が付され、前記取得手段は、前記連続紙に付された前記情報から、前記配置間隔を取得する請求項11に記載の情報処理装置である。
請求項14に記載の発明は、1つの印刷処理単位毎に、連続紙の延び方向に並んだ複数の画像を形成する処理を行うとともに、当該印刷処理単位での処理を当該連続紙に対して複数回行って、当該連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像を形成する画像形成手段と、前記複数個の画像の配置間隔に関する情報を出力する出力手段と、備える画像形成装置である。
請求項15に記載の発明は、連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像であって、1つの印刷処理単位毎に複数の画像が当該連続紙上に形成される処理が複数回行われて当該連続紙上に形成された当該複数個の画像を検査する検査手段と、前記複数個の画像の配置間隔に関する情報を出力する出力手段と、を備える検査装置である。
請求項16に記載の発明は、連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像であって、1つの印刷処理単位毎に複数の画像が当該連続紙上に形成される処理が複数回行われて当該連続紙上に形成された当該複数個の画像の配置間隔を取得する取得機能と、前記取得機能により取得された前記配置間隔に基づき、前記複数個の画像の各々に対応して行われる処理のタイミングを設定する設定機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項17に記載の発明は、連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像であって、1つの印刷処理単位毎に複数の画像が当該連続紙上に形成される処理が複数回行われて当該連続紙上に形成された当該複数個の画像の配置間隔を取得する取得機能と、前記取得機能により取得された前記配置間隔を出力する出力機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項1の発明によれば、連続紙上に形成される複数個の画像の配置間隔を考慮せずに、各画像に対応した処理を行う場合に比べ、各画像に対応した処理がより確実に行われるようにすることができる。
請求項2の発明によれば、配置間隔に基づかずに添付処理のタイミングを設定する場合に比べ、被添付体における画像の添付位置が、予定していた位置からずれることを抑制できる。
請求項3の発明によれば、配置間隔に基づかずに、連続紙上の画像の各々が添付箇所に到達するタイミングを設定する場合に比べ、被添付体における画像の添付位置が、予定していた位置からずれることを抑制できる。
請求項4の発明によれば、配置間隔に基づかずに、被添付体の各々の添付箇所への到達タイミングを設定する場合に比べ、被添付体における画像の添付位置が、予定していた位置からずれることを抑制できる。
請求項5の発明によれば、配置間隔に基づかずに、連続紙上の画像の各々が予め定められた箇所に到達するタイミングを設定する場合に比べ、複数個の画像の各々に対応して行われる処理のタイミングが、予定していたタイミングからずれることを抑制できる。
請求項6の発明によれば、配置間隔に基づかずに切断処理のタイミングを設定する場合に比べ、予定していた箇所とは異なる箇所にて切断処理が行われることを抑制できる。
請求項7の発明によれば、配置間隔に基づかずに、連続紙上の画像の各々が切断処理実施箇所へ到達タイミングを設定する場合に比べ、予定していた箇所とは異なる箇所にて切断処理が行われることを抑制できる。
請求項8の発明によれば、配置間隔に基づかずに、金型を連続紙へ進出させるタイミングを設定する場合に比べ、予定していた箇所とは異なる箇所にて切断処理が行われることを抑制できる。
請求項9の発明によれば、用紙の一部を、この用紙から分離させることが可能になる。
請求項10の発明によれば、画像の配置間隔を取得するための専用の装置を用意せずに、画像の配置間隔を取得することができる。
請求項11の発明によれば、画像の配置間隔を取得するための専用の装置を用意せずに、画像の配置間隔を取得することができる。
請求項12、13の発明によれば、連続紙とは別に運搬される記憶媒体から配置間隔についての情報を取得する場合に比べ、配置間隔についての情報と連続紙との紐付けを行いやすくなる。
請求項14の発明によれば、連続紙上に形成される複数個の画像の配置間隔を考慮せずに、各画像に対応した処理を行う場合に比べ、各画像に対応した処理がより確実に行われるようにすることができる。
請求項15の発明によれば、連続紙上に形成される複数個の画像の配置間隔を考慮せずに、各画像に対応した処理を行う場合に比べ、各画像に対応した処理がより確実に行われるようにすることができる。
請求項16の発明によれば、連続紙上に形成される複数個の画像の配置間隔を考慮せずに、各画像に対応した処理を行う場合に比べ、各画像に対応した処理がより確実に行われるようにすることができる。
請求項17の発明によれば、連続紙上に形成される複数個の画像の配置間隔を考慮せずに、各画像に対応した処理を行う場合に比べ、各画像に対応した処理がより確実に行われるようにすることができる。
生産システムの全体構成を示した図である。 製造装置に設けられた制御装置、画像形成装置に設けられた制御装置の各々のハードウエアの構成を示した図である。 製造制御装置のCPU等により実現される機能部を示した図である。 連続紙上のラベルを示した図である。 印刷制御装置のCPU等により実現される機能部を示した図である。 切断装置に設置された金型を示した図である。 検査装置の一例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、生産システム1の全体構成を示した図である。
本実施形態の生産システム1には、ラベル6が付帯された商品5を製造する製造装置10が設けられている。さらに、この生産システム1には、連続紙Pへの画像形成を行う画像形成装置20が設けられている。
本実施形態では、この画像形成装置20にて、商品5に添付されるラベル6が生成される。
製造装置10には、商品5を順次搬送する搬送手段の一例としての搬送装置11が設けられている。さらに、製造装置10には、搬送装置11により搬送される商品5へのラベル6の添付を行う添付装置12が設けられている。
さらに、製造装置10には、製造装置10に設けられた各機能部の制御を行う制御装置13が設けられている。
搬送装置11には、例えば、ベルトコンベア(不図示)が設けられ、搬送装置11は、このベルトコンベアを駆動することで、添付箇所12Aまで、被添付体の一例としての商品5を順次搬送する。
さらに、本実施形態では、添付装置12により、連続紙Pが、添付箇所12Aへ順次搬送される。これにより、連続紙P上のラベル6の各々が(ラベル6に形成された画像7の各々が)、添付箇所12Aへ順次搬送される。
そして、連続紙P上のラベル6の各々は、添付箇所12Aへ順次移動してくる商品5に添付される(接着により添付される)。
添付装置12には、添付箇所12Aへ連続紙Pを搬送する搬送ロール12Eが設けられている。本実施形態では、この搬送ロール12Eが、駆動源であるモータ(不図示)により回転駆動されることで、添付箇所12Aに対して連続紙Pが送り込まれる。
画像形成装置20について説明する。
画像形成装置20には、連続紙Pを搬送する搬送装置21が設けられている。
また、画像形成装置20には、画像形成手段の一例としての画像形成ユニット22が設けられている。画像形成ユニット22は、搬送装置21により搬送される連続紙Pの上に、画像7を形成する。
画像形成ユニット22では、インクジェット印刷方式や、電子写真方式などが用いられて、連続紙Pへの画像形成が行われる。なお、画像形成の方式は、インクジェット印刷方式や、電子写真方式に限られず、他の方式としてもよい。
さらに、画像形成装置20には、連続紙Pの切断を行う切断装置24が設けられている。切断装置24は、連続紙Pの搬送方向において、画像形成ユニット22の下流側に配置されている。
さらに、画像形成装置20には、画像形成装置20に設けられた各機能部の制御を行う制御装置30が設けられている。
搬送装置21は、巻かれた状態の連続紙Pから、連続紙Pの送り出しを行って、画像形成ユニット22、切断装置24へこの連続紙Pを搬送する。
さらに、搬送装置21は、画像形成ユニット22による画像形成、切断装置24による切断処理が終了した連続紙Pをさらに搬送する。そして、搬送装置21は、最終的に、連続紙Pの巻き取りを行って、ロール体Rを生成する。
本実施形態の連続紙Pは、台紙P1と、この台紙P1の上に接着剤を介して載るラベル紙P2(用紙の一例)とにより構成され、画像形成ユニット22は、連続紙Pのうちのラベル紙P2の部分に画像7を形成する。
切断装置24では、ラベル紙P2のうちの、形成された画像7の各々の周囲に位置する部分を環状に切断する。これにより、台紙P1上に、複数のラベル6が生成される。
より具体的には、切断装置24では、環状の刃24B(以下、「環状刃24B」と称する)を備えた金型24Aが、矢印1Aで示すように、連続紙Pに向かって進出し、この環状刃24Bが、ラベル紙P2のうちの、各画像7の周囲に位置する部分に押し当てられる。
これにより、ラベル紙P2が切断され、台紙P1上にラベル6が生成される。
より具体的には、本実施形態では、切断処理実施箇所C1(打ち抜き処理実施箇所)に向かって、金型24Aが進出し、この切断処理実施箇所C1にて、ラベル紙P2が切断される(ラベル紙P2が打ち抜かれる)。これにより、台紙P1上に、ラベル6が生成される。
なお、本実施形態では、画像形成装置20内に切断装置24を設けたが、切断装置24は、画像形成装置20とは別の箇所に設置してもよい。この場合は、ロール体Rを切断装置24へ運んで、ラベル紙P2の切断を行う。
完成したロール体R(ラベル6)は、製造装置10へ運ばれ、符号1Bで示すように、製造装置10に設置される。
そして、添付箇所12Aへ、連続紙Pが順次送り込まれることで、連続紙P上のラベル6が、添付箇所12Aへ搬送される。
そして、添付箇所12Aでは、台紙P1からラベル6が剥離され、ラベル6が、搬送装置11により搬送されてくる商品5へ順次添付される。
図2は、製造装置10に設けられた制御装置13(以下、「製造制御装置13」と称する)、画像形成装置20に設けられた制御装置30(以下、「印刷制御装置30」と称する)の各々のハードウエアの構成を示した図である。
情報処理装置の一例としての製造制御装置13、印刷制御装置30の各々は、コンピュータ装置により構成され、製造制御装置13、印刷制御装置30の各々には、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303が設けられている。
また、製造制御装置13、印刷制御装置30の各々には、ハードディスク装置などにより構成される記憶装置304が設けられている。
さらに、製造制御装置13、印刷制御装置30の各々には、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)305が設けられている。
ここで、CPU301によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で、製造制御装置13、印刷制御装置30へ提供しうる。また、CPU301によって実行されるプログラムは、インターネットなどの通信手段を用いて製造制御装置13、印刷制御装置30へダウンロードしてもよい。
なお、本実施形態では、図1に示すように、製造制御装置13(製造装置10)と、印刷制御装置30(画像形成装置20)とは、LAN(Local Area Network)などの通信回線100を介して相互に接続されている。
図3は、製造制御装置13のCPU301等により実現される機能部を示した図である。
図3に示すように、製造制御装置13は、配置間隔取得部311と、タイミング設定部312と、制御部313として機能する。
取得手段の一例としての配置間隔取得部311は、連続紙P上に形成されたラベル6(画像7)の配置間隔を取得する。
具体的には、配置間隔取得部311は、図4(連続紙P上のラベル6を示した図)に示すように、予め定められた先頭の基準位置P1から、ラベル6の各々の先頭位置までの距離Lを取得することで、ラベル6の配置間隔を取得する。
付言すると、本実施形態のラベル6の大きさは一定であり、本実施形態の配置間隔取得部311は、基準位置P1から、ラベル6の各々までの距離Lを取得することで、ラベル6の配置間隔を実質的に取得する。
言い換えると、配置間隔取得部311は、基準位置P1からラベル6の各々までの距離Lを取得することで、互いに隣接するラベル6間に位置する間隙Gの大きさ(連続紙Pの延び方向における長さ)を、実質的に取得する。
なお、ラベル6の配置間隔の取得は、基準位置P1からラベル6の各々までの距離Lに限らず、符号Xで示すように、ラベル6の後端位置と、このラベル6の1つ後ろのラベル6の先頭位置との距離を取得するようにしてもよい。
より具体的には、ラベル6の配置間隔についての情報としては、各ラベル6の先頭からの枚数(各ラベル6の位置を示す情報)と、ラベル6間の距離とが互いに対応付いた情報を取得するようにしてもよい。
本実施形態では、印刷制御装置30(図1参照)にて、ラベル6の配置間隔(以下、「間隔情報」と称する)が取得される(詳細は後述)。
そして、印刷制御装置30から製造制御装置13に対し、この間隔情報が送信される。そして、配置間隔取得部311(図3参照)は、製造制御装置13から送信されてきたこの間隔情報を取得する。
設定手段の一例としてのタイミング設定部312(図3参照)は、配置間隔取得部311が取得した間隔情報に基づき、連続紙P上に形成された複数個の画像7の各々に対応して行われる処理のタイミングを設定する。
具体的には、タイミング設定部312は、間隔情報に基づき、連続紙P上の複数個のラベル6の各々が、対応する商品5に添付される添付処理のタイミングを設定する。
より具体的には、本実施形態では、上記の通り、連続紙P上の複数個のラベル6の各々は、連続紙Pの搬送に伴い添付箇所12Aへ移動して、商品5に添付される。
タイミング設定部312は、配置間隔取得部311が取得した間隔情報に基づき、搬送される連続紙P上の複数個のラベル6の各々が、添付箇所12Aに到達するタイミングを設定する。
より具体的には、タイミング設定部312は、例えば、ラベル6間の間隙が、予定されていた間隙よりも大きい場合、連続紙Pの搬送速度を一時的に早める設定を行い、この間隙に続くラベル6が、添付箇所12Aに到達するタイミングを早める設定を行う。
また、タイミング設定部312は、例えば、ラベル6間の間隙が予定されていた間隙よりも小さい場合、連続紙Pの搬送速度を一時的に遅くする設定を行い、この間隙に続くラベル6が、添付箇所12Aに到達するタイミングを遅くする設定を行う。
制御部313は、タイミング設定部312により設定された設定情報に基づき、各機能部の制御を行う。具体的には、制御部313は、タイミング設定部312により設定された設定情報(連続紙Pの搬送制御に関する情報)に基づき、搬送ロール12E(図1参照)の回転制御を行う。
より具体的には、制御部313は、タイミング設定部312により設定された設定情報に基づき、搬送ロール12Eの回転速度を増減する。
より具体的には、制御部313は、添付装置12における連続紙Pの送り量(図4にて示した基準位置P1を始点とした場合の送り量)を、搬送ロール12Eの回転数やモータ(不図示)の回転数等に基づき把握している。
そして、制御部313は、拡がっている間隙や狭まっている間隙の1つ前に位置するラベル6が添付箇所12Aを通過した後に、搬送ロール12Eの回転速度を変化させる。
これにより、間隙に後続するラベル6が、本来予定されていたタイミングで、添付箇所12Aへ到達するようになる。これにより、ラベル6間の間隙が変動することに起因する、ラベル6の添付位置のずれが抑えられる。
なお、上記のように、ラベル6の配置間隔についての情報として、各ラベル6の先頭からの枚数(各ラベル6の位置を示す情報)と、ラベル6間の距離(間隙)とが互いに対応付いた情報を取得するようにしてもよい。
この場合、制御部313は、例えば、添付箇所12Aを通過するラベル6の枚数を把握するようにし、大きい間隙や小さい間隙の1つ前に位置するラベル6が、添付箇所12Aを通過したら、上記と同様、搬送ロール12Eの回転速度を一時的に増減する。
より具体的には、この場合は、例えば、図1に示すように、連続紙Pの搬送方向において、添付箇所12Aよりも上流側に、カメラ19などを設置し、このカメラ19による撮像結果を解析して、添付箇所12Aを通過するラベル6(添付箇所12Aに向かうラベル6)の枚数を把握する。
そして、この場合、制御部313は、大きい間隙や小さい間隙の1つ前に位置するラベル6が、添付箇所12Aを通過するタイミングとなったら、搬送ロール12Eの回転速度を一時的に増減する。これにより、この場合も、後続するラベル6が、本来予定されていたタイミングで、添付箇所12Aへ到達する。
ここで、本実施形態では、画像形成装置20にて、本来予定していたタイミングとは異なるタイミングで、画像形成が行われる場合があり、この場合、連続紙P上の画像7の配置間隔が変動する。
この場合、配置間隔のこの変動を考慮せずに、商品5へのラベル6の添付を行うと、ラベル6の添付位置が本来の位置からずれてしまう。
このため、本実施形態では、ラベル6(画像7)の配置間隔を取得するようにし、この配置間隔に基づき、連続紙Pの搬送速度を変更する(添付箇所12Aへのラベル6の到達タイミングを変更する)。
これにより、商品5の外周面上におけるラベル6の位置が、本来の位置からずれることが抑制される。
なお、本実施形態では、ラベル6の配置間隔に基づき、連続紙Pの搬送を制御する場合を一例に説明したが、これに限らず、ラベル6の配置間隔に基づき、商品5の搬送を制御してもよい。
言い換えると、ラベル6の配置間隔に基づき、添付箇所12Aへ順次移動する商品5の各々の添付箇所12Aへの到達タイミングを設定するようにしてもよい。付言すると、間隔情報に基づき、商品5の搬送を制御することで、添付箇所12Aへの商品5の到達タイミングを変更してもよい。
より具体的には、ラベル6間の間隙が拡がっている場合には、商品5の搬送速度を低下させることで、添付箇所12Aへの商品5の到達タイミングを遅らせる。また、ラベル6間の間隙が狭まっている場合には、商品5の搬送速度を大きくして、添付箇所12Aへの商品5の到達タイミングを早める。
また、連続紙Pおよび商品5のいずれか一方の搬送の制御だけではなく、連続紙Pおよび商品5の両者の搬送を制御して、添付箇所12Aへの商品5の到達タイミングと、添付箇所12Aへのラベル6の到達タイミングとを一致させてもよい。
また、ラベル6間の間隙と、間隙の予定値との差が小さい場合(差が、予め定められた閾値よりも小さい場合)は、連続紙Pの搬送速度の変更や、商品5の搬送速度の変更を行わないようにしてもよい。
また、ラベル6間の間隙と、間隙の予定値との差が大きい場合(差が、予め定められた閾値よりも大きい場合)は、連続紙Pの搬送および商品5の搬送を停止してもよい(商品5の製造を一時的に中断してもよい)。
差が大きい場合は、連続紙Pや商品5の搬送制御では対応が困難な場合があり(商品5におけるラベル6の添付位置が大きくずれてしまう場合があり)、このような場合は、連続紙Pの搬送および商品5の搬送を停止することが好ましい。
画像形成装置20(図1参照)の構成について詳細に説明する。
本実施形態の画像形成装置20では、1つの印刷処理単位毎に、連続紙Pへの画像形成を行う。より具体的には、本実施形態の画像形成装置20では、ページ単位毎に、画像データに対する画像処理を行ったうえで、画像処理後のこの画像データを用い、連続紙Pへの画像形成を行う。
付言すると、本実施形態では、1ページ分の画像データが、基本単位となっており、この基本単位毎に、画像処理、連続紙Pへの画像形成を行う。
より具体的には、本実施形態では、1つの印刷処理単位毎に、複数の画像7(連続紙Pの延び方向に並んだ複数の画像7)を形成する。より具体的には、本実施形態では、1つの印刷処理単位毎に、複数枚のラベル分の画像7を形成する。より具体的には、本実施形態では、1つの印刷処理単位毎に、3個の画像7を形成する。
さらに説明すると、本実施形態では、1つの印刷処理単位毎に、図4にて符号4Aで示す枠の内側に位置する3つの画像7を形成する。
そして、本実施形態では、印刷処理単位毎のこの画像形成を、連続紙Pに対して順次行って、連続紙Pの延び方向に並んだ複数個の画像7を形成する。
これにより、本実施形態では、図4の符号4Aで示す枠の1つ後に続く枠4Bの内側に、次の印刷処理単位により形成される3つの画像7が形成される。
さらに、図示は省略するが、この3つの画像7は、さらに形成され、連続紙P上には、連続紙Pの延び方向に並んだ複数個の画像7が形成される。
図5は、印刷制御装置30のCPU301等により実現される機能部を示した図である。
図5に示すように、印刷制御装置30は、印刷制御部391、切断制御部392、配置間隔取得部393、情報出力部394として機能する。
印刷制御部391は、画像データ(1つの印刷処理単位に対応した画像データ)に対する画像処理、画像処理後の画像データの画像形成ユニット22(図1参照)への出力を順次行う。また、印刷制御部391は、画像形成ユニット22の制御を行う。
これにより、本実施形態では、連続紙P上に、各ラベル6に対応した画像7が形成される。より具体的には、上記の印刷処理単位での画像形成が繰り返し行われて、連続紙P上に、連続紙Pの延び方向に並んだ複数個の画像7が形成される。
さらに、本実施形態では、印刷制御部391は、画像形成を行うと、自身が行った画像形成の結果を保持する。この結果には、形成した画像7の配置間隔についての情報(間隔情報)が含まれる。
切断制御部392は、切断装置24(図1参照)の制御を行う。具体的には、切断制御部392は、搬送装置21(図1参照)による連続紙Pの搬送を制御して、連続紙P上における切断位置を調整する。
また、切断制御部392は、金型24A(図1参照)を進出させる進出機構(不図示)の駆動を制御し、連続紙Pへ進出する金型24Aの動作制御を行う。なお、この進出機構は、特に限定されず、公知の機構を用いて構成される。
配置間隔取得部393(図5参照)は、印刷制御部391から、間隔情報を取得する。
出力手段の一例としての情報出力部394は、配置間隔取得部393が取得した間隔情報を、製造装置10へ出力する。これにより、本実施形態では、製造装置10の製造制御装置13(図1参照)が、事前に(商品5へのラベル6の添付処理を開始する前に)、ラベル6の配置間隔についての情報を得るようになる。
本実施形態では、上記のとおり、印刷処理単位毎に、画像7を形成するが、この場合、例えば、形成しようとする画像7の画像データの容量が大きい場合などに、画像処理に時間を要するようになる。
そして、この場合、画像形成ユニット22による画像形成(印刷処理単位毎の画像形成)に遅延が生じ、上記のように、形成される画像間の間隙が拡がってしまうことがある。
また、その他に、定着装置(不図示)の温度の調整のため、画像形成が一時的に中断することもあり、この一時的な中断により、画像間の間隙が変動してしまうことがある。
ここで、画像形成ユニット22による画像形成に遅延などが生じると、印刷処理単位毎に形成される画像間に位置する間隙が変動してしまう。
具体的には、画像形成ユニット22による画像形成に遅延などが生じると、1つの印刷処理単位により形成される複数の画像7のうちの最後端に位置する画像7と、次の印刷処理単位により形成される複数の画像7のうちの最先端に位置する画像7との間の間隙が変動してしまう。
より具体的には、図4にて示す間隙G20が変動してしまう。
付言すると、本実施形態における画像形成では、1つの印刷処理単位内では、形成される画像間の間隙の変動は生じにくいが、互いに異なる印刷処理単位間において、画像間の間隙が変動しやすい。
そして、画像間の間隙が変動すると、商品5におけるラベル6の添付位置(商品5の外周面上におけるラベル6の位置)が、本来予定していた位置からずれる。
そこで、本実施形態では、上記のように、間隔情報を、画像形成装置20から製造装置10へ出力するようにし、製造制御装置13が、この間隔情報を取得する。
そして、製造制御装置13は、取得したこの間隔情報に基づき、連続紙Pの搬送速度や、商品5の搬送速度を変更する。言い換えると、製造制御装置13は、取得したこの間隔情報に基づき、複数個のラベル6の各々に対応して行われる、ラベル6の添付処理のタイミングを設定する。
これにより、ラベル6(画像7)間の間隙が変動したとしても、このラベル6は、商品5の外周面上における予め定められた箇所に添付される。
なお、本実施形態では、画像形成装置20から製造装置10へ、間隔情報を直接送信して、製造装置10への間隔情報の提供を行ったが、製造装置10への間隔情報の提供は、他の方法により行ってもよい。
例えば、間隔情報を記憶した記憶媒体を製造装置10まで運んで、この記憶媒体から、製造装置10へ、間隔情報を提供してもよい。
また、その他に、例えば、連続紙Pに対して、画像形成装置20から出力された間隔情報を付すようにしてもよい。この場合、製造装置10は、連続紙Pから、間隔情報を取得する。
具体的には、この場合、例えば、間隔情報を格納した二次元バーコードなどのコード画像や、間隔情報を格納したRFIDなどの記憶媒体を、連続紙Pに付す。
そして、製造装置10は、コード画像の読み取りや、記憶媒体からの情報の読み出しを行うことで、連続紙Pから間隔情報を取得する。
また、間隔情報は、連続紙Pから直接取得してもよい。具体的には、例えば、図1にて示したカメラ19のような撮像手段を設置し、この撮像手段からの撮像結果を解析することで、間隔情報を取得してもよい。
なお、上記のように、画像形成装置20から出力された間隔情報を、製造装置10へ提供する形態の方が、カメラの設置や撮像結果の解析処理などを行わずにすみ、間隔情報の取得をより容易に行える。
次に、切断装置24(図1参照)について説明する。
本実施形態では、間隔情報に基づき、金型24Aを下降させるタイミングを設定(変更)する。
付言すると、本実施形態では、ラベル6を生成するために、連続紙Pを構成するラベル紙P2の切断処理を行うが、本実施形態では、切断制御部392が、間隔情報に基づき、画像7の各々に対応して行われるこの切断処理のタイミングを設定する。そして、切断制御部392は、設定したタイミングに基づき、金型24Aを下降させる。
より具体的には、本実施形態では、連続紙Pを構成するラベル紙P2のうちの、形成された画像7の各々の周囲に位置する部分に対する切断処理(環状に切断する切断処理)が行われて、上記のラベル6が生成される。
この処理を行うにあたり、本実施形態では、切断制御部392が、間隔情報に基づき、画像7の各々に対応して行われるこの切断処理のタイミングを設定する。
より具体的には、本実施形態の切断処理では、連続紙Pを構成するラベル紙P2であって、連続紙Pの台紙P1の上に載っているラベル紙P2を打ち抜く処理を行うが、この打ち抜く処理のタイミングを、間隔情報に基づき設定する。
ここで、金型24Aを下降させるタイミングが一定であると、画像間の間隔が変動している場合に、本来の切断位置とは異なる位置に、金型24Aが進出し、ラベル6内における画像7の位置が、本来の位置からずれてしまう。
これに対し、本実施形態のように、金型24Aの下降タイミング(打ち抜き処理のタイミング)を、間隔情報に基づき設定すると、画像7の位置と金型24Aの進出位置との関係が、本来予定していた関係となる。この場合、ラベル6内における画像7の位置が、本来予定していた位置となる。
より具体的には、本実施形態では、画像間の間隔が拡がっている場合、金型24Aの下降タイミングを遅らせる。また、画像間の間隔が狭まっている場合、金型24Aの下降タイミングを早める。
これにより、画像間の間隙が変動したとしても、画像7の位置と金型24Aの進出位置との関係が、本来予定していた関係となる。
なお、打ち抜き処理(切断処理)のタイミングの設定(変更)は、連続紙Pの搬送を制御することで行ってもよい。より具体的には、打ち抜き処理のタイミングの設定は、切断処理実施箇所C1(図1参照)への各画像7の到達タイミングを設定することで行ってもよい。
付言すると、間隔情報に基づき、搬送される連続紙P上の画像7の各々が、切断処理実施箇所C1へ到達するタイミングを設定するようにして、打ち抜き処理のタイミングを設定してもよい。
言い換えると、必要に応じて、切断処理実施箇所C1へ、各画像7が到達するタイミングを変更することで、連続紙P上における打ち抜き位置を変更するようにし、間隙の変動に起因する、打ち抜き位置のずれを生じにくくしてもよい。
なお、連続紙Pの搬送を制御することで、切断処理実施箇所C1への各画像7の到達タイミングを設定する場合は、画像形成ユニット22(図1参照)の設置箇所と、切断装置24の設置箇所との間に、連続紙Pを弛ませるバッファ部を形成する。
これにより、切断装置24の設置箇所にて、連続紙Pの搬送速度を増加させたとしても、この搬送速度の増加が、画像形成処理に影響することを抑えられる。
なお、切断装置24は、画像形成装置20とは別の箇所に設けられる場合もあり、この場合も、上記同様に、間隔情報に基づき、切断処理のタイミングを設定する。
具体的には、上記と同様、間隔情報に基づき、金型24Aの下降タイミングを変更し、及び/又は、連続紙Pの搬送速度を変更する。
これにより、この場合も、画像7に対する切断位置が変化しないようになり、ラベル6内のうちの予め定められた箇所に、画像7が位置するようになる。
なお、画像形成装置20とは別の箇所に切断装置24が設けられる場合、切断装置24への間隔情報の提供は、上記と同様、画像形成装置20から出力された情報を、通信回線を通じて切断装置24へ送信することで行える。
また、その他に、例えば、間隔情報を記憶した記憶媒体を切断装置24へ運んで、切断装置24への間隔情報の提供を行ってもよい。
また、上記と同様、連続紙Pに、コード画像やRFIDなどの記憶媒体を付すようにし、連続紙Pを介して、切断装置24への間隔情報の提供を行ってもよい。
また、その他に、上記と同様、切断装置24にカメラを設置し、このカメラによる撮像結果を解析して、間隔情報を取得してもよい。
図6は、切断装置24に設置された金型24Aを示した図である。より具体的には、図6は、斜め下方から、切断装置24に設置された金型24Aを見た場合の図である。
本実施形態では、この金型24Aを、連続紙Pに向けて進出させて(矢印6Aで示す方向へ移動させて)、上記の切断処理を行う。
金型24Aには、1つの印刷処理単位により形成される複数個の画像7(3個の画像7)に対応した数の環状刃24Bが設けられている。
具体的には、本実施形態では、1つの印刷処理単位による画像形成により、3個の画像7が形成されるが、本実施形態では、これに対応して、1つの金型24Aに、3つの環状刃24Bが設けられている。
ここで、1つの金型24Aに、1つの印刷処理単位により形成される画像7の数よりも多い環状刃24Bを設けると、連続紙Pの切断処理を行う際に、上記間隙G20(図4参照)(印刷処理単位間に位置しその大きさが変動する可能性のある間隙)を跨ぐ形で、金型24Aが配置されてしまう。
この場合、間隙G20の大きさが、本来予定していた大きさとは異なるようになると、一部の画像7(間隙G20の隣りに位置する画像7)に対応する切断処理については、本来の位置とは異なる位置にて、切断処理が行われてしまう。
言い換えると、間隙G20を挟みこの間隙G20の両側に位置する画像7のうちの一方の画像7に対応する切断処理については、本来の位置とは異なる位置にて、切断処理が行われてしまう。
これに対し、1つの金型24Aに、1つの印刷処理単位により形成される画像7の数に対応した数の環状刃24Bを設けると、又は、1つの金型24Aに、この対応した数よりも小さい数の環状刃24Bを設けると、金型24Aが、間隙G20を跨がないようになる。
付言すると、1つの金型24Aに、1つの印刷処理単位により形成される画像7の数と同数の環状刃24B、又は、この画像7の数よりも小さい数の環状刃24Bを設けると、金型24Aが、間隙G20を跨がないようになる。そして、この場合、金型24Aに起因する、切断位置のずれが抑制される。
1つの金型24Aに、多数の環状刃24Bを設ければ、切断処理の効率を高められるが、1つの金型24Aに、1つの印刷処理単位により形成される画像7の数を超えて、環状刃24Bを設けると、上記のように、金型24Aが間隙G20を跨いでしまう。
このため、一つの金型24Aには、1つの印刷処理単位により形成される画像7の数以下の環状刃24Bを設けることが好ましい。より好ましくは、1つの金型24Aには、1つの印刷処理単位により形成される画像7の数と同数の環状刃24Bを設けることが好ましい。
また、上記では、画像形成装置20にて間隔情報を取得する場合を一例に説明したが、これに限らず、間隔情報の取得は、ラベル6(ロール体R)の検査を行う検査装置にて行ってもよい。言い換えると、製造装置10にて用いる間隔情報は、連続紙Pの検査を行う検査装置にて得られた情報から得てもよい。
図7は、検査装置の一例を示した図である。
図7にて示すこの検査装置500には、連続紙Pの搬送を行う搬送装置510、搬送装置510により搬送される連続紙Pを撮像する撮像手段の一例としてのカメラ520が設けられている。さらに、検査装置500には、検査装置500の各部を制御する制御部530が設けられている。
搬送装置510は、巻かれた状態の連続紙Pから連続紙Pの送り出しを行って(ロール体Rからの連続紙Pの送り出しを行って)、カメラ520による撮像位置へ、連続紙Pを順次搬送する。
さらに、搬送装置510は、撮像位置を通過した連続紙Pをさらに搬送する。そして、搬送装置510は、最終的に、連続紙Pの巻き取りを行って、再びロール体Rを生成する。
制御部530は、検査制御部531、配置間隔取得部532、情報出力部533として機能する。なお、これらの機能部は、上記と同様、不図示のCPUにより、予め定められたプログラムが実行されることで実現される。
検査制御部531は、検査装置500に設けられた各機能部の制御を行う。また、検査制御部531は、検査手段としても機能し、カメラ520により得られた撮像結果を解析して、連続紙P上に形成された画像7(ラベル6)を検査する。より具体的には、検査制御部531は、カメラ520により得られた撮像結果を解析して、連続紙P上の画像7(ラベル6)が、予め定められた条件を満たしているか否かを判断する。
配置間隔取得部532は、カメラ520により得られた撮像結果を解析して、各ラベル6(各画像7)の配置間隔(ラベル6の間隔情報)を取得する。
出力手段の一例としての情報出力部533は、配置間隔取得部532が取得した間隔情報を、例えば、通信回線を介して、製造装置10へ出力する。これにより、この場合も、製造装置10の製造制御装置13が、事前に、ラベル6の配置間隔についての情報を得る。
本実施形態では、この場合も上記と同様、製造制御装置13が、取得した間隔情報に基づき、連続紙Pの搬送制御、及び/又は、商品5の搬送制御を行う。これにより、商品5におけるラベル6の添付位置が、本来の位置からずれることが抑制される。
このように、間隔情報の取得は、画像形成装置20に限らず、検査装置500などの他の装置にて行ってもよい。
検査装置500には、カメラが設置されていることが多く、検査装置500にて、間隔情報を取得するようにすれば、間隔情報の取得のための新たなカメラ(新たな機器)を設置することなく、間隔情報の取得を行える。言い換えると、新たな構成の付加を行うことなく、間隔情報の取得を行える。
付言すると、上記のように、製造装置10にカメラを設置して製造装置10にて間隔情報を取得する構成では、間隔情報の取得のための専用のカメラを新たに設置することになる。これに対し、検査装置500では、既にカメラが設置されていることが多く、検査装置500では、新たなカメラを設置することなく、間隔情報の取得を行える。
なお、上記と同様、検査装置500が取得した間隔情報は、製造装置10へ直接送信することで製造装置10へ提供してもよいし、間隔情報を格納した記憶媒体を製造装置10へ運搬することで製造装置10へ提供してもよい。
また、例えば、間隔情報を連続紙Pに付すことで(コード画像を連続紙Pに付したり、RFIDなどの記憶媒体を連続紙Pに付したりすることで)、製造装置10へ提供してもよい。
また、製造装置10には、間隔情報の他に、各ラベル6の各々についての検査結果についての情報を提供してもよい。
そして、この場合、製造装置10では、予め定められた品質を満たしていないラベル6については、商品5への添付が行われないようにしてもよい。
より具体的には、この場合、予め定められた品質を満たしていないラベル6については、台紙P1からの剥離が行われないようにして、商品5への添付が行われないようにしてもよい。
より詳細には、例えば、予め定められた品質を満たしていないラベル6については、台紙側にラベル6を押圧して、台紙側にラベル6を戻す処理を行うことで、商品5へのラベル6の添付が行われないようにしてもよい。
また、予め定められた品質を満たしていないラベル6については、ラベル6の剥離処理を省略することで、商品5へのラベル6の添付が行われないようにしてもよい。
具体的には、台紙P1からのラベル6の剥離は、先端部のみが台紙P1から剥離したラベル6のこの先端部と台紙P1との間の間隙に、剥離用部材(不図示)を配置して行う場合がある。言い換えると、この剥離用部材を、ラベル6の先端部に引っ掛けて、台紙P1からのラベル6の剥離処理を行う場合がある。
この場合は、間隙へのこの剥離用部材の配置を省略することで(先端部への剥離用部材の引っ掛けを行わないことで)、商品5へのラベル6の添付が行われないようにする。
また、図7にて示した例では、画像形成装置20とは別の装置として、検査装置500が設けられた場合を説明したが、検査装置500は、画像形成装置20内に設けてもよい。
具体的には、例えば、切断装置24(図1参照)の下流側に、検査装置500を設け、ラベル6の生成処理が済んだ後に、検査装置500による検査が行われるようにしてもよい。
(その他)
上記にて説明した各処理は、ラベル6が付された商品5の製造に関する処理に限らず、他の処理に適用してもよい。
具体的には、上記にて説明した各処理は、例えば、箱体などの包装容器に用いる基材の製造に用いてもよい。
より具体的には、箱体などの包装容器は、厚紙などの基材に対する曲げ加工を行って形成されることがあるが、上記にて説明した各処理は、この基材の製造に適用してもよい。
上記にて説明した各処理を、基材の製造に適用する場合は、上記と同様、まず、一つの印刷処理単位毎に、複数の画像7を連続紙P上に形成する処理を、連続紙P(厚紙状の連続紙P)に対して順次行う。
これにより、上記と同様、連続紙P上に、連続紙Pの延び方向に並んだ複数個の画像7が形成される。なお、上記と同様、この画像形成の際に、各画像間の間隙についての情報である、間隔情報を取得する。
その後、印刷処理実施箇所の下流側、又は、別装置にて、切断処理(例えば、各画像7の輪郭に沿った切断処理(環状刃24Bによる切断処理))が行われるが、この際に、取得した上記の間隔情報を用いる。
具体的には、上記と同様、この間隔情報を用い、連続紙Pの搬送速度を制御し、及び/又は、金型24A(環状刃24B)の下降タイミングを設定(変更)する。
これにより、この場合も、画像7に対する切断位置がずれることが抑制される。
なお、このような基材の製造においても、上記と同様、間隔情報については、連続紙P(画像形成済みの連続紙P)の検査を行う検査装置にて取得するようにしてもよい。
また、切断装置に、別途カメラを設置し、間隔情報は、このカメラにより得られた撮像結果を解析することで得てもよい。
また、上記と同様、この場合も、切断装置にて用いる1つの金型24Aにおける、環状刃24Bの設置数については、1つの印刷処理単位により形成される画像7の数以下とすることが好ましい。より好ましくは、金型24Aには、1つの印刷処理単位により形成される画像7の数と同数の環状刃24Bを設けることが好ましい。
5…商品、7…画像、13…製造制御装置、20…画像形成装置、22…画像形成ユニット、24A…金型、311…配置間隔取得部、312…タイミング設定部、394…情報出力部、500…検査装置、531…検査制御部、533…情報出力部、C1…切断処理実施箇所、P…連続紙、P1…台紙、P2…ラベル紙

Claims (17)

  1. 連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像であって、1つの印刷処理単位毎に複数の画像が当該連続紙上に形成される処理が複数回行われて当該連続紙上に形成された当該複数個の画像の配置間隔を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記複数個の画像の各々に対応して行われる処理のタイミングを設定する設定手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記連続紙の前記複数個の画像の各々が被添付体に添付される添付処理のタイミングを設定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記連続紙上の前記複数個の画像の各々は、当該連続紙の搬送に伴い予め定められた添付箇所へ移動して、前記被添付体に添付され、
    前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、搬送される前記連続紙上の前記複数個の画像の各々が前記添付箇所に到達するタイミングを設定する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記連続紙上の前記複数個の画像の各々は、予め定められた添付箇所へ順次移動してくる被添付体に順次添付され、
    前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記添付箇所へ順次移動する前記被添付体の各々の当該添付箇所への到達タイミングを設定する請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、搬送される前記連続紙上の前記複数個の画像の各々が予め定められた箇所に到達するタイミングを設定する請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記連続紙のうちの、前記複数個の画像の各々の周囲に位置する部分に対する切断処理が行われ、
    前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記複数個の画像の各々に対応して行われる前記切断処理のタイミングを設定する請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記切断処理が行われる切断処理実施箇所へ前記連続紙が順次搬送されて、前記複数個の画像の各々の周囲に位置する前記部分に対する切断処理が行われ、
    前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、搬送される前記連続紙上の前記複数個の画像の各々が前記切断処理実施箇所へ到達するタイミングを設定する請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記切断処理が行われる切断処理実施箇所へ前記連続紙が順次搬送されて、前記複数個の画像の各々の周囲に位置する前記部分に対する切断処理が行われ、
    前記設定手段は、前記取得手段により取得された前記配置間隔に基づき、前記切断処理に用いられる金型を前記連続紙へ進出させるタイミングを設定する請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 前記切断処理では、前記連続紙の一部を構成する用紙であって当該連続紙の台紙の上に載り前記複数個の画像が形成される用紙を打ち抜く処理が行われる請求項6に記載の情報処理装置。
  10. 前記取得手段は、前記連続紙への前記複数個の画像の形成を行う画像形成装置から出力された情報から、前記複数個の画像の前記配置間隔を取得する請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記取得手段は、前記複数個の画像が形成された前記連続紙の検査を行う検査装置から出力された情報から、前記複数個の画像の前記配置間隔を取得する請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記複数個の画像が形成された前記連続紙には、前記画像形成装置から出力された前記情報が付され、
    前記取得手段は、前記連続紙に付された前記情報から、前記配置間隔を取得する請求項10に記載の情報処理装置。
  13. 前記複数個の画像が形成された前記連続紙には、前記検査装置から出力された前記情報が付され、
    前記取得手段は、前記連続紙に付された前記情報から、前記配置間隔を取得する請求項11に記載の情報処理装置。
  14. 1つの印刷処理単位毎に、連続紙の延び方向に並んだ複数の画像を形成する処理を行うとともに、当該印刷処理単位での処理を当該連続紙に対して複数回行って、当該連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像を形成する画像形成手段と、
    前記複数個の画像の配置間隔に関する情報を出力する出力手段と、
    備える画像形成装置。
  15. 連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像であって、1つの印刷処理単位毎に複数の画像が当該連続紙上に形成される処理が複数回行われて当該連続紙上に形成された当該複数個の画像を検査する検査手段と、
    前記複数個の画像の配置間隔に関する情報を出力する出力手段と、
    を備える検査装置。
  16. 連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像であって、1つの印刷処理単位毎に複数の画像が当該連続紙上に形成される処理が複数回行われて当該連続紙上に形成された当該複数個の画像の配置間隔を取得する取得機能と、
    前記取得機能により取得された前記配置間隔に基づき、前記複数個の画像の各々に対応して行われる処理のタイミングを設定する設定機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  17. 連続紙の延び方向に並んだ複数個の画像であって、1つの印刷処理単位毎に複数の画像が当該連続紙上に形成される処理が複数回行われて当該連続紙上に形成された当該複数個の画像の配置間隔を取得する取得機能と、
    前記取得機能により取得された前記配置間隔を出力する出力機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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