JP7146141B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本開示は、アナログ信号をデジタル信号に変換する機能を有する半導体集積回路に関する。
従来、アナログ信号をデジタル信号に変換する機能を有する半導体集積回路が知られている。たとえば、特開2002-314420号公報(特許文献1)には、複数段のAD(Analog-to-Digital)変換ステージが縦続接続されたパイプライン方式のAD変換器が形成された半導体集積回路が開示されている。当該半導体集積回路によれば、チップ面積および消費電力の増加を抑制しつつAD変換の精度を向上させることができる。
特開2002-314420号公報
比較的大きな電力を処理することが多いパワーモジュールのフィードバック制御においては、絶縁ADC(Analog-to-Digital Converter)のIC(Integrated Circuit)が用いられることが多い。絶縁ADCは、たとえば、ΔΣモジュレータ、アイソレータ、およびフィルタを含む。
近年、パワーデバイスの制御信号の高周波化に応じて、絶縁ADCの変換速度の向上が求められている。一般に、ΔΣモジュレータにおいては、内部量子化器の分解能を向上させることにより比較的低いオーバーサンプリング比であっても比較的高い分解能が得られ易い。ΔΣモジュレータは絶縁ADCの高速化に有効であるため、絶縁ADCにおけるΔΣモジュレータの必要性は比較的高い。
絶縁ADCにΔΣモジュレータが含まれる場合、絶縁ADCの製造コストを低減するためにはΔΣモジュレータが形成されるチップの面積を縮小する必要がある。また、ΔΣモジュレータの分解能は絶縁ADCの分解能に直接的な影響を与える。絶縁ADCの変換精度を向上させるためには、ΔΣモジュレータの変換精度を向上させる必要がある。しかし、特許文献1に開示されている半導体集積回路は、ΔΣモジュレータとして機能しないため、絶縁ADCの製造コストの低減および絶縁ADCの分解能の向上に寄与する程度は低い。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ΔΣモジュレータとして機能する半導体集積回路の製造コストを低減しながら、当該半導体集積回路の分解能を向上させることである。
本開示に係る半導体集積回路は、差動入力信号を受けて出力信号を出力する。半導体集積回路は、積分器と、ループフィルタと、第1ADCと、第2ADCと、デジタル演算部とを備える。積分器は、差動入力信号および出力信号の差分の積分値を出力する。ループフィルタは、積分器の出力を受ける。第1ADCは、ループフィルタからの信号を受けて第1デジタル信号を出力する。第2ADCは、差動入力信号を受けて第2デジタル信号を出力する。デジタル演算部は、重み付けられた第2デジタル信号に第1デジタル信号を加算して出力信号を生成する。第1ADCおよび第2ADCの各々は、アナログ信号を互いに異なる3つ以上の離散値に変換する。
本開示によれば、アナログ信号を互いに異なる3つ以上の離散値に変換する第1ADCおよび第2ADCの各々からの信号に対するデジタル演算によって出力信号を生成することにより、ΔΣモジュレータとして機能する半導体集積回路の製造コストを低減しながら、当該半導体集積回路の分解能を向上させることができる。
実施の形態1に係る半導体集積回路の機能構成を示すブロック図である。 図1の積分器の回路構成を示すブロック図である。 図1の2つのADC各々の回路構成を示すブロック図である。 図1の半導体集積回路のタイミングチャートである。 実施の形態2に係る半導体集積回路に含まれるADCの回路構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る半導体集積回路に含まれるADCの回路構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る半導体集積回路においてNが8である場合のタイミングチャートである。 実施の形態4に係る半導体集積回路の機能構成を示すブロック図である。 図8の積分器の回路構成を示すブロック図である。 実施の形態5に係る半導体集積回路の機能構成を示すブロック図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則として繰り返さない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る半導体集積回路100の機能構成を示すブロック図である。図1に示されるように、半導体集積回路100は、積分器110と、ループフィルタ102と、ADC(Analog-Digital Converter)120(第1ADC)と、ADC130(第2ADC)と、デジタル演算部140と、DFF(Digital Flip-Flop)190とを備える。半導体集積回路100は、ΔΣモジュレータであり、アナログ信号である差動入力信号VIP,VINを受けて、差動入力信号VIP,VINに対応するパルス密度変調信号である出力信号PDM(Pulse-Density Modulation)_OUTを出力する。
積分器110は、差動入力信号VIP,VINの各々と出力信号PDM_OUTとの差分の積分値をループフィルタ102に介してADC120に出力する。なお、半導体集積回路には、複数の積分器および複数のループフィルタが含まれていてもよい。
ADC120および130の各々は、アナログ信号を互いに異なる3つの離散値のいずれかに対応するデジタル信号に変換する1.5bitADC(Analog-Digital Converter)である。ADC120は、ループフィルタ102からの信号をデジタル信号vd(第1デジタル信号)に変換してデジタル演算部140に出力する。ADC130は、差動入力信号VIP,VINをデジタル信号vdi(第2デジタル信号)に変換して当該デジタル信号をデジタル演算部140に出力する。ADC130は、差動入力信号VIP,VINを半導体集積回路100の出力へフィードフォワードする。
デジタル演算部140は、乗算ブロック141および加算ブロック142を含む。乗算ブロック141は、ADC130からのデジタル信号に予め定められた重み(係数)を乗じて、重み付けられたデジタル信号を加算ブロック142に出力する。加算ブロック142は、乗算ブロック141を介するADC130からのデジタル信号およびADC120からのデジタル信号を加算して出力信号PDM_OUTを生成し、DFF190を介して出力信号PDM_OUTを出力する。
図2は、図1の積分器110の回路構成を示すブロック図である。図2に示されるように、積分器110は、スイッチトキャパシタ回路111と、全差動増幅器112と、キャパシタ113,114とを含む。キャパシタ113(第1積分用キャパシタ)は、全差動増幅器112の反転入力端子と非反転出力端子との間に接続されている。キャパシタ114(第2積分用キャパシタ)は、全差動増幅器112の非反転入力端子と反転出力端子との間に接続されている。
スイッチトキャパシタ回路111は、キャパシタ151(第1サンプリング用キャパシタ),キャパシタ152(第2サンプリング用キャパシタ)と、スイッチ161(第9スイッチ),スイッチ162(第9スイッチ),スイッチ163(第10スイッチ),スイッチ164(第10スイッチ)と、スイッチ171(第11スイッチ),スイッチ172(第13スイッチ)と、スイッチ173(第14スイッチ)と、スイッチ174(第12スイッチ)と、DAC(Digital-Analog Converter)181(第1DAC),DAC182(第2DAC)とを含む。キャパシタ151,152は、差動入力信号VIP,VINをそれぞれサンプリングするためのサンプリング用キャパシタである。DAC181,182の各々は、1.5bitADCであり、出力信号PDM_OUTおよび出力信号PDM_OUTの振幅が反転された反転出力信号PDM_OUTBをそれぞれ受ける。スイッチ161,162は、差動入力信号VIP,VINをそれぞれ受ける。スイッチ164,174は、全差動増幅器112の反転入力端子および非反転入力端子にそれぞれ接続されている。
キャパシタ151は、スイッチ161と164との間に接続されている。スイッチ162は、DAC181と、スイッチ161およびキャパシタ151の接続ノードとの間に接続されている。スイッチ163は、シグナルグランド(接地電圧のノード)と、キャパシタ151およびスイッチ164の接続ノードとの間に接続されている。
キャパシタ152は、スイッチ171と174との間に接続されている。スイッチ172は、DAC182と、スイッチ171およびキャパシタ152の接続ノードとの間に接続されている。スイッチ173は、シグナルグランドと、キャパシタ152およびスイッチ174の接続ノードとの間に接続されている。
なお、図1のループフィルタ102が積分器ではない場合、ループフィルタ102は、スイッチトキャパシタ回路111と同様の回路構成のバンドパス特性またはハイパス特性を有する回路であってもよい。積分器110に含まれるスイッチは、たとえばCMOSスイッチである。
積分器110は、差動入力信号VIP,VINおよび出力信号PDM_OUTの差分を積分する。具体的には、クロック信号における或るクロックのフェイズにおいて差動入力信号VIPの電圧からDAC181の出力信号の電圧を引いた差分電圧がキャパシタ151に電荷として蓄えられる。また、当該フェイズにおいて差動入力信号VINの電圧からDAC182の出力信号の電圧を引いた差分電圧がキャパシタ152に電荷として蓄えられる。当該クロックに後続するクロックのフェイズにおいて、キャパシタ151,152に蓄えられた電荷がキャパシタ113,114に転送される。
図3は、図1の2つのADC120,130各々の回路構成を示すブロック図である。図3に示されるように、ADC120,130の各々は、全差動DAC131と、差動対132(第1差動対)と、差動対133(第2差動対)と、エンコード部134と、クロック分周器135と、ロジック136とを含む。エンコード部134は、電流源1341,1342と、ラッチ型のコンパレータ1343と、エンコーダ1344とを含む。全差動DAC131は、1.5bitDACである。
全差動DAC131の2つの出力端子は、差動対132の2つの入力端子に接続されている。差動対133の2つの入力端子には、差動入力信号VIP,VINがそれぞれ入力される。クロック分周器135は、たとえば20MHz程度のクロック信号の2分周信号および当該クロック信号の4分周信号の論理積によって制御信号としてのクロック信号を生成する。DFFによって当該クロック信号の波形が成型されてもよい。ロジック136は、クロック分周器135からの信号に応じて、制御信号としてのクロック信号を全差動DAC131、コンパレータ1343、およびエンコーダ1344に出力する。
差動対132は、全差動DAC131からの信号に応じた電流をエンコード部134に出力する。差動対133は、差動入力信号VIP,VINに応じた電流をエンコード部134に出力する。差動対132からの電流および差動対133からの電流は、エンコード部134において結合されて加算され、一対の電流源1341,1342によって当該電流の加算値に応じた電圧に変換される。コンパレータ1343およびエンコーダ1344は、当該電圧をデジタル信号へ変換する。
一般のフィードフォワード型のΔΣモジュレータは、入力信号を積分器の前において出力信号に対応するアナログ信号とアナログ加算させて積分器の振幅を低減するためのループを有する。しかし、半導体集積回路100は、差動入力信号に1.5bit変換を行って得られたデジタル信号に、積分器110の積分結果を1.5bit変換を行って得られたデジタル信号をデジタル加算することにより、アナログ加算による信号の歪を抑制することができ、積分器110における振幅も低減することができる。
また、スイッチトキャパシタ回路によりアナログ加算をするとCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)スイッチのアレイとキャパシタのアレイとを用意する必要があり、CMOSプロセスの微細化の効果が生じにくい。一方、半導体集積回路100において行われるデジタル加算は、デジタル回路によって実現されるため、CMOSプロセスによる微細化の効果が直接的に顕在化し、半導体集積回路100が形成されるチップ面積を縮小することができる。さらに、フィードフォワードの経路および量子化において1.5bit変換が行われることにより中点オフセットの影響が顕在化しにくくなるため、半導体集積回路100を安定して動作させることができる。
図4は、図1の半導体集積回路100のタイミングチャートである。図4に示されるようにクロックCk1の位相αがアサート(有効化)されるとき、クロックCk3とクロックCk2とはクロックCk1の4倍のクロックとして出力される。積分器110がサンプリング動作し、ループフィルタ102は、電荷の転送動作を実行して信号x2[n-2](nは2以上の自然数)を出力する。
ADC130の全差動DAC131は、Vrをリファレンス電圧としてクロックCk2の位相a,b,cにおいて、それぞれ0,Vr/3,2Vr/3を出力する。リファレンス電圧Vrは、たとえば電源電圧Vdd、またはVdd/2である。
ADC130のコンパレータ1343は、差動入力信号VIP,VINと全差動DAC131からの出力電圧との大小関係に応じた信号VCを出力する。差動入力信号VIP,VINがVr/3以下の場合、信号VCは、LL値となる。差動入力信号VIP,VINがVr/3より大きく2Vr/3以下の場合、信号VCは、HL値となる。差動入力信号VIP,VINがVr/3より大きく2Vr/3以下の場合、信号VCは、HL値となる。差動入力信号VIP,VINが2Vr/3より大きい場合、信号VCは、HH値となる。
エンコーダ1344は、信号VCに応じた信号vdiを出力する。信号VCがLL値である場合、信号vdiは、0b00となる。信号VCがHL値である場合、信号vdiは、0b01となる。信号VCがHH値である場合、信号vdiは、0b11となる。
クロックCk3の位相hにおいてADC130の変換結果が信号vdi[2n-4]に出力される。信号x2[n-2]が入力されたADC120においても変換動作が行われ、変換結果が信号vd[n-2]に出力される。ADC120,130の各々は、アナログ信号を3つのデジタル値(離散値)に変換する。
クロックCk1の位相βがアサートされるとき、信号vd[n-2]はDFF190によって読み込まれる。積分器110はサンプリング結果を用いて積分動作を行い信号x1[n-2]を出力する。乗算ブロック141によって重み付けられた信号vdi[2n-3]と信号vd[n-2]とが加算ブロック142において加算される。加算ブロック142による加算演算の結果が半導体集積回路100の出力信号PDM_OUTとなる。
出力信号PDM_OUTは、積分器110のDAC181,182へフィードバックされる。DAC181,182へのフィードバックされるデータにおいては、不必要なビットが切り捨てされる。なお、DAC181,182の各々において処理可能なビット数を1.5bitから拡張して3bitとして、ビットを切り捨てずに出力信号PDM_OUTがフィードバックされてもよい。DAC181,182を3bitDACとすることにより、半導体集積回路100の分解能を改善することができる。
上記に説明した一連の動作により、半導体集積回路100は、量子化1.5bitの2次のΔΣモジュレータとして機能する。半導体集積回路100は、量子化数1のΔΣモジュレータとオーバーサンプリングが同じ場合でも、量子化数1のΔΣモジュレータよりも高い分解能を有する。また、半導体集積回路100が含むループフィルタの数を増加させることにより、半導体集積回路100の次数を増加させて分解能をさらに改善することができる。なお、分解能を維持しながらオーバーサンプリングを低下させることにより、半導体集積回路100の変換速度を速くすることができる。
以上、実施の形態1に係る半導体集積回路によれば、ΔΣモジュレータとして機能する半導体集積回路の製造コストを低減しながら、当該半導体集積回路の分解能を向上させることができる。
実施の形態2.
実施の形態2においては、図3の全差動DAC131が容量アレイ型の全差動DACである場合の当該全差動DACの具体的な構成について説明する。実施の形態2に係る半導体集積回路の構成は、図3のADC120,130が図5に示される容量型のADC220(第1ADC),ADC230(第2ADC)にそれぞれ置き換えられた構成である。これら以外の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明を繰り返さない。
図5は、実施の形態2に係る半導体集積回路に含まれるADC220,230の回路構成を示すブロック図である。ADC220,230の構成は、図3の全差動DAC131が全差動DAC231に置き換えられた構成である。これ以外は同様であるため、説明を繰り返さない。
全差動DAC231は、スイッチ221(第1スイッチ)と,スイッチ222(第2スイッチ)と、容量サブアレイSaA(第1容量サブアレイ)と、容量サブアレイSaA(第1容量サブアレイ)と、容量サブアレイSaA(第1容量サブアレイ)と、容量サブアレイSaB(第2容量サブアレイ)と、容量サブアレイSaB(第2容量サブアレイ)と、容量サブアレイSaB(第2容量サブアレイ)とを含む。
スイッチ221(第1スイッチ)は、シグナルグランドと差動対132の一方の入力端子との間に接続されている。スイッチ222は、シグナルグランドと差動対132の他方の入力端子との間に接続されている。
3つの容量サブアレイSaA~SaAは、スイッチ221と差動対132の一方の入力端子との間の信号線Ln1(第1信号線)に接続されている。3つの容量サブアレイSaB~SaBは、スイッチ222と差動対132の他方の入力端子との間の信号線Ln2(第2信号線)に接続されている。
容量サブアレイSaAは、キャパシタCA(第1キャパシタ)と、スイッチSA(第3スイッチ)と、スイッチSA(第4スイッチ)とを含む。キャパシタCAは、信号線Ln1に接続されている。スイッチSAは、キャパシタCAと電源電圧(特定電圧)のノードとの間に接続されている。スイッチSAは、キャパシタCAとシグナルグランドとの間に接続されている。
容量サブアレイSaAは、キャパシタCA(第1キャパシタ)と、スイッチSA(第3スイッチ)と、スイッチSA(第4スイッチ)とを含む。キャパシタCAは、信号線Ln1に接続されている。スイッチSAは、キャパシタCAと電源電圧のノードとの間に接続されている。スイッチSAは、キャパシタCAとシグナルグランドとの間に接続されている。
容量サブアレイSaAは、キャパシタCA(第1キャパシタ)と、スイッチSA(第3スイッチ)と、スイッチSA(第4スイッチ)とを含む。キャパシタCAは、信号線Ln1に接続されている。スイッチSAは、キャパシタCAと電源電圧のノードとの間に接続されている。スイッチSAは、キャパシタCAとシグナルグランドとの間に接続されている。
容量サブアレイSaBは、キャパシタCB(第2キャパシタ)と、スイッチSB(第5スイッチ)と、スイッチSB(第6スイッチ)とを含む。キャパシタCBは、信号線Ln2に接続されている。スイッチSBは、キャパシタCBと電源電圧のノードとの間に接続されている。スイッチSBは、キャパシタCBとシグナルグランドとの間に接続されている。
容量サブアレイSaBは、キャパシタCB(第2キャパシタ)と、スイッチSB(第5スイッチ)と、スイッチSB(第6スイッチ)とを含む。キャパシタCBは、信号線Ln2に接続されている。スイッチSBは、キャパシタCBと電源電圧のノードとの間に接続されている。スイッチSBは、キャパシタCBとシグナルグランドとの間に接続されている。
容量サブアレイSaBは、キャパシタCB(第2キャパシタ)と、スイッチSB(第5スイッチ)と、スイッチSB(第6スイッチ)とを含む。キャパシタCBは、信号線Ln2に接続されている。スイッチSBは、キャパシタCBと電源電圧のノードとの間に接続されている。スイッチSBは、キャパシタCBとシグナルグランドとの間に接続されている。
キャパシタCA~CA3,CB~CBの各々は、同じ容量値を有する。DAC231に含まれるスイッチは、たとえばCMOSスイッチである。
スイッチ221,222の各々がON状態(導通状態)とされ、スイッチSA,SA,SA,SB,SB,SBの各々がON状態とされることによりキャパシタCA~CA,CB~CBの全ての電荷がリセットされる。この場合、全差動DAC231は0Vを出力する。電荷のリセットに続いて、スイッチ221,222の各々がOFF状態(非導通状態)とされ、スイッチSA,SBがON状態とされ、スイッチSA,SBがOFF状態とされ、スイッチSA,SBがOFF状態とされ、スイッチSA,SBがON状態とされ、スイッチSA,SBがOFF状態とされ、スイッチSA,SBがON状態とされることにより、全差動DAC231はVr/3,-Vr/3rの電圧を出力する。続いて、スイッチ221,222の各々がOFF状態とされ、スイッチSA,SBがON状態とされ、スイッチSA,SBがOFF状態とされ、スイッチSA,SBがON状態とされ、スイッチSA,SBがOFF状態とされ、スイッチSA,SBがOFF状態とされ、スイッチSA,SBがON状態とされて、全差動DAC231は2Vr/3,-2Vr/3rの電圧を出力する。
実施の形態2に係る半導体集積回路においては、ADC220,230の各々に内蔵される全差動DAC231のサイズを縮小することができる。また、CMOSプロセスにおいて同じ容量の複数のキャパシタを並列に配置することにより、相対ばらつきを低減することができる。その結果、全差動DAC231の出力電圧の精度を改善することができる。全差動DAC231の設計によっては、10bit程度まで変換誤差を低減することができる。
以上、実施の形態2に係る半導体集積回路によれば、ΔΣモジュレータとして機能する半導体集積回路の製造コストを低減しながら、当該半導体集積回路の分解能を向上させることができるとともに、当該半導体集積回路の製造ばらつきおよび変換誤差を低減することができる。
実施の形態3.
実施の形態2においては、半導体集積回路に含まれる2つのADCの各々が1.5bitADCであり、アナログ信号を3つの離散値に変換する構成について説明した。実施の形態3においては、当該ADCがアナログ信号を3つより大きい個数の離散値に変換する構成について説明する。実施の形態3に係る半導体集積回路の構成は、図3のADC120,130、コンパレータ1343、およびエンコーダ1344が図6に示される容量型のADC320(第1ADC)、ADC330(第2ADC)、コンパレータ3343、およびエンコーダ3344にそれぞれ置き換えられた構成である。これら以外の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明を繰り返さない。
図6は、実施の形態3に係る半導体集積回路に含まれるADC320,330の回路構成を示すブロック図である。ADC320,330の構成は、図5の全差動DAC231が全差動DAC331に置き換えられた構成である。全差動DAC331の構成は、図5の信号線Ln1,Ln2の各々に接続された容量サブアレイの数が3個からN個(Nは4以上の自然数)に変更された構成である。以下では、信号線Ln1に接続された容量サブアレイをSaA(第1容量サブアレイ)と表し、信号線Ln2に接続された容量サブアレイをSaB(第2容量サブアレイ)と表す(kは1以上N以下の自然数)。これ以外は同様であるため、説明を繰り返さない。
図6に示されるように、容量サブアレイSaAは、キャパシタCA(第1キャパシタ)と、スイッチSA2k-1(第3スイッチ)と、スイッチSA2k(第4スイッチ)とを含む。キャパシタCAは、信号線Ln1に接続されている。スイッチSA2k-1は、キャパシタCAと電源電圧のノードとの間に接続されている。スイッチSA2kは、キャパシタCAとシグナルグランドとの間に接続されている。
容量サブアレイSaBは、キャパシタCB(第2キャパシタ)と、スイッチSB2k-1(第5スイッチ)と、スイッチSB2k(第6スイッチ)とを含む。キャパシタCBは、信号線Ln2に接続されている。スイッチSB2k-1は、キャパシタCBと電源電圧のノードとの間に接続されている。スイッチSB2kは、キャパシタCBとシグナルグランドとの間に接続されている。
キャパシタCA~CAN,CB~CBの各々は、同じ容量値を有する。DAC331に含まれるスイッチは、たとえばCMOSスイッチである。
図7は、実施の形態3に係る半導体集積回路においてNが8である場合のタイミングチャートである。図7に示されるように、全差動DAC331は、0、Vr/8、2Vr/8、3Vr/8、4Vr/8、5Vr/8、6Vr/8、および7Vr/8を出力する。
コンパレータ3343は、差動入力信号VIP,VINと全差動DAC331からの出力電圧との大小関係に応じた信号VCをエンコーダ3344に出力する。エンコーダ3344は、差動入力信号VIP,VINがVr/8以下の場合、0b000を出力する。エンコーダ3344は、差動入力信号VIP,VINがVr/8より大きく2Vr/8以下の場合、0b001を出力する。エンコーダ3344は、差動入力信号VIP,VINが2Vr/8より大きく3Vr/8以下の場合、0b010を出力する。エンコーダ3344は、差動入力信号VIP,VINが3Vr/8より大きく4Vr/8以下の場合、0b011を出力する。エンコーダ3344は、差動入力信号VIP,VINが4Vr/8より大きく5Vr/8以下の場合、0b100を出力する。エンコーダ3344は、差動入力信号VIP,VINが5Vr/8より大きく6Vr/8以下の場合、0b101を出力する。エンコーダ3344は、差動入力信号VIP,VINが6Vr/8より大きく7Vr/8以下の場合、0b110を出力する。なお、他の回路の動作は図4に示されるタイミングチャートと同様であるため、説明を繰り返さない。
以上の一連の動作により、実施の形態3に係る半導体集積回路は、量子化log(N-1)bitの2次のΔΣモジュレータとして機能する。実施の形態3に係る半導体集積回路は、オーバーサンプリングが量子化数1.5bitのΔΣモジュレータと同じでもより高分解能なΔΣモジュレータとして機能する。また、半導体集積回路が複数のループフィルタを含むことにより、ΔΣモジュレータの次数が向上し、その結果、ΔΣモジュレータの分解能をさらに改善することができる。
実施の形態3に係る半導体集積回路によれば、ADC320,330の各々に内蔵される全差動DAC331のサイズを縮小することができる。また、CMOSプロセスにおいて同じ容量の複数のキャパシタを並列に配置することにより、相対ばらつきを低減することができる。その結果、全差動DAC331の出力電圧の精度を改善することができる。全差動DAC331の設計によっては、10bit程度まで変換誤差を低減することができる。
以上、実施の形態3に係る半導体集積回路によれば、ΔΣモジュレータとして機能する半導体集積回路の製造コストを低減しながら、当該半導体集積回路の分解能を向上させることができるとともに、当該半導体集積回路の製造ばらつきおよび変換誤差を低減することができる。
実施の形態4.
実施の形態1~3において、差動入力信号がフィードフォワード用のADCに直接入力される構成について説明した。実施の形態4においては、差動入力信号が積分器を介して当該ADCに入力される構成について説明する。
図8は、実施の形態4に係る半導体集積回路400の機能構成を示すブロック図である。半導体集積回路400の構成は、図1の積分器110が410に置き換えられているとともに、スイッチ401(第15スイッチ),スイッチ402(第16スイッチ)が追加された構成である。これら以外は同様であるため、説明を繰り返さない。
図8に示されるように、積分器410からADC130に信号V2IP,V2NPが出力される。スイッチ401は、信号V2IPを受けるADC130の一方の入力端子(差動対133の一方の入力端子)とシグナルグランドとの間に接続されている。スイッチ402は、信号V2NPを受けるADC130の他方の入力端子(差動対133の他方の入力端子)とシグナルグランドとの間に接続されている。
図9は、図8の積分器410の回路構成を示すブロック図である。積分器410の構成は、図2のスイッチトキャパシタ回路111が411に置き換えられた構成である。スイッチトキャパシタ回路411の構成は、図2のキャパシタ151とスイッチ163との間のノードから差動入力信号VIPに対応する信号V2IPが出力されているとともに、図2のキャパシタ152とスイッチ173との間のノードから差動入力信号VNPに対応する信号V2NPが出力されている構成である。これら以外は同様であるため、説明を繰り返さない。
図8および図9を参照しながら、キャパシタ151,152に蓄えられた電荷をキャパシタ113,114に転送するタイミングにおいて、スイッチ401,402がOFF状態とされる。積分器410においてサンプリングされた差動入力信号VIP,VNPの電圧をそれぞれ有する信号V2IP,V2NPがADC130に出力される。
実施の形態4に係る半導体集積回路によれば、差動入力信号VIP,VNPが積分器410の積分動作と同期してサンプリングされてフィードフォワードされるため、実施の形態1よりも高精度にアナログ信号をデジタル信号に変換することができる。
以上、実施の形態4に係る半導体集積回路によれば、ΔΣモジュレータとして機能する半導体集積回路の製造コストを低減しながら、当該半導体集積回路の分解能を向上させることができるとともに、実施の形態1よりもAD変換の精度を向上させることができる。
実施の形態5.
実施の形態1~4においては、差動入力信号をフィードフォワードする構成について説明した。実施の形態5においては、差動入力信号に加えて積分器の出力信号をフィードフォワードする構成について説明する。
図10は、実施の形態5に係る半導体集積回路500の機能構成を示すブロック図である。半導体集積回路500の構成は、図8の半導体集積回路400の構成にADC530が追加されているとともに、デジタル演算部140が540に置き換えられた構成である。デジタル演算部540は、図1のデジタル演算部140に乗算ブロック541が追加されているとともに、加算ブロック142が542に置き換えられた構成である。これら以外は同様であるため、説明を繰り返さない。
図10に示されるように、ADC530は、積分器410の出力信号x1を受けてデジタル信号vdi2(第3デジタル信号)を出力する。ADC530は、ADC120,130の各々と同様の構成を有する。
乗算ブロック541は、ADC530からのデジタル信号に予め定められた重み(係数)を乗じて、重み付けられたデジタル信号を加算ブロック542に出力する。加算ブロック542は、乗算ブロック141を介するADC130からのデジタル信号、ADC120からのデジタル信号、乗算ブロック541を介するADC530からのデジタル信号を加算して出力信号PDM_OUTを生成し、DFF190を介して出力信号PDM_OUTを出力する。なお、複数の積分器が縦続接続されている場合、複数の積分器の出力信号をそれぞれ受けてデジタル演算部に出力する複数のADCが設けられてもよい。
半導体集積回路500によれば、積分器410から出力される信号がデジタル値に変換されてフィードフォワードされるため、実施の形態4よりもさらに高精度にアナログ信号をデジタル信号に変換することができる。
以上、実施の形態5に係る半導体集積回路によれば、ΔΣモジュレータとして機能する半導体集積回路の製造コストを低減しながら、当該半導体集積回路の分解能を向上させることができるとともに、実施の形態4よりもAD変換の精度を向上させることができる。
今回開示された各実施の形態は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて実施することも予定されている。今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,400,500 半導体集積回路、102 ループフィルタ、110,410 積分器、111,411 スイッチトキャパシタ回路、112 全差動増幅器、113,114,151,152,CA~CA,CA,CA,CB~CB,CB,CB キャパシタ、132,133 差動対、134 エンコード部、135 クロック分周器、136 ロジック、140,540 デジタル演算部、141,541 乗算ブロック、142,542 加算ブロック、161~164,171~174,221,222,401,402,SA~SA,SA2k,SB~SB,SB2k スイッチ、1341,1342 電流源、1343,3343 コンパレータ、1344,3344 エンコーダ、Ck~Ck クロック、131,231,331 全差動DAC、Ln1,Ln2 信号線、SaA~SaA,SaA,SaB~SaB,SaB 容量サブアレイ。

Claims (6)

  1. 差動入力信号を受けて出力信号を出力する半導体集積回路であって、
    前記差動入力信号および前記出力信号の差分の積分値を出力する積分器と、
    前記積分器の出力を受けるループフィルタと、
    前記ループフィルタからの信号を受けて第1デジタル信号を出力する第1ADCと、
    前記差動入力信号を受けて第2デジタル信号を出力する第2ADCと、
    重み付けられた前記第2デジタル信号に前記第1デジタル信号を加算して前記出力信号を生成するデジタル演算部とを備え、
    前記第1ADCおよび前記第2ADCの各々は、アナログ信号を互いに異なる3つ以上の離散値に変換する、半導体集積回路。
  2. 前記第1ADCおよび前記第2ADCの各々は、
    容量アレイ型の全差動DACと、
    前記全差動DACからの信号に対応する電流を出力する第1差動対と、
    前記差動入力信号に対応する電流を出力する第2差動対と、
    前記第1差動対からの電流および前記第2差動対からの電流の加算値を電圧に変換し、当該電圧を前記第2デジタル信号に変換するエンコード部とを含む、請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記全差動DACは、
    前記第1差動対の一方の入力端子に接続された第1スイッチと、
    前記第1差動対の他方の入力端子に接続された第2スイッチと、
    前記第1スイッチと前記第1差動対の一方の入力端子との間の第1信号線に接続された少なくとも3つの第1容量サブアレイと、
    前記第2スイッチと前記第1差動対の他方の入力端子との間の第2信号線に接続された少なくとも3つの第2容量サブアレイとを含み、
    前記第1容量サブアレイの数は、前記第2容量サブアレイの数と同じであり、
    前記第1容量サブアレイの各々は、
    前記第1信号線に接続された第1キャパシタと、
    前記第1キャパシタと特定電圧のノードとの間に接続された第3スイッチと、
    前記第1キャパシタと接地電圧のノードとの間に接続された第4スイッチとを含み、
    前記第2容量サブアレイの各々は、
    前記第2信号線に接続され、前記第1キャパシタと同じ容量を有する第2キャパシタと、
    前記第2キャパシタと前記特定電圧のノードとの間に接続された第5スイッチと、
    前記第2キャパシタと前記接地電圧のノードとの間に接続された第6スイッチとを含む、請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記第1容量サブアレイの数および前記第2容量サブアレイの数の各々は、4以上である、請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記積分器は、
    全差動増幅器と、
    前記出力信号を受ける第1DACおよび第2DACと、
    前記全差動増幅器の一方の入力端子と一方の出力端子との間に接続された第1積分用キャパシタと、
    前記全差動増幅器の他方の入力端子と他方の出力端子との間に接続された第2積分用キャパシタと、
    前記差動入力信号の一方を受ける第7スイッチと、
    前記全差動増幅器の一方の入力端子に接続される第8スイッチと、
    前記第7スイッチおよび前記第8スイッチとの間に接続された第1サンプリング用キャパシタと、
    前記第1DACと、前記第7スイッチおよび前記第1サンプリング用キャパシタの間のノードとの間に接続された第9スイッチと、
    接地電圧のノードと、前記第1サンプリング用キャパシタおよび前記第8スイッチの間のノードとの間に接続された第10スイッチと、
    前記差動入力信号の他方を受ける第11スイッチと、
    前記全差動増幅器の他方の入力端子に接続される第12スイッチと、
    前記第11スイッチおよび前記第12スイッチとの間に接続された第2サンプリング用キャパシタと、
    前記第2DACと、前記第11スイッチおよび前記第2サンプリング用キャパシタの間のノードとの間に接続された第13スイッチと、
    前記接地電圧のノードと、前記第2サンプリング用キャパシタおよび前記第12スイッチの間のノードとの間に接続された第14スイッチとを含み、
    前記半導体集積回路は、
    前記接地電圧のノードと、前記第1サンプリング用キャパシタおよび前記第2ADCの一方の入力端子との間に接続された第15スイッチと、
    前記接地電圧のノードと、前記第2サンプリング用キャパシタおよび前記第2ADCの他方の入力端子との間に接続された第16スイッチとをさらに備える、請求項1~4のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  6. 前記半導体集積回路は、前記積分器からの信号を受けて第3デジタル信号を出力する第3ADCをさらに備え、
    前記デジタル演算部は、重み付けられた前記第2デジタル信号および重み付けられた前記第3デジタル信号に、前記第1デジタル信号を加算して前記出力信号を生成し、
    前記第3ADCは、アナログ信号を互いに異なる3つ以上の離散値に変換する、請求項1~5のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
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