JP7142879B2 - 水槽内清掃具 - Google Patents

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Description

本発明は、観賞魚の飼育用水槽において、魚糞、残餌などの塵埃を除去すると共に水槽の内面にこびり付く、苔などの付着物を削り取ることができるようにした、水槽内清掃具に関する。
従来、水槽水を、魚糞、残餌などの塵埃と共に吸い上げて、水換えと水槽底部の掃除を一度に行えるようにした、水槽内清掃具が既に知られている(たとえば、後記特許文献1参照)。
特開2010-57475号公報
ところで、前記特許文献1のものでは、吸上パイプPの本体部分1と把持部分2との間に、上流側一方向弁Vuと下流側一方向弁Vdを設け、吸上操作具の操作により吸上パイプに水槽水を吸い上げてサイフォン作用を成立させ、水槽水の連続的な吸い上げで、水槽底面に残留する、魚糞、残餌などの塵埃を除去できるようにしているが、水槽内の底面などにこびりついた苔などの付着物を除去しにくいという問題がある。
そこで、本発明は、水槽内の底面に砂利が敷設されていても難なく、水槽の内面にこびりついた苔などの付着物を除去できるようにした、新規な水槽内清掃具を提供することを目的とする。
前記目的達成のため、本請求項1の発明は、水槽の外からその水槽の底まで届く長さに形成される本体部分の上端に把持部分を接続してなる吸上パイプと、この吸上パイプの外端に接続される可撓性の導水パイプと、前記吸上パイプ内に間隔をあけて設けられ、吸上パイプから導水パイプへのみ水の流れを許容する、上流側一方向弁および下流側一方向弁とを備え、水槽内の水槽水を、サイフォン作用により吸い上げて水槽の外へ排水するようにした、水槽内清掃具において、前記吸上パイプの外端に、水槽内の壁面に付着堆積する付着物を削り取るへら状の削取具を回動可能に設け、この削取具の中央部に当該へら状の削取具の一方の面と他方の面とを連通させる開口部を設け、この開口部を前記吸上パイプ内に連通させて、削り取った付着物を前記吸上パイプに導く案内路の一部とすることを特徴としている。
前記目的達成のため、本請求項2の発明は、前記請求項1記載のものにおいて、前記削取具は、その外端に末広状に広がる削り刃が形成されることを特徴としている。
前記目的達成のため、本請求項3の発明は、前記請求項1または2記載のものにおいて、前記吸上パイプには、前記上流側一方向弁と前記下流側一方向弁との間の水通路内を加圧あるいは減圧する吸上操作具が設けられることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、水槽内清掃具において、吸上パイプの外端に、水槽内の壁面に付着堆積する付着物を削り取るへら状の削取具を回動可能に設け、この削取具の中央部に当該へら状の削取具の一方の面と他方の面とを連通させる開口部を設け、この開口部を前記吸上パイプ内に連通させて、削り取った付着物を前記吸上パイプに導く案内路の一部とするので、水槽の内面にこびりついている苔などの付着物を簡単に削り取って、吸引した塵埃とともに水槽の外に排出することができ、水槽を一層清潔に保つことができる。
また、請求項2の発明によれば、前記削取具は、その外端に末広状に広がる削り刃が形成されるので、水槽の内面に付着する付着物を広い範囲に亘って簡単に削り取ることができる。
さらに、請求項3の発明によれば、吸上パイプには、前記上流側一方向弁と前記下流側一方向弁との間の水通路内を加圧あるいは減圧する吸上操作具が設けられるので、この吸上操作具の押圧操作で、吸上パイプにサイフォン作用を成立させることができる。
水槽内清掃具の全体縦断側面図 図1の2矢視拡大断面図 図2の3矢視拡大斜視図 図3の4-4線に沿う断面図 図3の5-5線に沿う断面図 水槽内の底面にこびりつく苔を除去する状態を示す作用図 水槽内の側面にこびりつく苔を除去する状態を示す作用図 水槽内清掃具の作用を示す断面図
以下、本発明の実施の形態を添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1,2に示すように、水槽内清掃具の主体部をなす吸上パイプPは、透明な硬質の合成樹脂材により構成されており、水槽Vの外からその水槽Vの底まで届く長さに形成されると共に下端(上流端)の開口された真っ直ぐな円筒状の本体部分1と、その上端(下流端)に屈曲して連通接続される把持部分2とより側面視ヘ字状に形成されている。そして、把持部分2はエルボパイプ2Aと直状パイプ2Bとを抜差自在に水密に接続して構成されている。
本体部分1の中心軸線L1と、把持部分2の中心軸線L2とのなす挟角θは、鈍角すなわち約105°であり、これにより、この水槽内清掃具を使用するときに、その把持部分2が水槽Vの縁にあたり難くなり、その操作性が向上する。
吸上パイプPの本体部分1の上端(下流側)と把持部分2の下端(上流端)との接続部の内部には、多数のスリット3を穿設した截頭円錐形状のストレーナStが設けられ、このストレーナStは、残餌や魚糞などの細かい汚物の混入した汚水の自由な通過を許容するが、枯葉、石などの粗い汚物の通過を阻止する。前記ストレーナStの後端、すなわちその出口には、上流側一方向弁Vuが設けられる。
この上流側一方向弁Vuは、ストレーナStの出口に固着される筒状の弁ホルダ4と、この弁ホルダ4の外端に開閉可能にヒンジ連結7されて、その弁ホルダ4の外面に開口される弁口5を開閉し得る弁体6とより構成されている。前記弁体6は、可撓性の薄い合成樹脂板により構成されていて前記弁口5に密に開閉可能に着座されて、ストレーナStを通過した吸上パイプPを流れる水槽水の、上流側(下側)から下流側(上側)への流れを許容するが、その逆流を阻止するように作用する。
前記上流側一方向弁Vuよりも下流側の吸上パイプPの下流側部分には、下流側一方向弁Vdが設けられる。この下流側一方向弁Vdは、把持部分2のエルボパイプ2Aと直状パイプ2B間に挟持固定されており、その下流端に弁口10を開口した円筒状の弁ホルダ9と、この弁ホルダ9にヒンジ連結12されてその弁口10を開閉する弁体11とより構成されている。前記弁口10は、吸上パイプPの上流側から下流側に向かって下向きに斜めにカットされていて楕円形状に形成され、この弁口10を開閉する弁体11も楕円形状に形成されて、弁ホルダ9の上部側にヒンジ連結12されており、吸上パイプP内を流れる水の水圧により下流側一方向弁Vdの開閉が行われるようにされる。
図2に示すように、前記把持部分2の下流端内には、接続パイプ15が一体に接続され、この接続パイプ15にジョイント16を介して導水パイプ17の上流端が接続されている。
図1に示すように、導水パイプ17は、前記吸上パイプPの先端を、水槽V内の底部に臨ませたとき、その導水パイプ17の下流端が水槽Vの水面よりも下方に達する長さ、すなわち、後述する清掃具のサイフォン作用が得られるような長さに形成される。
前記把手部分2のエルボパイプ2Aの湾曲上面には、吸上パイプP内に水を吸い上げるための吸上操作具Aが設けられる。この吸上操作具Aは、エルボパイプ2Aの湾曲上面に一体に設けられる操作部20と、その操作部20に取り付けられる蛇腹体30とより構成されている。前記操作部20は、エルボパイプ2Aの湾曲上面より上方に延びて、上面21および下面22の開放された短円筒状に形成されていて、その開口下面22は、吸上パイプP内の上流側および下流側一方向弁Vu,Vd間の水通路24内に連通され、また、その開口上面21は、外部に開放されている。前記操作部20の円筒状側壁23は、その後側、すなわちその導水パイプ17側の後側半部23Rが、その前側、すなわち本体部分1側の前側半部23Fよりも低い指受入れ凹部とされており、この指受入れ凹部により、親指による蛇腹体30の最収縮位置への押圧操作をし易くしている。また、前記蛇腹体30は、上面を閉じた袋状の蛇腹体により構成され、その下端に出入口31が開口され、その上端に押圧面32が形成されていて、その自由状態では自己の弾発力により伸張状態を保持される。蛇腹体30は、その内部に他の部材が存在せず、その下部が前記操作部20内に収容されて、その出入口31が前記操作部20の開口下面22に連通接続されており、蛇腹体30の大部分は、操作部20より外部に露出している。また、蛇腹体30の中心軸線L3は、前記吸上パイプPの本体部分1内を通っている。
押圧面32を、図2、矢印aに示す方向に押圧すれば、蛇腹体30は、圧縮されて前記水通路24を加圧し、上流側一方向弁Vuを閉じると共に下流側一方向弁Vdを開く。また押圧面32の押圧力を解除すれば、蛇腹体30は、自己の弾性力により、伸張位置に復元して水通路24が減圧され、これにより上流側一方向弁Vuは開くと同時に下流側一方向弁Vdは閉じる。
操作部20の前面と把手部分2の前面とに跨がって指掛け片40が一体に形成されており、指掛け片40の縁部には、操作者が指を掛ける円弧状の指掛け凹部41が形成されている。また、指掛け片40には、吊下げ孔42が開口されている。そして、清掃具の不使用時には、これを、この吊下げ孔42を利用して適宜のハンガーに吊り下げておくことができる。
吸上パイプPの下端(上流端)には、水槽Vの内壁面にこびりついた、苔などの付着物bを削り取る削取具Sが回動可能に接続される。
つぎに、図3乃至5を参照して、前記削取具Sの構造について説明する。
前記吸上パイプPの下端には、接続管50が回動可能に接続される。この接続管50の自由端には段差部51を介して接続部52が設けられ、この接続部52の嵌合凹部53に削取具Sの接続部60が篏合凸部61に回動可能に係合されている。これにより、削取具Sは吸上パイプPに対して自由に回動可能である。
削取具Sはへら状に形成され、その基部から先部に向かって末広状に拡張され、吸上パイプPの中心線Lに沿って径方向に拡張されている。そして、その自由端に削り刃62が径方向に直線状に形成されている。削取具Sの中央部は、当該へら状の削取具Sの一方の面と他方の面とを連通させる開口部63とされていて、その開63は、削り取った付着物を前記吸上パイプに導く案内路の一部として吸上パイプP内に連通され、塵埃の排出通路に連通されている。
図6に示すように、吸上パイプPを水槽V内に進入させ、削取具Sの削り刃62を水槽Vの底面に衝き当てて、削り刃62を、矢印Xに示す方向に移動させれば、水槽Vの底面にこびり付いている苔などの付着物bを削り取ることができると同時に水槽Vの底面に残る塵埃aを吸引することができる。
このとき、水槽Vの底面に砂利gが敷設されていても削り刃62は、その削り刃62を砂利gに邪魔されることなく、水槽Vの底面に当接させることができる。
図7に示すように、削り刃62を、水槽Vの側面に当接させ、矢印Yに示す方向に移動させれば、水槽V内の側面にこびり付いている苔などの付着物bを削り取ると同時に水槽Vの側面に残る塵埃aと共に吸引することができる。
次に、図1、8を参照して、この実施形態の作用について説明する。
図1に示すように、導水パイプ17の開口自由端をバケツなどの回収槽Ba内に進入させてから、把持部分2を片手で握る。
吸上パイプPの本体部分1を水槽Vの水槽水内に縦方向に浸漬させる。このとき、吸上パイプP内には、その途中(水面)まで水槽V内の水が進入することにより、上流側および下流側一方向弁Vu,Vdはいずれも開弁されて、吸上パイプP内のエアの一部が導水パイプ17へと排出され、そのエアは外気に放出される。
つぎに、図8(A)に示すように、把持部分2を片手で握ったまま、親指にて吸上操作具Aの蛇腹体30の押圧面32を、矢印aに示すように、押圧すると、蛇腹体30が圧縮される。これにより蛇腹体30の容積が減じて、水通路24内が加圧され上流側一方向弁Vuを閉じると共に下流側一方向弁Vdを開く。
このとき、図2に示すように、操作部20の側壁23の後側半部23Rは、その前側半部23Fよりも低い指受入れ凹部とされているので、親指は、操作部20に干渉せずに、蛇腹体30を最収縮位置近傍まで図8(A)に示すように圧縮することができ、水通路24内の加圧力を高めることができる。
ついで、図8(B)に示すように、蛇腹体30の押圧を解除すれば、その蛇腹体30は、矢印bに示すように、伸張してその容積が増し、水通路24内が減圧され、上流側一方向弁Vuを開くと共に下流側一方向弁Vdを閉じる。これにより、水槽水は吸上パイプP内に吸い上げられ、その吸上水の一部は、蛇腹体30内にも流入する。
図8(C)に示すように、再度、矢印aに示すように、蛇腹体30を押圧すると、水通路24内がふたたび加圧されて上流側一方向弁Vuを閉じると共に下流側一方向弁Vdを開く。
以上の操作を数回繰り返すことにより、吸上パイプP内に発生するポンプ作用により水槽V内の水槽水は、吸上パイプP内に強制的に吸い上げられ、サイフォン作用が成立し、以後、前記操作を行わずに、吸上パイプP内を流れる水は連続流となって水槽V内の水が外部に排出される。
而して、この実施形態によれば、前述したように、吸上パイプPの外端に削取具Sが回動可能に接続されるので、この削取具Sにより水槽V内の底面または側面にこびりついている苔などの付着物bを削り取り、この付着物bをその周囲に残る魚糞、残餌などの塵埃aとともに開部63を通して吸上パイプP内に吸引することができる。
本発明の実施形態について説明したが、本発明はその実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施形態が可能である。
1・・・・・・・・・・・本体部分
2・・・・・・・・・・・把持部分
9・・・・・・・・・・・弁ホルダ
9h・・・・・・・・・・弁体着座面
9g・・・・・・・・・・凹溝
10・・・・・・・・・・・弁口
11・・・・・・・・・・・弁体
17・・・・・・・・・・・導水パイプ
24・・・・・・・・・・・水通路
62・・・・・・・・・・・削り刃
63・・・・・・・・・・・開口部
A・・・・・・・・・・・吸上操作具
P・・・・・・・・・・・吸上パイプ
V・・・・・・・・・・・水槽
Vu・・・・・・・・・・上流側一方向弁
Vd・・・・・・・・・・下流側一方向弁
S・・・・・・・・・・・削取具

Claims (3)

  1. 水槽(V)の外からその水槽(V)の底まで届く長さに形成される本体部分(1)の上端に把持部分(2)を接続してなる吸上パイプ(P)と、この吸上パイプ(P)の外端に接続される可撓性の導水パイプ(17)と、前記吸上パイプ(P)内に間隔をあけて設けられ、吸上パイプ(P)から導水パイプ(17)へのみ水の流れを許容する、上流側一方向弁(Vu)および下流側一方向弁(Vd)とを備え、水槽(V)内の水槽水を、サイフォン作用により吸い上げて水槽(V)の外へ排水するようにした、水槽内清掃具において、
    前記吸上パイプ(P)の外端に、水槽(V)内の壁面に付着堆積する付着物(b)を削り取るへら状の削取具(S)を回動可能に設け、この削取具(S)の中央部に当該へら状の削取具(S)の一方の面と他方の面とを連通させる開口部(63)を設け、この開口部(63)を前記吸上パイプ(P)内に連通させて、削り取った付着物(b)を前記吸上パイプ(P)に導く案内路の一部とすることを特徴とする、水槽内清掃具。
  2. 前記削取具(S)は、その外端に末広状に広がる削り刃(62)が形成されることを特徴とする、前記請求項1に記載の、水槽内清掃具。
  3. 前記吸上パイプ(P)には、前記上流側一方向弁(Vu)と前記下流側一方向弁(Vd)との間の水通路(24)内を加圧あるいは減圧する吸上操作具(A)が設けられることを特徴とする、前記請求項1または2に記載の水槽内清掃具。
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