JP3013946U - 苔取り具 - Google Patents

苔取り具

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JP3013946U
JP3013946U JP1995000661U JP66195U JP3013946U JP 3013946 U JP3013946 U JP 3013946U JP 1995000661 U JP1995000661 U JP 1995000661U JP 66195 U JP66195 U JP 66195U JP 3013946 U JP3013946 U JP 3013946U
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Inventor
勝広 渡辺
Original Assignee
株式会社ニッソー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水槽の内壁面に付着した苔等を水槽内から取
り除く。 【構成】 水槽13の側壁13aに付着した苔14を、
苔取り具1のスクレーパ2に形成した平面用ブレード4
aによって掻き落とし、この掻き落とされた苔14等が
浮遊する領域の水を平面用集水フード5によって効率良
く集水し、吸水パイプ3によって、苔14等を水と一緒
に水槽13の外へ排出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、観賞魚用水槽等の水槽内面に付着した苔や水垢等を掻き落とし、水 槽内の清掃を簡便且つ効果的に行い得る苔取り具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、水槽の内壁面に付着した汚れや苔等は、スポンジやタワシ等で取り除い たり、直線状の掻き落とし部を備えたスクレーパを用いることにより、水槽内壁 面から掻き落とすような清掃を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記スクレーパ等を用いて水槽内壁面の苔や汚れを単に剥離さ せるような清掃では、水槽内壁面から剥離した苔等は必ずしも効果的に濾過され るわけではないので、比較的長時間に亙って水槽内を浮遊していたり、濾過され ずに取り除かれなかった苔等が水槽内壁面に再付着したり、或は水底に沈殿した りして、必ずしも効率的な清掃を行っているとは言えなかった。
【0004】 そこで、本考案は、水槽内の苔等を効率良く水槽内から取り除ける苔取り具の 提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案に係る苔取り具は、水槽内面に付着した苔 等を掻き落とすための掻き落とし部(例えば、平面用ブレード4aもしくは曲面 用ブレード4b)を備えるスクレーパ(2)本体に、掻き落とした苔等を含む水 を吸引して水槽外へ排出するための吸水手段(例えば、吸水パイプ3)を脱着可 能に設けるものとした。
【0006】
【作用】 したがって、本考案に係る苔取り具によれば、スクレーパの掻き落とし部によ って掻き落とした水槽内面の汚れや苔等を、吸水手段によって吸引される水に含 めて水槽外へ排出することができる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。先ず、図1に示 す如く、苔取り具1は、スクレーパ2および吸水手段としての吸水パイプ3とを 着脱可能とすることにより構成される。
【0008】 上記スクレーパ1は、図2から図5に示すように、例えば3mm程度の板厚を 有する合成樹脂製の本体板4の相対する背向位置に第1の掻き落とし部としての 平面用ブレード4aと第2の掻き落とし部としての曲面用ブレード4bとを各々 形成してあり、これらの中間位置には平面用ブレード4aもしくは曲面用ブレー ド4bの何れを苔落としに使用することも可能な形状の把持部4c,4cを形成 してある。なお、上記平面用ブレード4aは、水槽の内壁面に対応する直線状に 形成してあり、上記曲面用ブレード4bは、水槽のコーナー部分の曲面に対応す るような円弧状に形成してあり、本実施例においては、何れも45度程度の傾斜 を以て形成するものとした。
【0009】 上記本体板4の参照寸法としては、左右の把持部4c,4c間の長さが82m m程度で、平面用ブレード4aの端部から曲面用ブレード端部4bまでの長さが 170mm程度である。そして、把持部4c,4cは滑らかな曲面状として、片 手で握りやすい所要形状にしてあると共に、これら把持部4c,4cの間を若干 厚肉状とすることによって、苔を掻き落とすための比較的強い力がスクレーパ2 に作用しても良いように、強度を高めてある。
【0010】 また、上記平面用ブレード4aの近傍には平面用集水フード5を、および曲面 用ブレード4bの近傍には曲面用集水フード6を設けてあり、平面用ブレード4 aあるいは曲面用ブレード4bを用いて掻き落とした水槽内壁の苔や汚れ等が、 平面用集水フード5もしくは曲面用集水フード6の開口部近傍に浮遊するように してある。
【0011】 一方、吸水パイプ3は、比較的硬質の端部パイプ3aと折れ保護チューブ3b とをパイプジョイント7を介して連設したもので、端部パイプ3aの非連設側に は、吸水部として機能するストレーナ8を取り付けてある。なお、図面に示すス トレーナ8は、比較的小なる吸水口8a…を適宜に開設してあると共に、嵌入部 8bを端部パイプ3a内に嵌入したとき、端部パイプ3aの外径と略々面一な環 状段部8cが端部パイプ3aの先端側に位置するようにしてある。
【0012】 また、折れ保護チューブ3bは、屈曲しても内部流水路の断面積を略々一定に 保ち得るような比較的厚肉の樹脂で形成したり、捩れにも強い可撓性のフレキシ ブルチューブ等を用いたりして、サイフォン式に水槽内の水を水槽外へ排水する ことの妨げにならないようにする。そして、ホースジョイント9を介して家庭用 ホース10等と連設すれば、水槽内より吸水した水を適宜な低所へ排水すること が可能になる。なお、上述したようにサイフォン式の吸水方法を採れば、比較的 構造が簡単で廉価に製造できるが、バキュームポンプ等を用いて陰圧を生ぜしめ て強制的に吸水するようにしても良い。
【0013】 上記した吸水パイプ3をスクレーパ2へ取り付けて、平面用ブレード4aを使 用する場合には、曲面用ブレード4b側から曲面用集水フード6の主開口部6a へ端部パイプ3aを挿入し、曲面用集水フード6の副開口部6bを介して、平面 用集水フード5の副開口部5bへ挿入することで、平面用集水フード5の主開口 部5aから集水された水を良好に吸水し得るような位置に、ストレーナ8を配す ることができる。なお、平面用集水フード5の副開口部5bと曲面用集水フード 6の副開口部6bとの間には、端部パイプ3aを定置させ得るような凹曲面状の パイプガイド溝4dを形成してある。
【0014】 また、曲面用ブレード4bを使用する場合には、上記と同様に、平面用ブレー ド4a側から平面用集水フード5の主開口部5aへ端部パイプ3aを挿入し、平 面用集水フード5の副開口部5bを介して、曲面用集水フード6の副開口部6b へ挿入することで、曲面用集水フード6の主開口部6aから集水された水を良好 に吸水し得るような位置に、ストレーナ8を配することができる。
【0015】 而して、上記平面用集水フード5の主開口部5aから副開口部5bに至る本体 板4の適所および曲面用集水フード6の主開口部6aから副開口部6bに至る本 体板4の適所には、第1弾性片11と第2弾性片12を各々設けてある。これら 第1,第2弾性片11,12は、端部パイプ3aの挿通路を狭めるような約10 ゜程度の緩傾斜を以て、相対する方向に起ち上がるようにしてあり(特に図4参 照)、主開口部5a,6aから副開口部5b,6b側へ端部パイプ3aを挿し込 んだ場合には、端部パイプ3aの通過を規制することはないが、副開口部5b, 6bから主開口部5a,6a側へ端部パイプ3aを挿し込んだ場合には、第1, 第2弾性片11,12の各規制端部11a,12aがストレーナ8の環状段部8 cに当接することで、端部パイプ3aの更なる進入を規制する(図6(a),( b)参照)。
【0016】 すなわち、この第1,第2弾性片11,12およびストレーナ8の環状段部8 cによって、ストレーナ8の配設位置を極めて簡便に定めることが可能となるの で、吸水パイプ3をスクレーパ2に取り付ける際の利便性を高めるという効果が 得られるのである。なお、平面用フード5および曲面用フード6の各副開口部5 b,6b側適所には微小凸部5c,6cを各々形成してあり、取付時に端部パイ プ3aがガタつくのを防ぐと共に、端部パイプ3aを挿通させるときの摺動抵抗 を低減させる(端部パイプ3aの周面を微小突部5c,6cと点接触させる)も のとしてある。
【0017】 上記のようなストレーナ2に吸水パイプ3を取り付けて成る苔取り具1を用い て、水槽13の平坦な側壁13aの内面に付着した苔14を取る場合には、平面 用ブレード4aを用いて苔14を壁面から掻き落とし、この掻き落とされた苔1 4が浮遊している領域の水を平面用集水フード5の主開口部5aによって効率良 く集水し、ストレーナ8の吸水口8aから吸い込んで、水槽13の外へ取り出す のである(図7参照)。また、苔取り具1を用いて水槽13の円弧状コーナ13 bの内面に付着した苔14を取る場合には、曲面用ブレード4bを用いて苔14 を壁面から掻き落とし、この掻き落とされた苔14が浮遊している領域の水を曲 面用集水フード6の主開口部6aから効率良く集水して、ストレーナ8の吸水口 8aから吸い込んで、水槽13の外へ取り出すのである(図8参照)。
【0018】 これら図7や図8に示す如く、平面用ブレード4aまたは曲面用ブレード4b を下から上に向けて掻き動かすようにして水槽13の内壁面から苔14を掻き落 とすものとすれば、平面用ブレード4aから平面用集水フード5の主開口部5a までの領域や、曲面用ブレード4bから曲面用集水フード6の主開口部6aまで の領域が狭くなるので、剥離した苔14等が分散する前に効率良く平面用集水フ ード5もしくは曲面用集水フード6へ誘導されることとなり、剥離した苔14等 を効果的に水槽13外へ取り除くことが可能である。
【0019】 上述したように、本考案に係る苔取り具1によれば、スクレーパ2の平面用ブ レード4aあるいは曲面用ブレード4bによって掻き落とした水槽13の内面に 付着した苔14等は、吸水パイプ3によって吸引される水に含まれた状態で水槽 13の外へ排出されることとなるので、単に水槽13の内壁面に付着した苔14 等を掻き落とすだけではなく、掻き落とした苔14等を効率良く水槽13の外へ 排出して取り除くことができる。従って、水槽13の内壁面から掻き落とした苔 14等が濾過されるまでの比較的長時間に亙って水槽13内を浮遊していたり、 完全に取り除けなかった苔14等が水槽13の内壁面に再付着して成長したり、 水槽13の底部に沈殿してしまうようなこともない。
【0020】 なお、上記実施例の如く、サイフォン式に水槽13内の水を吸引する吸水パイ プ3を用いた場合には、バキュームポンプ等を別途必要としないので、比較的簡 便な構造で廉価に提供できる苔取り具となる。また、上記実施例においては、平 面用ブレード4aと曲面用ブレード4bとを背向位置に1つ宛て設けるものとし たが、平面用ブレードのみ或いは曲面用ブレードのみ有するものでも良いし、例 えば比較的大型(掻き落とし領域が大きい)の平面用ブレードと比較的小型(掻 き落とし領域が小さい)の平面用ブレードとを1つ宛て設けるようにしても良い し、曲率の異なる2つの曲面用ブレードを設けるようにしても良い。
【0021】 加えて、上記実施例においては、掻き落とした苔14を効果的に集水するため の平面用集水フード5および曲面用集水フード6を設けるものとしたが、これら は必ずしも必要ではなく、平面用ブレード4aあるいは曲面用ブレード4bに対 して適宜な位置に吸水パイプ3の吸水口を位置させれば、不具合を生ずることな く苔14等の吸い取りが可能である。なお、吸水パイプ13の吸水口として機能 するストレーナ8の形状を適宜に変更することで、広領域に対する水の吸い込み を可能にしても良い。また、吸水パイプ3はスクレーパ2に対して脱着可能とし たので、吸水パイプ3を単独で用いて、水槽13内に敷かれている底砂利の隙間 に溜まった魚の糞や食べ残しの餌等を清掃することもできる。斯くする場合には 、それらの用途に適したストレーナを取捨選択して付け替えれば、一層効果的で ある。
【0022】 さらに、スクレーパ2と吸水パイプ3との脱着手段も上記実施例に限定される ものではなく、公知既存の係脱手段等を用いて構成しても良い。また、本考案に 係る苔取り具は、平面用ブレード4aあるいは曲面用ブレード4bを使用して苔 14等を掻き落とせる滑らかな平面や曲面であれば、水槽に限らず使用できるこ とは言うまでもない。
【0023】 図9に示すのは、掻き落とし部の角度を任意に変化させることが可能なスクレ ーパ2′の斜視図であり、例えば、平面用ブレード15aを有する掻き落とし部 15に蝶番様の角度可変手段15bを形成することにより、スクレーパ2′本体 に対して、平面用ブレード15aが相対的に為す角度を変化させ得るようにして ある。斯くすることによって、当該苔取り具の使用者がスクレーパ2を持ち易い 状態で、平面用ブレード15bを望ましい角度で水槽内壁面に当接させることが 可能となり、作業効率の更なる向上を期せるのである。
【0024】 なお、掻き落とし部15とスクレーパ2′本体との相対的な角度を変化させる 角度可変手段は、上記実施例に限らず、公知既存の角度可変技術を如何様に用い ても良い。また、苔取り作業に支障を来すことのないように、掻き落とし部15 とスクレーパ2′とを所定角度に保持するための角度保持手段も必要になるが、 これも特に限定されるものではなく、例えば、固定ネジ等で強固に固定するよう にしても良いし、予め可変角度に応じた複数のスライド溝を穿設した角度設定用 補助板部等をスクレーパ2′本体の端部左右両側に設けておき、独立したパーツ である掻き落とし板の左右両側縁部を角度設定用補助板部のスライド溝に沿わし めてスライド挿入するようにしても良い。更に、掻き落とし部15で掻き落とし た苔14等を主開口部5aへ良好に導き得る所定角度の範囲(例えば、スクレー パ2′本体に平行な位置から主開口部5a側に75度傾斜する範囲)内に、掻き 落とし部15の角度可変範囲を規制するようにしても良い。
【0025】 図10に示すのは、掻き落とし部に複数のブレード部を並設したスクレーパ2 ″の斜視図であり、例えば、曲面用ブレード16は突出量の小なる主ブレード部 16aと突出量の大なる副ブレード部16bとからなり、平面用ブレード17は 突出量の小なる主ブレード部17aと突出量の大なる副ブレード部17bとから なるものとしてある。そして、スクレーパ2″における主ブレード部16a,1 7aと副ブレード部16b,17bの各縁部が水槽内壁面に当接する状態を、苔 取りに最も適した保持角度(図7及び図8参照)が得られるように設定すること で、当該苔取り具の使用に不慣れな者であっても、良好な苔取り作業を行うこと ができる。
【0026】 しかも、スクレーパ2″の保持角度が若干ずれたとしても、主ブレード部16 a,17a若しくは副ブレード部16b,17bの何れか一方が水槽内壁面に当 接することとなるので、特に不具合を生ずることもない。また、ブレード部の構 成は、図面に示すものに限らず、薄板状のブレードを複数枚並設するようにして も良い。或いは、繊維状のブラシを以て掻き落とし部を構成しても良い。
【0027】 なお、図9及び図10において、前述した図1乃至図9に示した実施例と同様 の構成には同一符号を付して説明を省略した。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る苔取り具によれば、スクレーパの掻き落と し部によって掻き落とした水槽内面の汚れや苔等は、吸水手段によって吸引され る水に含まれた状態で水槽外へ排出されることとなるので、単に水槽内壁面に付 着した苔等を掻き落とすだけではなく、掻き落とした苔等を効率良く水槽外へ排 出して取り除くことができる。従って、水槽内壁面から掻き落とした苔等が濾過 されるまでの比較的長時間に亙って水槽内を浮遊していたり、取り去れなかった 苔等が水槽内壁面に再付着して再成長したり、水槽の底部に沈殿してしまうよう なこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクレーパと吸水パイプを分離した状態におけ
る苔取り具の斜視図である。
【図2】スクレーパの平面図である。
【図3】スクレーパの裏面図である。
【図4】図2におけるA−A断面図である。
【図5】図2におけるB−B断面図である。
【図6】(a)平面用ブレードを使用できるように吸水
パイプをスクレーパに取り付けた状態の一部欠截縦断面
図である。 (b)曲面用ブレードを使用できるように吸水パイプを
スクレーパに取り付けた状態の一部欠截縦断面図であ
る。
【図7】平面用ブレードを用いた苔取り具の使用状態を
示す斜視図である。
【図8】曲面用ブレードを用いた苔取り具の使用状態を
示す斜視図である。
【図9】掻き落とし部の角度を任意に変化させることが
可能なスクレーパの斜視図である。
【図10】複数のブレード部を並設してなる掻き落とし
部を備えたスクレーパの斜視図である。
【符号の説明】
1 苔取り具 2 スクレーパ 3 吸水パイプ 4 本体板 4a 平面用ブレード 4b 曲面用ブレード

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽内面に付着した苔等を掻き落とすた
    めの掻き落とし部を備えるスクレーパ本体に、掻き落と
    した苔等を含む水を吸引して水槽外へ排出するための吸
    水手段を脱着可能に設けたことを特徴とする苔取り具。
  2. 【請求項2】 吸水手段を、サイフォン式に水槽内の水
    を吸い取る吸水パイプとしたことを特徴とする請求項1
    に記載の苔取り具。
  3. 【請求項3】 スクレーパの掻き落とし部を、水槽のコ
    ーナー部分の曲面に対応する円弧状に形成したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の苔取り具。
  4. 【請求項4】 スクレーパ本体に、掻き落とした苔等を
    含む水を吸水手段の吸水部へ導くためのフードを設けた
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に
    記載の苔取り具。
  5. 【請求項5】 スクレーパ本体の背向位置に各々掻き落
    とし部を形成し、一方の掻き落とし部は水槽の内壁面に
    対応する直線状に、他方の掻き落とし部は水槽のコーナ
    ー部分の曲面に対応する円弧状に形成した請求項1から
    請求項4の何れか1項に記載の苔取り具。
  6. 【請求項6】 スクレーパ本体には、掻き落とし部で掻
    き落とした苔等を含む水を吸水手段の吸水部へ導くため
    のフードを、少なくとも一方の掻き落とし部に対応させ
    て設けたことを特徴とする請求項5に記載の苔取り具。
  7. 【請求項7】 掻き落とし部は、スクレーパ本体に対す
    る相対的な角度を変化させる角度可変手段を介して、ス
    クレーパ本体と接続するものとしたことを特徴とする請
    求項1から請求項6の何れか1項に記載の苔取り具。
  8. 【請求項8】 掻き落とし部は、複数のブレード部を掻
    き落とし方向に並設するものとしたことを特徴とする請
    求項1から請求項7の何れか1項に記載の苔取り具。
JP1995000661U 1995-01-24 1995-01-24 苔取り具 Expired - Lifetime JP3013946U (ja)

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