JP7142300B2 - 溶接トーチ - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2018年4月9日付けで提出された日本特許出願2018-074949を基礎とする優先権を主張するとともに、これに開示されたすべての内容は、参考として本願に一体のものとして統合する。
(技術分野)
本発明は、先端部から溶接ワイヤとシールドガスを供給しつつ溶接する消耗電極型のアーク溶接に用いられる溶接トーチに関する。
溶接トーチは、トーチボディと、トーチホルダと、フィードユニットを備える。
トーチボディは、螺旋状に巻回された線材で構成された溶接ワイヤの通路となるインナーチューブと、インナーチューブが挿入された湾曲した導管と、導管の先端側に設けられたチップおよびノズルとを備えている。
トーチホルダは、トーチボディの基端部を支持するとともに導管とインナーチューブとの間にシールドガスを供給するガス供給部を備えている。
フィードユニットは、トーチホルダの上流側に配置された送り機構を備え、送り機構はインナーチューブに対して溶接ワイヤを正送または逆送するように構成されている。
特許文献1には、トーチボディの湾曲部でインナーチューブ(特許文献1には、「コンジットライナ」と表記されている。)の内側表面と溶接ワイヤとの間で大きな接触摩擦力が生じると、ワイヤが送り機構でスリップしてアーク切れが発生したり、あるいは接触摩擦で生じる溶接ワイヤの摩耗粉によりインナーチューブに詰り(閉塞)が発生するといった課題を解決するために、巻線間隔を所定間隔に設定することで接触摩擦力を低減し、摩耗粉の発生を抑制するインナーチューブが開示されている。
特開平09-70665号公報
しかし、従来の溶接トーチにおいては、トーチホルダに設けたガス供給部から供給されるシールドガスがトーチホルダの上流側に配置されたフィードユニットに逆流する不都合を回避するために、インナーチューブの外周を熱収縮チューブなどにより被覆していたことから、摩耗粉が微少量であってもインナーチューブ内部に蓄積して、インナーチューブに詰りが発生する虞があり、そのため溶接トーチの分解清掃作業を定期的に(頻繁に)行なう必要があった。
本発明に係る態様は、上述の課題に鑑み、分解清掃作業を頻繁に行なわなくても、摩耗粉によるインナーチューブの閉塞を回避できる溶接トーチを提供することを目的とする。
本発明に係る態様は、溶接トーチに関し、この溶接トーチは、螺旋状に巻回した巻線で溶接ワイヤの通路を構成するインナーチューブと、インナーチューブが挿入された、湾曲部を有する導管と、導管の先端側に設けられたチップおよびノズルを備えたトーチボディと、トーチボディの基端部を支持するとともに、導管とインナーチューブとの間にシールドガスを供給するガス供給部を備えたトーチホルダと、トーチホルダの上流側に配置され、インナーチューブに対して溶接ワイヤを正送または逆送する送り機構を備えたフィードユニットと、フィードユニットへのシールドガスの逆流を抑制するシール機構と、を備え、インナーチューブの巻線間にシールドガスが通流可能な空隙が形成され、インナーチューブとの摺動により生じた溶接ワイヤの摩耗粉が空隙を介してノズルから吐出可能に構成される。
本発明の実施形態によれば、分解清掃作業を頻繁に行なわなくても、摩耗粉によるインナーチューブの閉塞を回避することができる溶接トーチを提供することができる。
溶接トーチの斜視図である。 (a)は溶接トーチの正面図であり、(b)は溶接トーチの側面図である。 図2(a)のA-A線から見た断面図である。 トーチボディの1つの部分(図3の破線C2で囲まれた部分)の拡大図である。 図2(b)のB-B線から見た断面図である。 (a)はトーチホルダの別の部分(図3の破線C1で囲まれた部分)の拡大図であり、(b)は同分解斜視図である。
図面を参照しながら、本発明に係る溶接トーチの実施形態について以下説明する。
[基本的実施形態]
溶接トーチは、線材を螺旋状に巻回した巻線を用いて溶接ワイヤの通路を構成するインナーチューブと、インナーチューブが挿入され湾曲部を有する導管と、導管の先端側に設けられたチップおよびノズルを備えたトーチボディと、トーチボディの基端部を支持するとともに導管とインナーチューブとの間にシールドガスを供給するガス供給部を有するトーチホルダと、トーチホルダの上流側に配置されインナーチューブに対して溶接ワイヤを正送または逆送する送り機構と、を備えたフィードユニットを備える。
また溶接トーチは、シールドガスがインナーチューブの巻線の間を流れるような空隙が形成され、インナーチューブと溶接ワイヤとの摺動により生じた溶接ワイヤの摩耗粉が空隙を介してノズルから吐出されるように構成されるとともに、フィードユニットへのシールドガスの逆流を抑制するシール機構を備えている。
またシール機構は、インナーチューブの基端部が固定され、送り機構により正送または逆送される溶接ワイヤをインナーチューブに案内するガイド部材と、ガイド部材とインナーチューブとの間に設けられたシール部材で構成されている。さらに、導管の湾曲部に対応するインナーチューブの部位の巻線の間隔が他の部位の巻線の間隔より密になるように構成されている。
[具体的実施形態]
添付図面を参照しながら、以下に溶接トーチの構成を詳述する。
図1および図2(a)ならびに図2(b)に示すように、溶接トーチ1は、トーチボディ10と、トーチホルダ20と、フィードユニット30を備え、消耗電極型のアーク溶接装置に組み込まれるものである。溶接トーチ1は、トーチボディ10の先端部FEから溶接対象物に向けてシールドガスおよび溶接ワイヤ40を供給し、溶融した溶接ワイヤ40をシールドガスで包囲して保護しながら溶接対象物を溶接するように構成さている。
溶接トーチ1は、フィードユニット30に取り付けられたブラケット60を介して多関節型アームとして構成されたマニピュレータ(図示せず)の先端(遠位端)に固定される。また溶接トーチ1は、ロボット装置(図示せず)の制御によって、所定の溶接計画線(予定された溶接軌跡)に沿って移動するマニピュレータの動きに応じて溶接対象物を溶接するように構成されている。
図3に示すように、トーチボディ10は、絶縁部材11と、絶縁部材11で被覆された導管12を有し、トーチボディ10の基端部BEで導管12がトーチホルダ20に支持され、トーチボディ10の先端側FEで導管12の内側に螺着(ねじ止め固定)された接続金具13を介してチップ14が着脱自在に取り付けられるとともに、接続金具13に固定されたノズルホルダ17を介してノズル15が取り付けられている。
トーチボディ10の基端部BEから直線状に延出した導管12は、溶接対象物へのアプローチ範囲を広げるために一方向に湾曲する湾曲部12Cが形成され、さらに先端部FEに向けて直線状に延出するように形成されている。
導管12の内部には、鉄製の線材を螺旋状に巻回した巻線を用いて溶接ワイヤ40の通路を構成するインナーチューブ16が挿入配置されている。インナーチューブ16の基端側16Bは、フィードユニット30に設けた下部ガイド部材35に固定され、インナーチューブ16の先端側16Fは、接続金具13を介してチップ14に接続されている。溶接ワイヤ40は、フィードユニット30から送給され、基端側16Bからインナーチューブ16に挿入されて、チップ14から溶接部位に送り出される。
図1および図2(a)ならびに図2(b)に示すように、トーチホルダ20には高圧のシールドガスを供給するためのガス供給管を接続するための配管51(導入管)が設けられている。また図3に示すように、シールドガスは、配管51(図1参照)を通ってインナーチューブ16を包囲するように配置されたガス供給部52に導かれ、インナーチューブ16の内部およびインナーチューブ16の長手方向に沿って形成された通気路53に圧入され、その後通気路53と連通する導管12およびインナーチューブ16の内部に沿ってトーチボディ10の先端側FEから噴射される。
図4に示すように、導管12およびインナーチューブ16に沿って流れるシールドガスは、導管12に螺着された接続金具13に形成されたガス噴出孔13Hから噴き出され、ノズルホルダ17に取り付けられたノズル15と接続金具13との間に形成される筒状の間隙を通って溶接対象部位に向けて噴射される。
図5に示すように、フィードユニット30は、モータケーシング31(図1参照)に収容されたフィードモータ33と、フィードモータ33の駆動軸33Aに取り付けられたフィードローラ36と、フィードローラ36に圧接された加圧ローラ37とからなる送り機構と、フィードローラ36および加圧ローラ37を挟んで上方に設けられた上部ガイド部材34と、下方に設けられた下部ガイド部材35を備えている。
上部ガイド部材34および下部ガイド部材35は、溶接ワイヤ40とほぼ同径の開口部を備え、フィードユニット30のケーシング上端に形成されたワイヤ挿入孔32(図1参照)から導かれた溶接ワイヤ40は、上部ガイド部材34および下部ガイド部材35に案内されてインナーチューブ16に導かれる。
フィードローラ36の周面には溶接ワイヤ40を位置決めするV溝またはU溝が形成され、フィードローラ36と加圧ローラ37に押圧された溶接ワイヤ40は、フィードモータ33が正転することによって溶接部位に向けて正送され、フィードモータ33が逆転することによって溶接部位から後退するように逆送される。アーク形成時に溶接ワイヤ40から被溶接部に飛散するスパッタの発生量を低減するために、フィードモータ33が高速で正送および逆送するように制御される。
図6(a)および図6(b)に示すように、下部ガイド部材35の内壁面には、螺旋状に巻回されたインナーチューブ16のコイル形状に合わせた雌ネジ部35Aが形成され、この雌ネジ部35Aにインナーチューブ16の基端側16Bを螺合させることによりインナーチューブ16が下部ガイド部材35に固定されている。
そして、上述したガス供給部52から圧入されたシールドガスが下部ガイド部材35の開口35Hからフィードユニット30内部に逆流しないように、下部ガイド部材35とインナーチューブ16との間に弾性のシール部材38が介装されている。シール部材38の素材としてゴムまたはエラストマーが好適に用いられる。即ち、下部ガイド部材35およびシール部材38によりシール機構が構成されている。なお、図5および図6(a)に示す二点鎖線は溶接ワイヤ40の経路である。
このような溶接トーチ1を用いて溶接作業を行なう際に、フィードユニット30によって高速で溶接ワイヤ40の正送と逆送が繰り返されるようになる。そして溶接ワイヤ40は、正送されるとき、送り機構による押出し力が付勢されるが、チップ14での抵抗を受けるために、導管12の湾曲部12Cに対応するインナーチューブ16の湾曲部で溶接ワイヤ40との摩擦が大きくなる。また溶接ワイヤ40は、逆送されるとき、溶接ワイヤ40に送り機構による引き込み力が作用するが、チップ14での抵抗を受けるために、導管12の湾曲部12Cに対応するインナーチューブ16の湾曲部で溶接ワイヤ40との摩擦が大きくなり、溶接ワイヤ40とインナーチューブ16との摩擦による摩耗粉が発生する。
そのような場合に備えて、溶接トーチ1は、シールドガスがインナーチューブ16の巻線の間を流れるような空隙が形成され、溶接ワイヤの摩耗粉がこの空隙を介してシールドガスとともにノズル15から吐出されるように構成されている。
インナーチューブ16の内径は溶接ワイヤ40の外径より僅かに(例えば0.5mm程度)大きく設計され、導管12の内径はインナーチューブ16の外径より十分に(例えば2mm程度)大きく設計され、チップ14の開口径は溶接ワイヤ40の外径とほぼ同じとなるように設計されている。
したがって、数十μmから数百μmの粒径の摩耗粉は、チップ14から吐き出されることなくインナーチューブ16の巻線間の間隙を通って、シールドガスとともに導管12とインナーチューブ16の間の空間を流下して、接続金具13に形成されたガス噴出孔13Hを通ってノズル15から吐出されるようになる。
なお、インナーチューブ16の巻線間の空隙から導管12に移動した摩耗粉は、上述したシール機構が設けられているので、フィードユニット30内部にシールドガスとともに逆流することはなく、摩耗粉に起因する送り機構の送給性能の低下を防止することができる。
さらに、図3に示すように、摩耗粉が発生しやすいインナーチューブ16の湾曲部(導管12の湾曲部12Cに対応する位置)では巻線ピッチP2を前後の直線領域の巻線ピッチP1よりも密に設定することにより、溶接ワイヤ40との接触面圧を低下させて摩耗粉の発生を抑制し、粗い巻線ピッチP1の直線領域でインナーチューブ16の内部から導管12側に摩耗粉が移動するように構成されている。
すなわちインナーチューブ16は、湾曲部12Cに対応する位置における巻線間隔が他の部位の巻線間隔より密になるように構成されていればよい。巻線ピッチP1,P2の具体的な値は特に限定されるものではなく、摩耗粉の粒径、湾曲部での目標とする接触面圧などによって適宜設定すればよい。
シールドガスは、溶接中に酸素と溶融金属(溶接ワイヤ等)との反応を回避するためのガスであり、一般的には溶融金属と化学反応を起こさないアルゴンガスやヘリウムガスが用いられるが、二酸化炭素などが混合されていてもよい。
上述した実施形態は本発明の一例に過ぎず、各部の具体的な構成は上述した具体例に限定されるものではなく、本発明の作用効果が奏される範囲で適宜変更設計可能であることはいうまでもない。
本発明によれば、溶接ワイヤの摩耗粉がシールドガスとともにノズルから噴射され、長期にわたり清掃作業を行なうことなく溶接作業ができる溶接トーチを提供することができるようになる。
1:溶接トーチ
10:トーチボディ
11:絶縁部材
12:導管
12C:湾曲部
13:接続金具
13H:ガス噴出孔
14:チップ
15:ノズル
16:インナーチューブ
17:ノズルホルダ
20:トーチホルダ
51:配管
52:ガス供給部
53:通気路
30:フィードユニット
31:モータケーシング
32:ワイヤ挿入孔
33:フィードモータ(送り機構)
34:上部ガイド部材
35:下部ガイド部材
36:フィードローラ(送り機構)
37:加圧ローラ(送り機構)
38:シール部材
40:溶接ワイヤ
60:ブラケット

Claims (2)

  1. 螺旋状に巻回した巻線で溶接ワイヤの通路を構成するインナーチューブと、
    前記インナーチューブが挿入された、湾曲部を有する導管と、
    前記導管の先端側に設けられたチップおよびノズルを備えたトーチボディと、
    前記トーチボディの基端部を支持するとともに、前記導管と前記インナーチューブとの間にシールドガスを供給するガス供給部を備えたトーチホルダと、
    前記トーチホルダの上流側に配置され、前記インナーチューブに対して前記溶接ワイヤを正送または逆送する送り機構を備えたフィードユニットと、
    前記フィードユニットへのシールドガスの逆流を抑制するシール機構と、を備え、
    前記インナーチューブの巻線間にシールドガスが通流可能な空隙が形成され、前記インナーチューブとの摺動により生じた前記溶接ワイヤの摩耗粉が前記空隙を介して前記ノズルから吐出可能に構成され
    前記導管の前記湾曲部に対応する前記インナーチューブの部位の前記巻線の間隔が他の部位の巻線の間隔より密になるように構成されている、溶接トーチ。
  2. 前記シール機構は、前記インナーチューブの基端部が固定され、前記溶接ワイヤを前記インナーチューブに案内するガイド部材と、前記ガイド部材と前記インナーチューブとの間に設けられたシール部材で構成されている、請求項1に記載の溶接トーチ。
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