JP7141896B2 - サービス提供方法及びシステム - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 開催日 平成30年2月5日 集会名、開催場所 「ガス機器スペシャルサポート」説明会 東京瓦斯株式会社千住ビルA館7階(東京都荒川区南千住三丁目13番1号) ウェブサイトの掲載日 平成30年6月1日 ウェブサイトの代表URL https://home.tokyo-gas.co.jp/service/trouble/s_support/index.html 他1件
本発明は、サービス提供方法及びシステムに関する。
現在、保険会社との連携により、メーカ保証による保証期間が経過したガス消費機器に対する保証サービスが、ガス供給事業者から提供されている。
特開2016-162293号公報
先行文献に記載の保証サービスその他の類似のサービスの場合、保証の対象とされる機器に対する制約が多い。例えば対象機器について保証サービスを受けるには、その製造年から経過した年数が予め定めた年数以内であることが条件になる。また、対象機器の買い替え時に補填金が支払われるサービスもあるが、サービスの提供を受けるには、修理の不能時に限るなどの制約が付されている。このように、既存のサービスは、依然として加入者にとっての制約が多い。
本発明は、予め定めた金額内であれば年数に関する制約無しに対象機器の修理費の補填を可能とし、かつ、故障に起因すればユーザの都合でのガス消費機器の買い換えに対して購入金額に応じた補填を可能にするサービスを提供することを目的にする。
請求項1に記載の発明は、コンピュータによって実行されるサービス提供方法であって、予め定めた金額内であれば年数に関する制約無しに加入者が所有するガス消費機器に対する予め定めた事業者による修理の費用が減額または免除され、故障に起因しかつ購入金額に応じて定めた金額内であれば加入者の都合も含めて当該予め定めた事業者からのガス消費機器の買い換え費用が減額される保証サービスの加入申込みを、操作画面に対する加入申込み者の名前と住所の入力により受け付けた場合、ガス供給サービスの契約済み加入者の名前と住所と契約の種類を含む加入者情報を記憶するデータベースから、家庭用のガス供給サービスを契約している契約済み加入者の加入者情報を読み出して、前記加入申込み者の情報照合し、前記加入申込み者が家庭用の前記ガス供給サービスの契約済み加入者である場合、当該加入申込み者についての前記加入者情報に前記保証サービスへの加入を示す情報を前記データベースに追加するが、当該保証サービスの加入者が所有するガス消費機器及びその年数に関する情報を当該保証サービスの提供条件としては前記データベースに登録しないことを特徴とするサービス提供方法である。
請求項2に記載の発明は、前記コンピュータは、前記加入申込み者が前記ガス供給サービスの前記契約済み加入者の場合には、前記保証サービスへの加入の完了を前記操作画面に表示し、前記加入申込み者が前記ガス供給サービスの前記契約済み加入者でない場合には、前記操作画面に前記保証サービスへの加入が認められない旨を表示する、請求項1に記載のサービス提供方法である。
請求項3に記載の発明は、前記コンピュータは、前記保証サービスへの加入を示す情報の前記データベースへの追加が完了した前記契約済み加入者に関する情報を前記予め定めた事業者側の情報処理システムに提供し、前記情報処理システムは、修理の依頼者又はガス消費機器の購入者が前記保証サービスの対象者であることを作業端末の操作画面に表示する、請求項1に記載のサービス提供方法である。
請求項4に記載の発明は、前記コンピュータは、前記情報処理システムから受信した修理報告データ又は買い替え割引データに基づいて、前記予め定めた事業者が前記保証サービスの加入者が所有するガス消費機器の修理時又は買い替え時に減額した費用分の支払を管理する、請求項3に記載のサービス提供方法である。
請求項5に記載の発明は、予め定めた金額内であれば年数に関する制約無しに加入者が所有するガス消費機器に対する予め定めた事業者による修理の費用が減額され、故障に起因しかつ購入金額に応じて定めた金額内であれば加入者の都合も含めて当該予め定めた事業者からのガス消費機器の買い換え費用が減額される保証サービスの加入申込みを、操作画面に対する加入申込み者の名前と住所の入力により受け付ける受付部と、ガス供給サービスの契約済み加入者の名前と住所と契約の種類を含む加入者情報を記憶するデータベースから、家庭用のガス供給サービスを契約している契約済み加入者の加入者情報を読み出して、前記加入申込み者の情報照合する照合部と、前記加入申込み者が家庭用の前記ガス供給サービスの契約済み加入者である場合、当該加入申込み者についての前記加入者情報に前記保証サービスへの加入を示す情報を前記データベースに追加するが、当該保証サービスの加入者が所有するガス消費機器及びその年数に関する情報を当該保証サービスの提供条件としては前記データベースに登録しない契約管理部と、を有するサービス提供システムである。
請求項1記載の発明によれば、予め定めた金額内であれば年数に関する制約無しに対象機器の修理費を加入者に補填でき、また、故障に起因すればユーザの都合でのガス消費機器の買い換えに対して購入金額に応じた補填を加入者に与えることが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、サービスの申込みの結果を申込み者本人やオペレータに知らせることができる。
請求項3記載の発明によれば、修理や買い替えの窓口となる事業者との連携が実現される。
請求項4記載の発明によれば、修理又は買い替えの窓口になった事業者への立て替え分の支払いを実行できる。
請求項5記載の発明によれば、予め定めた金額内であれば年数に関する制約無しに対象機器の修理費を加入者に補填でき、また、故障に起因すればユーザの都合でのガス消費機器の買い換えに対して購入金額に応じた補填を加入者に与えることが可能になる。
サービス提供システムの全体構成の例を示す図である。 サービス提供システムにおける情報の流れを説明する図である。 ガス供給サービスを提供する供給事業者が運用する契約管理システムのハードウェア上の構成例を示す図である。 管理サーバにおけるソフトウェア上の構成例を示す図である。 本実施の形態におけるガス消費機器の保証サービスの例を説明する図である。 ガス供給サービスが提供される地域毎に設けられる窓口事業者が運用する修理等管理システムのハードウェア上の構成例を示す図である。 管理サーバにおけるソフトウェア上の構成例を示す図である。 申込み手続きに関連して進行する処理を説明する図である。 保証サービスの申込み画面の一例を示す図である。 保証サービスの申込み者の契約中のサービスが家庭用ガス供給サービスの場合に表示される画面の表示例を示す図である。 保証サービスへの申込み手続きの完了を通知する画面の表示例を示す図である。 保証サービスへの加入申込みが受け付けられない場合に表示される画面の表示例を示す図である。 お客様から修理の申込み手続きに関連して進行する処理を説明する図である。 修理の申込みの受付時の作業画面の例を示す図である。 現場作業者による作業内容の入力後に表示される作業画面の例を示す図である。 修理のための訪問後にガス消費機器の買い替えの申込みがあった場合に関連して進行する処理を説明する図である。 現場作業者による作業内容の入力後に表示される作業画面の例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<システムの全体構成>
図1は、サービス提供システム1の全体構成の例を示す図である。
図1に示すサービス提供システム1は、ガス供給サービスを提供する供給事業者が運用する契約管理システム10と、契約者(以下「加入者」ともいう。)が操作する端末(不図示)と、ガス供給サービスが提供される地域を管理単位に分割した地域AR1、AR2、AR3…に配置される窓口事業者の端末(不図示)と、これらを接続するインターネット20とで構成されている。
契約管理システム10は、情報処理システムの一例である。
なお、窓口事業者は、検針、開閉栓、安全点検、ガス機器や温水端末機器の販売、設置、修理などのサービスを提供する。ガス機器や温水端末機器は、ガスを消費する機器、すなわちガス消費機器の一例である。
地域AR1、AR2、AR3…の数は任意である。各地域AR1、AR2、AR3…には、ガス供給サービスの加入者が居住する住宅30、40と、窓口事業者の店舗50が存在する。図1では、地域AR1についてのみ住宅30、40と店舗50を描いているが、他の地域AR2、AR3についても同様である。ここでの住宅30は戸建て型の住宅であり、住宅40はマンション型の住宅である。
なお、各地域AR1、AR2、AR3…には、ガス機器や温水端末機器が設置されている事業用の建物や公共施設も含まれている。もっとも、図1では、事業用の建物や公共施設を省略している。
図1の場合、契約管理システム10には、顧客に関する情報が格納された顧客データベース(以下、「顧客DB」ともいう。)10Aが設けられている。もっとも、顧客データベース10Aは、契約管理システム10内に物理的に存在する必要はなく、外部接続されたストレージ上に記憶されていてもよい。ストレージは、ローカルネットワーク上に存在してもよいし、クラウド上に存在してもよい。
図2は、サービス提供システム1における情報の流れを説明する図である。図2には、図1との対応部分に対応する符号を付して示している。
住宅30、40と契約管理システム10との情報の受け渡しには、端末35を用いる経路と、書面の郵送による経路と、電話機60を用いた通話による経路がある。なお、窓口事業者を経由する経路も考えられる。
端末35は、インターネット20上に公開されているウェブサイトにアクセス可能な通信機能を備えている。例えば端末35は、コンピュータ、スマートフォン、携帯電話機等である。
窓口事業者の店舗には修理等管理システム55が設けられており、契約管理システム10と修理等管理システム55は、インターネット20経由で通信する。後述する加入者情報の更新やサービスに伴う立替え金の情報等も、契約管理システム10と修理等管理システム55の間で受け渡しされる。
<契約管理システムの構成>
図3は、ガス供給サービスを提供する供給事業者が運用する契約管理システム10のハードウェア上の構成例を示す図である。
図3に示す契約管理システム10は、加入者毎の契約情報を管理する管理サーバ100と、管理サーバ100に対する情報の入力や出力に用いられる作業者端末110と、これらを接続するローカルエリアネットワーク120とで構成されている。作業者端末110は、机などに設置して使用される端末に限らず、タブレット端末やスマートフォンでも構わない。なお、ローカルエリアネットワーク120の代わりにクラウドネットワークを用いてもよい。
本実施の形態における管理サーバ100は、インターネット20に接続され、加入者や加入見込者に対するウェブサイトの提供、窓口事業者に対する情報の提供等を実行する。なお、管理サーバ100は、1台で全ての機能を実行する必要はなく、機能別に専用のサーバを用意してもよい。
管理サーバ100は、基本プログラム(いわゆるオペレーションシステム)やアプリケーションプログラムの実行を通じて各種の機能を提供するCPU(Central Processing Unit)101と、BIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)102と、プログラムの実行領域であるRAM(Random Access Memory)103とを有している。CPU101、ROM102及びRAM103はコンピュータを構成する。
図3の場合、管理サーバ100には、プログラムや各種のデータの保存に使用されるハードディスク装置(HDD)104と、外部との通信に使用される通信モジュール105、106も設けられている。
このうち、通信モジュール105は、ローカルエリアネットワーク120に接続された作業者端末110との通信用であり、通信モジュール106は、インターネット20との通信用である。
なお、CPU101と各部は、バス107や不図示の通信線を通じて接続されている。
図4は、管理サーバ100におけるソフトウェア上の構成例を示す図である。図4に示す機能構成は、CPU101(図3参照)によるプログラムの実行を通じて実現される。
ソフトウェアの観点から見た管理サーバ100は、ガス機器や温水端末機器の保証サービスへの加入の申込みを受け付ける申込み者情報受付部131と、ガス供給サービス等の契約者の情報を取得する顧客情報取得部132と、保証サービスへの加入の申込み者とガス供給サービスの契約者との情報を照合する照合部133と、保証サービスを含む各種サービスに対する契約情報を管理する契約管理部134と、地域毎の窓口事業者が運用する修理等管理システム55(図2参照)を含む外部システムと情報を連携する外部システム連携部135と、料金の計算、請求、立替え金の支払い等を管理する料金管理部136として機能する。
本実施の形態における申込み者情報受付部131は、ガス消費機器の保証サービスへの加入を希望する申込み者の情報の受付処理を実行する。例えば申込み者がウェブサイトを通じて申し込む場合、申込み者情報受付部131は、端末35(図2参照)を通じてウェブサイト(申込み画面)の入力欄に入力された情報を受け付ける。また、申込み者が書面を通じて申し込む場合、申込み者情報受付部131は、作業者端末110(図3参照)を通じて作業者が入力した情報を受け付ける。また、申込み者が電話機60(図2参照)を通じて申し込む場合、申込み者情報受付部131は、通話を受け付けた作業者が入力した情報を受け付ける。
なお、郵送された書面に記載されている事項の入力作業が外部に委託されている場合、申込み者情報受付部131は、不図示の外部端末から入力された情報を受け付ける。
顧客情報取得部132は、顧客データベース10A(図1参照)等からガス供給サービスの顧客情報等を取得する。ガス供給サービスの契約の種類には、家庭用の小売契約の他、法人・個人事業主用の小売契約等がある。本実施の形態の場合、個人事業主本人が居住する部屋についての契約は、家庭用の小売契約として扱われる。
照合部133は、受け付けた申込み者の情報と取得した顧客情報とを照合する処理を実行する。本実施の形態の場合、照合部133は、申込み者が顧客(すなわちガス供給サービスの契約済み加入者)であるか、顧客である場合の契約の種類は家庭用の小売契約であるかが照合される。本実施の形態では、ガス機器や温水端末機器の保証サービスの加入の条件として、家庭用の小売契約の加入者であることを要求するからである。
本実施の形態におけるガス機器には、ガスコンロ、ガスファンヒータ、ガスストーブが含まれる。また、温水端末機器には、ガス温水床暖房機、暖房専用放熱器、浴室暖房乾燥機が含まれる。なお、ガス温水床暖房機は、後付可能か否かは問わない。
契約管理部134は、照合の結果に基づいて顧客の契約情報の更新や登録を実行する。本実施の形態の場合、契約管理部134は、保証サービスへの加入の申込み者が、既にガス供給サービスについて家庭用の小売契約の加入者である場合、ガス消費機器の保証サービスに対象者の情報を登録する。換言すると、契約管理部134は、加入者が保証サービスの提供を受けるための条件として、他の情報を登録しない。例えば契約管理部134は、保証サービスの提供条件として、保証の対象となるガス消費機器の種類や型番、ガス消費機器の製造年月日、ガス消費機器の設置年月日、修理できる回数、ガス消費機器の台数、ガス消費機器の購入先等を登録しない。
もっとも、顧客情報として、ガス消費機器の種類や型番、ガス消費機器の製造年月日、ガス消費機器の設置年月日等を管理しないが、修理に必要な知識や部品の制約から、保証サービスの対象として、ガス消費機器を製造した事業者や特定の認証を受けていること等を定めてもよい。なお、この条件は、加入者個人が所有するガス消費機器とは無関係に定まるので、加入者個人の顧客情報として管理する必要もない。
本実施の形態における外部システム連携部135は、地域の窓口事業者が運用する修理等管理システム55(図2参照)の他、料金や立替え金の請求、受け取り、払込み等に使用する金融機関のシステム、地域の窓口事業者によって登録された保証サービスに関する修理や買い替えが適正か否かを監視するシステム、保証サービスに関して発生する立替え金の請求が適正か否かを監視するシステム等と連携する。もっとも、これらのシステムの一部との連携も可能であるし、他のシステムとの連携も可能である。
料金管理部136は、保証サービスに関する料金の加入者への請求、加入者からの料金の受領、地域の窓口事業者から請求された保証サービスを利用した修理や買い替えに伴う立替え金の支払い等を管理する。
図5は、本実施の形態におけるガス消費機器の保証サービスの例を説明する図である。保証サービスは、種類と内容で規定される。
種類は、修理と故障起因の買い替えとに区分される。ここでの修理は、部品の交換を問わず、ガス消費機器の不具合を解消する作業をいう。また、故障起因の買い替えは、故障に起因するガス消費機器の交換をいう。ここでの買い替えは、故障に起因してれば、修理不能である場合に限らない。すなわち、故障に起因していれば、現場作業者からの提案か保証サービスの加入者からの申し出かを問わない。
図5の場合、保証サービスの加入者が所有するガス消費機器の修理は、1回につき税込み3万円までを限度として費用が減額又は免除される。例えば修理の費用が2万円であれば、加入者が負担する費用はない。すなわち、支払いが免除される。また例えば修理の費用が5万円であれば、加入者が負担する費用は2万円に減額される。
ここでの修理の費用には、出張費、技術料、部品代、診断料、駐車場代、待機料、高所作業量、その他必要に応じて発生する諸々の費用が含まれる。
図5の場合、故障起因のガス消費機器の買い替えは、3つに区分されている。
区分の1つは、買い替え対象であるガス消費機器のメーカ希望小売価格が税込みで30万円を超える場合である。この場合、加入者が支払う代金から5万円が減額される。例えばメーカ希望小売価格が税込みで32万円の場合、加入者が支払う金額は27万円となる。
区分の他の1つは、買い替え対象であるガス消費機器のメーカ希望小売価格が税込みで10万円超え、かつ、税込みで30万円以内の場合である。この場合、加入者が支払う代金から3万円が減額される。例えばメーカ希望小売価格が税込みで26万円の場合、加入者が支払う金額は23万円となる。
区分の他の1つは、買い替え対象であるガス消費機器のメーカ希望小売価格が税込みで1万円超え、かつ、税込みで10万円以内の場合である。この場合、加入者が支払う代金から1万円が減額される。例えばメーカ希望小売価格が税込みで7万円の場合、加入者が支払う金額は6万円となる。
なお、図5に示す内容は一例であり、修理1回当たりに保証サービスから補填される金額の上限は他の金額でもよい。また、故障起因の買い替えについての区分は3つに限らず、1区分でも、2区分でも、4区分以上でも構わない。また、各区分を規定する条件も図5の例に限らない。例えば税抜きで金額を定めてもよいし、減額される金額も図5の例とは異なってもよい。
<修理等管理システムの構成>
図6は、ガス供給サービスが提供される地域毎に設けられる窓口事業者が運用する修理等管理システム55のハードウェア上の構成例を示す図である。
図6に示す修理等管理システム55は、修理の受け付け等を管理する管理サーバ200と、管理サーバ200に対する情報の入力や出力に用いられる作業者端末210と、これらを接続するローカルエリアネットワーク220とで構成されている。
作業者端末210は、机などに設置して使用される端末に限らず、タブレット端末やスマートフォンでも構わない。また、作業者端末210は、加入者の住宅30、40等において作業を行う現場作業者が携帯する端末でもよい。もっとも、現場作業者が携帯する端末との接続には、例えば移動体通信網が使用される。
なお、ローカルエリアネットワーク220の代わりにクラウドネットワークを用いてもよい。
管理サーバ200は、基本プログラム(いわゆるオペレーションシステム)やアプリケーションプログラムの実行を通じて各種の機能を提供するCPU201と、BIOS等を格納するROM202と、プログラムの実行領域であるRAM203とを有している。CPU201、ROM202及びRAM203はコンピュータを構成する。
図6の場合、管理サーバ200には、プログラムや各種のデータの保存に使用されるハードディスク装置204と、外部との通信に使用される通信モジュール205、206も設けられている。
このうち、通信モジュール205は、ローカルエリアネットワーク220に接続された作業者端末210との通信用であり、通信モジュール206は、インターネット20との通信用である。
なお、CPU201と各部は、バス207や不図示の通信線を通じて接続されている。
図7は、管理サーバ200におけるソフトウェア上の構成例を示す図である。図7に示す機能構成は、CPU201(図6参照)によるプログラムの実行を通じて実現される。
ソフトウェアの観点から見た管理サーバ200は、ガス供給サービスの加入者からの修理の依頼を受け付ける修理依頼受付部231と、管轄するガス供給サービス等の契約者の情報を取得する顧客情報取得部232と、取得した顧客情報を作業者端末210(図6参照)に提示する顧客情報提示部233と、修理や交換等の作業内容の記録(作業記録)を管理する作業記録管理部234と、ガス供給サービスを提供する事業者が運用する契約管理システム10(図1参照)を含む外部システムと情報を連携する外部システム連携部235と、修理を依頼した加入者(以下「依頼者」ともいう。)に請求する料金の計算、請求、保証サービスに基づく立替え金の請求及び支払い等を管理する立替え金管理部236として機能する。
本実施の形態における修理依頼受付部231は、修理の受付画面を通じて受付処理を実行する。例えば作業者端末210(図6参照)に表示される受付画面を通じて入力された情報の受付処理を実行する。
顧客情報取得部232は、ハードディスク装置204(図6参照)に格納されている管轄する地域内のガス供給サービスの加入者の情報や保証サービスの加入者の情報を取得する。
本実施の形態の場合、ガス供給サービスの加入者の情報や保証サービスの加入者の情報の更新情報は、予め定めたタイミング毎(例えば月末毎)で、ガス供給サービスを提供する事業者の契約管理システム10(図2参照)から与えられる。
ガス供給サービスの加入者の情報と保証サービスの加入者の情報は、互いに連携された状態で管理される。
窓口事業者が管理するガス供給サービスの加入者の情報には、現場作業者が訪問時などに収集したガス消費機器の情報が含まれる。ガス消費機器の情報は、例えば修理履歴や相談時の記録として作成される。従って、管理されているガス消費機器の情報は、加入者が所有するガス消費機器と一致する保証はない。
ガス消費機器の情報は、例えば窓口事業者が修理対象とする機器を特定し、修理を円滑に進めるために用いられる。従って、ガス消費機器の保証サービスの提供条件とは無関係である。
顧客情報提示部233は、作業者端末210の作業画面に修理の依頼者の情報を提示する。提示される情報には、ガス供給サービスの加入に関する情報と保証サービスの加入に関する情報が含まれる。
作業記録管理部234は、作業者端末210から入力された修理やガス消費機器の交換に関する作業の記録を管理する。作業記録には、修理の依頼者、修理の対象であるガス消費機器の種類や型番に関する情報、修理の日時、修理の種類、修理した部品、修理に要した費用、故障に起因してガス消費機器が買い替えられる場合の購入者の情報等が含まれる。
外部システム連携部235は、ガス供給サービスを提供する事業者が運用する契約管理システム10、窓口事業者と取引関係にある事業者が運用するシステム、窓口事業者と取引関係にある金融機関が運用するシステム等と連携する。
立替え金管理部236は、ガス消費機器を修理又は交換した加入者が、ガス消費機器の保証サービスの加入者であった場合に発生する立替え金を管理する。立替え金に関する情報は、立替え金が発生する原因になった修理又は交換に伴う作業の情報と連携される。また、立替え金管理部236は、立替え金に相当する金銭の支払いの請求、入金等も管理する。
<サービス提供方法>
<保証サービスの申込み>
図8は、申込み手続きに関連して進行する処理を説明する図である。図中の記号Sは、ステップを表す。
一連の処理は、お客様による保証サービスの加入申込みによって開始される(ステップ1)。加入申込みは、例えばウェブサイト、書面、又は、通話を通じて行われる。
保証サービスへの加入申込みは、ガス供給サービスを提供する事業者が運用する管理サーバ100(図4参照)により受け付けられる(ステップ2)。受け付けには、ガス消費機器の保証サービスの申込み専用の操作画面が用いられる。
図9は、保証サービスの申込み画面300の一例を示す図である。申込み画面300は、操作画面の一例である。
図9に示す申込み画面300には、申込み者であるお客様の名前の入力欄301と、お客様の住所の入力欄302と、入力した内容の取り消しに用いる取消ボタン303と、入力した内容の確定に用いる確定ボタン304とが設けられている。
本実施の形態における保証サービスは、保証の対象である機器の登録が不要であるので、申込み画面300に対象機器に関する情報を入力する項目が存在しない。
図8の説明に戻る。
例えば保証サービスの申込み画面300(図9参照)の入力欄301及び302(図9参照)に申込み者の名前と住所が入力され、確定ボタン304がクリックされると、入力された情報に基づいて顧客データベース10A(図1参照)との照合が実行される(ステップ3)。図9では、申込み者を「お客様」と表現している。
照合の結果は、保証サービスへの加入の申込み者であるお客様が操作する端末35(図2参照)の操作画面やガス供給サービスの管理サーバ100(図3参照)に接続されている作業者端末110(図3参照)の操作画面に表示される(ステップ4)。
図10は、保証サービスの申込み者の契約中のサービスが家庭用ガス供給サービスの場合に表示される画面300Aの表示例を示す図である。
図10には、図9との対応部分に対応する符号を付して示している。
図10に示す申込み画面300Aには、契約中サービスの表示欄305と、保証サービスへの申込みに用いるチェック欄306が追加されている。
図10の場合、契約中サービスの表示欄305は2つ設けられている。複数のサービスに加入している可能性があるためである。図10の申込み者は、家庭用ガス供給サービスのみに加入している。
図10に示す申込み画面300Aにおいてチェック欄306にチェックを入れ、確定ボタン304をクリックすると、保証サービスへの申込みが完了する。
図11は、保証サービスへの申込み手続きの完了を通知する画面300Bの表示例を示す図である。
図11には、図10との対応部分に対応する符号を付している。
図11の場合、完了した手続きの内容を通知する通知文307と、画面を進めるための進むボタン308が追加的に表示されている。また、契約中サービスの表示欄305に保証サービスが追加されている。
因みに、図11の通知文307には「保証サービスへの加入が完了しました」との文言が表示されている。ただし、この文言は一例である。
図12は、保証サービスへの加入申込みが受け付けられない場合に表示される画面300Cの表示例を示す図である。
図12には、図10との対応部分に対応する符号を付している。
図12の場合、保証サービスに加入できない理由を通知する通知文309と、画面を進めるための進むボタン310が追加的に表示されている。
本実施の形態における保証サービスは、「家庭用ガス供給サービス」の加入者であることが前提であるので、照合によって確認された契約中サービスが「法人・個人事業主用ガス供給サービス」の場合や契約中のサービスが存在しない場合、申込み者は保証サービスへの加入が認められない。
なお、図12の通知文309には「お客様は、本サービスの対象外です」との文言が表示されている。ただし、この文言は一例である。
図8の説明に戻る。
保証サービスへの加入が確定すると、ガス供給事業者が運用する管理サーバ100(図3参照)は、該当するお客様の契約情報を更新する(ステップ5)。本実施の形態では、保証サービスへの加入が記録される。お客様の契約情報は、顧客データベース10A(図1参照)に記憶される。
更新後の顧客データベース10Aの内容は、予め定めたタイミングで、対応する地域の窓口事業者の修理等管理システム55に通知される(ステップ6)。
本実施の形態の場合、1ヶ月に一度の周期で更新後の顧客情報又は差分情報が、地域の窓口事業者の修理等管理システム55に通知される。なお、通知のタイミングは、更新後すぐでもよいし、予めスケジュールされた時間帯(例えば毎25時)、曜日(例えば毎日曜日)等に実行されてもよい。
<修理の申込み>
図13は、お客様から修理の申込み手続きに関連して進行する処理を説明する図である。図中の記号Sは、ステップを表す。
一連の処理は、お客様による修理の申込みによって開始される(ステップ11)。修理の申込みは、例えばウェブサイト、書面、又は、通話を通じて行われる。
修理の受け付けは、対応する地域の窓口事業者で処理される(ステップ12)。受け付けた情報は、作業者端末210(図6参照)を通じ、修理等管理システム55(図6参照)の管理サーバ200(図6参照)に入力される。
管理サーバ200は、入力された情報に基づいて修理の申込み者(すなわち依頼者)の契約情報を読み出し、作業者端末210の操作画面に表示する(ステップ13)。
申込みの受付時の作業画面には、ガス消費機器の保証サービスの有無が表示される(ステップ14)。また、訪問の予約日時が作業画面を通じて設定される(ステップ15)。
図14は、修理の申込みの受付時の作業画面400の例を示す図である。
図14に示す作業画面400には、修理の申込み者であるお客様の名前の入力欄401と、訪問先の入力欄(お客様の住所)402と、申込み内容の入力欄403と、契約中サービスの表示欄404と、保証サービスの対象か否かを示す表示欄405と、訪問予約日の入力欄406とが配置されている。
申込み内容の入力欄403には「修理」が入力されている。申込みの内容は、予め用意された選択肢の中から選択されてもよい。
図14の場合、東京太郎さんは、家庭用ガス供給サービスとガス消費機器の保証サービスに加入している。
図13の説明に戻る。
予約日にお客様を訪問した現場作業者は、作業者端末210を通じて作業内容を記録する(ステップ16)。
図15は、現場作業者による作業内容の入力後に表示される作業画面400Aの例を示す図である。図15には、図14との対応部分に対応する符号を付して示している。
図15に示す作業画面400Aには、訪問日の表示欄407、料金の表示欄408、割引する金額(割引額)の表示欄409、お客様への請求額の表示欄410、備考欄411が配置されている。
作業画面400Aの場合、修理に要した料金は2万円であるが、保証サービスからの割引額も2万円であるので、お客様への請求額は0円である。なお、割引額は、修理の1回当たりの上限である3万円の範囲内で決まる。
なお、修理に要した料金が5万円の場合、保証サービスからの割引額の上限は3万円であるので、お客様への請求額は2万円となる。
この例では、訪問時の修理で作業が完了したので、備考欄411には作業完了と表示されている。
図13の説明に戻る。
この後、管理サーバ200は、ガス供給サービスを提供する事業者に対して作業記録を送信する(ステップ17)。作業記録は、修理報告データの一例である。
作業記録には、ガス消費機器の修理を申し込んだ加入者(依頼者)の情報、訪問の日時、作業の内容、保証サービスの有無、保証サービスの適用により立て替えた金額(立替え金)の情報が含まれる。
ガス供給サービスを提供する事業者側の管理サーバ100(図3参照)は、受信した作業記録に基づいて立替え情報を検証し(ステップ18)、立替え情報に問題がない場合、立替え分の支払い処理に進む(ステップ19)。立替え情報は、買い替え時に減額した費用分のデータ、又は、買い替え割引データの一例である。
図16は、修理のための訪問後にガス消費機器の買い替えの申込みがあった場合に関連して進行する処理を説明する図である。図中の記号Sは、ステップを表す。
図16には、図13との対応部分に対応する符号を付して示している。
図16の場合も、お客様による修理の申込みによって開始され、訪問後に作業記録が作成される(ステップ11~16)。
ただし、図16の例は、ガス消費機器を修理できない場合、又は、現場作業員による故障の確認後にお客様からガス消費機器の買い替えの申し出があった場合であり、訪問の予約日時が再度設定される(ステップ20)。
なお、お客様からガス消費機器の買い替えの申し出があった場合でも、現場作業員が該当機器の故障を確認できなかった場合やお客様が保証サービスに未加入の場合には、買い替えに要する費用の減額を受けることはできない。
予約日にお客様を訪問した現場作業者は、作業者端末210を通じて作業内容を記録する(ステップ21)。ここでは、ガス消費機器の交換が記録される。
図17は、現場作業者による作業内容の入力後に表示される作業画面400Bの例を示す図である。図17には、図15との対応部分に対応する符号を付して示している。
図17に示す作業画面400Bに表示される項目の内容は、図15に示す作業画面400Aと同じである。
ただし、作業の内容は、買い替えに応じた内容に変更されている。
例えば申込み内容の入力欄403の内容は、「買い替え」に変更されている。また例えば訪問日の表示欄407の内容は、1ヶ月後の日付に変更されている。また例えば料金の表示欄408、割引額の表示欄409、お客様への請求額の表示欄410の内容は、それぞれガス消費機器の買い替えに伴う数字に変更されている。
この例の場合、買い替えに要した料金は20万円であるが、保証サービスからの割引額が5万円であるので、お客様(すなわち購入者)への請求額は15万円である。
もちろん、割引額は、購入するガス消費機器の金額によって増減する。例えば購入するガス消費機器の税込みの金額が8万円の場合、割引額は1万円、お客様への請求額は7万円となる。
図16に戻る。
この後の処理は、図13の場合と同じである。すなわち、管理サーバ200は、ガス供給サービスを提供する事業者に対して作業記録を送信する(ステップ17)。また、ガス供給サービスを提供する事業者側の管理サーバ100(図3参照)は、受信した作業記録に基づいて立替え情報を検証し(ステップ18)、立替え情報に問題がない場合、立替え分の支払い処理に進む(ステップ19)。
<他の実施の形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上述の実施の形態に記載の範囲に限定されない。上述の実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば前述の実施の形態においては、保証サービスの対象をガス消費機器に限定しているが、電気エアコンなどの予め指定した電気機器、電子機器、家電機器等を含めてもよい。
1…サービス提供システム、10…契約管理システム、10A…顧客データベース(顧客DB)、20…インターネット、30、40…住宅、35…端末、50…地域毎の窓口事業者の店舗、55…修理等管理システム、100…管理サーバ、110…作業者端末、120…ローカルエリアネットワーク、131…申込み者情報受付部、132…顧客情報取得部、133…照合部、134…契約管理部、135…外部システム連携部、136…料金管理部、200…管理サーバ、210…作業者端末、231…修理依頼受付部、232…顧客情報取得部、233…顧客情報提示部、234…作業記録管理部、235…外部システム連携部、236…立替え金管理部

Claims (5)

  1. コンピュータによって実行されるサービス提供方法であって、
    予め定めた金額内であれば年数に関する制約無しに加入者が所有するガス消費機器に対する予め定めた事業者による修理の費用が減額または免除され、故障に起因しかつ購入金額に応じて定めた金額内であれば加入者の都合も含めて当該予め定めた事業者からのガス消費機器の買い換え費用が減額される保証サービスの加入申込みを、操作画面に対する加入申込み者の名前と住所の入力により受け付けた場合、
    ガス供給サービスの契約済み加入者の名前と住所と契約の種類を含む加入者情報を記憶するデータベースから、家庭用のガス供給サービスを契約している契約済み加入者の加入者情報を読み出して、前記加入申込み者の情報照合し、
    前記加入申込み者が家庭用の前記ガス供給サービスの契約済み加入者である場合、当該加入申込み者についての前記加入者情報に前記保証サービスへの加入を示す情報を前記データベースに追加するが、当該保証サービスの加入者が所有するガス消費機器及びその年数に関する情報を当該保証サービスの提供条件としては前記データベースに登録しない
    ことを特徴とするサービス提供方法。
  2. 前記コンピュータは、
    前記加入申込み者が前記ガス供給サービスの前記契約済み加入者の場合には、前記保証サービスへの加入の完了を前記操作画面に表示し、
    前記加入申込み者が前記ガス供給サービスの前記契約済み加入者でない場合には、前記操作画面に前記保証サービスへの加入が認められない旨を表示する、請求項1に記載のサービス提供方法。
  3. 前記コンピュータは、前記保証サービスへの加入を示す情報の前記データベースへの追加が完了した前記契約済み加入者に関する情報を前記予め定めた事業者側の情報処理システムに提供し、
    前記情報処理システムは、修理の依頼者又はガス消費機器の購入者が前記保証サービスの対象者であることを作業端末の操作画面に表示する、請求項1に記載のサービス提供方法。
  4. 前記コンピュータは、前記情報処理システムから受信した修理報告データ又は買い替え割引データに基づいて、前記予め定めた事業者が前記保証サービスの加入者が所有するガス消費機器の修理時又は買い替え時に減額した費用分の支払を管理する、請求項3に記載のサービス提供方法。
  5. 予め定めた金額内であれば年数に関する制約無しに加入者が所有するガス消費機器に対する予め定めた事業者による修理の費用が減額され、故障に起因しかつ購入金額に応じて定めた金額内であれば加入者の都合も含めて当該予め定めた事業者からのガス消費機器の買い換え費用が減額される保証サービスの加入申込みを、操作画面に対する加入申込み者の名前と住所の入力により受け付ける受付部と、
    ガス供給サービスの契約済み加入者の名前と住所と契約の種類を含む加入者情報を記憶するデータベースから、家庭用のガス供給サービスを契約している契約済み加入者の加入者情報を読み出して、前記加入申込み者の情報照合する照合部と、
    前記加入申込み者が家庭用の前記ガス供給サービスの契約済み加入者である場合、当該加入申込み者についての前記加入者情報に前記保証サービスへの加入を示す情報を前記データベースに追加するが、当該保証サービスの加入者が所有するガス消費機器及びその年数に関する情報を当該保証サービスの提供条件としては前記データベースに登録しない契約管理部と、
    を有するサービス提供システム。
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