JP2005032199A - インターネットを利用した電気共同購入に関するビジネス方式 - Google Patents

インターネットを利用した電気共同購入に関するビジネス方式 Download PDF

Info

Publication number
JP2005032199A
JP2005032199A JP2003290874A JP2003290874A JP2005032199A JP 2005032199 A JP2005032199 A JP 2005032199A JP 2003290874 A JP2003290874 A JP 2003290874A JP 2003290874 A JP2003290874 A JP 2003290874A JP 2005032199 A JP2005032199 A JP 2005032199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electricity
electric
condominium
contract
retail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003290874A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Watanabe
雄一郎 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003290874A priority Critical patent/JP2005032199A/ja
Publication of JP2005032199A publication Critical patent/JP2005032199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 複数の電気需要家が住む集合住宅の場合、需要家が任意に選択できる電気事業者との契約方法の多様化を提示し、需要家が電気事業者に支払う電気料金を安くすること。
【解決手段】 本発明はインターネットを利用して、電気小売仲介業者と需要家との間で、電気購買先選択権の委任契約を締結し、集合住宅に居住する複数の需要家が共同購入を行う意志を示すことで、電気小売仲介業者は集合住宅の共有敷地内に引き込む電源状態を電気料金メニューを選択するときの契約条件とし、集合住宅全体を一件の需要家として扱う。
この新しい契約方法を需要家に代わって行うのが電気小売仲介業者であり、最も安い電気事業者との受電契約を需要家に提供するビジネス方式である。
【選択図】 なし

Description

発明の詳細な説明
本発明は、インターネットを使用して行う電気売買の商取引に必要なパソコン、サーバー、通信回線などを組み合わせた商取引システムに関する。
従来の電気料金は需要家に設置された電力量計の指針を月毎に人間が読みとり、読み値をハンディターミナルおよび電気料金計算コンピュータに入力することにより、当月分の電気使用量を確定し、使用量に応じた電気料金を算出して請求し、前月分の電気料金の領収書と当月分の請求額を印刷して、電気需要家に渡す。
従来は電気の使用実績量を月毎に計測し、後日の指定日までに支払う方式である。
発明が解決しようとする課題
従来は電気事業法の規制下にあり、すべての電気需要家は電気事業者から単独購入していた。複数の電気需要家が住む集合住宅の場合も、マンション需要家の家計毎に電気購入の契約者となり、電気事業者と受電契約を結び、電気を購買していた。
この方式によると、電気事業者が提示する料金メニューの中から選択することになるが、事実上ひとつのメニューしかないため、マンション需要家が電気料金を安くする手段が用意されていなかった。マンション需要家に対して契約方法の多様化を認めないものだった。
課題を解決するための手段
電気売買に関する商取引を行うために、本発明はインターネットを利用して、電気小売仲介業者とマンション需要家と電気事業者との間での、契約手続きの仕組みを整える。
なお、電気小売仲介業者は中間管理業者を指名し、業務の一部を代行させることがある。中間管理業者はマンション需要家が居住する建物を管理する管理組合、または管理組合が建物管理業務を委託している不動産管理サービス会社、または電気小売仲介業者が委託契約を締結した特定の個人、などである。
本発明は集合住宅に複数のマンション需要家が居住している状況を共同購入の条件とする。マンション需要家毎の単独購入をやめ、集合住宅に居住しているマンション需要家全部をひとつの電気需要家として扱い、電気事業者と電気売買の商取引を行う場合、集合住宅全体を一件の受電契約対象とする。
マンション需要家が居住する集合住宅全体を一件の契約とするために、電気小売仲介業者は共同購入の意志を持つマンション需要家との間で、電気購買先選択権の委任を受ける契約を締結し、電気を購入するための団体として統合する。
電気小売仲介業者に委任したマンション需要家が一定規模に達した場合、電気小売仲介業者はマンション需要家の電気購買先選択権を一括して行使する。
マンション需要家が居住する管理組合が法人格を取得し、対外的に契約主体となることができる場合、電気小売仲介業者は管理組合と電気購買先選択権の委任契約を締結し、管理組合をひとつのマンション需要家として扱う。
電気小売仲介業者は電力小売が自由化された分野で、電気事業者に購入条件を提示し、任意の契約方法で契約内容を交渉する。
電気小売仲介業者はマンション需要家全体の意志を代表する代理人として、電気事業者と受電契約を交渉し、会員に有利な条件で締結する。
電気小売仲介業者は共有敷地内に建っている集合住宅の建物全体をひとつの契約単位とし、マンション需要家が共有している敷地に引き込む電源状態を、電気料金メニューを選択するときの契約条件する。
たとえば、高圧線で引き込まれている場合は高圧電気料金メニューという種別を選定し、電気事業者と受電契約を締結する。
電気小売仲介業者は集合住宅別の電気使用実態データから、独自の電気料金の配分計算を行う。
マンション需要家の電気使用量データはインターネットで電気小売仲介業者のサーバーに送信され、料金算定・割引データベースおよび販売管理データベースに蓄積される。
電気小売仲介業者はマンション需要家毎に電気料金を確定し、インターネットで通知し、電気料金を徴収する。
マンション需要家は一年間について月別に、使用予定量を電気小売仲介業者に示して予約する。このデータは電気小売仲介業者がマンション需要家との契約を執行する際の前提となる。
なお、月別使用予定量は計算上は一日あたりの平均値として計算される。
マンション需要家は使用予定量の電気料金を契約によって示される取り決めに従い、当該月の前月、または当該月、または翌月の指定日に支払う。この電気料金は契約書に記載されている割引を適用した契約料金となる。
その後、当該月の前月、または当該月を支払日とした場合、実際に使用した電気使用実績量が確定したとき、電気料金の清算が行われる。
使用実績量が使用予定量に満たない場合、割引契約に自動的に変更が加えられ、精算した金額が翌月請求分から減算される。使用予定量を超過した場合、電気料金の徴収不足分が翌月請求分に加算される。
なお、月別使用実績量は計算上は一日あたりの平均値として計算される。
電気小売仲介業者がマンション需要家に対して行う割引行為には、電気事業者が定めた料金メニューに基づく料金を支払い続け、月毎の電気料金を削減しないで割引額の一年分合計を一括して受け取る方法と、電気小売仲介業者が示す任意のサービスを受ける方法を選択できる。
電気小売仲介業者は共同購入での電気料金の請求を電気事業者から受けた場合、契約毎に、指定日までに会員全部の電気料金を一括して支払う。
発明の実施の形態を実施例に基づき、図面を参照して説明する。
電気を共同購入するためには、図1において、マンション需要家は自ら電気小売仲介業者のホームページに接続し、あるいは居住しているマンションの最寄りの中間管理業者に依頼し、図4のパソコン入力画面イメージにおいて、氏名、住所、電話番号を入力し、入会申込ボタンを押すと、会員になる。
会員は電気小売仲介業者が指定するログイン名とパスワードを即時に引き出すことができる。
会員から送信されたデータは電気小売仲介業者のサーバーに蓄積され、図10に示す顧客データベースに登録し、会員にログイン名とパスワードを決定する。
マンション需要家がインターネットに接続し、電気小売仲介業者のサーバーに接続し、ログイン名とパスワードを入力すると、電気小売仲介業者が電気の供給契約を締結している電気事業者名が、図5の入力画面イメージにおいて、電気料金の販売単価が安い順番に並んで表示される。
何も入力しなければ、優先的に一番安い販売単価の電気事業者に購入マークが自動的に表示され、マンション需要家が購入予定時期を入力し、確認マークをクリックして、電気事業者の選択行為が完了する。
この入力画面で入力されたデータは電気小売仲介業者のサーバーに送られ、電気小売仲介業者の受付画面にマンション需要家のデータが掲載され、図10の顧客データベースおよび図12に示す販売管理データベースに蓄積される。
マンション需要家が任意の電気事業者を選択したい場合は、図5の入力画面イメージにおいて、複数表示されている電気事業者名のひとつをクリックすると、購入マークが自動的に表示され、購入予定時期を入力し、確認マークをクリックして、電気事業者の選択行為が完了する。
この入力画面で入力されたデータは電気小売仲介業者のサーバーに送られ、電気小売仲介業者の受付画面にマンション需要家のデータが掲載され、図10の顧客データベースおよび図12に示す販売管理データベースに蓄積される。
マンション需要家は契約容量と従来の電気使用量を参考にして、図6の入力画面イメージにおいて、月別に1年分の電気使用予定量を入力する。このデータは電気小売仲介業者のサーバーに送られる。
電気小売仲介業者は電気事業者と受電契約をするために、集合住宅全体の契約容量と月毎の購入予定量を、マンション需要家が入力したデータを使って、独自の算出方法により決定する。
電気小売仲介業者は入力された電気使用予定量に対して、電気事業者の料金メニューを駆使して、電気事業者から単独購入した場合の電気料金(図7の入力画面イメージでは従来料金と表示)と、共同購入した場合の電気料金(図7の入力画面イメージでは支払料金と表示)と、割引額を、図7の入力画面イメージにおいて、月別に一年分を表示する。
マンション需要家が表示された電気料金で購入することに同意した場合、契約マークをクリックすると、電気共同購入の契約行為が完了する。そして、電気小売仲介業者が管理するお客様コードがすべてのマンション需要家に付与される。
電気小売仲介業者はマンション需要家とインターネットを使用して契約を締結した場合、新しいお客様コードを付与し、図10の顧客データベースと、他のデータベースで、顧客を識別するためののキーワードとして使用し、▲1▼あるいは▲2▼の通信回線により、そのデータをマンション需要家あるいは中間管理業者に送信する。
マンション需要家は電気小売仲介業者と共同購入の契約をした後、インターネットで電気小売仲介業者のサーバーに接続し、ログイン名とパスワードを入力すると、図8に示す入力画面イメージにおいて、契約に関する詳細な画面が表示される。
次のデータを送信する。メールアドレス、居住しているマンション名称、電気事業者のお客様コード、支払方法、口座振替で支払うための銀行口座、支払い月、複数の割引方法からひとつを選択し、図1の▲1▼の通信回線により電気小売仲介業者のサーバーにデータを送ると、図10の顧客管理データベースに蓄積される。
なお、図8の入力画面イメージにおいて、お名前、住所、電話番号、ログイン名、お客様コード、棟番号、共同購入開始日は電気小売仲介業者のサーバーに蓄積されているデータが自動的に画面表示される。
マンション需要家は電気小売仲介業者と共同購入の契約をした後、中間管理業者に契約の詳細手続きを依頼する。
中間管理業者はインターネットで電気小売仲介業者のサーバーに接続し、ログイン名とパスワードを入力すると、図8に示す入力画面イメージにおいて、契約に関する詳細な画面が表示される。
次のデータを送信する。メールアドレス、居住しているマンション名称、電気事業者のお客様コード、支払方法、口座振替で支払うための銀行口座、支払い月、複数の割引方法からひとつを選択し、図1の▲2▼の通信回線により電気小売仲介業者のサーバーにデータを送ると、図10の顧客管理データベースに蓄積される。
なお、図8の入力画面イメージにおいて、お名前、住所、電話番号、ログイン名、お客様コード、棟番号、共同購入開始日は電気小売仲介業者のサーバーに蓄積されているデータが自動的に画面表示される。
電気共同購入という商取引を実行するためには居住者の規定数以上の同意を必要とし、電気小売仲介業者との契約数が規定数を超えたとき、自動的に発効する仕組みとし、電気小売仲介業者のサーバーで図12の販売管理データベースに蓄積された共同購入同意判定のデータ数が規定値を超えたことを確認したのち、電気小売仲介業者はいつでも電気購買先選択権を行使できる。
電気小売仲介業者とマンション需要家との契約は図7の入力画面イメージによって行われる。この契約は解約ボタンをクリックすれば、いつでも解約できる。その解約の際、居住者総数の規定数を割り込んだとしても、共同購入の条件は継続しているものとして扱う。
法人格を有する管理組合の場合はマンション需要家と同じ手続を踏むことによって、電気小売仲介業者と一件の契約ができる。
また、管理組合に属する個々のマンション需要家の電気使用実績量の計測や電気料金徴収を電気小売仲介業者に委任する場合、電気小売仲介業者は個々のマンション需要家と委任契約を締結する。
この契約は図4、図5、図6、図7、図8、図9の入力画面イメージにおいて、前述した手順で行われる。
電気小売仲介業者はマンション需要家が使用した電気使用量をほぼ一ヶ月毎に計測し、この値をインターネットに接続されたパソコンに入力し、電気小売仲介業者のサーバーにデータを送信する。
電気小売仲介業者は、電気使用量データを図11に示す料金算定・割引データベースに蓄積し、前月検針日と当月検針日とから使用日数を算出し、電気事業者から直接購入した場合の料金(図11において、既定料金と表示される)と、共同購入に同意してから前納してある料金(図11において、前納料金と表示される)と、当月の請求料金と、使用予定量に対する使用実績量の過不足から生じる清算料金を算出する。
使用予定量を超過した場合、契約時点での割引額の他に、超過量に応じた割引を特別割引として付加するサービスを、独自方式で算出する。
マンション需要家はインターネットに接続し、図9の入力画面イメージにおいて、電力量計の読み値を入力すると、電気料金の仮計算が行われ、使用量に対応した電気料金が任意に確認できる。
マンション需要家が実際に使用した電気使用実績量はほぼ一ヶ月毎に測定され、電気料金が確定する。
図9の入力画面イメージにおいて、使用予定量に対する料金(a)を前納した場合、使用実績量に対応した当該月の料金(b)と比較し、清算金は前納した料金と当該月の使用実績量に応じた料金との差額(b−a)となり、不足分や余剰分は前納料金と相殺されて、翌月に請求される。これが図9において、電気料金と表示される。
電気使用実績量が契約時点での使用予定量以上であれば、電気小売仲介業者の独自方式で算定される特別割引が適用される。特別割引の適用の可否は月毎の一日あたりの平均電気使用量で決まり、検針日に影響されない。
電気小売仲介業者のサーバーに送られたマンション需要家の月毎の電気使用予定量および使用実績量は図11の料金算定・割引データベースおよび図12および図13の販売管理データベースに蓄積され、電気小売仲介業者の独自の計算方法により、通常割引の可否と、特別割引の可否と、マンション需要家に請求する電気料金額が算出される。
これらの値はマンション需要家がインターネットに接続すると、図9に示す入力画面イメージにおいて、月毎の電気の使用予定量と、使用実績量と、請求される電気料金と、契約時点での使用予定量に対する通常割引額と、使用予定量を超過した場合の特別割引額と、使用予定量と使用実績量の過不足から生じる清算金が表示される。
マンション需要家はインターネットで電気小売仲介業者のサーバーに接続することにより、図9の入力画面イメージにおいて、前記のデータを任意に確認することができる。
毎月の請求額はインターネットにより、マンション需要家のメールアドレスに配信される。
マンション需要家は電気小売仲介業者が示す電気料金に関する割引率の異なる複数の割引方法を選択することができる。これは図8の入力画面イメージにおいて、割引方法を示す記号マークをクリックすることで、契約行為を完了させる。
例として次のようなものがある。毎月の電気料金を電気小売仲介業者が示す割引率で電気料金を支払う方法と、毎月の電気料金を割引無しで支払い、割引料金との差額をグリーン電力料金として寄付する方法と、毎月の電力料金を割引無しで支払い、年度末に一括して現金で還元してもらう方法と、毎月の電力料金を割引無しで支払い、年度末に商品券として還元してもらう方法と、電気小売仲介業者が示す電気使用量を超えた場合、通常割引の他に特別割引額相当のサービスを年度末に還元してもらう方法の中から選択する。
電気小売仲介業者は図8の入力画面イメージにおいて、あらかじめ指定されたマンション需要家の銀行口座から、電気料金の請求額を指定日に振り替える。
電気小売仲介業者は図13に示す販売管理データベースで、電気事業者毎に使用予定量と使用実績量と支払予定金額を管理し、電気事業者から請求される契約毎の電気料金を指定された日までに支払う。
電気小売仲介業者と電気事業者との電気売買に関しての商取引地点は図3において、符号MHとなる。これはマンション需要家が共有する敷地に引き込む電源線の電圧で測定したものであり、使用実績量に対する電気料金の算定にあたっては両者の協議による。
発明の効果
本発明は前記の説明のように、マンション需要家が電気事業者と単独で契約する方式のみに制限され、契約方式が事実上一種類に限定されていた状態を解消するもので、電気事業者とマンション需要家との商取引に電気小売仲介業者が介在し、新しい契約手段を提供するものである。
マンション需要家が共同購入方式を選択すれば、電気売買の商取引地点が図3において、符号MLから、符号MHに変更される。
この結果、電気売買のための商取引上の電圧区分は、単独契約では低圧分野であったものが、共同購入方式では高圧分野の電気料金契約メニューに変更することができる。
電気事業法による事業規制が緩和された自由化分野においては、法改正により、契約形態、電気料金メニューが、電気需要家の意志で選択できる。
本発明は、低圧需要家であるマンション需要家に注目し、個別では契約形態の変更が著しく困難であることに鑑み、市場をほぼ独占している一般電気事業者や電力小売に新規参入した特定規模電気事業者等との契約行為を代行する商取引を、新しいビジネス方法として確立するものである。
インターネットを利用した電気共同購入システムを示したもので、電気小売仲介業者と、マンション需要家が居住する建物を管理する中間管理業者と、マンション需要家との、データの送受信関係を表したもの。 電気事業者はマンション需要家に電気を供給するが、この方式は従来通り。共同購入の商取引が成立した後も、電気供給設備に変更はない。 電気共同購入方式における業務の流れを示したもので、マンション需要家と、電気小売仲介業者または中間管理業者と、電気事業者との、契約手続き業務等の関係を表している。 マンション需要家の場合、単独購入での電気売買の商取引地点と、共同購入方式における電気売買の商取引地点との、場所の相違を示している。 電気を共同購入する場合、入会に必要なデータを入力するためのパソコン画面をイメージを示したもの。なお、以下の説明は図5から図9まで、同じ。 図中において、太枠空欄、または太枠太文字は入力するためのスペースであることを表している。その他のデータはインターネットで電気小売仲介業者のサーバーに接続すると、自動的に送出される。 電気事業者を選択し、購入時期を入力するためのパソコン画面を示したもの。 過去の使用実績などを参考にして、月毎に一年間の使用予定量と、契約容量を入力するためのパソコン画面を示したもの。 一年間の使用予定量をパソコンで入力すると、電気小売仲介業者は割引額や支払料金などを算出し、マンション需要家のパソコンに表示することを示したもの。 契約後に、マンション需要家が電気小売仲介業者への支払手続き等に必要なデータを入力するためのパソコン画面を示したもの。 契約後に電気を使用しているときに、マンション需要家が使用実績や電気料金や割引額などを確認するためのパソコン画面を示したもの。 電気小売仲介業者が顧客管理に必要なデータベースの代表例を示したもの。 電気小売仲介業者が顧客別に、料金算定や割引計算をするために必要なデータベースの代表例を示したもの。 電気小売仲介業者が顧客別に、販売管理をするために必要なデータベースの代表例を示したもの。 電気小売仲介業者が顧客別に、販売管理をするために必要なデータベースの代表例を示したもの。
符号の説明
ML 家庭用電力量計
MH 高圧用電力量計

Claims (10)

  1. 電気事業法に規定されている一般電気事業者または特定規模電気事業者または独立系発電事業者または特定電気事業者(以下、電気事業者という)に対して、電気小売仲介業者が複数の低圧需要家の代理人となり、電気事業者に対して契約主体となって電気の商取引を行う(これを電気購買先選択権の行使と定義した。以下、同じ)電気共同購入に関するビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  2. 前記のビジネス方式とシステムを利用し、居住者の共有敷地に建てられた単一または複数の集合住宅に居住する低圧需要家(以下、マンション需要家という)から、電気小売仲介業者は電気購買先選択権の委任を受けるビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  3. 前記のビジネス方式とシステムを利用し、電気小売仲介業者はマンション需要家との契約および運用および管理を支障なく行うため、マンション需要家の近傍に中間管理業者を指名し、電気小売仲介業者の業務を代行できるビジネス方法と、これを達成するためのインターネットシステム。
  4. 電気小売仲介業者は法人格を有する管理組合から電気購買先選択権の委任を受ける契約を締結し、電気事業者に対して電気の商取引の契約主体になり、電気の売買を希望するマンション需要家の共同購入を運営するビジネス方法。
  5. 電気小売仲介業者は委任を受けたマンション需要家が使用した電気料金の請求を電気事業者より受けて、電気事業者との電気供給契約別に、電気事業者に一括して支払うビジネス方法。
  6. 電気を共同購入したいと希望するマンション需要家が自らインターネットを接続し、または中間管理事業者に依頼して、電気小売仲介業者が運営する会の会員となり、電気売買に関する権利を委任する旨の契約に必要なデータを入力し、電気小売仲介業者と委任契約を締結するインターネットシステ厶。
  7. 電気小売仲介業者が仲介可能な複数の電気事業者を購買先対象として選定し、マンション需要家が最も安い電気料金メニューを自動的に選択するビジネス方法、または電気の購買先を任意に選択できるビジネス方法と、これを達成するためのインターネットシステム。
  8. 電気小売仲介事業者は、マンション需要家が一年間の月別の電気使用予定量を予約した内容と、使用実績量とを比較し、電気小売仲介業者の電気料金メニューに盛られた料金契約を修正あるいは補正するビジネス方法と、これを達成するためのインターネットシステム。
  9. マンション需要家は月別の電気使用予定量を電気小売仲介業者と契約し、その対価を当該月の前月までに支払い、または当該月に支払い、または当該月の翌月に支払うビジネス方法と、これを達成するためのインターネットシステム。
  10. 電気小売仲介業者は月毎の電気使用予定量と使用実績量とを比較し、電気共同購入によって電気料金の削減効果が発生した場合、マンション需要家に対して金銭やサービスを還元するビジネス方法と、これを達成するためのインターネットシステム。
JP2003290874A 2003-07-07 2003-07-07 インターネットを利用した電気共同購入に関するビジネス方式 Pending JP2005032199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003290874A JP2005032199A (ja) 2003-07-07 2003-07-07 インターネットを利用した電気共同購入に関するビジネス方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003290874A JP2005032199A (ja) 2003-07-07 2003-07-07 インターネットを利用した電気共同購入に関するビジネス方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005032199A true JP2005032199A (ja) 2005-02-03

Family

ID=34213292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003290874A Pending JP2005032199A (ja) 2003-07-07 2003-07-07 インターネットを利用した電気共同購入に関するビジネス方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005032199A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007189790A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気料金管理システム、方法およびプログラム
JP2018077721A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 有限会社ジャパン 都市ガス販売システム
JP2018077722A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 有限会社ジャパン 都市ガス販売システム
JP2018081437A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 有限会社ジャパン 液化石油ガス販売システム
JP2018081438A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 有限会社ジャパン 液化石油ガス販売システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007189790A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気料金管理システム、方法およびプログラム
JP4614889B2 (ja) * 2006-01-11 2011-01-19 中国電力株式会社 電気料金管理システム、方法およびプログラム
JP2018077721A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 有限会社ジャパン 都市ガス販売システム
JP2018077722A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 有限会社ジャパン 都市ガス販売システム
JP2018081437A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 有限会社ジャパン 液化石油ガス販売システム
JP2018081438A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 有限会社ジャパン 液化石油ガス販売システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7098783B2 (en) System and method for real time generating, presenting, displaying and paying utility bills online
US7236950B2 (en) Method and system of combined billing of multiple accounts on a single statement
US8315912B2 (en) Integrated solar agent business model
US7949555B2 (en) Tariff generation, invoicing and contract management
US20030225666A1 (en) Commission management system
US20130282541A1 (en) Utility Services Payment System, Methods and Apparatus
US20100274657A1 (en) Integrated Credit Exchange System for Incentivizing Conservation
JP2009199351A (ja) 省エネルギーサポートシステムおよびその方法
JP5785272B2 (ja) 未確定の将来クレジット債権の買い取りによるクレジットカード加盟店への無担保のファンディングシステム
US20110246342A1 (en) Consolidated invoicing and payment system for communities of multiple members
AU2001267953A1 (en) Tariff generation, invoicing and contract management
US20020128987A1 (en) Information disclosure and contracting method for the demander of distributed power supply business
US20020032607A1 (en) Point management apparatus, commodity and service providing apparatus, settlement mediating apparatus, and network point-settling system
JP2005032199A (ja) インターネットを利用した電気共同購入に関するビジネス方式
KR101878261B1 (ko) 임대사업자 관리 장치 및 그 방법
JP2004062805A (ja) 電力メータリングサービスシステム並びにメータリングサービスセンタ及びメータリング方法
JP2005044320A (ja) インターネットを利用した電力小売仲介業に関するビジネス方式
JP2003122819A (ja) 太陽光発電設備管理方法とそのシステム
JP2009211125A (ja) アフィリエイトシステム
JP2010231559A (ja) 汎用寄付ポイント管理方法及びシステム
JP6280258B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法
JP4260795B2 (ja) 電気契約仲介装置および電気契約仲介方法
KR20000030685A (ko) 서버 어카운트 방식을 이용한 전자금액 지불결제 시스템
JP2002042251A (ja) 複数企業間におけるポイント交換システム
JP7266259B1 (ja) 環境価値取引対価算出装置、環境価値取引対価算出方法および環境価値取引対価算出プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080603