JP7141213B2 - 排水桝および排水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、排水の流路を切り替えることができる排水桝および排水構造に関する。
通常、建築物内に設けられた排水設備からの排水は、建築物外に埋設されている排水桝を介して下水本管に排出される。
ここで、例えば地震等の災害により地盤の液状化現象等が発生すると、マンホールが浮上することでマンホールに接続されている下水本管が破損してしまう場合がある。
また、下水本管が破損しなくても、関連設備の故障等によって下水処理場の処理機能が低下してしまう場合がある。
このように災害等を含め何らかの事情で排水設備から排水を十分に流下できなくなり、下水本管への排出が規制された場合には、この排水をどのように処理するかという問題が生じる。
そこで、例えば特許文献1に示すように、排水桝に複数の流出口を設け、排水桝内において排水の流動方向を切り替えることで、排水を流出させる流出口を変更可能なシステムが提案されている。
すなわち、特許文献1のシステムでは、排水桝の内部の回動体を回動させて回動体内に設けられた排水流路の下流側を第1流出口または第2流出口に接続することで、排水の流出方向を変更できる。
特開2015-145584号公報
しかしながら、上述の特許文献1の構成では、第1流出口および第2流出口を流入口の軸方向に対して平面視で対称に配置する必要があるため、排水桝からの流出方向の選択肢が限定されてしまい、例えば既存の設備等には適用しにくい可能性が考えられる。
したがって、排水の流動方向を容易に切り替えることができるだけでなく、排水の流出方向を考慮した上で設計自由度が高い構成のものが求められていた。
本発明は、排水の流動方向を容易に切り替えることができる排水桝および排水構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の排水桝は、排水を下水本管へ排出する配管経路に設けられる排水桝であって、桝本体と、この桝本体の内部に設けられた部材とを具備し、前記桝本体は、排水が流入する流入口と、排水を流出する複数の流出口とを有し、前記部材は、排水が流動可能な複数の排水流路を有するものである。
請求項2記載の排水桝は、排水を下水本管へ排出する配管経路に設けられる排水桝であって、桝本体と、この桝本体の内部に設けられた部材とを具備し、前記桝本体は、排水が流入する流入口と、排水を流出する複数の流出口とを有し、前記部材は、排水が流動可能な複数の排水流路を有し、前記流入口からの排水が前記複数の排水流路のうちの一の排水流路を流動して前記複数の流出口のうちの一の流出口に向かう状態と、前記流入口からの排水が前記複数の排水流路のうちの他の排水流路を流動して前記複数の流出口のうちの他の流出口に向かう状態とに切替可能であるものである。
請求項3記載の排水桝は、排水を下水本管へ排出する配管経路に設けられる排水桝であって、桝本体と、この桝本体の内部に設けられた回動体とを具備し、前記桝本体は、排水が流入する流入口と、排水を流出する複数の流出口とを有し、前記回動体は、排水が流動可能な複数の排水流路を有し、前記回動体を回動させることにより、前記複数の排水流路のうちの一の排水流路を介して前記流入口から前記複数の流出口のうちの一の流出口まで連通した状態と、前記複数の排水流路のうちの他の排水流路を介して前記流入口から前記複数の流出口のうちの他の流出口まで連通した状態とに切替可能であるものである。
請求項4記載の排水桝は、請求項3記載の排水桝において、回動体は、この回動体を回動させるための操作部を有するものである。
請求項記載の排水構造は、請求項1ないし4のいずれか一記載の排水桝と、前記排水桝における一の流出口が接続される下水本管と、前記排水桝における他の流出口が接続される設備とを備えるものである。
本発明によれば、排水の流動方向を容易に切り替えることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る排水桝の構成を示す平面図である。 図1におけるA-A断面図である。 同上排水桝において排水の流動方向を変更させた状態を示す平面図である。 図3におけるB-B断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る排水桝の構成を示す平面図である。 同上排水桝において排水の流動方向を変更させた状態を示す平面図である。 同上排水桝において排水の流動方向を変更させた状態を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る排水桝の構成を示す平面図である。 同上排水桝において排水の流動方向を変更させた状態を示す平面図である。
以下、本発明の第1の実施の形態の構成について図1ないし図4を参照しながら詳細に説明する。
図1において、1は排水桝であり、この排水桝1は、建築物等の排水設備からの排水を下水本管へ排出するための配管経路中に設けられるものである。
排水桝1は、設置面2に固定して設置される略円筒状の桝本体3と、この桝本体3の内部に回動可能に設けられた回動体4とを具備している。
桝本体3には、メンテナンス等の際や回動体4を回動させる際に使用される掃除口5と、排水設備からの排水が流入する流入口6と、外部へ排水を流出する複数の流出口7,8とを有している。
掃除口5は、排水桝1の上側からメンテナンス等の作業を行うことができるように、桝本体3において上方へ開口された部分により構成されている。
流入口6は、桝本体3の側部において外側へ向けて開口されており、図示しない配管部材を介して建築物等の排水設備に接続される。
流出口7は、桝本体3の側部において平面視で流入口6に対して垂直な方向へ向けて開口されており、例えば図示しない下水本管に接続されて通常時に使用されるものである。
流出口8は、桝本体3の下部に設けられて下方へ向けて開口されており、例えば図示しない排水貯留設備に接続されて、災害等によって下水本管への排水の排出が規制された非常時に使用されるものである。
また、流出口8は、桝本体3内において、流入口6より下方に配置された流出部材9にて構成されている。
流出部材9は、流入口6より下方において桝本体3内に固定されて下方へ向けて漸次小径となるテーパ部11と、このテーパ部11の下側に一体に接続されて下方へ延びる円筒部12とを有している。
また、円筒部12の下端部は、設置面2に設けられた貫通孔13より下方へ突出しており、図示しない配管部材を介して、図示しない排水貯留設備が接続される。すなわち、排水桝1とその排水桝1の流出口8(流出部材9)に接続された排水貯留設備とによって、建築物等の排水設備から排水を排出するための排水構造が構成される。
そして、このような排水構造では、通常時には、排水桝1から流出口7を通って下水本管へ排水が排出され、非常時には、排水桝1から流出口8を通って排水貯留設備へ排水が排出される。
なお、排水貯留設備は、災害時等によって下水本管への排水の排出が規制された状況において一時的に排水を貯留しておく目的での使用が想定されるが、復旧が長期間に及ぶ場合等を考慮すると、排水を貯留するだけでなく、貯留した排水を処理できるように排水処理装置を有する構成が好ましい。
このような排水処理装置としては、嫌気性微生物処理を行う便槽や、好気性微生物処理を行う浄化槽等が挙げられる。
なお、排水処理装置が好気性微生物処理を行う場合には、曝気のための動力である電力が必要であるため、排水貯留設備に排水が排出される状況を考慮し、停電に備えて太陽光発電等の予備電源を用意しておくとより好ましい。
回動体4は、桝本体3内にその桝本体3に対して回動可能に取り付けられた回動部14と、この回動部14とともに回動可能で流出口7,8と同数の排水流路15,16と、回動部14を回動させる際の操作部17とを有している。
回動部14は、外径が桝本体3の内径よりやや小さい略円形状の板部材である。すなわち、回動部14は、桝本体3内において掃除口5側と流出口8側とを仕切るように配置され、その外周縁部が桝本体3の内周面に摺動可能に接触している。
また、回動部14の外周部の一部には、外周縁部から円弧状に開口され流出口8に連通する開口部18が設けられている。
排水流路15は、回動部14に固定して設けられた平面視で円弧状に延びる管部材21で構成されている。
管部材21は、下部に設けられた固定部22によって回動部14に固定されており、回動部14とともに桝本体3に対して回動可能である。
ここで、管部材21の一端部が流入口6に対応して配置された状態では、他端部が流出口7に対応して配置される。
すなわち、排水流路15は、管部材21の一端部を流入口6に臨ませるようにして接続させた場合に、管部材21の他端部が流出口7に臨むように接続され、その排水流路15を介して流入口6から流出口7まで連通した状態となる。
そして、流入口6から排水桝1内に流入した排水が排水流路15(管部材21)によって流出口7へ案内される。
排水流路16は、回動部14の開口部18の周縁を囲むように一体に設けられた平面視で円弧状の板部材23で構成されている。
板部材23は、図3に示す平面視にて、円弧の両端部が桝本体3の内周部に摺動可能に接触している。
また、板部材23は、図4に示す断面視にて、回動部14における開口部18の周縁から略鉛直に立設され、その上端部が流入口6の底部より上方に位置している。そのため、板部材23が流入口6に対向するように配置された状態では、流入口6の前方の一部(排水の流動方向における下側の一部)が板部材23によって覆われる。
この板部材23は、回動部14とともに桝本体3に対して回動可能であり、板部材23の先端部(上端部)が排水流路16の一端部を構成し、板部材23における回動部14の開口部18に接続された基端部(下端部)が排水流路16の他端部を構成する。
また、板部材23で構成された排水流路16は、その板部材23の下端部が常に流出口8に連通しているため、回動部14を回動させて板部材23の上部が流入口6に対向するように配置された状態、すなわち、排水流路16の一端部を流入口6に臨ませた状態にすることで、その排水流路16を介して流入口6から流出口8まで連通した状態となる。
このように排水流路15と排水流路16とは、回動体4とともに回動可能で互いに独立してそれぞれ別個に排水の流動を案内可能である。そのため、回動体4を回動させることにより、排水流路15を介して流入口6から流出口7まで連通した状態と、排水流路16を介して流入口6から流出口8まで連通した状態とに切替可能である。すなわち、回動体4を回動させることによって、排水を流動させる排水流路(排水流路15または排水流路16)および流出口(流出口7または流出口8)を選択可能である。
次に、上記第1の実施の形態の作用および効果を説明する。
<通常時>
まず、排水設備からの排水を、排水桝1を介して下水本管へ排出させる通常時は、図1および図2に示すように、排水流路15の一端部が流入口6に臨み、排水流路15を介して流入口6から流出口7まで連通した状態にする。
排水流路15を介して流入口6から流出口7まで連通した状態では、流入口6から排水桝1内に流入した排水が、排水流路15に沿って流出口7へ向けて案内されるように流動し、流出口7を通って下水本管へ排出される。
<非常時>
次に、例えば災害等により下水本管への排水の排出が規制された場合等のような非常時は、掃除口5から操作部17を回動操作することにより、桝本体3に対して回動体4を回動させる。
すなわち、図3および図4に示すように、排水流路15を介して流入口6と流出口7とが連通しない状態にするとともに、排水流路16の一端部が流入口6に臨んで、排水流路16を介して流入口6から流出口8まで連通した状態にする。
排水流路16を介して流入口6から流出口8まで連通した状態では、流入口6から排水桝1内に流入した排水が、自重で排水流路16を通って流出口8へ向けて落下するように流動するとともに、流入口6から勢いよく水平方向に飛散する排水も板部材23に衝突して流出口8へ向けて落下するように流動する。
このように排水流路16を通過した排水は、流出口8を通って排水貯留設備へ供給されて貯留される。
そして、上記排水桝1によれば、回動体4が互いに独立した排水流路15,16を有するため、回動体4を回動させるだけで排水を流動させる排水流路15,16を切り替えることができ、また、排水桝1の設置箇所の状況に応じて流出口7,8および排水流路15,16の配置や構成を設計しやすい。したがって、排水桝1は、排水の流動方向を容易に切り替えることができ、かつ、設計自由度を向上できる。
また、排水桝1は、流出口8が桝本体3における下部に設けられていることにより、排水の落下運動を利用して流出口8から排水を排出させることができ、構成をより簡略化できる。
さらに、非常時に使用する流出口8を桝本体3の下部に配置することで、排水貯留設備を排水桝1の下方に設置できるため、例えば狭隘な場所に施工する際にも設置しやすい。
なお、上記第1の実施の形態では、流出口8に排水貯留設備が接続された構成としたが、このような構成には限定されず、流出口8には想定される使用目的等に応じて各種設備を接続してもよい。
また、桝本体3は、非常時に使用される流出口8が桝本体3の下部に設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、流出口8の位置は適宜選択可能である。例えば、非常用である流出口8が桝本体3の側部に設けられた構成にすると、排水貯留設備を排水桝1の側方に設置でき、施工の際の掘削量を少なくできるため、設置箇所のスペースに十分な余裕がある場合等には、排水貯留設備を排水桝1の下方に設置する場合に比べて施工作業を容易にできる。
排水流路15は、一端部が流入口6に直接接続され、他端部が流出口7に直接接続される構成としたが、このような構成には限定されず、一端部を流入口6に臨ませた場合に排水流路15を介して流入口6から流出口7まで連通して、排水の経路が形成される構成であればよい。
排水流路16は、一端部を流入口6に対向するように臨ませ、他端部が常に流出口8に連通した構成としたが、このような構成には限定されず、一端部を流入口6に臨ませた場合に排水流路16を介して流入口6から流出口8まで連通する構成であれば、例えば排水流路15のように流入口6および流出口8に直接接続される構成にしてもよい。
また、桝本体3は、2つの流出口(流出口7,8)が設けられた構成としたが、流出口の数は適宜変更でき、例えば後述の第2の実施の形態のような構成にしてもよい。
さらに、桝本体3は、流出口(流出口7,8)と同数の排水流路(排水流路15,16)が設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、複数の排水流路が互いに独立し各流出口に対応可能な構成であれば、流出口と異なる個数でもよい。
また、排水流路15,16の構成はそれぞれ適宜変更でき、互いに独立した排水流路であれば、例えば後述の第3の実施の形態のような構成にしてもよい。
次に、第2の実施の形態を図5ないし図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同一の構成及び作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、流出口7,8の他に、桝本体3の側部に流出口31が設けられたものである。
そして、図5に示すように、排水流路15を介して流入口6から流出口7まで連通した通常の状態から、回動体4を回動させることにより、図6に示すように、排水流路16を介して流入口6から流出口8まで連通した状態となる。
さらに回動体4を回動させることにより、図7に示すように、排水流路15を反転させた排水流路32を介して流入口6から流出口31まで連通した状態、すなわち、排水流路32の一端部が流入口6に臨んで、他端部が流出口31に接続された状態となる。
このように流出口7,8とは別個に流出口31を利用して排水を排出可能な構成にすることで、設計自由度をより向上できる。
次に、第3の実施の形態を図8および図9を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同一の構成及び作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、流出口8に代えて桝本体3の側部に流出口35が設けられ、排水流路16に代えて管部材36で構成された排水流路37が設けられた構成である。
そして、図8に示すように、排水流路15を介して流入口6から流出口7まで連通した状態から回動体4を回動させることにより、図9に示すように、排水流路37を介して流入口6から流出口35まで連通した状態となる。
1 排水桝
3 桝本体
4 回動体
6 流入口
7 流出口
8 流出口
15 排水流路
16 排水流路
31 流出口
32 排水流路
35 流出口
37 排水流路

Claims (4)

  1. 排水を下水本管へ排出する配管経路に設けられる排水桝であって、
    桝本体と、
    この桝本体の内部に設けられ、排水が流動可能な複数の排水流路を有する回動体とを具備し、
    前記桝本体は、側部に排水が流入する流入口と排水を流出する第1の流出口と、下部に排水を流出する第2の流出口が少なくとも設けられ、
    前記回動体は、下方から支持された状態で前記桝本体の内周面に沿って摺動可能であり、
    前記回動体の上部には、第1の排水流路が設けられ、
    前記回動体の外周部の一部には、開口部と、該開口部の周縁を囲む囲い部からなる第2の排水流路が設けられ、
    前記回動体を前記桝本体の内周面に沿って摺動させながら回動させて前記第1の排水流路の一端部を前記流入口に臨ませることで、前記第1の排水流路を介して前記流入口と前記第1の流出口が連通した状態となり、
    前記回動体を前記桝本体の内周面に沿って摺動させながら回動させて前記開口部を前記流入口に臨ませることで、前記第2の排水流路を介して前記流入口と前記第2の流出口が連通した状態となる
    ことを特徴とする排水桝。
  2. 前記開口部は外周縁部から円弧状に開口され、
    前記囲い部を構成する板部材が前記開口部の周縁を囲むように設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の排水桝。
  3. 前記回動体は、前記排水流路を構成する管部材が複数設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の排水桝。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一記載の排水桝と、
    前記排水桝における第1の流出口が接続される下水本管と、
    前記排水桝における第2の流出口が接続される設備とを備える
    ことを特徴とする排水構造。
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